JPH01293985A - インバータ式抵抗溶接機 - Google Patents

インバータ式抵抗溶接機

Info

Publication number
JPH01293985A
JPH01293985A JP12424688A JP12424688A JPH01293985A JP H01293985 A JPH01293985 A JP H01293985A JP 12424688 A JP12424688 A JP 12424688A JP 12424688 A JP12424688 A JP 12424688A JP H01293985 A JPH01293985 A JP H01293985A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
welding
inverter
frequency
waveform
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP12424688A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2691561B2 (ja
Inventor
Hiroshi Inaba
博 稲葉
Kazuhiro Sugiyama
和弘 杉山
Ensuke Horikawa
堀川 圓助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dengensha Toa Co Ltd
Original Assignee
Dengensha Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dengensha Manufacturing Co Ltd filed Critical Dengensha Manufacturing Co Ltd
Priority to JP63124246A priority Critical patent/JP2691561B2/ja
Publication of JPH01293985A publication Critical patent/JPH01293985A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2691561B2 publication Critical patent/JP2691561B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はインハーク式抵抗溶接機の改良に関する。
(従来の技術) 従来のインバータ式抵抗溶接機はインバータ出力電流の
周波数と同一の三角波を発生する回路を有し、これと溶
接トランスの一次側電流を検出し直流に変換するか、ま
たは溶接トランスの二次側に接続されているダイオード
の出力電流、即ち直流溶接電流を検出し、前記の三角波
と比較するパルス幅制御方式が主として用いられている
従って従来のインバーり抵抗溶接機の出力周波数は三角
波と同一周波数であり、電流制御は三角波の幅を制御す
ることにより行われている。この場合、出力電圧波形は
矩形波のみとなる。
この方式は溶接トランスの小型軽量化が可能で制御精度
も比較的良いが出力電流波形の正、負のパルスに不平衡
がある場合、或は溶接負荷に不平衡があると、溶接トラ
ンスの直流偏磁が発生ずる。
−Cに、この方式は電流フィードハックを行っているが
、平均値制御方式では応答に遅れがあって正・負半サイ
クル以内の訂正動作は困難である。
この対策として出力電流の正・負パルスを別個に検出し
両者の差を求め、これによってパルス幅を変化させる機
能を付加する方法がとられている。
また、インバータ式抵抗溶接機の溶接電流を制御する方
法の一つとして、溶接トランスを含む溶接負荷リアクタ
ンスを利用して、通電中に周波数を変化し、溶接電流値
を制御するものが提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、前者のパルス幅を制御する方法は、ルー
プゲインを余り大きく出来ず電流制御ループを不安定に
する要因の一つになっている。
後者の場合は前記の溶接機負荷リアクタンスによって電
流値が変化するという問題点があり、また電圧/周波数
変換回路を付加する必要がある。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記の問題点を解決するもので、商用周波数の
交流を順変換器により直流に変換し、これを電源とする
ハーフまたはフルブリッジのインバータにより低次高周
波電流を発生し、これを溶接トランスを通して溶接に必
要な電流を電極に供給して被溶接物を加圧溶接するイン
バータ式抵抗溶接機において、溶接トランスに供給する
インバータ出力電流の周波数よりも常に高次高周波の三
角波を発生する回路と、前記の出力電流を検出し、両者
を比較するパルス幅変調回路とを有し、この変調波によ
ってインバータ主回路のスイッチング素子をオン・オフ
し、さらに高次の高周波成分をフィルタするリアクター
または直接、溶接トランスを介して抵抗溶接に必要な設
定信号波形に忠実な溶接電流波形を生成することを特徴
とするインバータ式抵抗溶接機を提供するものである。
(作  用) インバータ出力電流の周波数より実用的には10倍また
はそれ以上の三角波発生回路を有するパルス幅変調回路
において、出力電流設定信号と実際の出力電流の検出値
を差し引いた偏差信号即ち制御信号と前記の三角波キャ
リア信号とを比較し、パルス幅変調波を生成する。この
矩形波パルス列を増幅し、インバータ主回路のスイッチ
ング素子をオン・オフする。インバータ出力端子間電圧
はキャリア周波数の矩形波パルス列が出現する。これを
比較的小容量のリアクターを通すことによりキャリア周
波数をフィルタするか、溶接トランスの漏洩インダクタ
ンスを利用できれば直接、溶接トランスに電力を供給す
る。従って溶接トランスの二次電流は前記の出力電流設
定信号と同一の波形となる。例えば設定信号として50
Hz矩形波とした場合、キャリアは周波数をIKHz以
上とすればよい。また、設定信号が500Hz正弦波と
した場合は、キャリア周波数を5KHz以上とすればよ
い。本発明方式の特徴の一つとして、電流制御ループの
周波数帯域内では正弦波、矩形波等いかなる波形の再現
も可能である。従って抵抗溶接機においては通電時間、
アップスロープ・ダウンスロープ等の波形制御を演出す
るには理想的な溶接システムといえる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
第1図は本発明方式のシステム構成を示す。1は商用周
波数の交流電源で、順変換器2により整流され、コンデ
ンサ3によって平滑される。この直流がインパーク4の
電源となる。インバータ4はハーフまたはフルブリソチ
構成でスイッチング素子としてはトランジスタ、GTO
lBl−MOS。
MOSFET等のオン、オフ可能なデバイスが用いられ
る。図のインバータは電圧形を用いている。
5はキャリア周波数をフィルタするリアクターで、通常
は数ミリヘンリーと比較的小さい。従ってキャリア周波
数が10KHz以上では溶接トランス6の漏洩インダク
タンスを利用することにより不用となる。7は直流抵抗
溶接機としてし使用する場合のダイオード、8は溶接負
荷で、溶接を行う電極および被溶接物を含む。9は電極
8の加圧装置である。10.11.12はそれぞれ電流
センサーを示し、10は過電流用、11はインバータ出
力電流用、12は溶接電流用である。また13は溶接時
間、溶接電流値、波形、周波数等を設定するアナログま
たはデジタル設定器である。直流抵抗溶接機の場合は電
流センサ−11,12の検出値を取り込み13がデジタ
ル設定器のときはA/D変換器14を介している。また
、この場合デジタル設定器13の出力信号即ち設定信号
もD/A変換器15でアナログ信号に変換される。さら
に電流センサー11.12の検出値をデジタル設定器1
3に取り込む理由は電流センサー11の検出値は交流で
あり、電流センサー12は直流である。電流制御の精度
を高めるためデジタル設定器13に平均値/実効値演算
回路を付加している。
従って、交流抵抗溶接機においてはとくに必要はない。
D/A変換器15を経て出力された設定信号は差動増幅
器16およびゲイン増幅器、位相補償器で偏差増幅され
、制御信号となり、比較器17で三角波発生器18のキ
ャリア周波数と比較され、矩形波パルス列の変調波とな
る。さらに変調波はデ・7ドタイム回路およびパルス分
配回路を経てホトカプラ19またはパルストランスを介
してヘースまたはゲート駆動回路20に入力されインバ
ータ4のスイッチング素子g1−4をドライブする。 
第2図にパルス幅変調回路における矩形波パルス列の生
成とインハ〜り出力端子間電圧波形を示す。21は正弦
波状の制御信号、22は三角波キャリア周波数で正弦波
形制御信号21に対して約12倍高い、23は比較器の
出力で矩形波パルス列となる。これをフルブリッジ電圧
形インバータのヘースまたはゲートを駆動することによ
り電圧波形24が出力端子間に現れることになる。
第3図は第1図に示す実システムによって実験した場合
の、電流設定信号とインバータ出力電流波形を示す。
25は第1図のD/A変換器15の出力信号即ち溶接電
流設定信号、26は同じく電流センサー11で検出した
溶接トランスの一次電流を記録したものである。この図
面から判るように、出力電流が設定信号に良く追従し、
しかも波形は全く同一のものが得られる。
(発明の効果) 以上本発明のインバータ式抵抗溶接機は、本格的パルス
幅変調回路を具備し、溶接に最適な電流波形を任意に発
生できるだけでなく、設定信号に対してる応答も速く、
また交流、直流の何れの抵抗溶接機としても実用可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるインバータ式抵抗溶接機のシ
ステム構成例を示す電気ブロック回路図。 第2図は、パルス幅変調回路における矩形波パルス列の
生成とインハーク出力端子間電圧波形を示す図。 第3は、本発明装置の実験測定結果による電流設定信号
とインバータ出力電流波形を示す図。 〔符号の説明〕 1・・・交流電源   2・・・順変換器3・、・コン
デンサ  3・・・インバータ5・・・ リアクター 
 6・・、溶接トランス7・・・ダイオード  8・・
、溶接負荷9・・・加圧装置 10.11.12・・・
電流センサー13・・・アナログ又はデジタル設定器1
4・・・A/D変換器 15・・・D/A変換器16・
・・差動増幅器  I7・・、比較器18・・・三角波
発生器 19・・、ホトカプラ20・・・ヘース 21
・・・正弦波状の制御信号22・・・三角波キャリア周
波数 23・・・パルス幅変調された矩形波パルス列24・・
・インバータ出力電圧波形 25・・・溶接電流設定信号 26・・・溶接トランス−次側電流

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 商用周波数の交流を順変換器により直流に変換し、これ
    を電源とするハーフまたはフルブリッジのインバータに
    より低次高周波電流を発生し、これを溶接トランスを通
    して溶接に必要な電流を電極に供給して被溶接物を加圧
    溶接するインバータ式抵抗溶接機において、溶接トラン
    スに供給するインバータ出力電流の周波数よりも常に高
    次高周波の三角波を発生する回路と、前記の出力電流を
    検出し、両者を比較するパルス幅変調回路とを有し、こ
    の変調波によってインバータ主回路のスイッチング素子
    をオン・オフし、さらに高次の高周波成分をフィルタす
    るリアクターまたは直接、溶接トランスを介して抵抗溶
    接に必要な設定信号波形に忠実な溶接電流波形を生成す
    ることを特徴とするインバータ式抵抗溶接機。
JP63124246A 1988-05-20 1988-05-20 インバータ式抵抗溶接機 Expired - Lifetime JP2691561B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63124246A JP2691561B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 インバータ式抵抗溶接機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63124246A JP2691561B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 インバータ式抵抗溶接機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01293985A true JPH01293985A (ja) 1989-11-27
JP2691561B2 JP2691561B2 (ja) 1997-12-17

Family

ID=14880582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63124246A Expired - Lifetime JP2691561B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 インバータ式抵抗溶接機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2691561B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04333380A (ja) * 1991-03-06 1992-11-20 Elpatronic Ag 抵抗溶接方法及び該方法を実施する装置
JPH081351A (ja) * 1994-06-21 1996-01-09 Nasu Toa Kk インバータ制御交流式抵抗溶接装置及びその抵抗溶接 方法
JPH08197260A (ja) * 1995-01-25 1996-08-06 Nasu Toa Kk インバータ制御交流式抵抗溶接装置及びその抵抗溶接 方法
CN109317804A (zh) * 2018-12-07 2019-02-12 中正智控(江苏)智能科技有限公司 结合plc的中频逆变电阻焊机控制装置及控制方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115380A (ja) * 1983-11-28 1985-06-21 Mitsubishi Electric Corp シ−ム溶接用インバ−タの制御装置
JPS60137582A (ja) * 1983-12-24 1985-07-22 Honda Motor Co Ltd 抵抗溶接機の定電流制御回路
JPS61111785A (ja) * 1985-11-01 1986-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波式抵抗スポツト・プロジエクシヨン溶接機
JPS6376771A (ja) * 1986-09-17 1988-04-07 Miyachi Electric Co 抵抗溶接機

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115380A (ja) * 1983-11-28 1985-06-21 Mitsubishi Electric Corp シ−ム溶接用インバ−タの制御装置
JPS60137582A (ja) * 1983-12-24 1985-07-22 Honda Motor Co Ltd 抵抗溶接機の定電流制御回路
JPS61111785A (ja) * 1985-11-01 1986-05-29 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高周波式抵抗スポツト・プロジエクシヨン溶接機
JPS6376771A (ja) * 1986-09-17 1988-04-07 Miyachi Electric Co 抵抗溶接機

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04333380A (ja) * 1991-03-06 1992-11-20 Elpatronic Ag 抵抗溶接方法及び該方法を実施する装置
JPH081351A (ja) * 1994-06-21 1996-01-09 Nasu Toa Kk インバータ制御交流式抵抗溶接装置及びその抵抗溶接 方法
JPH08197260A (ja) * 1995-01-25 1996-08-06 Nasu Toa Kk インバータ制御交流式抵抗溶接装置及びその抵抗溶接 方法
CN109317804A (zh) * 2018-12-07 2019-02-12 中正智控(江苏)智能科技有限公司 结合plc的中频逆变电阻焊机控制装置及控制方法
CN109317804B (zh) * 2018-12-07 2023-09-26 中正智控(江苏)智能科技有限公司 结合plc的中频逆变电阻焊机控制装置及控制方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2691561B2 (ja) 1997-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100349963B1 (ko) 고전류 용접 전원 장치 및 용접 전류 생성 방법
US6771522B2 (en) Inverter parallel operation system
JPS6377380A (ja) インバ−タ式抵抗溶接機の制御方法
JPH01293985A (ja) インバータ式抵抗溶接機
JPH07131984A (ja) 直流電源装置
JPS63281777A (ja) 交流ア−ク溶接機用電源装置
JP2783721B2 (ja) インバータ制御式電気抵抗溶接機
JPH0331500Y2 (ja)
JP3227009B2 (ja) 交流電気車の制御装置
JPH0748951B2 (ja) 電力変換装置
JP2640313B2 (ja) Tigアーク溶接機
JPH0898562A (ja) 抵抗溶接機の制御装置
JP3051806B2 (ja) 系統連系型インバータ制御装置
JP3006949B2 (ja) アーク溶接電源
JP2000152653A (ja) コンバータ
JP3915977B2 (ja) 直並列式電源装置の制御回路
JPS62210868A (ja) パルス変調インバ−タの制御装置
JPH0828978B2 (ja) Pwmインバ−タ
JPH037080Y2 (ja)
JPH09117153A (ja) インバータ装置
JPH07337088A (ja) インバータ
JPH0646565A (ja) 電力変換器
JPH02112881A (ja) アーク溶接、切断用電源
JPS60249874A (ja) インバ−タ用変圧器の偏磁防止方法
JPH0312450Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070905

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080905

Year of fee payment: 11