JPS58128236A - 集熱器の製造方法 - Google Patents
集熱器の製造方法Info
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- JPS58128236A JPS58128236A JP57009608A JP960882A JPS58128236A JP S58128236 A JPS58128236 A JP S58128236A JP 57009608 A JP57009608 A JP 57009608A JP 960882 A JP960882 A JP 960882A JP S58128236 A JPS58128236 A JP S58128236A
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- Japan
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- heat collector
- internal pressure
- rigid body
- bulge
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/02—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers
- B21D53/04—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers of sheet metal
- B21D53/045—Making other particular articles heat exchangers or parts thereof, e.g. radiators, condensers fins, headers of sheet metal by inflating partially united plates
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24S—SOLAR HEAT COLLECTORS; SOLAR HEAT SYSTEMS
- F24S10/00—Solar heat collectors using working fluids
- F24S10/50—Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed between plates
- F24S10/506—Solar heat collectors using working fluids the working fluids being conveyed between plates having conduits formed by inflation of portions of a pair of joined sheets
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/40—Solar thermal energy, e.g. solar towers
- Y02E10/44—Heat exchange systems
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、集熱器の製造方法に関し、特に詳述すれば
2枚の金属板間に内圧を印加して熱媒体の流路を形成す
る集熱器に関する。
2枚の金属板間に内圧を印加して熱媒体の流路を形成す
る集熱器に関する。
2枚の金属板を予め重ね合せ、所定の線溶接を成した後
、両金属板間に内圧を印加させ、出入口側ヘッダ一部お
よび両ヘッダ一部間を連通させる複数の通路等の熱媒体
用の流路は、夫々、形状寸法が異なる。この為、両金属
板間に内圧を印加した時、膨出し易い部分と膨出し難い
部分が存在するため、均等な膨出加工がなされ難く、ま
た変形を生じ易い。
、両金属板間に内圧を印加させ、出入口側ヘッダ一部お
よび両ヘッダ一部間を連通させる複数の通路等の熱媒体
用の流路は、夫々、形状寸法が異なる。この為、両金属
板間に内圧を印加した時、膨出し易い部分と膨出し難い
部分が存在するため、均等な膨出加工がなされ難く、ま
た変形を生じ易い。
それ故、この発明の目的は、2枚の剛体間で内圧印加作
業をなし、先きに膨出した巾の広い流路部分の変形を、
該剛体で抑制し、巾の狭い流路部分を充分に膨出させて
、所定断面積の流路を備えるようにするとともに、変形
の発生を防止した集熱器の製造方法を提供することにあ
る。
業をなし、先きに膨出した巾の広い流路部分の変形を、
該剛体で抑制し、巾の狭い流路部分を充分に膨出させて
、所定断面積の流路を備えるようにするとともに、変形
の発生を防止した集熱器の製造方法を提供することにあ
る。
この発明の実施例を添付図面を参照して説明する。
集熱器1を構成する所定の形状の金属材からなる二枚の
板2,3を重ね合せる。少なくとも一方の板3の外表面
に吸熱効果を高めるための被膜処理を施し、選択膜4を
形成させる。
板2,3を重ね合せる。少なくとも一方の板3の外表面
に吸熱効果を高めるための被膜処理を施し、選択膜4を
形成させる。
重ね合せた二枚の板2.3をレーザ光を用い、二枚の板
2.3の対角線部に出入口5゜6を形成するようにして
板2,3の辺に沿い二本の第1の溶接線部7を設ける。
2.3の対角線部に出入口5゜6を形成するようにして
板2,3の辺に沿い二本の第1の溶接線部7を設ける。
該第1の溶接線部7により重ね合せた板2.3の間は、
入口5と出口6を介してのみ外部と連通可能となる。入
口側ヘッダ部8と出口側ヘッダ部9を残すようにして、
相対向する第1の溶接線部7間に、複数個の互いにほぼ
等間隔に離間したレーザ光による一部の第2の溶接線部
10を設ける。レーザ光による溶接線部7゜10の設置
は、ロボット作業で可能であり、又、そのパターンの変
更も容易である。
入口5と出口6を介してのみ外部と連通可能となる。入
口側ヘッダ部8と出口側ヘッダ部9を残すようにして、
相対向する第1の溶接線部7間に、複数個の互いにほぼ
等間隔に離間したレーザ光による一部の第2の溶接線部
10を設ける。レーザ光による溶接線部7゜10の設置
は、ロボット作業で可能であり、又、そのパターンの変
更も容易である。
このようなレーザ光による溶接後、2枚の板2.3を離
間した面13を有する剛体14間に挿入する。たとえば
、板2,3の総厚みが0.6 msの場合、剛体14間
の寸法は、1.5飄以下を限度とさせる。
間した面13を有する剛体14間に挿入する。たとえば
、板2,3の総厚みが0.6 msの場合、剛体14間
の寸法は、1.5飄以下を限度とさせる。
溶接線部7.10の設置および板2,3の剛体14間へ
の挿入後、入口5より高圧流体を重ね合せた二枚の板2
,3間に流入させる。
の挿入後、入口5より高圧流体を重ね合せた二枚の板2
,3間に流入させる。
このとき出口6は封止しておく。該高圧流体の二枚の重
ね合せた板2.3間への導入は、溶接線部7,10間の
板2,3を外方へと膨出させ、熱媒体流路11を形成す
る。熱媒体流路11は、入口5と連なる入口側ヘッダ部
8と、出口6に連なる出口側ヘッダ部9と、両ヘッダ部
8.9間の複数個の流路12とより構成される。レーザ
による溶接線部T、100幅はきわめて小さいので、溶
接線部間に大きな流路を作ることができる。この高圧流
体の板2.3間への導入時、巾の広い流路部分が先きに
膨出し、この部分の膨出を所定値以上としようとするが
、剛体14が、このような必要以上の膨出を抑制する。
ね合せた板2.3間への導入は、溶接線部7,10間の
板2,3を外方へと膨出させ、熱媒体流路11を形成す
る。熱媒体流路11は、入口5と連なる入口側ヘッダ部
8と、出口6に連なる出口側ヘッダ部9と、両ヘッダ部
8.9間の複数個の流路12とより構成される。レーザ
による溶接線部T、100幅はきわめて小さいので、溶
接線部間に大きな流路を作ることができる。この高圧流
体の板2.3間への導入時、巾の広い流路部分が先きに
膨出し、この部分の膨出を所定値以上としようとするが
、剛体14が、このような必要以上の膨出を抑制する。
この結果、高圧流体は、次いで、巾の狭い流路部分に積
極的に導入されることになり、流路を所望寸法および形
状とさせることができる。
極的に導入されることになり、流路を所望寸法および形
状とさせることができる。
また、剛体14は集熱器全体の反りや曲り等の発生を抑
制し、平坦な集熱器を得ることを可能とする。なお、2
枚の板2.3を剛体14間に挿入して後、流体圧を印加
して行う膨出加工は、より狭い間隔で配置された剛体1
4間において行う第1段膨出加工処理と、これに次いで
、剛体140間隔を広くして行う第2段膨出加工処理の
2段加工とすることもでき、このような多段加工を採る
場合、集熱器の変形を抑制するによシ有効である。
制し、平坦な集熱器を得ることを可能とする。なお、2
枚の板2.3を剛体14間に挿入して後、流体圧を印加
して行う膨出加工は、より狭い間隔で配置された剛体1
4間において行う第1段膨出加工処理と、これに次いで
、剛体140間隔を広くして行う第2段膨出加工処理の
2段加工とすることもでき、このような多段加工を採る
場合、集熱器の変形を抑制するによシ有効である。
第1図は二枚の金属板の重ね合せた状態を示す断面図、
第2図はし一ザ光による溶接線部を示す平面図、第3図
は剛体間の板を示す断面図、および第4固溶接線部間に
高圧流体を導入し板を膨出させた状態を示す一部破断部
分斜視図である。 図中: 1・・・集熱器、2,3・・・板、5・・・入
口、6・・・出口、7.10・・・溶接線部、8,9・
・・ヘッダ一部、11・・・熱媒体流路、14・・・剛
体。 代理人 弁理士 桑 原 英 明 手続補正書(自発) 昭和57年12月1″!、日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和57年特許願第9608号 2、 発明の名称 集熱器の製造方法 (新名称:集放熱器の製造方法) 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区九段北−丁目13番5号電話
(03) 437−2560 発明の名称を含む明細書全文 6、 補正の内容 (1、発明の名称をr集放熱器の製造方法jと;a、”
’!3゜(2)明細書を添付の如く全文訂正する。 (訂正)明細書 1、発明の名称 集放熱器の製造方法2、特許請求の
範囲 互いに重ね合せた2枚の金属板をレーザ光により線溶接
し、該金属板間に内圧を印加させて線溶接間を膨出させ
て流路を形成する集放熱器の製造方法において、前記金
属板間への前記内圧の印加を、互いに離間する剛体間で
行うことを%黴とする集放熱器の製造方法。 3、発明の詳細な説明 この発明は、集放熱器の製造方法に関し、特に詳述すれ
ば2枚の金属板間に内圧を印加して熱媒体の流路を形成
する集放熱器に関する。 2枚の金属板を予め重ね合せ、所定の線溶接全成した後
、両金属板間に内圧を印加させ、線溶接間を膨出加工さ
せて流路を形成する集放熱器の製造方法が提供されてい
る。ところで、出入口側ヘッダ一部および両ヘッダ一部
間を連通させる複数の通路等の熱媒体用の流(1) 路は、夫々、形状寸法が異なる。この為、両金属板間に
内圧を印加した時、膨出し易い部分と膨出し難い部分が
存在することになり、均等な膨出加工がなされ難く、ま
た変形を生じ易い。 それ故、この発明の目的は、2枚の剛体間で内圧印加作
業をなし、先きに膨出した巾の広い流路部分の変形を、
該剛体で抑制し、巾の狭い流路部分を充分に膨出させて
、所定断面積の流路を備えるようにするとともに、変形
の発生を防止した集放熱器の製造方法を提供することに
ある。 この発明の実施例を添付図面を参照して説明する。 集放熱器1を構成する所定の形状の金属材からなる二枚
の板2.3を重ね合せる。少なくとも一方の板3の外表
面に吸熱或いは放熱効果を高めるための被膜処理を施し
、選択膜4を形成させる。 重ね合せた二枚の板2.3をレーデ光を用い、二枚の板
2.3の対角線部に出入口5.6を形成するようにして
板2.3の辺に沿い二本のMlの溶接線部フを設ける。 該第1の溶接線部7により重ね合せた板2.3の間は、
入口すと出口6を介してのみ外部と連通可能となる。入
口側ヘッダ部8と出口側ヘッダ部9を残すようにして、
相対向する第1の溶接線部7間に、複数個の互いにほぼ
等間隔に離間したレーザ光による一部の第2の溶接線部
10を設ける。レーザ光による溶接線部7.10の設置
は、ロボット作業で可能であり、又、その・々ターンの
変更も容易である。 このようなレーデ光による溶接後、2枚の板2.3を離
間した面13を有する剛体14間に挿入する。たとえば
、板2.3の総厚みが0.6.、の場合、剛体14間の
寸法は、1.5調以下を限度とさせる。 溶接線部7.10の設置および板2.3の剛体14間へ
の挿入後、入口5より高圧流体全型ね合せた二枚の板2
.8間に流入させる。 このとき出口6は封止しておく。該高圧流体の二枚の重
ね合せた板2.3間への導入は、溶接線部7.10間の
板2.3を外方へと膨出させ、高温或いは低温の熱媒体
用の流路11を形成する。熱媒体流路11は、入口5と
連なる入口側ヘッダ部8と、出口6に連なる出口側ヘッ
ダ部9と、両ヘッダ部8.9間の複数個の流w112と
より構成される。レーザによる溶接線部7.10の幅は
きわめて小さいので、溶接線部間に大きな流路を作るこ
とができる。この高圧流体の板2.3間への導入時、巾
の広い流路部分が先きに膨出し、この部分の膨出を所定
値以上としようとするが、剛体14が、このような必要
以上の膨出を抑制する。この結果、高圧流体は、次いで
、巾の狭い流路部分に積極的に導入されることになり、
流路を所望寸法および形状とさせることができる。 また、剛体14は集散熱器全体の反りや曲り等の発生を
抑制し、平坦な集放熱器を得ることを可能とする。なお
、2枚の板2.3を剛体14間に挿入して後、流体圧を
印加して行う膨出加工は、より狭い間隔で配置された剛
体14間において行う第1段膨出加工処理と、これに次
いで、剛体140間隔を広くして行う第2段膨出加工処
理の2段加工とすることもでき、このような多段加工を
採る場合、集放熱器の変形を抑制するにより有効である
。 このようにして成形された集放熱器は、たとえば、太陽
熱を吸収するための集熱器、或いは、高温の熱媒体を通
すことで放熱器としても用いることができる。又、室内
において、熱媒体の温度に応じた冷暖房用器具としても
使用できるし、さらに、ヒートポンプの熱交換器として
利用できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は二枚の金属板の重ね合せ良状態を示す断面図、
第2図はレーザ光による溶接線部を示す平面図、第3図
は剛体間の板を示す断面図、および第4固溶接線部間に
高圧流体(4) を導入し板を膨出させた状態を示す一部破断部分斜視図
である。 図中: 1・・・集放熱器、2.3・・・板、6・・・
入口、6・・・出口、7.10・・・溶接線部、8.9
・・・ヘッダ一部、11・・・熱媒体流路、14・・・
剛体。 代理人 弁理士 桑 原 英 明(5)
第2図はし一ザ光による溶接線部を示す平面図、第3図
は剛体間の板を示す断面図、および第4固溶接線部間に
高圧流体を導入し板を膨出させた状態を示す一部破断部
分斜視図である。 図中: 1・・・集熱器、2,3・・・板、5・・・入
口、6・・・出口、7.10・・・溶接線部、8,9・
・・ヘッダ一部、11・・・熱媒体流路、14・・・剛
体。 代理人 弁理士 桑 原 英 明 手続補正書(自発) 昭和57年12月1″!、日 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 1、 事件の表示 昭和57年特許願第9608号 2、 発明の名称 集熱器の製造方法 (新名称:集放熱器の製造方法) 3、 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都千代田区九段北−丁目13番5号電話
(03) 437−2560 発明の名称を含む明細書全文 6、 補正の内容 (1、発明の名称をr集放熱器の製造方法jと;a、”
’!3゜(2)明細書を添付の如く全文訂正する。 (訂正)明細書 1、発明の名称 集放熱器の製造方法2、特許請求の
範囲 互いに重ね合せた2枚の金属板をレーザ光により線溶接
し、該金属板間に内圧を印加させて線溶接間を膨出させ
て流路を形成する集放熱器の製造方法において、前記金
属板間への前記内圧の印加を、互いに離間する剛体間で
行うことを%黴とする集放熱器の製造方法。 3、発明の詳細な説明 この発明は、集放熱器の製造方法に関し、特に詳述すれ
ば2枚の金属板間に内圧を印加して熱媒体の流路を形成
する集放熱器に関する。 2枚の金属板を予め重ね合せ、所定の線溶接全成した後
、両金属板間に内圧を印加させ、線溶接間を膨出加工さ
せて流路を形成する集放熱器の製造方法が提供されてい
る。ところで、出入口側ヘッダ一部および両ヘッダ一部
間を連通させる複数の通路等の熱媒体用の流(1) 路は、夫々、形状寸法が異なる。この為、両金属板間に
内圧を印加した時、膨出し易い部分と膨出し難い部分が
存在することになり、均等な膨出加工がなされ難く、ま
た変形を生じ易い。 それ故、この発明の目的は、2枚の剛体間で内圧印加作
業をなし、先きに膨出した巾の広い流路部分の変形を、
該剛体で抑制し、巾の狭い流路部分を充分に膨出させて
、所定断面積の流路を備えるようにするとともに、変形
の発生を防止した集放熱器の製造方法を提供することに
ある。 この発明の実施例を添付図面を参照して説明する。 集放熱器1を構成する所定の形状の金属材からなる二枚
の板2.3を重ね合せる。少なくとも一方の板3の外表
面に吸熱或いは放熱効果を高めるための被膜処理を施し
、選択膜4を形成させる。 重ね合せた二枚の板2.3をレーデ光を用い、二枚の板
2.3の対角線部に出入口5.6を形成するようにして
板2.3の辺に沿い二本のMlの溶接線部フを設ける。 該第1の溶接線部7により重ね合せた板2.3の間は、
入口すと出口6を介してのみ外部と連通可能となる。入
口側ヘッダ部8と出口側ヘッダ部9を残すようにして、
相対向する第1の溶接線部7間に、複数個の互いにほぼ
等間隔に離間したレーザ光による一部の第2の溶接線部
10を設ける。レーザ光による溶接線部7.10の設置
は、ロボット作業で可能であり、又、その・々ターンの
変更も容易である。 このようなレーデ光による溶接後、2枚の板2.3を離
間した面13を有する剛体14間に挿入する。たとえば
、板2.3の総厚みが0.6.、の場合、剛体14間の
寸法は、1.5調以下を限度とさせる。 溶接線部7.10の設置および板2.3の剛体14間へ
の挿入後、入口5より高圧流体全型ね合せた二枚の板2
.8間に流入させる。 このとき出口6は封止しておく。該高圧流体の二枚の重
ね合せた板2.3間への導入は、溶接線部7.10間の
板2.3を外方へと膨出させ、高温或いは低温の熱媒体
用の流路11を形成する。熱媒体流路11は、入口5と
連なる入口側ヘッダ部8と、出口6に連なる出口側ヘッ
ダ部9と、両ヘッダ部8.9間の複数個の流w112と
より構成される。レーザによる溶接線部7.10の幅は
きわめて小さいので、溶接線部間に大きな流路を作るこ
とができる。この高圧流体の板2.3間への導入時、巾
の広い流路部分が先きに膨出し、この部分の膨出を所定
値以上としようとするが、剛体14が、このような必要
以上の膨出を抑制する。この結果、高圧流体は、次いで
、巾の狭い流路部分に積極的に導入されることになり、
流路を所望寸法および形状とさせることができる。 また、剛体14は集散熱器全体の反りや曲り等の発生を
抑制し、平坦な集放熱器を得ることを可能とする。なお
、2枚の板2.3を剛体14間に挿入して後、流体圧を
印加して行う膨出加工は、より狭い間隔で配置された剛
体14間において行う第1段膨出加工処理と、これに次
いで、剛体140間隔を広くして行う第2段膨出加工処
理の2段加工とすることもでき、このような多段加工を
採る場合、集放熱器の変形を抑制するにより有効である
。 このようにして成形された集放熱器は、たとえば、太陽
熱を吸収するための集熱器、或いは、高温の熱媒体を通
すことで放熱器としても用いることができる。又、室内
において、熱媒体の温度に応じた冷暖房用器具としても
使用できるし、さらに、ヒートポンプの熱交換器として
利用できる。 4、図面の簡単な説明 第1図は二枚の金属板の重ね合せ良状態を示す断面図、
第2図はレーザ光による溶接線部を示す平面図、第3図
は剛体間の板を示す断面図、および第4固溶接線部間に
高圧流体(4) を導入し板を膨出させた状態を示す一部破断部分斜視図
である。 図中: 1・・・集放熱器、2.3・・・板、6・・・
入口、6・・・出口、7.10・・・溶接線部、8.9
・・・ヘッダ一部、11・・・熱媒体流路、14・・・
剛体。 代理人 弁理士 桑 原 英 明(5)
Claims (1)
- 互いに重ね合せた2枚の金属板をレーザ光によυ線溶接
し、該金属板間に内圧を印加させて線溶接間を膨出させ
て流路を形成する集熱器の製造方法において、前記金属
板間への前記内圧の印加を、互いに離間する剛体間で行
うことを特徴とする集熱器の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009608A JPS58128236A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 集熱器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57009608A JPS58128236A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 集熱器の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58128236A true JPS58128236A (ja) | 1983-07-30 |
Family
ID=11725007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57009608A Pending JPS58128236A (ja) | 1982-01-26 | 1982-01-26 | 集熱器の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58128236A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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