JPH01307540A - 制振支持構造 - Google Patents
制振支持構造Info
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- JPH01307540A JPH01307540A JP63140289A JP14028988A JPH01307540A JP H01307540 A JPH01307540 A JP H01307540A JP 63140289 A JP63140289 A JP 63140289A JP 14028988 A JP14028988 A JP 14028988A JP H01307540 A JPH01307540 A JP H01307540A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
- F16F15/02—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
- F16F15/023—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means
- F16F15/027—Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using fluid means comprising control arrangements
- F16F15/0275—Control of stiffness
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/0032—Arrangements for preventing or isolating vibrations in parts of the machine
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- G—PHYSICS
- G12—INSTRUMENT DETAILS
- G12B—CONSTRUCTIONAL DETAILS OF INSTRUMENTS, OR COMPARABLE DETAILS OF OTHER APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G12B5/00—Adjusting position or attitude, e.g. level, of instruments or other apparatus, or of parts thereof; Compensating for the effects of tilting or acceleration, e.g. for optical apparatus
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/67—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere
- H01L21/68—Apparatus specially adapted for handling semiconductor or electric solid state devices during manufacture or treatment thereof; Apparatus specially adapted for handling wafers during manufacture or treatment of semiconductor or electric solid state devices or components ; Apparatus not specifically provided for elsewhere for positioning, orientation or alignment
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K13/00—Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or adjusting assemblages of electric components
- H05K13/0061—Tools for holding the circuit boards during processing; handling transport of printed circuit boards
- H05K13/0069—Holders for printed circuit boards
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、地震に起因する振動とか、自動車等に起因し
て発生される微振動などの振動を構造体の床等の支持体
から受け、それに起因して、LSI製造工場やレーザ一
応用製品工場などにおける半導体やプリント基板といっ
た超精密製品を製造する製造装置を載置する装置載置台
が振動することを防止するように構成した制振支持構造
に関する。
て発生される微振動などの振動を構造体の床等の支持体
から受け、それに起因して、LSI製造工場やレーザ一
応用製品工場などにおける半導体やプリント基板といっ
た超精密製品を製造する製造装置を載置する装置載置台
が振動することを防止するように構成した制振支持構造
に関する。
〈従来の技術〉
LSI製造工場やレーザ一応用製品工場などでは、微振
動によっても製品の不良発生を招くため、それらの振動
を抑制することが必要であり、従来では、製造装置を載
置する装置載置台等と構造体の床等の支持体との間に、
積層ゴムと空気バネといったバネ要素を介在し、それら
のバネ要素によって装置載置台を弾性支持し、振動によ
る衝撃を緩和しながら微振動を効率良く吸収するように
構成していた。
動によっても製品の不良発生を招くため、それらの振動
を抑制することが必要であり、従来では、製造装置を載
置する装置載置台等と構造体の床等の支持体との間に、
積層ゴムと空気バネといったバネ要素を介在し、それら
のバネ要素によって装置載置台を弾性支持し、振動によ
る衝撃を緩和しながら微振動を効率良く吸収するように
構成していた。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、装置i3I置装に伝播する振動を緩和で
きるものの、その振動を無くすことはできないものであ
った。
きるものの、その振動を無くすことはできないものであ
った。
そこで、固定側に対して水平二次元方向の一方であるX
方向に変位可能にXステージを設けるとともに、そのX
ステージに他方のY方向に変位可能にXステージを設け
、それらXステージおよびXステージそれぞれに補助質
量を付設するとともに、油圧シリンダなどのアクチュエ
ータを設け、水平二次元方向での変位をXステージおよ
びXステージの変位の合成によって吸収しながら装置載
置台が振動しないようにしたものもあるが、Xステージ
とXステージ、ならびに、補助質量やダンパーを設ける
ために、装置載置台が大型化する欠点があり、また、装
置載置台の重量が増大し、それらを弾性支持する構成に
強度が要求される。
方向に変位可能にXステージを設けるとともに、そのX
ステージに他方のY方向に変位可能にXステージを設け
、それらXステージおよびXステージそれぞれに補助質
量を付設するとともに、油圧シリンダなどのアクチュエ
ータを設け、水平二次元方向での変位をXステージおよ
びXステージの変位の合成によって吸収しながら装置載
置台が振動しないようにしたものもあるが、Xステージ
とXステージ、ならびに、補助質量やダンパーを設ける
ために、装置載置台が大型化する欠点があり、また、装
置載置台の重量が増大し、それらを弾性支持する構成に
強度が要求される。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであっ
て、地震に起因する振動とか、自動車等に起因して発生
される微振動などに起因する床やそれに載置される装置
載置台の三次元方向における変位を簡単な構造でもって
吸収できるようにして、装置載置台への振動伝播を、装
置載置台を大型化することなく良好に抑制できるように
することを目的とする。
て、地震に起因する振動とか、自動車等に起因して発生
される微振動などに起因する床やそれに載置される装置
載置台の三次元方向における変位を簡単な構造でもって
吸収できるようにして、装置載置台への振動伝播を、装
置載置台を大型化することなく良好に抑制できるように
することを目的とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明の制振支持構造は、このような目的を達成するた
めに、固定部に、水平方向に変位可能に支持台を吊り下
げ支持するとともに、その支持台に複数段の空気バネを
介して装置!3!置装を支持し、前記固定部と前記装置
′ill置台とを、水平方向で互いに直交する二方向と
鉛直方向それぞれの方向に作用するアクチュエータとピ
アノ線を介して連動連結し、かつ、前記装置載置台に振
動センサを付設するとともに、その振動センサによる検
出結果に基づき、振動を打ち消すように前記アクチュエ
ータを作動する制御装置を備えて構成する。
めに、固定部に、水平方向に変位可能に支持台を吊り下
げ支持するとともに、その支持台に複数段の空気バネを
介して装置!3!置装を支持し、前記固定部と前記装置
′ill置台とを、水平方向で互いに直交する二方向と
鉛直方向それぞれの方向に作用するアクチュエータとピ
アノ線を介して連動連結し、かつ、前記装置載置台に振
動センサを付設するとともに、その振動センサによる検
出結果に基づき、振動を打ち消すように前記アクチュエ
ータを作動する制御装置を備えて構成する。
く作用〉
上記構成によれば、地震や微振動等に起因して固定部が
振動すると、水平方向では、固定部の振動とは遅れた状
態で、吊り下げ支持された支持台に伝播させ、そして、
鉛直方向では、複数段の空気バネにより、1頭次振動を
緩和しながら微振動を吸収していき、それら複数段の空
気ハネにより、最終的には、長い周期の振動を装置ya
W台に伝播させるようにし、その長い周期の振動を振動
センサで検出し、その検出された振動に基づいてアクチ
エエータを作動し、ピアノ線により、装置載置台上への
機器の載置などに起因する突発的な変位を吸収するとと
もに、吊り構造および空気バネによって構成される防振
構造の防振性能を維持しながら、装置載置台に振動が伝
播することを抑制することができる。
振動すると、水平方向では、固定部の振動とは遅れた状
態で、吊り下げ支持された支持台に伝播させ、そして、
鉛直方向では、複数段の空気バネにより、1頭次振動を
緩和しながら微振動を吸収していき、それら複数段の空
気ハネにより、最終的には、長い周期の振動を装置ya
W台に伝播させるようにし、その長い周期の振動を振動
センサで検出し、その検出された振動に基づいてアクチ
エエータを作動し、ピアノ線により、装置載置台上への
機器の載置などに起因する突発的な変位を吸収するとと
もに、吊り構造および空気バネによって構成される防振
構造の防振性能を維持しながら、装置載置台に振動が伝
播することを抑制することができる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明の制振支持構造に係る実施例の全体平
面図、第2図は、第1回の全体側面図、第3図は、第2
図の■−■線矢視図、第4図は、第1図のIV−TV線
断面図であり、床に設置された固定部としてのベースプ
レート1に、吊り材2・・・を介して水平方向に変位可
能に支持台としての1段目の第1エアータンク3aが吊
り下げられている。
面図、第2図は、第1回の全体側面図、第3図は、第2
図の■−■線矢視図、第4図は、第1図のIV−TV線
断面図であり、床に設置された固定部としてのベースプ
レート1に、吊り材2・・・を介して水平方向に変位可
能に支持台としての1段目の第1エアータンク3aが吊
り下げられている。
第1エアータンク3a上には、第5図の断面図(第1図
のV−V線断面図)に示すように、1段目の第1空気バ
ネ4aが設けられるとともに、第1エアータンク3aと
第1空気バネ4aとがオリフィス5を介して連通接続さ
れている。
のV−V線断面図)に示すように、1段目の第1空気バ
ネ4aが設けられるとともに、第1エアータンク3aと
第1空気バネ4aとがオリフィス5を介して連通接続さ
れている。
前記第1空気バネ4a上に2段目の第2エアータンク3
bが支持され、その第2エアータンク3b上に、2段目
の第2空気バネ4bが設けられるとともに、第2エアー
タンク3bと第2空気バネ4bとがオリフィス5を介し
て連通接続され、更に、第2空気バネ4b上に装置載置
台6が搭載支持されている。
bが支持され、その第2エアータンク3b上に、2段目
の第2空気バネ4bが設けられるとともに、第2エアー
タンク3bと第2空気バネ4bとがオリフィス5を介し
て連通接続され、更に、第2空気バネ4b上に装置載置
台6が搭載支持されている。
第1エアータンク3aおよび第2エアータンク3bそれ
ぞれは、平面視で十字形状に構成され、その第1エアー
タンク3aおよび第2エアータンク3bそれぞれには、
補助エアータンク7a、7bが連通接続されている。
ぞれは、平面視で十字形状に構成され、その第1エアー
タンク3aおよび第2エアータンク3bそれぞれには、
補助エアータンク7a、7bが連通接続されている。
ベースプレート1に支持脚8が立設され、その支持脚8
にアクチュエータとしての鉛直方向制御用リニアモータ
9が設けられ、また、所定の支持11!11Bの上部に
、互いに変位方向が直交するように、一対づつのアクチ
ュエータとしての水平方向制御用リニアモータ10,1
1が取り付けられている。
にアクチュエータとしての鉛直方向制御用リニアモータ
9が設けられ、また、所定の支持11!11Bの上部に
、互いに変位方向が直交するように、一対づつのアクチ
ュエータとしての水平方向制御用リニアモータ10,1
1が取り付けられている。
アクチュエータとしては、油圧シリンダなども適用する
ことができる。
ことができる。
前記装置載置台6は平面視で四角形状に構成され、その
4隅部分それぞれにおいて、前記鉛直方向制御用リニア
モータ9および水平方向制御用リニアモータ10.11
それぞれと装置載置台6とがピアノ線12を介して連動
連結され、これらのりニアモータ9,10.11を駆動
することにより、装置載置台6に三次元方向の制御力を
付与して振動を制御できるように構成されている。
4隅部分それぞれにおいて、前記鉛直方向制御用リニア
モータ9および水平方向制御用リニアモータ10.11
それぞれと装置載置台6とがピアノ線12を介して連動
連結され、これらのりニアモータ9,10.11を駆動
することにより、装置載置台6に三次元方向の制御力を
付与して振動を制御できるように構成されている。
鉛直方向制御用リニアモータ9それぞれと装置載置台6
との連動連結箇所には、装置i!載置台の鉛直方向の振
動を計測する鉛直センサ13が取り付けられ、また、水
平方向制御用リニアモータ1O111それぞれと装置載
置台6との連動連結箇所近くには、装置載置台6の水平
方向(X、Y方向)の振動を計測する水平センサ14,
15が各々取り付けられている。
との連動連結箇所には、装置i!載置台の鉛直方向の振
動を計測する鉛直センサ13が取り付けられ、また、水
平方向制御用リニアモータ1O111それぞれと装置載
置台6との連動連結箇所近くには、装置載置台6の水平
方向(X、Y方向)の振動を計測する水平センサ14,
15が各々取り付けられている。
前記鉛直センサ13および水平センサ14,15それぞ
れによる計測値は、第6図の概略構成図に示すように、
制御装置を構成するコンピュータ16に増幅器17およ
びA/Dコンバータ18を介して入力され、それらの計
測値を予め設定されている関係式に入力して、リニアモ
ータ9,10゜11それぞれに対する動作量をリアルタ
イムで演算し、その算出された動作量に対応する制御出
力をD/Aコンバータ19および増幅器17を介してリ
ニアモータ9,10.11それぞれに与え、計測値が零
になるように駆動し、装置載置台6の振動を打ち消すよ
うに制御するように構成されている。
れによる計測値は、第6図の概略構成図に示すように、
制御装置を構成するコンピュータ16に増幅器17およ
びA/Dコンバータ18を介して入力され、それらの計
測値を予め設定されている関係式に入力して、リニアモ
ータ9,10゜11それぞれに対する動作量をリアルタ
イムで演算し、その算出された動作量に対応する制御出
力をD/Aコンバータ19および増幅器17を介してリ
ニアモータ9,10.11それぞれに与え、計測値が零
になるように駆動し、装置載置台6の振動を打ち消すよ
うに制御するように構成されている。
リニアモータ9,10.11それぞれは、第7図の正面
図、第8図の側面図および第9図の一部切欠正面図それ
ぞれに示すように、シールドケース20内に永久磁石2
1を取り付け、その永久磁石21内に変位可能にボイス
コイル22を付設した可動体23を設けて構成され、そ
の可動体23に連接された可動軸としてのロッド24に
前記ピアノ線12が連接され、ボイスコイル22に流す
電流量を調整するとともに、その電流の方向を変えるこ
とにより、装置載置台6に所定方向に所定量だけ制御力
を付与して振動を制御できるように構成されている。
図、第8図の側面図および第9図の一部切欠正面図それ
ぞれに示すように、シールドケース20内に永久磁石2
1を取り付け、その永久磁石21内に変位可能にボイス
コイル22を付設した可動体23を設けて構成され、そ
の可動体23に連接された可動軸としてのロッド24に
前記ピアノ線12が連接され、ボイスコイル22に流す
電流量を調整するとともに、その電流の方向を変えるこ
とにより、装置載置台6に所定方向に所定量だけ制御力
を付与して振動を制御できるように構成されている。
前記シールドケース20には軸受用枠体25が取り付け
られ、その軸受用枠体25に、第10図の拡大側面図に
示すように、ロッド24の移動方向への弾性変形を許容
するように切り欠き溝26・・・を形成した板バネ27
が取り付けられるとともに、その板バネ27とロッド2
4とが一体連接され、ロッド24を、摩擦抵抗による影
響を受けること無くスムーズに変位できるように構成さ
れている。
られ、その軸受用枠体25に、第10図の拡大側面図に
示すように、ロッド24の移動方向への弾性変形を許容
するように切り欠き溝26・・・を形成した板バネ27
が取り付けられるとともに、その板バネ27とロッド2
4とが一体連接され、ロッド24を、摩擦抵抗による影
響を受けること無くスムーズに変位できるように構成さ
れている。
前記第1エアータンク3aと第2エアータンク3bとの
互いに対応する箇所それぞれにブラケット28が突設さ
れ、対向するブラケット28.28にわたってボルト2
9が取り付は可能に構成されており、ボルト29によっ
て第1および第2エアータンク3a、3bを連結固定す
ることにより、第1空気バネ4aによる弾性支持作用を
解除し、第2空気バネ4bによってのみ装置載置台6お
よびそれにii!置された各種装置の重量を弾性支持す
る状態に切換えることができるように構成されている。
互いに対応する箇所それぞれにブラケット28が突設さ
れ、対向するブラケット28.28にわたってボルト2
9が取り付は可能に構成されており、ボルト29によっ
て第1および第2エアータンク3a、3bを連結固定す
ることにより、第1空気バネ4aによる弾性支持作用を
解除し、第2空気バネ4bによってのみ装置載置台6お
よびそれにii!置された各種装置の重量を弾性支持す
る状態に切換えることができるように構成されている。
〈発明の効果〉
本発明によれば、装置載置台に補助質量を付設せずに、
装置載置台に振動が伝播することを抑制でき、しかも、
装置載置台の固定部に対する三次元方向の任意の方向へ
の変位を、XステージとYステージとの変位の合成によ
らずに、ピアノ線によって行わせるから、装置載置台上
への機器の載置な°どのような突発的な変位を良好に吸
収できるとともに、例えば、ロッドで連結するような場
合に比べ、吊り構造および空気バネによって構成される
防振構造として必要以上に大きなバネを付加することを
回避できて防振性能の劣化を低減でき、装置載置台を大
型化せずに済むとともに、その重量増大を回避でき、空
気バネとしても、必要以上に強度の高いものを用いる必
要が無く、全体として小型かつ安価に構成して良好に振
動を抑制できるようになった。
装置載置台に振動が伝播することを抑制でき、しかも、
装置載置台の固定部に対する三次元方向の任意の方向へ
の変位を、XステージとYステージとの変位の合成によ
らずに、ピアノ線によって行わせるから、装置載置台上
への機器の載置な°どのような突発的な変位を良好に吸
収できるとともに、例えば、ロッドで連結するような場
合に比べ、吊り構造および空気バネによって構成される
防振構造として必要以上に大きなバネを付加することを
回避できて防振性能の劣化を低減でき、装置載置台を大
型化せずに済むとともに、その重量増大を回避でき、空
気バネとしても、必要以上に強度の高いものを用いる必
要が無く、全体として小型かつ安価に構成して良好に振
動を抑制できるようになった。
また、空気バネを複数段設けるから、振動を良好に緩和
できるのみならず、微振動を順次良好に吸収していき、
最終的に装置載置台に伝播される振動の周期を制御でき
、その制御によって残された長い周期の振動に対して、
リニアモータの作動により、立ち上がりの少ない状態で
、振動を零にするように装置載置台を駆動でき、装置′
R載置台振動を良好に抑制できるようになった。
できるのみならず、微振動を順次良好に吸収していき、
最終的に装置載置台に伝播される振動の周期を制御でき
、その制御によって残された長い周期の振動に対して、
リニアモータの作動により、立ち上がりの少ない状態で
、振動を零にするように装置載置台を駆動でき、装置′
R載置台振動を良好に抑制できるようになった。
図面は、本発明に係る制振支持構造の実施例を示し、第
1図は、制振支持構造の全体平面図、第2図は、第1図
の全体側面図、第3図は、第2図の■−■線矢視図、第
4図は、第1図のTV−rV線断面図、第5図は、第1
図のV−V線断面図、第6図は概略構成図、第7図はり
ニアモータの正面図、第8図は第7図の側面図、第9図
はりニアモータの一部切欠正面図、第10図は、板バネ
の拡大正面図である。 1・・・固定部としてのヘースプレート3a・・・支持
台としての第1エアータンク3b・・・支持台としての
第2エアータンク4a・・・第1空気バネ 4b・・・第2空気バネ 6・・・装置載置台 9・・・アクチュエータとしての鉛直方向制御用リニア
モータ 10.11・・・アクチュエータとしての水平方向制御
用リニアモータ 12・・・ピアノ線 13・・・鉛直センサ 14.15・・・水平センサ 16・・・制御装置としてのコンピュータ出願人 株式
会社 竹 中 工 務 店代理人 弁理士 杉 谷
勉第4図 第5図
1図は、制振支持構造の全体平面図、第2図は、第1図
の全体側面図、第3図は、第2図の■−■線矢視図、第
4図は、第1図のTV−rV線断面図、第5図は、第1
図のV−V線断面図、第6図は概略構成図、第7図はり
ニアモータの正面図、第8図は第7図の側面図、第9図
はりニアモータの一部切欠正面図、第10図は、板バネ
の拡大正面図である。 1・・・固定部としてのヘースプレート3a・・・支持
台としての第1エアータンク3b・・・支持台としての
第2エアータンク4a・・・第1空気バネ 4b・・・第2空気バネ 6・・・装置載置台 9・・・アクチュエータとしての鉛直方向制御用リニア
モータ 10.11・・・アクチュエータとしての水平方向制御
用リニアモータ 12・・・ピアノ線 13・・・鉛直センサ 14.15・・・水平センサ 16・・・制御装置としてのコンピュータ出願人 株式
会社 竹 中 工 務 店代理人 弁理士 杉 谷
勉第4図 第5図
Claims (1)
- (1)固定部に、水平方向に変位可能に支持台を吊り下
げ支持するとともに、その支持台に複数段の空気バネを
介して装置載置台を支持し、前記固定部と前記装置載置
台とを、水平方向で互いに直交する二方向と鉛直方向そ
れぞれの方向に作用するアクチュエータとピアノ線を介
して連動連結し、かつ、前記装置載置台に振動センサを
付設するとともに、その振動センサによる検出結果に基
づき、振動を打ち消すように前記アクチュエータを作動
する制御装置を備えたことを特徴とする制振支持構造。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63140289A JPH01307540A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 制振支持構造 |
DE3917408A DE3917408A1 (de) | 1988-06-06 | 1989-05-29 | Daempfungssockel |
NL8901377A NL191799C (nl) | 1988-06-06 | 1989-05-31 | Dempingsondersteuningsstelsel. |
US07/360,238 US4976415A (en) | 1988-06-06 | 1989-06-01 | Damping support structure |
CA000601760A CA1323410C (en) | 1988-06-06 | 1989-06-05 | Damping support structure |
KR1019890007794A KR930006502B1 (ko) | 1988-06-06 | 1989-06-05 | 진동 흡수 구조체 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63140289A JPH01307540A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 制振支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01307540A true JPH01307540A (ja) | 1989-12-12 |
Family
ID=15265325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63140289A Pending JPH01307540A (ja) | 1988-06-06 | 1988-06-06 | 制振支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01307540A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275197A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kurashiki Kako Co Ltd | 気体ばね式除振装置 |
-
1988
- 1988-06-06 JP JP63140289A patent/JPH01307540A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006275197A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Kurashiki Kako Co Ltd | 気体ばね式除振装置 |
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