JPH06508359A - 熱硬化性塗料組成物 - Google Patents
熱硬化性塗料組成物Info
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- JPH06508359A JPH06508359A JP5500651A JP50065193A JPH06508359A JP H06508359 A JPH06508359 A JP H06508359A JP 5500651 A JP5500651 A JP 5500651A JP 50065193 A JP50065193 A JP 50065193A JP H06508359 A JPH06508359 A JP H06508359A
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- C07C69/73—Esters of carboxylic acids having esterified carboxylic groups bound to acyclic carbon atoms and having any of the groups OH, O—metal, —CHO, keto, ether, acyloxy, groups, groups, or in the acid moiety of unsaturated acids
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
熱硬化性塗料組成物
技術分野
本発明は有機化学の分野に属する。更に詳しくは、本発明は熱硬化性塗料(又は
被覆)組成物に於いてポリマー架橋剤として有用なある種の2,2′ −ビスア
セトアセタート類に関する。
背景技術
ポリマー架橋化剤又は「架橋剤」は、ポリマーの側鎖官能基と反応し得る多官能
性分子である。架橋剤を使用すると、普通第二工程でポリマーの分子量を増加さ
せることができ、それによって得られるポリマー又はポリマーフィルムの性質を
改良することができる。
大抵の架橋反応はポリマーと架橋剤との混合物をそのままか又は溶媒中で加熱す
ることによって開始する。このような系はしばしば「熱硬化J系と呼ばれる。
架橋剤は、架橋剤が溶媒中で容易に取り扱われる比較的低分子量のポリマー又は
樹脂を使用することを可能にするために、塗料応用に於いて特に有用である。配
合物は続いて基体(又は下地)に適用し、そして加熱又は硬化させて、仕上げら
れた(熱硬化した)被膜か得られる。これは、配合物に用いられた低分子量樹脂
の取り扱い容易性及び溶解度特性の利点を得ることを可能にし、次いで硬化工程
の間の架橋剤と樹脂との反応により、硬度、耐化学薬品性及び耐溶媒性、並びに
最終被膜に望まれる強度/可撓性を発現させる。
架橋剤は、一層環境的に受容できる塗料が重要視されるために重要性を増してく
る。塗材工業に於ける一つの主な環境的関心事は、硬化工程の間に放出される有
機溶媒の量である。この溶媒レベル又は揮発性有機物含有量(VOC)は光化学
スモッグの発生に於ける有機溶媒の役割のために関心事になる。これらの理由の
ためにアメリカ合衆国を含む各国の政府は、塗料配合物のvocレベルを規制し
ている。塗料配合物中に必要な溶媒の量を減少させる一つの方法は、配合物に使
用される樹脂主鎖の分子量を低下させることである。しかしながら、このアプロ
ーチを使用するとき、架橋は硬化したフィルムの最終性質の発現に対して一層臨
界的となる。従って、これらの適用に於いて架橋剤は一層環境的に安全な塗料組
成物を可能にする。
架橋したフィルム及び被膜の性質
腐食及びその他の環境上の要因からの対象物の所望の保護を与えるために、塗料
には多数の性質が望まれる。最終的に望まれる保護特性のあるものには、種々の
化学薬品及び溶媒に対する被膜の耐性、システムの衝撃強度、被膜の硬度及び耐
候性、又は環境暴露に関する種々の要因に対するシステムの耐性が含まれる。
■)耐化学品性及び耐溶媒性
被覆する対象物に適当な保護を与えるために、被膜には種々の化学品及び溶媒に
対して耐性でなくてはならない。被膜が溶媒及び化学品に対して耐性でないと、
クリーナー又はガソリンのような一般に使用される材料に暴露することにより被
膜が除去されるが又は保護完全性が危うくなる。塗料組成物は普通溶媒中で適用
されるので、硬化したフィルムでの耐溶媒性の発現は、塗料配合物の化学的性質
に於ける変化を示す。この変化はポリマーの架橋に帰因させることかできる。こ
の性質を評価するために普通に用いられる試験は、被膜のメチルエチルケトン(
MEK)ラブ耐性(rub resistance)である。
被膜のMEKラブ耐性は、しばしば被膜中の架橋の存在を測定するための最良の
診断試験の−っである。大抵の応用に於いて、175〜200よりも大きいME
Kラブ耐性が一般に望ましい。
■)衝撃強度
衝突及びその他の突然の衝撃に対して耐性であるべき被膜にとって、この材料は
一定の強度特性を有していなくてはならない。被膜が十分な強度を有していない
と、衝撃及び/又は衝突は被膜が小片に砕かれたり破壊することになり、次いて
フィルムの保護完全性を危うくする。被膜の衝撃強度のために普通に用いられる
試験(ASTMD2794−84)は、種々の高さから塗装したパネルの上に錘
を落とし、被膜を破壊するために必要な力(フィート−ボンドで)を測定するこ
とである。適正な架橋は被膜の衝撃強度の発現を助けることができる。
■)硬度
引っ掻き及びその他の磨耗に対して耐性であるべき被膜にとって、被膜は成程度
の硬度を有していなくてはならない。この引っ掻きに対する耐性はしばしば種々
の硬度の鉛筆で傷っけ、鉛筆の硬度が被膜を実際に引っ掻くことに注目すること
によって測定される。
硬度及び衝撃強度はしばしば逆方向に作用する。これは、衝撃強度がポリマーフ
ィルムの強度及び可撓性の両方を反映し、一方硬度は主として正にフィルムの強
度又は堅さを反映するという事実のためである。即ち、しばしば、上記特性の一
方を他方によって補償することにより硬度及び可撓性の組合せが探される。
これらの二つの要因の補償は、架橋密度の理論を引き合いに出すことによって最
も良く理解される。塗料配合物が多官能性(n > 2)ポリマー分子及び架橋
剤の群からなっていると、架橋プロセスは一連の工程からなっていると考えるこ
とができる。最初に、架橋反応は種々のポリマー主鎖の分子間反応からなる。初
期の相の間、ポリマー及び架橋剤主鎖は組合わさって分子量を増大させるが、得
られるポリマー主鎖の移動は大きく制限されない。この段階はフィルムの化学的
耐性、硬度及び衝撃強度に於ける改良により特徴付けられるであろう。しかしな
がら、或時点で、分子間反応は本質的に完結し、分子内反応が有意になってくる
。この時点で、これらの分子内反応によりポリマー主鎖の移動が制限されるため
にポリマーは一層堅くなり、得られる被膜は一層脆くなってくる。この段階で、
硬度は改良されるが、ポリマー網の増大した堅さのために衝撃強度は低下するで
あろう。可撓性と硬度との間のバランスは、使用する架橋剤の量、ポリマー及び
架橋剤の平均官能度並びにポリマー又は架橋剤の化学的構造により制御すること
ができる。
■)大気露出に対する耐性(耐候性)
多くの塗装した対象物は厳しい天候条件に暴露されるので、種々の露出条件下で
の被膜の性能は非常に重要である。被膜の耐候性に影響を与える要因は、ポリマ
ー及び架橋剤の組成並びに架橋の程度なとである。厳しい条件に対するシステム
の性能を測定することがoT能な種々の暴露試験か利用できる。
当該技術分野で現在使用されている架橋剤:非常に多数の架橋剤が種々の適用に
於いて使用されている。架橋剤に使用されているより一般的に使用されている官
能基の一部のリストには下記のものが含まれる。
エポキシ化合物類
イソシアナート類
アミノ樹脂類
不飽和化合物類
これらの物質はポリマー主鎖の種々の側鎖と上記の官能基との反応の利点を得る
。これらの架橋剤は他の架橋剤と組み合わせて使用して、被膜に種々の所望の特
性を与えることができる。これらの架橋剤の使用及び反応は、他の文献で論評さ
れてきた。(例えば、Labana、S、S、、’Encyclopedia
of Polymer 5cience andEngineering”、4
巻、350−395頁参照)。これらの物質の全ては、以下に記載する本発明に
於ける2、2′−ビス(C,−C,アルキルアセトアセテート)とは構造的に非
常に異なっている。
発明の開示
本発明は、熱硬化性塗料組成物に於ける架橋剤として有用である種々の新規な2
.2′−ビスアセトアセテート類及びその製造方法を提供する。更に、上記の新
規な2.2′−ビスアセトアセテート類架橋剤からなる新規な硬化性エナメル組
成物が提供される。
発明を実施するための最良の形態
本発明は、式(1):
〔式中、RはC4〜C3゜の第三級アルキルであり、R1は01〜C6のアルキ
ル又はアリールであり、モしてAは式(式中、R′はフェニルである)
の基であるか又はAはC0〜C1゜のヒドロカルビル基である〕の化合物を提供
する。
上記式(1)の化合物は、以下に更に詳しく記載するように熱硬化性塗料組成物
に於ける架橋剤として有用である。第三者は2゜2′−ビス(アルキルアセトア
セテート)類を製造する試みを報告している(Wilson、 B、 D、 ;
J、 Org、 Chern、 28巻、314頁、 (1963年) o
Sm1th、 W、 T、、 Kort、 P、 G、; J、 Am、 Ch
em、 Soc、、72巻、l877頁(1950年) o Emelina、
E、 E、 ; Gindin、 V、 A、 ; Er5hou。
B、 A、 ; J、 Org、 Chem、 USSR(英訳)23巻、22
63頁(1987年)。
Mastagli、 P、 ; Lambert、 P、 ; Andric、
N、 ; Bull、 Soc、 Chim、 Franモ■
1956年、 795頁。Finor、1. L、; J、 Chem、 Sa
c、 1961年、 674頁。
Na5Lund、G、; Senning、A、; Lawessen、S−0
; Act、Chem、5cand。
16巻、1329頁(1962年)。)。
物は、続いて環化して式(2)
のシクロヘキシル化合物になるので単離することが困難であることがよく文献に
記載されている。
本発明の別の面として、式
のC4〜C1゜の第三級アルキルベーターケトエステルとホルムアルデヒド水溶
液との混合物を塩基性イオン交換樹脂と接触させることからなる、式(I)
(式中、Aは−CH1−であり、R1はC+ C−のアルキル又はアリールであ
る)の化合物の製造方法が提供される。
上記の方法に於いて、ホルムアルデヒド水溶液には水に対して約20〜約35%
のホルムアルデヒドが含まれることが好ましい。
この方法で使用される塩基性イオン交換樹脂は任意の強塩基性イオン交換樹脂で
あってもよい。これらの物質は典型的に、スチレン/ジビニルベンゼンポリマー
又はアクリル/ジビニルベンゼンポリマーから誘導され、第四級アミン/水酸化
物鎖体を含んでいる。これらの樹脂の例には、Rohm and Baas社か
らのアンバーライト(Amberlite) IRA−400,402/440
.938.900及びIRA 458 、これもRohm and Haas社
からのデュオライト(Duolite) A−109,A−161及びA−13
2;並びにDow Chemica1社からのダウエックス(Dowex) 5
BR−P。
SBR及びMSA−1が含゛まれる。
この方法は約18°C〜約40°Cの温度で行うのが更に好ましく、25〜35
°Cの温度で行うことが特に好ましい。
本発明の別の面として、
(a)(a)及び(b)の全重量基準で約95〜55重量%の、1種又はそれ以
上の硬化性ポリマー;
(b)(a)及び(b)の全重量基準で約5〜約45重量%の、式〔式中、Rは
C4〜C2゜の第三級アルキルであり、R1はC1〜C6のアルキル又はアリー
ルであり、そしてAは式(式中、R2はフェニルである)
の基であるか又はAはC1〜C8゜のヒドロカルビル基である〕の化合物:
(c)(a)及び(b)の全重量基準で約0〜約50重量%の溶媒からなる硬化
性エナメル組成物が提供される。
本明細書に於いて硬化性エナメル組成物を記述するために使用するとき、全ての
重量%は(a)及び(b)、即ちバインダーの全重量を基にしている。゛即ち、
所定の組成物に於ける(a)及び(b)の全重量が100gであれば、存在する
成分(C)の全重量は(以下に述べる成分(d)に関しても同様に)0〜50g
である。
成分(a)は約85〜60重量%の範囲内で存在し、成分(b)は約15〜40
重量%の範囲内で存在し、そして成分(C)は約0〜35重量%の範囲内で存在
することが更に好ましい。成分(a)は遊離のヒドロキシ基を有するどのような
硬化性ポリマーであってもよい。こ含まれる。
硬化性ポリエステル成分(a)は、当該技術分野でそれ自体公知である縮合重合
方法により製造することができる。最も好ましい方法は、全ての反応剤を適当な
大きさの反応器内で溶融し、反応剤を加熱して反応を開始させ、そして所望の分
子量が得られるまで処理を続けることである。反応は水(直接縮合)又はアルコ
ール(エステル交換)を捕集することによって証明される。この方法は溶融処理
と言われ、大気圧で又は真空下て行うことができる。上記成分(a)のための適
当なポリマーを製造するために、これらの標準的方法に於いて修正は必要ではな
い。
このような硬化性ポリエステルに於いて、適当なジオール及び/又はポリオール
残基は、エチレングリコール;プロピレングリコール:1,3−プロパンジオー
ル:2,4−ジメチル−2−エチルヘキサン−1,3−ジオール;2,2−ジメ
チル−1,3−プロパンジオール:2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパン
ジオール:2−エチル−2−イソブチル−1,3−プロパンジオール;1,3−
ブタンジオール:1,4−ブタンジオール;1,5−ベンタンジオール:1,6
−ヘキサンジオール;2,2.4−トリメチル−1゜3−ベンタンジオール:チ
オジェタノール:l、2−シクロヘキサンジメタツール:1.3−シクロヘキサ
ンジメタツール;1,4−シクロヘキサンジメタツール:2. 2. 4. 4
−テトラメチル−1゜3−フクロブタンジオール;p−キシリレンジオール:ジ
エチレングリコール:トリエチレングリコール;テトラエチレングリコール:並
びにペンタエチレン、ヘキサエチレン、ヘプタエチレン、オクタエチレン、ノナ
エチレン及びデカエチレングリコールの残基から選択される。
更に、好ましくは硬化性ポリエステルのカルボン酸残基は、蓚酸、マロン酸、ジ
メチルマロン酸、コハク酸;グルタル酸;アジピン酸、トリメチルアジピン酸:
ピメリン酸;2,2−ジメチルグルタル酸;アゼライン酸;セバシン酸:フマル
酸;マレイン酸;イタコン酸;l、3−シクロペンタンジカルボン酸;1,2−
シクロヘキサンジカルボン酸;l、3−シクロヘキサンジカルボン酸;l、4−
シクロヘキサンジカルボン酸:フタル酸;テレフタル酸;イソフタル酸:2,5
−ノルボルナンジカルボン酸:l、4−ナフタル酸;ジフェン酸;4,4’−オ
キシジ安息香酸;ジグリコール酸:チ才ジプロピオン酸;4+4’−スルホニル
ジ安息香酸:及び2,6−ナフタレンジカルボン酸の残基から選択される。
市販されている硬化性ポリエステル(成分(a))の例には、Cargill
5770. Cargill 5722及びAroplaz 6455 (Sp
encer Kellogg)か含まれる。一般的に、このようなポリエステル
は約20〜200(mg KOH/ gポリマー)のヒドロキシル価を有するで
あろう。
アクリルポリマー成分(a)は好ましくは、任意にメチルアクリレート、メチル
メタクリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレート、ブチルアクリレ
ート、ブチルメタクリレート、イソブチルアクリレート、イソブチルメタクリレ
ート、エチルへキシルアクリレート、エチルへキシルメタクリレート、スチレン
、酢酸ビニルなどのような他のモノマーと重合された、ヒドロキシエチルメタク
リレート、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキシへキシルアクリレート、
ヒドロキシへキシルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレート、ヒドロ
キシプロピルメタクリレート、ヒドロキシブチルアクリレート、ヒドロキシブチ
ルメタクリレートなどのようなヒドロキシル含有モノマーの重合により製造され
たポリマー又は樹脂である。反応例の比率及び得られるアクリルポリマーの分子
量は、好ましくは、2よりも大きいか又は2に等しい、好ましくは4よりも大き
いか又は4に等しい平均官能度(1分子当たりの011基の数)を有するポリマ
ーが得られるように選択される。
市販の硬化性アクリルポリマーの例には、Joncryl 800. Jonc
ry1500及びNe0CryI LB−800が含まれる。
硬化性エナメル組成物のための適当な溶媒(成分(C))+こ(ま、ケトン類(
例えば、メチルアミルケトン);2−ブトキシェタノールのようなグリコールエ
ーテル類;エチル−3−エトキシプロピオネート(EEP)及びメトキシプロピ
ルアセテートのようなグIJコールエーテルエステル類;トルエン:酢酸エチル
、酢酸ブチル、it酸プロピル等のようなエステル溶媒;ブタノールのようなア
ルコール類:l−メチル−2−ピロリジノン;キシレン:並び(こ工業白タベー
キング(即ち、熱硬化)エナメルで典型的に使用されるその他の揮発性不活性溶
媒が含まれる。
用語C1〜C2゜のヒドロカルビル基は好ましくは二価のアルキレン基を表わす
。このよう基の例にはメチレン、エチレン、プロピレン等が含まれる。
本明細書て使用するとき用語「アリール」は、複素環式了り−ル環及び炭素環式
アリール環を指す。例えば、アリ−1しはフェニル、ナフチル、フエナントリル
等てあってよい。アリールはまtこ、1個の酸素原子及び/又は1個の硫黄原子
並びに3個以下の窒素1京子を含む5又は6員の複素環アリール環であってよく
、該複素環アIJ −ル環は任意に1個又は2個のフェニル環と縮合して0る。
このような環系の例には、チェニル、フリル、ピロリル、イミダゾ1ノル、ピラ
ゾリル、チアゾリル、イソチアゾリル、オキサシリル、イソ才キサゾリル、トリ
アゾリル、チアジアゾリル、オキサジアゾリル、テトラゾリル、チアトリアゾリ
ル、オキサトリアゾリル、ピリジル、ピリミジル、ピラジニル、ピリダジニル、
チアジニル、オキサジニル、トリアジニル、チアジアジニル、オキサジアジニル
、ジチアジニル、ジオキサジニル、オキサチアジニル、テトラゾリル、チアトリ
アジニル、オキサトリアジニル、ジチアジアジニル、イミダゾリニル、ジヒドロ
ピリミジル、テトラヒドロピリミジル、テトラシロ、ピリダジニル及びプリニル
、ベンゾキサゾリル、ベンゾチアゾリル、プンゾイミダゾリル、インドリルなど
が含まれる。
本発明の別の面として、更に1種又はそれ以上の架橋溶媒、例えば、ジブチル錫
ジラウレート;ステアリン酸;ブチル錫酸ニジブチル酸化錫;亜鉛アセチルアセ
トナート及び1. 3−ジアセトキシ−1、1,3,3−テトラブチルジスタン
オキサンからなる硬化性エナメル組成物が提供される。
本発明の別の面として、更に1種又はそれ以上の、シリコーン、フルオロ炭素又
はセルロース物質(cel 1ulosics)のようなレベリング、レオロジ
ー及びフロー調節剤;平滑剤;顔料湿潤及び分散剤並びに界面活性剤:紫外線(
UV)吸収剤;UV光安定剤;着色顔料;消泡及び泡止め剤;沈降防止、垂れ防
止及び増粘剤(bodying agent):皮張り防止剤;浮き色防止(a
nti−flooding)及び浮動防止(anti−floating)剤;
殺菌剤及び殺カビ剤;腐食抑制剤;増粘剤(thickening agent
);又は凝集剤からなる、上記のような架橋性エナメル組成物が提供される。
このような添加剤の特別の例は、National Pa1nt & Coat
ingsAssociation、 1500 Rhode l5land A
venue、 N、 W、、 Washington、 D。
平滑剤の例には、W、R,Grace & CompanyのDavison
ChemicalDivisionから商品名5yloid■で入手できる合成
シリカ; 1(erculesInc、から商品名Hereof 1ant@で
入手できるポリプロピレン、J、M。
11uber Corporationから商品名ZeolexOで入手できる
合成ケイ酸塩が含まれる。
分散剤及び界面活性剤の例には、ビス(トリデシル)スルホコノ)り酸ナトリウ
ム、ジ(2−エチルヘキシル)スルホコノ゛1り酸ナトリウム、ジヘキシルスル
ホコりり酸ナトリウム、ジシルクロへキシルスルホコハク酸ナトリウム、シアミ
ルスルホコノ1り酸ナトリウム、ジイソブチルスルホコハク酸ナトリウム、イソ
デシルスルホコノ1り酸ジナトリウム、スルホコハク酸のエトキシル化アルコー
ル半エステルジナトリウム、アルキルアミドポリエトキシスルホコノλり酸ジナ
トリウム、N−(1,2−ジカルボキシ−エチル)−N−オクタスルホコハク酸
テトラナトリウム、N−オクタスルホコノ1り酸ジナトリウム、硫酸化エトキシ
ル化ノニルフェノール、2−アミノ−2−lfルーl−プロパツールなどが含ま
れる。
粘度、懸濁及び流れ調整剤の例には、燐酸ポリアミノアミド、ポリアミンアミド
の高分子量カルボン酸塩及び不飽和脂肪酸のアルキレンアミン塩が含まれ、全て
BYK Chemie米国から商品名Anti Terra■で入手てきる。別
の例には、ポリシロキサンコポリマー、ポリアクリレート溶液、セルロールエス
テル、ヒドロキシエチルセルロース、疎水性に変性したヒドロキシエチルセルロ
ース、ヒドロキシプロピルセルロース、ポリアミドワックス、ポリオレフインワ
・ソクス、カルボキシメチルセルロース、ポリアクリル酸アンモニウム、ポリア
クリル酸ナトリウム及びポリエチレンオキシドが含まれる。
幾つかの専売の泡止め剤は、例えば、Buckman Laboratorie
s Inc。
の商品名Brubreakて、BYK Chemie、米国の商品名Byk■て
、t(enkeLCorp、/Coating Chemicalsの商品名F
OamaSter■及びNopco@で、Ash(and Chemical
CompanyのDrew Industrial Divisionの商品名
DrewplusOて、Troy Chemical Corpolation
の商品名Troysol■及びTroykydoて、並びにIJnion Ca
rbide Corporationの商品名SAG@で市販されている。
殺菌剤、殺カビ剤及び殺生物剤の例には、4,4−ジメチルオキサゾリジン、3
. 4. 4−トリメチルオキサゾリジン、変性メタ硼酸バリウム、N−ヒドロ
キシメチル−N−メヂルジチオ力ルバミン酸カリウム、2−(チオシアノメチル
チオ)ベンゾチアゾール、ジメチルジチオカルバミン酸カリウム、アダマンタン
、N−(1−リクロロメチルチオ)フタルイミド、2. 4. 5. 6−ケト
ンクロロイソフタロニトリル、オルトフェニルフェノール、2,4.5−トリク
ロロフェノール、デヒドロ酢酸、ナフテン酸銅、オクトエ酸銅、有機砒素、酸化
トリブチル錫、tフテン酸亜鉛及び8−キノリン酸鋼が含まれる。
UV吸収剤及びUV光安定剤の例には、American Cyanamide
Companyから商品名Cyasorb tjVで入手てきる置換ベンゾフ
ェノン、置換ベンゾトリアゾール、ヒンダードアミン及びヒンダード安息香酸塩
、並びにジエチル−3−アセチル−4−ヒドロキシ−ベンジル−ホスホン酸塩、
4−ドデシルオキシ−2−ヒドロキシベンゾフェノン及び−安息香酸レゾルシノ
ールが含まれる。
上記のこのような塗料又は被覆物添加剤は、エナメル組成物の比較的小さい部分
、好ましくは約0.05重量%〜約5.00重量%を形成する。
本発明の別の面として、任意に1種又はそれ以上の上記の添加剤を含む硬化性エ
ナメル組成物が提供される。
本発明の別の面として、更に1種又はそれ以上のその他の架橋剤からなる上記の
エナメル組成物が提供される。このような関係で作用である典型的な架橋剤には
、種々のメラミン型架橋剤、即ち複数個のN −CH20R基(R= C、〜C
1のアルキル)を存する架橋剤が含まれる。これに関して好ましいメラミン型架
橋剤には、ヘキサメトキシメチロールメラミン、ヘキサブトキシメチロールメラ
ミン及び種々のヘキサアルコキシメチロールメラミン(但し、アルコキシ基は0
1〜C1のアルキル及びそれらの混合物であってよい)が含まれる。また、テト
ラメトキシメチロールベンゾグアナミン、テトラメトキシメチロールウレア及び
対応するヘキサアルコキシメチロール誘導体も含まれる。
本発明の化合物と一緒に使用することができるその他の架橋剤には、イソホロン
ジイソシアナート、テトラメチルキシリレンジイソシアナート、ヘキサメチレン
ジイソシアナート、メチレン−ビス−(4,4’−シクロヘキシルイソシアナー
ト)、トリエンジイソシアナート、メチレン−ビス−(4,4’−フェニルイソ
シアナート)などが含まれる。上記のイソシアナートは保護された又は保護され
ない形態で使用することができ、多数の様式で誘導体にすることができる。これ
らの誘導されたイソシアナートには、イソシアヌレート、ビウレット、アロファ
ン酸エステル及びウレアジンジオンか含まれる。
(例えば、J、 K、 Backus著、“High Polymers“、2
9巻、1977年、642−680頁参照)
本発明の別の面として、更に組成物の成分(a)及び(b)の全重量基準で約1
〜約70重量%の、好ましくは約30〜約60重量%の濃度で1種又はそれ以上
の顔料からなる上記の硬化性エナメル組成物が提供される。
本発明により意図されるエナメル組成物で使用するために適した顔料は、表面塗
料の技術分野の当業者に公知の典型的な有機及び無機顔料てあり、特に、Ame
rican As5ociation of Textile Chemist
sand Co1oristsと共同で5ociety of Dyers a
nd Co1ouristsにより発行された、カラーインデックス、第3版第
2改訂、1982年に記載されているものである。例には下記のものが含まれる
が、これらに限定されない。CI Pigment White 6 (二酸化
チタン) ; CI PigmentRedlOl(べんがら) ; CI P
igment Yellow 42 ; CI Pigment Blue15
.15 : 1.15: 2.15: 3.15: 4 (銅フタロシアニン類
);C4Pigment Red 49 : 1及びCI Pigment R
ed 57 : 1 。
上記処方の際に、次いで硬化性エナメル組成物を所望の基体又は物品、例えば、
(下塗をした又は下塗りしない)スチール、アルミニウム又は亜鉛メッキをした
シートに適用し、約り40℃〜約275℃に1−120分間加熱し、次いで冷却
させる。即ち、本発明の別の面として、本発明の熱硬化性塗料組成物で塗布し、
そして硬化させた形成又は成形物が提供される。
典型的な適用及び硬化方法の別の例は、米国特許第4.737.551号及び同
第4.698.391号(本明細書に参照して含める)に見出すことができる。
本発明の別の面として、上記の硬化性エナメル組成物の適用及び硬化から得られ
る被膜が提供される。
実験部分
IH及び”CNMRスペクトルはCDCl5溶媒中でそれぞれ300及び75M
Hzの周波数てVarian Model Gem1ni 300で得た。炭素
多重度は、記載されているとき、DEPTパルスシーケンスにより測定した。(
例えば、Dodderll、 D、 M、 ; Pegg、 D、 T、 ;
Bandall、 M、 R,; J、 Magn。
Re5on、48巻、323頁(1982年)を参照されたい)。質量スペクト
ルはVG ZAB又は7070VSEQの何れかで得た。高解像度CI質量スペ
クトル(HR−CIMS)は、Haddon他、36回ASMS会議の議事録(
Proceedingsof 36th ASMS Conf、) 6月5〜8
日(1988年) 1396頁の方法により得た。
適用できる試験方法は下記の通りである。
1、 100%相対湿度で被覆金属試験片を試験−C1eveland湿度試験
(ASTM Method D 2247)2、フす−ドカップ(Ford C
uP)粘度(ASTM Method D 1200)3、フィルム厚さ (G
eneral Electricゲージ、 Type B)4、フィルム硬度(
鉛筆法、 ASTM 3363−74.1980年再承認)5、耐溶媒性(メチ
ルエチルケトン(MEK)ダイナミック・ラブ試験(ASTM Method
D 1308)6、耐衝撃性(ASTM Method D 2794−84)
7、樹脂分子量−GPC
8、滴定により測定したOH価、ポリマー1g当たり消費したKOI(の■の単
位である。
9、酸価(ASTM Method D 465)。この価の単位はOH価と同
じである。
下記の樹脂を評価で使用した。
樹脂A:この物質は、20モル%のヒドロキシエチルメタクリレート及び80モ
ル%のメチルメタクリレ−1・から製造したアクリル樹脂であり、 +06のヒ
ドロキシル価を有していた。この樹脂は3−エトキシプロピオン酸エチル(EE
P)中の60%固形分溶液として使用した。
樹脂B・この物質は16.1モルのネオペンチルグリコール、5.0モルのトリ
メチロールプロパン、11.8モルのシクロヘキサンジカルボン酸及び8.9モ
ルの無水フタル酸から二段付加方法を使用して製造したポリエステルであった。
この物質は、Mw=16000 、 Mn=2400゜94のヒドロキシル価及
び9の酸価を有していた。この物質をキシレンで希釈し、65〜75%固形分溶
液として使用した。
樹脂C:この物質は12.60モルのテレフタル酸、0.66モルの1゜4−シ
クロヘキサンジカルボン酸及び15.20モルの1,6−ヘキサンジオールから
製造した。得られた物質は42.5のヒドロキシル価、2.3の酸価、3666
のMn及び9027のMwを有していた。
樹脂D=この物質はテレフタル酸、ネオペンチルグリコール及び(ネオペンチル
グリコールに対して)9〜lO%のトリメチロールプロパンを含む無定形ポリエ
ステルであった。これは65のヒドロキシル価、<10の酸価、約3000のM
n及び約10.000のMwを有していた。
樹脂E:この物質は、3.12モルのNPC,1,38モルのTMP、 1.4
7モルのシクロヘキサンジカルボン酸ジメチル及び2.21モルのイソフタル酸
の二段縮合により製造した。得られた樹脂は152のOH価及び2.1の酸価を
有していた。
例1−2.4−ジアセチル−ジーt−ブチルグルタレート(Ia)の製造
機械式攪拌機、窒素入口及び温度計を取り付けたILの三ツロフラスコに、t−
ブチルアセトアセタート(tBAA) 500.04g (3,161モル)及
びホルムアルデヒド水溶液158.16g (30%ホルムアルデヒド、1、5
82モル)を入れた。このフラスコを氷水浴中に入れ、Amberlite@I
RA 400 (OH)触媒10.3gを添加した。触媒を添加すると溶液は約
35゛Cまて発熱した。反応混合物を室温で4日間攪拌し、その時点の後触媒を
濾過により回収し、そして有機相を水圏から分離した。粗有機物質を130〜1
40℃/ 0.2mmHgでワイプド−フィルム蒸留(wi ped−film
distillation)により精製した。蒸留した物質をMeOH/H2
0から再結晶し、得られた結晶を冷へブタンで洗浄することによって、分析用サ
ンプルを得た。融点46.5〜49.5℃。
’HNMR(CDsCI) : 1.43 (s、 18H) 、2.18−2
.23 (m、2 H) 。
2.20 (s、6H) 、 3.38 (t、J=7.33Hz、2H) 、
”CNMR:25.25(CI(2)、 27.58(CL)、 2B、69
(C)Iコ)、 57.62(CH)、 82.26 (C)。
168.38 (C)、 202.941’C)、IR: 2890−2860
.1730.1710.1150cm−’。
分析値:実測値C:62.30%、H:8.93%CC+7HzmOsの計算値
:C: 62.16%、H:8.61%) 、 )IR−CIMS 346.2
213(C+iHtwO@十NH4の計算値: 346.2221)。
この物質は、エチルアセトアセタート(FAA) 500g (3,84モル)
及び37%ホルムアルデヒド水溶液189g (2,33モル)及びアンバーリ
スト(Amberlyst) [R400(O)() lO,3gを3日間攪拌
することにより、上記のようにして製造した。得られた均一溶液を飽和NaC1
/C)1.C12で抽出し、真空下で濃縮し、115℃/ 2 mmHgの壁温
度でワイプド−フィルム蒸留器で真空分離した。粗油を165°C10,4mm
でワイプド−フィルム蒸留した。
’HNMR: 1.21 (t、J=7.14Hz、6H)、 2.20(s、
6H) 、 2.21−2.34 (m、2H) 、 3.48 ct、J=7
.l5Hz、2H) 、 4.13 (Q。
J =7.15t(z、4 H) 。
比較例1
この例は塩基性イオン交換樹脂触媒の有用性を示す。窒素入口及び磁気攪拌機を
取り付けた2個の同し丸底フラスコに、EAA46.96 g(0,361モル
)及び37%ホルムアルデヒド水溶液12.96 g (0,159モル)を入
れた。一つのフラスコにアンバーライトIR400(Of()触媒1.46gを
入れ、一方他のフラスコには触媒を入れないままにした。反応をガスクロマトグ
ラフィーによりモニターした。時間に対する反応の進行は下記の通りであった。
BAA残留残
留量 −1−2
(触媒あり) (触媒なし)
最初 80.3 100
1.5時間 69.0 88.6
磁気攪拌機、温度計及び窒素入口を取り付けた500mLの三ツロフラスコに、
EAA210mL(214,4g 、1.648モル)、ベンズアルデヒド80
mL(83,52g 、0.787モル)及びエタノール5.5mL中のピペリ
ジン2.2mLを入れた。溶液を室温で4日間放置し、その後、固体物質を濾過
し、石油エーテル/アセトンから再結晶して、後でシクロヘキシル誘導体且(R
” CzHi、R’ = H)であると示された付加物193.85g (71
%)を得た。
’HNMR: 0.79 (t 、J =7.7Hz、 3 H)、 1.05
(t、J=7.7Hz、 3 H)。
1.24(s、3H)、 2.48(dd、J=13.1. 2Hz、IH)、
2.71(d、J=13.9Hz、I H)、 3.02(d、J=13.1
Hz、I H)、3.62−3.74 (m。
2H)、3.76−3.91 (m、2H)、3.91−4.11 (m、2H
)、7.18−7.24(m、5 H)、”CNMR: 13.33 (CHa
)、 13.67 (CHi)、 28.44 (CH3)。
45.11 (CH)、 52.60 (C)12)、 56.90 (CH)
、 60.96 (CH2)、 62.42(CH2)、 73.01(C)、
127.94 (CH)、 128.21 (CI)、 128.80 (C
H)。
138.28 (C)、 167.94(C)、 174.20(C)、 20
1.72(C)、IR: 3510゜3090、2990.2970.1739
.1709.1459.1375.1180cm−’、 FDMS:348゜
比較例3
磁気攪拌機及び窒素入口を取り付けたILの三ツロフラスコに、tBAA 25
3.3g (1,601モル)、ベンズアルデヒド83.52g (0,79モ
ル)ノール1.5mL中のピペリジン1mLを毎日添加しながら、溶液を4日間
攪拌した。得られた固体を濾過し、アセトンから再結晶して、シクロヘキシル付
加物l旦(R=t−ブチル、R” ”CJs) 16.5g(5%)及びベンジ
リデンアセトアセテート81.65g (42%)を得た。
(s、3H)、 2.45(dd、 J=14.3.2.3Hz、 IH)、
2.67(d、 J=14.4Hz、I H)、 2.93(d、 J=I2.
3Hz、I H)、 3.50(d、J=12.6Hz、I H)、 3.89
(大体t+ J=12.2Hz+ 2H)、7.21−7.34(m。
上ムヒョヨ■上と玄勲&−−−−−−−−−−−−−窒素入口、磁気攪拌機及び
温度計を取り付けた3Lの三ツロフラスコに、ベンズアルデヒド442g (4
,166モル) 、tBAA 671g(4,242モル)及びエタノール60
mLを入れた。この溶液を水浴中で冷却し、ピペリジン8.4mLを添加した。
この溶液を5〜25°Cで18時間攪拌し、その時点の後、追加のピペリジン4
mLを添加した。24時間後に、粗面体を濾過し、アセトンで洗浄して、2.3
4及び2.42ppmでのアセトアセチルメチルのピークの積算により測定した
ときE及び2 1−ブチルベンジリデンアセトアセテートの約4:l混合物57
0g (5696)を得た。
(ベンジリデンアセトアセテートとt−ブチルアセトアセテートとのミカエル反
応)。磁気攪拌機、窒素入口、付加濾斗及び温度計を取り付けたオーブン乾燥し
た300mLの三ツロフラスコに、ジェトキシメタン(DEM) 50mL中の
tBAA17.8g (0,1125モル)を入れた。この溶液を−14°Cに
冷却し、カリウムt−ブトキシド1.21g (0,0108モル)を添加した
。この溶液を20分間攪拌し、DEM75mL中のt−ブチルベンジリデンアセ
トアセテート25g (0,1016モル)の溶液を添加した。添加が終わった
後、この溶液を一7〜0°Cで3.5時間攪拌し、次いで飽和NH4Clで抽出
した。有機相を塩化メチレンで抽出し、CO3O4、水及び食塩水で洗浄した。
得られた抽出物をMg5Oaで乾燥し、真空濃縮し、アセトン/石油エーテルか
ら再結晶して、1b(A=CHPh、 R’ =CH,、R=t−ブチル月7.
03g (41%)を得た。
融点133〜134°C0’HNMR: 1.11 (s、 18H)、 2.
19(s、6H)。
3.81 (d、J=9.8Hz、 2H)、 4.18(t、J=9.8Hz
、 I H)、7.12−7.31 (m、5 H)、 ”CNMR: 27.
34(CH2)、 29.06(CHi)、 43.10(CI)。
65.74(CH)、 82.08 (C)、 127.28(CH)、 12
7.96(CH)、 129.78(CH)。
138.23(CH)、 166.97 (C)、 202.79(C)、 I
R(KBr) : 3055.2985゜2940、1730.1700.13
60.1160cm−’、 HRFDMS:404.2201(Ct2HstO
@の計算値: 404.2190)。
窒素入口、磁気攪拌機及び温度計を取り付けた300mLの三ツロフラスコに、
テレフタルアルデヒド20.9 g (0,156モル)、 tBAA49.7
3g (0,314モル)及びメタノール110mLを入れた。溶液が均一にな
ったとき、ピペリジン2 mL、酢酸0.3mL及びメタノール5mLから製造
した触媒溶液3ml、を添加した。18時間後、得られた固体物質を濾過し、ア
セトン/メタノールから再結晶し、ヘプタンで洗浄して、E。
E:E、Z及びZ、Z異性体の混合物である生成物38.9g (60%)を得
た。
’HNMR: 1.527. 1.534 (s、 18H)、 2.34.2
.41.2.42(s 、6 H)。
7.34−7.58 (m、6H)、IR:2995.2975.1720.1
660.1620.139+。
1365、1245.1155cm−’、 HRFDMS: 414.2046
(Ct*Hs++Lの計算値=414、2034)、分析値; C: 69.
69%、Hニア、62%(C2<Hz。06の計算値: C: 69.55%、
H: 7.48%)。
不飽和ビス(アセトアセテート)to、64g (0,0257モル)、酢酸エ
チルI 00mL及び5%炭素上PdO,2gをフィッシャーポーター(Pis
cher−Porter)加圧瓶に入れることによって、得られた物質を水素化
した。容器を窒素でパージし、次いで水素ガスで75psiの静圧に加圧し、こ
の圧力で13時間維持した。濾過により触媒を除去し、得られた生成物をアセト
ン/ヘプタンからの結晶化により精製して、生成物8.96g (83%)を得
た。融点89〜90.5°C0’HNMR:1.39(s、18H)、2.17
(s、6H)、3.06(m、4H)。
3.65 (t、J=7.7t(z、 2H)、 7.09(s、4 H)、”
CNMR:27.63(C1,) 、 29.23((:Hj)、 33.27
(CH2)、 62.19(C1()、 82.07(C)、129.11(C
I)、 136.80(C)、 168.55(C)、 203.23(C)、
IR(KBr) : 2965゜2919、173+、 1711.1649.
+631.1365. +144. cm−’、 MS (IEI) 306
(It)、 289 (IQ)、 204 (20)、 +44 (95)、
69 (45)、 57(100)、 HR−CIMS 436.2699(C
t4HzJs+NH*の計算値: 436.2699)、分析値:C:68、7
5%、H・8.44%(C24H3,0,の計算値:C:68.88%、H:8
.19%)。
例5〜8及び比較例5
化合物1a及びアクリル樹脂Aがら下記のように配合物を調製した。
例番号 5 6 7 8 C−5
上! 5.33 4.74 4.48 3.85 −樹脂A +5.66 15
.35 16.07 16.54 15.00(100%固形分として)
溶媒(mL) 20 17 20 20 16.5溶媒=55 : 45 EE
P/MAKこの配合物を燐酸化処理したスチールの上に種々の厚さで流し、18
0〜190°Cで硬化させた。得られた配合物の性質を表1に示す。
C−5に対する配合物5〜8の改良されたMEKラブ耐性データは、物質1aが
架橋アクリルポリマーAであることを示している。
例9並びに比較例6及び7
化合物1a、laのエチル同族体及びポリエステル樹脂Bがら下記のように配合
物を調製した。
樹脂B
(100%[Iゎ□8o32・5622・3515・32溶媒(mL) 6 4
6
(溶媒=80/20 MAK/EEP)この配合物を前記のようにして流し、1
90〜240″Cで硬化させた。
これらの試験の結果(表2)は、架橋剤を含まない対照系又は例2の物質に比較
したとき、化合物−L」工がポリエステル用の架橋剤として有効であることを示
している。
製した。この配合物に下記の触媒を添加した。
溶媒(mL)II 7 13 13 5 10ステアリン酸 −0,348−−
−−
ブチル錫酸 −−0,494−−−
(溶媒=80/20 MAK/EEP)樹脂B 16.63 26.12 +9
.56 16.10 16.10(100%固形分として)
溶媒(mL) 7 10.5 7 6 6酢酸マンガン 0.41
酢酸亜鉛 0.25
酢酸ナトリウム 0.25
種々の温度でのMEN耐性についての添加剤の影響を表3に示す。
このデータを調査すると、例10−15で使用した触媒が硬化温度を有効に低下
させており、他方比較例8〜1oで使用した物質は化合物の硬化性質に影響を与
えないが又はマイナスの影響を与えることが示されている。
例16及び比較例I3
樹脂B及び架橋剤−と」工から下記のように配合物を調製した。
溶媒(mL) 7 7
樹脂B 11.90 9.57
配合物を前記のようにして評価した。これらの評価の結果を表4例17〜19
−ポリエステル用架橋剤としてのジ−t−ブチル−3゜にZ二ユニ土二エニヱ五
三土ズ五りユニ上皇豊里−−下記の配合物を調製した。
ポリエステルCO,842
ポリエステルD 1.648
ポリエステルE 6.72
溶媒 3.0 g 2.25g
この配合物をガラス瓶の中で180〜220℃に加熱した。架橋したポリマーを
示す不溶性のゲルが得られた。
例20及び比較例14
この例は、化合物1aを使用した被覆配合物で4%られた改良された耐湿性を示
す。
下記の配合により顔料入りの配合物を調製した。
前記のようにしてパネルに流し230°Cで硬化させた。例20の配合物はクリ
ーブランド(C1eveland)湿度条件に> 1000時間露出した後に気
泡発生を示さなかったが、他方配合物C−141;! 727時間露出の後で著
しい気泡発生を示した。
例番号 21
化合物1b 5.52
樹脂A(too%固形分) 14.48溶媒(mL) 10
溶媒(70/ 15/ 15 MAK : EEP : nBuOH)表1
5 180/30 0.45 140/40 7H4155180/30 1.
03 160/20 7H3505190/30 1.10 6010 7H5
606180/30 0.47 140/60 7H4006180/30 1
.12 16010 7H°3046 190/30 1.00 6010 7
H>6007 180/30 0.55 160/80 7H4007180/
30 1.07 16010 7H4377190/30 1.00 80,1
0 7H>6008 180/30 0.59 160/100 7H3508
180/30 1.09 16010 7H5008190/30 0.99
6010 IH550C−5180/30 0.65 8010 5H<150
C−5180/30 1.18 010 5H<150C−5190/30 1
.14 6010 5H<120(a)それぞれ温度(°C)及び時間(分)(
b)それぞれ前方及び後方衝撃強度、フィート−ボンド表2
9 210/30 0.65 160/40 2H609220/30 0.8
6 160/60 3H4129230/30 0.56 160/160 2
H205C−6210/30 0.84 160/40 H110C−6220
/30 0.88 160/40 H103C−6230/30 0.78 1
60/120 48 75C−7210/30 0.80 160/40 2H
55C−7220/30 1.02 160/40 8 139C−7230/
30 0.78 160/+40 2H79(a)それぞれ温度(°C)及び時
間(分)(b)それぞれ前方及び後方衝撃強度、フィートーボンド表3
” 10 210/30 0.99 16010 F/H100+0 220/
30 0.94 160/1602H/3H500+1 210/30 0.7
5 160/40 2H73H5711220/30 0.70 160/16
02H/3H285+2 210/30 0.96 160/120 H/2H
>500+2 220/30 1.11 160/16028/3H>5001
3 210/30 0.76 160/20 F/H243+3 220/30
0.75 160/160 H/2H7714210/30 0.95 16
0/80 301+4 220/30 0.99 160/160 25015
210/30 1.34 16010 B/HB 194+5 220/30
1.2216010 H/2H370C−8被膜は気泡発生し非常に着色した
性質を測定できなかった
C−9210/30 0.57 160/20 2H15H51暗色及び退色C
−9220/30 0.51 160/80 5H/6H30非常に暗色C−1
0210/30 0.89 14010 B/F(B 15 暗色及び退色C−
10220/30 0.90 16010 B/HB 95 暗色及び退色C−
11210/30 0.99 14010 <10 わずかに退色C−1122
0/30 1.01 16010 40 退色C−12210/30 1.07
14010 <10 暗色及び退色C−12220/30 0.81 160
10 15 暗色及び退色(a、 )それぞれ温度(°C)及び時間(分)(b
)それぞれ前方及び後方衝撃強度、フィート−ボンド表4
16 200/30 0.61 160/20 H/2H18516205/3
0 0.80 160/100 H/2H17516210/30 0.66
160/20 H/28 40C−13190/30 0.80 16010
3B/2B <10C−13200/30 0.85 160/120 B/H
B <l。
C−13205/30 0.64 160/100 H/2H30C−1321
0/30 0.78 16010 H/HB <10(a)それぞれ温度(”C
)及び時間(分)(b)それぞれ前方及び後方衝撃強度、フィート−ボンド国際
調査報告 +11”T/IK Oり/Inフ11、 、−’ PCT/lls
92104701国際調査報告
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(51) Int、 C1,” 識別記号 庁内整理番号C09D167102
PKX 8933−4J201100 P D C7415−4J(72)発
明者 クレメンス、ロバート ジェイイギリス国、ランカシャー エル394テ
イービー、オームスカーク、ウィンブリック クレセント 16
I
Claims (23)
- 1.式(1): ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔式中、RはC4〜C10の第三級ア ルキルであり、R1はC1〜C6のアルキル又はアリールであり、そしてAは式 ▲数式、化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基であるか又はAはC1〜C10のヒドロカルビル基である〕の化合物。
- 2.Rがt−ブチルである請求の範囲第1項記載の化合物。
- 3.Aが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基である請求の範囲第1項記載の化合物。
- 4.Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ である請求の範囲第3項記載の化合物。
- 5.Rがt−ブチルである請求の範囲第4項記載の化合物。
- 6.R1がメチル又はフェニルである請求の範囲第1項又は第3項記載の化合物 。
- 7.Aが−CH2−である請求の範囲第1〜8項の何れか1項記載の化合物。
- 8.式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、RはC4〜C10の第三級アルキルであり、R1はC1〜C6のアルキ ル又はアリールである) の化合物とホルムアルデヒド水溶液との混合物を塩基性イオン交換樹脂と接触さ せることを含んでなる、式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、Aは式−CH2−の基であり、RはC4〜C10の第三級アルキルであ り、そしてR1はC1〜C6のアルキル又はアリールである) の化合物の製造方法。
- 9.Rがt−ブチルであり、R1がメチルであり、そしてR1がフェニルである 請求の範囲第11項記載の方法。
- 10.(a)(a)及び(b)の全重量基準で約95〜約55重量%の、1種又 はそれ以上の硬化性ポリマー; (b)(a)及び(b)の全重量基準で約5〜約45重量%の、式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔式中、RはC1〜C6のアルキルで あり、R1はC1〜C6のアルキル又はアリールであり、そしてAは式▲数式、 化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基であるか又はAはC1〜C10のヒドロカルビル基である〕の化合物;並び に (c)(a)及び(b)の全重量基準で約0〜約50重量%の溶媒を含んでなる 硬化性エナメル組成物。
- 11.Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ の基である請求の範囲第10項記載の硬化エナメル組成物。
- 12.Aが 式▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基である請求の範囲第10項記載の硬化性エナメル組成物。
- 13.AがC1〜C10のアルキレン基であり、R1がメチル又はフェニルであ り、そしてRがt−ブチルである請求の範囲第10項記載の硬化性エナメル組成 物。
- 14.(a)(a)及び(b)の全重量基準で約85〜約60重量%の、1種又 はそれ以上の硬化性ポリマー; (b)(a)及び(b)の全重量基準で約15〜約40重量%の、式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔式中、RはC1〜C6のアルキルで あり、R1はC1〜C6のアルキル又はアリールであり、そしてAは式▲数式、 化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基であるか又はAはC1〜C10のヒドロカルビル基である〕の化合物;並び に (c)(a)及び(b)の全重量基準で約0〜約35重量%の溶媒を含んでなる 硬化性エナメル組成物。
- 15.Aが ▲数式、化学式、表等があります▼ の基である請求の範囲第14項記載の硬化性エナメル組成物。
- 16.Aが式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基である請求の範囲第14項記載の硬化性エナメル組成物。
- 17.AがC1〜C10のアルキレン基であり、R1がメチル又はフェニルであ り、そしてRがt−ブチルである請求の範囲第14項記載の硬化性エナメル組成 物。
- 18.更に1種又はそれ以上の、レベリング、レオロジー及びフロー調節剤;平 滑剤;顔料湿潤及び分散剤並びに界面活性剤;紫外線吸収剤;紫外光安定剤;着 色顔料;消泡及び泡止め剤;沈降防止、垂れ防止及び増粘剤;皮張り防止剤;浮 き色防止及び浮動防止剤;殺菌剤及び殺カビ剤;腐食抑制剤:増粘剤;又は凝集 剤を含んでなる、請求の範囲第10項又は第14項記載の硬化性エナメル組成物 。
- 19.請求の範囲第10項又は第14項記載の組成物の、形成又は成形物への適 用及び続く硬化により得られた被覆形成又は成形物。
- 20.(a)(a)及び(b)の全重量基準で約95〜約55重量%の、1種又 はそれ以上の硬化性ポリマー; (b)(a)及び(b)の全重量基準で約5〜約45重量%の、式(1) ▲数式、化学式、表等があります▼(1)〔式中、RはC1〜C6のアルキルで あり、R1はC1〜C6のアルキル又はアリールであり、そしてAは式▲数式、 化学式、表等があります▼又は▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R2はフェニルである) の基であるか又はAはC1〜C10のヒドロカルビル基である〕の化合物; (c)(a)及び(b)の全重量基準で約0〜約50重量%の溶媒;並びに (d)(a)及び(b)の全重量基準で約1〜約70重量%の1種又はそれ以上 の顔料 を含んでなる硬化性エナメル組成物。
- 21.AがC1からC10のアルキレン基であり、R1がメチル又はフェニルで あり、そしてRがt−ブチルである請求の範囲第20項記載の硬化性エナメル組 成物。
- 22.更に1種又はそれ以上の、レベリング、レオロジー及びフロー調節剤;平 滑剤;顔料湿潤及び分散剤並びに界面活性剤;紫外線吸収剤;紫外光安定剤;着 色顔料;消泡及び泡止め剤;沈降防止、垂れ防止及び増粘剤;皮張り防止剤;浮 き色防止及び浮動防止剤;殺菌剤及び殺カビ剤;腐食抑制剤;増粘剤;又は凝集 剤を含んでなる、請求の範囲第20項記載の硬化性エナメル組成物。
- 23.請求の範囲第20項記載の組成物の、形成又は成形物への適用及び続く硬 化により得られた被覆形成又は成形物。
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