JP3935227B2 - 無菌包装方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は食品および医薬品等の内容物を無菌状態で包装する無菌包装方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から食品および医薬品等の内容物を無菌状態で包装する方法として、一対の連続フィルムを重ね合わせてシールすることにより連続包装袋を作成し、この連続包装袋を過酸化水素(H2 O2 )により殺菌した後、無菌充てん室内に送って包装袋内に内容物を充てんする方法が知られている。
【0003】
この方法によれば、H2 O2 により殺菌された連続包装袋は、無菌充てん室内で切断されて一つずつの包装袋となり、各包装袋内に内容物が充てんされる。内容物が充てんされた包装袋は、その後密封されて出荷される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来は連続包装袋をH2 O2 により殺菌しており、この場合、殺菌剤としてのH2 O2 の管理に手間がかかるという問題がある。またH2 O2 で殺菌した場合、包装袋にH2 O2 の残液が残留し、この残留H2 O2 の処理を行なわなければならない。
【0005】
本発明はこのような点を考慮してなされたものであり、包装袋の殺菌を容易に行なうことができる無菌包装方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、全周が密封シールされた枚葉型密封袋を収納容器内に収納するとともに、この収納容器を密閉した後、収納容器内の密封袋に対して収納容器外方から放射線を照射して、密封袋の内面および外面を殺菌する工程と、収納容器内の密封袋を無菌室へ供給する工程と、無菌室内で密封袋を中央部から二分割して、各密封袋から開口を有する一対の包装袋を作製する工程と、無菌室内において、密封袋を中央部から二分割して得られた各包装袋内に開口から内容物を充てんするとともに、各包装袋の開口を密封する工程と、を備え、収納容器内の密封袋を無菌室へ供給する際、収納容器の外面を殺菌した後、収納容器を無菌室内へ配置し、その後収納容器内から密封袋を取り出すことを特徴とする無菌包装方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。図1乃至図5は本発明の一実施の形態を示す図である。
【0011】
まず、図2および図3により、枚葉型密封袋について説明する。図2(a)に示すように枚葉型密封袋1は一対のフィルムを有し、その全周にヒートシールによるヒートシール部1aが形成されている。
【0012】
図2(a)(b)において、各密封袋1は、その四隅の角部9に予めRが形成されている。各密封袋1は後述のようにその中央部で切断され、このようにして開口2aを有する一対の包装袋2が得られる。この場合、包装袋2の角部9にRを形成することにより、包装袋2の角部9によって傷付くことが防止される。
【0013】
なお、図2(a)(b)に示す密封袋1の代わりに図3(a)(b)に示すように、一対のフィルムと一対の底部形成用のフィルムとを有し、その全周にヒートシール部3aが形成されたスタンドタイプの枚葉型密封袋3を用いてもよい。この密封袋3は、その後中央部が切断されて開口4aを有する一対のスタンドタイプの包装袋4が作製される。
【0014】
上述した密封袋1,3を製造する際用いられる一対のフィルムは、少なくとも密封袋1,3の最内層となる面にヒートシール性を有する熱可塑性樹脂製フィルム層を有しており、単体基材または複合基材からなるものである。
【0015】
一対のフィルムを各々複合基材で形成する場合は、ガスバリア性、遮光性、水蒸気バリア性等の包装袋2,4に必要な各種性能を有する熱可塑性樹脂製フィルム層、アルミ箔、無機蒸着膜等の公知の素材を適宜積層することができる。
【0016】
複合基材で形成された一対のフィルムの一例として、
PET/SiOx蒸着膜/NY/CPP
の層構成からなるものを挙げることができる。
【0017】
上記のような層構成からなり全周にヒートシール部1aが形成された密封袋1、および全周にヒートシール部3aが形成された密封袋3は、いずれも収納袋6内に収納され、密封袋1,3を収納した収納袋6は密閉部6aにより密閉される(図4参照)。
【0018】
密封袋1,3を収納袋6内に収納する代わりに、フランジ部7aを有する容器本体7内に密封袋1,3を収納し、フランジ部7aに蓋材8をヒートシールして容器本体7を密閉してもよい(図5参照)。
【0019】
図4に示す収納袋6、および図5に示す蓋材8がヒートシールされた容器本体7は、いずれも密封袋1,3を収納する収納容器となる。ここで、これらの収納容器に収納される密封袋1,3の数量は、特に限定されるものではない。
【0020】
次に、図1により無菌包装方法を行なう無菌包装装置について述べる。無菌包装装置10は、図1に示すように、収納袋6および容器本体7の外面を殺菌する殺菌室11と、収納袋6および容器本体7から密封袋1,3を取り出す取出部(第1無菌室)12と、各密封袋1,3を中央部から切断して開口2a,4aを有する一対の包装袋2,4を作製する切断部(第2無菌室)13と、無菌充てん室(第3無菌室)15とを備えている。
【0021】
無菌充てん室15内には、図1に示すように、ターンテーブル20が配設されている。またターンテーブル20の外周には、各包装袋2,4が供給される入口部21と、包装袋2,4の開口2a,4a(図2および図3参照)を開く開口手段22と、包装袋2,4内に内容物を充てんする充てん手段23,24と、包装袋2,4の開口2a,4aをシールして密封するシール手段25,26と、シールされた包装袋8のシール部を冷却する冷却手段27と、包装袋2,4を排出口29へ送り出す出口部28とが順次配設されている。
【0022】
次に図1および図2により無菌包装方法について述べる。まず、全周にヒートシール部1a,3aを有する密封袋1,3が多数作製される(図2および図3参照)。これら密封袋1,3はまとめて収納袋6内に収納され、その後、収納袋6は密閉部6aにより密閉される。密閉袋1,3を収納袋6内に収納する代わりに、容器本体7内に収納し、容器本体7のフランジ部7aに蓋材8をヒートシールしてもよい。
【0023】
次に収納袋6または容器本体7内に収納されて密封袋1,3に対して収納袋6または容器本体7の外方からγ線照射装置(図示せず)によりγ線が照射される。このようなγ線の照射によって、密封袋1,3の内面および外面が殺菌される。
【0024】
次に収納袋6または蓋材8がヒートシールされた容器本体7が殺菌室11へ送られ、収納袋6または容器本体7および蓋材8の外面がEB照射またはUV照射によって殺菌される。この場合、殺菌室11内で収納袋6または容器本体7および蓋材8の外面を過酸化水素(H2 O2 )等の殺菌剤によって殺菌してもよい。
【0025】
収納袋6または蓋材8がヒートシールされた容器本体7は、その後、取出部12へ送られる。この取出部12において、収納袋6または容器本体7から密封袋1,3が取出される。各密封袋1,3は、その後切断部13へ送られ、切断部13において各密封袋1,3はその中央部から切断されて開口2a,4aを有する一対の包装袋2,4となる(図2および図3)。
【0026】
このように各密封袋1,3の中央部を切断して一対の包装袋2,4を作製することにより、切り落し部を残すことなく各密封袋1,3から無駄なく一対の包装袋2,4を作製することができる。また、各密封袋1,3は、殺菌液を用いることなくγ線の照射によってその内面および外面が殺菌されるので、殺菌後に密封袋1,3に殺菌液が残ることはない。
【0027】
次に各包装袋2,4は無菌充てん室15内に挿入され、その後包装袋2,4は入口部21からターンテーブル20によって順次開口手段22、充てん手段23,24、シール手段25,26、冷却手段27、および出口部28へ搬送される。
【0028】
この間、開口手段22において開口2a,4aが開かれた包装袋2,4は、充てん手段23,24へ送られて内容物が充てんされる。その後包装袋2,4はシール手段25,26において開口2a,4aがシールされて密封され、冷却手段27においてシール部が冷却される。その後包装袋2,4は出口部28から排出口29を経て、無菌充てん室15の外方へ排出される。
【0029】
次に図6により本発明の変形例について説明する。図6に示す本発明の変形例は、密封袋1,3を収納袋6または容器本体7内に収納することなく、直接無菌包装装置10内に供給するものである。図6において、図1乃至図5に示す無菌包装装置10と同一部分には同一符号を符して詳細な説明を省略する。
【0030】
図6に示すように無菌包装装置10は、切断部(第2無菌室)13と無菌充てん室(第3無菌室)15とを備え、無菌充てん室15内にはターンテーブル20が配設されている。またターンテーブル20の外周には、入口部21と、開口手段22と、充てん手段23,24と、シール手段25,26と、冷却手段27と、出口部28とが設けられ、無菌充てん室15内で処理された包装袋2,4は排出口29から排出される。
【0031】
切断部13の上流側には、多数の密封袋1,3が供給される供給部30と、供給部30からの密封袋1,3を一枚ずつEB照射して各密封袋1,3の内面および外面を殺菌するEB殺菌室31とが設けられている。EB殺菌室31によって内面および外面が殺菌された各密封袋1,3は、切断部13に送られる。
【0032】
図6において、多数の密封袋1,3(図2(a)および図3(a)参照)が供給部30内に供給され、次に各密封袋1,3はコンベア32によりEB殺菌室31へ供給されて、密封袋1,3の内面および外面が殺菌される。その後、各密封袋1,3は切断部13までコンベア32により供給され、切断部13においてその中央部が切断され、各密封袋1,3から一対の開口2a,4aを有する包装袋2,4が作製される。
【0033】
その後、包装袋2,4は無菌充てん室15内へ供給され、前述と同様にして無菌充てん室15内で包装袋2,4に内容物が充てんされる。次に包装袋2,4は密封され、排出口29から外方へ排出される。
【0034】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、殺菌液を用いることなく密封袋に対して放射線の照射を行なうことにより密封袋の内面および外面の殺菌を行なうことができるので、殺菌後に包装袋に殺菌液が残留することはない。また各密封袋は、中央部から二分割され、各密封袋から開口を有する一対の包装袋が作製されるので、材料の無駄をなくして包装袋を作製することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による無菌包装方法を行なう無菌包装装置を示す概略図。
【図2】ヒートシール部を有する密封袋を二分割して開口を有する包装袋を作製する状態を示す図。
【図3】ヒートシール部を有する密封袋を二分割して開口を有する包装袋を作製する状態を示す図。
【図4】密封袋を収納袋内に収納した状態を示す図。
【図5】密封袋を容器本体内に収納した容器本体に蓋材をヒートシールした状態を示す図。
【図6】無菌包装方法の変形例を行なう無菌包装装置を示す概略図。
【符号の説明】
1,3 密封袋
2,4 包装袋
2a,4a 開口
6 収納袋
7 容器本体
8 蓋材
10 無菌包装装置
11 殺菌室
12 取出部
13 切断部
15 無菌充てん室
20 ターンテーブル
23,24 充てん手段
25,26 シール手段
30 供給部
31 EB殺菌室
Claims (1)
- 全周が密封シールされた枚葉型密封袋を収納容器内に収納するとともに、この収納容器を密閉した後、収納容器内の密封袋に対して収納容器外方から放射線を照射して、密封袋の内面および外面を殺菌する工程と、
収納容器内の密封袋を無菌室へ供給する工程と、
無菌室内で密封袋を中央部から二分割して、各密封袋から開口を有する一対の包装袋を作製する工程と、
無菌室内において、密封袋を中央部から二分割して得られた各包装袋内に開口から内容物を充てんするとともに、各包装袋の開口を密封する工程と、を備え、
収納容器内の密封袋を無菌室へ供給する際、収納容器の外面を殺菌した後、収納容器を無菌室内へ配置し、その後収納容器内から密封袋を取り出すことを特徴とする無菌包装方法。
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- 1996-07-18 JP JP18975796A patent/JP3935227B2/ja not_active Expired - Fee Related
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