JPH01307203A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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JPH01307203A
JPH01307203A JP13901188A JP13901188A JPH01307203A JP H01307203 A JPH01307203 A JP H01307203A JP 13901188 A JP13901188 A JP 13901188A JP 13901188 A JP13901188 A JP 13901188A JP H01307203 A JPH01307203 A JP H01307203A
Authority
JP
Japan
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screw
slider
fitting
plate
hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP13901188A
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English (en)
Inventor
Hideo Nishizawa
西沢 英夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication of JPH01307203A publication Critical patent/JPH01307203A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)産業上の利用分野 この発明は回路基板に実装され、回路基板の裏面側から
調整される可変抵抗器に関する。
(′b)従来の技術 従来の一般的なチップ型可変抵抗器は、基板の上面に略
円弧状ノ抵抗体を設け、この抵抗体に摺動子の接点を接
触させるとともに摺動子を基板の中央部で回転自在に支
持することによって構成している。そして、摺動子を回
転させるための機構としては、摺動子の上面に調整用ド
ライバの先端部を挿入するための溝を設けたものや、ド
ライバの先端部を挿入するための溝を設けたロータを摺
動子に取り付けたもの、あるいはビスの頭部を基板の下
面側にして、ビス先端部を摺動子にかしめたものなどが
ある。摺動子に溝を設けた可変抵抗器やロータを取り付
けた可変抵抗器は、回路基板上に実装された可変抵抗器
を回路基板の表面(可変抵抗器の実装面)側から調整す
る場合に用いられ、ビスを用いた可変抵抗器は回路基板
の裏面側から調整する場合に用いられる。
第6図(A)、(B)は裏面調整タイプの従来の可変抵
抗器の構造を示す図であり、(A)は上面図、(B)は
正面断面図である。図において1は基板であり、その上
面に略円弧状の抵抗体が設けられている。1)はビスで
あり、基板lの裏面から中心孔1aに挿入されていて、
ビスの先端部1)aが摺動子3に嵌合されている。摺動
子3の一部であるアーム部4には接点部4aが設けられ
ていて、抵抗体2に接触している。また、基板の中心孔
1a近傍の上面にはリング状のコレクタ電極(不図示)
が形成されていて、摺動子3の皿状凸部3aが接触して
いる。基板1の一辺には抵抗体2の両端にそれぞれ電気
的に接続された外部電極2a、  2bが形成され、コ
レクタ電極に接続された外部電極9aが形成されている
(C)発明が解決しようとする課題 ところが、第6図に示した従来の可変抵抗器においては
、摺動子3とビス1)とは嵌合によってのみ結合され、
摺動子を基板上面に押下している。このため、調整用ド
ライバによってビスを回転させた際、摺動子の皿状凸部
と基板上のコレクタ電極との押圧力が変動し易く、ビス
の回転トルクが不安定となる欠点があった。また、ビス
1)が摺動子に対して空回りすることがありた。
さらに、摺動子3の上面には平坦部分が少ないため、こ
の可変抵抗器をチッププレーサ(真空吸着実装装置)に
よって実装する際、エアーが漏れ易い。このため真空吸
着性が低く、吸着ミスおよび回路基板への実装時に位置
ずれが生じやすいという問題があった。
この発明の目的は、基板に対する摺動子の押圧力および
ビスの回転トルクの安定化を図り、また確実に真空吸着
できるようにした可変抵抗器を提供することにある。
(d)課題を解決するための手段 この発明は、基板上に設けた略円弧状の抵抗体上に、こ
の抵抗体の中心部を支点として回転自在に支持された摺
動子のアーム部を接触させるとともに、この摺動子と係
合して伴回りするビスを設けた可変抵抗器において、 中央にビスとの保合用孔を有する皿状凸部を備え、周縁
部に接点を備えた下面板と、中央にビス先端部との嵌合
用孔を備え、一部が下面板に連結されたまま下面板の上
部にtso”折り返された上面板とによって摺動子を構
成し、 前記下面板の係合用孔に対して回転方向に係合する係合
部を備えたビスをビス先端部で前記上面板の嵌合用孔に
嵌合させたことを特徴としている(e)作用 この発明の可変抵抗器においては、摺動子として、中央
にビスとの係合用孔を有する皿状凸部を備え、周縁部に
接点を備えた下面板と、中央にビス先端部との嵌合用孔
を備え、一部が下面板に連結されたまま下面板の上部に
180°折り返された上面板とによって構成されている
。一方、ビスには下面板の保合用孔に対して回転方向に
係合する係合部が備えられていて、ビスが上面板の嵌合
用孔に嵌合している状態でビスの係合部は下面板の係合
用孔に係合する。このように上面板とビスとを嵌合させ
たことにより上面板の弾性力によって摺動子全体が基板
に対して弾力的に押圧される。また、下面板の保合用孔
とビスの係合部との保合によって、摺動子に対してビス
が空回りすることなく共に回転する。さらに、上面板に
は単にビスとの嵌合用孔が設けられていて、しかもその
嵌合用孔はビスの嵌合によって閉塞されるため、真空吸
着装置による真空吸着時のエアー漏れは極めて少ない。
(f)実施例 第1図(A)〜(C)はこの発明の実施例である可変抵
抗器の構造を表す図であり、(A)は上面図、(B)は
正面断面図、(C)は底面図である。また、第2図〜第
4図は可変抵抗器の構成部品の構造を示している。
この可変抵抗器は基板1、摺動子3およびビス1)とか
ら構成している。
基板1は第2図に示すように、上面に孔1aを中心とし
た略円弧状の抵抗体2を形成している。
この抵抗体2の両端にそれぞれ電気的に接続するととも
に、基板1の一辺の側面から裏面にかけて外部電極2a
、2bを形成している。孔1aの近傍には後述する摺動
子の皿状凸部と接触するコレクタ電極9を形成し、外部
電極2a、2bの中間位置に外部電極9aを形成してい
る。また、基板1の裏面には第1図(C)に示すように
固定用電極10も形成している。この電極10は、可変
抵抗器を半田付けにより回路基板上に実装した際、機械
的接合強度を高める。
摺動子3は略円板状の下面板と上面板とを折り返した構
成からなる。第3図はこの摺動子3を折り返す前の構造
を示していて、(A)は上面図、(B)は正面断面図で
ある。摺動子3は導電性薄板からなり、6は下面板、7
は上面板であり、連結部8で連結している。下面板6に
は皿状凸部5aを形成していて、その中央にビスとの保
合用孔5bを設けている。この保合用孔5bは後述する
ビスの係合部に対して回転方向に係合するように非円形
としている。また、下面板6の略周縁部の半周部分をア
ーム部4とし、アーム部4の中央に接点部4aを設ける
とともに接点部4aを前述の抵抗体2に接触させるよう
に下方に湾曲させている。さらに、アーム部4には円周
方向にスリット4bを形成して、抵抗体2に対して接触
抵抗変化の少ない二点接触を確保している。一方、上面
板7の中央にはビス先端部との嵌合用孔7aを設けてい
る。このように形成した導電性薄板を連結部8部分で1
80°折り返すことによって摺動子を構成している。
ビス1)は第4図に示すように頭部1)Cに調整用ドラ
イバの先端部が挿入される溝1)dを形成している。先
端部1)aは摺動子の上面板の嵌合用孔に嵌合される。
また、中央部には摺動子の下面板の保合用孔に挿入され
て回転方向に対して係合する係合部1)bを設けている
以上のように構成した各部品を第1図に示すように組み
立てる。具体的には、第1図(B)に示すように基板1
の孔1aに対して裏面からビス1)を挿入し、基板lの
上面に突出するビス1)に対して摺動子3を挿入する。
その際、摺動子の下面仮に設けられている保合用孔5b
とビスの係合部1)bとを係合させる(第3図(A)お
よび第4図参照)。その後、かしめ装置によってビス1
)の先端部1)aを摺動子の上面仮に設けられている嵌
合用孔7aに嵌合させる。
このようにして可変抵抗器を構成したことにより、摺動
子の上面板に形成されている嵌合用孔7aの周囲7bが
皿バネとして作用し、摺動子全体がこの皿バネによる弾
性力により基板上面に押圧される。
上述の実施例はビスを裏面から回転させることによって
のみ抵抗値の調整を行う可変抵抗器の例であったが、次
に述べるように構成すれば可変抵抗器の上面側からでも
調整することができる。
第5図(A)、(B)はその可変抵抗器の構造を表す図
であり、(A)は上面図、(B)は正面断面図である。
第1図に示した可変抵抗器と異なる点は、摺動子3の上
面板7に調整用ドライバの先端部が挿入される孔7Cを
設けた点である。上面板の孔7Cは上面板を下面板に折
り返して摺動子を構成したとき、上面板の厚み分の深さ
を有する溝となる。同図(B)において12は調整用ド
ライバの先端部分を示し、図示のとおりその先端部が孔
7cを通して摺動子の下面板6の一部に当接する。
(g)発明の効果 以上のようにこの発明によれば、摺動子全体が基板上面
に対して弾力的に押圧されるため、安定した摺動が行わ
れ、ビスの回転トルクも安定化する。しかも摺動子とビ
スとは回転方向に対して確実に係合するため空回りなど
も生じない。また、摺動子の上面にはアーム部などが存
在せず大部分平坦面であるため、真空吸着性が良好であ
り、吸引ミスや回路基板への実装時の位置ずれがなくな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例である可変抵抗器の構造を表
す図であり、(A)は上面図、<B)は正面断面図、(
C)は底面図である。第2図は同可変抵抗器の基板の構
造を表す上面図、第3図は同可変抵抗器の摺動子の製造
途中における構造を表す図であり、(A)は上面図、(
B)は正面断面図である。また、第4図は同可変抵抗器
のビスの構造を表す斜視図である。第5図はこの発明の
他の実施例に係る可変抵抗器の構造を表す図であり、(
A)は上面図、(B)は正面断面図である。第6図(A
)、(B)は従来の一般的な可変抵抗器の構造を表す図
である。 1一基板、2−抵抗体、3−摺動子、 5a−皿状凸部、5b−保合用孔、 6−下面板、7−上面板、7a−嵌合用孔、1)−ビス
、1la−先端部、1lb−係合部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基板上に設けた略円弧状の抵抗体上に、この抵抗
    体の中心部を支点として回転自在に支持された摺動子の
    アーム部を接触させるとともに、この摺動子と係合して
    伴回りするビスを設けた可変抵抗器において、 中央にビスとの係合用孔を有する皿状凸部を備え、周縁
    部に接点を備えた下面板と、中央にビス先端部との嵌合
    用孔を備え、一部が下面板に連結されたまま下面板の上
    部に180°折り返された上面板とによって摺動子を構
    成し、 前記下面板の係合用孔に対して回転方向に係合する係合
    部を備えたビスをビス先端部で前記上面板の嵌合用孔に
    嵌合させたことを特徴とする可変抵抗器。
JP13901188A 1988-06-06 1988-06-06 可変抵抗器 Pending JPH01307203A (ja)

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JP13901188A JPH01307203A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 可変抵抗器

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JP13901188A JPH01307203A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 可変抵抗器

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JPH01307203A true JPH01307203A (ja) 1989-12-12

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ID=15235396

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JP13901188A Pending JPH01307203A (ja) 1988-06-06 1988-06-06 可変抵抗器

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JP (1) JPH01307203A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007103880A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 回転式電子部品の製造方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007103880A (ja) * 2005-10-07 2007-04-19 Teikoku Tsushin Kogyo Co Ltd 回転式電子部品の製造方法

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