JPH01299743A - 無枠式鋳型造型装置 - Google Patents
無枠式鋳型造型装置Info
- Publication number
- JPH01299743A JPH01299743A JP13069988A JP13069988A JPH01299743A JP H01299743 A JPH01299743 A JP H01299743A JP 13069988 A JP13069988 A JP 13069988A JP 13069988 A JP13069988 A JP 13069988A JP H01299743 A JPH01299743 A JP H01299743A
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- 238000000465 moulding Methods 0.000 title 1
- 239000004576 sand Substances 0.000 claims abstract description 24
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims abstract description 20
- 238000009415 formwork Methods 0.000 claims description 40
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 claims description 6
- 238000007664 blowing Methods 0.000 abstract description 3
- 238000012856 packing Methods 0.000 abstract 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Devices For Molds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は無枠式上・下鋳型を同時に造型するのに好適な
装置に関する。
装置に関する。
C従来技術と問題点)
従来のこの種の鋳型造型装置は、一般にマツチプレート
の上方、下方にそれぞれ配設した上型枠、■枠をマツチ
プレートに合わせた後当該上・下型枠内に上方、下方か
らそれぞれ生砂を吹込むか、または上・下型枠の側面に
形成した吹込口から生砂を吹込むように構成されている
が、前者の構造では、特に下型枠内に生砂を充填させる
ことがむずかしく、また後者の構造では、凹凸の高い模
型を使う場合、吹込口から見て模型の裏側位置に生砂を
十分に充填することができないなどの問題があった。こ
のため近年、マツチプレートおよび上・下型枠を90度
回転させてこれらを垂直状態に配設するとともに上・下
型枠の側面に形成した吹込口から生砂を吹込むように構
成した装置が開発されているが、このような構造でも模
型の裏側位置に生砂を十分に充填することができないな
どの問題があった。
の上方、下方にそれぞれ配設した上型枠、■枠をマツチ
プレートに合わせた後当該上・下型枠内に上方、下方か
らそれぞれ生砂を吹込むか、または上・下型枠の側面に
形成した吹込口から生砂を吹込むように構成されている
が、前者の構造では、特に下型枠内に生砂を充填させる
ことがむずかしく、また後者の構造では、凹凸の高い模
型を使う場合、吹込口から見て模型の裏側位置に生砂を
十分に充填することができないなどの問題があった。こ
のため近年、マツチプレートおよび上・下型枠を90度
回転させてこれらを垂直状態に配設するとともに上・下
型枠の側面に形成した吹込口から生砂を吹込むように構
成した装置が開発されているが、このような構造でも模
型の裏側位置に生砂を十分に充填することができないな
どの問題があった。
(発明の目的)
本発明は上記の問題を解消するためになされたものであ
る。
る。
(発明の構成)
以下、本発明の構成について実施例の図面に基づき詳細
に説明する。基台(1)上には4本の支柱(2)(2’
)が所要の間隔をおいて立設され、該支柱(2) (2
)の上端間には天井フレーム(3)が架設されている。
に説明する。基台(1)上には4本の支柱(2)(2’
)が所要の間隔をおいて立設され、該支柱(2) (2
)の上端間には天井フレーム(3)が架設されている。
また、基台(1)における支柱(2) (2)間中実位
置には上向きのシリンダ(4)が設置され、該シリンダ
(4)のピストンロッドの上端にはテーブル(5)が固
着されている。また、左右に並ぶ支柱(2’) (2)
の中段位置間にはフレーム(6)、(6)がそれぞれ架
設され、該フレーム(6) (6)の中心位置には回転
機構(7)(7”)が装着され、該回転機jR(7)
(7)の回転軸(図示せず)の先端間には、マツチプレ
ート(8)を取付けたキャリアプレート(9)が把持機
構C図示せず)を介して着脱可能に把持されている。該
マツチプレート(8)の表裏両面には、側面にベントホ
ール(10)、(ll)をそれぞれ設けた上・下型枠(
12)(18)が、キャリアプレート(9)に固設した
クランプ機構r14)(15)を介してそれぞれ着脱可
能にクランプされ、該上・下型枠(12) (13)の
外側面には掛止部(12a)(12a)、(13a)(
13a )がそれぞれ突設されている。1かくして、マ
ツチプレートC8)、上・下型枠(12) (1B)等
は、回転機構(7) (7’)の正逆駆動にょ1)90
度正逆回転されてマツチプレート(8)が垂直状態から
水平状態に回転・復帰するように構成されている。また
、天井フレーム(3)には左右方向へ延びるつぼ付ロー
ラコンベヤ(16)が設置され、該つば付ローラコンベ
ヤ(16)には、ブロープレート(17) (18)を
取り付けたL字状のブローヘッド(19) C20)が
、上端部に形成したフランジ(19a)(20a)で掛
止されて往復動自在に装着されており、該ブローヘッド
(19)(20)の先端は、マツチプレート(8)が垂
直状態にある時の上・下型枠(12)(13)内に挿入
可能とされている(第1図参照)。また、ブローヘッド
(19)(20)の外側面は、固定配設した横向きシリ
ンダ(21) (22)のピストンロッドの先端に連結
され、さらに、ブローヘッド(19)(20)の上段位
置および下段位置には、圧縮空気源に連通接続する給気
口(23)〜(26)がそれぞれ形成されている。また
、ブローヘッド(19) (20’)の上方にはスライ
ドゲート機構(27’) (28)を備えたホッパ(2
9)(80)がそれぞれ設置されている。また、第2図
および第3図に示すように支柱(2) (2)における
上段位置には水平に延びる断面コ字形状のレール(81
)(81)が架設され、該レール(31)(31)間に
は、下面に押出し部(32a)を有する押出し板(32
)が水平移動可能に装架されており、該押出し板(32
)は一方のレール(31)に装着したシリンダ(33)
の伸縮作動により往復動するようになっている。また、
支柱r2) (2)におけるレール(81) (31)
の下方位置には、横向きシリンダ(84) (84)が
ブラケット(85’) (35)を介してそれぞれ固設
され、該シリンダ(34) (84)の先端には、上型
枠(12)の掛止部(12a) (12a)不係合可能
な支持部材(36)(36)がそれぞれ固着されている
。また、支柱(2”) (2)におけるシリンダ(84
) (34)の下方位置には、キャリアプレート(9)
を支持可能な間隔を有するレール(37) (37)が
水平に延びて架設され、一方のレール(37)にはキャ
リアプレート(9)を牽引しかつこれに着脱可能な横向
きのシリンダ(38)が装着されている。また、支柱(
2) (2’)におけるレール(37’) (37’)
の下方位置には、下型枠(13)の掛止部r13a)(
13a)を掛止可能な支持部材(39) (39)が固
着されている。また、基台(1)上には、テーブル(5
)上の上下鋳型CM)を、渡し部材(40)を介して台
車(41)に押し出す押出しシリンダ(42)が設置さ
れている。図中、C43) (44)はブロープレート
(17)(18)の外周面に埋設されたシールである。
置には上向きのシリンダ(4)が設置され、該シリンダ
(4)のピストンロッドの上端にはテーブル(5)が固
着されている。また、左右に並ぶ支柱(2’) (2)
の中段位置間にはフレーム(6)、(6)がそれぞれ架
設され、該フレーム(6) (6)の中心位置には回転
機構(7)(7”)が装着され、該回転機jR(7)
(7)の回転軸(図示せず)の先端間には、マツチプレ
ート(8)を取付けたキャリアプレート(9)が把持機
構C図示せず)を介して着脱可能に把持されている。該
マツチプレート(8)の表裏両面には、側面にベントホ
ール(10)、(ll)をそれぞれ設けた上・下型枠(
12)(18)が、キャリアプレート(9)に固設した
クランプ機構r14)(15)を介してそれぞれ着脱可
能にクランプされ、該上・下型枠(12) (13)の
外側面には掛止部(12a)(12a)、(13a)(
13a )がそれぞれ突設されている。1かくして、マ
ツチプレートC8)、上・下型枠(12) (1B)等
は、回転機構(7) (7’)の正逆駆動にょ1)90
度正逆回転されてマツチプレート(8)が垂直状態から
水平状態に回転・復帰するように構成されている。また
、天井フレーム(3)には左右方向へ延びるつぼ付ロー
ラコンベヤ(16)が設置され、該つば付ローラコンベ
ヤ(16)には、ブロープレート(17) (18)を
取り付けたL字状のブローヘッド(19) C20)が
、上端部に形成したフランジ(19a)(20a)で掛
止されて往復動自在に装着されており、該ブローヘッド
(19)(20)の先端は、マツチプレート(8)が垂
直状態にある時の上・下型枠(12)(13)内に挿入
可能とされている(第1図参照)。また、ブローヘッド
(19)(20)の外側面は、固定配設した横向きシリ
ンダ(21) (22)のピストンロッドの先端に連結
され、さらに、ブローヘッド(19)(20)の上段位
置および下段位置には、圧縮空気源に連通接続する給気
口(23)〜(26)がそれぞれ形成されている。また
、ブローヘッド(19) (20’)の上方にはスライ
ドゲート機構(27’) (28)を備えたホッパ(2
9)(80)がそれぞれ設置されている。また、第2図
および第3図に示すように支柱(2) (2)における
上段位置には水平に延びる断面コ字形状のレール(81
)(81)が架設され、該レール(31)(31)間に
は、下面に押出し部(32a)を有する押出し板(32
)が水平移動可能に装架されており、該押出し板(32
)は一方のレール(31)に装着したシリンダ(33)
の伸縮作動により往復動するようになっている。また、
支柱r2) (2)におけるレール(81) (31)
の下方位置には、横向きシリンダ(84) (84)が
ブラケット(85’) (35)を介してそれぞれ固設
され、該シリンダ(34) (84)の先端には、上型
枠(12)の掛止部(12a) (12a)不係合可能
な支持部材(36)(36)がそれぞれ固着されている
。また、支柱(2”) (2)におけるシリンダ(84
) (34)の下方位置には、キャリアプレート(9)
を支持可能な間隔を有するレール(37) (37)が
水平に延びて架設され、一方のレール(37)にはキャ
リアプレート(9)を牽引しかつこれに着脱可能な横向
きのシリンダ(38)が装着されている。また、支柱(
2) (2’)におけるレール(37’) (37’)
の下方位置には、下型枠(13)の掛止部r13a)(
13a)を掛止可能な支持部材(39) (39)が固
着されている。また、基台(1)上には、テーブル(5
)上の上下鋳型CM)を、渡し部材(40)を介して台
車(41)に押し出す押出しシリンダ(42)が設置さ
れている。図中、C43) (44)はブロープレート
(17)(18)の外周面に埋設されたシールである。
(発明の作用)
次にこのように構成した装置の作用について説明する。
第1図に図示するように、回転機構(7)(7)を正転
駆動してマツチプレート(8)、上・下型枠(12)(
13)等を垂直状態にした移、シリンダ(21) (2
2’)を伸長作動して上・下型枠(12) (13)内
にブロープレート(17) (18)およびブローヘッ
ド(19)(20)の先端を所要長さ挿入して中空室を
画成する一方、あらかじめ、スライドゲート機構(27
)(28)を開閉作動してホッパ(29) (30)内
の生砂をブローヘッドr19) (20)内に装入して
おき、続いて、給気口(23)〜(26)から圧縮空気
を供給してブローヘッドC19)(20)内の生砂を前
記中空室内に吹き込む。
駆動してマツチプレート(8)、上・下型枠(12)(
13)等を垂直状態にした移、シリンダ(21) (2
2’)を伸長作動して上・下型枠(12) (13)内
にブロープレート(17) (18)およびブローヘッ
ド(19)(20)の先端を所要長さ挿入して中空室を
画成する一方、あらかじめ、スライドゲート機構(27
)(28)を開閉作動してホッパ(29) (30)内
の生砂をブローヘッドr19) (20)内に装入して
おき、続いて、給気口(23)〜(26)から圧縮空気
を供給してブローヘッドC19)(20)内の生砂を前
記中空室内に吹き込む。
この場合、生砂は、71ツチプレート(8)に対して直
交する方向から吹き込まれることになるため、良好にし
て十分に充填せしめられる。
交する方向から吹き込まれることになるため、良好にし
て十分に充填せしめられる。
一方、同時に吹き込まれた圧縮空気はその後ベントホー
ル(10)(10)、(11) (11)から排出され
る。
ル(10)(10)、(11) (11)から排出され
る。
次いで、シリンダ(21) (22)をさらに伸長作動
して吹き込まれた生砂を圧縮し硬化せしめ、続いて、シ
リンダ(21) (22)を収縮作動してブローヘッド
(19) (2(1)を後退させ、ブロープレート(1
7) (18)およびブローヘッド(19) (20)
の先端を上・下型枠r12) (1B’)内からそれぞ
れ抜き出す。次いで、回転機構(7) (7)を逆転駆
動して第2図に示すようにマツチプレート(8)等を水
平状態にし、続いて、シリンダ(33)を伸長作動して
押出し板(32)を上型枠(12)の直上方位置に移動
させる。
して吹き込まれた生砂を圧縮し硬化せしめ、続いて、シ
リンダ(21) (22)を収縮作動してブローヘッド
(19) (2(1)を後退させ、ブロープレート(1
7) (18)およびブローヘッド(19) (20)
の先端を上・下型枠r12) (1B’)内からそれぞ
れ抜き出す。次いで、回転機構(7) (7)を逆転駆
動して第2図に示すようにマツチプレート(8)等を水
平状態にし、続いて、シリンダ(33)を伸長作動して
押出し板(32)を上型枠(12)の直上方位置に移動
させる。
次いで、シリンダ(4)を伸長作動してテーブル(5)
を上昇させ、テーブル(5)を下型枠(13)内の砂型
に当接させ、続いて、クランプ機構(14) (15)
を作動して上・下型枠(12) (13)のマツチプレ
ート(8)へのクランプ状態を解き、さらに、図示しな
い把持機構をキャリアプレート(9)からliする。
を上昇させ、テーブル(5)を下型枠(13)内の砂型
に当接させ、続いて、クランプ機構(14) (15)
を作動して上・下型枠(12) (13)のマツチプレ
ート(8)へのクランプ状態を解き、さらに、図示しな
い把持機構をキャリアプレート(9)からliする。
二の結果、上・下型枠(12) (IB)、キャリアプ
レート(9)、マツチプレート(8)等はテーブル(5
)により支持されることとなる。次いで、シリンダ(3
4)(34)を伸長作動して支持部材(36) (86
)を上型枠(12)の掛止部(12a) (12a)の
直下方位置に臨ませ、続いて、シリンダ(4)を収縮作
動してテーブル(5)と共に上・下型枠(12) (1
8)、キャリアプレート(9)等を下降させると、まず
、上型枠(12)が掛止部(12a) (12a)で支
持部材(36) (36)に掛止されるとともにその中
の砂型がマツチプレート(8)から分離され、続いてキ
ャリアプレート(9)がレール(37) (37)上に
載置して下型枠(13)およびこの中の砂型がマツチプ
レート(8)から分離され、その後、下型枠(13)が
掛止部(18a) (18a)で支持部材(39) (
39)に掛止されてテーブル(5)だけが下降するO 次いで、シリンダ(38)を収縮作動してキャリアプレ
ー) (9) 、マツチプレート(8)等を上・下型枠
(12) (13)間から移動させ(第3図参照)、続
いて、再びシリンダ(4)を伸長作動してテーブル(5
)を上昇させる。これにより、まず、テーブル(5)上
に下型枠(II)とこの中の砂型が載り、続いて、下型
枠(13)上に上型枠(12)が載り、上型枠(12)
内の砂型が押出し板(32)の押出し部(32a)に当
接され、その後玉・下型枠(12) (13)だけが若
干上昇されて、上・下型枠(12) (II)と砂型と
の接着状態が解除される。次いで、シリンダ(4)を収
縮作動してテーブル(5)を下降させると、前述したと
同様にして上・下型枠(12) (13)が支持部材(
36)(86)、(39) (39)にそれぞれ掛止さ
れて、型合せされた上下砂型だけが下降し、所望の無枠
式上・下鋳型が得られる。次いで、シリンダ(42)を
伸縮作動してテーブル(5)上の上・下鋳型を台車(4
1)上に移し替え、続いて、シリンダ(38)を伸長作
動してキャリアプレート(9)、マツチプレート(8)
等を復帰させる。次いで、シリンダ(4)を伸長作動し
てテーブル(5)上に下型枠(13)、マツチプレート
(8)および上型枠(12)を順次型合わせして載せク
ランプ機構(14) (15)により上・下型枠(12
) (13)をマツチプレート(8)にクランプし、続
いて、回転に構(7) (7)の把持機構によりキャリ
アプレート(9)を把持し、その後シリンダ(4)を収
縮作動してテーブル(5)を下降させて1サイクルを終
了する。
レート(9)、マツチプレート(8)等はテーブル(5
)により支持されることとなる。次いで、シリンダ(3
4)(34)を伸長作動して支持部材(36) (86
)を上型枠(12)の掛止部(12a) (12a)の
直下方位置に臨ませ、続いて、シリンダ(4)を収縮作
動してテーブル(5)と共に上・下型枠(12) (1
8)、キャリアプレート(9)等を下降させると、まず
、上型枠(12)が掛止部(12a) (12a)で支
持部材(36) (36)に掛止されるとともにその中
の砂型がマツチプレート(8)から分離され、続いてキ
ャリアプレート(9)がレール(37) (37)上に
載置して下型枠(13)およびこの中の砂型がマツチプ
レート(8)から分離され、その後、下型枠(13)が
掛止部(18a) (18a)で支持部材(39) (
39)に掛止されてテーブル(5)だけが下降するO 次いで、シリンダ(38)を収縮作動してキャリアプレ
ー) (9) 、マツチプレート(8)等を上・下型枠
(12) (13)間から移動させ(第3図参照)、続
いて、再びシリンダ(4)を伸長作動してテーブル(5
)を上昇させる。これにより、まず、テーブル(5)上
に下型枠(II)とこの中の砂型が載り、続いて、下型
枠(13)上に上型枠(12)が載り、上型枠(12)
内の砂型が押出し板(32)の押出し部(32a)に当
接され、その後玉・下型枠(12) (13)だけが若
干上昇されて、上・下型枠(12) (II)と砂型と
の接着状態が解除される。次いで、シリンダ(4)を収
縮作動してテーブル(5)を下降させると、前述したと
同様にして上・下型枠(12) (13)が支持部材(
36)(86)、(39) (39)にそれぞれ掛止さ
れて、型合せされた上下砂型だけが下降し、所望の無枠
式上・下鋳型が得られる。次いで、シリンダ(42)を
伸縮作動してテーブル(5)上の上・下鋳型を台車(4
1)上に移し替え、続いて、シリンダ(38)を伸長作
動してキャリアプレート(9)、マツチプレート(8)
等を復帰させる。次いで、シリンダ(4)を伸長作動し
てテーブル(5)上に下型枠(13)、マツチプレート
(8)および上型枠(12)を順次型合わせして載せク
ランプ機構(14) (15)により上・下型枠(12
) (13)をマツチプレート(8)にクランプし、続
いて、回転に構(7) (7)の把持機構によりキャリ
アプレート(9)を把持し、その後シリンダ(4)を収
縮作動してテーブル(5)を下降させて1サイクルを終
了する。
(発明の効果)
以上の説明からも明らかなように本発明によれば、上・
下型枠(12) (13)をマツチプレート(8)と共
に垂直状態にした状態でブローヘッド(19) (20
)により上・下型枠(12) (13)内にそれぞれ生
砂を吹き込み充填することができるため、凹凸の高い模
型を使用する場合であっても上下両模型の隅々にまで生
砂を十分に充填することができるなどの優れた効果を奏
する・
下型枠(12) (13)をマツチプレート(8)と共
に垂直状態にした状態でブローヘッド(19) (20
)により上・下型枠(12) (13)内にそれぞれ生
砂を吹き込み充填することができるため、凹凸の高い模
型を使用する場合であっても上下両模型の隅々にまで生
砂を十分に充填することができるなどの優れた効果を奏
する・
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は主要部の一部
切欠断面正面図、第2図は他の主要部の一部切欠断面正
面図、第3図は主要部の一部切欠断面側面図である。 (1):基台 (2):支柱(3):天井フ
レーム (6):フレーム(7)二回転機構
(8):マッチプレート(9):キャリアプレート (
IOXII) :ベントプラグ(12) :上型枠
(13) :下型枠(14) (15) :クラ
ンプ機構(17) (18) ニブロープレート(19
) (20) ニブローヘッド(21) (22) ニ
ジリンダ(32) :押出し板 (36) (3
9) :支持部材(37) :レール
切欠断面正面図、第2図は他の主要部の一部切欠断面正
面図、第3図は主要部の一部切欠断面側面図である。 (1):基台 (2):支柱(3):天井フ
レーム (6):フレーム(7)二回転機構
(8):マッチプレート(9):キャリアプレート (
IOXII) :ベントプラグ(12) :上型枠
(13) :下型枠(14) (15) :クラ
ンプ機構(17) (18) ニブロープレート(19
) (20) ニブローヘッド(21) (22) ニ
ジリンダ(32) :押出し板 (36) (3
9) :支持部材(37) :レール
Claims (1)
- 基台(1)上に所要の間隔をおいて立設した4本の支柱
(2)(2)の上端間に天井フレーム(3)を架設する
とともに当該左右に並ぶ支柱(2)(2)の中段位置間
にフレーム(6)(6)をそれぞれ架設し、該フレーム
(6)(6)の中央位置に、マッチプレート(8)付キ
ャリアプレート(9)を着脱可能に把持した把持機構を
備えた回転機構(7)(7)を装着し、前記マッチプレ
ート(8)の表裏両面に、側面にベントプラグ(10)
(11)をそれぞれ設けた上・下型枠(12)(13)
を、前記キャリアプレート(9)に固着したクランプ機
構(14)(15)を介して着脱可能にクランプし、前
記天井フレーム(3)に、マッチプレート(8)が垂直
状態の時の前記上・下型枠(12)(13)内に挿入可
能なL字状を成すブローヘッド(19)(20)を、左
右方向へ往復動可能に装着し、該ブローヘッド(19)
(20)をブローヘッド(19)(20)を左右方向へ
往復動させる横向きシリンダ(21)(22)に連結し
、前記基台(1)における支柱(2)(2)間中央位置
に、上向きのシリンダ(4)を設置し、該シリンダ(4
)のピストンロッドの上端にテーブル(5)を固着し、
さらに、前記支柱(2)(2)に、前記上型枠(12)
内の砂型を押し出す押出し板(32)、所要位置で前記
上型枠(12)を掛止する進退可能な支持部材(36)
(36)、所要位置で前記キャリアプレート(9)を支
持するとともに搬入搬出させるレール(37)(37)
および所要位置で前記下型枠(13)を掛止する支持部
材(39)(39)を、それぞれ上から順に間隔をおい
て装着したことを特徴とする無枠式鋳型造型装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13069988A JPH01299743A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 無枠式鋳型造型装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13069988A JPH01299743A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 無枠式鋳型造型装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22633092A Division JPH0819832A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 無枠式鋳型造型方法およびその装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299743A true JPH01299743A (ja) | 1989-12-04 |
JPH0570535B2 JPH0570535B2 (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=15040506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13069988A Granted JPH01299743A (ja) | 1988-05-27 | 1988-05-27 | 無枠式鋳型造型装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299743A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5246058A (en) * | 1990-07-27 | 1993-09-21 | Sintokogia Ltd. | Flaskless molding machine |
US5291936A (en) * | 1990-10-25 | 1994-03-08 | Adolf Hottinger Maschinenbau Gmbh | Method and apparatus for producing mold parts for foundries |
-
1988
- 1988-05-27 JP JP13069988A patent/JPH01299743A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5246058A (en) * | 1990-07-27 | 1993-09-21 | Sintokogia Ltd. | Flaskless molding machine |
US5291936A (en) * | 1990-10-25 | 1994-03-08 | Adolf Hottinger Maschinenbau Gmbh | Method and apparatus for producing mold parts for foundries |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0570535B2 (ja) | 1993-10-05 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |