JPH03148595A - ヒートパイプ - Google Patents

ヒートパイプ

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Publication number
JPH03148595A
JPH03148595A JP28699589A JP28699589A JPH03148595A JP H03148595 A JPH03148595 A JP H03148595A JP 28699589 A JP28699589 A JP 28699589A JP 28699589 A JP28699589 A JP 28699589A JP H03148595 A JPH03148595 A JP H03148595A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
heat exchanger
container
plates
exchanger plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP28699589A
Other languages
English (en)
Inventor
Chuichi Takahashi
高橋 忠一
Masaaki Munekawa
宗川 正昭
Kaoru Hasegawa
薫 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Altemira Co Ltd
Original Assignee
Showa Aluminum Corp
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Publication date
Application filed by Showa Aluminum Corp filed Critical Showa Aluminum Corp
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Priority to US07/553,297 priority patent/US5076351A/en
Priority to EP90113697A priority patent/EP0409179B1/en
Priority to DE69016119T priority patent/DE69016119T2/de
Priority to CA002021470A priority patent/CA2021470C/en
Priority to AU59148/90A priority patent/AU633591B2/en
Publication of JPH03148595A publication Critical patent/JPH03148595A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、オーディオ機器、複写機、コンピュータ等
における発熱一体から熱を放熱するのに用いられるヒー
トパイプに関する。
発明が解決しようとする3題 上記用途に用いられるヒートパイプは水平に設置せざる
場合が多く、このような場合、ヒートパイプの性能が低
下するにもかかわらず、高性能でコンパクトなヒートパ
イプが要求されている。
上記要求に答えるため、先に、本出願人は、つぎのよう
なヒートパイプを提案した。そのヒートバイブとは、作
動液封入コンテナが、水平な両端閉鎖直管状コンテナ本
体と、これの凝縮部側の端部に連通状に設けられた上方
張出部とよりなり、上方張出部内でガス状作動液の凝縮
を強化することにより、高性能化を図るとともに、同性
能の従来のヒートパイプと比較して、コンパクト化を図
ろうとするものである。
ところで、上記しートパイプの性能等の点では満足する
ものであったが、上方張出部を設けるために、製造工程
が複雑であるという問題点があった。すなわち、上記し
ートバイブは、コンテナ本体となるべきバイブに長孔を
あけ、これに上方張出部となるべき別の偏平状パイプの
一端部を差し込み、長孔の縁部に同偏平状バイブを溶接
またはろう接することによりつくられていた。
この発明の目的は、上記問題点を解決し、簡単な工程で
製造することのできるヒートパイプを提供することにあ
る。
課題を解決するための手段 この発明によるヒートバイブは、ヒートパイプ作動液封
入コンテナが、側方より見てし字状に形成された2枚の
伝熱板で構成され、両伝熱板の少なくとも一方は、ブレ
ージングシートよりなり、両伝熱板の周縁部に、環状平
坦部がそれぞれ形成されるとともに、両伝熱板の少なく
とも一方の環状平坦部より内側全体に、側方膨出部が形
成され、両伝熱板の環状平坦部同士が重合わされてろう
接されているものである。
作  用 この発明によるヒートパイプでは、ヒートパイプ作動液
封入コンテナが、側方より見てし字、 状に形成された
2枚の伝熱板で構成され、両伝熱板の少なくとも一方は
、ブレージングシートよりなり、両伝熱板の周縁部に、
環状平坦部がそれぞれ形成されるとともに、両伝熱板の
少なくとも一方の環状平坦部より内側全体に、側方膨出
部が形成され、両伝熱板の環状平ITU部同士が垂合わ
されてろう接されているがら、あらがしめ所要形状に成
形した2枚の伝熱板の縁部をろう接するだけの簡単な工
程でヒートバイブのコン−テナかつ(られる。
実施例 この発明の実施例を、図面を参照してつぎに説明する。
〈実施例1〉 第1図〜第5図において、実施N1のヒートバイブが示
されている。
第2図〜第4図に示すように、4つのヒートパイプが放
熱器として組み立てられている。
ヒートパイプは、コンテナ11と、これに封入されてい
る水またはフロンのような作動液12とよりなる。
コンテナ11は、第1図に示すように、アルミニウムブ
レージングシート製2枚の伝熱板13゜14よりなる。
両伝熱板13.14は、いずれも側方より見てし字状に
形成されていて、前後方向にのびた水平部13a、 1
4aおよびこれの後端部より上向きにのびた垂直部13
b、 14およりなる。
両伝熱板13.14の周縁部には、環状平坦部であるフ
ランジ15.16がそれぞれ形成されている。
さらに、第1図において、手前側の伝熱板13のフラン
ジ13aの内側全体には、手前に膨れた側方膨出部17
が、向う側の伝熱板14のフランジ14aの内側全体に
は、向う側に膨れた側方膨出部18がそれぞれ形成され
ている。また、両伝熱板13、14の側方膨出部17.
18の後縁部には、これらが局部的にさらに大きく膨ら
んで、段部19゜20がそれぞれ設けられている。そし
て、両伝熱板13.14のフランジ15.18同士が重
合わされてろう接されることにより、両伝熱板13.1
4の水平部13a、 14aで形成された両端の閏じら
れた直管状コンテナ本体21と、同垂直部13b 、 
14bで形成された上方張出部22とよりなるコンテナ
11が形成されている。
4つのヒートパイプは、並列状に並べられて隣り合うヒ
ートバイブの段部19.20の相対するもの同士の先端
が重合わされて接合されている。
その接合部には第3図に示すように連通孔23が設けら
れており、これにより、一連の段部19゜20が、ヘッ
ダタンクを形成している。なお、このヘッダタンクに代
えて、コンテナ本体21の蒸発部側端部にヘッダタンク
を同じようにして形成するようにしても良い。
隣り合うヒートパイプにおけるコンテナ本体21の凝縮
部から上方張出部22にかけての段部19゜20の無い
部分の間には、2つの段部19.20の高さを加えた波
の高さをもったアルミニウム板製フルゲートフィン24
が介在されている。さらに、第2図において、最も手前
のヒートバイブにおけるコンテナ本体21の凝縮部から
上方張出部22にかけての段[19の無い手前側の面に
は、段部19の高さに等しい波の高さをもったコルゲー
トフィン25が配されるとともに、最も向う側のヒ−ド
パイブにもコルゲートフィン25が同じように配されて
いる。
さらに、第2図において、最も手前のヒートバイブの蒸
発部側端部には作動液注入管26が設けられている。作
動液注入管2Bは、第5図に詳しく示すように、両伝熱
板13.14を合せる際に、合せ面に挾んでおいて、両
伝熱板13.14を接合する際に、一緒に接合したもの
である。ヒートパイプには、注入管26を通じて作動液
が注入され、その後、注入管26はかしめられて閉じら
れている。
〈実施例2〉 第6図〜第9図において、実施例2のヒートパイプが示
されている。
実施N2のヒートバイブの作動液32封入コンテナ31
もまた、L字形に形成された2枚の伝熱板33.34よ
りなり、一方の伝熱板33は、実施例1同様に、ブレー
ジングシート製であるが、他方の伝熱板34は押出形材
製である。一方の伝熱板33には、実施例1同様に、フ
ランジ35および側方膨出部37が設けられているが、
段部は設けられていない。他方の伝熱板34は全体を概
ね平板状のものであるが、その水平部の高さの中程には
水平板状突条38が設けられている。そして、一方の伝
熱板33のフランジ35と他方の伝熱板34の周縁部が
重合わされて接合され、これにより、実施例1同様に、
両端の閉じられた直管状コンテナ本体41と、上方張出
部42とよりなるコンテナが形成されている。コンテナ
本体41内には、これを突条38が上下に仕切ることに
よりループ状通路43が形成されている。
上方張出部42内にはインナコルゲートフィン44が配
され、これにより、上方張出部42内には垂直並列状通
路45が形成されている。一方、コンテナ本体41の凝
縮部から上方張出部42にかけての外面にはアウタコル
ゲートフィン4Gが配されている。
第9図に詳しく示すように、作動液注入管41が、実施
例1同様に、両伝熱板33.34の合せ面に挾み止めら
れている。
〈実施例3〉 第10図および第11図において、実施例3のヒートパ
イプが示されている。
実施例3のヒートパイプのコンテナ51は、実施例1の
ヒートバイブのコンテナ41と良く似ているものであっ
て、以下両者の相違点のみ説明すると、コンテナ本体5
2の凝縮部は他の部分より幅方向の寸法を小さくして薄
く形成されており、この薄くなった部分に上方張出部5
3が同じ幅で連なっている。そして、コンテナ本体52
の薄くなった凝縮部から上方張出部53の両外側面にコ
ルゲートフィン54がそれぞれ配され、これにより、フ
ィン54を含めたヒートバイブの幅方向の厚さが薄くな
っている。
〈実施例4〉 第12図〜第14図において、実施例3のヒートバイブ
が示されている。
実施例4のヒートパイプのコンテナ61は、これまた実
施例1のヒートパイプのコンテナ11と良く似ているも
のであって、以下両者の相違点のみ説明すると、コンテ
ナ本体62の蒸発部から断熱部にかけて、水平にのびた
2つの内方突出横断面U字状ビード[13が対向して先
端同士を突き合わせるように形成されて、これが、実施
例2と同様に、コンテナ本体内にループ状通路64が形
成されている。さらに、上方張出部65には、垂直にの
びた複数対の内方突出横断面U字状ビードB8が、対を
なすもの同士対向して先端同士を突き合わせるように形
成されて、これらが、実施例2と同様に、上方張出部6
5内に垂直並列状通路B1を形成している。
く実施例1の変形例〉 実施例1では、コンテナ本体21とは別体のパイプを両
伝熱板13.14の間に挾み止めることにより注入管2
6が形成されていたが、この変形例では、第15図およ
び第16図に示すように、合体して筒状となる分割片フ
ー1.72が両伝熱板13゜■4にそれぞれ一体的に形
成され、両伝熱板13゜14が接合される際、両分割片
71、72が合体接合されて注入管73となされたもの
である。
〈実施例2の変形例〉 実施例2では、実施例1と同様にして注入管47が形成
されていたが、この変形例では、第10図および第18
図に示すように、コンテナ本体41とは別体のパイプ8
1の端部を、一方の伝熱板33にあけられた孔82に挿
入してその縁部に機械的にかしめることにより、注入管
が形成されている。また、第19図および第20図には
、コンテナ本体の端部における側面側にあけられた孔8
3の縁部かしめ止めらだ注入管84が示されている。
発明の効果 この発明によれば、あらかじめ所要形状に成形して2つ
の伝熱板の縁部をろう接するだけの簡単な工程でヒート
バイブのコンテナがつくられるから、製造工程の簡単な
ヒートパイプが提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図はこの発明の実施例1を示し、第1図は
単体のヒートパイプの分解斜視図、第2図は放熱器とし
て組み立てられたヒートバイブの斜視図、第3図および
第4図はそれぞれ第2図の■−■線およびIV−IV線
にそう断面図、第5図は第3図のv−v線にそう拡大断
面図である。 第6図〜第9図はこの発明の実施例2を示し、第6図は
破砕断面を含む斜視図、第7図および第8図はそれぞれ
第6図の■−■線および■−■線にそう断面図、第9図
は第7図のIV−IV線にそう拡大断面図である。 第10図および第11図はこの発明の実施例3を示し、
第10図は斜視図、第11図は第10図のX I −X
 I線にそう断面図である。 第12図〜第14図はこの発明の実施例4を示し、第1
2図は斜視図、第13図は第12図のxm−xm線にそ
う断面図、第14図は第12図のXIV−XIV!II
にそう拡大断面図である。 第15図および第16図は実施例1の変形例を示し、第
15図は部分側面図、第16図は第15図のXVI−X
VI線にそう断面図である。 第10図および第18図は実施例2の変形例を示し、第
10図は部分側面図、第18図は第10図のX■−X■
線にそう断面図である。 第19図および第20図は実施例2の他の変形例を示し
、第19図は部分側面図、第20図は第19図のxx−
xX線にそう断面図である。 11、31.51、61・−コンテナ、13.14.3
3.34・・−伝熱板、15.16.35・・−平坦部
(フランジ)、ty、 tg、 ay・−・膨出部。 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒートパイプ作動液封入コンテナが、側方より見てL字
    状に形成された2枚の伝熱板で構成され、両伝熱板の少
    なくとも一方は、ブレージングシートよりなり、両伝熱
    板の周縁部に、環状平坦部がそれぞれ形成されるととも
    に、両伝熱板の少なくとも一方の環状平坦部より内側全
    体に、側方膨出部が形成され、両伝熱板の環状平坦部同
    士が重合わされてろう接されているヒートパイプ。
JP28699589A 1989-07-19 1989-11-02 ヒートパイプ Pending JPH03148595A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28699589A JPH03148595A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 ヒートパイプ
US07/553,297 US5076351A (en) 1989-07-19 1990-07-17 Heat pipe
EP90113697A EP0409179B1 (en) 1989-07-19 1990-07-17 Heat pipe
DE69016119T DE69016119T2 (de) 1989-07-19 1990-07-17 Wärmerohr.
CA002021470A CA2021470C (en) 1989-07-19 1990-07-18 Heat pipe
AU59148/90A AU633591B2 (en) 1989-07-19 1990-07-19 Heat pipe

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JP28699589A JPH03148595A (ja) 1989-11-02 1989-11-02 ヒートパイプ

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JPH03148595A true JPH03148595A (ja) 1991-06-25

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ID=17711658

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JP (1) JPH03148595A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011243987A (ja) * 2010-05-15 2011-12-01 Zhongshan Weiquang Technology Co Ltd ベーパーチェンバーの製造方法及びベーパーチェンバー
JP2020118418A (ja) * 2019-01-28 2020-08-06 大阪瓦斯株式会社 熱音響機関

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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