JPH01299151A - ハイブリッド型高速印刷機におけるウエブの張力調整方法 - Google Patents
ハイブリッド型高速印刷機におけるウエブの張力調整方法Info
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- JPH01299151A JPH01299151A JP9043089A JP9043089A JPH01299151A JP H01299151 A JPH01299151 A JP H01299151A JP 9043089 A JP9043089 A JP 9043089A JP 9043089 A JP9043089 A JP 9043089A JP H01299151 A JPH01299151 A JP H01299151A
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- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 title abstract 2
- 238000007639 printing Methods 0.000 claims abstract description 32
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 abstract description 3
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- Advancing Webs (AREA)
- Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、製版部と印刷部が一体となったハイブリッ
ト型高速印刷機にみられるように製版されつつある原版
からなるウェブが印刷ドラムに巻取られる際におけるウ
ェブの張力調整方法に関する。
ト型高速印刷機にみられるように製版されつつある原版
からなるウェブが印刷ドラムに巻取られる際におけるウ
ェブの張力調整方法に関する。
従来の技術
従来この種の調整方法としては、(1)無負荷時のドラ
ム回転周速度をウェブの搬送速度より高めに設定してお
き、ウェブ巻取り時には、回転ドラムに駆動力を伝える
駆動伝達部に設けられたトルクリミッタ部でスリップし
、ウェブに一定の張力を与えながら巻取る方法、及び(
2)巻取速度と搬送速度とを別個に測定し、両速度を正
確に一致させる方法等が行われていた。
ム回転周速度をウェブの搬送速度より高めに設定してお
き、ウェブ巻取り時には、回転ドラムに駆動力を伝える
駆動伝達部に設けられたトルクリミッタ部でスリップし
、ウェブに一定の張力を与えながら巻取る方法、及び(
2)巻取速度と搬送速度とを別個に測定し、両速度を正
確に一致させる方法等が行われていた。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、(1)にあっては駆動伝動部に別個のト
ルクリミッタを設けなければならず。
ルクリミッタを設けなければならず。
そのため駆動伝動部の構造を複雑にするばかりでなく、
印刷ドラムは単にウェブを巻取るだけのものではなくて
、印刷を行わなければならないことから、トルクリミッ
タを一定の位相で接離させなければならず、その構造は
さらに複雑になるという欠点があった。また(2)にあ
っては、両速度の正確な一致のためには、各部の精度を
きわめて高いものとしなければならないのに加えて、精
密な制御が必要であって、そのためにきわめて高価な装
置を必要とし、さらに搬送速度が変化する場合は、それ
に追随して巻取速度を正確に増減することは著るしく困
難であって、正確な同期はえられにくい等の欠点があっ
た・ この発明の目的は、前記のような従来の調整方法のもた
らす欠点を排除し、複雑な構造の調整装置を必要とせず
、ウェブの張力を所定の数値内に自動的に維持する調整
方法を提供するにある。
印刷ドラムは単にウェブを巻取るだけのものではなくて
、印刷を行わなければならないことから、トルクリミッ
タを一定の位相で接離させなければならず、その構造は
さらに複雑になるという欠点があった。また(2)にあ
っては、両速度の正確な一致のためには、各部の精度を
きわめて高いものとしなければならないのに加えて、精
密な制御が必要であって、そのためにきわめて高価な装
置を必要とし、さらに搬送速度が変化する場合は、それ
に追随して巻取速度を正確に増減することは著るしく困
難であって、正確な同期はえられにくい等の欠点があっ
た・ この発明の目的は、前記のような従来の調整方法のもた
らす欠点を排除し、複雑な構造の調整装置を必要とせず
、ウェブの張力を所定の数値内に自動的に維持する調整
方法を提供するにある。
課題を解決するための手段
この発明は前記のような目的を達成するために、従来の
形式のハイブリッド型高速印刷機において、印刷ドラム
はウェブの先端の狭持するクランパを有し、抑速部材と
搬送部材との中間においてウェブのたるみ部を生ずるよ
うに、印刷ドラムの巻取速度はゼロの第1速度と搬送部
材の搬送速度により早い第2速度とに切換可能になって
おり、前記たるみ部におけるたるみ量を計量して、それ
が定められた下方値または上方値となったことが検知さ
れたら、その検知信号により印刷ドラムの巻取速度を第
1速度または第2速度にするようになっており、前記た
るみ量は印刷ドラムと拘速度材との間及び搬送部材の手
前におけるウェブの移動量を測定し、それにより間接的
に検出されることを特徴とするウェブの張力調整方法か
らなる。
形式のハイブリッド型高速印刷機において、印刷ドラム
はウェブの先端の狭持するクランパを有し、抑速部材と
搬送部材との中間においてウェブのたるみ部を生ずるよ
うに、印刷ドラムの巻取速度はゼロの第1速度と搬送部
材の搬送速度により早い第2速度とに切換可能になって
おり、前記たるみ部におけるたるみ量を計量して、それ
が定められた下方値または上方値となったことが検知さ
れたら、その検知信号により印刷ドラムの巻取速度を第
1速度または第2速度にするようになっており、前記た
るみ量は印刷ドラムと拘速度材との間及び搬送部材の手
前におけるウェブの移動量を測定し、それにより間接的
に検出されることを特徴とするウェブの張力調整方法か
らなる。
実施例
この発明を図面に示す実施例を参照して説明する。
第1図において、1は図示しない製版部によって送出さ
れた原版からなるウェブを示し、上下1対の狭持ローラ
からなる搬送部材2によって搬送速度v1をもって矢印
の方向に送られ、上下1対の狭持ローラからなる拘束部
材3に狭持拘束されたうえ、巻取速度ゼロの第1速度■
2で停止している印刷ドラム4のクランパ6にその先端
を保持されて巻取られるようになっている。この速度差
により、搬送部材2と拘束部材3と中間において、ウェ
ブ1にたるみを生ずる。このたるみ量を検知するために
第3図に示す検知部材9.lOを印刷ドラム4と拘束部
材3との間及び搬送部材2の手前に設けている。検知部
材としては、フォトインタラプタ9.lOを使用し、両
者は全く同一のものであり、その作動態様が第4図に示
されている。この場合ウェブ1の側縁には一定間隔をも
ってスリット11が設けられ、これを透過する光線によ
って送り欧をフォトインタラプタ9.10で知り、これ
を図示しない検知装置本体に送って間接的にたるみ量を
検知する。
れた原版からなるウェブを示し、上下1対の狭持ローラ
からなる搬送部材2によって搬送速度v1をもって矢印
の方向に送られ、上下1対の狭持ローラからなる拘束部
材3に狭持拘束されたうえ、巻取速度ゼロの第1速度■
2で停止している印刷ドラム4のクランパ6にその先端
を保持されて巻取られるようになっている。この速度差
により、搬送部材2と拘束部材3と中間において、ウェ
ブ1にたるみを生ずる。このたるみ量を検知するために
第3図に示す検知部材9.lOを印刷ドラム4と拘束部
材3との間及び搬送部材2の手前に設けている。検知部
材としては、フォトインタラプタ9.lOを使用し、両
者は全く同一のものであり、その作動態様が第4図に示
されている。この場合ウェブ1の側縁には一定間隔をも
ってスリット11が設けられ、これを透過する光線によ
って送り欧をフォトインタラプタ9.10で知り、これ
を図示しない検知装置本体に送って間接的にたるみ量を
検知する。
このようにして検知装置本体に設定した最大たるみ量に
達すると、この検知装置本体が信号を出し、印刷ドラム
4の図示しない駆動部材に伝えられ、この信号により駆
動部材は印刷ドラム4の巻取速度搬送速度v1より大き
い第2速度v3に切換える。
達すると、この検知装置本体が信号を出し、印刷ドラム
4の図示しない駆動部材に伝えられ、この信号により駆
動部材は印刷ドラム4の巻取速度搬送速度v1より大き
い第2速度v3に切換える。
これによりウェブ1のたるみ量は次第に減少し、検知装
置本体に設定した最小たるみ量に達すると、該本体の発
信する信号によって駆動部材は、印刷ドラム4の巻取速
度を再び第1速度v2に切換える。
置本体に設定した最小たるみ量に達すると、該本体の発
信する信号によって駆動部材は、印刷ドラム4の巻取速
度を再び第1速度v2に切換える。
このようにしてウェブ1は予め設定された最大、最小面
たわみ量に達したところで、印刷ドラム4の巻取速度の
自動的な切換えによって、絶えず所定の範囲内のたわみ
に維持されながら印刷ドラム4に一定張力で巻取られる
こととなる。この場合搬送速度v1が変動しても、v3
)V l >V 2の範囲内であれば全く同様のことな
る。この関係を示すのが第2図であって、たるみ量と送
り速度との関係が時系列で表現されている。
たわみ量に達したところで、印刷ドラム4の巻取速度の
自動的な切換えによって、絶えず所定の範囲内のたわみ
に維持されながら印刷ドラム4に一定張力で巻取られる
こととなる。この場合搬送速度v1が変動しても、v3
)V l >V 2の範囲内であれば全く同様のことな
る。この関係を示すのが第2図であって、たるみ量と送
り速度との関係が時系列で表現されている。
前記の説明において、たわみ量の最大値及び最小値を利
用しているが、この際の最大値としては、ジャムが発生
する危険を回避することのできる値とし、また最小値と
しては、不安定な転ドラム4の回転により、過度に引張
られた場合のクランプからのウェブ1の脱落又は破れの
発生を防止できる値をそれぞれ設定することとなる。
用しているが、この際の最大値としては、ジャムが発生
する危険を回避することのできる値とし、また最小値と
しては、不安定な転ドラム4の回転により、過度に引張
られた場合のクランプからのウェブ1の脱落又は破れの
発生を防止できる値をそれぞれ設定することとなる。
印刷ドラムが停止したときは、搬送部材をも停止させる
第2オフ制御機構を設けてもよい。
第2オフ制御機構を設けてもよい。
前記実施例のいずれにおいても、抑速部材3はその抑速
作用はローラ軸にブレーキをかけるか、ローラ軸を低容
量のモータで送り方向と反対方向へ回動するか、又はロ
ーラ表面とウェブ表面との間に摩擦力を生ずるようにし
てもよい。
作用はローラ軸にブレーキをかけるか、ローラ軸を低容
量のモータで送り方向と反対方向へ回動するか、又はロ
ーラ表面とウェブ表面との間に摩擦力を生ずるようにし
てもよい。
発明の効果
この発明は前記のようにでって、印刷ドラムの巻取速度
をゼロの第1速度として停止し、抑速部材と搬送部材と
の間にたるみを生じさせ、前記たるみ部におけるたるみ
量が設定した上方値に達したら印刷ドラムの巻取速度と
搬送部材による搬送速度より大きい第2速度とし、同た
るみ量が下方値に達したら印刷ドラムをゼロの第1速度
とし、このようにして格別複雑かつ精度の高い調整装置
を設けることをしないで、自動的にウェブの張力を設定
値内に納めて、ウェブの印刷ドラムから脱落するのを防
止することができ、その際たるの量の検出が印刷ドラム
と抑速部材との間及び搬送部材の手前におけるウェブの
移動量に基いて間接的になされることにより、その検出
精度が高いという効果がある。
をゼロの第1速度として停止し、抑速部材と搬送部材と
の間にたるみを生じさせ、前記たるみ部におけるたるみ
量が設定した上方値に達したら印刷ドラムの巻取速度と
搬送部材による搬送速度より大きい第2速度とし、同た
るみ量が下方値に達したら印刷ドラムをゼロの第1速度
とし、このようにして格別複雑かつ精度の高い調整装置
を設けることをしないで、自動的にウェブの張力を設定
値内に納めて、ウェブの印刷ドラムから脱落するのを防
止することができ、その際たるの量の検出が印刷ドラム
と抑速部材との間及び搬送部材の手前におけるウェブの
移動量に基いて間接的になされることにより、その検出
精度が高いという効果がある。
第1図は、この発明の方法に使用される実施例の要部の
正面図、第2図は、同上のものの作用を示す時系列図、
第3図は、この発明の方法に使用される実施例の要部の
正面図、第4図は、同上のB−B線部の平面図である。 1・・・ウェブ 2・・・搬送部材3・・・拘
束部材 4・・・印刷ドラム9、lO・・・フォ
トインタラプタ 鳥1同 帛2M ]−一
正面図、第2図は、同上のものの作用を示す時系列図、
第3図は、この発明の方法に使用される実施例の要部の
正面図、第4図は、同上のB−B線部の平面図である。 1・・・ウェブ 2・・・搬送部材3・・・拘
束部材 4・・・印刷ドラム9、lO・・・フォ
トインタラプタ 鳥1同 帛2M ]−一
Claims (1)
- 1、製版部によって送出された原版からなるウェブを印
刷ドラムで巻取る際、該印刷ドラムの手前でウェブに張
力を与える拘束部材と、この拘束部材へウェブを継続的
に送込む搬送部材とを備えたハイブリット型高速印刷機
において、印刷ドラムはウェブの先端を狭持するクラン
パを有し、拘束部材と搬送部材との中間においてウェブ
のたるみ部を生ずるように、印刷ドラムの巻取速度はゼ
ロの第1速度と搬送部材の搬送速度より早い第2速度と
に切換可能になっており、前記たるみ部におけるたるみ
量を計量して、それが定められた下方値または上方値と
なったことが検知されたら、その検知信号により印刷ド
ラムの巻取速度を第1速度または第2速度にするように
なっており、前記たるみ量は印刷ドラムと拘束部材との
間及び搬送部材の手前におけるウェブの移動量を測定し
、それにより間接的に検出されることを特徴とするウェ
ブの張力調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9043089A JPH01299151A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ハイブリッド型高速印刷機におけるウエブの張力調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9043089A JPH01299151A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ハイブリッド型高速印刷機におけるウエブの張力調整方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59043281A Division JPS60188265A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | ハイブリット型高速印刷機におけるウエブの張力調整方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01299151A true JPH01299151A (ja) | 1989-12-01 |
JPH0411458B2 JPH0411458B2 (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=13998393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9043089A Granted JPH01299151A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | ハイブリッド型高速印刷機におけるウエブの張力調整方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01299151A (ja) |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP9043089A patent/JPH01299151A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0411458B2 (ja) | 1992-02-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |