JPH01307304A - アンテナ給電装置 - Google Patents

アンテナ給電装置

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JPH01307304A
JPH01307304A JP63139160A JP13916088A JPH01307304A JP H01307304 A JPH01307304 A JP H01307304A JP 63139160 A JP63139160 A JP 63139160A JP 13916088 A JP13916088 A JP 13916088A JP H01307304 A JPH01307304 A JP H01307304A
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JP
Japan
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strip
antenna
conductor
line
strip line
Prior art date
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Pending
Application number
JP63139160A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Oumaru
王丸 謙治
Nagakuni Takezawa
永訓 竹沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はアンテナ給電装置に係り、特にマイクロストリ
ップアンテナ素子を備えたアンテナとコンバータとを連
結して給電するためのアンテナ給電装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、マイクロストリップアンテナ装置では、電波を
受信するアンテナと、アンテナで受信された電波の周波
数を変換して増幅するコンバータとが個別に製造される
ため、アンテナとコンバータとを連結して一体にするた
めにアンテナ給電装置が設けられている。このアンテナ
給電装置の給電方式としては、導波管給電方式と同軸給
電方式とがある。第8図は従来の導波管給電方式の概略
を示すもので、マイクロストリップアンテナはストリッ
プ導体10とストリップ導体10より幅広の幅広導体1
2との間に誘電体14を挟持して構成されたマイクロス
トリップアンテナ素子を備えている0幅広導体12には
開口側にフランジ22が形成された導体から成る導波管
18が接続されている。また、ストリップ導体lOには
誘電体14を貫通して導波管18内に突出するように給
電ライン16がハンダ付によって接続されている。−方
、図示しないコンバータにもマイクロストリップアンテ
ナ側と同様の給電ラインと導体で構成された導波管とが
設けられている。このように構成されたマイクロストリ
ップアンテナとコンバータとは、給電ラインが対向する
ように導波管のフランジ部によって結合されてマイクロ
ストリップアンテナ装置が構成される。従って、マイク
ロストリップアンテナで受信された電波は給電ラインお
よび導波管を介してコンバータに給電されることになる
。また、第9図は従来の同軸給電方式の概略を示すもの
で、マイクロストリップアンテナを構成する幅広導体1
2にはハンダ付によって同軸コネクタ20が接続されて
おり、またストリップ導体10には同軸コネクタ20内
に突出するように給電ライン16がハンダ付によって接
続されている。この同軸コネクタ20には給電導体が直
結されてコンバータに給電される。なお、−次放射器に
マイクロストリップアンテナ素子を使用したパラボラア
ンテナにおいても上記と同様の給電方式によって一次放
射器とコンバータとがアンテナ給電装置によって連結さ
れる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来の導波管給電方式のアンテナ給電装
置では給電損失が少なく安定した性能を得ることができ
るが、導波管を用いているため給電装置が大きくなりア
ンテナ装置の小型軽量化を図ることが困難である、とい
う問題がある。また、従来の同軸給電方式の給電装置で
は使用する同軸コネクタが低伝播損失、低反射損失であ
る必要があり、この性能を満足するためにアンテナ装置
のコストが高(なる、という問題がある。従って、衛星
放送受信用のアンテナシステムで一般家庭への設置を考
えた場合、アンテナ装置の小型軽量化と低コスト化を同
時に満足することができない上記従来の給電方式では適
用が困難である。
本発明は上記問題点を解決するために成されたもので、
アンテナ装置の小型軽量化と低コスト化とを同時に行う
ことができるアンテナ給電装置を提供することを目的と
する。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、マイクロストリッ
プアンテナ素子を備えたアンテナとコンバータとをスト
リップラインを介して連結して給電するアンテナ給電装
置において、前記アンテナに接続されたストリップライ
ンのストリップ導体と前記コンバータに接続されたスト
リップラインのストリップ導体とが非接触で受信電波の
1/4波長の奇数倍を基準とした長さ重なるように配置
すると共に、前記ストリップラインを該ストリップライ
ンの延在方向に沿った導体壁で囲ったことを特徴とする
〔作用〕
本発明は、アンテナに接続されたストリップラインのス
トリップ導体とコンバータに接続されたストリップライ
ンのストリップ導体とを非接触で受信電波のl/4波長
の奇数倍を基準とした長さ重なるように配置すると共に
、ストリップラインをこのラインの延在方向に沿った導
体壁で囲ったサスペンデッドライン構造としている。ス
トリップラインの重なり部分を1/4波長の奇数倍を基
準とした長さとしており、またサスペンデッドライン構
造であるため同軸給電方式と比較して給電損失を小さく
することができる。また、重なり部分の長さを最小1/
4波長程度とすることができるため給電部を小型にする
ことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、ストリップライン
が1/4波長の奇数倍を基準とした長さ非接触で重なる
ように配置すると共にサスペンデッドライン構造とした
ので、給電損失が少なく小型軽量でかつ低コストなアン
テナ給電装置を提供することができる、という効果が得
られる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。
なお、以下では、12GHz帯の電波を受信する衛星放
送受信用パラボラアンテナの一次放射器に、広帯域化の
成されたマイクロストリップアンテナ素子を使用し、こ
のマイクロストリップアンテナ素子とコンバータとの給
電部に本発明を適用した例について説明する。
第2図はオフセット型パラボラアンテナの概略を示すも
ので、回転放物面状のりフレフタ30はブラケット32
を介して回動可能に背面金具34に支持されている。リ
フレクタ30の焦点位置に、開口がリフレクタ30の反
射面と対向されたホーン42を備えた一次放射器36が
配置されている。
第3図に示すように、ホーン42の開口の内径aは2〜
3波長、ホーン42の長さbは0.5〜2波長程度であ
るが、開口周辺の放射レベル(エツジレベル)が略−1
0dBになるようにホーン形状を定めれば利得を最大に
することができる。この−次放射器36は、出力コネク
タ40を備えかつ基端部がフランジ56によってリフレ
クタ30の下部に固定されたコンバータ38の先端部に
連結されている。このように、コンバータによって一次
放射器を支持しているため、従来必要であったコンバー
タをリフレクタに支持する支持金具が不要となり、−次
放射器とりフレフタ間の長さを短くすることができる。
なお、55はリフレクタ30の回動を許容する長孔で、
リフレクタ30はこの長孔55から突出したボルトと螺
合した蝶ねしによって固定される。
第3図は一次放射器36の断面を示すもので、円錐状の
ホーン42の底面部には導体の円板で構成されたパラサ
イト素子44が配置されている。
このパラサイト素子44と平行に位置するように導体の
円板で構成された放射素子46が配置されており、この
放射素子46はストリップライン48を介して給電部に
接続されている。このストリップライン48に代えてマ
イクロストリップラインを用いるようにしてもよい。す
なわち、放射素子46は第4図(1)に示すように、0
.2〜0.6鵬径の90°位相差給電部47を介してス
l−IJツブライン48に接続されている。放射素子4
6と平行となるようにリング状導体50が配置されてお
り、このリング状導体50の放射素子46と反対側には
キャビティ52が形成されている。このリング状導体5
0とキャビティ52とはアースとして作用する。このパ
ラサイト素子44、放射素子46及びリング状導体50
は、マイクロストリップアンテナ素子を構成し、パラサ
イト素子44及びリング状導体50によって広帯域化さ
れている。またストリップライン48は導体壁としての
導波管壁54によって囲まれている。なお、放射素子4
6には、第4図(2)に示すように、90’位相差給電
部47との接続部分を挟む位置に切欠部45を設けて更
に整合を容易にさせるようにしてもよく、マイクロスト
リップアンテナ素子を複数個配置して広帯域化させるよ
うにしてもよい。
リフレクタ30で集束された衛星放送の電波(12Gl
lz帯の高周波電波)は、−次放射器36でピックアッ
プされ、90°位相差給電部47の部分で円偏波から直
線偏波に変換された後給電装置を介してコンバータ38
に給電される。コンバータ38では12GHz帯の信号
をIGIIz帯のBS−IF信号に変換してチューナに
必要な信号レベルが供給できるようにした後出力コネク
タ40を介してチューナに供給される。
第1図(1)は給電部(給電装置)の側面図、第1図(
2)は平面図を示すものである。ストリップライン48
は、誘電体で構成された基板64と、基板64の誘電体
に貼着されたストリップ導体5日とから構成されており
、このストリップ導体58は給電ラインとして作用して
いる。なお、ストリップライン48としてマイクロスト
リップラインを用いた場合には、基板64は幅広導体と
誘電体とで構成されることになる。また、コンバータ側
には基板64と同様の構成の基板66と給電ラインとし
て作用するストリップ導体60とから構成されたストリ
ップライン62が接続されている。このストリップライ
ン62についても上記と同様にマイクロストリップライ
ンを使用できる。ストリップ導体58とストリップ導体
60とは、その先端部が長さし、間隙Tおよび幅Wで重
ね合されて給電部を構成しており、この給電部が導波管
壁54で囲まれて給電装置が構成されている。長さしは
12GH2帯の波長(約2.5cm)の1/4の奇数倍
を基準にして実験により定められている。第1表は、W
=2mm、T=0.05mm、L=4.6ml11程度
としたときの反射損失を測定したものである。
表1 (ただし、MSAはマイクロストリップアンテナ素子を
示す。) 表1から理解されるように反射損失は一20dB前後と
非常に良好になっており、上記のような寸法にすること
で小型化が達成されている。
上記のような給電装置は、第5図に示すように、−次放
射器36とコンバータ38とをフランジ24で連結した
連結部近傍に配置することができる。
なお、第5図において、68はストリップライン62を
固定する基板固定プレート、70は結合ブロックである
第6図はキャビティを設けた給電装置の実施例を示すも
ので、導波管壁54の一部が突出されて、ストリップ導
体58とストリップ導体60との重ね合わせ部に対応す
るようにキャビティ72が形成されている。
第7図(1)、(2)は2つのキャビティを備えた給電
装置の実施例を示すもので、ストリップ導体58とスト
リップ導体60との重なり部分を挟持するようにキャビ
ティ74とキャビティ76とが配置されている。この実
施例の各寸法を、W=4.6閣、T=0.05鵬、L=
4.6閣程度とすると共にキャビティ72.74間の高
さDを4+wとしたときの反射損失を測定た結果は第2
表に示す通りであり、第1表と同様に反射損失が一20
dB前後と非常に良好であった。
表2 なお上記ではパラボラアンテナに本発明を適用した例に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されるものでは
なく、複数のマイクロストリップアンテナ素子を配列し
て構成した平面アンテナにも適用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図(1)は本発明の一実施例の側面を示す断面図、
第1図(2)は上記実施例の平面を示す断面図、第2図
は本発明が通用されたパラボラアンテナの側面図、第3
図は第2図の一次放射器の断面図、第4図は放射素子の
接続部分の平面図、第5図は第2図の給電装置部分の断
面図、第6図は1つのキャビティを備えた給電装置の実
施例の断面図、第7図(1)は2つのキャビティを備え
た給電装置の断面図、第7図(2)は第7図(1)の平
面を示す断面図、第8図は従来の導波管給電方式の給電
装置の断面図、第9図は従来の同軸給電方式の給電装置
の断面図である。 48.62・・・ストリップライン、 58.60・・・ストリップ導体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)マイクロストリップアンテナ素子を備えたアンテ
    ナとコンバータとをストリップラインを介して連結して
    給電するアンテナ給電装置において、前記アンテナに接
    続されたストリップラインのストリップ導体と前記コン
    バータに接続されたストリップラインのストリップ導体
    とが非接触で受信電波の1/4波長の奇数倍を基準とし
    た長さ重なるように配置すると共に、前記ストリップラ
    インを該ストリップラインの延在方向に沿った導体壁で
    囲ったことを特徴とするアンテナ給電装置。
JP63139160A 1988-06-06 1988-06-06 アンテナ給電装置 Pending JPH01307304A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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