JPH04309793A - 積層式熱交換器 - Google Patents
積層式熱交換器Info
- Publication number
- JPH04309793A JPH04309793A JP7287191A JP7287191A JPH04309793A JP H04309793 A JPH04309793 A JP H04309793A JP 7287191 A JP7287191 A JP 7287191A JP 7287191 A JP7287191 A JP 7287191A JP H04309793 A JPH04309793 A JP H04309793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- inlet
- heat exchanger
- outlet pipe
- fluid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 3
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 3
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 3
- 238000005219 brazing Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は空調システム等に用いら
れる積層式熱交換器に関するものである。
れる積層式熱交換器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】積層式熱交換器は空調システム等におい
て、フロンとフロンあるいはフロンと水、水と水との間
で熱交換するのに用いられ、近年、空調システムの多様
化に伴い、その需要が高まってきている。
て、フロンとフロンあるいはフロンと水、水と水との間
で熱交換するのに用いられ、近年、空調システムの多様
化に伴い、その需要が高まってきている。
【０００３】以下、図面を参照しながら従来の積層式熱
交換器（特開昭６１−２４３２９７号公報）について説
明を行う。
交換器（特開昭６１−２４３２９７号公報）について説
明を行う。
【０００４】図５は従来の積層式熱交換器の斜視図、図
６は１次側プレートの平面図、図７はシールプレートの
平面図、図８は２次側プレートの平面図、図９は要部断
面図である。
６は１次側プレートの平面図、図７はシールプレートの
平面図、図８は２次側プレートの平面図、図９は要部断
面図である。
【０００５】図に示すように従来の積層式熱交換器は、
１次側プレート１、シールプレート２、２次側プレート
３を交互に複数枚積層し、その両端に入口管４，５と出
口管６，７を有する端板８と端板９とを内部の流体が漏
れないようにろう付けや接着材により密着させた構造で
ある。
１次側プレート１、シールプレート２、２次側プレート
３を交互に複数枚積層し、その両端に入口管４，５と出
口管６，７を有する端板８と端板９とを内部の流体が漏
れないようにろう付けや接着材により密着させた構造で
ある。
【０００６】入口管４より流入した流体は、穴１０、１
１を通り１次側プレート１の複数の溝１２に流入し、反
対側の穴１０、１１から出口管６へと流出する。一方、
入口管５より流入した他流体は穴１０、１１を通り２次
側プレート３の溝１３に流入し、反対側の穴１０、１１
から出口管７へと流出する。このとき、シールプレート
２を介して上下双方の異なる流体間で熱交換を行う。
１を通り１次側プレート１の複数の溝１２に流入し、反
対側の穴１０、１１から出口管６へと流出する。一方、
入口管５より流入した他流体は穴１０、１１を通り２次
側プレート３の溝１３に流入し、反対側の穴１０、１１
から出口管７へと流出する。このとき、シールプレート
２を介して上下双方の異なる流体間で熱交換を行う。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、第１の課題として、入口管４，５と出口
管６，７を端板８に取り付けるに当たって、端板８に座
ぐり加工を施し入口管４，５と出口管６，７の位置決め
をしなければならず、加工費および加工時間がかかると
いう課題を有していた。
うな構成では、第１の課題として、入口管４，５と出口
管６，７を端板８に取り付けるに当たって、端板８に座
ぐり加工を施し入口管４，５と出口管６，７の位置決め
をしなければならず、加工費および加工時間がかかると
いう課題を有していた。
【０００８】また、第２の課題としては、１次側プレー
ト１、シールプレート２、２次側プレート３の外形寸法
が同じであるため、組立後にプレートの順番が正しく積
層されているかどうかを確認することが困難であるとい
う課題を有していた。
ト１、シールプレート２、２次側プレート３の外形寸法
が同じであるため、組立後にプレートの順番が正しく積
層されているかどうかを確認することが困難であるとい
う課題を有していた。
【０００９】本発明は上記課題に鑑み、加工費、加工時
間の低減によるコストダウンおよびプレートの組立間違
いを容易に発見できる積層式熱交換器を提供するもので
ある。
間の低減によるコストダウンおよびプレートの組立間違
いを容易に発見できる積層式熱交換器を提供するもので
ある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記第１の課題を解決す
るために本発明の積層式熱交換器は、流体の出入口管を
有する端板と、内部を流体が流動する複数の溝と前記出
入口管に通じる穴を有するプレートより構成され、前記
端板に接する前記プレートの出入口管に通じる穴の径を
前記出入口管の外径より小さくしたものである。
るために本発明の積層式熱交換器は、流体の出入口管を
有する端板と、内部を流体が流動する複数の溝と前記出
入口管に通じる穴を有するプレートより構成され、前記
端板に接する前記プレートの出入口管に通じる穴の径を
前記出入口管の外径より小さくしたものである。
【００１１】また、第２の課題を解決するために本発明
の積層式熱交換器は、流体の出入口管を有する端板と、
内部を流体が流動する複数の溝を有する２種類以上のプ
レートを複数枚積層し、前記プレートの角の形状を種類
ごとに変えたものである。
の積層式熱交換器は、流体の出入口管を有する端板と、
内部を流体が流動する複数の溝を有する２種類以上のプ
レートを複数枚積層し、前記プレートの角の形状を種類
ごとに変えたものである。
【００１２】
【作用】本発明の第１の発明は、上記した構成によって
、入口管と出口管の位置決めを端板に座ぐり加工するこ
となく行うことができ低コストの積層式熱交換器を提供
することができる。
、入口管と出口管の位置決めを端板に座ぐり加工するこ
となく行うことができ低コストの積層式熱交換器を提供
することができる。
【００１３】本発明の第２の発明は、上記した構成によ
って、プレート組立後にもプレートの種類を一目で確認
することができ、プレートの組立間違いを容易に発見す
ることができる。
って、プレート組立後にもプレートの種類を一目で確認
することができ、プレートの組立間違いを容易に発見す
ることができる。
【００１４】
【実施例】以下本発明の一実施例の積層式熱交換器につ
いて図面を参照しながら説明する。
いて図面を参照しながら説明する。
【００１５】図１は本発明の第１の発明の積層式熱交換
器の要部断面図であり、１次側プレート１、シールプレ
ート２、２次側プレート３を交互に複数枚積層し、その
両端に入口管４，５と出口管６，７を有する端板８と端
板９とを内部の流体が漏れないようにろう付けや接着材
により密着させた構造である。
器の要部断面図であり、１次側プレート１、シールプレ
ート２、２次側プレート３を交互に複数枚積層し、その
両端に入口管４，５と出口管６，７を有する端板８と端
板９とを内部の流体が漏れないようにろう付けや接着材
により密着させた構造である。
【００１６】入口管４より流入した流体は、穴１０、１
１を通り１次側プレート１の複数の溝１２に流入し、反
対側の穴１０、１１から出口管６へと流出する。一方、
入口管５より流入した他流体は穴１０、１１を通り２次
側プレート３の溝１３に流入し、反対側の穴１０、１１
から出口管７へと流出する。このとき、シールプレート
２を介して上下双方の異なる流体間で熱交換を行う。
１を通り１次側プレート１の複数の溝１２に流入し、反
対側の穴１０、１１から出口管６へと流出する。一方、
入口管５より流入した他流体は穴１０、１１を通り２次
側プレート３の溝１３に流入し、反対側の穴１０、１１
から出口管７へと流出する。このとき、シールプレート
２を介して上下双方の異なる流体間で熱交換を行う。
【００１７】本実施例では、１次側プレート１、シール
プレート２、２次側プレート３の穴１０，１１の径Ｄを
入口管４，５および出口管６，７の外径Ｅより小さくす
ることで、入口管４，５および出口管６，７が１次プレ
ートと接する位置で止まることになり、端板８に座ぐり
加工することなく位置決めをすることができる。
プレート２、２次側プレート３の穴１０，１１の径Ｄを
入口管４，５および出口管６，７の外径Ｅより小さくす
ることで、入口管４，５および出口管６，７が１次プレ
ートと接する位置で止まることになり、端板８に座ぐり
加工することなく位置決めをすることができる。
【００１８】次に本発明の第２の発明の一実施例の積層
式熱交換器について図面を参照しながら説明する。
式熱交換器について図面を参照しながら説明する。
【００１９】図２は本発明の他の実施例の１次側プレー
トの平面図、図３はシールプレートの平面図、図４は２
次側プレートの平面図であり、１次側プレート１、シー
ルプレート２、２次側プレート３を交互に複数枚積層し
、その両端に入口管４，５と出口管６，７を有する端板
８と端板９とを内部の流体が漏れないようにろう付けや
接着材により密着させた構造である。
トの平面図、図３はシールプレートの平面図、図４は２
次側プレートの平面図であり、１次側プレート１、シー
ルプレート２、２次側プレート３を交互に複数枚積層し
、その両端に入口管４，５と出口管６，７を有する端板
８と端板９とを内部の流体が漏れないようにろう付けや
接着材により密着させた構造である。
【００２０】入口管４より流入した流体は、穴１０、１
１を通り１次側プレート１の複数の溝１２に流入し、反
対側の穴１０、１１から出口管６へと流出する。一方、
入口管５より流入した他流体は穴１０、１１を通り２次
側プレート３の溝１３に流入し、反対側の穴１０、１１
から出口管７へと流出する。このとき、シールプレート
２を介して上下双方の異なる流体間で熱交換を行う。
１を通り１次側プレート１の複数の溝１２に流入し、反
対側の穴１０、１１から出口管６へと流出する。一方、
入口管５より流入した他流体は穴１０、１１を通り２次
側プレート３の溝１３に流入し、反対側の穴１０、１１
から出口管７へと流出する。このとき、シールプレート
２を介して上下双方の異なる流体間で熱交換を行う。
【００２１】本実施例では、１次側プレート１の角をＲ
角に、２次側プレート３の角をＣ角に角落としをしてい
るので、プレート組立後においてもプレートの種類が一
目で判別することができ、プレートの組立間違いを容易
に発見することができる。
角に、２次側プレート３の角をＣ角に角落としをしてい
るので、プレート組立後においてもプレートの種類が一
目で判別することができ、プレートの組立間違いを容易
に発見することができる。
【００２２】
【発明の効果】以上のように本発明は、流体の出入口管
を有する端板と、内部を流体が流動する複数の溝と前記
出入口管に通じる穴を有するプレートより構成され、前
記端板に接する前記プレートの出入口管に通じる穴の径
を前記出入口管の外径より小さくしたことにより、端板
に座ぐり加工することなく出入口管の位置決めができる
ようになり、低コストな積層式熱交換器を提供できる。
を有する端板と、内部を流体が流動する複数の溝と前記
出入口管に通じる穴を有するプレートより構成され、前
記端板に接する前記プレートの出入口管に通じる穴の径
を前記出入口管の外径より小さくしたことにより、端板
に座ぐり加工することなく出入口管の位置決めができる
ようになり、低コストな積層式熱交換器を提供できる。
【００２３】また、本発明は、流体の出入口管を有する
端板と、内部を流体が流動する複数の溝を有する２種類
以上のプレートを複数枚積層し、前記プレートの角の形
状を種類ごとに変えたことにより、プレート組立後にお
いてもプレートの種類が一目で判別することができ、プ
レートの組立間違いを容易に発見することができる。
端板と、内部を流体が流動する複数の溝を有する２種類
以上のプレートを複数枚積層し、前記プレートの角の形
状を種類ごとに変えたことにより、プレート組立後にお
いてもプレートの種類が一目で判別することができ、プ
レートの組立間違いを容易に発見することができる。
【図１】本発明の第１の発明の一実施例における積層式
熱交換器の要部断面図
熱交換器の要部断面図
【図２】本発明の第２の発明の一実施例における１次側
プレートの平面図
プレートの平面図
【図３】本発明の第２の発明の一実施例におけるシール
プレートの平面図
プレートの平面図
【図４】本発明の第２の発明の一実施例における２次側
プレートの平面図
プレートの平面図
【図５】従来の積層式熱交換器の斜視図
【図６】従来の
積層式熱交換器の１次プレートの平面図
積層式熱交換器の１次プレートの平面図
【図７】従来の
積層式熱交換器のシールプレートの平面図
積層式熱交換器のシールプレートの平面図
【図８】従来の積層式熱交換器の２次プレートの平面図
【図９】図６の積層式熱交換器の要部断面図
１，２，３ プレート
４，５，６，７ 出入口管
８，９ 端板
１０，１１ 穴
１２，１３ 溝
Claims (2)
- 【請求項１】 流体の出入口管を有する端板と、内部
を流体が流動する複数の溝と前記出入口管に通じる穴を
有するプレートより構成され、前記端板に接する前記プ
レートの出入口管に通じる穴の径を前記出入口管の外径
より小さくしたことを特徴とする積層式熱交換器。 - 【請求項２】 流体の出入口管を有する端板と、内部
を流体が流動する複数の溝を有する２種類以上のプレー
トを複数枚積層し、前記プレートの角の形状を種類ごと
に変えたことを特徴とする積層式熱交換器。
Priority Applications (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7287191A JP2877237B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 積層式熱交換器 |
| EP96107859A EP0730134B1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Layer-built heat exchanger |
| EP96107853A EP0730133A3 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Layer-built heat exchanger |
| EP96107852A EP0730132A3 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Layer-built heat exchanger |
| DE69132499T DE69132499T2 (de) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Wärmetauscher mit gestapelten Platten |
| PCT/JP1991/001292 WO1992006343A1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Laminated heat exchanger |
| DE69125819T DE69125819T2 (de) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Laminatwärmetauscher |
| EP91916786A EP0503080B1 (en) | 1990-09-28 | 1991-09-27 | Laminated heat exchanger |
| US08/200,365 US5392849A (en) | 1990-09-28 | 1994-02-23 | Layer-built heat exchanger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7287191A JP2877237B2 (ja) | 1991-04-05 | 1991-04-05 | 積層式熱交換器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04309793A true JPH04309793A (ja) | 1992-11-02 |
| JP2877237B2 JP2877237B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=13501819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7287191A Expired - Fee Related JP2877237B2 (ja) | 1990-09-28 | 1991-04-05 | 積層式熱交換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2877237B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018070138A1 (ja) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
| JP2020176751A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 熱交換器およびそれを用いた冷凍システム |
-
1991
- 1991-04-05 JP JP7287191A patent/JP2877237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2018070138A1 (ja) * | 2016-10-13 | 2018-04-19 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
| JPWO2018070138A1 (ja) * | 2016-10-13 | 2019-03-14 | 株式会社デンソー | 熱交換器 |
| JP2020176751A (ja) * | 2019-04-17 | 2020-10-29 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 熱交換器およびそれを用いた冷凍システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2877237B2 (ja) | 1999-03-31 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |