JPH05118774A - 積層式熱交換器 - Google Patents
積層式熱交換器Info
- Publication number
- JPH05118774A JPH05118774A JP27521391A JP27521391A JPH05118774A JP H05118774 A JPH05118774 A JP H05118774A JP 27521391 A JP27521391 A JP 27521391A JP 27521391 A JP27521391 A JP 27521391A JP H05118774 A JPH05118774 A JP H05118774A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- heat exchanger
- outlet pipe
- inlet
- heat exchange
- Prior art date
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- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
熱交換器において、1回の炉中ロウ付けで出入口管,端
板,熱交換板を接合できる、低コストな積層型熱交換器
を提供する。 【構成】 本発明は、流体の出入口管12と前記出入口
管12を挿入するための穴13を有する複数枚積層され
たプレート14より成る端板と、内部を流体が流動する
複数の溝15を有する熱交換板11より構成され、前記
プレート14と前記熱交換板11をブレージング材とし
た積層式熱交換器。
Description
れる積層式熱交換器に関するものである。
て、フロンとフロンあるいはフロンと水、水と水との間
で熱交換するのに用いられ、近年、空調システムの多様
化に伴い、その需要が高まってきている。
交換器(特開平2−306098号公報)について説明
を行う。
斜視図、図7はブレージング材より成る熱交換板の斜視
図、図8は要部断面図である。
ブレージング材より成る熱交換板1を90゜ずつ回転さ
せながら複数枚積み重ね、その両端に端板2を重ね、溝
3、ヘッダー4,5から流体が漏れないように熱交換板
1、端板2を炉中ロウ付けにより接合させた後、出入口
管6をTIG溶接等で取り付けていた。
うな構成では、最初に熱交換板1と端板2とをロウ付け
し、更にロウ付けされた熱交換板1,端板2と出入口管
6をロウ付けしなければならないことになり、加工費
用、加工時間がかかるという課題を有していた。
は上記課題を解決するために、流体の出入口管と前記出
入口管を挿入するための穴を有する複数枚積層されたプ
レートより成る端板と、内部を流体が流動する複数の溝
を有する熱交換板より構成され、前記プレートと前記熱
交換板をブレージング材としたものである。
出入口管と前記出入口管を挿入するための穴を有する端
板と、内部を流体が流動する複数の溝を有する熱交換板
より構成され、前記端板の前記熱交換板と接する反対側
の穴の一部形状をテーパー状にし、且つ、前記出入口管
と前記熱交換板をブレージング材としたものである。
板、出入口管を1回の炉中ロウ付けで接合出来るように
なり、加工費用、加工時間の短縮が図れることで、低コ
ストの積層式熱交換器を提供することができる。
いて図面を参照しながら説明する。
の要部断面図であり、図2は積層式熱交換器の斜視図、
図3はプレートの平面図、図4は熱交換板の外観を示す
斜視図である。
は、ブレージング材より成る熱交換板11を90゜ずつ
回転させながら複数枚積み重ね、その端に出入口管12
を挿入する穴13を有するブレージング材より成るプレ
ート14を複数枚積み重ね、穴13に出入口管12を挿
入した構造であり、溝15、ヘッダー16、17などか
ら流体が漏れないように熱交換板11、プレート14、
出入口管12を炉中ロウ付けにより接合している。
グ材でしかも、複数枚積み重ねられているので、炉中ロ
ウ付け中に、プレート14のロウ材が穴13へと流れ出
ていき、プレート14と出入口管12とのロウ付けが可
能となる。したがって、熱交換板11、プレート14、
出入口管12を1回の炉中ロウ付けで接合することがで
きるようになる。
ながら説明する。図5は本発明の他の一実施例の積層式
熱交換器の要部断面図である。
は、ブレージング材より成る熱交換板21を90゜ずつ
回転させながら複数枚積み重ね、その端に出入口管22
を挿入する穴23を有する端板24を積み重ね、穴23
にブレージング材より成る出入口管22を挿入した構造
であり、溝25、ヘッダーなどから流体が漏れないよう
に熱交換板21、端板24、出入口管22を炉中ロウ付
けにより接合している。
グ材であり、且つ、端板24の穴の一部27をテーパー
状にしているので、炉中ロウ付け中に、出入口管22の
ロウ材が穴の一部27のテーパー部に流れ込み、端板2
4と出入口管22とのロウ付けが可能となる。したがっ
て、熱交換板21、端板24、出入口管22を1回の炉
中ロウ付けで接合することができるようになる。
は、流体の出入口管と前記出入口管を挿入するための穴
を有する複数枚積層されたプレートより成る端板と、内
部を流体が流動する複数の溝を有する熱交換板より構成
され、前記プレートと前記熱交換板をブレージング材と
しているので、熱交換板とプレートより成る端板と出入
口管とを1回の炉中ロウ付けで接合することができるよ
うになり、低コストな積層式熱交換器を提供できる。
入口管と前記出入口管を挿入するための穴を有する端板
と、内部を流体が流動する複数の溝を有する熱交換板よ
り構成され、前記端板の前記熱交換板に接する反対側の
穴の一部形状をテーパー状にし、且つ、前記出入口管と
前記熱交換板をブレージング材としているので低コスト
な積層式熱交換器を提供できる。
部断面図
視図
要部断面図
Claims (2)
- 【請求項1】 流体の出入口管と前記出入口管を挿入す
るための穴を有する複数枚積層されたプレートより成る
端板と、内部を流体が流動する複数の溝を有する熱交換
板より構成され、前記プレートと前記熱交換板をブレー
ジング材としたことを特徴とする積層式熱交換器。 - 【請求項2】 流体の出入口管と前記出入口管を挿入す
るための穴を有する端板と、内部を流体が流動する複数
の溝を有する熱交換板より構成され、前記端板の前記熱
交換板と接する反対側の穴の一部形状をテーパー状に
し、且つ、前記出入口管と前記熱交換板をブレージング
材とした請求項1記載の積層式熱交換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27521391A JP2888313B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 積層式熱交換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27521391A JP2888313B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 積層式熱交換器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05118774A true JPH05118774A (ja) | 1993-05-14 |
JP2888313B2 JP2888313B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=17552278
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27521391A Expired - Fee Related JP2888313B2 (ja) | 1991-10-23 | 1991-10-23 | 積層式熱交換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2888313B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08100963A (ja) * | 1994-08-05 | 1996-04-16 | Hitachi Ltd | 流体分岐ブロックおよびその製造方法 |
US5810071A (en) * | 1993-06-03 | 1998-09-22 | Filterwerk Mann & Hummel Gmbh | Heat exchanger |
CN100404185C (zh) * | 2005-12-31 | 2008-07-23 | 天脊煤化工集团有限公司 | 一种换热器的内孔焊接方法 |
JP2020153548A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 株式会社富士通ゼネラル | 積層体及び積層体の製造方法 |
WO2021261005A1 (ja) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 熱交換器およびその製造方法 |
-
1991
- 1991-10-23 JP JP27521391A patent/JP2888313B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5810071A (en) * | 1993-06-03 | 1998-09-22 | Filterwerk Mann & Hummel Gmbh | Heat exchanger |
JPH08100963A (ja) * | 1994-08-05 | 1996-04-16 | Hitachi Ltd | 流体分岐ブロックおよびその製造方法 |
CN100404185C (zh) * | 2005-12-31 | 2008-07-23 | 天脊煤化工集团有限公司 | 一种换热器的内孔焊接方法 |
JP2020153548A (ja) * | 2019-03-19 | 2020-09-24 | 株式会社富士通ゼネラル | 積層体及び積層体の製造方法 |
WO2021261005A1 (ja) * | 2020-06-22 | 2021-12-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 熱交換器およびその製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2888313B2 (ja) | 1999-05-10 |
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