JPH0130786Y2 - - Google Patents

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JPH0130786Y2
JPH0130786Y2 JP1984027082U JP2708284U JPH0130786Y2 JP H0130786 Y2 JPH0130786 Y2 JP H0130786Y2 JP 1984027082 U JP1984027082 U JP 1984027082U JP 2708284 U JP2708284 U JP 2708284U JP H0130786 Y2 JPH0130786 Y2 JP H0130786Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は集積回路と遅延線を接続してなる混成
回路に関する。
近時ほとんどの電子回路は集積回路化される傾
向にあるが、インダクタンスを含む回路、例えば
コイルとコンデンサを組合せて構成される遅延線
の回路のように集積回路化が困難なものもあり、
全体の回路にこのような回路を含む場合には集積
回路の外部に接続する必要が生ずる。TTL素子
を用いた飽和型論理回路に遅延線を組合せてバツ
フアードデイレーラインを構成する場合もこのよ
うな例に相当する。そしてプリント基板上にコイ
ルやコンデンサを配置して遅延線の回路を構成
し、集積回路のフラツトパツケージ上にその基板
を載置してフラツトパツケージの端子を介して遅
延線の回路と集積回路を接続し、外部端子をデユ
アルインラインパツケージ(以下DIPという)の
外部に露呈させた混成回路は実開昭58−89953号
公報によつて公知である。
しかし外部端子が通常リードフレームを用いて
形成されるのでその間隔が規格によつて定まつて
いること、フラツトパツケージの端子の間隔も規
格によつて定まつておりしかもリードフレームに
より形成される外部端子の間隔より狭いこと、さ
らにフラツトパツケージ内の回路構成は集積回路
であるから、簡単に変えることは不可能であり、
従つてその端子の役割も位置によつて定まつてい
ること等により集積回路と遅延線の回路間の相互
の接続位置や混成回路の外部端子の接続位置を客
先の仕様により種々変えることは容易ではない。
因みに14ピンの外部端子を設ける場合にDIPのそ
の間隔は2.54mmであり、フラツトパツケージの14
ピンの標準の端子間隔は1.27mmである。
本考案はこのような問題を解決するために役割
の固定されているフラツトパツケージの端子と同
じ平面的位置に外部端子を接続し得る技術を提供
する。
本考案はコイルとコンデンサを配置して構成さ
れた遅延線の基板が集積回路のフラツトパツケー
ジ上に載置してあり、集積回路と基板の回路の接
続は該基板の側辺でフラツトパツケージの端子を
介して行われており、該基板と該フラツトパツケ
ージを挾んで2列に外部端子を露呈させた状態で
全体を樹脂封止してある混成回路において、フラ
ツトパツケージの端子の少くとも1つが導出され
た位置にほぼ対応する基板の側辺に外部端子が接
続され、かつ該フラツトパツケージの端子に接触
しないように導出されたことを特徴とする。
以下第1図のバツフアードデイレーラインの回
路図を例にとり、本考案の混成回路の実施例を示
す第2図乃至第6図を参照しながら説明する。第
2図と第3図は基板に構成されている主に遅延線
の回路と集積回路の接続を述べるための説明図で
あり、第4図と第5図は混成回路の部分斜視図で
あり、第6図は混成回路の長さ方向の側面からの
説明図である。
第1図においてG1からG6まではTTL素子、
1は入力端子、2から6までは出力端子、Vcは
電源端子、Eはアース端子である。点線で囲まれ
た部分が遅延線を構成しており、素子G1から素
子G6までは集積回路内に構成される。
第2図にはコイルとコンデンサを公知の方法に
より配置して導体パターン等で接続することによ
り遅延線を構成してある基板10、集積回路のフ
ラツトパツケージ11が夫々平面的に示してあ
る。白丸は外部端子の存在し得る平面のピツチ位
置を表しており、リードフレームの規格により定
まつている。VcA,NA,EA,1Aから6Aま
では夫々外部端子であり客先の仕様又は設計時の
規格により位置が定まつている。後にくわしく説
明するように基板10が平行移動した状態で第3
図のようにフラツトパツケージ11上に載置され
る。
なお最も近接する外部端子の間隔L1はフラツ
トパツケージ11の端子の間隔L2の2倍であ
る。
基板10の表面の遅延線を構成するコイルやコ
ンデンサは図示を省略してあり、導体パターンも
側辺の溝と主要な溝の周りのものだけを表してい
る。溝70には電源端子Vcの役割をする外部端
子VcA、溝77には入力端子1の役割をする外
部端子1A、溝78にはアース端子Eの役割をす
る外部端子EAが夫々固着されて図示されていな
い導体パターンにより遅延線の回路に接続する。
溝76には出力端子2の役割をする外部端子2A
が固着され、導体パターン12により外部端子2
Aは溝73に電気的に接続する。溝75には出力
端子4の役割をする外部端子4Aが固着され、導
体パターン13により溝74に接続する。溝79
に固着される外部端子NAは空端子である。
フラツトパツケージ11には6個のTTL素子
を構成してあるが、夫々の素子に第1図と同じ符
号を付して第2図のように対応させることにより
外部端子の仕様を満たすようにしてある。81か
ら87はフラツトパツケージ11の外側に水平に
露呈している主要な端子であり、黒丸のある端子
は符号の付していない端子も含めて垂直に上側に
折り曲げられて基板10の下側からその対応する
溝に嵌め込まれる。素子G3、素子G5、素子G
6の出力側の端子85、端子86、端子87はフ
ラツトパツケージ11の側辺で下側に折り曲げら
れて夫々外部端子3A、外部端子5A、外部端子
6Aに接続される。
そして素子G2の出力側の端子83は溝73に
嵌め込まれ、導体パターン12を経て外部端子2
Aに接続される。素子G2の入力側の端子81と
溝71の間は平たい金属片により形成されたジヤ
ンパーリードJ1により接続される。溝71には
図示されていない導体パターンによつて遅延線の
回路が接続する。又素子G4の出力側の端子84
は溝74に嵌め込まれ、導体パターン13を経て
外部端子4Aに接続される。入力側の端子82と
溝72の間はジヤンパーリードJ1と同じように
形成されているジヤンパーリードJ2により接続
され、端子82が遅延線の回路に接続する。
本考案の混成回路は実施例のように外部端子の
配置の都合によりフラツトパツケージ11の端子
を上側に折り曲げて所望する遅延線の回路部分に
接続できない場合にはその端子に接続すべき遅延
線の回路部分を基板10の側辺の所望の位置に引
き出した後改めてジヤンパーリードを経て接続す
る。端子81、端子82への接続方法がこの場合
に相当する。又外部端子2Aと外部端子4Aはジ
ヤンパーリードJ1、ジヤンパーリードJ2の接
続されている夫々端子81、端子82の上で基板
10に固着されている。そして外部端子2Aと端
子81、外部端子4Aと端子82の夫々の上下方
向から見た場合の平面的位置は重なつている。
第3図は基板10をフラツトパツケージ11上
に載置した状態を平面的に表している。又一点鎖
線でフラツトパツケージ11の位置、点線でジヤ
ンパーリードJ1とジヤンパーリードJ2を夫々
表してある。
第4図は第3図の外部端子VcAから外部端子
2Aまでの近傍の混成回路の部分斜視図である。
基板10は第2図、第3図と同じ部分を図示して
ある。第5図は第3図の外部端子EAから外部端
子6Aまでの近傍の混成回路の武分斜視図であ
る。
第4図、第5図において第2図、第3図と同一
部分は同じ符号を付してあり、基板10とフラツ
トパツケージ11間の接続はすでに第2図、第3
図において述べたので新たな説明を要しないであ
ろう。外部端子VcA、外部端子2A、外部端子
EAは上側の細くなつた部分が基板10の溝に嵌
め込まれて半田付けされており、中間ではほぼ水
平になりさらに下側に延在する。ジヤンパーリー
ドJ1、ジヤンパーリードJ2は一端の細くなつ
た部分が基板10の溝に半田付けされている。ジ
ヤンパーリードJ1は基板10に半田付けされて
いる部分から垂直にフラツトパツケージ11の下
まで引き出され、内側に水平に曲げられた後さら
にフラツトパツケージ11の長さ方向に曲げられ
て延在する。そして端子81の位置で垂直に引き
出されて半田付けされる。ジヤンパーリードJ1
の端子81に接続する側の端のU字形に形成され
ており、下側に折り曲げられている端子81の水
平な部分を下から挾み込んだ状態で接続する。要
するにジヤンパーリードJ1は接続する位署で垂
直に上側に引き出されており、フラツトパツケー
ジ11の底面14に沿つてU字形の状態で水平に
延在している。ジヤンパーリードJ2についても
同様である。このようなジヤンパーリードJ1、
ジヤンパーリードJ2はリードフレームを用いて
平たい金属片により形成されている。従つて製造
時には外部端子用とジヤンパーリード用の2種類
のリードフレームを用いるとよい。
そして外部端子2AはジヤンパーリードJ1の
接続する端子81の上側の基板10の溝76に半
田付けされている。無論端子81と外部端子2A
は接触しておらず、この部分ではいわば2階建て
の端子構造が形成されている。上下方向からの端
子81と外部端子2Aの平面的位置は重なつてい
るが端子81の水平な部分と外部端子2Aの水平
部分21の間に一定の間隔を有せしめることによ
り、素子G2の入力側の端子81と全く反対の出
力側の端子83に接続する外部端子2Aの位置の
重なりを可能にしている。フラツトパツケージ1
1の端子に接続する外部端子、例えば端子87に
接続する外部端子6Aは先端をU字形に形成して
あり、端子87を上から挾み込んだ状態で接続し
ている。先端からフラツトパツケージ11の側面
に沿つて上側に延びほぼ水平に曲つてからその後
下側に延びる。水平部分15の高さは基板10に
接続する外部端子、例えば外部端子EAの水平部
分16と同じである。第6図は基板10、フラツ
トパツケージ11の他にフラツトパツケージ11
の端子87に接続する外部端子6A、基板10に
接続する外部端子4Aと外部端子EAを外部端子
を代表させて図示してあるが、点線のように混成
回路をDIPにより樹脂封止した場合に、フラツト
パツケージ11の端子に接続する外部端子と基板
10に接続する外部端子をいずれも樹脂の厚みが
厚くなつているパツケージのほぼ中央の同じ高さ
から引き出すことができる。このことは外部端子
の強度を向上させると共に外観的にも商品価値を
向上させる。
第7図と第8図は本考案の混成回路の他の実施
例を示す説明図である。混成回路は第1図のバツ
フアードデイレーラインを例にとり説明する。第
7図には遅延線を構成してある基板17、集積回
路のフラツトパツケージ11が夫々平面的に示し
てある。白丸は外部端子の存在し得る平面の位置
を表しており、リードフレームの規格により定ま
つている。最初の実施例と同じ符号の外部端子の
位置は客先の仕様又は設計時の規格によつて定ま
つている。
基板17は基板10と同じように側辺の溝と主
要な溝の周りの導体パターンだけを表してある。
溝101には外部端子VcA、溝97には外部端
子1A、溝95には外部端子EAが夫々固着され
て図示されていない導体パターンにより遅延線の
回路に接続する。溝90、溝100、溝99には
夫々外部端子2A、外部端子4A、外部端子6A
が固着される。外部端子2A、外部端子4A、外
部端子6Aは導体パターン18、導体パターン1
9、導体パターン20により夫々溝93、溝9
4、溝98に電気的に接続する。
フラツトパツケージ11は最初の実施例に用い
たものと全く同じ構成であるが、6個のTTL素
子の符号の付し方を変えて外部端子の仕様を満た
すようにしてある。81から88はフラツトパツ
ケージ11の端子であり、黒丸のある端子は符号
を付していない端子も含めて上側に折り曲げられ
て基板17の下側からその対応する溝に嵌め込ま
れる。素子G3、素子G5の出力側の端子85、
端子87はフラツトパツケージ11の側辺で夫々
外部端子3A、外部端子5Aに接続される。そし
て素子G2の出力側の端子83は溝93に嵌め込
まれ導体パターン18を経て外部端子2Aに接続
される。素子G2の入力側の端子81と溝91の
間はリードフレームを用いて平たい金属片により
形成されたジヤンパーリードJ3により接続され
ており、図示されていない導体パターンによつて
遅延線の回路に接続される。素子G4の入力側の
端子82と溝92間も同じようにしてジヤンパー
リードJ4により接続されている。又素子G1の
出力側の端子86は溝96にジヤンパーリードJ
5により接続される。
第8図は基板17をフラツトパツケージ11上
に載置した状態を平面的に表している。一点鎖線
でフラツトパツケージ11の位置、点線でジヤン
パーリードJ3、ジヤンパーリードJ4、ジヤン
パーリードJ5を夫々表してある。2階建ての端
子構造は外部端子4Aと端子82の部分で形成さ
れている。外部端子、ジヤンパーリード、フラツ
トパツケージ11の端子の夫々の形状は第4図、
第5図の場合と同じである。
以上述べたように本考案の混成回路は集積回路
のフラツトパツケージの端子の直上に外部端子を
接続可能にしてある。例えば実施例で説明したよ
うにTTL素子の入力側の端子の直上に出力側の
端子に接続する外部端子を配置することができフ
ラツトパツケージの端子の位置に制限されない。
従つて集積回路のフラツトパツケージの端子の役
割を変更することのできにくい不便さを解消でき
るから外部端子の設定位置の自由度が向上する。
実施例ではジヤンパーリードの接続されている端
子の直上に外部端子を配置したがジヤンパーリー
ドの接続されていない場合でもよい。共通のフラ
ツトパツケージを用いても、変更の容易な基板の
側辺の導体パターンをわずかに変えてジヤンパー
リードを併用することにより2種類の外部端子の
導出方法が可能である。
このことからも明らかなように本考案の混成回
路は高価なフラツトパツケージICに広い汎用性
を持たせることができるし、基板との接続も簡単
であるから小型で安価になり、実用性が高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の混成回路に用いられるバツフ
アードデイレーラインの回路図、第2図、第3
図、第6図は本考案の混成回路の実施例を示す説
明図、第4図と第5図は本考案の混成回路の部分
斜視図、第7図、第8図は本考案の混成回路の他
の実施例を示す説明図である。 1:入力端子、2,3,4,5,6:出力端
子、10,17:基板、11:フラツトパツケー
ジ、12,13,18,19,20:導体パター
ン、14:底面、15,16:水平部分、1A〜
6A:外部端子、G1〜G6:TTL素子、J1
〜J5:ジヤンパーリード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コイルとコンデンサを配置して構成された遅延
    線の基板が集積回路のフラツトパツケージ上に載
    置してあり、集積回路と基板の回路の接続が該基
    板の側辺でフラツトパツケージの端子を介して行
    われており、該基板と該フラツトパツケージを挾
    んで2列に外部端子を露呈させた状態で全体を樹
    脂封止してある混成回路において、フラツトパツ
    ケージの端子の少くとも1つが導出された位置に
    ほぼ対応する基板の側辺に外部端子が接続され、
    かつ該フラツトパツケージの端子に接触しないよ
    うに導出されたことを特徴とする混成回路。
JP1984027082U 1984-02-27 1984-02-27 混成回路 Granted JPS60141154U (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984027082U JPS60141154U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 混成回路
US06/701,211 US4656442A (en) 1984-02-27 1985-02-13 Hybrid circuit device
IT8547722A IT1180736B (it) 1984-02-27 1985-02-25 Dispositivo a circuito ibrido

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984027082U JPS60141154U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 混成回路

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Publication Number Publication Date
JPS60141154U JPS60141154U (ja) 1985-09-18
JPH0130786Y2 true JPH0130786Y2 (ja) 1989-09-20

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ID=30523697

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JP1984027082U Granted JPS60141154U (ja) 1984-02-27 1984-02-27 混成回路

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