JPH01294631A - 糖尿性疾患治療予防剤及び飲食、し好物 - Google Patents

糖尿性疾患治療予防剤及び飲食、し好物

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JPH01294631A
JPH01294631A JP63122347A JP12234788A JPH01294631A JP H01294631 A JPH01294631 A JP H01294631A JP 63122347 A JP63122347 A JP 63122347A JP 12234788 A JP12234788 A JP 12234788A JP H01294631 A JPH01294631 A JP H01294631A
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phytic acid
salt
acid
toxic
diabetic
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Kiichi Sawai
喜一 澤井
Masatsune Kurono
昌庸 黒野
Hiromoto Asai
浅井 宏基
Takahiko Mitani
隆彦 三谷
Kazumasa Nakano
中野 万正
Naohisa Ninomiya
二宮 直久
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
    • A61P3/08Drugs for disorders of the metabolism for glucose homeostasis
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    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はフィチン酸及びその塩類を有効成分とする糖尿
性疾患の改善ことに糖尿病の予防、治療用薬剤、機能的
飲食、し好物に関する。
(従来の技術) 糖代謝異常ことに糖尿病は、遺伝的素因により食事の不
適性、肥満を誘因として発病し、長く続くうち血管障害
、その他の合併症を併発する疾患である。
その治療方針にあっては、糖代謝異常の正常化、疾患の
進行防止、合併症ことに血管合併症の防止を目的に行わ
れており、実際の治療にあたっては、■適当な食事療法
、■インスリン、経口糖尿病薬の投与、■合併症の治療
剤の投与等が平行的に行われている。
一方、フィチン酸類はカルシウム、マグネシウム、とき
にはカリウム塩として、植物界に広く分布している9例
えば、米ヌカには9.5〜14.5%ものフィチン酸が
含まれており、工業的フィチン酸或はこれに由来するミ
オイノシトールの原料となっている。
フィチン酸及びその塩の用途は広く、従来より医薬品と
しては、フィチン酸カルシウムがカルシウムの補強剤と
して、米ヌカそのものやフィチン酸ナトリウムがカルシ
ウム結石の予防剤として、フィチン酸カリウムが高カル
シウム血症の治療やサルコイド−シス患者の高カルシウ
ム尿の調整などに用いられている。また、清酒やブドウ
酒製造の際の醗酵助成剤、フィチン酸のキレート作用を
利用した除金属剤、鉄、カルシウムイオン存在下での酸
化防止剤、金属などの防蝕刑など種々な分野で利用され
てきた。
しかし、血糖低下作用及び糖尿病の併発症である動脈硬
化症の予防、治療剤としての報告はない。
(発明が解決しようとする課題) 上述の如き従来技術にかんがみ、本発明は血糖低下作用
及び糖尿病に起因する動脈硬化症の治療予防剤、機能性
食品、正常人であっても健康的に利用可能な食品並びに
、し好性食品を提供せんとしたものである。
(課題が解決するための手段) 本発明者らはフィチン酸の栄養実験の過程でフィチン酸
を経口的に投与しなところ体臭ことに口臭、尿臭、汗臭
が減することを発見し、ことにニンニク口臭の除去作用
について、この作用機序を詳細に検討を行ったところ、
これはフィチン酸の酵素的阻害作用ないしは生体代謝促
進作用に起因することを発見し、さらにはフィチン酸が
糖尿抑制作用、脂質低下作用を有することを見した。
この発明は上記知見に基づいて、フィチン酸及びその塩
を有効成分とする糖尿性疾患治療予防剤及び飲食、し好
物を提案するものである。
この発明は、フィチン酸及びその塩をヒトの糖代謝異常
疾患ことに糖尿病及びその併発症状である動脈硬化症に
投与した場合の改善、治療予防効果並びにし好性食品に
係るものであり、フィチン酸塩は無味無臭であることか
ら、経口的に投与し易く、フィチン酸及びその塩を飲食
物に混ぜたり、料理にふりかけ、混入したり、あるいは
、粉末、顆粒状態で経口的に投与することにより作用が
期待できるものである。
ヒトに投与する場合の投与量は、症状、剤型等に依存す
るが、−船釣には成人に対して1日 1〜100 R/
 kgが適当である。
なおフィチン酸の塩としては以下のものが利用可能であ
る。
フィチン酸カリウム、フィチン酸ナトリウムフィチン酸
アンモニウム フィチン酸アルギニン、フィチン酸オルニチンフィチン
酸リジン、フィチン酸ヒスチジンフィチン酸モノエタノ
ールアミン フィチン酸ジェタノールアミン フィチン酸トリエタノールアミン フィチン酸グルカミン etc。
なお、フィチン酸1モルを、pH6〜8に調整するに必
要な各種塩基のモル数は例えば第1表の通りである。
第1表 フィチン酸及びその塩は無味無臭であり、経口的に投与
し易いため、この発明に係る予防剤乃至治療剤はヒト、
動物類の飲料水に混ぜたり、料理、餌等にふりかけ、混
入したり、或は粉末状、顆粒状態で投与することができ
る。
(発明の効果) 以上要するに、この発明によればフィチン酸及びその塩
を主要成分にするため、経口投与することにより簡便に
所期の作用を得ることができる。
更に、この発明によればフィチン酸乃至その塩は固体、
液体の形を問わず効果があるなめ、経口摂取の方法も簡
単である。
更に、この発明の組成物は安全性が高く、連続使用が可
能であり、また継続使用乃至投与することにより、アル
コールの慢性中毒症状の改善に効果を持続する。
(実施例) 実施例1 試験例 1;アロキサン糖尿ラットにおける糖尿抑制効果試験。
(a)試験動物、方法 体重20 (21〜23)g前後のddy系雄性マウス
1群5匹を使用し、3時間絶食し試験群にはフィチン酸
ナトリウム100〜200mt/kgの割合で腹腔内投
与し、ノルマル、コントロール群には生理食塩液を10
m1/にぎの割合で、コントロール群試験群には、アロ
キサンを75Rの割合で尾静脈内投与した。
投与24時間後に、エーテル麻酔下で下行大動脈から採
血、血漿中の血糖、ケトン体(■アセト酢酸■βヒドロ
キシ酪酸)の測定を行った。測定はオートアナライザー
(日立705型)を用いて行った。
(b)試験試薬 1)血糖測定 グルコースHAテストーへに0(和光紬薬発売)2)ア
セト酢酸測定 ケトンテストA三和(本出願人発売) 3)βヒドロキシ酪酸 ケトンテストB三和(本出願人発売) (c)試験結果 結果は第2表の通りであり、フィチン酸ナトリウム10
0u / kt投与で低下傾向が見られ、200■/ 
kg投与では、有為な低下を示した。
ケトン体はいずれも低下傾向が認められ、糖尿抑制作用
があることが判明した。
第2表 2;リポタンパクリパーゼ(LPL)誘導作用(a>試
験動物、方法 ウィスター系ラット体重190〜200 、を使用し、
12時間以上の絶食後、麻酔下、尾静脈にフィチン酸ナ
トリウムを 1〜50■の範囲内で4群に分は投与し、
投与5分後に下行大静脈より採血した。
採取血液はfi終濃度3■/1となるようにクエン酸ナ
トリウムを添加し、遠心分離し血漿を得な。
(b)゛試験方法 得たる血漿中のLPL活性を遊^tして来る脂肪酸量を
測定することにより表しな。
遊離脂肪酸はNEFACテストワコーキット(和光紬薬
発売)を用いて測定した。
(c)試験結果 1)投与量の変化に伴う遊離脂肪酸の変化結果を第1図
に示す。
1〜50■/にぎ/体重の範囲で測定したところ、遊離
脂肪酸はフィチン酸ナトリウムの量に依存して誘導され
ることが判明し、50■以上/ kt /体重の投与量
では致死に至った。
2)遊離脂肪酸の経時的誘導結果 20■/贈/体重、静注投与では、結果は第2図に示さ
れるごとく静注後5分でLPLは最大誘導され、約40
分間持続した。
以上の結果から、本発明品は脂質低下作用を有すること
が判明した。
3;し好性試験■ 製造例13によるガーリック調味料の製剤を他の調味料
と共に0.5. (フィチン酸として、33. )をビ
フテキ用肉に添加、調理し、フィチン酸末添加のものと
共に各20名をパネルとして、同時に試食させ、味覚、
食覚、臭覚の良否について、未処理のものと比較し、し
好性試験を行ったところ、第3表の結果が得られた。
第3表 この結果から、し好性も良好で、食品調味材料として、
有効であることが判明した。
4:し好性試験■ 製造例12のドリンク剤を糖尿性患者3名に30all
 (フィチン酸として 100■)づつ1日1回7日間
連続して飲んでもらい、その清涼飲料感、服用感につき
アンケート調査したところ、第4表の結果が得られた。
第4表 糖尿によい健康食品としてのイメージを与えての投与で
あり、この結果から作用効果についてのコメントはでき
ないが、食品としてのし好性については、有効と判明し
た。
実施例2 組成物イ フィチン酸く無水物として)  680gに水酸化ナト
リウム29g及び適量のM製水を加えて、aHを6に調
整した液 組成物口 フィチンa(無水物として)  660gに水酸化カリ
ウJA412g及び適量の精製水を加えて、DHを6に
調整した液 組成物ハ フィチン酸(無水物として)  660.に水酸化リチ
ウム177g及び適量の精製水を加えて、pHを6に調
整した液 組成物二 フィチン酸(無水物として)  660tにエタノール
アミン581を及び適量の精製水を加えて、DHを8に
調整した液 組成物ホ フィチン酸く無水物として)  660.にジェタノー
ルアミン979を及び適量の精製水を加えて、pHを8
に調整した液 組成物へ フィチンa(無水物として)  660gにトリエタノ
ールアミン1805 tt及び適量の精製水を加えて、
1)Hを8に調整した液 組成物ト フィチン#!i(無水物として)  660.にN−メ
チルグルカミン1657g及び適量の精製水を加えて、
rJHを7に調整した液 組成物チ フィチン酸(無水物として)  660.にL−アルギ
ニン1510g及び適量のII製水を加えて、I)11
を7に調整した液 組成物リ フィチン酸く無水物として)  660rにし一ヒスチ
ジン1753sr及び適量の精製水を加えて、[)Hを
6に調整した液 組成物ヌ フィチン酸(無水物として)  660+rに水酸化ナ
トリウム116g、水酸化カリウム478g、塩化カル
シウム(2水塩)6.08K、りん酸水素二ナトリウム
′(無水物として)  157.及び適量の精製水を加
えて、pHを9に調整した液 これらの組成物イ〜ヌは、晶析或は賦形剤を添加するこ
とにより、粉末化することができる。
また、これらを液のまま戒は粉末化した組成物につき、
製剤用組成物を調整し、製剤化することができる。
実施例3 実施例2で得た組成物ヌから製剤用組成物を調整し、こ
れより各種製剤を製造した。
製剤用組成物A 組成物ヌ(フィチン酸として200■を含む)に乳糖を
加え、全量1000+wとする。
製剤用組成物B 組成物ヌ(フィチン酸として100■を含む)に乳糖を
加え、全量1000■とする。
製剤用組成物C 組成物ヌ(フィチン酸として 100■を含む)に精製
水を加え、全量1000■とする。
製剤用組成物り 組成物ヌ(フィチン酸として200IIJl−を含む)
に軽質無水ケイ酸を加え、乾燥し、全量1000■とす
る。
製剤の製造例 製造例1(エリキシル剤) 製剤用組成物C10G。
(フィチン酸として10f) 複方オレンジ精         24m1エタノール
           400m1グリセリン    
      400 ml精製水          
全量10100O上記成分を所定量採取し、均一に混合
し、無色澄明のエリキシル剤とする。なお、このエリキ
シル剤1回の投与量5mlは、フィチンa50+wが含
まれている。
製造例2(カプセル剤) 製剤用組成物A          200゜(フィチ
ン酸として40■) 乳糖              20mgトウモロコ
シデンプン      3811Irステアリン酸マグ
ネシウム    2■上記成分を所定量採取し、均一に
混合し、2号カプセルに充填する。なお、このカプセル
1本にはフィチン酸40■が含まれている。
製造例3(顆粒剤) 製剤用組成物A          600゜(フィチ
ン酸として 120■) 乳糖             140m1トウモロコ
シデンプン      250゜ヒドロキシプロピルセ
ルロース  10■上記成分を所定量採取し、均一に混
合した後、水及びエタノールを用いて湿式造粒し、顆粒
剤とする。なお、この顆粒剤1回投与量1gには、フィ
チン酸120■が含まれている。
製造例4(散剤) 製剤用組成物Aをアルミニウムヒートシール包装にて1
包1.5gの分包剤とする。
製造例5(錠剤) 製剤用組成物A          100■(フィチ
ン酸として20■) トウモロコシデンプン      19■結晶セルロー
ス         30■ステアリン酸マグネシウム
    1■上記成分を所定量採取し、均一に混合した
後、圧縮成型し直径7ffil+、1錠150r@tの
錠剤とする。
なお、この1錠には、フィチン酸20■が含まれている
製造例6(シロップ剤) 製剤用組成物C5G。
(フィチン酸として 5g) 白糖              300 tD−ソル
ビトール(70%)      250 gバラオキシ
安息香酸メチル   0.3+rバラオキシ安息香酸プ
ロピル  0.15゜クエン酸ナトリウム      
  10゜クエン@              1.
sg香料              2ぎ精製水  
        全量1000o1上記成分の所定量を
採取し、溶解混合し、無色澄明のシロップ剤とする。な
お、このシロップ剤の1回の投与量20m1には、フィ
チン酸100■が含まれている。
製造例7(ドライシロップ) 製剤用組成物8100■ (フィチン酸として1ON> クエン酸ナトリウム       2.4u無水クエン
酸         2・2■トラガント末     
     2゜7に白11             
  適 量ヒドロキシグロビルセルロース 3.0#香
料             微 量上記成分を所定量
採取し、均一に混合した後、水及びエタノールを用いて
湿式造粒し、ドライシロップとした。このドライシロッ
プには1回投与量1tにフィチン酸10■が含まれてい
る。
製造例8(トローチ剤) 製剤用組成物A100■ (フィチン酸として20■) 白糖              870■乳糖   
           20■ステアリン酸マグネシウ
ム    10■上記成分中組成物A 100.及び白
糖870gを採取し、均一に混合した後、水及びエタノ
ールを用いて湿式造粒し35℃以下で乾煉する。これに
乳糖20、及びステアリン酸マグネシウム10tを加え
て混合し直径151111+、1錠1gのトローチ剤と
する。
このトローチ剤1錠には、フィチン酸20■が含まれて
いる。
製造例9(キャンデイ−) 製剤用組成物8        100■(フィチン酸
として10■) 白糖              2400■水飴  
           1500+++g香料    
         微 量上記成分中白1!240g、
水飴150g、精製水100gを混合し、加熱溶融した
後、篩過して異物を除き、この液を加熱下で減圧濃縮し
て水分を除き、130〜150℃水分2〜3%の飴生地
を作成した。
この生地に組成物5ior及び微量の香料を加えて混合
し金型にて成型し、1個4gのキャンデイ−とする、こ
のキャンデイ−には、フィチンB10■が含まれている
製造例10(リモナーデ剤) 製剤用組成物C3゜ (フィチン酸として 300■) 単シロップ           2.5ml精製水 
         全量 30o+1上記成分を所定量
採取し、均一に混合し、リモナーデ剤とする。このリモ
ナーデ剤1回投与量30m1には、フィチン酸300■
が含まれている。
製造例11(顆粒剤) 製剤用組成物D         500゜(フィチン
酸として 100■) ガーリックパウダー       750■乳W   
          Wl 量上記成分を所定量採取し
、均一に混合した後、水及びエタノールを用いて湿式造
粒し、顆粒剤とした。この顆粒剤1回投与量1.5Kに
は、フィチン酸100■が含まれている。
製造例12(ドリンク剤) 製剤用組成物C1g (フィチン酸として 100■) ハチミツ           0・5g白11M  
             2 、 Orクエン酸  
          適 量クエン酸ナトリウム   
   適 量へバーミント         微 蓋積
製水            適 量上記成分を所定量
採取し、均一に混合し、無色澄明な内用液剤としな、こ
の液剤1回投与量30の1には、フィチンa100■が
含まれている。
製造例13(ガーリック調味料) 製剤用組成物D         0.285 g(フ
ィチン酸として 0.11r) アビセル           0.18 gガーリッ
クパウダー      0.75 g軽質無水ケイ酸 
      0.156 gコーンスターチ     
   適 量上記成分の所定量を採取し、常法により粒
状とした。
交差」し左部 前記製造例1〜10について安定性試験を実施しフィチ
ン酸残存量を測定した。その結果を第5表に示す。
第5表 製造例の安定性試験におけるフィチンa残存量(対表示
含量(X))
【図面の簡単な説明】
第1図は、フィチン酸投与量の変化に伴う血中遊離脂肪
酸の変化を示すグラフ、第2図はフィチン酸投与後の遊
離脂肪酸の経時的誘導試験結果を示すグラフである。 特許出願人 株式会社三和化学研究所 第1図 投与量の変化に伴う遊離脂肪酸の変化 投与量(u/kg) 第2図 tile  lninl

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィチン酸及びその塩を有効成分とする糖尿性疾
    患治療予防剤。
  2. (2)糖尿性疾患が糖尿病である、特許請求の範囲第1
    項に記載の糖尿性疾患治療予防剤。
  3. (3)糖尿性疾患が糖尿病併発症である、特許請求の範
    囲第1項に記載の糖尿性疾患治療剤。
  4. (4)フィチン酸の塩が非毒性金属塩、有機塩基との非
    毒性塩、塩基性アミノ酸との非毒性塩、もしくは有機エ
    ステル残基との非毒性塩であり、フィチン酸と共にある
    いはこれとは別個に組成形態を有する特許請求の範囲第
    1項に記載の糖尿性疾患治療予防剤。
  5. (5)非毒性金属塩、有機塩基との非毒性塩、塩基性ア
    ミノ酸との非毒性塩もしくは有機エステル残基との非毒
    性塩であり、かつフィチン酸と共にあるいはこれとは別
    個に組成形態を有するフィチン酸塩の一もしくは複数を
    主成分とする糖尿性疾患患者用機能的飲食、し好物。
JP63122347A 1988-05-19 1988-05-19 糖尿性疾患治療予防剤及び飲食、し好物 Pending JPH01294631A (ja)

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