JPH0130156Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0130156Y2 JPH0130156Y2 JP9241983U JP9241983U JPH0130156Y2 JP H0130156 Y2 JPH0130156 Y2 JP H0130156Y2 JP 9241983 U JP9241983 U JP 9241983U JP 9241983 U JP9241983 U JP 9241983U JP H0130156 Y2 JPH0130156 Y2 JP H0130156Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- piece
- liquid soap
- spout
- synthetic resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 22
- 239000000344 soap Substances 0.000 claims description 22
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 9
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 9
- 239000002453 shampoo Substances 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 239000008149 soap solution Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、シャンプー等の石鹸液を収容する
為の容器に関するものであり、その目的とすると
ころは、浴場等に備え置く石鹸容器が床面に対す
る着座の安定性が高めるとともに、その使用が簡
便であり、しかも容易に内容物を注出することが
できるようにしたものである。
為の容器に関するものであり、その目的とすると
ころは、浴場等に備え置く石鹸容器が床面に対す
る着座の安定性が高めるとともに、その使用が簡
便であり、しかも容易に内容物を注出することが
できるようにしたものである。
従来は、シヤンプー等の液体石鹸容器は座部の
面積に比して高さが極めて高い為、不慮妄倒し、
収容されている石鹸液等が漏洩する等の憂が屡々
あつた。
面積に比して高さが極めて高い為、不慮妄倒し、
収容されている石鹸液等が漏洩する等の憂が屡々
あつた。
そこでこの考案は、前述の欠点を解消せんとし
て提案されたものであり、液体石鹸を収容する容
器を上片及び下片の融合によつて形成し、且つ、
上記上片はやや軟質の弾力性を有する合成樹脂に
て形成し、下片は硬質の合成樹脂にて形成すると
ともに下面に座部を大きく設け、更に、前記上片
及び下片の融合部の一側端を開口して注出口を形
成するとともに、この注出口の先端部は少なくと
も前記液体石鹸の上面より上方部に開口したこと
を特徴とする液体石鹸容器を提供せんとするもの
である。
て提案されたものであり、液体石鹸を収容する容
器を上片及び下片の融合によつて形成し、且つ、
上記上片はやや軟質の弾力性を有する合成樹脂に
て形成し、下片は硬質の合成樹脂にて形成すると
ともに下面に座部を大きく設け、更に、前記上片
及び下片の融合部の一側端を開口して注出口を形
成するとともに、この注出口の先端部は少なくと
も前記液体石鹸の上面より上方部に開口したこと
を特徴とする液体石鹸容器を提供せんとするもの
である。
以下、この考案の一実施例を別紙添付図面に基
いて詳述する。1は液体石鹸であり、軟質の弾力
性を有する合成樹脂にて成形された上片3及び硬
質の合成樹脂にて成形された下片4の融合によつ
て形成された薄型の容器2の中に収納されてい
る。該容器2は着座の安定性を得る為に大きな座
部5を有しており、又、前記上片3及び下片4の
融合部の一側端を外方上向に突出させ、更に液体
石鹸1の上面より上方部に位置するようにこの突
出部に注出口6を開口している。尚、7は該注出
口6の蓋体であり、注出口6に螺合している。
いて詳述する。1は液体石鹸であり、軟質の弾力
性を有する合成樹脂にて成形された上片3及び硬
質の合成樹脂にて成形された下片4の融合によつ
て形成された薄型の容器2の中に収納されてい
る。該容器2は着座の安定性を得る為に大きな座
部5を有しており、又、前記上片3及び下片4の
融合部の一側端を外方上向に突出させ、更に液体
石鹸1の上面より上方部に位置するようにこの突
出部に注出口6を開口している。尚、7は該注出
口6の蓋体であり、注出口6に螺合している。
以上の構成に於て、液体石鹸を注出しようとす
る時は、上片部分を軽く手で押すことにより容器
内の空気が圧縮され、その圧縮された空気によつ
て液体石鹸は注出されるのである。又、上記一実
施例の図面に示すように、本案液体石鹸容器をゴ
ルフクラブのヘツドのような形状に形成すること
もでき、この場合、之をゴルフ場の浴場に備えて
おけば、ゴルフ愛好者に対して一種独得の趣旨的
観賞を与えるものである。
る時は、上片部分を軽く手で押すことにより容器
内の空気が圧縮され、その圧縮された空気によつ
て液体石鹸は注出されるのである。又、上記一実
施例の図面に示すように、本案液体石鹸容器をゴ
ルフクラブのヘツドのような形状に形成すること
もでき、この場合、之をゴルフ場の浴場に備えて
おけば、ゴルフ愛好者に対して一種独得の趣旨的
観賞を与えるものである。
この考案に係る液体石鹸容器は、上述の如く、
上片はやや軟質の弾力性を帯びた合成樹脂により
形成されている為、この上片は指で軽く押すこと
ができ、従つて容器内の空気を圧縮することにな
り、この圧縮力によつて容器内の液体石鹸を容易
に注出することが可能であり、更に、この軟質の
合成樹脂は弾力性をも有しているので、一旦押さ
れた容器は液体石鹸を注出後、直ちにその注出口
から空気を取入れ、即座に元の型に復元されるの
で、液体石鹸の所望量が得られるまでこの動作は
間断なく繰返すことができるのである。又、下片
は硬質の合成樹脂にて形成され、大きな座部を設
けている為、容器自体の安定性が極めて良好であ
り、蓋体を外したまま誤つて蹴つた場合でも容器
が填倒状態となつて内容物が吐出するようなこと
はない。勿論、本案に於ても注出口の先端部には
前述せる通り、蓋体を蓋着しているが、仮りにこ
の蓋体を取外しているとき、或は之を弛緩して前
記注出口より内容液が注出可能になつている場合
に於ても、この注出口は液体石鹸の面より上方に
位置しており、且つ本案容器の座り状態が安定し
ている為、内容液の不慮妄洩等の憂は全くない
等、諸種の実用的価値ある考案である。
上片はやや軟質の弾力性を帯びた合成樹脂により
形成されている為、この上片は指で軽く押すこと
ができ、従つて容器内の空気を圧縮することにな
り、この圧縮力によつて容器内の液体石鹸を容易
に注出することが可能であり、更に、この軟質の
合成樹脂は弾力性をも有しているので、一旦押さ
れた容器は液体石鹸を注出後、直ちにその注出口
から空気を取入れ、即座に元の型に復元されるの
で、液体石鹸の所望量が得られるまでこの動作は
間断なく繰返すことができるのである。又、下片
は硬質の合成樹脂にて形成され、大きな座部を設
けている為、容器自体の安定性が極めて良好であ
り、蓋体を外したまま誤つて蹴つた場合でも容器
が填倒状態となつて内容物が吐出するようなこと
はない。勿論、本案に於ても注出口の先端部には
前述せる通り、蓋体を蓋着しているが、仮りにこ
の蓋体を取外しているとき、或は之を弛緩して前
記注出口より内容液が注出可能になつている場合
に於ても、この注出口は液体石鹸の面より上方に
位置しており、且つ本案容器の座り状態が安定し
ている為、内容液の不慮妄洩等の憂は全くない
等、諸種の実用的価値ある考案である。
図面はこの考案の一実施例を示すものであつ
て、第1図は液体石鹸容器の斜視図、第2図は第
1図のA−A線断面図である。 符号説明、1……液体石鹸、2……容器、3…
…上片、4………下片、5……座部、6……注出
口、7……蓋体。
て、第1図は液体石鹸容器の斜視図、第2図は第
1図のA−A線断面図である。 符号説明、1……液体石鹸、2……容器、3…
…上片、4………下片、5……座部、6……注出
口、7……蓋体。
Claims (1)
- 液体石鹸1を収納する容器2を上片3及び下片
4の融合によつて形成し、且つ、上記上片3はや
や軟質の弾力性を有する合成樹脂にて形成し、下
片4は硬質の合成樹脂にて形成するとともに下面
に座部5を大きく設け、更に、前記上片3及び下
片4の融合部の一側端を開口して注出口6とする
とともに、この注出口6の先端部は、少なくとも
前記液体石鹸1の上面より上方部に開口したこと
を特徴とする液体石鹸容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9241983U JPS59196196U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 液体石鹸容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9241983U JPS59196196U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 液体石鹸容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59196196U JPS59196196U (ja) | 1984-12-27 |
JPH0130156Y2 true JPH0130156Y2 (ja) | 1989-09-13 |
Family
ID=30222621
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9241983U Granted JPS59196196U (ja) | 1983-06-16 | 1983-06-16 | 液体石鹸容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59196196U (ja) |
-
1983
- 1983-06-16 JP JP9241983U patent/JPS59196196U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59196196U (ja) | 1984-12-27 |
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