JPH01308612A - 電動式射出成形機の保圧力制御方法 - Google Patents

電動式射出成形機の保圧力制御方法

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JPH01308612A
JPH01308612A JP10379889A JP10379889A JPH01308612A JP H01308612 A JPH01308612 A JP H01308612A JP 10379889 A JP10379889 A JP 10379889A JP 10379889 A JP10379889 A JP 10379889A JP H01308612 A JPH01308612 A JP H01308612A
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幸 清水
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、サーボモータを駆動源として用いた電動式射
出成形機の保圧力制御方法に関Jるものである。
〔従来の技術〕
電8機を駆動源として用い、その回転力をねじ軸やリン
ク機構等の機械的手段を用いて推力に変換し、射出を行
なう型式の射出成形機は既に知られている。こ机らの射
出成形機は、回転数の一定な電動間を駆動源に用い、速
度や力の制御には、機械的な変速歯車機構等を使用して
いる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、合成樹脂の割出成形を電動機を駆動源とする
成形機を用いて行なう場合には、速度制御に加えて力の
制御をも必要とし、速度と力の両方の制御を欠くことか
できない。たとえば射出機構の作動について云えば、射
出充填のために射出プランジャは速度制御されて前進し
、はぼ充填が完了した時点から、射出保圧のために圧力
制御に切換えられて、樹脂の冷却収縮に伴な不足分を補
うように制御される。
したがって成形サイクルの内には速度制御領域と力の制
御領域とが存在し、従来性なわれていなかった力の制御
を何等かの手段をもって硝じない限り、電動機を成形機
の駆動源として使用することはできなかった。
このようなことから、電動式射出成形機と称しても、実
施に当っては力の制御のため補助的に油圧力を使用しお
り、厳密には電動力と油圧力の両方を利用するものであ
った。
本発明は上記のことから開発されたものであって、その
目的とするところは、電動機を駆動源とするものであり
ながら、射出保圧時の保圧力の制御を油圧などの他の手
段を用いることなぐ行うことのできる新たな電動式射出
成形機の保圧力制御方法を提供することにある。゛ 〔課題を解決するための手段〕 上記目的による本発明の特徴は、射出m構の駆動源とし
てサーボモータを用い、サーボモータの回転力を伝動機
構を介して射出プランジャの推力に変換し、射出と保圧
とを行なうに当り、保圧工程における保圧力の制御を、
サーボモータの出力1〜ルクを制御することにより行う
ことにある。
[実施例] 以下本発明を図示の射出成形■を例として詳細に説明す
る。
第1図は型締機構1と射出機構2とをサーボモータを共
通の駆動源とする射出成形機の主たる構造を略示したも
のである。
上記型H機構1は、機台3の上に向き合わゼに設番プた
一対の固定盤10.11と、その固定110.ilにわ
たって架設した所要本数のタイバー12.12と、亥タ
イバー12.12に移動自在に取付けた可動盤13とを
有する。
上記一方の固定盤11と可#J盤13との対向面には、
それぞれ金型14.14が設けてあり、また可動盤13
の反対面には外周面にボールねじ溝を施した大口径のプ
ランジャ15が連結しである。このプランジャ15は固
定部材となる固定盤10に玉軸受などを用いて回転自在
に装着した回転盤16のねじ受にねじ込まれ、回転盤1
6の回動により軸方向に移動する。
このボールねしは伝達効率が高く、起動摩擦が小ざい。
また回転!16には歯車17が取付けてあり、この歯車
17と後記Jる伝動歯巾とが噛合している。
上記射出機構2は、射出プランジャを兼ねる射出用のス
クリュ20を内装した射出加熱筒21と、射出加熱筒2
1の保持を兼ねる機台3上のハウジング22とを右J−
る。該ハウジング22の内部には、ねじ軸23を備えた
回動軸24が横架してあり、そのねじ軸23に可動部材
25が螺合しである。またスクリュ20の後端には、上
記可動部材25に先端を軸受した延長軸26が、スクリ
ュ20と同体に連結しである。
また回動軸24と延長軸26には、互に干渉しない位置
にスクリュ前進用の歯車27とスクリュ回転用の歯車2
8とを有し、更に回動軸24の端部には、ハウジング壁
部22aに固定したヒステリシスブレーキを内装したブ
レーキによる背圧制御装置29が取付けである。
上記ハウジング22の下部内は、上記回動軸24及び延
長軸26と並行な伝動軸31が、ハウジング22を貫通
して設けである。また上記型締機構1の下方にも、上記
プランジャ15と並行な伝動@30が上記一対の固定a
 io、 1iを貫通して設けである。これら型締機構
側と(ト)出機構側との2つの伝動@30゜31は、ク
ラッチ機構32を介して接離自在に連絡している。
上記クラッチ機構32は、伝動軸31の軸端に固定した
クラッチ部材32aと、伝動軸31の延長軸心上配設し
て、ハウジング壁部に貫設したクラッチ軸32bと、該
クラッチ軸32bの内端に固定したカップリング32c
とからなり、かつ励磁部分はハウジング側に固定しであ
る。そしてそのクラッチ軸32bの外端に伝動軸30を
接続するための継手33が取付【ブである。この継手3
3と伝動軸30の接続は、スプラインまたはキーなどの
軸方向に対しては移動を許容する手段34をもって行い
、型締機構1対して射出機構2が前進または後退移動す
るときに、互に接続された伝動軸30.31がその移動
を阻害しないようにしである。
上記伝動軸30には、固定盤10の内側に近接して、上
記回転盤16の歯車17と噛合した伝動歯巾35が取付
りてあり、この伝動歯車35によって伝動軸30の回転
力が回転盤16に伝達され、その回転盤16と螺合した
上記プランジャ15が、回転盤16の回転によって軸方
向に押し出され、可動盤13を型閉じ方向か或いは型開
き方向に、タイバー12.12を案内部材として移0J
する。
また上記伝動軸31には、上記歯車27.28とそれぞ
れ噛合する伝動歯巾37.36がクラップ一部材38゜
39を介して設けである。このクラツヂ部材38.39
は、上記伝動歯車36.37と連絡したカップリングと
、ハウジング側に固定した励磁部とを備え、その内部の
クラッチプレートと励磁部との働きによって、上記伝動
歯車36.37と伝動tld131との結合或いは解除
がなされるようになっている。
更にまた伝動軸31のハウジング壁部22aから外部に
突出した軸部は、ハウジング壁部22aに固定したタコ
メータジェネレータ41を備えた電気サーボモータ40
と連結している。
また上記クラッチ機構32には、型締力を保持するため
の装置42が設けである。この力保持装置42は、ハウ
ジング壁部22aに固定した電磁年初のブレーキ部材4
2aと、クラッチ軸側に取(qけたカップリング42b
とから構成されている。
43はを開停止位置検出器、44は型開減速位置検出器
、45は型閉減速位置検出器、46は低圧型締位置検出
器、47は強力型締位置検出器、48は旧聞停止位置検
出器、49は2次圧切換位置検出器、50は後退位置検
出器などで、それらは近接スイッチ、リミッ1〜スイッ
プ、光電管などよりなる。
第2図は制御211装置を例示するもので、集中制御装
置51と、サーボモータ40及びタコメータジェネレー
タ41とを接続したザーボモータ制陣アンプ52どの間
に、速度設定器V 〜■7とトルク設定器F 〜F7の
信号切換器53.54とが、サーボモー〇 夕40の1転・逆転指令回路55と共に並列に設けであ
る。
リーーボモータ制御アンプ52は、集中制御装置51の
指令によってサーボモータ40の正転・逆転、ならびに
回転数(速度)、トルク(電流)Q高値等を制御覆る機
能をもち、タコメータジェネレータ41の信号をフィー
ドバックし回転数(速度)の閉ループ制御を行なわせる
ものである。
また集中制御装置51には、上記位置検出器43〜50
と時間設定器T。−T7、上記力保持装置42、クラッ
チ機構32.38.39、設定器56の指令により作1
FIJする上記スクリュ背圧制御装置29の制御用アン
プ51、操作スイッチ58とが接続してあり、更にまた
集中制御装置51に接続したコンパレータ59にサーボ
モータ40の電流検出器60と、強力型締検出用の電流
設定器61及び射出充填検出用の電流設定器62とが集
中、1制御装置51からの指令により作動する信号切換
器63を介して接続しである。
次に型締機構1の制御について説明する。
第3図はサーボモータ40における回転速度とトルクの
制御関係図で、設定値A、Bは正逆回転の主たる作動側
を示した。また速度設定値とトルク設定値はサーボモー
タ40の最高速度及び最高トルクとをぞれぞれ100と
して示し、上記設定器V。
〜V 及びF。〜F7の作動範囲は、同一符号をちって
示す。
なお電流とトルクは比例関係にある。
更に°また実行値A、B1を簡略化して示したが、増減
の状態はサーボモータ40及びサーボモータ制御用アン
プ52の特性によったり、また機構や【1荷の状態によ
って変化する。
上記制御装置では、共通の設定器V  、F  により
最高速度と最高i〜シルクが設定され、時間設定器To
により設定された1成形サイクルタイムの範囲にて、集
中制(211装貿51の指令にもとづき図示のように、
各速度設定器v 〜V5により速度の設定値Δが、また
各トルク設定器F1〜F4によってトルク設定fa B
がサーボモータ40の出力トルク上限値として設定され
る。
1、高速型閉 入力によりサーボモータ40は実行値A1に示すように
、a−b間を加速されて■1の設定値Aまで高速回転す
る。このときサーボモータ40には加速させるための大
きな起動電流が発生するが始動時以外に大ぎな負荷は1
卦らイ1いから、トルク設定器F1が作動しても、トル
クは実行値B1に示すように上胃から下降し、b−c間
は高速となり、可動盤13は型締方向に高速前進する。
2型閉スローダン 上記可動盤13が上記位置検出器45の作動位置に達す
ると、(M号によって信号切換器53が作動し、速度設
定器V2の設定速度に切換ねる。これによりc−6間は
減速域となってモータに回生制動が発生しスローダンし
、d−e間は低速どなる。すなわちトルクは減速時には
逆回転トルクがかかる。
3.低圧型締 上記位置検出器46の作動位置に可!e磐13が達する
と、信号によって信号切換器54が作動し、トルク設定
器F2に切換ねる。このトルク設定値は、上記速度設定
値に必要とするトルクよりも低く設定しであるため、■
2の速度を維持するのに必要な回転速度が得られず、タ
コメータジェネレータ41によって設定速度になろうと
フィードバックがかかり、リーーボモータ40の出力を
増大しに゛うとするが、その出力トルクはF2のトルク
設定値により上限が規制されているためF2以上のトル
クが発生せず、可動盤13はトルク「2による低力で移
動し、そこに低圧型締が行われる。
したがって、e−g間は速度設定器V2の作動範囲であ
りながら、1ヘルク設定値との関連によって自動的に力
の制御に切換ねり、速度制御O領域から力の制御領域■
へと変化する。そして金型間に異物があって、可動盤1
3の前進が制限されるようなときには、上記時間設定器
TIのタイムアツプにより異常信号が光Uられて、サー
ボモータ40への入力は中断されるので金型の破損は防
止される。
4、強力型締 金型14.14がほとんど閉じ、可動113が上記位置
検出器47の位置に達し、信号によって速度設定器v3
とトルク設定器F3とに切換ねる。この位置における速
度設定値はスローダウン速度設定値よりも高く設定され
ている。このとぎには金型14゜14は既に接している
か、または接する直前にあり、V3におけるような高い
速度の設定は不要と思われるが、これは強力型締の立上
りを短時間にて行うためである。
上記金型相互が完全に接し、可動盤13の前進が阻止さ
れると、速度実行値△1はO値となるためサーボモータ
40は出力を増大づるが、そこに大さ゛な負荷が動いて
可動盤13は前進せず、トルク実行t+l′lB 1は
g−h間をトルク設定値「3まで上ン1し、1〜ルクF
3の力で金型14.14を強力に型締する。
この強力型締の完了は、サーボモータ40の電流検出器
60の検出値が電流設定器61の設定値に達したことを
コンパレータ59により検出する。なおコンパレータの
代りに、時間設定器T2により確認してもよい。
強力型締の完了が検出されると、力保持装置42が作動
して力保持状態を維持し、そののちクラッチ機構32が
開作動してサーボモータ4oを型締橢□構1側から開放
する。このため型締行程終了時のサーボモータのトルク
実行値B1は図示のような0値となる。したがってe−
h間は力の制御領域■となる。
5、高速型開 射出行程の完了後に、上記クラッチ機構32が閉作動し
、力保持装置42が解除されてから、型開信号によって
、速度設定器■4とトルク設定器F4とが作動する。こ
の場合、サーボモータ40の回転方向は型締行程時の回
転方向に対して逆となり、回転数は設定値Aまでi−1
間を加速して上昇する。またトルクは始動の負荷により
上昇するだ(プで低下する。これにより可動盤13はj
−に間を高速で後退移動して型開を行う。
6、低速型17d 上記位置検出器44の位、置に可動盤13が達すると、
(乙号により速度設定器■5が作動し、k−1間にて減
速され、l−m間を低速後退する。この低速型間は、成
形品の突出しや停止時のショック防止のために行われる
もので、機械ノックにより突出力を制限したい場合には
、低トルク設定に切換えて、力のaill IIIを行
うこともできる。−F2可動盤13の低速型開は位置検
出器43の位置に達するまで行われる。
次に射出装置2の制御について説明する。
第4図は射出装置2におけるサーボモータ40の回転速
度とトルクの制御関係図であって、第3図の場合と同様
に設定値等を示す。J:た回転は逆回転となる。
1、射出行程 速度設定器v6によってサーボモータ40は実行値A1
に示すように、設定値へまで加速され高速回転になる。
また通常はトルク設定器F5が作動しても、モータ起動
時後は上記射出スクリュ20に大きな負荷が生じない限
り、実行値81は図示のようになる。そしてr点にて樹
脂の充填が完了すると、急激にトルクが上昇する。上記
割出充填検出用の電流設定器62の設定値αにトルクが
達すると、上記時間設定器T3が作動する。そして5点
では負荷の増大によりトルク実行値B1は設定値Bに達
し、反対に速度は実行値△1に示すように減少して、射
出スクリュ20は樹脂の充填を行う。
トルクが電流設定値αに達すると、制御は速度制111
1領域■から力の制御領域■に入る。この切換は速度設
定値とトルク設定値との相互関連によって自8的に行わ
れ、F5のトルクに制御された状態で充填バッキングが
完了づ゛る。時間設定器T3がタイムアツプし/、:1
点では、時間設定器T4が作動し、またトルク設定器F
6に切換ねる。ぞしてサーボモータ40の出力トルクが
制限されているためF6のトルク設定値となり、そのト
ルク設定値による射出スクリュ20の前進により二次圧
(保圧)が加えられ、保圧状態に1.II tllされ
たタイマT4のタイムアツプにて射出行程が終了する。
これにより樹脂の冷却収縮に伴う不足分が補われる。
なお、射出開始時により作動するタイマの〜設定によっ
て射出時間を制御してもよい。
また二次圧への切換は射出スクリュ20の位置を上記検
出器49により検出して行ってもよい。また(r3間設
定器T3にJζり一定時間後に二次圧に切換えているが
、この時間は極めて僅がなので、α点にで直らに切換え
てもよい。更にまたピンポイントゲート用金型など、射
出開始時に起動トルクが過大に要Jる場合には、その間
、射出充填1−ルクとは別な設定器の設定値によればよ
い。
2ヂヤ一ジ行程 上記時間設定器T4のタイムアツプにより時間i、2定
器T5が作動して金型の冷却が行われる。ぞしてタイム
アツプにより時間設定器T6が作動したのち、上記速度
設定器V7及びトルク設定器117に切換わり、サーボ
モータ4oは正回転してチャージをl1FI始する。こ
のとき上記背圧&IJ御用ブレーキ29を作動して射出
スクリュ20に背圧を付与する。射出スクリュ20は樹
脂圧に押圧されて後退移動じ、上記計量停止位置検出器
48の働きにより計量を完了する。さらにドルーリング
を防止するためにスクリュを軸方向に後退させる場合に
は後退位置検出器50の作動位置にて停止する。
上記実施例中、サーボモータは型締、射出、計量等すべ
ての駆動に兼用で用いた場合を示したが、これは各駆動
部毎に独立して設けてもよい。
また実施例ではインラインスクリュ式のものについて説
明したが、これはプランジャ式、スクリュブリブラ式の
ものも同様に実施できるので、本発明は特にインライン
スクリュ式のもに限定されるものではない。
[発明の効果] 上述のように本発明では、サーボモータの出力1〜ルク
を制御することによって、保圧力の制御(トルクの制@
)を行うことができ、しかも速度と力の制御領域の切換
は、設定値によって電気的に行われるため、集中制御が
容易で操作も簡単となり、サーボモータによる駆動源を
直接制御するので、複数の可動部材のflilJ Wに
おいても、従来の油圧式のJ:うに各アクチュエータ別
の圧力調節弁、流量調節弁等を設けてその制御を行う必
要もなく、更に下記のごとき効果をも奏する。
(1)  速度は閉ループ制御されるので、再現性、安
定性に優れ、精密安定成形ができる。
(2)  射出プランジャなどの可動部材の移動は、回
転手段とねじ軸とによって行われ、軸方向の慣性にJζ
るスリップが生ぎず駆動源の制動によって、動作もスム
ースで正確な位置制御が得られる。
■ 流体駆動式における油温や調整弁特性等の影響を受
けることがなく、速度および力とも設定値に対してほぼ
一致する実行値が得られるので適確な成形条件を得るこ
とができる。
0)速度検出器を駆vJmに取付けることによって取扱
いやすく廉価にでき、 ■ また駆動源にエンコーダを1取付けることによって
、可動部分に位置検出器を設りることなくよりシンプル
な構造にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る電動式射出成形機の制御方法を例示
するもので、第1図は電動式射出成形機の略示縦断面図
、第2図は制御装置のブロック図、第3図は型締装置に
おける駆動源の速度とトルクの制御関係図、第4図は射
出装置における駆e源の速度とトルクの制御関係図であ
る。 1・・・型締機構、     2・・・則出態構、15
・・・プランジャ、   20・・・スクリュ、40・
・・サーボモータ。 特許出願人   日精樹脂工業株式会社代  理  人
       秋  元    輝  雄  −1・7
   二1 外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 射出機構の駆動源としてサーボモータを用い、サーボモ
    ータの回転力を伝動機構を介して射出プランジャの推力
    に変換し、射出と保圧とを行うに当り、保圧工程におけ
    る保圧力の制御を、サーボモータの出力トルクを制御し
    て行うことを特徴とする電動式射出成形機の保圧力制御
    方法。
JP10379889A 1989-04-24 1989-04-24 電動式射出成形機の保圧力制御方法 Granted JPH01308612A (ja)

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