JPH01304233A - ボックスカルバートとその製造方法 - Google Patents

ボックスカルバートとその製造方法

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JPH01304233A
JPH01304233A JP13451388A JP13451388A JPH01304233A JP H01304233 A JPH01304233 A JP H01304233A JP 13451388 A JP13451388 A JP 13451388A JP 13451388 A JP13451388 A JP 13451388A JP H01304233 A JPH01304233 A JP H01304233A
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JP
Japan
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box culvert
lining plate
corner
wall surface
approximately
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JP13451388A
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Hiroshi Seto
博 瀬戸
Osamu Togashi
富樫 脩
Masanobu Oshima
大嶋 正信
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CI Kasei Co Ltd
Teikoku Hume Pipe Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
Teikoku Hume Pipe Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は型枠内にコンクリートを流し込んて成形されボ
ックスカルバートとその製造方法に関する。
[従来の技術] ボックスカルバートは、従来は外型枠と内型枠との間に
鉄筋を組み込み、その間にコンクリートを流し込んて製
造していた。しかしながら、このような製造方法による
と、内型枠に接する部分においてコンクリートから分離
した水かたまって、コンクリート表面に巣が発生ずると
いう問題かあった。そしてこの巣を補修して仕上げるた
めに時間がかかり、製造個数も時間当って%位になって
いた。
又、コンクリート製のボックスカルバートの粗度係数は
0.0+3てあり断面積のわりに流量が少ないという欠
点がありだ。
上記欠点を解決するために、ボックスカルバート本体の
内壁面にプラスチック製のライニング板をライニングし
、このライニング板は前記内壁面に当接する面に多数の
リブを突設して、コンクリートとの密着性を向上された
構造のものが考えられた。
上記の構造によると、ライニング板とコンクリートとの
間の長さ方向において、コンクリートから分離した水の
排水が良好になるため、コンクリートの強度が向上する
しかしながら、上記のライニング板はボックスカルバー
トの内壁面に一辺ごとに平板ライニング板を添設したた
め、各コーナー部に接続部が位置し、このコーナー接続
部の強度は各平板同士の接続部の強度より小さいため不
良品が発生し易く、又、コーナー部用の特殊な接続部材
が必要になるという欠点があった。
さらに、ボックスカルバートの種類か多いため多種類の
ライニング板を用意しなければならない欠点もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものて、少なくとも
4種類のプラスチックライニング板を用いて多種類のボ
ックスカルバートの内壁面を被覆することにより、粗度
係数0.010となり同し断面積てあっても流量を3割
アップてき、又、不良品の発生を防止てきるボックスカ
ルバートとその製造方法を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための構成及び方法を実施例に対
応する図面を参照して説明する。本発明に係るボックス
カルバートは、ボックスカルバート本体1の内壁面2が
、該内壁面2側の面に軸方向に沿って平行な多数のリブ
片4が一体に突設されたプラスチック製のライニング板
3によってライニンクされ、該ライニング板3は、前記
ボックスカルバート本体内壁面2の各折曲コーナー部2
bに沿ってライニングされた断面折曲形状のコーナーラ
イニング板3bと、各コーナーライニング板3bに連接
して前記ボックスカルバート本体内壁面2の各直線部2
aに沿ってライニンクされた断面直線形状の平板ライニ
ング板3aと、によりボックスカルバートを形成したこ
とを特徴としている。
またボックスカルバート本体1の内壁面2を、該内壁面
2側の面に軸方向に沿って平行な多数のリブ片4が一体
に突設されたプラスチック製のライニング板3によって
ライニングするボックスカルバートの製造方法において
、前記ボックスカルバート本体内壁面2の各折曲コーナ
ー部2bに沿った断面形状を有し、一方の折曲片の長さ
を略100mmの長さとし、他方の折曲片の長さを略7
1mmの長さとしたコーナーライニング板3bと、前記
ボックスカルバート本体内壁面2の各直線部2aに沿っ
た断面直線形状をなし、長さが略200mmと略300
mmと略71mmの3種類の平板ライニング板3aとを
用意し、ボックスカルバート本体1の外形及び内形にそ
れぞれ保った外型枠と内型枠との間にコンクリートを流
し込むことにより、ボックスカルバート1を成型すると
きに、前記コーナーライニング板3bと平板ライニング
板3aの中から選択したライニング板3を、前記内型枠
内面に添設して、ボックスカルバート本体1を成形する
ことを特徴としている。
またこのボックスカルバートは貯水槽として用いること
かできる。
[作用] 上記の構成によると、ボックスカルバート本体内壁面2
はコーナーライニング板3b及び平板ライニング板3a
により全面被覆されており、各コーナー部2bにはライ
ニング板3の接続部は位置していない。このためライニ
ング板3が当接接続される端面ば確実に密着され、強度
か弱くなることはない。
またボックスカルバートの内径及びコーナー部の各寸法
は規格化されているため、135度の角度に折り曲げら
れたコーナーライニング板3bの各折曲片の長さをそれ
ぞれ略100 m mと略71 mmとし、平板ライニ
ング板3aの長さを略200mmと略300 m mと
略71mmの3種類とし、これらの合計4種類のライニ
ング板3を用意すれば、これらのライニング板3を選択
して使用することにより、規格化されたボックスカルバ
ート1のずべての種類の内壁面2を被覆することかてき
る。
[実施例] 以下、本発明に係るボックスカルバートの構造の一実施
例を図面を参照して説明する。
第1図及び第2図に本発明の一実施例を示す。
コンクリートで外周断面がほぼ正方形に形成されたボッ
クスカルバート本体1の内壁面2は、対向する平行2辺
の直線部2aと、4隅のコーナー部2bとにより、はぼ
正方形状に形成されている。
そして内壁面2はプラスチッつて形成されたライニング
板3によってライニングされている。このライニング板
3は直線部2aを被覆する断面が直線形状の平板ライニ
ング板3aと、コーナー部2bの2箇所の角部をそれぞ
れ被覆する1対のコーナーライニング板3bとか、それ
ぞれ交互に接続されなっている。また対向する1対の平
板ライニング板33間の距@A、Bはそれぞれ600m
mてあり、1対のコーナーライニング板3bはそれぞれ
135度の角度て折り曲げられ、各折曲片の長さu、、
Il、2はそれぞれ略100mm及び略71mmとなり
ている。そして長さ略71 m mの折曲片が当接して
コーナー部2bを被覆しており、この部分の折曲片は一
辺Hか略100mmの二等辺直角三角形の底辺となって
いる。このHはパンチと呼ばれる。またコーナーライニ
ング板3bの長さ略100mmの折曲片の側の端部間に
・長さ略100mmの前記平板ライニング板3aか設け
られている。このようにしてボックスカルバート本体1
の内壁面2はライニング板3a。
3bによって全面被覆されている。またライニング板3
a、3bのボックスカルバート本体1に接する側の面に
、多数のリブ片4か一体に突設されており、ライニング
板3a、3bを本体1に強固に固定している。
上記のリブ片4は、頭部を大径とした形状を有し、隣接
するライニング板の隣接縁には、第1図に一部が示され
るように、半割形状のリブ片が互いに接合された状態で
突出され、この両半割形状のリブ片は、奥床がりの溝を
有する長手の略断面コ形の結合片5内に嵌挿されて互い
に結合さねている。
次に本発明によるボックスカルバートの製造方法の一実
施例を説明する。所定の寸法形状に形成された図示せぬ
内型枠の表面に、第2図に示すようにライニング板3a
、3bを順次接続して取り付け、所定の寸法形状に形成
された図示せぬ外型枠内に装着し、これらの両型枠の間
にコンクリートを流し込んてボックスカルバートを成形
する。
固化後脱型すればリブ片4を介してライニング板3a、
3bはボックスカルバート本体1に密着固定される。
ここでボックスカルバートの各部の寸法A。
B、Hは第1表に示すように規格化されている。
1−なわち、A、Bはそれぞれ100mmの倍数てあり
、Hは50mmの倍数である。従って平板ライニング板
2aとしては長さが略200mmと略300mmの2種
類を用意しておけばよく、コーナーライニング板3bと
しては135度の角度て折り曲げられ折曲片か略100
mm及び略71mmのライニング板3bと長ざ略71m
mの調整用平板ライニング板3cとを用意しておけばよ
い。例えばH=150mmの場合は第3図に示すように
、対称的に配設された1対のコーナーライニング板3b
の間に調整用平板ライニング板3cを挿入すればよい。
本実施例によれば、長さかそれぞれ略200mm、30
0mm、71mmの3種類の平板ライニング板3a、3
cと、前述したようなコーナーライニング板3bとの合
計4種類のライニング板3を用意しておけば、第1表に
示すすべてのサイズのボックスカルバート本体1の内壁
面2をライニングすることがてきる。またコーナー部2
bにおいてライニング板3の接続部がないのでコーナー
部2bの強度劣化を防止することがてきる。
尚、用意すべき平板ライニング3a、3cとコーナーラ
イニング板3bは、上記の4種類に限定されるものでは
なく、第4図に例示的に示す多数類のライニング板を用
意すれば便利である。
[発明の効果] 以」二説明したように、本発明のよれば、ボックスカル
バートの内壁面を被覆するライニング板を、3種類の平
板ライニング板と1種類のコーナーライニング板を用意
することて、すべてのサイズのボックスカルバートの内
面をライニングでき、安価にライニングを行なうことが
できるとともに、コーナー部の強度の劣化を防止するこ
とかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るボックスカルバートの一実施例に
よるライニング板を示す平面図、第2図は同しくボック
スカルバートを示す平面図、第3図は本発明によるボッ
クスカルバートの製造方法の一実施例を示す要部平面図
、第4図はライニング板の種類を示す平面図である。 1−・・ボックスカルバート本体、 2・・・内壁面、    2a・・・直線部、2b・・
・コーナー部、  3−・・ライニング板、3a・・・
平板ライニング板、 3b・・・コーナーライニング板、 3c・・・調整用平板ライニング板、 4・・・リブ片。 特許出願人 帝国ヒユーム管株式会社 シーアイ化成株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ボックスカルバート本体の内壁面が、該内壁面側の
    面に軸方向に沿って平行な多数のリブ片が一体に突設さ
    れたプラスチック製のライニング板によってライニング
    され、該ライニング板は、前記ボックスカルバート本体
    内壁面の各折曲コーナー部に沿ってライニングされた断
    面折曲形状のコーナーライニング板と、各コーナーライ
    ニング板に連接して前記ボックスカルバート本体内壁面
    の各直線部に沿ってライニングされた断面直線形状の平
    板ライニング板と、により形成されていることを特徴と
    するボックスカルバート。 2、前記ボックスカルバートに使用されるコーナーライ
    ニング板は135度に折曲された形状を有し、その一方
    の折曲片の長さを略71mmの整数倍の長さとしたこと
    を特徴とする請求項1記載のボックスカルバート。 3、ボックスカルバート本体の内壁面を、該内壁面側の
    面に軸方向に沿って平行な多数のリブ片が一体に突設さ
    れたプラスチック製のライニング板によってライニング
    するボックスカルバートの製造方法において、 前記ボックスカルバート本体内壁面の各折曲コーナー部
    に沿った断面形状を有し、一方の折曲片の長さを略10
    0mmの長さとし、他方の折曲片の長さを略71mmの
    長さとしたコーナーライニング板と、前記ボックスカル
    バート本体内壁面の各直線部に沿った断面直線形状をな
    し、長さが略200mmと略300mmと略71mmの
    3種類の平板ライニング板と、を用意し、ボックスカル
    バート本体の外形及び内形にそれぞれ保った外型枠と内
    型枠との間にコンクリートを流し込むことにより、ボッ
    クスカルバートを成型するときに、前記コーナーライニ
    ング板と平板ライニング板の中から選択したライニング
    板を、前記内型枠内面に添設して、ボックスカルバート
    本体を成形することを特徴とするボックスカルバートの
    製造方法。 4、前記ボックスカルバートは貯水槽として用いられる
    ことを特徴とする請求項1または2記載のボックスカル
    バートとその製造方法。
JP13451388A 1988-06-02 1988-06-02 ボックスカルバートとその製造方法 Granted JPH01304233A (ja)

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JPH01304233A true JPH01304233A (ja) 1989-12-07
JPH0532538B2 JPH0532538B2 (ja) 1993-05-17

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JPS59147799U (ja) * 1983-03-25 1984-10-02 石川島建材工業株式会社 コンクリ−トセグメント

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