JPH01294777A - 合成漆塗料 - Google Patents

合成漆塗料

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JPH01294777A
JPH01294777A JP12470688A JP12470688A JPH01294777A JP H01294777 A JPH01294777 A JP H01294777A JP 12470688 A JP12470688 A JP 12470688A JP 12470688 A JP12470688 A JP 12470688A JP H01294777 A JPH01294777 A JP H01294777A
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野本 雅弘
Yukio Yoshimura
幸雄 吉村
Kyozo Nakamura
中村 恭三
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SAITOU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は常温で乾燥、硬化して天然産法の塗膜に匹敵す
る光沢や耐久性を示す合成漆塗料に関する。
〔従来の技術〕
精製法は法科植物の樹幹から採取した原料漆液を、濾過
、なやしあるいはくろめ等の処理加工したもの、場合に
よってはこれに色材を添加したものを言い、生漆、なし
し漆、透るいろ漆、透つや漆、透つや消漆、黒つや漆、
黒ろいろ漆、黒つや消漆等の種類が有る。
この天然産の精製法は常温乾燥性を有し、その塗膜は靭
性に冨む優雅な光沢を持ち、耐薬品性で付着性・耐久性
が良いため、工芸品、屋内装飾塗装に広く用いられてい
る。
天然産の原料漆液の組成は、日本魔法を例にとると、次
に示す通りである。
ウルシオール    60〜65重量%ゴム質    
       5重量%含窒素物          
2重量%ラッカーゼ        0.2重量%水 
        20〜30重量%天然産漆の主魔法は
ウルシオールであり、このウルシオールが酵素であるラ
ッカーゼの触媒作用により酸化重合して塗膜を形成する
また、酵素活性を持つ人工ウルシオールの合成も試みら
れており、特公昭57−10856号公報及び特開昭5
3−85889号公報ではブタジェンオリゴマーとカテ
コフルの反応生成物を天然魔法に添加して用いている。
また、4−(9’、12’、15’ −オフタデ力トリ
エニル)−カテコールを工業的に合成し、これに酵素ラ
ッカーゼを加えることにより、塗膜の形成に成功した例
が報告されている。(1986年度色材研究発表会要旨
集34ページ)〔発明が解決しようとする課題〕 天然魔法はその塗膜の優美さ、堅牢な点で塗料の中で抜
きんでた存在であるが、天然品であるため生産量が限定
され、生産も人手によるところが多く、他の塗料に比べ
て著しく高価である。
さらに、天然魔法は産地、樹液の採取時期、気候等によ
り成分の組成が変わり、乾燥性や塗膜の硬度、光沢等の
特性が異なるため品質の均一なものが得られにくい。
しかも、生漆を精製法にするための「なやし」及び「く
ろめ」の工程は経験的な勘に鯨ることが多く、品質の安
定化を困難とする要素でもある。
また、合成漆に関しては、天然漆と同様な常温乾燥性な
らびに塗膜の光沢及び硬度を有した上に均一な品質と低
コストで工業的に生産されているものはない。
本発明は酵素活性を有する新規な合成ウルシオールを用
いて乾燥性に優れ、塗膜の光沢及び硬度が天然魔法に匹
敵する合成漆塗料を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
すなわち、本発明は、桐油とカテコールの付加反応生成
物に天然漆のアセトン不溶成分を乾燥重量で2〜20重
量%配合して得られる合成漆塗料に関する。
例えば天然魔法のウルシオールの化学構造は次式に示す
通りであり、 0M カテコールのフェニル核に不飽和二重結合を存する脂肪
族炭化水素基が結合した形である。
天然魔法では、ウルシオールの組成や構造が異なるため
、台湾、ベトナム、タイ、ビルマ産の漆は、日本産の漆
に比べて乾燥性、硬化性、塗膜の硬度及び光沢において
劣り、商品価値が低い。
本発明の桐油とカテコールの付加反応生成物としては次
式に示すように CH2−COO−(CH2) ?−X−(CHz) :
lCH:1CH−CQO−(CHz) ?−X−(CH
z) 3CH3CL−COO−(C)lz) ?−X−
(CIlz) :lC113天然ウルシオールと類似の
構造を有する化合物が好適に用いられる。しかも、工業
的に合成が可能であるため、その組成は一定となり、合
成漆塗料の品質の安定化が図れる。
さらに、当該付加反応生成物の原材料である桐油とカテ
コールは工業的に広く利用されているものであり、当該
付加反応生成物は天然ウルシオールに比べて極めて安価
に製造できる。
桐油とカテコールの付方U反応生成物は、反応溶剤中に
溶解させてカテコールに桐油を添加し触媒の存在下で反
応させて得られる。
反応溶剤としてはメチルアルコール、エチルアルコール
、プロピルアルコール、アセトン、メチルエチルケトン
、ベンゼン、トルエン、キシレン、シクロヘキサノン、
ジオキサン等が用いられる。
触媒としてはパラトルエンスルホン酸、硫酸、リン酸、
フッ化水素等の酸及び塩化アルミニウム、塩化亜鉛、ア
ルミナ、オキシ塩化ジルコニウム、四塩化ジルコニウム
及びテトラアルキルジルコニウム等が単独あるいは組み
合わせて用いられる。
カテコールは175〜2重量倍のメチルアルコール等の
反応溶剤に溶解させ、次いでカテコール1モルに対して
1710〜1/200モルの桐油と桐油に対して0.0
5〜2重量%のパラトルエンスルホン酸等の触媒を添加
し60〜100°Cで2〜20時間反応させる。
得られた付加反応生成物は未反応カテコールとの混合物
であるので、減圧下で反応溶剤を留出後、水蒸気蒸留あ
るいは水洗でカテコールを除去する。
次いで減圧乾燥により水を除去することで前記式で表さ
れる油状の桐油とカテコールの付加反応生成物を得る。
次に、本発明において用いられる天然漆のアセトン不溶
成分は酸化酵素ラッカーゼ、多糖類からなるゴム質、糖
蛋白からなる含窒素物を成分としているが、このアセト
ン不溶成分は法科植物の樹幹から採取した漆原液に2〜
4重量倍のアセトンを加えて攪拌して生成する沈澱物を
濾過後、減圧乾燥等により乾燥することにより得ること
ができる。
得られた漆のアセトン不溶成分を水に溶解したものを桐
油とカテコールの付加反応生成物に2〜20重量%を添
加し、均一になるまで混合して本発明の合成漆塗料が得
られる。天然漆のアセトン不溶成分が2重量%未満では
塗料の乾燥・硬化が遅く、20重量%を超えると塗膜の
光沢が低下する。
本発明の合成漆塗料は「なやし」「りろめ」工程を行わ
ずに使用でき、天然産の精製法と同様に漆器、工芸品、
屋内装飾塗装等に用いられる。
〔作用〕
本発明の漆塗料に用いる桐油とカテコールの付加反応生
成物は天然ウルシオールと類似な化学構造をもつため、
ラフカーゼに対して酵素活性を示す。
また、当該付加反応生成物は工業的に合成されるため、
本発明の漆塗料は乾燥性、硬化性、塗膜の硬度及び光沢
等の特性において安定した品質を示す。
〔実施例〕
(桐油とカテコールの付加反応生成物の合成)カテコー
ル600g、パラトルエンスルホン酸0.2g、メチル
アルコール250gを混合し60°Cに加熱してカテコ
ールを溶解する。この混合物に桐油120gを添加して
80℃で5時間反応を行った。減圧により反応液からメ
チルアルコールを除去した後、水蒸気蒸留で未反応カテ
コールを除去する。次に減圧乾燥によって水を除いて、
油状の桐油とカテコールの付加反応生成物を得た。
(桐油とカテコールの付加反応生成物の分析)第1図は
桐油とカテコールの付加反応生成物及び原料であるカテ
コール、桐油の液体クロマトグラフィーのチャートであ
り、横軸は分子量を示す。
なお、分子量の目盛は分子量既知の各種標準物質により
校正したものである。
第2図は桐油とカテコールの付加反応生成物及び常法に
よりアセチル化した桐油とカテコールの付加反応生成物
の該磁気共鳴測定チャートを比較したものである。
第3図は桐油及び桐油とカテコール付加反応生成物の赤
外分光測定チャートを比較したものである。
符号についての説明は次のとおりである。
■はカテコールのピーク、2は桐油のピーク、3は桐油
とカテコールの付加反応生成物のピーク、4は桐油とカ
テコールの付加反応生成物の核磁気共鳴チャート、5は
アセチル化した桐油とカテコールの付加反応生成物の核
磁気共鳴チャート、6はカテコールの一0■プロトンの
シグナル、7はカテコールの一0COCH:lプロトン
のシグナル、8は桐油の−CH3プロトンのシグナル、
9はテトラメチルシランのプロトンのシグナル、10は
桐油の赤外吸収スペクトル、11は桐油とカテコールの
付加反応生成物の赤外吸収スペクトル、12は桐油の二
重結合による吸収、13はベンゼン環水素によるピーク
である。
第1図の液体クロマトチャートより桐油とカテコールの
付加反応生成物の分子量が1100程度であることがわ
かった。桐油1モルにカテコール2モルが反応した場合
、反応生成物の平均分子量は1092であるので、桐油
とカテコールの付加反応生成物の平均構造は桐油1分子
にカテコールが2分子結合した構造と推定した。
次に第2図の核磁気共鳴チャートの比較を行った。桐油
とカテコールの付加反応生成物にはフェノール性−〇H
のシグナルが観察されたが、アセチル化後は−011の
シグナルは消失し新たに一〇COCH3のシグナルが生
じることにより、カテコールの一〇H基は桐油との反応
に関与していないことが確認された。さらに桐油の−C
H3のプロトン(桐油1モルに9モル存在)とアセチル
化後のカテコールの一0COCHsのプロトン(アセチ
ル化カテコール1モルに6モル存在)の積分比か3:4
であり、桐油1モルに対してカテコールが平均2モル反
応していることが確認された。
また第3図の赤外分光スペクトルにより桐油の共役二重
結合が桐油とカテコールの付加反応生成物では約7/9
に減少していること、カテコールのベンゼン核に1換が
起こっていることがわかった。
以上の分析結果から、ここで得た桐油とカテコールの付
加反応生成物の構造は次式であることが確認された。
(天然漆のアセトン不溶成分の調整) 台湾産漆原液100gにアセトン200dを加え、攪拌
後静置して生じたアセトン不溶成分を濾別し、減圧乾燥
して漆のアセトン不溶成分16gを得た。
(実施例) 桐油とカテコールの付加反応生成物にメタノール10重
量%を添加して粘度を調整したものにアセトン不溶成分
50重量%水溶液をそれぞれ5重量%、10重量%、2
0重量%添加して合成漆塗料を得た。
(比較例) 日本産生漆及び台湾産生漆を用いた。
得られた合成漆塗料、日本産生漆及び台湾産生漆をアプ
リケーターでガラス板に塗布し、常温、湿度70〜80
%の漆風呂にて乾燥し、指触及び硬化時間、鉛筆硬度、
光沢度を測定した。結果を表1に示した。
なお、液体クロマト、核磁気共鳴、赤外吸収の測定条件
は次の通りである。
液体クロマト:東洋曹達型HLC−801型を使い、G
3000 2本、0200 04本なるカラム配列でテトラ ヒドロフランを移動相に用いて測 定した。なお試料濃度は2%、流 速1.5 mg/a+inで測定した。
核磁気共鳴 :日立型R−24型を用い重クロロホルム
を溶媒として試料濃度30 %、掃引速度2H2/sec、標 重物質にテトラメチルシランを用 いて測定した。
赤外分光  :日立製285型を用い塗膜法で測定した
表1 ”’  JIS  K5400に準する。
−Z  JIS  Z8741  (60度鏡面光沢)
に準する。
”  JIS  K5401に準する。
〔発明の効果〕
本発明により得られた合成漆塗料はラッカーゼに対する
酵素活性を示し、天然産生漆と同様に乾燥硬化した。
また、本発明の合成漆塗料は台湾産法のアセトン不溶成
分を使用しているが、台湾産生漆に比べて、塗膜の光沢
度及び鉛筆硬度において優れており、その特性レベルは
高級品である日本産生漆と比べて遜色ないものであった
【図面の簡単な説明】
第1図は合成ウルシオールの液体クロマトチャート、第
2図は合成ウルシオール及びアセチル化合成ウルシオー
ルの核磁気共鳴チャート、第3図は合成ウルシオールの
赤外分光チャートである。 第1図 PPM 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、桐油とカテコールの付加反応生成物に、天然漆のア
    セトン不溶成分を乾燥重量で2〜20重量%配合したこ
    とを特徴とする合成漆塗料。 2、桐油とカテコールの反応生成物が次式に示す構造の
    化合物である請求項1記載の合成漆塗料。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔但し3つの(−X−)のうち1つは次式の(A)又は
    (B)であり他の2つは(A)、(B)、(C)の中か
    ら組み合わせて、あるいは重複して選ばれる。 (A)▲数式、化学式、表等があります▼ (B)▲数式、化学式、表等があります▼ (C)−CH=CH−CH=CH−CH=CH−〕
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