JPH01300507A - 変圧器タンクの製造方法 - Google Patents

変圧器タンクの製造方法

Info

Publication number
JPH01300507A
JPH01300507A JP13202888A JP13202888A JPH01300507A JP H01300507 A JPH01300507 A JP H01300507A JP 13202888 A JP13202888 A JP 13202888A JP 13202888 A JP13202888 A JP 13202888A JP H01300507 A JPH01300507 A JP H01300507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
side wall
welded
parts
plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP13202888A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2557950B2 (ja
Inventor
Masaru Tahira
勝 田平
Shigeki Shirafuji
重樹 白藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP63132028A priority Critical patent/JP2557950B2/ja
Publication of JPH01300507A publication Critical patent/JPH01300507A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2557950B2 publication Critical patent/JP2557950B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformer Cooling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、タンクの側壁を構成り−る金属板自体に波付
は加工8施して放熱−フィン部を形成する波(、Iけ形
の変圧器タンクの製)Δ方法に関するちのCある。
[従来の技術1 この種の変圧器タンクでは、波(=t f〕加Tにより
多数の中空放熱フィン部を形成した金属板と、該金属板
の幅方向の両端縁に溶接された下部枠体及び下部枠体と
によりタンクの側壁を構成し、下部枠体に底板を、また
1−7部枠体に晶板をぞれぞれ取付けC密閉したタンク
を構成するようにしている1゜この様な波付は形の変圧
器タンクは、側壁を薄い金属板により形成して所定の強
度を(7ることができるため、小形軽量に構成すること
ができる。
まlここの種のタンクは側壁の表面積が箸しく人さく、
しかも油道抵抗が小さいため、大きな冷却効末をIJる
ことがでさ、容量が数面KV△まて゛の変圧器であれば
、外付きの放熱器を用いないで冷却を図ることができる
。従ってこの峠のタンクを用いれば変圧器の小形軽量化
を図ることができ、中形及び小形の油入変圧器の容器と
して広く用いられている。
従来波付は形の変圧器タンクを製造する場合に【91、
先ず金属板をその長手方向に山部と谷部とが交互に並ぶ
ように波付は成形する。次いで該金属板の各山部の両端
を溶接により密封することにより中空放熱フィン部を形
成して、長手方向に多数の放熱フィン部が並んだタンク
側壁構成用波付は仮を形成する。その後この波付は板を
タンクの側壁の形状に適合した形に折曲げ加工し、この
折曲げ加工された波付は板の幅方向の両端縁部に、同じ
くタンクの側壁の形状に適合する形に折曲げ加工された
上部枠体及び下部枠体を溶接してタンクの側壁部を構成
していた。
このように、波付は板と枠体とをそれぞれタンクの側壁
の形状に適合した形に折曲げ加工してから溶接する方法
をとった場合には、溶接の際に波付は板と枠体とを位置
合わせする作業が非常に面倒になり、タンクの製造能率
が低下するのを避けられなかった。
そこで、特公昭62−48363月に見られるように、
タンク側壁構成用波付は板と枠体形成用の枠部材とを折
曲げ加工する前に突合せて突合せ部を全長に亘って溶接
し、しかる後に折曲げ加工を施してタンクの側壁部を構
成する方法が提案された。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように、波付は板に枠部材を溶接した後に折曲げ
加工を施す方法をとれば、溶接の際に波付は板と枠部材
とを位置決めする作業を容易に行うことができるため、
作業性を向上させることができる。
しかしながら、一般に角形の変圧器タンクの側壁部は、
曲率半径Rがかなり小さい(R−数mmないし@、′−
トmm)コーナ部を有しているため、従来提案されてい
る方法のように、波付は板の幅方向の両端縁と枠部材と
をそれぞれの全長に亘って溶接した後に折曲げ加工を施
した場合には、側壁のコーナ部に相当する部分を曲げ加
工する際に溶接部に無理な力が加わって溶接部にひび割
れが生じ、このひび割れが油漏れの原因になることがあ
った。
本発明の目的は、溶接部にひび割れを生じさせることな
く、波付は形の変圧器タンクを能率良く製造する方法を
提供することにある。
[課題を解決するための手段1 本発明は、金属板をその長手方向に山部と谷部とが交互
に並ぶように波付は成形して各山部の両端を溶接により
密封することにより中空放熱フィン部を形成したタンク
側壁構成用波付は板と、該波付【)板の幅方向の両端に
それぞれ沿わけて配置される枠部材とを用意して、該波
付は板の幅方向の両端縁にそれぞれ枠部材を溶接してタ
ンク側壁構成体を形成する側壁構成体形成工程と、該タ
ンク側壁構成体をタンクの側壁に適合する形状に折曲げ
加工する折曲げ工程とを行って変圧器タンクを製造する
方法にJ3いて、折曲げ加工の際に溶接部にひび割れが
生じるのを防止したものである。
そのため本発明においては、側壁構成体形成工程で、枠
部材の各部の内変圧器タンクの側壁のコーナー部に位置
することになる部分を波付り板に溶接せずに未溶接部と
して残しておき、折曲げ工程を行った後に該枠部材の未
溶接部を波付は板に溶接する。
[作 用] 上記のように、側壁構成体形成工程において、枠部材の
各部の内、側壁のコーナー部を構成することになる部分
を未溶接部としておき、側壁構成体を折曲げ加工した後
にこの未溶接部を溶接するようにすると、側壁のコーナ
ー部に位置する溶接部にひび割れが生じるおそれを無く
すことができるため、変圧器タンクから油漏れを生じる
おそれを無くすことができる。
また大部分の溶接は折曲げ加工を施す前に行うので、溶
接の作業性が損われるおそれはなく、折曲げ加工を施す
館に溶接を行う既提案の方法の利点をそのまま活かすこ
とができる。
従って本発明の方法によれば、波付は形変圧器タンクを
高品質で能率良く製造することがぐさる。
[実施例] 以下第1図ないし第5図を参照して本発明の詳細な説明
する。
第5図及び第6図は本発明の実施例により製造された変
圧器タンク1を示したもので、第5図は蓋板を取外した
状態を示している。
この変圧器タンク1は側壁部1Δと底板1Bど蓋板1C
とにより構成される。側壁部1Aは折曲げ加工が容易な
比較的薄い金属板(通常は鋼板を用いる。)を波付は成
形して多数の放熱フィン2a、 2a、・・・形成した
波付は根2からなる放熱壁部3と、この壁部3の幅方向
の両端に溶接された枠体4及び5とからなっている。こ
の例では第4図に示Jような断面]の字形のタンク半部
1aを2つ突合せて、溶接部6にJ:り接合することに
より側壁部1Aを構成している。上下の枠体4及び5は
それぞれフランジ部を有していて、下部枠体5のフラン
ジ部に底板1Bが溶接され、上部枠体4のフランジ部に
蓋板が取付けられる。
以下この変圧器タンクを’l’J iする本発明の詳細
な説明する。
上記の変圧器タンクを製造するには、先ず金属板に波(
=J &j加Tを施すことにより第1図及び第2図に承
りように長手方向に交Hに並ぶ山部mと谷部Vとを形成
し、各山部mの長手方向の両% rn a及びmbをス
クイズ溶接により密封して各山部により中空の放熱フィ
ン部2aが形成されたタンク側壁構成用波付は板2を製
造する。この波イ4け板は、−平面に沿うように展開さ
せた状態で配置(〕ておく。尚第2図において斜線部分
は放熱フィン部の中空部(油道)を示している。
また上記波付は板とは別に上部枠体4を形成する枠部材
4′と下部枠体5を構成1Jる枠部材5−とを用意する
枠部材4′は、第3図くC)に示したように、一方向に
直線的に伸びる帯板の幅方向の一端に断面が円弧状を¥
するようにカーリング加工が施されたフランジ部4a−
を連続的に形成したもので、この枠部材4−は第3図(
B)に示したように一平面に沿うように展開配δされた
波付は根2の幅方向の一端に突ぎ合わせた状態で配置さ
れるかまたは一部重ね合せた状態で配置される。
また枠部材5−は、第3図(A)に示したように、直線
的に伸びる帯板の幅方向の一端に平坦な帯状7ランジ部
5a”を連続的に形成したもので、この枠部材5′は第
3図(B)に示したように波付(J板2の幅方向の一端
に突き合わせた状態で配置されるかまたは一部重ね合U
た状態で配置される。
そして波付は板2の幅方向の両端縁にそれぞれ枠部材4
′及び5′を溶接することにより、第3図([3)に示
すタンク側壁構成体7を形成する工程(側壁構成体形成
工程)を行う。
本発明においては、この工程において、枠部材4−及び
5″の各部の内変圧器タンクの側壁のコーナー部C(第
5図参照)に位置ザることになる部分を波付は板に溶接
しないで未溶接部Uとして残しておく。尚第3図(B)
においてWは側壁構成体形成工程で溶接された溶接部を
示している。
上記のようにして未溶接部Uをhするタンク側壁構成体
7を形成した後、このタンク側壁構成体をベンダーによ
り折曲げて、タンクの側壁の形状に適合した形に成形ツ
る折曲げ工程を行う。この例では、タンクの側壁部1△
を2つのタンク半部1a、1aにより構成するため、タ
ンク側壁構成体7を各タンク半部1aの形(第4図参照
)に折曲げ成形する。
このようにタンク側壁構成体を折曲げ加工した後、未溶
接部Uを溶接して第4図に示すようにタンク半部1aを
形成し、このタンク半部を2つ突合ヒて突合せ部を溶接
することによりタンクの側壁部1△を構成する。
その後第6図に示すように下部枠体5のフランジに底板
1Bを溶接して変圧器タンクを完成する。
蓋板10はタンク内に絶縁油とともに変圧器本体を収納
した侵に、上部枠体4のフランジ部にパツキン8を介し
て取付ける。
上記の実施例では、タンクの側壁部を2つのタンク半部
1a、1aにより構成したが、1枚の波付は板と該波付
は板の両端に溶接された枠部材とを折曲げ加工して側壁
部1Δを形成することもできる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、側壁構成体形成工程に
おいて、枠部材の各部の内、側壁のコーナー部を構成す
ることになる部分を未溶接部としておき、側壁構成体を
折曲げ加工した後にこの未溶接部を溶接するようにした
ので、折曲げ工程において側壁のコーナー部に位置する
溶接部にひび割れが生じるおそれを無くすことができ、
変圧器タンクから油漏れを生じるおそれを無くすことが
できる。また大部分の溶接は折曲げ加工を施す前に行う
ので、溶接の作業性が損われるおそれはなく、波付は形
変圧器タンクを高品質で能率良く製造することができる
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で用いる波付け板を示す斜視図
、第2図は同波付は板の要部拡大断面図、J3図(A)
は本発明の実施例で用いる下部枠部材を示す斜視図、第
3図(B)は本発明の実施例の側壁構成体形成工程で得
られるタンク側壁構成体を示す斜視図、第3図(C)は
同実施例で用いる上部枠部材を示す斜視図、第4図は本
発明の実施例でタンクの側壁を構成するタンク半部を示
1斜視図、第5図は製造された変圧器タンクの蓋板を外
しIこ状態を示す斜視図、第6図は本発明の実施例によ
り1qられる変圧器タンクの構造を概略的に示した断面
図である。 1・・・変圧器タンク、1A・・・側壁部、1B・・・
底板、1C・・・蓋板、2・・・タンク側壁形成用波付
は板、2a・・・放熱フィン部、3・・・放熱壁部、4
・・・上部枠体、5・・・下部枠体、4′″・・・上部
枠体を構成する枠部材、5′・・・下部枠体を構成する
枠部材、7・・・タンク側壁構成体、8・・・パツキン
。 第1図 第2図 第3図 (/ 八

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  金属板をその長手方向に山部と谷部とが交互に並ぶよ
    うに波付け成形して各山部の両端を溶接により密封する
    ことにより中空放熱フィン部を形成したタンク側壁構成
    用波付け板と、該波付け板の幅方向の両端にそれぞれ沿
    わせて配置される枠部材とを用意して、該波付け板の幅
    方向の両端縁にそれぞれ枠部材を溶接してタンク側壁構
    成体を形成する側壁構成体形成工程と、 前記タンク側壁構成体をタンクの側壁に適合する形状に
    折曲げ加工する折曲げ工程とを行って変圧器タンクを製
    造する方法において、 前記側壁構成体形成工程では、前記枠部材の各部の内変
    圧器タンクの側壁のコーナー部に位置することになる部
    分を波付け板に溶接しないで未溶接部として残しておき
    、 前記折曲げ工程を行った後に前記枠部材の未溶接部を波
    付け板に溶接することを特徴とする変圧器タンクの製造
    方法。
JP63132028A 1988-05-30 1988-05-30 変圧器タンクの製造方法 Expired - Lifetime JP2557950B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63132028A JP2557950B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 変圧器タンクの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63132028A JP2557950B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 変圧器タンクの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01300507A true JPH01300507A (ja) 1989-12-05
JP2557950B2 JP2557950B2 (ja) 1996-11-27

Family

ID=15071810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63132028A Expired - Lifetime JP2557950B2 (ja) 1988-05-30 1988-05-30 変圧器タンクの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2557950B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01315117A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Daihen Corp 変圧器タンクの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01315117A (ja) * 1988-06-15 1989-12-20 Daihen Corp 変圧器タンクの製造方法
JP2624515B2 (ja) * 1988-06-15 1997-06-25 株式会社ダイヘン 変圧器タンクの製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2557950B2 (ja) 1996-11-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2573161A (en) Heat exchanger
US3246691A (en) Radiators
US3708012A (en) Heat exchanger
JPS5877218A (ja) 油入電気機器用タンクの製造方法
JPS582739B2 (ja) ウスイカトウセイノ キンゾクストリツプザイリヨウカラタイラナ ネツコウカンキノ クダオセイゾウスル ホウホウ
JPH01300507A (ja) 変圧器タンクの製造方法
JPS5894A (ja) 熱交換器用扁平チユ−ブユニツトの製造方法
JPH0355211B2 (ja)
RU2429099C2 (ru) Трубка теплообменника и способ ее формирования
JP2624515B2 (ja) 変圧器タンクの製造方法
JPS58128236A (ja) 集熱器の製造方法
JP3115403B2 (ja) 変圧器用波ケースの製造方法
JPH02117112A (ja) 変圧器タンクの製造方法
JPH055578B2 (ja)
JP2933683B2 (ja) 波形放熱部付きタンク
JP2005121295A (ja) ろう付け扁平チューブ
JPS60205192A (ja) 熱交換器
JP2512171Y2 (ja) 配電用変圧器のタンク
JPH06201288A (ja) 熱交換器およびその製造方法
JP2019009166A (ja) 油入変圧器及びそれに用いるタンクの製造方法。
JPH0221645B2 (ja)
JPS60114698A (ja) 熱交換器
JPH03148595A (ja) ヒートパイプ
JPS603569Y2 (ja) 油入電気機器
JPS6239806B2 (ja)