JPH01308600A - スチームアイロン - Google Patents

スチームアイロン

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JPH01308600A
JPH01308600A JP2310589A JP2310589A JPH01308600A JP H01308600 A JPH01308600 A JP H01308600A JP 2310589 A JP2310589 A JP 2310589A JP 2310589 A JP2310589 A JP 2310589A JP H01308600 A JPH01308600 A JP H01308600A
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JP
Japan
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water passage
temperature
base
bimetal
movable plate
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JP2310589A
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Kiyoshi Nakao
中尾 喜代志
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Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、ベース温度が気化可能温度に達するとタンク
内の水を気化室内に流入してスチームを流出するように
したスチームアイロンに関する。
(ロ)従来の技術 従来、例えば実公昭56−82994号公報に示される
様にベース温度が一定温度に達すると、バイメタルが反
転してタンクと気化室間の水通路に設けた弁装置を開放
しスチームを流出するようにしたものがあるが、この場
合はノズルとは離れた位置に前記弁装置を設けているた
めにタンク底壁の水シール部分が多くなる欠点があった
前述の様な欠点を改良するために例えば特開昭59−1
49200号公報に示す様にベース温度が一定温度に達
すると、反転するバイメタルの機械的変位を利用して複
数個のアームを介しノズルの弁杆の移動を許容するよう
にしたものがあるが、この場合はバイメタルの変位を複
数個のアームを介してノズルに伝達することから、前記
バイメタルの変位量が夫々のアームの連結部に生ずる所
謂あそび等によって小さくなり、バイメタルが反転して
もノズルの開放ができないという欠点を生じる。
(ハ)発明が解決しようとする課題 本発明は、ベース温度が気化可能温度に達した時に反転
するバイメタルの変位量を可動板によって大きくしてタ
ンクの底部と気化室とを連通する水通路の開口を許容し
タンク内の水を確実に気化室に流入させるものであって
水通路の開閉を確実にしたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、ヒータ及び気化室を有するベースと、該ベー
スの上方に設けたアイロンカバーと、該アイロンカバー
の上方に設けたタンクと、前記タンクの底部と気化室と
を連通ずる水通路と、前記ベースに設けられ該ベースの
温度が気化可能温度に達した時に反転するバイメタルと
、一部を枢支して回動自在に設けられ遊端側が前記バイ
メタルの反転によって変位する可動板とを備え、前記水
通路は、前記バイメタルが反転するまでは閉止されバイ
メタルが反転したときに前記可動板の遊端側の変位によ
って開放されるようにしたものである。
(ホ)作 用 タンクの底部と気化室とを連通する水通路は、ベースの
温度が気化可能温度になるまではバイメタルが元の状態
であり閉塞しており、気化可能温度に達するとバイメタ
ルが反転して可動板が回動し該回動板の遊端側の変位に
よって開口を許容するものであり、タンク底部の水シー
ル部分が1ケ所になり水漏れの要因が少なくなると共に
可動板の回動によってバイメタルの変位量を増幅するこ
とができることから水通路の開閉動作を確実に行うこと
ができる。
(へ)実施例 本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
(1)はヒータ(2)を埋設したベースで、上面をベー
ス蓋(3)で覆い気化室(4)、上流スチーム通路(5
)及び収納室(6)を形成すると共に下面をスチーム噴
出孔(7)を有する噴出蓋(8)で覆い下流スチーム通
路(9)を形成している。尚、前記上流スチーム通路(
5)と下流スチーム通路(9)とは開花(10)で連絡
されている。(11)は前記ベース蓋(3)に設けられ
上部に導水孔(12a)を設は前記気化室(4)に連通
ずる可撓性のバッキング、(12)は該バッキングを上
面に臨ませる如く前記ベース(1)の上方に設けたアイ
ロンカバー、(13)は該アイロンカバーの上面に設け
た把手体で、その上面を把手カバー(14)にて覆いこ
の把手カバー(14)と共に握り部(15)を設けてい
る。(16)は前記ベース(1)の収納室(6)内に収
納したバイメタル板で、ベース(1)の温度が気化可能
温度に達した時、し状態から凸状態に反転するように設
定されている。(,17)は前記把手体(13)内に一
部を軸(17a)によって枢支し回動自在に設は上方に
遊端部(17b)を有した略し形状の可動板で、その下
端には緩衝スプリング(18)を介して連動杆(19)
が連設されている。この連動杆(19)はアイロンカバ
ー(12)、ベース蓋(3)を貫通して収納室(6)内
のバイメタル板(16)にその下端を当接せしめている
。又、前記可動板(17)の上端は、把手体(13)内
の上方で、後述する保持装@(31)の後方に位置して
いる。(20)は前記アイロンカバー(12)の上方と
把手体(13)の前面との間に前方より着脱自在に装着
するタンクで、以下に詳述する。
(21)は底部に前記バッキング(11)に密着して水
を前記気化室(4)内に滴下する弁装置(22)を設け
たタンク本体で、前面に注水口(23)を有し、そして
この注水口(23)を上下スライド動作のタンク蓋(2
4)により閉塞自在としている。前記導水孔(12a)
と弁装置(22)は水通路(F)を構成する。(25)
は一端で前記弁装置(22)を開閉し、他端を前記タン
ク本体(21)の上面より突出せしめた開閉杆で、この
突出した部分に後面に前方下りのテーパーを有したカム
体(26)を設けている。(27)は前記タンク本体(
21)の上面に空間を存して設けたタンクカバー(28
)は前記タンクカバー(27)と前記開閉杆(25)の
上部間に介装した常閉スプリングで、開閉杆(25)を
常時下方へ付勢する。(29)は前記カム体(26)の
後方で、タンク本体(21)の上面とタンクカバー(2
7)の内面とにより挟持され前後方向へ摺動可能とした
カム可動体で、前面に前記カム体(26)のテーパーに
合致する前方下りのテーパーを形成すると共に後面に後
方下りのテーパーを形成し、この後方のテーパーがタン
クカバー(27)の上面後部に露呈するようにしている
。(30)は前記カム可動体(29)内に介装されこの
カム可動体(29)を常時後方へ付勢する押圧スプリン
グである。尚、カム可動体(29)は、常閉スプリング
(28)とカム体(26)とにより、弁装置!!(22
)が閉じられて水通路(F)を閉止している時は常時後
方へ付勢されることになるが、押圧スプリング(30)
によって更に後方へ移動可能とされている。
(31)は前記把手体(13)内の上方に固定した保持
装置で、以下詳述する。(32)は蓋板(33)と箱(
34)とからなるケース、(35)はこのケース(32
)内に収納した摺動体で、上下部に前記ケース(32)
を貫通する挿通軸(36)、(37)を設けると共にそ
れら軸(36)、(37)の間に収納空所(38)を形
成した収納部(39)を設けている。前記挿通軸(37
)は、前記把手体(13)の前面より突出して前記タン
ク(20)のカム可動体(29)に合致する後方下りの
テーパーを有した当接部(40)を設けている。又、前
記収納空所(38)はその内壁上部の左側(第2図参照
)には傾斜突起(41)及び該突起に連設した係止突起
(42)を設け、内壁右側(第2図参照)には奥部に係
止段部(43)及び該段部に連設して後側に向って段落
ち形成した逃げ段m(44)を設け、更に内壁奥部には
縦長の案内孔(45)を形成している。(46)は前記
ケース(32)内に収納され前記摺動体(35)の案内
孔(45)に対向する弾性片(47)を設けた押圧バネ
で、弾性片(47)の下部に突起(48)を設けている
。(49)はピン(50)と作動子(51)とをこの作
動子(51)が回転可能に連結固定した回転体で、作動
子(51)は後側に前記ケース(32)より突出し前記
可動板(17)の遊端部(17b)に当接する突出ピン
(52)を設けると共に第2図に示す様に前側の両側に
引掛段部(53A)(53B)を設け、両側に先端が尖
端形状となる爪(54A)(54B)、(55A)(5
58)を対称的に設けている。前記ピン(50)はその
前端部を前記摺動体(35)の案内孔(45)を介して
前記押圧バネ(46)の弾性片(47)に係合し、そし
てその端部の先端をケース(32)より突出させている
。(56)は挿通軸(36)の外側に挿通したスプリン
グ、(57)は挿通軸(36)の上部に嵌合したEリン
ダである。
(58)は前記保持装置t(31)の挿通軸(36)の
上部に設けたスチーム切替ボタン、(59)は前記保持
装置(31)の前側となる把手体(13)内に配設した
ロック爪で、把手体(13)内に立設した摺動ポス(6
o)に挿通され、上下動可能となっている。又、このロ
ック爪(59)は、このロック爪(59)及び前記保持
装置(31)側と電子部品(61)、(61)・・・と
を水密的に分離する蓋体(62)との間に介装したスプ
リング(63)により常時下方に押圧されて前記タンク
(20)の上面に設けた係合凹部(64)に係合し、そ
して把手体(13)の外部適所に設けたロック解除ボタ
ン(図示せず)により任意に上方へ移動し、係合を解除
できるように構成されている。更にロック爪(59)の
後部には、前記保持装置(31)のピン(50)の前端
部に対向して段部(65)が形成されている。(66)
は前記把手体(13)の前面下部に設けられ、前記タン
ク(20)を常時押し出し方向に付勢する押出部材であ
る。
次に動作について述べると、まずベース(1)の温度が
低く、気化可能温度に達していない場合、バイメタル板
(16)はり状態にあり、可動板(17)の遊端部(1
7b)は、押圧バネ(46)の弾性片(47)の押圧力
により突出ピン(52)を介して第1図の様に後側に押
圧されている。この状態では、弾性片(47)の突起(
48)が、この弾性片(47)の押圧力により後側に移
動し、摺動体(35)の収納部(39)の下端に位置す
る。ここで、スチーム切替ボタン(58)を押し下げよ
うとすると、収納部(39)の下端に弾性片(47)の
突起(48)が当接し、摺動体(35)はそれ以上下ら
ず、弁装! (22)を開くことができず水通路(F)
が閉止している。
而して、ベース(1)の温度が上昇し、気化可能温度に
達すると、バイメタル板(16)は急激に反転して○状
態になるので、可動板(17)は軸(17a)を支点と
して回動しその遊端部(17b)は大きく移動し、押圧
バネ(46)の弾性片(47)の押圧力に抗して突出ピ
ン(52)を押圧し作動子(51)を収納空所(38)
の奥壁まで押しつけると共に突起(48)を収納部(3
9)の下端より外れた部位に位置せしめスチーム切替ボ
タン(58)による水通路(F)の開口を許容する。こ
の状態で、スチーム切替ボタン(58)を押し下げると
、作動子(51)の爪(54A)が傾斜突起(41)に
当接し、爪(55,4)が収納空所(38)の上部内壁
に当接するまでこの作動子(51)は若干左方向に回転
する(第4図の(ロ)参照)。そして、スチーム切替ボ
タン(58)の押し下げを解除すると、スプリング(5
6)によって摺動体(35)が上昇するが、この上昇に
伴ない係止段部(43)の上端部が爪(54B)に引っ
掛かり作動子(51)が僅かに回転して爪(55B)が
係止段部(43)の側端部に当たり作動子(51)の回
転が阻止される(第4図の(ハ)参照)。この結果、摺
動体(35)の上昇が停止され挿通軸(37)の当接部
(40)がカム可動体(29)を前側に移動せしめ、カ
ム体(26)を介して開閉杆(25)を押し上げ、弁装
置(22)を開いた状態を保持し水通路(F)を開口す
る。そし1に て、弁装置(22)から落下した横はバッキング(11
)を介して気化室(4)内に流入し気化されてスチーム
孔(7)から流出する。
斯して、ドライ状態にするには、第4図の(ハ)の状態
から再度スチーム切替ボタン(58)を押し下げる。す
ると、作動子(51)の爪(54B)、(55B)が係
止段部(43)から外れると共に係止突起(42)が爪
(54A)を押し下げ、作動子(51)の引掛段部(5
3A)が傾斜突起(41)に当接するまでこの作動子(
51)を若干左方向に回転せしめる(第4図の(ニ)参
照)。そして、スチーム切替ボタン(58)の押し下げ
を解除すると、スプリング(56)によって摺動体(3
5)が上昇し、この上昇に伴ない係止段部(43)の上
端部が爪(55B)に当接して作動子(51)を回転せ
しめ第4図の(イ)の状態に戻すことになる。
次にスチーム状態の場合に、ロック解除ボタンを操作し
て、ロック爪(59)を押し上げ、タンク(20)の係
合凹部(64)との係合を解除すると、ロック爪(59
)の段部(65)によりピン(50)が右側へ押され、
作動子(51)の爪(54B) (55B)と摺動体(
35)の係止段部(43)との係合が解除されて摺動体
(35)は上方へ上がる。同時に、カム可動体(29)
が後方へ移動し弁装置(22)は閉じる。そして、更に
カム可動体(29)はスプリング(30)によって後方
へ移動しようとするが、第6図の如く摺動体(35)の
当接部(40)に当接しているため、押出部材(66)
と共にタンク(20)を前方へ押し出すことになる。尚
、可動板(17)も元の状態へ押されるが、緩衝スプリ
ング(18)によってバイメタル板(16)への動作に
は影響しない構成としている。このように、ベース温度
が気化可能温度以下であれば、弁装置(22)を開くこ
とができず、又スチーム発生可能温度以上であれば、弁
装置(22)を任意に開閉することができる。
更に、タンク(20)を取り外した時、常に弁装置(2
2)を閉じることができる。
(ト)発明の効果 以上の様に本発明は、タンクの底部と気化室とを連通す
る水通路は、バイメタルが反転するまでは閉止されベー
ス温度が気化温度に達した時にバイメタルが反転して可
動板を回動し該回動板の遊端側の変位によって開放する
ようにしたため、バイメタルの反転時の変位量が僅かで
あって6可動板の遊端側の長さを適当に設定することに
より水通路の開閉を確実に行うことができる。このこと
はバイメタルの反転時の変位を利用し多くの部品を介し
て水通路を開閉するものにあっては特に有効である。ま
た、タンクと気化室を連通する水通路が1ケ所となりタ
ンク底部の水シール部分が少なくてすみ水漏れ等の欠点
を少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の弁装置を閉じた時のスチームアイロ
ンの部分断面図、第2図は、同じく保持装置の分解斜視
図、第3図は、同じく保持装置を示し、(イ)は側面断
面図、(ロ)は後面断面図である。第4図の(イ)〜(
ニ)は要部を説明するための保持装置の後面断面図、第
5図は、同じく弁装置を開いた時のスチームアイロンの
部分断面図、第6図は、同じくタンクを取り外す時の部
分断面図である。 (1)・・・ベース、(2)・・・ヒータ、(4)・・
・気化室、(12)・・・アイロンカバー、(13)・
・・把手体、 (17)・・・可動板、(17a)・・
・軸、(17b)・・・遊端部、(20)・・・タンク
、(22)・・・弁装置、(25)・・・開閉杆、(2
8)・・・常閉スプリング、(29)・・・カム可動体
、(30)・・・スプリング、(58)・・・スチーム
切替ボタン、(F)・・・水通路。 出願人 三洋電機株式会社外1名 代理人 弁理士 西野卓嗣(外2名) 第1図 第2図 第3図 (イ)       (0) 第4図 (イ)     輸)     (、、J      
(=)第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ヒータ及び気化室を有するベースと、該ベースの
    上方に設けたアイロンカバーと、該アイロンカバーの上
    方に設けたタンクと、前記タンクの底部と気化室とを連
    通する水通路と、前記ベースに設けられ該ベースの温度
    が気化可能温度に達した時に反転するバイメタルと、一
    部を枢支して回動自在に設けられ遊端側が前記バイメタ
    ルの反転によって変位する可動板とを備え、前記水通路
    は、前記バイメタルが反転するまでは閉止され、バイメ
    タルが反転したときには前記可動板の遊端側の変位によ
    って開放されるように構成したことを特徴とするスチー
    ムアイロン。
JP1023105A 1989-02-01 1989-02-01 スチームアイロン Expired - Lifetime JPH0815520B2 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59149200A (ja) * 1983-02-15 1984-08-27 東芝ホームテクノ株式会社 スチ−ムアイロン
JPS6116798A (ja) * 1985-06-12 1986-01-24 株式会社東芝 スチームアイロン
JPS6116796A (ja) * 1985-06-12 1986-01-24 株式会社東芝 スチームアイロン
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