JPH01301215A - 射出成形機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業−にの利用分野 この発明は、合成樹脂の射出成形に使用される射出成形
機に係り、さらにいえば、頻繁な金型交換が必要とされ
る射出ｊ＆形の分野で好適に使用される金型交換が容易
な射出成形機に関する。

従来の技１１に 近年、射出成形の分野では多品種少量生産の要求が強ま
る傾向にある。例えば１台の射出成形機について１ｎ当
り５回ぐらいの頻繁な金型交換を余儀なくされることも
珍しくはない。したがって、射出成形機に関しては、金
型交換作業の容易化及び自動化と所要時間の短縮とコス
ト低減が大きな開発［１標になっている。

■　そこで従来、こうした［１標に沿って、例えば特開
昭６０−８２３０９号公報に記・成された射出成形機は
、８！Ｐ／Ｉ側ダイプレートがＩ’Ｊ、Ｊ足側ダイプレ
ートに取付けたタイバーから完全に離脱解放されて大き
く型開き移動する構成とし、この移動側ダイプレートが
固定側ダイプレートに接近して双方の令）（すが型閉じ
される直前に移動側タイプし・−トとタイバーとを係１
１−させるハーフナン（・等の係１に「−段を設け、も
って強力なＩｐ７締めを可能ならしめる構成とされてい
る。従って、タイバーから完全に解放された移動側ダイ
プレートを必要十分に大きくＪ＋’ｌ　Ｉｊ）ｌき移動
させることにより、タイバーにじゃまされることなく金
型交換を水モ横方向に行なえるのである。

その他、特公昭４１−６７９４吋公報には、移動側ダイ
プレートを高速油圧シリンダーで開閉移動させると共に
、移動グイプレー！・はハーフナツトによってタイム−
に係１悦自在とし、タイバーとＩＩ、１定側ダイプレー
トとのＩ！Ｊ！結部に型、締め用シ１ノングーを構成し
た射出成形機が記・成されている。

また、特公昭５０−２８９７４す公報には、やはり移動
側タイプレー１・を高速油月ニジリッターで開１’ｌ’
ｌ移動させると共に、移動ダイプレートはハーフナツト
によってタイバーに係脱１−１在とし、移動側ダイプレ
ートに型締めシリング−を旧設した構成の射出成形機が
記載されている。

これらの射出成形機も、金型交換は成形機の横方向にの
み行なう構成である。

■　一方、特開１眉５０−１１７０７７号公報には、移
動側及び固定側ダイプレートにＣ形チャンネル形鋼状の
金型保持機構を水モ横方向に相対向するように設け、こ
の金型保持機構には各々に取付けた金型を所定位置に固
定する所謂くさびｍ構による油圧駆動式のロック機構を
付設しである。

一方、成形機の横近傍位置にはプリセットされた次順の
金型を用意しておき又は取り外した先順の金型を運び去
る金型移動機構を、装置し、さらに、成形機と金や移動
機構との間で金型を水モ横方向に出し入れ交換する金型
出し入れ機構を設置して成る射出成形機の金型交換装置
が記載されている。

特開昭５８−２２２８２７号及び実開閉６０−１３７５
１６号公報にも、同様に射出成形機の金型を水平横方向
に出し入れ交換する構成の金型交換装置が記載されてい
る。

本発明が解決しようとする課題 １−記（ｉ）　、　（ｉ）に述べた従来の射出成形機及
び金型交換装置の場合は、金型の交換をするに際し、ダ
イプレートに取付けられた用い金型及び次に取（−Ｊけ
る新しい金型を、例えば金型出し入れ機構か移載装置に
よって水平横方向へ安全に精１＆及び信頼性の高い内容
で出し入れすることが不可欠である。このために、金型
交換装置の構造及び操作が複雑になり、１゛１動化も難
しいという問題点があった。

また、に記■、■に述べた従来の射出成形機及び金型交
換装置の場合は、金型の交換作業を射出成形機の木ｆ横
方向にのみ行なうはかない構成であるため、射出成形工
場における射出成形機の配置によっては隣り合う成形機
の間隔が狭すぎて金型交換台車等を入れ込むことができ
ず実施不ｉ’ｌ能な・１１例もあり、この点が解決すべ
き課題となっている。

したがって、本発明の目的は、金Ｊ（＋４の交換を射出
成形機と金型交換台・Ｉしないし金型待機装置との間の
ｌｌ′ｌ接的な授受で迅速かつｆ！！’ｌ巾に行なうこ
とができ、しかも金型交換の方向を水（ｉ横向きのみな
らず後向きなど自由に選べる構成に改良した射出成形機
を捉供することにある。

課題を解決するための手段 」、記従来技術の課題を解決するための手段として、こ
の発１ＪＩＩこ係る射出成形機は、図面に実施例を示し
たとおり。

固定金型８を保持する固定側ダイプレート１と、移動金
型８′を保持する移動側ダイプレート２と、移動側ダイ
プレート２を固定側ダイプレートｌに対して接近させ又
は遠のかせる金型開閉機Ｆｌ’＾Ａと、型閉しされた金
型８．８′を高推力で型締めする型締め機構Ｂと、射出
装置４とから成る射出成形機において。

少なくとも９０’の旋回が可能で移動側ダイプレート２
の移動用摺動ガイＩ”　１８を設けた旋回台６のｌ−に
移動側ダイプレート２を設置し、旋回台６にはその旋回
駆動機構Ｃを設置した。そして。

移動側タイプレー１−２には固定側ダイプレート１に取
伺けたタイバー７と着脱自在な係止装置りを設けたこと
を特徴とする。

また、［−記の射出成形機において、金型開閉機構Ａは
、旋回台６に移動側ダイプレート２の移動用ガイド１８
と平行に設けたラック１１と、移動側ダイプレー１・２
に取付けて前記ラック１１と噛み合わされ回転機ｌＯで
回転されるピニオン１０ａとで構成されていることを特
徴とする。

また、この発明の射出成形機は、固定金型８を保持する
固定側ダイプレート１と、移動金型８′を保持する移動
側ダイプレート２と、移動側ダイプレート２を固定側グ
イプレー）１に対して接近させ又は遠のかせる金型開閉
機構Ａと、型閉じされた金型８．８′を高推力で型締め
する型締め機構Ｂと、射出装置４とから成る射出成形機
において、 少なくとも９０°の旋回が可能で移動側ダイプレート２
の移動用摺動ガイド１８を設けた旋回台６の上に移動側
グイプレー；・２を設置し、旋回台６にはその旋回駆動
機構Ｃを設置した。そして、移動側ダイプレート２には
固定側ダイプレー）１に取付けたタイバー７と着脱自在
な係止装置りを設け、さらに固定側ダイプレート１を移
動側ダイプレー１・２に対して接近させ又は遠のかせる
進退機構ｅを設置したことを特徴とする。

作　　　　　用 この射出成形機において、係止装置りをタイ／（−７か
ら解放し、金型開閉機構Ａにより移動側ダイプレート２
を所定のストローク後退移動させることによって型開き
工程が行なわれる。その結果、タイバー７はｔｙに固定
側ダイプレー）１に片持ち支持された状態となる。

射出成形工程のため金型開閉機構Ａにより移動側ダイプ
レート２を前進移動させると、再びタイバー７が移動側
ダイプレート２の１τ通孔２ａへ挿通される。そこで型
閉じの直前ぐらいで係止装置りによりタイ／へ−７を係
止させると、型締めの反力をとれる状態になる。型閉じ
後に型締め機構Ｂによる型締めを行ない射出成形工程に
移る。

一方、金型８．８′の交換作業は、まず型閉じ状態にお
いて固定金型８を固定側ダイプレー１・１から解放し、
一対の金型８，８′は移動側ダイプレート２に保持せし
めた状態で移動側ダイプレート２を型開きさせる。移動
側ダイプレート２がタイバー７から解放され所定ストロ
ーク型開きした状態で、旋回台６を旋回させ、その上に
設置した移動側ダイプレート２及び金型８，８′を当該
射出成形機に沿って予め設置しである金型待機装置（又
は金型交換台）１５に対峙させる。移動側ダイプレート
２と共に旋回された金型８．８′は、同旋回によって外
向きの姿勢となる。しかる後に必要により移動ダイプレ
ート２を金型開閉機構Ａにより金型待機装置１５の方へ
接近移動させると、移動側ダイプレート２と金型待機装
置１５との間で直接的に金型８，８′の授受（交換）を
行なうことができる。

また、旋回台６の旋回角度を金型待機装置１５の位置に
合せて選択制御することにより、釡型８．８′の交換は
射出成形機の水平横方向はもとより後向きにも自由に行
なうことができる。

次に、金型交換作業に際しては、旋回台６の旋回に先立
って進退機構ｅにより固定側ダイプレート１を移動側ダ
イプレート２から適度に遠のかせる。かくすると旋回台
６の旋回中心の位置は移動側ダイプレート２を成形品取
り出しに必要な型開きストローク移動させた位置からむ
やみに遠のかせなくても、移動ダイプレート２及び金型
８゜８′はタイバー７にじゃまされることなくその旋回
が可能となる。したがって、射出成形機の全長を縮小す
ることに寄与する。

実施例 次に、図示した本発明の詳細な説明する。

第１図と第２図は、木発ＩＩに係る射出成形機が型閉じ
型締めされた成形工程時を示し、第３図と第４図は成形
品取出しのために移動側ダイプレートが型開きされた状
態を示している。

この射出成形機は、固定金型（雌型）８を公知の例えば
油圧駆動式の金型クランプ装置３で保持した固定側ダイ
プレートＩと、移動金型（〃１．型）８′をやはり公知
の油圧駆動式の金型クランプ装置３で保持した移動側タ
イプｌ／ｌ・２とを旦備し、固定側ダイプレート１の方
には固定金型８に臨む射出装置４（但し、その大部分の
図示は省略した）が付８没されている。

固定側ダイプレート１と移動側ダイブｌ／）２とは、固
定側ダ・ｒプレートｉに取付けたタイ、＜　−７を移動
側ダイプレート２の貫通孔２ａへ挿通させ、移動側ダイ
プレート２の背面部に１没置された公知の例えば油圧駆
動式ハーフナンド５による係止装置りを前記貫通孔２ａ
に挿通されたタイバー７の先端部（ねじ部）に係１にさ
せ、もって成形工程時の型締めｊｌ：力に十分に１酎え
る反力を得る構成とされている。

固定側ダイプレートｌには、第２図と第４図に詳示した
とおり、タイバー７の右端部にシリング１６を設け、タ
イバー７がピストンロッドとなるようにこれに大径のピ
ストン１７を取付けて油圧式の型締め機構Ｂが構成され
ている。

つまり、第１図と第２図のように係ｌト装置りがタイバ
ー７を係止した型閉じ型締め工程時には。

シリング１６へ油圧を送ることにより、射出成形圧力に
十分１耐える強力な型締め圧力を一対の金型８．８′に
かけることができる。

冷却工程後の成形品取出し時には、まず係１―装置りを
タイバー７から解放させ、移動ダイプレート２は後述の
金型開閉機構Ａにより第３図と第４図のようにタイバー
７から完全に離脱させ、所定のストロークまで大きく型
開きさせる。

固定側ダイプレート１は、成形機ベース１９上の長平方
向に設けた移動用摺動ガイド２０の上に、前記移動側ダ
イプレート２に対して接近させ又は遠のかせる進退が可
能に設置し、この固定側ダイプレートｌは油圧シリンダ
１４により進退させる構成とされている。つまり、金型
交換に際し第５図のように移動側ダイプレート２を旋回
させる直前に、進退機構ｅたる油圧シリンダ１４により
固定側グイプレーＢを図中右方へ後退移動させる。かく
するとタイバー７の出張りが移動側ダ・ｆプレー１−２
の旋回にじセまにならず、移動側ダイプレート２の旋回
中心を固定側ダイズレ−１・１から必要以りに遠のかせ
ることを黄ざず、したがって、射出成形機の左右方向の
全長ケ縮小することに’ｉ’！ｒ　’Ｊ−するのである
。

なお、油圧シリンダＩ４で固定側ダイプレート１を図中
右方へ後退移動させることに先）７ち１通常は引出装置
４を後退移動させておく。ノズル保護のためである。

金型交換後に油圧シリンダ−１４で固定側ダイプレート
１を元位置（成形位置）に復帰させたときは、図示を省
略した公知のロック装置により固定側ダイプレートｌを
成形機ベース１９へ強固に固定せしめる。

−・方、第２図と第４図に１洋示したように、成形機ベ
ース１９−■−には、ボール軸受２１を介して旋回台６
が３６０°の旋回が自在に設置されている。

この旋回台６の−１−に、移動側ダイプレート２が設置
されている。即ち、旋回７）６の１．而には移動川摺動
ガイド（ベツド）１８．１８を設け、この上を摺動する
ように移動側ダイプレート２が設置されている。旋回台
６の下面には大径の内歯車１３を設け、この内歯車１３
と噛み合うピニオン１２ａは成形機ベース１９へ取付は
固定したモータ１２で回転し、もって旋回台６を任意の
角度旋回する旋回駆動機構Ｃが構成されている。

また、旋回台６の上には前記移動用摺動ガイド】８と平
行な配置でラック１１を設置し、このトラック１１と噛
み合うピニオン１０ａを移動側ダイプレート２に取付は
固定したモータ１０で回転するものとし、もって移動側
ダイプレート２を固定ダイプレートｌに対して接近させ
又は遠のかせる金型開閉機構Ａが構成されている。

従って、第１図、第２図の射出成形及び冷却工程後の成
形品取出しのための型開きは、まず型締め機構Ｂをゆる
め、係止装置りをタイバー７から解放させ、モータ１０
を正転起動すると、移動ダイプレート２はタイバー７か
ら離脱され図中左方へ後退移動して型開きされ、第３図
、第４図の型開き状態となって成形品の取出しが行なえ
る。

成形品取り出し後にモータｌＯを逆転起動すると、移動
ダイプレート２は図中右方−５前進移動して型閉じに向
い、その貫通孔２ａヘタイバー７が＋ｌｒび挿通される
。そして、型閉じの直前にタイバー７を再び係止装置り
で係止させ、型締め機構Ｂによる型締め工程へと移行す
るのである。

一方、金型８，８′の交換を行なうためには、予め射出
成形機の近傍位置、即ち旋回台６の背面位置（又は側面
位置でも可）に金型の授受を行なう金型待機装置（台）
１５を設置する（第５図）。金型待機装置１５は固定側
及び移動側ダイプレート１．２に保持された金′型８，
８′の下面レベルと略凹じ高さの台であり、予めセット
された次順の待機金型（プリセットグイ）９を載せて待
機せしめる。

金型交換の手順としては、まず第１図、第２図のように
一対の金型８．８′が型閉じされている段階で、固定金
型８はその金型クランプ装置３を解放して固定側ダイプ
レートｌから切り離す。そして、一対をなす金型８．８
′は組合せ状態のまま移動側ダイプレート２に保持せし
め、金型開閉機構Ａにより第３図と第４図のように所定
位置（およそ旋回中心上の位置）まで型開きさせる。

次に固定側ダイプレート１も油圧シリンダ１４により図
中右方へ後退移動させ、タイバー７が旋回台６上の移動
側ダイプレート２の旋回にじ壱まとならない位置におく
。このように固定側ダイプレート１を後退移動させられ
るので、固定側グイプレー）１の本来の成形位置に対し
て旋回台６の旋回中心をむやみに遠い位置に設計する必
要がなく、ひいては射出成形ｍ（成形機ベース１９）の
図中左右方向の全長を縮小化する設計に大きく寄与する
のである。

上記のように固定側ダイプレート１を逃がした後、旋回
駆動機構Ｃのモータ１２を始動させ、旋回台６を１８０
°旋回させると、移動側ダイプレート？及び金型８，８
′は金型待機装置１５に対峙する姿勢、向きとなる。そ
こで再び金型開閉機構Ａのモータ１０を始動して移動側
ダイプレート２を金型変換装置１５に接近する方向に移
動させ、第５図のように一対の金５８．８’は金型待機
装置１５の真上位置にまで運ぶ、しかる後、移動金型８
′はその金型クランプ装置３を解放して移動側ダイプレ
ート２から切り敲し、この旧い一対の金型８，８′は金
型待機装置１５の方へ渡し、矢印イ、口のように遠ざけ
る。他方、予め金型待機装置１５上に用意されている次
順のプリセットされた待機金型９を矢印ハのように前進
させ、移動側ダイプレート２の金型クランプ装Ｌ３にて
保持させる。

この後、モータｌＯを始動させて移動側ダイプレート２
をおよそ旋回中心の位置まで後退移動させ、次にモータ
１２を始動させて旋回台６を１８０°旋回させる。この
時点で、固定側ダイプレートｌは油圧シリンダー１４に
より元位置へ前進移動させ固定する。そして、再び金型
開閉機構Ａのモータ１０を始動させて移動側ダイプレー
ト２に型閉じ移動をさせて固定金型８を固定側ダイプレ
ートｌに当接させ、その金型クランプ装置３により固定
側ダイプレートｌへ保持せしめることにより金型交換作
業が完了する。

第２の実施例 第６図と第７図は、他の実施例（金型の図示は省略）の
型開き状態を示したもので、タイバー７にはポールネジ
３０が形成されている。一方、固定側タイズレート１に
は、ポールナラＩ・２６が取伺は固定されている。固定
側ダイプレートｌの下部に取付けたモーター２２の原動
プーリー２３の回転は、ベルト２５を介して各タイバー
７の従動プーリー２４へ伝達されタイバー７が回転され
る。するとタイバー７は固定側ダイプレート１に対しポ
ールネジ３０のねじ圧動で進退移動し、移動側ダイプレ
ート２の型締め推力を得る。これが型締め機構Ｂの構成
である。

型締めによるタイバー７の進退移動に伴ない、モーター
２２を固定側ダイプレート１の下面に設けた摺動ガイド
（図示略）に沿って同期移動させるか、あるいは原動プ
ーリ２３のみを同期移動させる構成で実施される。

金型開閉機構Ａは、固定側ダイプレート１に取（−１け
たシリンター２７として構成されている。このシリンダ
ー２７のロッドと移動側ダイプレート２とは、移動側ダ
イプレート２の旋回時には掛は外しが出来る掛は外し装
置３１で連結されている。

その他の構成は［−記第１実施例の構成と略凹−である
から、それぞれ同一の符号を付して説明を省略する。

第３の実施例 第８図と第９図は、さらに異なる実施例を示したもので
、タイ／へ−７にポールネジ３０が形成され、固定側ダ
イプレート１にはポールナツト２６が取付は固定され、
モータ２２の回転がベルト２５を介してタイバー７に伝
達され、もって移動側ダイプレート２の型締め推力を得
る型締め機構Ｂの構成は、−Ｆ記第２実施例と同じであ
る。

本実施例の場合は、固定側ダイプレート１が成形機ペー
ス１９１に取付は固定されている点の構成が特徴である
。

その他の構成はに記の各実施例の構成と略凹−・である
から、それぞれ同一の符号を付して説１１を省略する。

その他の実施例 り記の各実施例に記載した金型開閉機構Ａ、型諦め機構
Ｂ及び旋回台６の旋回駆動機構Ｃは、実施例の構成に限
らない。

例えば電動式としてはポールネジ機構やピニオンランク
機構又はリニア式駆動機構を採用実施できる。油圧式と
しては油圧モーターや油圧シリンターを採用した構成を
適宜選択して実施出来るのである。

本発明が奏する効果 以１；に実施例と併せて詳述したとおりであって、この
９：、ｌＪＩに係る射出成形機は、一対をなす金型８，
８′の交換を、同成形機の金型開閉機構Ａの機能を有効
に活用して金型待機装置１５との間で金型８，８′を直
接的に授受するやり方を実施でき、［）ｎ中、迅速、安
全にほとんど自動化した作業として金型交換ができるか
ら、頻繁な金型交換作業の負担を軽減し、かつ所要時間
を短縮して生産性向上に′にＩｇ−する。

しかも、旋回台６の活用により金型８，８′の交換は射
出成形機の木１Ｌ横方向はもとより、後ろ向き等にも自
由゛に方向を選択して行なうことができるので、既存の
成形工場においても射出成形機の配置の如何にかかわら
ず、空いているスペースを見つけてその場所に金型待機
装置１５を設置することで金型交換を行なえる自在性が
あり、適応性に優れる。

さらに、旋回台６の使用に際しては固定側ダイプレート
１及びタイバー７を移動側ダイプレート２の旋回にじ＾
まとならない位置まで逃がせるので、その分射出成形機
の全長を縮小化することがｎｆ能で、射出成形機の小型
化、軽ｒＩＮＬ化設計に寄１ノ’−するのである。

【図面の簡単な説明】

第１図と第２図は本発明に係る射出成形機の射出装置部
分を省略して型閉じ及び型締め状態を示した平面図と垂
直断面図、第３図と第４図は同前の型開き状態を示した
平面図と垂直断面図、第５図は金型交換時を示した平面
図、第６図と第７図及び第８図と第９図は他の実施例の
型開き状ｊムを示した平面図と正面図である。 ８・・・固定金型　　　　　ｌ・・・固定側ダイプレー
ト８′・・・移動金型　　　　２・・・移動側ダイプレ
ートＡ・・・金型開閉機構　　　Ｂ・・・型締め機構４
・・・射出装置　　　　１８・・・移動用検問ガイド６
・・・旋回装置　　　　　Ｃ・・・旋回駆動機構７・・
・タイバー　　　　　Ｄ・・・係止装置−１１・・・ラ
ック　　　　１０・・・回転ａ（モータ）１０ａ・・・
ビニオン　　１４・・・油圧シリンダｅ・・・進退機構

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 【１】固定金型を保持する固定側ダイプレートと、移動
   金型を保持する移動側ダイプレートと、移動側ダイプレ
   ートを固定側ダイプレートに対して接近させ又は遠のか
   せる金型開閉機構と、型閉じされた金型を高推力で型締
   めする型締め機構と、射出装置とから成る射出成形機に
   おいて、少なくとも９０°の旋回が可能で移動側ダイプ
   レートの移動用ガイドを設けた旋回台の上に移動側ダイ
   プレートが設置されており、旋回台には旋回駆動機構が
   設置されており、また、移動側ダイプレートには、固定
   側ダイプレートに取付けたタイバーと着脱自在な係止装
   置が設置されていることを特徴とする射出成形機。 【２】金型開閉機構は、旋回台に移動側ダイプレートの
   移動用ガイドと平行に設けられたラックと、移動側ダイ
   プレートに取付けて前記ラックと噛み合わされており回
   転機で回転されるピニオンとで構成されていることを特
   徴とする特許請求の範囲第１項に記載した射出成形機。 【３】固定金型を保持する固定側ダイプレートと、移動
   金型を保持する移動側ダイプレートと、移動側ダイプレ
   ートを固定側ダイプレートに対して接近させ又は遠のか
   せる金型開閉機構と、型閉じされた金型を高推力で型締
   めする型締め機構と、射出装置とから成る射出成形機に
   おいて、少なくとも９０°の旋回が可能で移動側ダイプ
   レートの移動用ガイドを設けた旋回台の上に移動側ダイ
   プレートが設置されており、旋回台には旋回駆動機構が
   設置されており、また、移動側ダイプレートには固定側
   ダイプレートに取付けたタイバーと、着脱自在な係止装
   置が設置されており、さらに固定側ダイプレートを移動
   側ダイプレートに対して接近させ又は遠のかせる進退機
   構が設置されていることを特徴とする射出成形機。