JPH01296443A - 光メモリ素子用基板 - Google Patents
光メモリ素子用基板Info
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- JPH01296443A JPH01296443A JP63127621A JP12762188A JPH01296443A JP H01296443 A JPH01296443 A JP H01296443A JP 63127621 A JP63127621 A JP 63127621A JP 12762188 A JP12762188 A JP 12762188A JP H01296443 A JPH01296443 A JP H01296443A
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- grooves
- guide
- guide groove
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Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims description 26
- 239000011521 glass Substances 0.000 abstract description 3
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Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、レーザ光等の光により情報の記録、再生およ
び消去を行うことのできる光メモリ素子用基板に関する
ものである。
び消去を行うことのできる光メモリ素子用基板に関する
ものである。
近年、光メモリ素子は、高密度大容量メモリ素子として
注目されている。このような光メモリ素子は、その機能
形態により再生専用メモリと、追加記録可能メモリと、
書き換え可能メモリとの3種類に大別される。
注目されている。このような光メモリ素子は、その機能
形態により再生専用メモリと、追加記録可能メモリと、
書き換え可能メモリとの3種類に大別される。
これら光メモリ素子のうち、追加記録可能メモリおよび
書き換え可能メモリとして用いられる光メモリ素子は、
情報の記録、再生および消去を行うための光ビームを光
メモリ素子の所定の位置に案内する必要がある。このた
め、通常は、ガラスまたはプラスチックからなる基板に
、ガイドトラックと、そのガイドトラックが何番目のト
ラックかを識別するだめのトラック番地とを有している
。また、同−トラックの中を複数のセクターに分けて、
情報を管理する場合にもよ、あらかしめセクタ一番地等
が設けられている。
書き換え可能メモリとして用いられる光メモリ素子は、
情報の記録、再生および消去を行うための光ビームを光
メモリ素子の所定の位置に案内する必要がある。このた
め、通常は、ガラスまたはプラスチックからなる基板に
、ガイドトラックと、そのガイドトラックが何番目のト
ラックかを識別するだめのトラック番地とを有している
。また、同−トラックの中を複数のセクターに分けて、
情報を管理する場合にもよ、あらかしめセクタ一番地等
が設けられている。
基板にガイドトラックを形成した構造例としては、例え
ば第5図に示したように、基板1の表面上に互いに平行
に配列された複数の案内溝2・・・を条設し、ガイドト
ラックとなるこれら案内溝2・・・同士の間に形成され
た領域を記録トラック3・・・とじて利用したものが知
られている。このようなガイドトラックをなす案内溝2
・・・、および記録トラック3・・・の形成された光メ
モリ素子用基板においては、トラック番地やセクタ一番
地などあらかしめ基板1に備えられるべき情報は、上記
の記録トラック3・・・上に複数のピット4・・・から
なるピ・ノド列を形成することにより、情報の記録およ
び再生等がなされている。
ば第5図に示したように、基板1の表面上に互いに平行
に配列された複数の案内溝2・・・を条設し、ガイドト
ラックとなるこれら案内溝2・・・同士の間に形成され
た領域を記録トラック3・・・とじて利用したものが知
られている。このようなガイドトラックをなす案内溝2
・・・、および記録トラック3・・・の形成された光メ
モリ素子用基板においては、トラック番地やセクタ一番
地などあらかしめ基板1に備えられるべき情報は、上記
の記録トラック3・・・上に複数のピット4・・・から
なるピ・ノド列を形成することにより、情報の記録およ
び再生等がなされている。
そして、上記のような案内溝2・・・およびピット4・
・・等の形成された基板l上に、真空蒸着、スパツタリ
ング、スピンコード等の方法により記録媒体を形成し、
また必要に応じて保護用基板等を積層したり、ハードコ
ート剤等を塗布するなどして、光メモリ素子が作製され
る。
・・等の形成された基板l上に、真空蒸着、スパツタリ
ング、スピンコード等の方法により記録媒体を形成し、
また必要に応じて保護用基板等を積層したり、ハードコ
ート剤等を塗布するなどして、光メモリ素子が作製され
る。
基板1にピット4・・・で形成されたトラック番地およ
びセクタ一番地等の情報は、レーザ光等の光ビームによ
り、ピット4・・・形成箇所での光の回折現象を利用し
て読み出される。
びセクタ一番地等の情報は、レーザ光等の光ビームによ
り、ピット4・・・形成箇所での光の回折現象を利用し
て読み出される。
ところが、上記従来の光メモリ素子用基板では、光ビー
ムが第6図(a)に示すようなピント列を通過するとき
、ピット5のような長いピント形状においては、そのエ
ツジ部の影響を受けて、同図(b)に示すように、番地
信号波形にお゛けるビット再生部9にひずみ9a・9a
を生しやすい。
ムが第6図(a)に示すようなピント列を通過するとき
、ピット5のような長いピント形状においては、そのエ
ツジ部の影響を受けて、同図(b)に示すように、番地
信号波形にお゛けるビット再生部9にひずみ9a・9a
を生しやすい。
また、光ビームがピット6のような短いピット形状にお
いては、このピット6を通過するとき、ビ・ノド6での
回折効率が低下して番地信号波形におけるピット再生部
10の振幅が小さくなる。
いては、このピット6を通過するとき、ビ・ノド6での
回折効率が低下して番地信号波形におけるピット再生部
10の振幅が小さくなる。
さらに、ピット7・8のように同一ピント列のピント同
土間の間隔が狭くなると、ピント7・8間での反射光量
が減少し、番地信号波形におけるピット再生部11・1
2の間にみられるような信号の低下が生して、ピット再
生部11・12の振幅が小さくなる。
土間の間隔が狭くなると、ピント7・8間での反射光量
が減少し、番地信号波形におけるピット再生部11・1
2の間にみられるような信号の低下が生して、ピット再
生部11・12の振幅が小さくなる。
このように、番地信号波形がピッ1−の大きさや形成位
置による影響を受けて、良質なビット再生信号が得られ
ないという問題点を有していた。また、高密度化にとも
ない記録トラックが狭くなった場合、記録トラックにピ
ットを形成することが物理的に困難であった。
置による影響を受けて、良質なビット再生信号が得られ
ないという問題点を有していた。また、高密度化にとも
ない記録トラックが狭くなった場合、記録トラックにピ
ットを形成することが物理的に困難であった。
本発明に係る光メモリ媒体基板は、上記の課題を解決す
るために、光ビームを導くための複数のガイドトラック
が互いに平行に配列され、これらガイドトラック間に記
録トラックの形成された光メモリ素子用基板において、
上記ガイドトラックと記録トラックの何れか一方を形成
するための溝に、一定の溝幅を有する案内溝部と、この
案内溝部よりも溝幅の大きい補助案内溝部とが形成され
ていることを特徴としている。
るために、光ビームを導くための複数のガイドトラック
が互いに平行に配列され、これらガイドトラック間に記
録トラックの形成された光メモリ素子用基板において、
上記ガイドトラックと記録トラックの何れか一方を形成
するための溝に、一定の溝幅を有する案内溝部と、この
案内溝部よりも溝幅の大きい補助案内溝部とが形成され
ていることを特徴としている。
なお、同一溝線上に位置する案内溝部と補助案内溝部と
は、連続状に連設されていても良いが、案内溝部と補助
案内溝部とが互いに不連続状に分離して形成されていて
も良い。
は、連続状に連設されていても良いが、案内溝部と補助
案内溝部とが互いに不連続状に分離して形成されていて
も良い。
上記の構成により、情報の記録および再生は、基板上に
形成された補助案内溝部と案内溝部とにおける回折効率
の差を利用するので、番地信号再生の際、溝長の補助案
内溝部において番地信号波形にひずみが生じたり、溝長
さの短い補助案内溝部や互いに接近して形成された複数
の補助案内溝部において、番地信号波形の振幅が小さく
なることはなく、良好な番地信号波形を得ることができ
る。また、高密度化に伴ってトラックピンチが狭くなる
場合でも、上記の溝を、番地信号の質を低下させずに支
障なく形成することができる。
形成された補助案内溝部と案内溝部とにおける回折効率
の差を利用するので、番地信号再生の際、溝長の補助案
内溝部において番地信号波形にひずみが生じたり、溝長
さの短い補助案内溝部や互いに接近して形成された複数
の補助案内溝部において、番地信号波形の振幅が小さく
なることはなく、良好な番地信号波形を得ることができ
る。また、高密度化に伴ってトラックピンチが狭くなる
場合でも、上記の溝を、番地信号の質を低下させずに支
障なく形成することができる。
〔実施例1〕
本発明の一実施例を第1図および第2図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
第1図(a)に示すように、ガラス製またはプラスチッ
ク製の基板20の表面には、ガイドトラックとなる複数
の溝21・・・が同心円状もしくはスパイラル状に形成
され、かつ、これら溝21・・・同士は間隔をおいて互
いに平行に条設されている。
ク製の基板20の表面には、ガイドトラックとなる複数
の溝21・・・が同心円状もしくはスパイラル状に形成
され、かつ、これら溝21・・・同士は間隔をおいて互
いに平行に条設されている。
上記の溝21・・・は、一定の溝幅を有する案内溝部2
3・・・と、この案内溝部23・・・よりも溝幅が大き
い補助案内溝部22・・・とが、溝長方向に連続した溝
形状となるように形成されている。これら溝21・・・
同士の間には、案内溝部23・・・および補助案内溝部
22・・・の形状によって横幅が変化する隆起したラン
ド部が、記録1〜ラツク24・・・として形成されてい
る。
3・・・と、この案内溝部23・・・よりも溝幅が大き
い補助案内溝部22・・・とが、溝長方向に連続した溝
形状となるように形成されている。これら溝21・・・
同士の間には、案内溝部23・・・および補助案内溝部
22・・・の形状によって横幅が変化する隆起したラン
ド部が、記録1〜ラツク24・・・として形成されてい
る。
」二記の構成において、レーザ光の光ビームが記録トラ
ック24・・・」二を移動すると、同図(b)に示すよ
うに、光ヒームのスポットが、対向する案内溝部23・
・・間の記録トラック24・・・上に位置するときは、
案内溝部23・・・の回折効率により番地信号の値は最
大値s1より若干率さいs2となる。また、光ビームの
スポットが、対向する補助案内溝部22・・・間の記録
トラック上に位置するときは、補助案内溝部22・・・
の回折効率により番地信号の値はS3になる。
ック24・・・」二を移動すると、同図(b)に示すよ
うに、光ヒームのスポットが、対向する案内溝部23・
・・間の記録トラック24・・・上に位置するときは、
案内溝部23・・・の回折効率により番地信号の値は最
大値s1より若干率さいs2となる。また、光ビームの
スポットが、対向する補助案内溝部22・・・間の記録
トラック上に位置するときは、補助案内溝部22・・・
の回折効率により番地信号の値はS3になる。
ここで、基板20に、補助案内溝部22・・・の幅を1
.2μm、案内溝部23・・・の幅を0.4μm、トラ
ックピンチを1.6μm、各溝の深さを1100nとし
て溝21・・・が形成されている場合、レンズの開口度
が0.52 、レーザ光の波長が830nmである光学
ヘッドによってレーザ光を基板2o上に照射して再生を
行うと、番地信号の振幅は、反射光量に対する比が0.
5以」二となり、十分な再生信号が得られる。
.2μm、案内溝部23・・・の幅を0.4μm、トラ
ックピンチを1.6μm、各溝の深さを1100nとし
て溝21・・・が形成されている場合、レンズの開口度
が0.52 、レーザ光の波長が830nmである光学
ヘッドによってレーザ光を基板2o上に照射して再生を
行うと、番地信号の振幅は、反射光量に対する比が0.
5以」二となり、十分な再生信号が得られる。
なお、本実施例では、同図(a)に示すように、隣接し
た記録トラック24・・・同士で番地信号は同じに構成
されているが、例えば、隣接した記録I・ラック24・
・・同士で番地信号が異なるように構成する場合には、
第2図に示すように、記録1〜ラツク24を形成する補
助案内溝部22・・・の形成位置と、これに隣接した記
録1−ラック24を形成する補助案内溝部22・・・の
形成位置とを、溝長方向で異なるように構成すればよい
。
た記録トラック24・・・同士で番地信号は同じに構成
されているが、例えば、隣接した記録I・ラック24・
・・同士で番地信号が異なるように構成する場合には、
第2図に示すように、記録1〜ラツク24を形成する補
助案内溝部22・・・の形成位置と、これに隣接した記
録1−ラック24を形成する補助案内溝部22・・・の
形成位置とを、溝長方向で異なるように構成すればよい
。
このように、基板20上に、案内溝部23・・・と補助
案内溝部22・・・とからなるガイドトラック用の溝2
1・・・によって記録トラック24・・・を形成してい
るので、従来のようなピットを形成したのと同等の機能
を有すると共に、補助案内溝部22・・・がたとえ溝長
方向に長く形成されている場合であっても番地信号波形
にひずみを生じることがなくなる。しかも、補助案内溝
部22・・・が溝長方向に短く形成されている場合や、
補助案内溝部22・・同士が接近して形成されている場
合であっても、回折効率を低下させることがなく、番地
信号波形の振幅を大きく確保することが可能となる。ま
た、案内溝部23・・・が設けられていることで安定し
たトランキングを得ることができることは勿論である。
案内溝部22・・・とからなるガイドトラック用の溝2
1・・・によって記録トラック24・・・を形成してい
るので、従来のようなピットを形成したのと同等の機能
を有すると共に、補助案内溝部22・・・がたとえ溝長
方向に長く形成されている場合であっても番地信号波形
にひずみを生じることがなくなる。しかも、補助案内溝
部22・・・が溝長方向に短く形成されている場合や、
補助案内溝部22・・同士が接近して形成されている場
合であっても、回折効率を低下させることがなく、番地
信号波形の振幅を大きく確保することが可能となる。ま
た、案内溝部23・・・が設けられていることで安定し
たトランキングを得ることができることは勿論である。
〔実施例2〕
本発明の他の実施例を第3図および第4図に基づいて説
明する。なお、実施例1と同一の機能を有する構成部位
には同じ符号を付記して、その説明を省略する。
明する。なお、実施例1と同一の機能を有する構成部位
には同じ符号を付記して、その説明を省略する。
第3図(a)に示すように、基板20の表面には、ガイ
ドトラックとなる溝21・・・(a列)が互いに平行に
配列され、一つの溝列には、一定の溝幅を有する案内溝
部23・・・と、この案内溝部23・・・よりも溝幅の
大きい補助案内溝部22・・・とが分離された不連続状
に形成されている。上記案内溝部23・・・は、同一溝
列上で隣接する補助案内溝部22・・・間の距離が長い
領域において、光ビームのスポットが走査すべき記録ト
ラックから外れないように設けられている。そして、同
一溝列線上に位置する複数の案内溝部23・・・および
補助案内溝部22・・・によって、−木のガイドトラッ
クとなる溝21が形成される。これら溝21・・・(溝
列)同士の間には、案内溝部23・・および補助案内溝
部22・・・の形状によって横幅が変化している記録ト
ラック24・・・が形成されている。
ドトラックとなる溝21・・・(a列)が互いに平行に
配列され、一つの溝列には、一定の溝幅を有する案内溝
部23・・・と、この案内溝部23・・・よりも溝幅の
大きい補助案内溝部22・・・とが分離された不連続状
に形成されている。上記案内溝部23・・・は、同一溝
列上で隣接する補助案内溝部22・・・間の距離が長い
領域において、光ビームのスポットが走査すべき記録ト
ラックから外れないように設けられている。そして、同
一溝列線上に位置する複数の案内溝部23・・・および
補助案内溝部22・・・によって、−木のガイドトラッ
クとなる溝21が形成される。これら溝21・・・(溝
列)同士の間には、案内溝部23・・および補助案内溝
部22・・・の形状によって横幅が変化している記録ト
ラック24・・・が形成されている。
本実施例においては、案内溝部22・・と補助案内溝部
23・・・とが連設されている実施例1の場合に比して
トラッキングが若干不安定になるものの、基板20上に
案内溝部23・・・および補助案内溝部22・・・がと
もに形成されていない領域では、番地信号波形は、同図
(b)に示すように番地信号の低下(S、−52)がな
いため、番地信号の振幅(S、−S、)を大きくとるこ
とができる。
23・・・とが連設されている実施例1の場合に比して
トラッキングが若干不安定になるものの、基板20上に
案内溝部23・・・および補助案内溝部22・・・がと
もに形成されていない領域では、番地信号波形は、同図
(b)に示すように番地信号の低下(S、−52)がな
いため、番地信号の振幅(S、−S、)を大きくとるこ
とができる。
ここで、実施例]で示した数値例に基づいて番地信号の
再生を行うと、番地信号の振幅は、反射光量に対する比
が0.7以上となり、実施例1に示した数値例よりも大
きな再生信号が得られる。したがって、本実施例のよう
な構造は、特に、再生信号の大きさを十分に確保したい
場合に有効である。
再生を行うと、番地信号の振幅は、反射光量に対する比
が0.7以上となり、実施例1に示した数値例よりも大
きな再生信号が得られる。したがって、本実施例のよう
な構造は、特に、再生信号の大きさを十分に確保したい
場合に有効である。
なお、第3図の実施例は、隣接した記録トラック24同
士で番地信号が同じ場合の構成例であるが、隣接した記
録トラック24・・・同士で番地信号が異なるように構
成する場合には、本実施例においても実施例1とほぼ同
様に、第4図に示すように、記録トラック24を形成す
る案内溝部23・・・および補助案内溝部22・・・の
形状および形成位置と、これに隣接した記録トラック2
4を形成する案内溝部23・・・および補助案内溝部2
2・・・の形状および形成位置とを、溝長方向で異なる
ように構成すればよい。
士で番地信号が同じ場合の構成例であるが、隣接した記
録トラック24・・・同士で番地信号が異なるように構
成する場合には、本実施例においても実施例1とほぼ同
様に、第4図に示すように、記録トラック24を形成す
る案内溝部23・・・および補助案内溝部22・・・の
形状および形成位置と、これに隣接した記録トラック2
4を形成する案内溝部23・・・および補助案内溝部2
2・・・の形状および形成位置とを、溝長方向で異なる
ように構成すればよい。
また、以上の各実施例においては、補助案内溝部22・
・・の形状を矩形状に形成したが、その具体的な形状に
ついては問わない。
・・の形状を矩形状に形成したが、その具体的な形状に
ついては問わない。
本発明に係る光メモリ素子用基板は、以上のように、光
ビームを導くための複数のガイドトラックが互いに平行
に配列され、これらガイドトラック間に記録トラックの
形成された光メモリ素子用基板において、上記ガイドト
ラックと記録トラックの何れか一方を形成するための溝
に、一定の溝幅を有する案内溝部と、この案内溝部より
も溝幅の大きい補助案内溝部とが形成されている構成で
ある。
ビームを導くための複数のガイドトラックが互いに平行
に配列され、これらガイドトラック間に記録トラックの
形成された光メモリ素子用基板において、上記ガイドト
ラックと記録トラックの何れか一方を形成するための溝
に、一定の溝幅を有する案内溝部と、この案内溝部より
も溝幅の大きい補助案内溝部とが形成されている構成で
ある。
これにより、基板上に形成された案内溝部と補助案内溝
部とにおける回折効率の差を情報の記録および再生に利
用することができるので、番地信号波形にひずみを生じ
ることがなくなると共に、番地信号波形の振幅を大きく
確保することができる。また、高密度化にともなってト
ラックピンチが狭くなる場合であっても、上記の溝を支
障なく形成することができるという効果を奏する。
部とにおける回折効率の差を情報の記録および再生に利
用することができるので、番地信号波形にひずみを生じ
ることがなくなると共に、番地信号波形の振幅を大きく
確保することができる。また、高密度化にともなってト
ラックピンチが狭くなる場合であっても、上記の溝を支
障なく形成することができるという効果を奏する。
第1図および第2図は本発明の第1実施例を示すもので
あって、第1図(a)は光メモリ素子用基板の要部平面
図、第1図(b)は第1図(a)に対応した光ビームの
スポット位置と番地信号の大きさとの関係を示すグラフ
、第2図は光メモリ素子用基板の変形例を示す要部平面
図である。 第3図および第4図は本発明の第2実施例を示すもので
あって、第3図(a)は光メモリ素子用基板の要部平面
図、第3図(b)は第3図(a)に対応した光ビームの
スポット位置と番地信号の大きさとの関係を示すグラフ
、第4図は光メモリ素子用基板の変形例を示す要部平面
図である。 第5図および第6図は従来例を示すものであって、第5
図は光メモリ素子用基板を示す要部斜視図、第6図(a
)はその要部の平面説明図、第6図(b)は第6図(a
)に対応した光ビームのスポット位置と番地信号の大き
さとの関係を示すグラフである。 20は基板、21は溝、22は補助案内溝部、23は案
内溝部、24は記録トラックである。 特許出願人 シャープ 株式会社璽苗 箆 1 ズ (a) jI I M(b) 光ヒ゛−ムめスボハ〜イn五 jI 2 ズ 第3 図(a) 第3 ズ(b) 光ヒームハス2PヅトイIIIL 14図 1g5図 第6!l!!1(a) f6画(b) 光ビームめ又ボットイ立置
あって、第1図(a)は光メモリ素子用基板の要部平面
図、第1図(b)は第1図(a)に対応した光ビームの
スポット位置と番地信号の大きさとの関係を示すグラフ
、第2図は光メモリ素子用基板の変形例を示す要部平面
図である。 第3図および第4図は本発明の第2実施例を示すもので
あって、第3図(a)は光メモリ素子用基板の要部平面
図、第3図(b)は第3図(a)に対応した光ビームの
スポット位置と番地信号の大きさとの関係を示すグラフ
、第4図は光メモリ素子用基板の変形例を示す要部平面
図である。 第5図および第6図は従来例を示すものであって、第5
図は光メモリ素子用基板を示す要部斜視図、第6図(a
)はその要部の平面説明図、第6図(b)は第6図(a
)に対応した光ビームのスポット位置と番地信号の大き
さとの関係を示すグラフである。 20は基板、21は溝、22は補助案内溝部、23は案
内溝部、24は記録トラックである。 特許出願人 シャープ 株式会社璽苗 箆 1 ズ (a) jI I M(b) 光ヒ゛−ムめスボハ〜イn五 jI 2 ズ 第3 図(a) 第3 ズ(b) 光ヒームハス2PヅトイIIIL 14図 1g5図 第6!l!!1(a) f6画(b) 光ビームめ又ボットイ立置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光ビームを導くための複数のガイドトラックが互い
に平行に配列され、これらガイドトラック間に記録トラ
ックの形成された光メモリ素子用基板において、 上記ガイドトラックと記録トラックの何れか一方を形成
するための溝に、一定の溝幅を有する案内溝部と、この
案内溝部よりも溝幅の大きい補助案内溝部とが形成され
ていることを特徴とする光メモリ素子用基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63127621A JPH01296443A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光メモリ素子用基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63127621A JPH01296443A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光メモリ素子用基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01296443A true JPH01296443A (ja) | 1989-11-29 |
Family
ID=14964615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63127621A Pending JPH01296443A (ja) | 1988-05-25 | 1988-05-25 | 光メモリ素子用基板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01296443A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5138598A (en) * | 1990-01-25 | 1992-08-11 | Sony Corporation | Optical disk having relatively wide ram tracks and relatively narrow rom tracks |
US5257250A (en) * | 1988-12-16 | 1993-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tracking-control target-position adjustment method |
US5297125A (en) * | 1989-08-25 | 1994-03-22 | Sony Corporation | Optical recording medium and information recording apparatus for recording bursts of low-pass filtered reproduce-only information in a wobbling pre-groove on the optical recording medium |
-
1988
- 1988-05-25 JP JP63127621A patent/JPH01296443A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5257250A (en) * | 1988-12-16 | 1993-10-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Tracking-control target-position adjustment method |
US5297125A (en) * | 1989-08-25 | 1994-03-22 | Sony Corporation | Optical recording medium and information recording apparatus for recording bursts of low-pass filtered reproduce-only information in a wobbling pre-groove on the optical recording medium |
US5138598A (en) * | 1990-01-25 | 1992-08-11 | Sony Corporation | Optical disk having relatively wide ram tracks and relatively narrow rom tracks |
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