JPH10256822A - ２周波共用一次放射器 - Google Patents
２周波共用一次放射器Info
- Publication number
- JPH10256822A JPH10256822A JP9054410A JP5441097A JPH10256822A JP H10256822 A JPH10256822 A JP H10256822A JP 9054410 A JP9054410 A JP 9054410A JP 5441097 A JP5441097 A JP 5441097A JP H10256822 A JPH10256822 A JP H10256822A
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- JP
- Japan
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- primary radiator
- waveguide
- radiator
- radome
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器をも反
射鏡の焦点に配置できる同軸構造の一次放射器は、ｆH
用の導波管の支持用の部材がｆL用導波管の伝送モード
に悪影響を及ぼす場合があった。 【解決手段】 低周波数帯域用のホーン型一次放射器３
の内部に、高周波数帯域用の誘電体ロッド型一次放射器
４が同軸上に配置されるよう設けられ、且つ、ホーン型
一次放射器３の開口部を覆うレドーム５と誘電体ロッド
型一次放射器４とが、１つの誘電体材料にて一体的に形
成されてなることを特徴とする。
射鏡の焦点に配置できる同軸構造の一次放射器は、ｆH
用の導波管の支持用の部材がｆL用導波管の伝送モード
に悪影響を及ぼす場合があった。 【解決手段】 低周波数帯域用のホーン型一次放射器３
の内部に、高周波数帯域用の誘電体ロッド型一次放射器
４が同軸上に配置されるよう設けられ、且つ、ホーン型
一次放射器３の開口部を覆うレドーム５と誘電体ロッド
型一次放射器４とが、１つの誘電体材料にて一体的に形
成されてなることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、２周波共用の受信
パラボラアンテナに使用される一次放射器に関する。
パラボラアンテナに使用される一次放射器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来技術について、図４乃至図７を参照
して説明する。図４は従来例による２周波共用パラボラ
アンテナの概要図、図５及び図６は従来例による２周波
共用一次放射器の断面図、図７は他の従来例による一次
放射器の断面図である。
して説明する。図４は従来例による２周波共用パラボラ
アンテナの概要図、図５及び図６は従来例による２周波
共用一次放射器の断面図、図７は他の従来例による一次
放射器の断面図である。
【０００３】図４に示すように、従来の一般的なパラボ
ラアンテナは、パラボラ反射鏡１００の焦点の位置に、
ｆH用（高周波数帯域用）の一次放射器１０１及びｆL用
（低周波数帯域用）の一次放射器１０２とを設置してい
る。図中、１０３は送信部、１０４は受信部である。
ラアンテナは、パラボラ反射鏡１００の焦点の位置に、
ｆH用（高周波数帯域用）の一次放射器１０１及びｆL用
（低周波数帯域用）の一次放射器１０２とを設置してい
る。図中、１０３は送信部、１０４は受信部である。
【０００４】また、一次放射器の構造例としては、図５
に示すように、ｆH用（高周波数帯域用）の一次放射器
１０１及びｆL用（低周波数帯域用）の一次放射器１０
２を並置した構造のものがある。この構造において、１
０５及び１０６はそれぞれ、ｆH用及びｆL用用の導波管
である。
に示すように、ｆH用（高周波数帯域用）の一次放射器
１０１及びｆL用（低周波数帯域用）の一次放射器１０
２を並置した構造のものがある。この構造において、１
０５及び１０６はそれぞれ、ｆH用及びｆL用用の導波管
である。
【０００５】図５に従って、アンテナから電波を送信す
る場合を考えると、送信部１０３からの信号ｆHは導波
管１０５に給電され、一次放射器１０１で空間に放射さ
れ、パラボラ反射鏡１００で反射、送信される。一方、
受信信号ｆLはパラボラ反射鏡１００から一次放射器１
０２に入力され、導波管１０６を通じて受信部１０４に
入り、受信信号が取り出される。
る場合を考えると、送信部１０３からの信号ｆHは導波
管１０５に給電され、一次放射器１０１で空間に放射さ
れ、パラボラ反射鏡１００で反射、送信される。一方、
受信信号ｆLはパラボラ反射鏡１００から一次放射器１
０２に入力され、導波管１０６を通じて受信部１０４に
入り、受信信号が取り出される。
【０００６】２周波共用受信の場合は、図５の１０３を
受信部にすることにより、ｆH及びｆLの２つの周波数の
受信を行うことができる。
受信部にすることにより、ｆH及びｆLの２つの周波数の
受信を行うことができる。
【０００７】また、図６に示す通り、２つの周波数の一
次放射器及び導波管を同軸上に配置する例もある。この
場合は、ｆLは一次放射器２００、ｆHは一次放射器２０
１でそれぞれ放射される。また、ｆLを給電する導波管
２０２は中心部に導体を有する同軸導波管として働く。
ｆHを給電する導波管２０３は同軸導波管２０２の中心
導体として働く。
次放射器及び導波管を同軸上に配置する例もある。この
場合は、ｆLは一次放射器２００、ｆHは一次放射器２０
１でそれぞれ放射される。また、ｆLを給電する導波管
２０２は中心部に導体を有する同軸導波管として働く。
ｆHを給電する導波管２０３は同軸導波管２０２の中心
導体として働く。
【０００８】一次放射器はホーンの形状をしたものの他
に、図７に示すように、導波管３００の先端に棒状の誘
電体材料３０１を設けた誘電体ロッド放射器がある。こ
の誘電体ロッド放射器は一般的に、導波管と同じ程度の
細い直径寸法で構成でき、図６に示す同軸上に配置され
たホーン型一次放射器２００に与える影響を少なくする
ことができるため、ｆH用の一次放射器に使用されるこ
とがある。
に、図７に示すように、導波管３００の先端に棒状の誘
電体材料３０１を設けた誘電体ロッド放射器がある。こ
の誘電体ロッド放射器は一般的に、導波管と同じ程度の
細い直径寸法で構成でき、図６に示す同軸上に配置され
たホーン型一次放射器２００に与える影響を少なくする
ことができるため、ｆH用の一次放射器に使用されるこ
とがある。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図５に示す
一次放射器は、反射鏡１００の焦点に対して２つの一次
放射器の位置を一致させることができないという問題点
を有している。例えば、ｆH用の一次放射器１０１を反
射鏡１００の焦点に合わせた場合、ｆH用の一次放射器
１０２に対しては、焦点の位置がずれるため、利得の低
下やアンテナビームの偏位が生じる。
一次放射器は、反射鏡１００の焦点に対して２つの一次
放射器の位置を一致させることができないという問題点
を有している。例えば、ｆH用の一次放射器１０１を反
射鏡１００の焦点に合わせた場合、ｆH用の一次放射器
１０２に対しては、焦点の位置がずれるため、利得の低
下やアンテナビームの偏位が生じる。
【００１０】また、図６に示す一次放射器においては、
ｆH用の導波管２０１をｆL用の導波管内の中心位置に支
持する必要があるが、ｆH用の導波管の支持用の部材を
ｆL用導波管内に設けると、ｆL用導波管の伝送モードに
悪影響を及ぼすという問題点があった。
ｆH用の導波管２０１をｆL用の導波管内の中心位置に支
持する必要があるが、ｆH用の導波管の支持用の部材を
ｆL用導波管内に設けると、ｆL用導波管の伝送モードに
悪影響を及ぼすという問題点があった。
【００１１】なお、一般的に、図８に示すように、一次
放射器４００には雨水や湿気等の外的環境条件から、導
波管４０１や導波管に接続されているコンバータ、ある
いは送信部を保護するためレドーム４０２が設けられ
る。
放射器４００には雨水や湿気等の外的環境条件から、導
波管４０１や導波管に接続されているコンバータ、ある
いは送信部を保護するためレドーム４０２が設けられ
る。
【００１２】この点、図７の誘電体ロッド放射器の場合
は、誘電体ロッドが外的環境条件から導波管内を保護す
ることができるためレドームは不要であるが、誘電体ロ
ッドの表面に雨水や雪等が付着すると、指向性や利得特
性が変化するなどアンテナ特性が劣化するという問題点
がある。
は、誘電体ロッドが外的環境条件から導波管内を保護す
ることができるためレドームは不要であるが、誘電体ロ
ッドの表面に雨水や雪等が付着すると、指向性や利得特
性が変化するなどアンテナ特性が劣化するという問題点
がある。
【００１３】そこで、本発明の目的は、上記のような各
一次放射器の問題点を解消する高信頼性の一次放射器、
即ち、ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器をも反射鏡
の焦点に配置でき、且つｆH用の導波管の支持用の部材
がｆL用導波管の伝送モードに悪影響を及ぼすことがな
く、しかも外的環境条件に対して内部保護を確実にでき
る一次放射器を実現することにある。
一次放射器の問題点を解消する高信頼性の一次放射器、
即ち、ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器をも反射鏡
の焦点に配置でき、且つｆH用の導波管の支持用の部材
がｆL用導波管の伝送モードに悪影響を及ぼすことがな
く、しかも外的環境条件に対して内部保護を確実にでき
る一次放射器を実現することにある。
【００１４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の２周波共用一次放射器は、低周波数帯域用の
ホーン型一次放射器の内部に高周波数帯域用の誘電体ロ
ッド型一次放射器が同軸上に配置されるよう設けられ、
且つ、前記ホーン型一次放射器の開口部を覆うレドーム
と前記誘電体ロッド型一次放射器とが、１つの誘電体材
料にて一体的に形成されてなることを特徴とする。
に本発明の２周波共用一次放射器は、低周波数帯域用の
ホーン型一次放射器の内部に高周波数帯域用の誘電体ロ
ッド型一次放射器が同軸上に配置されるよう設けられ、
且つ、前記ホーン型一次放射器の開口部を覆うレドーム
と前記誘電体ロッド型一次放射器とが、１つの誘電体材
料にて一体的に形成されてなることを特徴とする。
【００１５】以上のように、本発明によれば、同軸導波
管型の構成をとっているので、高周波帯域用及び低周波
帯域用のいづれの一次放射器をも、反射鏡の焦点に配置
でき、高能率でビーム偏位にないパラボラアンテナを実
現できる。
管型の構成をとっているので、高周波帯域用及び低周波
帯域用のいづれの一次放射器をも、反射鏡の焦点に配置
でき、高能率でビーム偏位にないパラボラアンテナを実
現できる。
【００１６】また、高周波帯域用の導波管の支持は、こ
の端部に配置されたレドームと一体のロッド型の一次放
射器によって行われることになるので、高周波帯域用の
導波管支持を正確に行え、しかも、低周波帯域用導波管
の伝送モードに悪影響を及ぼすことがない。
の端部に配置されたレドームと一体のロッド型の一次放
射器によって行われることになるので、高周波帯域用の
導波管支持を正確に行え、しかも、低周波帯域用導波管
の伝送モードに悪影響を及ぼすことがない。
【００１７】さらに、レドームを設けていることから、
外的環境条件に対してロッド型の一次放射器をも含め内
部保護を確実に行える。
外的環境条件に対してロッド型の一次放射器をも含め内
部保護を確実に行える。
【００１８】また、本発明の他の構造としては、低周波
数帯域用のホーン型一次放射器の内部に高周波数帯域用
の誘電体ロッド型一次放射器が同軸上に配置されるよう
設けられ、且つ、前記ホーン型一次放射器の開口部を覆
うレドームの内側中心部に、前記誘電体ロッド型一次放
射器の先端部を嵌合させるための凹部が形成されてなる
ことを特徴とする。
数帯域用のホーン型一次放射器の内部に高周波数帯域用
の誘電体ロッド型一次放射器が同軸上に配置されるよう
設けられ、且つ、前記ホーン型一次放射器の開口部を覆
うレドームの内側中心部に、前記誘電体ロッド型一次放
射器の先端部を嵌合させるための凹部が形成されてなる
ことを特徴とする。
【００１９】また、ここで、レドームの厚みを、該レド
ームの外部露出面が平坦になるように、且つ前記誘電体
ロッド型一次放射器の先端部を嵌合できる厚みとなるよ
う調整してなることを特徴とする。
ームの外部露出面が平坦になるように、且つ前記誘電体
ロッド型一次放射器の先端部を嵌合できる厚みとなるよ
う調整してなることを特徴とする。
【００２０】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例について、図１
を参照して説明する。図１は本実施例による一次放射器
の断面図である。本実施例の一次放射器は、図１に示す
ように、ｆL用の同軸導波管１の内側に、同軸導波管の
中心導体であり、且つｆH用の導波管２が設けられてい
る。同軸導波管１の端部にはｆL用のホーン型一次放射
器３が形成されている。
を参照して説明する。図１は本実施例による一次放射器
の断面図である。本実施例の一次放射器は、図１に示す
ように、ｆL用の同軸導波管１の内側に、同軸導波管の
中心導体であり、且つｆH用の導波管２が設けられてい
る。同軸導波管１の端部にはｆL用のホーン型一次放射
器３が形成されている。
【００２１】また、ｆH用の導波管２の端部には誘電体
ロッド型の一次放射器４が設けられている。そして、こ
の一次放射器４の他端はホーン型一次放射器３をカバー
するレドーム５と一体化されている。
ロッド型の一次放射器４が設けられている。そして、こ
の一次放射器４の他端はホーン型一次放射器３をカバー
するレドーム５と一体化されている。
【００２２】ここで、レドーム５は屋外で使用されるた
め対候性が要求され、また電波が通過する際の損失を小
さくするため、誘電体損の小さいテフロンやポリエチレ
ン等の誘電体材料を使用する。これと一体化される誘電
体ロッド型の一次放射器４も、当然、同材料を使用して
いる。なお、図中、６は受信部、７は送信部である。
め対候性が要求され、また電波が通過する際の損失を小
さくするため、誘電体損の小さいテフロンやポリエチレ
ン等の誘電体材料を使用する。これと一体化される誘電
体ロッド型の一次放射器４も、当然、同材料を使用して
いる。なお、図中、６は受信部、７は送信部である。
【００２３】次に、図１に従って送受信の動作について
説明すると、アンテナから電波を送信する場合は、送信
部７からの信号ｆHは導波管２に給電され、一次放射器
４により空間に放射される。一方、受信信号ｆLは一次
放射器３に入力され、導波管１を通じて受信部６に入
り、受信信号が取り出される。２周波共用信号の場合
は、図１の７を受信部にすることにより、ｆH及びｆLの
２つの周波数の受信を行うことができる。
説明すると、アンテナから電波を送信する場合は、送信
部７からの信号ｆHは導波管２に給電され、一次放射器
４により空間に放射される。一方、受信信号ｆLは一次
放射器３に入力され、導波管１を通じて受信部６に入
り、受信信号が取り出される。２周波共用信号の場合
は、図１の７を受信部にすることにより、ｆH及びｆLの
２つの周波数の受信を行うことができる。
【００２４】上記構造によれば、同軸導波管型の構成を
とっているので、ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器
をも反射鏡の焦点に配置でき、高能率でビーム偏位のな
いパラボラアンテナを実現できる。
とっているので、ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器
をも反射鏡の焦点に配置でき、高能率でビーム偏位のな
いパラボラアンテナを実現できる。
【００２５】また、ｆH用の導波管の支持は、この端部
に配置されたレドーム５と一体のロッド型の一次放射器
４によって行われることになるので、ｆH用の導波管支
持を正確に行え、しかも、ｆL用導波管の伝送モードに
悪影響を及ぼすことがない。
に配置されたレドーム５と一体のロッド型の一次放射器
４によって行われることになるので、ｆH用の導波管支
持を正確に行え、しかも、ｆL用導波管の伝送モードに
悪影響を及ぼすことがない。
【００２６】さらに、レドーム５を設けていることか
ら、外的環境条件に対してロッド型の一次放射器４をも
含め内部保護を確実に行える。
ら、外的環境条件に対してロッド型の一次放射器４をも
含め内部保護を確実に行える。
【００２７】図２は、本発明の他の実施例による一次放
射器の断面図である。本実施例は図１の構造と概略同等
であるが、一部のみ異なっている。図１の実施例と比較
して異なる点は、ロッド型の一次放射器４とレドーム５
とが一体ではなく、別体としている点である。この実施
例では、レドーム５側にロッド型の一次放射器４の先端
が嵌合できるような凹部８を形成した点にある。そし
て、この凹部８において、ロッド型の一次放射器４の先
端を凹部８に嵌合して、固定している。
射器の断面図である。本実施例は図１の構造と概略同等
であるが、一部のみ異なっている。図１の実施例と比較
して異なる点は、ロッド型の一次放射器４とレドーム５
とが一体ではなく、別体としている点である。この実施
例では、レドーム５側にロッド型の一次放射器４の先端
が嵌合できるような凹部８を形成した点にある。そし
て、この凹部８において、ロッド型の一次放射器４の先
端を凹部８に嵌合して、固定している。
【００２８】このように、図１のようなロッド型の一次
放射器４とレドーム５とを一体成形するのが困難な場合
には、この図２のような構成をとることができる。この
実施例では、レドーム５の外方露出面には突出部が形成
されているが、この場合、ここに雪等が積もることが考
えられる。そこで、この応用例として、例えば図３のよ
うに、レドーム５の厚みを若干厚くして、図２の凹部を
形成した箇所に凹部９のみを設け、外方露出面を平坦に
する構造をとることもできる。
放射器４とレドーム５とを一体成形するのが困難な場合
には、この図２のような構成をとることができる。この
実施例では、レドーム５の外方露出面には突出部が形成
されているが、この場合、ここに雪等が積もることが考
えられる。そこで、この応用例として、例えば図３のよ
うに、レドーム５の厚みを若干厚くして、図２の凹部を
形成した箇所に凹部９のみを設け、外方露出面を平坦に
する構造をとることもできる。
【００２９】
【発明の効果】以上説明したように本発明による２周波
共用一次放射器は、同軸導波管型の構成をとっているの
で、ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器をも反射鏡の
焦点に配置でき、高能率でビーム偏位のないパラボラア
ンテナを実現できる。
共用一次放射器は、同軸導波管型の構成をとっているの
で、ｆH用及びｆL用のいづれの一次放射器をも反射鏡の
焦点に配置でき、高能率でビーム偏位のないパラボラア
ンテナを実現できる。
【００３０】また、ｆH用の導波管の支持は、この端部
に配置されたレドームと一体のロッド型の一次放射器に
よって行われることになるので、ｆH用の導波管支持を
正確に行え、しかも、ｆL用導波管の伝送モードに悪影
響を及ぼすことがない。
に配置されたレドームと一体のロッド型の一次放射器に
よって行われることになるので、ｆH用の導波管支持を
正確に行え、しかも、ｆL用導波管の伝送モードに悪影
響を及ぼすことがない。
【００３１】さらに、レドームを設けていることから、
外的環境条件に対してロッド型の一次放射器をも含め内
部保護を確実に行える。
外的環境条件に対してロッド型の一次放射器をも含め内
部保護を確実に行える。
【図１】本発明の一実施例による２周波共用一次放射器
の断面図。
の断面図。
【図２】本発明の他の実施例による２周波共用一次放射
器の部分断面図。
器の部分断面図。
【図３】本発明のさらに他の実施例による２周波共用一
次放射器の部分断面図。
次放射器の部分断面図。
【図４】一般的な２周波共用受信パラボラアンテナの側
面図。
面図。
【図５】従来例による２周波共用一次放射器の断面図。
【図６】他の従来例による２周波共用一次放射器の断面
図。
図。
【図７】従来例による一次放射器の断面図。
【図８】他の従来例による一次放射器の断面図。
３ 低周波数帯域用のホーン型一次放射器 ４ 高周波数帯域用の誘電体ロッド型一次放射器 ５ レドーム ８ 凹部
Claims (3)
- 【請求項１】 パラボラアンテナに使用され、２つの周
波数帯域に対応する２周波共用一次放射器であって、低
周波数帯域用のホーン型一次放射器の内部に高周波数帯
域用の誘電体ロッド型一次放射器が同軸上に配置される
よう設けられ、且つ、前記ホーン型一次放射器の開口部
を覆うレドームと前記誘電体ロッド型一次放射器とが、
１つの誘電体材料にて一体的に形成されてなることを特
徴とする２周波共用一次放射器。 - 【請求項２】 パラボラアンテナに使用され、２つの周
波数帯域に対応する２周波共用一次放射器であって、低
周波数帯域用のホーン型一次放射器の内部に高周波数帯
域用の誘電体ロッド型一次放射器が同軸上に配置される
よう設けられ、且つ、前記ホーン型一次放射器の開口部
を覆うレドームの内側中心部に、前記誘電体ロッド型一
次放射器の先端部を嵌合させるための凹部が形成されて
なることを特徴とする２周波共用一次放射器。 - 【請求項３】 前記レドームの厚みを、該レドームの外
部露出面が平坦になるように、且つ前記誘電体ロッド型
一次放射器の先端部を嵌合できる厚みとなるよう調整し
てなることを特徴とする請求項２に記載の２周波共用一
次放射器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054410A JPH10256822A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | ２周波共用一次放射器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9054410A JPH10256822A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | ２周波共用一次放射器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10256822A true JPH10256822A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=12969940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9054410A Pending JPH10256822A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | ２周波共用一次放射器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10256822A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001052354A1 (en) * | 2000-01-12 | 2001-07-19 | Hrl Laboratories, Llc. | Coaxial dielectric rod antenna |
| US6353417B1 (en) | 1999-08-13 | 2002-03-05 | Alps Electric Co., Ltd. | Primary radiator in which the total length of dielectric feeder is reduced |
| WO2002101879A1 (en) * | 2001-06-12 | 2002-12-19 | Hrl Laboratories, Llc | Dielectric rod antenna |
| US6580400B2 (en) | 2000-03-31 | 2003-06-17 | Alps Electric Co., Ltd. | Primary radiator having improved receiving efficiency by reducing side lobes |
| JP2003218627A (ja) * | 2002-01-28 | 2003-07-31 | Nef:Kk | 導波管アンテナ |
| US7119755B2 (en) | 2003-06-20 | 2006-10-10 | Hrl Laboratories, Llc | Wave antenna lens system |
| US7202834B2 (en) | 2003-08-11 | 2007-04-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Feedhorn, radio wave receiving converter and antenna |
| KR100736227B1 (ko) | 2006-04-21 | 2007-07-06 | 삼성탈레스 주식회사 | 접시형 안테나의 급전 안테나 |
| KR101032190B1 (ko) | 2008-11-04 | 2011-05-02 | 주식회사 극동통신 | 유전체 장하혼 및 이를 이용한 이중 반사판 안테나 |
| CN109411870A (zh) * | 2018-10-31 | 2019-03-01 | 广东盛路通信科技股份有限公司 | 一种双频共用的抛物面天线馈源 |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9054410A patent/JPH10256822A/ja active Pending
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