JPH01307791A - マトリック表示 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルファベット文字や数字等の記号のマトリ
ックス表示のうち、５Ｘ３マトリックスを形成する要素
に関するものである。

〔従来の技術〕

電話、無線電話、ラジオ１．家庭用電気器具、計器、時
計等の電子装置においては、制御をする機能が多（使わ
れるようになっており、従ってその出力は装置と使用者
の間の情報伝達のチャンネルとして、文字、数字の表示
を用いる要求がなされている。そして、その電子装置を
小形にし、安価にすることが目的とされている。然しな
がら、明瞭であることと、読み易いことに関して高度な
要求が表示に対して引きつづき課せられている。

一方で、また同じことが大形の表示装置、すなわち、情
報通知ボートやスポーツ競技場での計測結果を知らせる
ボードについても、要求されている。

今日のエレクトロニクス分野においては、種々のマ）　
ＩＪフックス造に基づいた多くの表示装置が使用されて
いる。

例えば、出願人が製造している無線電話にも、３つの異
った表示文字タイプが使用されている。最も古いものは
７セグメント表示であり、これはよく知られた方法によ
って数字を直線要素によって形成することを可能とする
ものである。

上記の７セグメントの使用に伴ない、次に、１４セグメ
ント表示が現われた。以下に詳しく論じるが、この方法
では、はとんどのアルファベット文字が満足に形成され
る。またある装置では、３５ドツトのマ）　ＩＪソック
ス示が使われており、これによると、美しいアルファベ
ット文字が小文字も含めて形成される。

アルファベット文字表示は、装置に新しい機能が急速に
導入されるにつれ、その重要さが増してきた。

７セグメントでは８ビツトの制御が用いられ、これは２
つの背面レベルでうろことが出来る。また１４セグメン
ト表示では、４信号であるが４つの背面レベルが要求さ
れる。

コントラストについては、その差が普通の目では、面レ
ベルと５信号が必要であり、文字は改善されていて、光
による観察を助け、コントラストか弱くなるのを十分に
補なっている。

〔発明が解決しようとする課題〕

公知のセグメント表示やマトリックス表示を使用する時
には、現在の日時の表示に問題点が発生している。現時
点でのディジタル時計では、７セグメント（第１図）が
多くの人に馴じみになっているが、数種の文字は、単に
１要素だけ他の文字と違っているので、読み易さの点で
は多少制限される。文字の線は、その形状の面積の２４
〜８２％を利用しており、この場合は、背面に比較して
、その差は明白である。１４セグメント（第２図）では
、７セグメントに更に７つの要素が加わったものであり
、文字の形の一慣性がくずれている。何となれば、コー
ナ一部では３要素が、中心部では８もの要素が、１つの
同じ点を制御しなければならないが普通の眼では、その
形状が数字でさえあっても容易に気付かないであろう。

線の幅は、線の端部で狭くならねばならないので、その
文字の暗さは、その形の表面積の１５〜３０％である。

アルファベット文字では、７セグメントの数字が示すの
と同じような馴れ易さという訳にはいかないのである。

１４セグメントは、市場におけるセルフサービスによる
計量表示にだけ消費者が見ることが出来るのである。計
量の表示においては、コントラストは、輝度に大きく影
響され、増大するのである。

大抵のアルファベット文字は、形を推測して分るのであ
る。

７×、５マトリックス（第３図）は、非常に美しい数字
を形成し、文字の形としては、少しきつすぎる位である
だけである。

ただ、Ａ、Ｖ、ＸやＹのようなスヵンジナビャ文字の表
示だけは難しい。これらにおいてさえ、マトリックス文
字は、例えば、結果報知ボードでは馴れている。この場
合の適合範囲は、１４セグメントよりは良＜、２０〜８
０％である。しかしその形は、しっかりしていて明瞭で
ある。それ故、記号が液晶表示では物理的により弱いと
は言え、容易に認知できる。マトリックスは７セグメン
トや１４セグメント表示よりも費用が大きく嵩む電子制
御が要求されるのである。

その他、また例えばマトリックスとしては、３Ｘ７．５
Ｘ３や５×５の大きさのものが知られている。

〔課題を解決するだめの手段〕

５×３マトリックスを用いると、少くとも原理的には、
総べてのアルファベット文字を満足させることが可能で
ある。しかし、従来技術に榛おいて示されたものは、総
べての文字を満足に表わすことはできない。

上記した問題は、またプリンターに対しても適用される
。

本発明の背景には従来のマトリックス構造より、よく読
み易い簡単で且つコストのかからないマトリックスを開
発する問題があった。

このマ）　＋Ｊフックス示の問題は、本発明の特許請求
範囲の請求項１の特徴により解決される。望ましい実施
例では、マ）　ＩＪフックス中央欄の２番目のラインに
ある要素が２つの部分に分割されている。その上、図形
はマ）　ＩＪフックス中央線に関して非対称になった形
が好ましいものである。

本発明によれば、マトリックス表示を液晶、プラズマ、
エレクトロルミネッセンスあるいは、類似の表示を用い
ることによってマトリックス表示を行わせることが有益
である。

そのマトリックス表示は、また複数個用いるランプや機
械的表示にも適用されるのである。

〔実施例〕

本発明の、実施例を図により詳しく説明する。

第２図は公知技術の７セグメント表示の構造を図式にて
示したものである。第３図は公知技術の１４セグメント
表示の構造を図式にて示したものである。第４図は公知
技術の３５ドツトマトリックスの構造を図式にて示した
ものである。第１図は本発明による表示マトリックスの
構造を表わしたものである。第５図は種々の表示により
求められた表示間の比較である。本発明の望ましい実施
例の１つとして第１図に、マ）　ＩＪフックス図式構造
を示しである。１６ドツトマトリックスは、例えば液晶
表示において、満足される画要素が作られる。そして決
定的な斬新さは、画要素の形に制限のないことである。

これは例えば、液晶表示で可能となるのである。マトリ
ックスに中心線り。

とＬ２を引くとき、マトリックスは、これらの中心線に
対して、非対称であることが分るであろう。

この表示は３×５マトリックスからなるものであるが、
本発明は中央欄にある上から２番目にある画要素Ｐ５を
Ｐ５ａとＰ５ｂに分けることによって文字ＭとＮの間に
表示による差をはっきりさせるために設けるものであり
、従来の３×５マトリックスそのものとは違うのである
。７セグメントから馴しんできた基本的な形は、数字の
中に保ちつづけてられてきていると共にアルファベット
文字へのイメージも読み易さということが促進されて、
同じように適するようにしてきた。その線の幅は大きく
、そこでは、３４〜８０％の暗さが得られた。こらば可
成り、明るさのよくない光の下での読み易さを改善して
いる。

表示は背面レベルＯＰ　１−ＢＰ　４に対して４信号５
ｌ−３４を用いることによって構成されており、この場
合、１４セグメント表示におけると同じ物理的な制御が
用いられている。そして、プログラム側でさえ変更は重
要でなくなっている。第１図による１６ドツトマトリッ
クス表示により第５図５０で示した文字の範囲が得られ
る。第５図は１４セグメント（第５図ａ）並びに７×５
マトリックス（第５図ｂ）と本発明によるマトリックス
表示についての文字範囲の比較を示したものである。

〔発明の効果〕

本発明によるマトリックス構造を用いることにより、記
号の読み易さは１４セグメントと比較しても、たとえ、
それが７×５マトリックスの品質の域には達していない
としても、実際的に改善されている。

表示上生じる記号のより外部の外観を変更することが望
まれるときは、画要素は違った方法で形成されねばなら
ない。

この場合、分割された画要素は、場所を決め、異った方
法で形づくられ得るのである。

本発明によれば画要素の非対称的な形づくりが、より小
さいものでも、またより大きなものでも共に、有用なマ
トリックスとして適用されることは自明のことである。

１６ドツトマトリックスはプラズマ、エレクトロルミネ
ッセンスやその他の表示など複数の異った構造によって
発生させることができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による表示マトリックスの構造を表わし
たもの。ＢＰ、〜Ｂ　Ｐ　４・・・背面レベノベＳｔ”
”Ｓ、・・・信号、Ｌ＋　、Ｌ２・・・中心線。 第２図は公知技術の７セグメント表示の構造を図式にて
示したもの。ＢＰＩ　、ＢＰ２・・・背面レベノベ１〜
４・・・信号。 第３図は公知技術の１４セグメント表示の構造を図式に
示したもの。ＢＰＩ−ＢＰ、・・・背面レベル、１〜４
・・・信号。 第４図は公知技術の３５ドツトマトリックス構造を図示
にて示したもの。ＢＰ、〜ＢＰ、・・・背面レベル、１
〜５・・・信号。 第５図は種々の表示により求められた表示記号間の比較
である。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、アルファベット文字・数字等の記号の表示を行なう
   マトリックス表示が５×３マトリックスを形成する画要
   素であり、該マトリックスの中央欄における１要素（Ｐ
   ｉ）が２つの部分（Ｐ５ａ、Ｐ５ｂ）に分けられ、従っ
   てマトリックスは全部で１６の画要素（Ｐｉ）から成る
   ことを特徴とするマトリックス表示。 ２、請求項１記載のマトリックス表示であり、分割され
   る要素（Ｐ５）が中央欄の２番目の線上にあることを特
   徴とするマトリックス表示。 ３、該マトリックスの画要素が、該マトリックスの中央
   線（Ｌ＿１、Ｌ＿２）に関して非対称の形状であること
   を特徴とする請求項１乃至２記載のマトリックス表示。 ４、該マトリックスの画要素が液晶パネル上に形成され
   ることを特徴とする請求項１乃至３記載のマトリックス
   表示。 ５、該マトリックスの画要素がプラズマ表示上に形成さ
   れることを特徴とする請求項１乃至３記載のマトリック
   ス表示。 ６、該マトリックスの画要素がエレクトロルミネッセン
   ス表示上に形成されることを特徴とする請求項１乃至３
   記載のマトリックス表示。 ７、該マトリックスの画要素が複数のランプの組からな
   る手段によって形成されることを特徴とする請求項１乃
   至３記載のマトリックス表示。 ８、該マトリックスの画要素が機械的な表示板より構成
   されていることを特徴とする請求項１乃至３記載のマト
   リックス表示。