JPH01304973A - 指定位置入力装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はワードプロセッサや情報処理装置等の画像、文
字の入力および編集を行うために使用する指定位置入力
装置に関する。

従来の技術 従来、この種の指定位置入力装置は例えば昭和６２年１
１月発売のパテワード５０００シリーズ取扱説明書の「
タイプライタ印字」の項に記載されているように、文字
を入力するための文字入力手段と、入力文字も読込み記
憶する文字記憶手段と、文字を印刷するための印刷ヘッ
ドを持つ印刷手段と、用紙および印刷ヘッドを目的とす
る位置に移動させる印刷ヘッド移動手段とで構成されて
いる。

そしてその動作は、入力手段により文字入力後、印刷手
段に印刷をおこなう用紙をセットし、入力手段により印
刷ヘッドを目で確認しながら、目的とする位置に移動さ
せる。次に、印刷を指定することにより、記憶されてい
る文字を現在停止している印刷ヘッド位置から印刷を行
う。

このように従来の指定位置入力装置でも、特定の位置へ
文字を入力することが出来る。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来の指定位置入力装置では、指定
位置に印刷できるのは文字に限定されており、しかも印
刷する位置が印刷ヘッドに隠れるため位置がずれるなど
、正確な位置に印刷することが出来ないという問題があ
った。

さらに、レーザビームプリンタ等印刷ヘッドが機器の内
部に組込まれている様な装置の場合、指定位置へ印刷す
ることが出来ないという問題もあった。

本発明は、このような従来の問題を解決するものであり
、印刷する部分が見えなくても正確に目的とする位置へ
文字や画像等を印刷することのできる優れた指定位置入
力装置を提供することを目的とするものである。

課題を解決するだめの手段 本発明は上記目的を達成するために、指定位置に印刷す
る用紙そのものをイメージデータとして読込む画像・文
字入力手段と、取込まれたデータ上の指定された位置を
読込んだ用紙の位置に換算し記憶する位置に換算し記憶
する位置計算・記憶手段と、位置計算記憶手段により記
憶している位置情報に基づき入力された画像・文字を出
力するデータ出力手段とを設けたものである。

作用 したがって、本発明によれば、印刷する用紙そのものを
イメージデータとして読込むため、定形用紙等の従来か
らフォーマットの決まっている用紙等の所定の位置へ正
確に、しかも大きさ、バランスを考慮した画像・文字の
印刷が出来るという効果を有する。

実施例 第１図は本発明の一実施例の構成を示すものである。第
１図において、１は画像および文字を取込む画像・文字
入力手段、２は上記画像・文字入力手段により入力され
た情報の種類を判定する入力情報判定手段、３は上記画
像・文字入力手段により取込まれたデータを読込み記憶
する読込み記憶手段、４は上記読込み記憶手段により記
憶れているデータを指定位置情報に基づき表示するデー
タ表示手段、５は上記表示手段４により表示されている
データ上の指定された位置を読込んだデータの位置に換
算し記憶する位置計算記憶手段、６は上記位置計算記憶
手段に記憶されている指定位置情報に基づき指定位置に
データを出力するデータ出力手段である。

次に上記実施例において、指定位置に印刷したい用紙を
読込み表示させている状態で、印刷したい位置を指定後
、印刷文字列を入力し印刷するという一連の動作を行う
場合について説明する。

第１図、第２図において、画像・文字入力手段１により
印刷したい用紙の読込みを指示することにより、入力情
報判定手段２は読込みと判定しくステップ７のＹ）、そ
の結果を出力する。読込み記憶手段３は、画像・文字入
力手段１を通じ画像データを読込み記憶する（ステップ
８）。データ表示手段４は記憶されたデータを表示する
（ステップ９）。画像・文字入力手段１により印刷した
い位置を指示することにより、入力情報判定手段２は位
置指定と判定しくステップ１０のＹ）、その結果を出力
する。位置計算記憶手段５は表示されているデータ上の
指定位置を、読込まれた用紙の位置に換算しくステップ
１１）、位置情報を記憶する（ステップ１２）。次に指
定した位置に入力したい文字・画像を指定することによ
り、上記用紙読込み課程と同様に、入力文字・画像を読
込み、位置情報に基づき表示する（ステップ７〜９）。

入力が終了し、印刷を指定することにより、入力情報判
定手段２は印刷と判定しくステップ１３のＹ）、その結
果を出力する。データ出力手段６は、読込み記憶手段３
により記憶されている印刷データを、位置計算記憶手段
５に記憶されている指定位置情報に基づき目的とする用
紙の指定位置にデータを出力する（ステップ１４）。終
了を指定することにより（ステップ１５のＹ）全ての作
業を終了する。

このように上記実施例によれば、印刷用紙を読込み、位
置を指定するため、指定された位置へ正確にデータの印
刷が可能となるという利点を有する。

発明の効果 本発明は上記実施例より明らかなように、印刷する用紙
そのものを読込んだ上で、位置を指定し印刷データを入
力するため、正確に、しかも大きさバランスを考慮し最
適な状態で印刷できる。さらに、レーザビームプリンタ
等印刷する部分が見えないような印刷装置にも使用でき
るという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における指定位置入力装置の
概略ブロック図、第２図は同実施例における動作フロー
チャート図である。 １・・画像・文字入力手段、２・・・入力情報判定手段
、３・・読込み記憶手段、４・・・データ表示手段、５
・・位置計算・記憶手段、６・・データ出力手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男ほか１名第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 画像および文字情報を入力する画像文字入力手段と、入
   力情報が画像、文字、位置指定または印刷指定かを判定
   する入力情報判定手段と、上記画像文字入力手段により
   入力された画像および文字データを読込み記憶する読込
   み記憶手段と、この読込み記憶手段により記憶されてい
   るデータを指定位置情報に基づき表示する表示手段と、
   この表示手段により表示されているデータ上の指定され
   た位置を読込んだデータの位置に換算し記憶する位置計
   算記憶手段と、この位置計算記憶手段により記憶されて
   いる指定位置情報に基づき指定位置にデータを出力する
   データ出力手段とを備えた指定位置入力装置。