JPH01294404A - 自動包装装置 - Google Patents

自動包装装置

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JPH01294404A
JPH01294404A JP11783888A JP11783888A JPH01294404A JP H01294404 A JPH01294404 A JP H01294404A JP 11783888 A JP11783888 A JP 11783888A JP 11783888 A JP11783888 A JP 11783888A JP H01294404 A JPH01294404 A JP H01294404A
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JP
Japan
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packaging
synthetic resin
resin film
mounting plate
container
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JP11783888A
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English (en)
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Zenji Okuno
奥野 善治
Masami Bando
板東 正美
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Sekisui Kasei Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Plastics Co Ltd
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  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えば食品等を包装する際に用いろれるトレ
ー等の包装用容器を多数積み重ねた状態で、その全体を
合成樹脂フィルムで包装することができる自動包装装置
に関する。
〈従来の技術〉 例えば合成樹脂発泡材にて成形された包装用容器は、肉
、魚、野菜等の食品を包装するために、手軽で安価であ
る等の理由から有用であり、スーパーマーケットやファ
ーストフードショップ等で大量に使用されている。しか
し、この包装用容器は、多数のものを積み重ねた場合に
、1個当りの重量が軽いので持ち上げることは容易であ
るが、重量に比べて体積が大きいため持ち運びが困難で
あり、運搬中に崩れ易いものであった。
そこで、一般に、多数の包装用容器(例えば50枚、1
00枚単位)を積み重ね、これを合成樹脂製フィルムで
包み込んで1つの包装単位として運搬を行なっている。
多数の包装用容器を積み重ねた場合におけるこれらの包
装用容器の包装は、包装作業のほとんどの工程を連続且
つ自動的に行なうことができる自動包装装置が提供され
ていないため、従来より手作業で行われてきた。
この包装作業は、合成樹脂フィルムを一方が開口した袋
状に形成し、この袋状の合成樹脂フィルムを垂直に積み
重ねた包装用容器に被せ、次いで、合成樹脂フィルム内
に包装用容器を入れたまま上下を反転し、しかる後、前
記開口をヒーター等で熱溶着するものであり、これによ
って多数の包装用容器が積み重ねられた状態で1単位に
包装される。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記包装作業において、1枚の合成樹脂
フィルムを袋状に作成する工程に、自動装置を使用する
ことができるが、この袋状の合成樹脂フィルムに包装用
容器を挿入する作業は人手で行なっているため、作業性
に劣り生産性が上がらないという問題点を有する。
そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み、積み重ねた多
数の包装用容器を合成樹脂製のフィルムで自動的に包装
することができる自動包装装置を提供することを目的と
する。
く課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、本発明の自動包装装置として
は、積み重ねた複数の包装用容器を載置、且つ搬送する
供給手段と、該供給手段の下流側に、前記包装用容器を
受け取る載置板が供給手段側から支持された状態に設け
られると共に、該載置板の上面を往復動自在に構成され
た押出部を有する挿入装置と、長手方向に沿って2つ折
り状態で、且つ2つ折りされたそれぞれが前記載置板を
挾むようにその上方及び下方に配置されて、前記押出部
の移動する方向と同じ方向に搬送されると共に、上記包
装用容器を内方に包むことができる幅に構成された熱可
塑性の合成樹脂フィルムと、包装用容器を包んだ状態に
おける合成樹脂フィルムの解放した側方及び長手方向に
直交する方向を加熱して溶着を行なう接着手段と、合成
樹脂フィルムで包装された包装用容器を排出する排出手
段とを具備することを特徴としている。
く作 用〉 上記の構成の自動包装装置によれば、積み重ねた多数の
包装用容器を、例えば横向きにして送り方向に直交する
方向に載置し、一方、長手方向に沿って2つ折りとした
熱可塑性の合成樹脂フィルムを、挿入装置の載置板の上
方及び下方を通して移動させると共に、所定のタイミン
グで前記供給手段を駆動させて包装用容器を前記載置板
上に供給する。このとき、供給手段上に複数の列状に包
装用容器が載置されている場合は、それぞれの列の間に
間隔をあけて載置しておくか、又は最前方の包装用容器
列が載置板上に載ると、供給手段を逆方向に戻すことに
よって、包装用容器の所定の1列のみを載置板に供給が
できる。
載置板上に包装用容器が載せられると挿入装置の押出部
が作動して包装用容器を押し出す。押された包装用容器
は、先端側が合成樹脂フィルムの前方の接着部分を押し
つつ次の接着手段側に移動する。このときの合成樹脂フ
ィルムは、前方側の横方向が接着した状態になっている
が、これは後述するように、接着手段によって包装用容
器の挿入前に溶着がなされているため、挿入された包装
用容器を押出すと、その先端部分で合成樹脂フィルムを
押しながら、次の接着手段側へ移動ができるようになっ
ている。
合成樹脂フィルム内に包装用容器が挿入された状態で送
られてくると、接着手段は、合成樹脂フィルムの解放し
ているL字形の部分(解放した側方及び長手方向に直交
する方向)を熱溶着すると共に、切断を行なう。そして
、排出手段が駆動され、包装用容器は合成樹脂フィルム
に周囲が全て包まれた状態で排出される。なお、前記接
首手段は、合成樹脂フィルムの移動方向に直交する方向
の接着時に、接着部分を両側に残して中央から切断が行
われ、包装用容器が挿入された側の後端部及び次に挿入
される側の先端部の双方に、横方向の熱溶着を同時に行
なう。
〈実施例〉 次いで、この発明の実施例について図面を参照しながら
以下に説明する。
第1図は本発明の一実施例としての自動包装装置の概略
平面図、第2図は前記自動包装装置の要部の斜視図であ
る。
この自動包装装置は、例えば50枚又は100枚単位の
包装用容器(A)を積み重ね、且つ横方向に向けた状態
で複数の列状に載置する供給コンベア(1)と、前記供
給コンベア(1)の下流側に、前記包装用容器(A)を
受ける載置板(21)を有すると共に、該載置板(21
)に載置された包装用容器(A)を押出す押出部(22
)が設けられた挿入装置(2)と、長手方向に沿った2
つ折りで、且つ前記挿入装置(りの載置板(21)の上
方及び下方を通ってその長手方向に引き出されると共に
、上記包装用容器(A)を内方に包むことができる幅の
熱可塑性合成樹脂フィルム(3)と、上記包装用容器(
A)を包んだ状態での合成樹脂フィルム(3)の解放側
部及び長手方向に直交する方向を加熱して溶着を行なう
シール装置(4)と、合成樹脂フィルム(3)で包装さ
れた包装用容器(A)を排出する排出コンベア(5)と
を具備している。
上記供給コンベア(1)は、図示していない駆動モータ
によって挿入装置(2)方向に正転を行なうと共に、最
前列の包装用容器(A)列が挿入装置(2)に供給され
た時点で包装用容器(A)の1列分程度逆転し、1列目
と2列目の間に間隔をあけることができるように構成さ
れている。
また、供給コンベア(1)には、コンベアの供給面を跨
いで一対のコ字状の支持部(11)(It)か設けられ
、搬送方向に長くした一対のガイド板(12)(12)
が両支持部(11) (11)に摺動自在に支持されて
いる。
そして、支持部(11)(11)とガイド板(12)(
12)との間には、エアシリンダ(13)(13)がそ
れぞれ取付けられており、供給コンベア(1)の回動に
連動して、両エアシリンダ(13)が同時に伸縮動作を
行う。上記ガイド板(12)(−12)は、列状になっ
ている包装用容器(A)の長手方向の両側を軽く挾持す
る状態に配置され、積み重ねられた包装用容器(A)が
供給コンベア(1)の側方へ崩れるのを防止することが
できる。
挿入装置(2)は、供給コンベア(1)側のみから支持
されて、その他の側は開放された状態に取り付けられた
載置板(21)と、この載置板(21)の上面を前記供
給コンベア(1)の搬送方向に直交する方向、換言すれ
ば、包装用容器(A)列の長手方向に往復移動する押出
部(22)と、前記載置板(21)と供給コンベア(1
)との間に配設された2本の整列棒(23)(23)と
、後述する合成樹脂フィルム(3)の上方側を支持する
ネジ状等の溝を有する支持棒(24)と、載置板(21
)に供給された包装用容器(A)の位置決めを行なうた
め、載置板(21)の長手方向に沿って配置された位置
決板(25)とを具備している。
上記押出部(22)は、載置板(21)上に包装用容器
(A)が載置された時に、載置板(21)のほぼ全体を
往動して当該包装用容器(A)を排出コンベア(5)側
に送り出す。整列棒(23)は、前記供給コンベア(1
)の端部と載置板(21)との隙間に、包装用容器(A
)の移動が円滑になされるように配置されると共に、上
下及び水平方向に往復運動する一対の揺動部(27)に
連結されており、載置板(21)に包装用容器(A)が
供給されると、この揺動部(27)がまず上方に移動し
、さらに、水平方向に移動して載置板(21)上の包装
用容器(A)を位置決板(25)方向に押し付ける動作
を行なう。位置決板(25)は、載置板(21)の幅方
向にスライド自在に設けられてあり、包装用容器(A)
の大きさによって調節が可能になっている。
上記合成樹脂フィルム(3)は、2つ折りにされた長尺
のまま供給ロール(31)に巻回されて装着されており
、これから引き出されて上方のフィルム片(3′)が載
置板(21)の上方に、且つ下方のフィルム片(3”)
が載置板(21)の下方に通っている。上方のフィルム
片(3′)は、押出部(22)と支持棒(24)に支持
されており、載置板(21)から上方に離れた状態にな
っている。他方、下方のフィルム片(3″)は、載置板
(21)の排出コンベア(5)側端部から上方側へ引き
上げられて、上方のフィルム片(3′)に合わせられて
一体となり、下流の排出コンベア(5)側に搬送される
上記シール装置(4)は、載置板(21)と排出コンベ
ア(5)との境界部に配置される、合成樹脂フィルム(
3)を幅方向に熱溶着及び切断する第1シール部(41
)と、上下のフィルム片(3’) (3’″)の解放側
先端に沿って設けられた第2シール部(42)とによっ
てL字状に形成されており、合成樹脂フィルム(3)を
このL字状に熱溶着すると共に、切断することができる
。前記第1シール部(41)は、合成樹脂フィルム(3
)をその幅方向に切断する切断部と、この切断部を挾ん
で両側に熱溶着部としてのヒーターとを具備している。
第2シール部(42)は、1つのヒーターと切断部によ
って構成されており、上下のフィルム片(3’) (3
”)の解放側先端寄りを長手方向に溶着すると共に、先
端側の不要部である耳部(b)を切除することができる
ようになっている。
また、第1シール部(41)及び第2シール部(42)
は、第2シール装置(42)と平行な軸(43)に軸支
されたアーム(44)に支持されて、シール動作時以外
は上方に回動されて待機状態になっており、逆に、シー
ル動作時には、上記軸(43)が駆動されてアーム(4
4)が降下し、第1シール部(41)及び第2シール部
(42)が、排出コンベア(5)に隣接して設けられた
L字状のシール受板(45)(46) (第2図参照)
に当接するまで回動するように構成されている。
また、上記アーム(44)の内側面には、L字状のステ
ー(48)が取付けられ、このステー(48)の先端に
シール動作時に包装用容器(A)を押圧する押え板(4
9)が設けられている。この押え板(49)は、アーム
(44)に取付けられているので、アーム(44)の降
下時にのみ包装用容器(A)を押圧することができ、シ
ール時における包装用容器(A)の移動を防止して確実
にシールがなされる。なお、この押え板(49)は、包
装用容器(A)を平均して押圧するためにバネ部材等を
介してステー(48)に取付けられている。
上記排出コンベア(5)は、前記シール受板(45)(
46)とほぼ同じ高さに設けられており、前記第2シー
ル部(42)の長さ方向と同じ方向に回転がなされ、熱
溶着が行われて包装された包装用容器(A)の排出を行
なう。
この排出コンベア(5)の回転方向に平行な側方には、
合成樹脂フィルム(3)の耳部(b)を排出するための
ガイド部(51)と、このガイド部(51)の端部に、
排出される耳部(b)の横ずれを防止するリング(52
)と、リング(52)の下方に該耳部(b)を引きよせ
る引出部(図示せず)とが設けられている。
排出コンベア(5)の他方の側部には、排出コンベア(
5)の長手方向に、前記シール装置(4)の動作時に包
装用容器(A)が横ずれしないように支えておく支持板
(53)が取り付けられている。この支持板(53)も
、前記位置決板(25)と同様に搬送方向に直交する方
向に調節自在に構成されており、包装用容器(A)の大
きさが異なった場合に対応が出来る。
なお、(55)は、作業者が当該装置の開始や停止等を
行なうための押しボタンスイッチであり、動作確認ラン
プも並設されている。
上記自動包装装置による包装用容器(A)の包装は、例
えば50枚又は100枚単位の包装用容器(A)を積み
重ねたものを横向きにすると共に、供給コンベア(1)
の搬送長さに合わせて複数列となるように供給コンベア
(1)上で、且つガイド板(12)(12)間に載置す
る(第2図参照)。一方、合成樹脂フィルム(3)は、
供給ロール(31)から引き出され、上方側のフィルム
片(3′)が載置板(21)の上方を通してシール受板
(45)まで到達させられていると同時に、下方側のフ
ィルム片(3”)は載置板(21)の下方を通して、載
置板(21)とシール受板(45)との間から該シール
受板(45)の上に引き出され、双方のフィルム片(3
′)(3″)が合わされている。そして、作業開始時の
み、この状態でシール装置(4)を1回駆動し、合成樹
脂フィルム(3)の先端を横方向に熱溶着する。なお、
上方のフィルム片(3′)は、押出部(22)及び該押
出部(22)に平行に配置された支持棒(24)によっ
て載置板(21)との間に間隔があけられた位置に配置
され、包装用容器(A)列の挿入に備えられている。
しかる後、供給コンベア(1)が駆動されると、供給コ
ンベア(1)は、包装用容器(A)を複数列載置した状
態で正転を開始すると共に、ガイド板(12)(12)
がその回転に連動して往動し、最前方の包装用容器(A
)列が前記載置板(21)上に送られ、合成樹脂フィル
ム(3)の上下のフィルム片(3’> (3”)の間に
挿入される。最前方の包装用容器(A)列がa置板(2
1)上に供給されると、例えば光センサ等から検知信号
が出力され、この信号に基づいて供給コンベア(1)が
逆転し、2列目以降の包装用容器(A)列を挿入装置(
2)からやや離れた位置に戻す。同時に、ガイド板(1
2)(12)も復動して元の位置に復帰する。2列目以
降の包装用容器(A)列が挿入装置■からやや離れると
、揺動部(27)が駆動されて整列棒(23)が上方及
び水平方向に移動し、載置板(21)上の包装用容器(
A)列を位置決板(25)に押圧して整列する(第4図
参照)。包装用容器(A)の整列が終わると該整列棒(
23)はもとの位置に戻り、次いで、押出部(22)が
駆動されて、載置板(21)上の包装用容器(A)列が
排出コンベア(5)方向に押出される(第5図参照)。
前記押出部(22)が−杯に移動すると、包装用容器(
A>列は、上方と下方が合成樹脂フィルム(3)にほぼ
包まれた状態で排出コンベア(5)上に移動する。この
とき、合成樹脂フィルム(3)の双方のフィルム片(3
’> (3〜)の解放光et’A 側は、シール受(4
B)に載置されると共に、ガイド部(5I)に挿入され
た状態になる。
ここで、シール装置(4)が駆動されると、双方のフィ
ルム片(3’> (3″′)の解放側方が、第2シール
部(42)とシール受(46)によって熱溶着且つ切断
され、同時に、合成樹脂フィルム(3)の横方向が第1
シール部(41)とシール受(45)とによって熱溶着
されると共に、切断される。このシール動作時には押え
板(49)が包装用容器(A)を押圧しているので、シ
ール位置がずれることなく確実になされる。合成樹脂フ
ィルム(3)の切断・溶着が終了すると、排出コンベア
(5)が駆動されて、包装された包装用容器(A)列が
排出される。なお、切断された耳部(b)は、ガイド部
(51)及びリング(52)によって排出コンベア(5
)の移動と共に、横ずれを起こすことなく下方に設けら
れた廃棄箱等に移送される。
したがって、合成樹脂フィルム(3)は、長手方向の一
方が2つ折りで連続し、且つ、他方が溶着され、包装用
容器(A)の前後の横方向は双方とも溶着がなされてい
るので、挿入された包装用容器(A)列は、この合成樹
脂フィルム(3)によって1単位の包みとして包装され
ており、多数を積み重ねた包装用容器(A)の運搬時に
も崩れることなく運ぶことができる。
また、この自動包装装置を使用すれば、包装用容器(A
)の包装の際に、積み重ねた包装用容器(A)を供給コ
ンベア(1)に載せるのみで、合成樹脂フィルム(3)
で自動的に包装を行なうことができる。・したがって、
人力では包装用容器(A)を供給する作業を行なうだけ
であり、多数の包装用容器(A)をまとめて1つの包装
に能率良く行なうことができる。上記包装用容器(A)
の供給は、自動スタック装置等を用いることによって人
力を省くことができ、包装用容器(A)の供給から包装
までを一貫して自動機械に委ねることができる。前記自
動スタック装置等による供給の場合、一定の間隔をあけ
て積み重ねた包装用容器(A)を供給すると、前述した
ような供給コンベア(1)の逆転動作が不要になる、と
いう効果もある。
なお、合成樹脂フィルム(3)の横方向は、第1シール
部(44)によって、接着部分を両側に残して中央から
切断が行われ、包装用容器(A)が挿入された側の後端
部及び次に挿入される側の先端部の双方に、横方向の熱
溶着を同時に行なうことができるようになっている。
多数の包装用容器(A)を供給コンベア(1)に載せる
向きとしては、上記実施例では、積み重ねた包装用容器
(A)を供給コンベア(1)の搬送方向に対して横向き
に載置したけれども、搬送方向と同じ向きに載せること
もできる。
〈発明の効果〉 以上のように、この発明の自動包装装置によれば、積み
重ねた複数の包装用容器を供給する供給手段と、該供給
手段の下流側に、包装用容器を受ける載置板及びこの上
面を長手方向に沿って往復動自在な押出部を有する挿入
装置と、長手方向に沿った2つ折りで、且つ前記載置板
を挾むように引き出される熱可塑性の合成樹脂フィルム
と、この合成樹脂フィルムの所定部を溶着する接着手段
と、包装された包装用容器を排出する排出手段とを具備
しているので、積み重ねた包装用容器を人力によって供
給手段に載せるだけで、多数の包装用容器が合成樹脂フ
ィルムに包装され、1単位の包みに形成される。したが
って、多数の包装用容器を1つに包装する際に、人力で
作業を行なうとしても積み重ねた包装用容器を供給する
のみであり、包装作業が自動化され、作業性の向上に寄
与する。また、多数の包装用容器を積み重ねることによ
って体積が大きくなっても、持ち運びは包装された合成
樹脂フィルムを持って行なうことが出来るので運搬が容
易となる、等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての自動包装装置の概略
平面図、 第2図は前記自動包装装置の要部の斜視図、第3図は排
出コンベア付近の平面図、 第4図ないし第6図はそれぞれ上記自動包装装置の包装
動作を説明するための工程図である。 (1)・・・供給コンベア、  0・・・挿入装置、(
3)・・・合成樹脂フィルム、(4)・・・シール装置
、(5)・・・排出コンベア、  (21)・・・載置
板、(22)・・・押出部、   (A)・・・包装用
容器。 特許出願人  積水化成品工業株式会社特許出願人  
板  東  正  美 C,よヵ、1□、す 第3図 第6図 3′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、積み重ねた複数の包装用容器を載置、 且つ搬送する供給手段と、該供給手段の下流側に、前記
    包装用容器を受け取る載置板が供給手段側から支持され
    た状態に設けられると共に、該載置板の上面を往復動自
    在に構成された押出部を有する挿入装置と、長手方向に
    沿って2つ折り状態で、且つ2つ折りされたそれぞれが
    前記載置板を挾むようにその上方及び下方に配置されて
    、前記押出部の移動する方向と同じ方向に搬送されると
    共に、上記包装用容器を内方に包むことができる幅に構
    成された熱可塑性の合成樹脂フィルムと、包装用容器を
    包んだ状態における合成樹脂フィルムの解放した側方及
    び長手方向に直交する方向を加熱して溶着を行なう接着
    手段と、合成樹脂フィルムで包装された包装用容器を排
    出する排出手段とを具備することを特徴とする自動包装
    装置。
JP11783888A 1988-05-13 1988-05-13 自動包装装置 Pending JPH01294404A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0582807U (ja) * 1992-04-16 1993-11-09 積水化成品工業株式会社 自動包装装置の包装フィルム用支持棒

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