JPH01298536A - 光学ヘッド用アクチュエータ - Google Patents

光学ヘッド用アクチュエータ

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JPH01298536A
JPH01298536A JP12914788A JP12914788A JPH01298536A JP H01298536 A JPH01298536 A JP H01298536A JP 12914788 A JP12914788 A JP 12914788A JP 12914788 A JP12914788 A JP 12914788A JP H01298536 A JPH01298536 A JP H01298536A
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Japan
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movable part
optical head
actuator
drive coil
guide shaft
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JP12914788A
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Hiroyuki Matsumoto
弘之 松本
Hidemi Haga
英美 芳賀
Mikiyuki Ootsuka
幹之 大塚
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NHK Spring Co Ltd
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NHK Spring Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光学ヘッドに於ける対物レンズをフォーカシ
ング及びトラッキング両方向に駆動するための光学ヘッ
ド用アクチュエータに関する。
〈従来の技術〉 光デイスクドライブ等に用いられる光学ヘッドの対物レ
ンズを駆動するためのアクチュエータが種々提案されて
おり、例えば実開昭60−98120号公報には、ガイ
ド軸に対して、対物レンズを担持する可動部を、軸線回
りに回動自在に、かつ軸線方向にスライド自在に嵌装し
、可動部と一体をなす円筒状のコイルボビン外周に巻装
されたフォーカシング用駆動コイル及び該コイルに貼着
されたトラッキング用駆動コイルと、これら両駆動コイ
ルに対応する永久磁石等の固定磁気ユニットとの間の磁
気作用により可動部をフォーカシング及びトラッキング
両方向に駆動する軸摺動型アクチュエータが開示されて
いる。上記アクチュエータでは、ボビン外周のコイルを
部分的に外囲するように永久磁石等を配置し、またガイ
ド軸を固定磁気ユニットのヨークの一部として用いてい
る。
このようなアクチュエータをもって対物レンズをガイド
軸の軸線回り即ちトラッキング方向に駆動する場合、そ
の応答性を向上させるべく、可動部の慣性モーメントを
可及的に小さくすることが望ましい。また一方、トラッ
キング用駆動コイルは、回転中心即ちガイド軸から成る
程度の距離を有している方が小ざな駆動力で上記応答性
を向上することができる。しかるに、回転中心からトラ
ッキング用駆動コイルまでの距離を長くすると可動部の
慣性モーメントが増大し、回転中心から駆動コイルまで
の距離を短くすると回動時に大きな駆動力を必要とし、
駆動コイルも大型化すると云う問題があった。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、簡単な構造をもって可及的に小型、軽量化されると
共に応答性が向上した軸摺動型の光学ヘッド用アクチュ
エータを提供することにある。
[発明の構成] く課題を解決するための手段〉 このような目的は本発明によれば、光学ヘッドに於ける
対物レンズをフォーカシング及びトラッキング両方向に
駆動するための光学ヘッド用アクチュエータであって、
前記対物レンズを担持する可動部と、前記可動部を軸線
回りに回動自在に、かつ軸線方向にスライド自在にガイ
ドするガイド軸と、前記軸線方向に駆動力を発生するべ
く前記可動部に設けられた第1の磁気手段と、前記周方
向に駆動力を発生するべく前記可動部に設けられた第2
の磁気手段と、前記両磁気手段に各々磁束を供給する固
定磁気ユニットとを有し、前記可動部に於ける前記第2
の磁気手段の設けられた部分と回動中心との間に、軸線
方向に貫通する切除部が設けられ、かつ該切除部に前記
固定磁気ユニットの一部が遊挿されたことを特徴とする
光学ヘッド用アクチュエータを提供することにより達成
される。
く作用〉 このようにすれば、可動部のガイド軸回りの慣性モーメ
ントを小さくすることができる。また、可動部の切除し
た部分も有効に利用することができるため、アクチュエ
ータ全体を小型化することもできる。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図〜第3図は本発明に基づく光学ヘッド用アクチュ
エータの構成を示す。概ね板状をなすベース部材1上の
中央部には、後記するヨーク3の一部として作用するガ
イド軸2が立設されている。
ガイド軸2の両側部及び底部には0字状のヨーク3が設
けられ、該ヨークの互いに対向する内側面部には、一対
の永久磁石4.5が設けられている。
また、ベース部材1の長手方向後端側即ち第2図に於け
る右側には、上下断面形状がガイド軸2を中心とする扇
形をなすヨーク6が設けられている。
第3図に良く示すように、ヨーク6には、その側方に延
在する円弧状の溝7が設けられ、ヨーク6の側面形状が
0字状をなすようになっている。溝7のガイド軸2側を
向く内面部には、該溝と概ね補完的な形状を有する一対
の永久磁石8.9が互いに側方に隣接して設けられてい
る。ベース部材1に於けるガイド軸2を挾んでヨーク6
と相反する側即ち第2図に於ける左側には、後傾する鏡
面10aを有する鏡部材10が設けられている。ベース
部材1の左右側部には、後記する可動部12の側面に設
けられた突片12aと係合するべく、シリコンゴムから
なる4つの帯状ばね部材11が設けられている。
一方、本アクチュエータに於ける可動部12の中央下部
には、その中央に上下方向に貫通する通孔14が開設さ
れた円筒部13が設けられている。
円筒部13の下端面13aには、環状に巻回されたフォ
ーカシング用駆動コイル15がガイド軸2を囲繞するよ
うに設けられている。このフォーカシング用駆動コイル
15の内周面とガイド軸2どの間には、所定のギャップ
が郭成されている。可動部12の長手方向前端部即ち第
2図に於ける左端部には、対物レンズ16を保持する円
筒状のレンズ保持部17が設けられている。ここで、実
際には可動部12の軽量化及び部品点数の削減を図るべ
く、対物レンズ16とレンズ保持部17とを合成樹脂に
て一体成型しても良い。
可動部12に於ける通孔14を挾んでレンズ保持部17
と相反する側端部即ち第3図に示す右側の曲面状の後端
面には、環状のトラッキング用駆動コイル18が貼着さ
れている。第2図及び第3図に良く示すように、可動部
12に於ける通孔14とトラッキング用駆動コイル18
との間には、軸線方向に貫通し、断面形状が概ね扇形を
なす切除部としての通孔20が形成されている。
このような可動部12とベース部材1とを互い組付ける
には、ガイド軸2を通孔14に挿通すると共にヨーク6
の前部6aを通孔20に挿通することにより、可動部1
2をガイド軸2の軸線回り即ちトラッキング方向に回動
自在に、かつ軸線方向即ちフォーカシング方向にスライ
ド自在に支持する。ここで、ガイド軸2の表面はテフロ
ン樹脂等の低摩擦材料によりコーティングされており、
該軸に対して可動部12が好適に摺動し得るようになっ
ている。次に、可動部12の側部に設けられた4つの突
片12aにベース部材1側から延出するばね部材11の
端部を係合させる。ここで、ばね部材11は、可動部1
2の中立位置を保持するためのものでおり、減衰作用の
比較的大きなシリコンゴムを用いることにより、例えば
金属ばねを用いた場合に生じるような不要な振動を防止
することができる。尚、実際にはこのばね部材は、例え
ばエラストマ材等の減衰作用のあるものであれば良い。
以下に本実施例の作動要領を説明する。
第1図に良く示すように、コアとしてのガイド軸2とフ
ォーカシング用永久磁石4.5との間の磁気ギャップ内
に形成される磁束が、フォーカシング用駆動コイル15
を貫通していることから、該駆動コイルに供給される電
流の向き及び強さを適宜調節することにより、可動部1
2をガイド軸2の軸線方向に駆動制御することができる
。ここで、ガイド軸2は、硅素鋼等の飽和磁束密度の高
い材料にて形成されているために従来に比較して細い径
とすることができる。また、フォーカシング用駆動コイ
ル15が円筒部13の下端面13aに設けられているこ
とから、円筒部13の外周に巻回される場合に比較して
対コイルの巻径を小さくすることができ、即ち可動部1
2の慣性モーメントを減少することができる。更に、フ
ォーカシング用駆動コイル15がその上端面でのみ可動
部12に固着されていることから、該コイルの放熱性が
向上し、フォーカシング用駆動コイル15に比較的細い
径の線材を用いることができる。
一方、トラッキング用の永久磁石8.9は、第3図に良
く示すように、両永久磁石同士が、互いに相反する磁極
が隣接するように設けられており、即ちトラッキング用
駆動コイル18の部分18a及び18bに対して、互い
に相反する方向に磁束が貫通していることから、トラッ
キング用駆動コイル18に供給される電流の向き及び強
さを適宜調節することにより、可動部12を軸線回りに
効率良く駆動制御することができる。ここで、可動部1
2に切除部としての通孔20が設けられていることによ
り可動部12の慣性モーメントが減少されている。また
、通孔20にヨーク6の前部6aが遊挿され有効に活用
されているため、デッドスペースが生じる問題もない。
更に、トラッキング用駆動コイル18が、ガイド軸2か
ら成る程度の距離をもって設けられていることから小さ
な駆動力をもって可動部12を回動させることができる
ため、トラッキング用駆動コイル18を小型化すること
も可能である。
[発明の効果] このように、本発明によれば、可動部に於けるガイド軸
とトラッキング用駆動コイルとの間の部分を部分的に切
除することで、可動部のガイド軸回りの慣性モーメント
が可及的に減少でき、可動部の応答性が向上し、光学ヘ
ッドのアクセス時間が短縮できる。また、可動部の切除
した部分に固定磁気ユニットの一部としてヨークを遊挿
することで、該部分を有効に利用することができるため
、アクチュエータ全体を小形化することもできる。
以上のことから本発明の効果は大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく光学ヘッド用アクチュエータの
構成を示す分解斜視図である。 第2図は、本発明に基づく光学ヘッド用アクチュエータ
の側断面図である。 第3図は、本発明に基づく光学ヘッド用アクチュエータ
の平面図である。 1・・・ベース部材   2・・・ガイド軸3・・・ヨ
ーク     4.5・・・永久磁石6・・・ヨーク 
    6a・・・前部8.9・・・永久磁石  10
・・・鏡部材10a・・・鏡面    11・・・ばね
部材12・・・可動部    12a・・・突片13・
・・円筒部    13a・・・下端面14・・・通孔 15・・・フォーカシング用駆動コイル16・・・対物
レンズ  17・・・レンズ保持部18・・・トラッキ
ング用駆動コイル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学ヘッドに於ける対物レンズをフォーカシング及びト
    ラッキング両方向に駆動するための光学ヘッド用アクチ
    ュエータであつて、 前記対物レンズを担持する可動部と、 前記可動部を軸線回りに回動自在に、かつ軸線方向にス
    ライド自在にガイドするガイド軸と、前記軸線方向に駆
    動力を発生するべく前記可動部に設けられた第1の磁気
    手段と、 前記周方向に駆動力を発生するべく前記可動部に設けら
    れた第2の磁気手段と、 前記両磁気手段に各々磁束を供給する固定磁気ユニット
    とを有し、 前記可動部に於ける前記第2の磁気手段の設けられた部
    分と回動中心との間に、軸線方向に貫通する切除部が設
    けられ、かつ該切除部に前記固定磁気ユニットの一部が
    遊挿されたことを特徴とする光学ヘッド用アクチュエー
    タ。
JP63129147A 1988-05-26 1988-05-26 光学ヘッド用アクチュエータ Expired - Lifetime JP2698098B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129745A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 Nec Home Electronics Ltd 光ヘツド
JPS636522U (ja) * 1986-06-30 1988-01-16

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61129745A (ja) * 1984-11-28 1986-06-17 Nec Home Electronics Ltd 光ヘツド
JPS636522U (ja) * 1986-06-30 1988-01-16

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