JPH01297441A - 金型クリーニング用ゴム組成物 - Google Patents

金型クリーニング用ゴム組成物

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JPH01297441A
JPH01297441A JP12695388A JP12695388A JPH01297441A JP H01297441 A JPH01297441 A JP H01297441A JP 12695388 A JP12695388 A JP 12695388A JP 12695388 A JP12695388 A JP 12695388A JP H01297441 A JPH01297441 A JP H01297441A
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JP
Japan
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rubber
cleaning
weight
parts
rubber composition
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Pending
Application number
JP12695388A
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English (en)
Inventor
Koki Takahashi
弘毅 高橋
Takaki Saruta
猿田 宇樹
Shinichiro Asai
新一郎 浅井
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Denka Co Ltd
Original Assignee
Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication date
Application filed by Denki Kagaku Kogyo KK filed Critical Denki Kagaku Kogyo KK
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Publication of JPH01297441A publication Critical patent/JPH01297441A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C33/00Moulds or cores; Details thereof or accessories therefor
    • B29C33/70Maintenance
    • B29C33/72Cleaning
    • B29C33/722Compositions for cleaning moulds

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は熱硬化性樹脂やゴム等の成形金型のクリーニン
グ用ゴム組成物に関する。
〔従来の技術〕
従来より熱硬化性樹脂やゴム等の成形金型が汚染したと
き、そのクリーニングの方法としては、機械的方法(ワ
イヤーブラシ、ショツトブラスト等)、化学的方法(力
性ソーダ液、硫酸液、硝酸液等)、アセチレン焔吹付法
、電解法、超音波法、蒸気吹付法、金型クリーニング用
メラミン樹脂の利用及び金型クリーニング用ゴム組成物
の利用などが行われてきた。
特に、ゴム組成物の利用は、金型を取りはずすことな(
クリーニング出来ることや、金型を傷っけないことから
、広(普及するに敗っている。
中でも、金型クリーニングゴム組成物は、J、G。
Sommerらの研究いらい、特に熱硬化性樹脂やゴム
成型金型に広く用いられている(Sommer、 J、
Go、Grorer 、 !1.N、 、Suman 
、 P、T、、  Rubber Chem。
Technol、 + 49巻、1129頁Cl976
年〕 ;横山督、酒井毅弘、金型洗浄方法、日本ゴム協
会誌58巻、6号、417頁(19B 5年〕 ;米国
特許魚3,476.599 ) これらの中では、金型クリーニング組成物として、EP
DM、SBRなどのゴムに加え、アミノエチルジエチレ
ンアミン、N、アミノエチルエタノールアミン、モノイ
ソプロパツールアミン、トリエタノールアミン、N、N
ビスアミノプロピルジエチレンアミン、N−メチルエタ
ノールアミン、2−(ヒドロキシエトオキシ)メチルア
ミン、エチル−2−ヒドロキシルプロパノエート、2−
アミノエチルプロパンジオール、ジェタノールアミンソ
ープ、N−ジエチルエタノールアミン、N−ブチルジェ
タノールアミン、テトラエチレンペンタミンなどのアミ
ノアルコールやアルコール又はアミンの添加が効果的で
あるとされていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、これらのアミノアルコールの多(は、クリー
ニング作業中の臭気が強く、特に高温の金型クリーニン
グには、作業環境をいちぢるしく低下させるため、排気
設備等の設置が必要であった。
本発明の目的は、これらの課題を解決した臭気が少なく
、クリーニング効果にすぐれた、熱硬化性樹脂及びゴム
等の成形金型用クリーニングゴム組成物を提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
発明者はこの目的で種々研究した結果、ゴムに特定の添
加剤を配合することにより、上記の課題を解決した組成
物を得ることができ、本発明が完成した。
即ち、本発明は、 (1) ゴム100重量部に対し、ヘキサメチレンテト
ラミン1〜50重量部を含ませたことを特徴とする金型
クリーニング用ゴム組成物、及び(2)  ゴム100
重量部に対し、ヘキサメチレンテトラミン1〜50重量
部と、100°C以上の沸点を有するアルコールを含ま
せたことを特徴とする金型クリーニング用ゴム組成物 を包含する。
本発明の組成物に使用されるゴムの例としては、エチレ
ンプロピレンゴム、スチレンブタジェンゴム、アクリロ
ニトリルブタジェンゴム、ブタジェンゴム、イソプレン
ゴム、クロロプレンゴム、クロロスルホン化ポリエチレ
ン、ブチルゴム等の合成ゴムや天然ゴムが挙げられるが
、中でもエチレンプロピレンゴムが特に好ましい。
第1の発明はゴム100重量部に対しヘキサメチレンテ
トラミンを1〜50重量部を添加したゴム組成物である
。ヘキサメチレンテトラミンのゴム100重量部に対す
る添加量が1重量部未満では、ゴム組成物の金型クリー
ニング効果は小さ(,100重量部に対し5〜20重量
部である。
第2の発明は、第1の発明のゴム組成物に更に沸点が1
00℃以上のアルコールを添加してなるゴム組成物であ
る。これらのアルコールが添加されることによって、ゴ
ム組成物の金型クリーニング効果が一層改善される。こ
のアルコールの例としては、メチルアルコール、エチレ
ングリコール、ジエチレングリコール、ペンタエリスリ
トール、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテルなどがある。
該アルコールの添加量としては、ゴム100重量部に対
し、0.1重量部で効果が示され、通常10重量部程度
まで使用される。
沸点が100℃より低いアルコールは、ゴムの配合途中
に蒸発するので、金型クリーニング効果は殆んどないが
、ヘキサメチレンテトラミンをゴールの例としては、メ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル等が挙げられる。
又、沸点100℃以上のアルコールを使う場合は、その
アルコールにヘキサメチレンテトラミンを溶解してゴム
に加えてもよい。このようにアルコールを添加すると、
ヘキサメチレンテトラミンのゴム配合物への分散が良好
になる。しかし、ヘキサメチレンテトラミンはアルコー
ルに溶解せずに、そのままゴムに添加することも当然で
きる。
本発明のゴム組成物を金型クリーニングに用いるときは
、加硫剤及び必要に応じて加硫促進剤を添加する。
加硫剤及び加硫促進剤としては使用する基体ゴムを加硫
するのに適したものであればよく、公知のものが使用で
きる。例えば、加硫剤の例としては、硫黄、4.4′−
ジチオジモルホリン等が挙げられる。
加硫促進剤の例としては、テトラメチルチウラムシスル
フィド、テトラメチルチウラムモノスルフィド、N−シ
クロへキシル−2−ベンゾチアジルスルフェンアミド、
ジベンゾチアジルジスルフィド等が挙げられる。
又、有機過酸化物も加硫剤として使用出来る。
有機過酸化物の例としては、ジクミルパーオキシド、1
・1−ビス(t−ブチルパーオキシ)3・3・5−トリ
メチルシクロヘキサン、n−ブチル−4・4′−ビス(
t−ブチルパーオキシ)バレレート、2・5ジメチル−
2・5−ジ(t−ブチルパーオキシ)ヘキサン等が挙げ
られる。さらに、有機過酸化物加硫の場合には多官能モ
ノマーを使用してもかまわない。多官能モノマーは、例
えばトリアリルイソシアヌレート、トリアリルシアヌレ
ート等が挙げられる。
加硫剤及び加硫促進剤の使用量は、通常基体ゴム100
重量部に加硫剤0.1〜10重量部、加硫促進剤0.1
〜10重量部が好ましい範囲である。
又、金型クリーニングに用いる場合、加硫物の引張り強
度が増大して金型汚染クリーニング効果が向上するので
、本発明のゴム組成物には充填剤を添加するのが好まし
い。充填剤としては、例えばカーボンブランク、炭酸カ
ルシウム、クレー、タルク、シリカ、けいそう土、ケイ
砂、軽石粉、スレート粉、雲母粉、アスベスト、アルミ
ナ、硫酸アルミニウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム
、二硫化モリブデン、グラファイト、ガラス繊維、マイ
クロバルーンなどの無機充填剤、再生ゴム、ゴム粉末、
エボナイト粉末、木粉、コルク粉末、ポリビニルアルコ
ール繊維、セルロースパラターなどの有機充填剤が挙げ
られ、これらはそれぞれ単独で用いてもよいし、二種以
上組合せてもよい。
充填剤の使用量は通常基体ゴム100重量部に対し10
〜200重量部が好ましい。
更に、本発明のゴム組成物には着色剤を加えてもよい。
着色剤としては、クリーニング用ゴム組成物の着色度が
熱硬化性樹脂やゴムの成形金型の汚染状態を示す目やす
となるように、クリーニング用ゴム組成物は白色にする
ことが好まれるが、そのような場合は白色配合で隠ぺい
力の強い着色剤、例えば酸化チタンを使用する。しかし
乍ら、着色剤はクリーニング効果に直接的にかかわるも
のではないので必ずしも使用する必要はない。
又、金型汚染クリーニング効果を助長させるために、ゴ
ム組成物にワックスを添加してもよい。
ワックスとしては、ステアリン酸カルシウム、カルナバ
ワックス、モンタン酸ワックス、モンタン酸カルシウム
ワックス、モンタン酸エステルワックス、シリコンワッ
クス、パラフィンワックス、ポリエチレンワックス等各
種ワックスが使用できる。
又、ゴム基体と充填剤との界面補強のため、シランカッ
プリング剤を適宜ゴム組成物に添加してもよい。
本発明の金型クリーニング用ゴム組成物は、例えば次の
様にして調製することが出来る。混練作業を容易にする
ため、まず、未加硫ゴムの素練りを行う。次にこの未加
硫ゴムに加硫剤を除く各種添加剤を加え、例えばロール
またはバンバリーミキサ−などを用いて混練する。さら
に、低温にて、加硫剤を添加し、1〜2分程度、例えば
ロールなどで混練し、未加硫状態でシート状に取り出し
、8周製する。
この様にして調製された、金型クリーニング用ゴム組成
物は、金型内にはさんで、高温下で加圧して、キャビテ
ィー内にゴム組成物を充填させ、数分〜数十分加硫させ
た後、クリーニング用ゴム組成物を引きはがすことによ
って、金型内の汚染物を除去することが出来る。
〔発明の効果〕
本発明のゴム組成物は、特に、エポキシ樹脂やフェノー
ル樹脂等の熱硬化性樹脂の成形金型や、各種ゴムの成形
金型のクリーニングに有効である。
〔実施例と比較例〕
以下、具体例により本発明を説明するが、本発明は、こ
れらの実施例によってなんら限定されるものではない。
実施例1 エチレンプロピレンゴム(三井石油化学、EPT−30
91)100重量部(1kgを使用した)をバンバリー
ミキサ−中で3分間素線りした後、シリカフィラー(日
本シリカ、ニップシール3)30重量部、チタンオキサ
イド5重量部、カップリング剤(ビニル−トリス(2−
メトキシエトキシ)シラン、日本ユニ力、A−172)
2重量部、ステアリン酸カルシウム2重量部、トリメチ
ロールプロパントリメタクリレート(大日本インキ、モ
ノサイザーTD−1 5 0 0A)4重量部及びー・
キサメチレンテトラミン20重量部を添加し、100℃
で10分間そのバンバリーミキサ−中で混練りした。そ
して、この配合物をバンバリーミキサ−から取り出して
、ゴムロール上で常温重量部を添加し、2分間混練りし
、配合物(金型クリーニング用ゴム組成物)をシート状
にして取り出した。
取り出したシートをエポキシ樹脂のトランスファーモー
ルドを行っている金型で評価した。
金型は評価前にあらかじめ半導体封止用エポキシ樹脂(
電気化学、DC−7 5 0 0)により100シヨツ
トの連続成形により汚染させた後、クリーニングゴムシ
ートを金型内で加硫させ評価した。
その結果を第1表に示す。キャビティ、ランナーのクリ
ーニング性、パリのクリーニング性、シートの離型、付
着状況共に満足のいくものであった。
尚、金型のクリーニング評価は次の方法で行なった。以
下の試験においても同様に評価した。
(1)キャビティ、ランナーのクリーニング性011〜
2回のクリーニングで清浄になる。
O:3〜4回のクリーニングで清浄になる。
×:5回以上のクリーニングが必要である。
(2)  パリのクリーニング性 ◎:1〜2回のクリーニングですべて取れる。
O:3〜4回のクリーニングですべて取れる。
×:5回以上のクリーニングが必要である。
(3)  シートの離型、付着 ◎:金型から簡単に剥れる。
○:金型から剥すのに強い力が必要である。
×:金型から剥すのに強い力が必要で、シートがひきさ
かれる。
(4)臭気 ◎:はとんど臭わない。
○:少し臭うが気にかからない。
×:強い臭気がある。
実施例2 実施例1の配合において、更にメチルアルコールを5重
量部添加した以外は実施例1と同様の試験をした。
実施例3 実施例1の共通配合において、更にエチレングリコール
を5重量部添加した以外は実施例1と同様の試験をした
比較例1 実施例1の配合においてへキサメチレンテトラミンに代
えて2−アミノ−2−メチル−1−プロパツール20重
量部を添加した以外は実施例1と同様の試験をした。
以上の試験結果を第1表に示した。
第  1  表 [ 紅 成 届 ■ 釘 11し くIir 結 犀 需出臥 電気化学工業株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ゴム100重量部に対しヘキサメチレンテトラミン
    を1〜50重量部含むことを特徴とする金型クリーニン
    グ用ゴム組成物。 2、ゴム100重量部に対しヘキサメチレンテトラミン
    1〜50重量部と100℃以上の沸点を有するアルコー
    ルを含むことを特徴とする金型クリーニング用ゴム組成
    物。
JP12695388A 1988-05-26 1988-05-26 金型クリーニング用ゴム組成物 Pending JPH01297441A (ja)

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