JPH0447968Y2 - - Google Patents

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JPH0447968Y2
JPH0447968Y2 JP1985123057U JP12305785U JPH0447968Y2 JP H0447968 Y2 JPH0447968 Y2 JP H0447968Y2 JP 1985123057 U JP1985123057 U JP 1985123057U JP 12305785 U JP12305785 U JP 12305785U JP H0447968 Y2 JPH0447968 Y2 JP H0447968Y2
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circuit
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substrate
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、集積回路の外に任意の回路の構成さ
れている基板を接続してなる混成回路において、
その厚みを薄くするために好適な構造に関する。
〔従来技術とその問題点〕
ほとんどの電子回路が集積回路化される現状に
おいて、インダクタンスを含む回路、例えばコイ
ルとコンデンサを組合せて構成される遅延線の回
路のように集積回路化が困難なものもあり、全体
の回路にこのような回路を含む場合には集積回路
の外部に接続する必要がある。TTL素子を用い
た飽和型論理回路に遅延線を組合せてバツフアー
ドデイレーラインを構成する場合もこのような例
に相当する。そして基板上にコイルやコンデンサ
を配置して遅延線の回路を構成し、集積回路のフ
ラツトパツケージと重ね合わせ、フラツトパツケ
ージの端子を介して両方の回路を接続し、外部端
子をデユアルインラインパツケージ(以下DIPと
いう)の外部に露呈させた混成回路は実開昭58−
89953号公報等により公知である。
しかし従来の混成回路は第5図の説明図に示す
ように、コイル1やコンデンサ2がいずれも基板
3上にあり、フラツトパツケージ4とは反対側に
位置する。フラツトパツケージ4、基板3、遅延
線を構成する回路素子が同じ方向に順次重ね合わ
さるので、1点鎖線で示してあるDIPの樹脂の厚
みTを薄くすることが難しい。従つて他の回路部
品と共に混成回路を別の回路基板に取付ける時
に、厚みTが他の回路部品に比較して厚くなり、
回路基板全体の薄形化を達成する上で望ましくな
い。
〔目的〕
本考案の目的は、回路素子がフラツトパツケー
ジの横に位置するようにして薄形化を可能した混
成回路の提供にある。
〔問題点を解決するための技術手段〕
本考案は遅延線回路が構成されている基板と、
該基板より平面積の狭い集積回路のフラツトパツ
ケージを重ね合わせてあり、両方の回路の接続を
フラツトパツケージの端子を介して行い、少くと
もいずれかの回路に接続する外部端子を露呈させ
た状態で全体を樹脂封止してある混成回路であ
り、前記両方の回路の接続は、基板の側辺と、重
なり合わない位置の基板面を貫通して設けてある
孔に嵌め込んだフラツトパツケージの端子を介し
て行われ、該フラツトパツケージの横の位置には
該基板の遅延線回路を構成するコイルが基板の孔
に固定してあることを特徴とするものである。
〔実施例〕
以下第4図のバツフアードデイレーラインの回
路図を例にとり、本考案の混成回路の実施例を示
す第1図乃至第3図を参照しながら説明する。第
1図は組立説明図、第2図は分解斜視図、第3図
aと第3図bは外部端子とフラツトパツケージの
端子の接続部分の平面図である。
第4図において、10はTTL素子、11は入
力端子、12はアース端子、13から17までは
出力端子、18は電源端子、19はコイル、20
はコンデンサ、21は抵抗である。そして6個の
TTL素子10が第1図、第2図の集積回路のフ
ラツトパツケージ30内に構成され、点線で囲ま
れた部分の遅延線は基板31に構成されている。
基板31にはその面を貫通する孔32、孔34
を設けてあり、側辺には溝33を設けてある。孔
34と溝33に下側から基板31より平面積の狭
いフラツトパツケージ30の上側に曲げた端子3
5を嵌め込むことにより、基板31とフラツトパ
ツケージ30が重ね合わされる。孔32のコイル
19を嵌め込むためのものであり、ドラムコアに
巻線を行つてあるコイル19を立設する場合を考
慮して、ドラムコアの鍔とほぼ同じ大きさの円形
にしてある。そして孔32は基板31とフラツト
パツケージ30の重ならない位置にあり、下側か
ら孔32に嵌め込まれたコイル19は第1図のよ
うにフラツトパツケージ30の横の位置にある。
コイル19は基板31の上側から孔32の底を塞
ぐ接着テープ41の接着面に固定される。
なお第2図の基板31には、第4図の点線内に
対応する回路素子を取付ける様子を図示してある
が、それらの回路素子間の接続や、集積回路と基
板31の回路を接続するために孔34や溝33の
周辺に形成してある導体パターンは図示を省略し
てある。
フラツトパツケージ30は、対向する両側辺に
夫々7個ずつの端子を露呈してある14ピンタイ
プのものであるが、基板31の回路と接続するた
めに上側に曲げてある端子35以外の端子36
は、その他面に沿つて折り曲げられ基板31と反
対側の外面42まで延在する。そして外面42で
端子36は外部端子37に接続する。外部端子3
7の先端は第2図に図示されているように2つに
割れたものと、細長くしてあるものの2種類ある
が、外面42で第3図aのように端子36を先端
38で挟んだり、第3図bのように細長い先端3
9を端子36に添わせて半田付けしてその面を広
くして半田付の信頼性を得る。先端39の細長い
形状は、フラツトパツケージ30の端子が第2図
で図示してある部分のように、1個おきに上下に
曲げられるのではなく、接続して下側に曲げられ
る端子36がある場合、外部端子37が近接して
生ずる先端における短絡事故を防ぐ役割をする。
上側に曲げてある端子35は孔34と溝33の
周辺の導体パターンに半田付けされる。6個の端
子35は、第4図における13から17までの5
個の出力端子に接続するTTL素子10の入力側
の端子と、入力端子11に接続するTTL素子1
0の出力側の端子に夫々対応する。又下側に折り
曲げられている8個の端子36は、13から17
までの出力端子、入力端子11、電源端子18、
アース端子12に夫々対応する。そして全体が第
1図で1点鎖線で示すように樹脂封止され、DIP
の外側に外部端子37によつて内部の回路が引き
出される。
外部端子37はDIPの外面に沿つて折り曲げら
れて底面40まで延在しており、他の回路部品と
共に別の回路基板に取付ける時にその導体パター
ンに直接面接続できるようにしてある。なお実施
例において、フラツトパツケージ30の横の位置
に回路素子が固定できれば基板31との上下関係
が逆であつてもよい。又横の位置は、フラツトパ
ツケージ30の幅方向のみならず長さ方向を含む
ことは言うまでもない。さらに孔32の代りに貫
通していない孔を設けて、接着剤により回路素子
を固定してもよい。フラツトパツケージ30の厚
みよりも横に固定する回路部品の高さが低い場合
には、必ずしも孔を設ける必要はないが孔によつ
て位置決めや固定が容易になる利点がある。さら
に外部端子37はいずれもフラツトパツケージ3
0の端子36に接続しているが、基板31の側辺
から1部の外部端子を引き出すことも設計変更に
よつて可能である。
〔効果〕
以上述べたように本考案の混成回路は、フラツ
トパツケージと基板を重ね合わせて構成される
が、フラツトパツケージと基板の重ならない位置
に回路素子を固定できるようにしてある。そして
比較的に背の高い回路素子をその位置でフラツト
パツケージと同じ側に固定することにより、混成
回路の厚みを薄くすることができる。実際の数値
ではDIPの厚みを、従来の7mmから4mm程度まで
本考案によつて薄形化できた。
このような本考案の混成回路は回路部品の小形
化、薄形化、面接続を可能にするといつた種々の
要求を充分満たし得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の混成回路の実施例を示す組立
説明図、第2図は分解斜視図、第3図aと第3図
bは外部端子とフラツトパツケージの端子の接続
部分を示す平面図、第4図はバツフアードデイレ
ーラインの回路図、第5図は従来の混成回路の説
明図である。 30……フラツトパツケージ、31……基板、
32,34……孔、33……溝、35,36……
端子、37……外部端子、38,39……先端、
40……底面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 遅延線回路が構成されている基板と、該基板よ
    り平面積の狭い集積回路のフラツトパツケージを
    重ね合わせてあり、両方の回路の接続をフラツト
    パツケージの端子を介して行い、少くともいずれ
    かの回路に接続する外部端子を露呈させた状態で
    全体を樹脂封止してある混成回路であり、前記両
    方の回路の接続は、基板の側辺と、重なり合わな
    い位置の基板面を貫通して設けてある孔に嵌め込
    んだフラツトパツケージの端子を介して行われ、
    該フラツトパツケージの横の位置には該基板の遅
    延線回路を構成するコイルが基板の孔に固定して
    あることを特徴とする混成回路。
JP1985123057U 1985-08-09 1985-08-09 Expired JPH0447968Y2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985123057U JPH0447968Y2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09
US06/893,141 US4722027A (en) 1985-08-09 1986-08-05 Hybrid circuit device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985123057U JPH0447968Y2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6232553U JPS6232553U (ja) 1987-02-26
JPH0447968Y2 true JPH0447968Y2 (ja) 1992-11-12

Family

ID=31013813

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985123057U Expired JPH0447968Y2 (ja) 1985-08-09 1985-08-09

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JP (1) JPH0447968Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5780836U (ja) * 1980-10-31 1982-05-19

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6232553U (ja) 1987-02-26

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