JPH01308389A - 乗客コンベアの清掃装置 - Google Patents

乗客コンベアの清掃装置

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Publication number
JPH01308389A
JPH01308389A JP13712888A JP13712888A JPH01308389A JP H01308389 A JPH01308389 A JP H01308389A JP 13712888 A JP13712888 A JP 13712888A JP 13712888 A JP13712888 A JP 13712888A JP H01308389 A JPH01308389 A JP H01308389A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiping
wiper
wiping tool
truss
dust
Prior art date
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Pending
Application number
JP13712888A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Iwata
岩田 新一
Takeshi Osawa
大沢 毅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
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  • Escalators And Moving Walkways (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
との発明はエスカレータ、移動通路などの乗客コンベア
のトラス内に設けられた油受は板を清掃するための清掃
装置に関するものである。
【従来の技術】
最近、交通機関の発達や立体化に伴い、近績する駅と駅
との連絡や、地下深く埋設された地下鉄と地上との連絡
に、エスカレータまたは移動通路が使用され、従来のデ
パート、スーパーマーケットおよび銀行用のエスカレー
タに加えて、エスカレータや移動通路の需要が増加して
いる。 上記の情勢下では、乗客コンベアがとくに乗客量が多、
い場所に設置されると、乗客コンベアの内部に落とされ
る塵埃の量が非常に多くなり、乗客コンベアの保守上好
ましくない。 第6図ないし第8図は、実公昭53−42953号公報
に示された従来のエスカレータの清掃装置を示す。 第6図ないし第8図において、1はニスカレーされた左
、右踏段鎖、3は駆動ローラ軸4が踏段鎖2に嵌入され
て無端状に連結された踏板、5は駆動ローラ軸4の左、
右端部に取り付けられてトラス1に固定された案内レー
ル6上を転動する駆動ローラ、8は踏板3の両側に配設
したスカートガード、9は前、後端部が上下に重ね合さ
れた分割板9a、9b、9c・・で構成され、踏板3の
帰路側下方のトラス1内底部に固定されて、踏板3とス
カートガード8の隙間から落下する塵埃10およびエス
カレータ機器から落下する油を受ける油受は板、11は
油受は板9上に堆積した塵埃10を除去するブラシなど
の払拭具である。払拭具11は、ワイヤブラシ、ナイロ
ンブラシ、ウェスなどからなる払拭部11aが基板11
bに固定され、基板11b上に左、右取付腕11Cが固
定され工いる。12は挟着板、13a、13bはボルト
、ナツトであり、取付腕11Cと挟着板12とで踏板3
の帰路側下部に位置する鎖素子2aを挟み、これらを貫
通するボルト7にナツト13を締付けることで、払拭具
11が踏段WA2を介して踏板3に着脱可能に固定され
、払拭部11aが油受は板9の表面に摺動可能に接触す
る。14a、14bはトラス1内の上、丁酉端部に設け
られ、払拭具11に当接して作動され、踏板3を自動的
に反転させるリミットスイッチである。なお、15は乗
降場の床板、16はトラス1上に設けた欄干、17は駆
動機である。 次に、このエスカレータのsi装置の動作ニついて説明
する。油受は板9表面の塵埃10を清掃する場合に、ま
ずエスカレータの運転を停止した状態で、作業者がトラ
ス1内下部の空所(A)に入り、払拭具11を上述した
ように踏段鎖2の鎖素子2aに固定する。次に、駆動機
17を駆動し、踏段鎖2、駆動ローラ軸4を介して帰路
側の踏板3が矢印(B)方向に走行する下降運転を行う
と、払拭具11のブラシなどからなる払拭部11aが油
受は板9の表面と接触しながら移動し、油受は板9の表
面に堆積している塵埃10をトラス1の端部に掃き寄せ
る。払拭具11が上昇してリミットスイッチ14aを作
動させると、駆動機17の駆動方向が切り換わり、踏板
3は反転上昇し払拭具11が下降方向に移動して油受は
板9上を清掃する。上記のように、払拭具11を往復移
動させることで、油受は板9の清掃を行い清掃後、駆動
機17を停止させ、払拭具11を取外して、エスカレー
タの通常運転を行う。
【発明が解決しようとする課題】
従来のエスカレータの清掃装置は、以上のように構成さ
れ、清掃作業中に払拭共の払拭部が油受は板の表面と常
に接触しながら往復移動するため、油受は板の分割板が
重なっている継目部に、上昇移動する払拭具によって、
油などが滲み込んだ塵埃が押し込まれ、油などが油受は
板外に滲み出て来るという問題点があった。 この発明は、上記のようなrJI題点を解決するために
なされたもので、油などが油受は板の継目部から外部に
滲み出ないようにするとともに、トラスの端部に掃き寄
せた塵埃などの処理が容易にできるようにした乗客コン
ベアの清掃装置を得ることを目的としている。
【課題を解決するための手段】
この発明に係る乗客コンベアの清掃装置は、踏板の帰路
側に着脱可能に固定される取付具に上記払拭具を上下動
可能に支持し、払拭具と上記取付具との間に、払拭具に
設けた払拭部が上記油受は板の表面と接触する下方に払
拭具を附勢するばね、および払拭部が油受は板の表面上
方に離間する上方位置に払拭具を保持する保持機構を設
け、上記トラスの一端部および他端部に払拭具の保持解
除部材および保持操作部材をそれぞれ設けたものである
【作  用】
この発明における乗客コンベアの清掃装置は、例えば上
記のようなエスカレータの場合、上端部で保持機構によ
る払拭具の保持を保持解除部材によって解除し、払拭具
をばねによって下方に移動し、払拭具の払拭部が油受は
板の表面に接触した状態となり、この状態でエスカレー
タの上昇運転を行うことで、払拭共が下降方向に移動し
、油受は板の表面に堆積した塵埃などを清掃し、下端部
で保持操作部材によって払拭具を上方に移動し、その払
拭部を油受は板の表面から離間させるとともに、保持機
構によって払拭具を保持し、この状態でエスカレータの
下降運転を行うことで、払拭具が上昇方向に移動し、以
後上述した動作を繰り返すなど、油受は板の継目部に油
などが滲み込んだ塵埃を押し込まない一方向への運転時
にのみ、払拭具の払拭部を油受は板の表面に接触させて
その清掃を行い、この方向と反対方向への運転時には払
拭部を油受は板の表面から離間させることができ、しか
も塵埃などをトラスの一方の端部のみに掃き寄せること
ができる。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第5図につい
て説明する。 第1図ないし第5図において、第6図ないし第8図と同
一符号は同一または相当部分を示し、18は取付具、1
9は取付具18に払拭具11の取付腕11cを上下方向
に回動可能に枢着する軸ボルト、20は軸ボルト19に
嵌められて取付具18と取付腕11cとの間に介在され
たカラー、21は軸ボルト19の先端部に締付けられた
ナツト、22は取付具18および取付腕11cに固定さ
れたばね受はピン23.24に両端部が掛けられて払拭
具11の払拭部11aを下方に附勢するコイルばねであ
る。また、25は取付腕11cに固定された係合子26
と、取付具18に取り付けられた1対のローラ27とか
らなり、係合−子26の頭部26aがローラ27間に係
脱可能に係合保持されるように構成された保持機構であ
る。28は取付腕11cの過回転を防止するため略取付
具18に設けたストッパ、29はトラス1内の上端部に
固定された棒状の保持解除部材、30はトラス1内の下
端部に固定された棒状の保持操作部材であり、これらの
部材29.30は取付腕11cの当接する位置に配設さ
れている。なお、この実施例の上述した以外の構成は第
6図ないし第8図に示された従来のものと同様であり、
また、取付腕11c、取付具18およびこれらに設けら
れた部品は左、右2組設けられている。 次に、以上のように構成された実施例の動作について説
明する。油受は板9表面の塵埃10を清掃する場合に、
まずエスカレータの運転を停止した状態で、作業者がト
ラス1内下部の空所(A)に入り、払拭具11を第3図
、第4図に示すように踏段鎖2に取り付ける。すなわち
、取付具18と挟着板12とで踏板3の帰路側下部に位
置する踏段鎖2の鎖素子2aを挟み、これらを貫通する
ボルト7にナツト13を締付けることで、取付具18が
踏段鎖2を介して踏板3に固定される。この場合に、払
拭具11は保持機構25の係合子26の頭部26aをロ
ーラ27間に挟持して、払拭部11aが上方に位置した
状態に払拭共11を保持しておく。次に、この状態で、
エスカレータを第1図の矢印B方向に帰路側の踏板3が
走行する下降運転を行うと、帰路側では上昇する踏段鎖
2の移動に伴って払拭具11も上昇する。この際には、
払拭部11aが油受は板9の表面から上方に離間した状
態に払拭具11が保持機構25.によって保持されてい
るので、油受は板9の表面に堆積している塵埃10の清
掃は行われない。払拭具11が上昇すると、トラス1内
の上端部に設けた保持解除部材29に取付腕11aが当
接し、この状態でさらに払拭具11が上昇を続けること
により、1対のローラ27から係合子26の頭部26a
が外れ、コイルばね22のばね力で払拭具11は軸ボル
ト19を中心として回動し、払拭部11aが下方に移動
した第2図に示す状態となる。この時、リミットスイッ
チ14aが作動し、運転方向が切り換りニスカレー・夕
が上昇運転を行い、踏段鎖2によって払拭具11は下降
する。この際に、払拭部11aは油受は板90表面に接
触しているので油受は板9の表面に堆積している塵埃1
0をトラス1の下端部に掃き寄せる。払拭具11がトラ
ス1の下端部に達すると、取付腕11cが保持操作部材
30に当接し、この状態で払拭JAc11が下降を続け
ることにより、払拭具11は軸ボルト19を中心として
回動し、第4図に示すように係合子26の頭部26aが
ローラ27間に挿入されてこれらに挟持された状態とな
り、この時、リミットスイッチ14bが作動してエスカ
レータが上昇運転に切り換えられる。上記のように払拭
具1を往復動させ、エスカレータの上昇運転時すなわち
払拭時の下降時にのみ清掃を行い、清掃後に取付具18
、挟着板12および払拭具11を踏段鎖2の鎖素子2a
から取り外す。 したがって、この実施例では、払拭具11の払拭部11
aがその上昇時には油受は板9の表面と離間しているの
で、これらが重なっている継目部に油などが滲み込んで
いる塵埃10が押し込まれる乙とがなく、また塵埃10
などを払拭具11の下降時のみ払拭して油受は板9の下
端部1個所に集めることができ、集めた塵埃などの処理
も容易にできる。 なお、上記実施例で係合子のローラに対する係脱け、こ
れらの少なくとも一方の弾性変形、あるいは1対のロー
ラを互いに近接する方向にばねで押し付けこの押し付は
力に抗して係合子の頭部をローラ間に押し込みローラ間
から引き抜くことで行えるが、保持機構および保持解除
部材、保持操作部材の構成は適宜変更でき、また、取付
具は着脱可能に踏段鎖または踏板に着脱可能に固定でき
れば、適宜変更できる。さらに、上記実施例ではエスカ
レータについて説明したが、この発明は移動通路などエ
スカレータ以外の乗客コンベアにも適用できる。
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、踏板の帰路側
に踏段鎖を介しまたは直接取付具を固定し、取付具に上
下動可能に支持された払拭具を、油受は板の表面に払拭
具の払拭部をその一方向への移動時にのみ接触させて移
動させるようにし、他方向への移動時には払拭部を油受
は板の表面上方に離間して移動させるようにしたので、
油受は板の継目部に油などを含んだ塵埃を押し込むこと
を防止でき、したがって継目部から外部への油の滲み出
しを防止でき、また塵埃などをトラスの片方の端部に掃
き寄せ、1個所で処理できることで、確実な清掃と、掃
き寄せた塵埃などの処理とが容易に短時間でできるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による清掃装置を有する乗
客コンベアを示す概略縦断側面図、第2図は同要部の清
掃状態での側面図、第3図は同要部の正面図、第4図は
同要部の不使用状態の側面□ 図、第5図は油受は板の
部分側断面図、第6図は従来の清掃装置を有する乗客コ
ンベアを示す概略縦断面図、第7図は同じく一部を省略
した横断面図、第8図は油受は板の部分側断面図である
。 1・・・′トラス、2・・・踏段鎖、3a・・・鎖素子
、3・・・踏板、9・・・油受は板、9a、9b、9c
・・・分割板、10・・・塵埃、11・・・払拭具、l
la・・・払拭部、11C・・・取付腕、12・・・挟
着板、14a、14b・・・リミットスイッチ、18・
・・取付具、19・・・軸ボルト、22・・・ばね、2
5・・・保持機構、26・・・係合子、27・・・ロー
ラ、29・・・保持解除部材、30・・・保持操作部材
。 なお、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無端状に連結された踏板の帰路側下方のトラス内に設け
    られた油受け板の表面を、踏板帰路側に着脱可能に装着
    された払拭具によって払拭する乗客コンベアの清掃装置
    であって、踏板の帰路側に着脱可能に固定される取付具
    に上記払拭具を上下動可能に支持し、払拭具と上記取付
    具との間に、払拭具に設けた払拭部が上記油受け板の表
    面と接触する下方に払拭具を附勢するばね、および払拭
    部が油受け板の表面上方に離間する上方位置に払拭具を
    保持する保持機構を設け、上記トラスの一端部に保持機
    構による払拭具の保持を解除する保持解除部材を配設し
    、トラスの他端部に保持機構に払拭具を保持させる保持
    操作部材を配設したことを特徴とする乗客コンベアの清
    掃装置。
JP13712888A 1988-06-03 1988-06-03 乗客コンベアの清掃装置 Pending JPH01308389A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018220753A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 三菱電機株式会社 乗客コンベアのレール清掃装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2018220753A1 (ja) * 2017-05-31 2018-12-06 三菱電機株式会社 乗客コンベアのレール清掃装置
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