JPH01300314A - サーボ制御装置 - Google Patents

サーボ制御装置

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JPH01300314A
JPH01300314A JP13214288A JP13214288A JPH01300314A JP H01300314 A JPH01300314 A JP H01300314A JP 13214288 A JP13214288 A JP 13214288A JP 13214288 A JP13214288 A JP 13214288A JP H01300314 A JPH01300314 A JP H01300314A
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JP
Japan
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backlash
movement
reversed
amount
backlash acceleration
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JP13214288A
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Keiji Sakamoto
坂本 啓二
Heisuke Iwashita
平輔 岩下
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Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
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    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/41Servomotor, servo controller till figures
    • G05B2219/41078Backlash acceleration compensation when inversing, reversing direction

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  • Numerical Control (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はサーボ制御装置に係り、特に重力方向に機械可
動部を移動させる鉛直軸を駆動するサーボモータの回転
方向反転時に行われるバックラッシュ補正を速やかに実
行させるサーボ制御装置に関する。
〈従来技術〉 サーボモータを用いて工作機械の送り軸を制御する場合
、サーボモータの回転方向反転時、換言すれば機械可動
部の移動方向反転時に、ギア等のバックラッシュを補正
するために、予め設定されているバックラッシュ補正デ
ータ(位置の補正データ)を位置偏差データに加えて速
度指令を発生し、該速度指令に基づいてサーボモータの
回転を制御する。
しかし、バックラッシュ補正データは所定のポジション
ゲインKpを通して速度ループに作用するため、サーボ
系の遅れにより機械はすぐには動かず、このため加工方
向反転箇所に象限突起が発生する。
そこで、バックラッシュの影響を少なくするために(速
やかにバックラッシュ補正を完了するために)、速度指
令に適当な加速量(バックラッシュ加速量という)を所
定時間加えることが行われている。
〈発明が解決しようとしている課題〉 かかるバックラッシュ加速開園をモータの回転方向反転
時に行うと、機械系のバックラッシュに起因する象限突
起の発生を相当減少できる。
ところで、従来技術ではバックラッシュ補正量は一定で
ある。従って、水平軸のように正方向移動時における負
荷と負方向移動時における負荷が同一の場合には問題な
いが、重力方向に機械可動部を移動させる鉛直軸の場合
には重力の影響で上方向移動時と下方向移動時における
負荷が異なり、このためバックラッシュ加速量を一定に
しておくと、可動部の移動が下方向移動から上方向移動
へ反転した時あるいは上方向移動から下方向移動へ反転
した時に象限突起が発生するという問題がある。
以上から本発明の目的は鉛直軸により駆動される可動部
の移動方向が上方向から下方向、下方向から上方向のい
ずれの方向に反転する場合であってもバックラッシュ加
速量を最適にできるサーボ制御装置を提供することであ
る。
く課題を解決するための手段〉 第1図は本発明のサーボ制御装置のブロック図である。
11はNC部、12は位置誤差演算部、13はエラーカ
ウンタ、15は速度制御部1.19はバックラッシュ補
正タイミング判別部、21はバックラッシュ加速量制御
部である。
〈作用〉 バックラッシュ補正タイミング判別部19は、鉛直軸の
指令移動方向が反転した時にNC部11から与えられる
バックラッシュ補正量Bcを保持すると共に、エラーカ
ウンタ13の内容(位置偏差)Erを監視して、Er=
0により鉛直軸駆動サーボモータの回転方向反転を検出
する。
方向反転検出により、バックラッシュ補正タイミング判
別部19は保持しているバックラッシュ補正量B。を位
置偏差Er (=O)に加えて速度指令V。M。を発生
させると共に、バックラッシュ加速量制御部21に移動
の反転方向(下−上、上−下)を指示する反転方向指示
゛信号RDIを入力する。
バックラッシュ加速量制御部21は、可動部の移動が下
方向移動から上方向移動へ反転した場合におけるバック
ラッシュ加速量ALUと、可動部の移動が上方向移動か
ら下方向移動へ反転した場合におけるバックラッシュ加
速量AIJL(AUL<AL−の2種類のバックラッシ
ュ加速量を発生できるようになっているから、反転方向
指示信号RDIに基づいて反転方向を識別し、該反転方
向に応じた最適のバックラッシュ加速量を速度指令■6
..。に加算してバックラッシュを補正する。
〈実施例〉 第1図は本発明のサーボ制御装置のブロック図であり、
機械可動部を重力方向に移動させる鉛直軸のサーボ系が
示されている。
11はNC部であり、所定のサンプリング時間毎に移動
指令P。を発生すると共に、移動指令方向が反転すると
バックラッシュ補正量BCを出力する。
12は移動指令P。と検出移動量PAの差分を演算する
位置誤差演算部、13は差分を積分して位置偏差Erを
出力するエラーカウンタ、14はポジシヲンゲインKP
設定部、15は速度制御部、16は電流制御部、17は
サーボアンプ及びサーボモータ等のハードウェア部、1
8は位置検出用のバルスコーダ、19はバックラッシュ
補正タイミング判別部、20はバックラッシュ補正量加
算部、21はバックラッシュ加速量制御部、22はバッ
クラッシュ加速量加算部である。
バックラッシュ補正タイミング判別部19ば、鉛直軸の
移動指令方向が反転した時にNC部11から与えられる
バックラッシュ補正量Bcを記憶保持すると共に、エラ
ーカウンタ13の内容(位置偏差IErを監視して、E
r=0により鉛直軸駆動サーボモータの回転方向反転を
検出する。そして、方向反転検出によりバックラッシュ
補正量Bcを加算部20に出力すると共に、パックラッ
シュ加速量制御部21に反転方向(下→上、上−下)を
指示する反転方向指示信号RDIを入力する。
バックラッシュ加速量制御部21は、第2図に示すよう
に鉛直軸において上−下の方向反転(A点)と下→上の
方向反転(B点)とで、バックラッシュ加速を最適にす
るために2種類のバックラッシュ加速量を発生できるよ
うになっている。すなわち、移動方向が上方向移動から
下方向移動へ反転した場合におけるバックラッシュ加速
量AULと、移動方向が下方向移動から上方向移動へ反
転した場合におけるバックラッシュ加速量ALU(A1
.l、〈ALU)の2樺類のバックラッシュ加速量を発
生できるようになっている。そして、反転方向指示信号
RDIが入力された場合には、反転方向を識別し該反転
方向に応じたバックラッシュ加速量BAccを加算部2
2に出力するようになっている。
尚、重力がない時のバックラッシュ加速量の最適値をA
。cL(f)、方向反転時に重力が系に与える影響をキ
ャンセルするための加速量をA。cL(g)(〉0)と
すれば、上記バックラッシュ加速量AUL。
ALoはりれぞれ次式 %式%() 次に第1図の全体的動作を説明する。
演算部12において演算されたΔT毎の移動指令PCと
検出移動量PAの差分は、エラーカウンタ13で積分さ
れて位置偏差Erとなり、しかる後ボジシヲンゲインK
pを乗算されて速度指令■。、。
となり、以後速度制御部15及び電流制御部16におい
てそれぞれ速度制御、電流制御を施され鉛直軸駆動用の
サーボモータを回転する。
かかる状態において、鉛直軸の指令移動方向が反転する
と、NC部11から予め設定されているバックラッシュ
補正量B。が出力されると共に、ΔT毎に該反転方向へ
の移動指令P。が発生する。
これにより、バックラッシュ補正タイミング判別部19
は該バックラッシュ補正量B、を保持すると共に、以後
上記サーボ制御処理と並行してエラーカウンタ13の内
容(位置偏差)Erを監視する。そして、Er=0にな
った時鉛直軸駆動サーボモータの回転方向(可動部の移
動方向)が反転したと判定すると共に、位置偏差Erが
正から零になったなら上方向移動から下方向移動に反転
したと判定し、位置偏差Erが負から零になったなら下
方向移動から上方向移動に反転したと判定する。
バックラッシュ補正タイミング判定部19は方向反転の
検出により、保持しているバックラッシュ補正量B。を
加算部20に出力すると共に、バックラッシュ加速量制
御部21に移動反転方向(下→上、上−下)を指示する
反転方向指示信号RD■を入力する。
バックラッシュ補正量加算部20はバックラッシュ補正
量Bcと位置偏差Er (=0)を加算してポジション
ゲイン設定部14に入力し、該ポジションゲイン設定部
14はポジションゲインKPを乗算してバックラッシュ
補正量に応じた速度指令vcMOを発生する。
又、バックラッシュ加速量制御部21は、反転方向指示
信号RDIに基づいて反転方向を識別し、該反転方向に
応じたバックラッシュ加速量BACcを加算部22に出
力する。すなわち、移動方向が上→下へ変化しtこ場合
には小さなバックラッシュ加速” ALI LをBAc
oとして出力し、移動方向が下→上へ変化した場合には
大きなバックラッシュ加速量ALUをBActとして出
力する。
バックラッシュ加速量加算部22は、バックラッシュ加
速量BAcoと速度指令VC?loを加算し、加算結果
を真の速度指令VC□。′として速度制御部15に入力
し、速やかにバックラッシュを補正する。
このように、反転方向に応じてバックラッシュ加速量を
最適値にできるため、鉛直軸のバックラッシュ加速制御
においても重力の影響が除去され、水平軸と同じように
A、B両点でバックラッシュニヨる象限突起を低減でき
る。
尚、指令方向が変化した時点(NC部からバックラッシ
ュ補正量が与えられた時点)でバックラッシュ加速を行
うと、モータが完全に方向反転していない為、内側に切
り込んでしまう等の不具合が生じるが、本発明において
はサーボモータの回転方向が切り替わる瞬間にバックラ
ッシュ加速制御を行うようにしているから加工精度の低
下がない。
〈発明の効果〉 以上本発明によれば、鉛直軸により駆動される可動部の
移動方向が上方向から下方向、下方向から上方向のいず
れの方向に反転する場合であってもバックラッシュ加速
量を最適に構成したから、象限突起の発生を減少させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサーボ制碑装置のブロック図。 第2図は移動方向反転説明図である。 11・・NC部、12・・位置誤差演算部、13・・エ
ラーカウンタ、15・・速度制御部、19・・バックラ
ッシュ補正タイミング判別部、21・・バックラッシュ
加速量制御部 特許出願人        ファナック株式会社代理人
          弁理士  齋藤千幹第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 サーボモータの回転方向反転時に、バックラッシュ補正
    データを位置偏差データに加えて速度指令を発生すると
    共に、該速度指令にバックラッシュ加速量を加算してバ
    ックラッシュ補正を行うサーボ制御装置において、 重力方向に機械可動部を移動させる鉛直軸を駆動するサ
    ーボモータの回転方向反転を検出する手段と、 可動部の移動が下方向移動から上方向移動へ反転した場
    合におけるバックラッシュ加速量A_L_Uと、可動部
    の移動が上方向移動から下方向移動へ反転した場合にお
    けるバックラッシュ加速量A_U_Lを異ならせると共
    に、A_U_L<A_L_Uとするバックラッシュ加速
    量制御手段を有することを特徴とするサーボ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012196742A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Okuma Corp 工作機械

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57201902A (en) * 1981-06-05 1982-12-10 Mitsubishi Electric Corp Numerical controller
JPS5868111A (ja) * 1981-10-20 1983-04-22 Fanuc Ltd バツクラツシユ補正方式

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