JPH01304737A - Pnpバイポーラトランジスタの製造方法 - Google Patents

Pnpバイポーラトランジスタの製造方法

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Publication number
JPH01304737A
JPH01304737A JP13525888A JP13525888A JPH01304737A JP H01304737 A JPH01304737 A JP H01304737A JP 13525888 A JP13525888 A JP 13525888A JP 13525888 A JP13525888 A JP 13525888A JP H01304737 A JPH01304737 A JP H01304737A
Authority
JP
Japan
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region
base region
dislocations
emitter region
emitter
Prior art date
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Pending
Application number
JP13525888A
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Inventor
Yoshinari Kiwaki
木脇 義成
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、イオン注入によってベース領域とエミッタ領
域とを形成するPNPバイポーラトランジスタの製造方
法に関するものである。
〔発明の概要〕
本発明は、上記の様なPNPバイポーラトランジスタの
製造方法において、エミッタRIMとベース領域との接
合部の外側にゲッタリング領域を形成することによって
、バーストノイズのないPNPバイポーラトランジスタ
を製造することができる様にしたものである。
〔従来の技術〕
第1図及び第2図は、PNPバイポーラトランジスタを
示している。このトランジスタは、エミッタ領域11、
ベース領域12、コレクタ領域13とベース電極取り出
し部14、コレクタ電極取り出し部15とを有している
ベース領域12は、コレクタリング16と称される領域
に囲まれている。このコレクタリング16は、コレクタ
領域13に接続されると共に、その一部がコレクタ電極
取り出し部15となっている。
この様なトランジスタでは、一般に、P−等のN型不純
物をイオン注入することによってベース領域12を形成
し、その後にB゛等のP型不純物をイオン注入すること
によってベース領域12内にエミッタ領域11を形成し
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、ベース領域12を形成するためのP−の注入
時に、イオン注入装置自体等に対するノックオン現象に
よって、Fes ALl、、Cu等の金属汚染物がベー
ス領域12へ侵入する。
一方、f丁等のトランジスタの性能を高めるために、エ
ミッタ領域11を形成するためのB゛のドーズ量は3×
10 ”am−z程度と高い値にする必要があり、エミ
ッタ領域11における転位17の発生を避けることがで
きない。
このため、注入イオンの活性化のための熱処理によって
転位網が成長していく過程で、この転位網がゲッタ源と
なり、ベース領域12の形成中に侵入した金属汚染物を
エミッタ領域11の近傍に引き寄せる。
この結果、エミッタ領域11とベース領域12との接合
部に捕獲中心を形成し、バーストノイズの原因となる。
〔課題を解決するための手段〕
本発明によるPNPバイポーラトランジスタの製造方法
は、N型不純物のイオン注入によってベース領域12を
形成する工程と1.P型不純物のイオン注入によって前
記ベース領域12内にエミッタ領域11を形成する工程
と、前記エミッタ領域11と前記ベース領域12との接
合部の外側にゲッタリング領域18を形成する工程とを
夫々具備している。
〔作用〕
本発明によるPNPバイポーラトランジスタの製造方法
では、エミッタ領域11とベース領域12との接合部の
外側にゲッタ、リング領域18を形成しているので、ベ
ース領域12の形成時にこのベース領域12中へ金属汚
染物が侵入し、且つエミッタ領域11の形成時にこのエ
ミッタ領域11に転位17が発生しても、エミッタ領域
11とベース領域12との接合部へは金属汚染物が引き
寄せられず、この接合部に捕獲中心が形成されることが
ない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図及び第2図を参照しな
がら説明する。
本実施例では、第1図に示す様に、コレクタリング16
内にも転位18を発生させ、エミッタ領域11中の転位
17から転位網が成長するのと同時にコレクタリング1
6中の転位18からも転位網を成長させる。
転位18はP−やB゛等のイオン注入で形成するが、エ
ミッタ領域11を形成するためのB゛よりもドーズ量を
多くしたり注入エネルギを高くしたりして、転位17よ
りも転位18の方を大きく且つ深くする。
また、転位18から成長させる転位網は、コレクタリン
グ16内にのみ局在させ、コレクタリング16とベース
領域12との接合部を横切らない様にする。
なお、転位18を発生させるためのイオン注入は、NP
Nバイポーラトランジスタ19を形成するためのイオン
注入と同時に行うことができる。
以上の様な本実施例で製造したPNPバイポーラトラン
ジスタでは、転位18から成長した転位網が転位17か
ら成長した転位網よりも強いゲッタ源として機能するの
で、エミッタ領域11とベース領域12との接合部に金
属汚染物による捕獲中心が形成されることはない。
なお、コレクタリング16とベース領域12との接合部
に捕獲中心が形成されても、これがバーストノイズの原
因になることはない。
また、転位18から成長させた転位網がコレクタリング
16とベース領域12との接合部を横切らないので、こ
の接合部が局部的に破壊されたり、リーク電流が流れた
りすることはない。
バーストノイズの発生要因である金属汚染物を除去する
ために、半導体基板自体にゲッタリング効果を持たせる
エクストリンシックゲッタリングやイントリンシックゲ
ッタリング等の技術があるが、これらのゲッタリング効
果は熱処理の繰り返しで消失する。
これに対して本実施例では、転位17からの転位網の成
長と同時に転位18からも転位網を成長させているので
、ゲッタリング効果が有効に作用する。
また、製造工程の途中にリンゲッタリング等の工程を追
加することも可能ではあるが、その分だけ製造コストが
増加する。
これに対して本実施例では、NPNバイポーラトランジ
スタ19の製造工程を利用しているので、製造コストが
増加することはない。
〔発明の効果〕
本発明によるPNP l−ランジスタの製造方法では、
エミッタ領域とベース領域との接合部に捕獲中心が形成
されることがないので、バーストノイズのないPNPバ
イポーラトランジスタを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の一実施例を示す夫夫側断面
図及び平面図である。 なお図面に用いた符号において、 11・−−−−−−・・・−・・−・・・エミッタ領域
12−−一−−・−・−・−・−−一一−−ベース令頁
域18−・・−一−−−−・−・・−・・−転位である

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  N型不純物のイオン注入によってベース領域を形成す
    る工程と、 P型不純物のイオン注入によって前記ベース領域内にエ
    ミッタ領域を形成する工程と、 前記エミッタ領域と前記ベース領域との接合部の外側に
    ゲッタリング領域を形成する工程とを夫夫具備するPN
    Pバイポーラトランジスタの製造方法。
JP13525888A 1988-06-01 1988-06-01 Pnpバイポーラトランジスタの製造方法 Pending JPH01304737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012506629A (ja) * 2008-10-23 2012-03-15 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体デバイス製造方法、半導体デバイス、及び半導体デバイス製造設備

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012506629A (ja) * 2008-10-23 2012-03-15 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 半導体デバイス製造方法、半導体デバイス、及び半導体デバイス製造設備

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