JPH0256737A - 光学ヘッド用アクチュエータ - Google Patents

光学ヘッド用アクチュエータ

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JPH0256737A
JPH0256737A JP20876088A JP20876088A JPH0256737A JP H0256737 A JPH0256737 A JP H0256737A JP 20876088 A JP20876088 A JP 20876088A JP 20876088 A JP20876088 A JP 20876088A JP H0256737 A JPH0256737 A JP H0256737A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
magnetic
driving force
sections
magnetic flux
Prior art date
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Pending
Application number
JP20876088A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoyuki Ootsuka
幹之 大塚
Hidemi Haga
英美 芳賀
Hiroyuki Matsumoto
弘之 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NHK Spring Co Ltd
Original Assignee
NHK Spring Co Ltd
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Publication date
Application filed by NHK Spring Co Ltd filed Critical NHK Spring Co Ltd
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Publication of JPH0256737A publication Critical patent/JPH0256737A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、光学ヘッドに於ける対物レンズをフォーカシ
ング及びトラッキング両方向に駆動するための光学ヘッ
ド用アクヂュエータに関する。
〈従来の技術〉 光デイスクドライブ等に用いられる光学ヘッドの対物レ
ンズを駆動するためのアクチュエータが種々提案されて
おり、例えば特開昭61−271632号公報には、ガ
イド軸に対して、対物レンズを遊端部にて支持する保持
体を、軸線回りに回動自在に、かつ軸線方向にスライド
自在に嵌装し、保持体と一体をなす円筒状のコイルボビ
ンの外周に巻装されたフォーカシング用駆動コイル及び
該コイルに貼着されたトラッキング用駆動コイルと、こ
れら両駆動コイルに対応する永久磁石等の固定磁気ユニ
ットとの間の磁気作用により、保持体をフォーカシング
及びトラッキング両方向に駆動する軸摺動型アクチュエ
ータが開示されている。
上記構造によると、4個の方形をなす環状のトラッキン
グ用駆動コイルが、軸心に対して対称的に配設されてい
ると共に、ヨーク及びマグネットからなる一対の固定磁
気ユニツ]・が、ガイド軸を挾んで対称的に設けられて
おり、各固定磁気ユニッ1〜の磁気ギャップ内には、各
コイルの1辺が配@されている。このようなアクチュエ
ータに於ては、コイルに電流を流した場合には、コイル
の上記磁気キレツブ内に位置する1辺に電流が流れるこ
とにより、磁気作用による駆動力が発生して、ガイド軸
回りに保持体が回動し、その遊端部に支持された対物レ
ンズをトラッキング方向に駆動することができる。
しかしながら、コイルの1辺のみにしか磁気作用による
駆動力が発生しないことから、駆動効率が悪いため、大
ぎな駆動力を1qるためにコイルを複数設けたりすると
、それぞれのバランスを取るべく高精度に位置決めする
必要があると共に、配線が複雑化する等、組立作業性が
煩雑化するという問題がある。
〈発明が解決しようとする課題〉 このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、駆動コイルによる駆動効率を向上し、かつ組立作業
性を向上し1qる光学ヘッド用アクチュエータを提供す
ることにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このにうな目的は本発明によれば、光学ヘッドに於ける
対物レンズを遊端部にて支持すると共に、ガイド軸によ
り軸線方向及び回動方向に支持された保持体と、前記回
動方向に駆動力を発生するべく前記保持体に設けられた
第1の磁気手段と、前記軸線方向に駆動力を発生するべ
く前記保持体に設けられた第2の磁気手段と、前記第1
の磁気手段に磁束を供給する第1の固定磁気ユニットと
、前記第2の磁気手段に磁束を供給する第2の固定磁気
ユニットとを有する光学へラドアクチュエータであって
、前記第1の固定磁気ユニットが、互いに相反する方向
の磁束を発生するべく互いに隣接して設けられた一対の
永久磁石を有し、前記第1の磁気手段が、互いに異なる
方向の前記磁束を横切る2つの区間を有する1つの環状
コイルからなることを特徴とする光学ヘッド用アクチュ
エータを提供することにより達成される。
〈作用〉 このようにすれば、保持体に設Cプられた環状コイルの
2つの区間が、一対の永久磁石により生じる互いに異な
る方向の磁束をそれぞれ横切ることから、2つの区間に
互いに相反する向きに電流が流れることにより、2つの
区間に磁気作用により発生する同一方向の駆動力をもっ
て保持体を回動方向に駆動させることができる。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本発明を特定の実施例につ
いて詳細に説明する。
第1図は本発明に基づく光学ヘッド用アクブユ工−タの
構成を示す。概ね板状をなすベース部材1上の中央部に
は、後記するヨーク3の一部として機能するガイド軸2
が立設されている。ガイド軸2の下端には、U字状のヨ
ーク3が左右両側に延出した後に上方に延出するように
設けられ、該ヨークの互いに対向する内側面部には、一
対の永久磁石4.5が固着されている。また、ベース部
材1の長手方向についての一方の端部側には、ガイド軸
2を中心とする扇形をなすヨーク6が設けられている。
ヨーク6は、概ね左右方向に延在する円弧状の溝7を有
することにより、その側面形状が()字状をなす。溝7
のガイド軸2側を向く内面部には、植溝と概ね補完的な
形状を有する一対の永久!i58.9が、互いに側方に
隣接して固着されている。ベース部材1に於けるガイド
軸2を挾んでヨーク6と相反する側の端部には、約45
度の角度をもって外側に傾けられた鏡面10aを有する
鏡部材10が固着されている。
ヨーク3には、ガイド軸2回りの外周部を囲繞するよう
に例えばシリコンゴムからなる中立位置保持体11が取
付けられている。中立位置保持体11の長手方向両端部
には、ガイド軸2に対して互いに対称をなしてそれぞれ
外方に向けて延出する各一対の帯状ばね体21が一体的
に形成されており、各帯状ばね休21の遊端部に形成さ
れた拡頭部28には係合孔22が設けられている。
ガイド軸2が、保持体12の中央部に上下方向に貫通し
て形成された軸受孔14に挿通されることにより、保持
体12が、ガイド軸2の軸線回りに回動自在にかつ軸線
方向にスライド自在に支持されている。保持体12の中
央下部には、軸受孔14と同軸をなす円筒部13が下方
に向けて突設されており、円筒部13の下端面には、環
状に巻回されたフォーカシング用駆動コイル15がガイ
ド軸2を囲繞するように重合されている。このフォーカ
シング用駆動コイル15の内周面とガイド軸2との間に
は、所定のギャップが郭成されている。
保持体12の長手方向の一方の端部、即ちヨーク6側の
端部には、軸受孔14の軸線に平行し、かつ概ね扇形断
面形状を有する通孔20が形成されている。また、軸受
孔14と同心の円弧面をなすように形成された保持体1
2の後端面には、保持体12の軸線方向回りを環状に巻
回された1つの1〜ラツキング用駆動コイル18が貼着
されている。
第2図に示されるように方形をなす環状コイルからなる
トラッキング用駆動コイル18は、互いに対向する一対
の区間18a、18bが回動方向に対して直交するよう
に設けられている。一方、トラッキング用の永久磁石8
.9は、両永久磁石同士が、互いに相反する方向の磁束
を発生するように隣接して設けられており、第3図に良
く示されるように、駆動コイル18の区間18a、18
bに対して互いに相反する方向に磁束が貫通している。
保持体12の長手方向の他端部、即ら鏡部材10の側の
端部には、対物レンズ16を支持するための円筒形をな
す支持部23が設Cプられている。
尚、対物レンズ16は、凸レンズを、円筒形状をなす枠
部と共に透明な合成樹脂により一体成形してなるもので
ある。支持部23は、対物レンズ16の枠部と同一径を
なす円筒体からなり、対物レンズ16の枠部の端面を、
支持部23の上面に、接着剤により同軸的に固着して、
両者を一体化しである。尚、保持体12は、その質量を
小さくすることにより、その固有振動を可及的に高める
べく、例えばカーボンファイバなどで強化されたコンポ
ジット材からなる。
ところで、保持体12の両側面には、各帯状ばね体21
の係合孔22と係合する各一対の突片12aが、軸受孔
14に対して互いに対称をなすにうに一体的に形成され
ている。尚、突片12aは、係合孔22に挿通すること
により扱は止めされるように、突出方向に丁字形状をな
している。
以下に本実施例の作動要領を説明する。
第1図に良く示すように、コアとしてのガイド軸2とフ
ォーカシング用永久磁石4.5との間の磁気ギャップ内
に形成される磁束が、フォーカシング用駆動コイル15
を貫通していることから、該駆動コイルに供給される電
流の向き及び強さを適宜調節することにより、保持体1
2をガイド軸2の軸線方向くフl−カシング方向)に駆
動制御することができる。
一方、トラッキング用駆動コイル18の2つの区間18
a、18bには、前記したように、トラッキング用の永
久磁石8.9によりそれぞれ相反する方向の磁束が貫通
していることから、駆動コイル18に電流を流すことに
より、各区間18a118bには互いに相反する向きの
電流が流れるため、両区間18a、18bには磁気作用
により同一方向の駆動力が発生する。従って、コイルの
1つの区間のみに発生する駆動力を用いる場合に対して
、1つの駆動コイル18のみでも十分な駆動力を得るこ
とができる。このようにして、駆動コイル18に供給さ
れる電流の向き及び強さを適宜調節することにより、保
持体12を軸線回り(トラッキング方向)に駆動制御す
ることができる。
尚、本実施例では、トラッキング用駆動コイル18を1
つのみ用いていることから、複数のコイルを用いた場合
に対して、コイルの個体差によるバランスの差が生じな
い。また、コイルの取付はスペースを1箇所設けるのみ
で良いため、アクチュエータを小形化及び軽量化し、か
つ製造コストを低廉化し得ると共に、形状の簡素化によ
り高剛性化が可能となるため、固有振動数が高まって、
駆動感度を向上することができる。
[発明の効果] このように本発明によれば、保持体に設けられた環状コ
イルの2つの区間が、一対の永久1石により生じる互い
に異なる方向の磁束をそれぞれ横切ることから、2つの
区間に互いに相反する向きに電流が流れることにより、
2つの区間に発生ずる同一方向の駆動力をもって保持体
を回動方向に駆動させることができるため、環状コイル
の無駄な部分を極力減らすことができ、駆動効率を向上
し得る。従って、1つの環状コイルのみで充分な駆動力
を発生することができ、コイルを複数設ける必要がない
ため、配線が容易でおると共にコイルの位置決めが容易
であり、アクチュエータの組立作業性を向上し得る等、
その効果は極めて人である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく光学ヘッド用アクチュエータの
構成を示す分解斜視図である。 第2図は第1図の要部を示す部分斜視図である。 第3図は第1図の要部を示す平面図である。 1・・・ベース部材   2・・・ガイド軸3・・・ヨ
ーク     4.5・・・永久磁石6・・・ヨーク 
    6a・・・前部8.9・・・永久磁5  10
・・・鏡部材10a・・・鏡面    11・・・中立
位置保持体2・・・保持体     12a・・・突片
13・・・円筒部    14・・・軸受孔15・・・
駆動コイル  16・・・対物レンズ18・・・駆動コ
イル  18a、18b・・・区間20・・・通孔  
   21・・・帯状ばね体22・・・係合孔    
23・・・支持部28・・・拡頭部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 光学ヘッドに於ける対物レンズを遊端部にて支持すると
    共に、ガイド軸により軸線方向及び回動方向に支持され
    た保持体と、前記回動方向に駆動力を発生するべく前記
    保持体に設けられた第1の磁気手段と、前記軸線方向に
    駆動力を発生するべく前記保持体に設けられた第2の磁
    気手段と、前記第1の磁気手段に磁束を供給する第1の
    固定磁気ユニットと、前記第2の磁気手段に磁束を供給
    する第2の固定磁気ユニットとを有する光学ヘッドアク
    チュエータであつて、 前記第1の固定磁気ユニットが、互いに相反する方向の
    磁束を発生するべく互いに隣接して設けられた一対の永
    久磁石を有し、前記第1の磁気手段が、互いに異なる方
    向の前記磁束を横切る2つの区間を有する1つの環状コ
    イルからなることを特徴とする光学ヘッド用アクチュエ
    ータ。
JP20876088A 1988-08-23 1988-08-23 光学ヘッド用アクチュエータ Pending JPH0256737A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2139002A1 (de) * 2008-06-27 2009-12-30 Deutsche Thomson OHG Schwingarm-Aktuator für eine Abtasteinrichtung

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62154334A (ja) * 1985-12-27 1987-07-09 Mitsubishi Electric Corp 対物レンズ駆動装置

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