JPH01293779A - 画像プリンタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は映像信号を分割印刷する画像プリンタに関する
ものである。

従来の技術 従来、映像信号を印刷する画像プリンタが知られている
。ところで、従来の画像プリンタは映像画面を分割して
印刷する場合、印刷する画面データをあらかじめ任意の
アドレスでデータの読み書き可能な（以下ランダムアク
セス可能な）画像メモリ部に記憶し、この画像メモリ部
のデータを編集して分割画面を印刷するように構成され
ていた。

以下第６図に基づいて説明する。映像信号は映像信号処
理部ｅでデジタル化されランダムアクセス可能な画像メ
モリ部アに記憶される。いま、キー操作部５より分割指
示が与えられると、制御部９は分割処理部８に分割指示
を与える。分割処理部８は画像メモリ部７から任意のデ
ータを編集して分割データを作成し、その分割データを
印画部４へ送出することによって分割画像を印刷する様
に構成されていた。

発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では画像メモリを必要
としているため構造が複雑で高価になるという課題を有
していた。

本発明は、画像メモリを必要としない簡易な回路で構成
できる分割画像印刷機能をもった画像プリンタを提供す
ることを目的としている。

課題を解決するための手段 本発明は、読取画素クロックを発生する発振回路と、こ
の読取画素クロックをカウントして水平同期信号からの
時間を計測し読取画素位置にサンプリングパルスを発生
する第１のカウンタと、との第１のカウンタにプリセッ
トする値をフレーム又はフィールド周期で更新し読取画
素位置ＩＮ１Ｎ１画素動させる第２カウンタと、第１カ
ウンタの出力パルスによって映像信号をム／Ｄ変換する
ム／Ｄ変換器を備えた映像信号処理部のム／Ｄ出力をＭ
１水平走査線おきにＭｌＭ１個の画素を読み取り、前記
ラインメモリ部にＭ／Ｍ１間隔で記憶して、１ライン分
印画し、さらに前記映像信号処理部の第２カウンタをＮ
１画素分移動させながらＮ／Ｎ１回を１周期としてＮ１
回繰り返すことによりＮＩＸＭ１分割した画像を印画す
るように構成したものである。

作用 本発明は、上記した構成により１画像メモリ部を持たず
に分割画像を印画するものである。

実施例 第１図は本発明の画像プリンタの一実施例のブロック図
である。第２図は第１図の映像信号処理部であり、３１
は読取画素クロックを発生する発振器、３２は読取開始
水平位置を設定する初期位置設定手段、３３は１フレ一
ム期間に画面の縦方向に読取ラインをＮ１　（Ｎ１は正
の整数）画素単位で移動させる第２のカウンタ、３４は
走査線ごとにサンプリングパルスを発生させる第１のカ
ウンタ、３５は入力静止画映像信号をム／Ｄ変換するム
／Ｄ変換器を具備している。また、ａは水平同期信号、
ｂは垂直同期信号、Ｃは映像信号、ｄはストローブ信号
、ｅはスタート信号である。本実施例を簡単に説明する
ために画像１ｒ：２×２分割で説明するが、ＮＩＸＭ１
（Ｍ１は正の整数）分割においても同様に実現させるこ
とができる。

１画面を第３図ａに示す様に有効な縦Ｍ画素、横Ｎ画素
にサンプリングする場合、第２図の発振器３１を水平の
有効画面ｉＮ分割できる周波数に設定し、読取開始信号
ｏｆ与えると第２のカウンタ３３は、初期位置設定手段
３２が、出力する水平初期位置データをプリセットする
。第１のカウンタ３４は、水平同期信号が入力される毎
に第２のカウンタ３３の出力をプリセットし、発掘器３
１が出力する画素クロックがプリセットされたパルス数
に達するとストローブ信号を発生する。

映像信号をム／Ｄ変換器３５でム／Ｄ変換した画素デー
タを第３図すのラインメモリのレジスタにＲＯから順次
書きこみ、ζ−１への書きこみが完了すると、印画部４
で１ライン分印画する。第２のカウンタ３３は垂直同期
信号により奇数フィールドごとに１ずつカウントアツプ
するように設定し、これをｉ＝０の位置から１＝＝Ｎ−
１まで繰り返すととにより１画面を印画することができ
る。

次に２×２分割の場合は、読取開始信号ｅ＝ｉ与えると
第２のカウンタ３３は初期位置設定手段３２が出力する
水平初期位置データ全プリセットする。第１のカウンタ
３４は水平同期信号が入力される毎に第２のカウンタ３
３の出力をプリセットし、発振器３１が出力する画素ク
ロックがプリセットされたパルス数に達するとストロー
ブ信号を発生する。映像信号をＡ／Ｄ変換器３５でム／
Ｄ変換した画素データムＤ（ｊ）を第４図に示すライン
メモリのＲ（ｊ／２）とＲ（ユ土見）のレジスタに書き
こむ。水平走査線が１つおきになるように映像信号処理
部１からのストローブ信号が出力されるのを確認した後
、次のストローブ信号を待って、ラインメモリのＲ（ｊ
／２）とＲ（Ｍ４−ｊ→のレジスりに書きこみ、ＲＭ−
１への書きこみが完了すると印画部４で１ライン分印画
する。第２のカウンタ３３は垂直同期信号により奇数フ
ィールドごとに２ずつカウントアツプするように設定し
、これをに〇から１＝Ｎ−１まで繰り返し、さらにもう
−度ｉ＝ｏから１＝Ｎ−１まで繰り返すことにより２×
２分割された画像を印画することができる。

制御部２の要部フローチャートを第６図を用いて説明す
る。あらかじめキー操作部６の分割キーが設定された状
態でプリントキーを入力されるとステップ１１から１２
へ移行し第２のカウンタ３３の送り画素量を２にセット
する。ステップ１３．１４でカウンタを初期設定した後
、ステップ１６で映像信号処理部１からのストローブ信
号を待ち、ストローブ信号が入力されると映像信号処理
部１のム／Ｄ出力データをラインメモリのレジスタＲ（
ｊ／２）及びＲ（Ｍｔｈ−１−）へ書きこみ、１ライン
分書きこみが完了すればステップ１９で１ライン分印画
し、ステップ１４へ戻って１画面分繰り返す。ステップ
１２以降を２回繰り返すことにより２×２分割された画
像が印画される。

発明の効果 以上述べてきたように、本発明によれば、画像メモリを
必要としない簡単な構成で、分割した画像を印画するこ
とができ、実用上きわめて有用である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における画像プリンタのブロ
ック図、第２図は映像信号処理部の構成を示すブロック
図、第３図ａは画面のサンプリング例を示す状態図、第
３図すはラインメモリ構成図、第４図は分割状態例を示
す状態図、第６図は分割制御を示す要部フローチャート
、第６図は従来の画像プリンタのブロック図である。 １・・・・・・映像信号処理部、２・・・・・・制御部
、３・・・・・・ラインメモリ部、４・・・・・・印画
部、５・・・・・・キー操作部。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第３
図　　　　（α） （ｂン 第４図 第５図 区　　　１ ｑコ 七；

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 読取画素クロックを発生する発振回路と、前記読取画素
   クロックをカウントして水平同期信号からの時間を計測
   し読取画素位置にサンプリングパルスを発生する第１の
   カウンタと、前記第１のカウンタにプリセットする値を
   フレーム又はフィールド周期で更新し読取画素位置をＮ
   １（Ｎ１は正の整数）個画素分移動させる第２カウンタ
   と、前記第１カウンタの出力パルスによって映像信号を
   アナログ・デジタル変換するＡ／Ｄ変換器とを備えた映
   像信号処理部と、動作指示を与えるキー操作部と、前記
   キー操作部より入力されたデータに応じて、前記映像信
   号処理部のＡ／Ｄ変換器の出力を制御する制御部と、前
   記制御部の出力を記憶するラインメモリ部と、前記ライ
   ンメモリ部のデータに基づいて印画する印画部とを具備
   し、有効水平走査線数をＭ、有効垂直走査線数をＮ（Ｍ
   、Ｎは正の整数）として前記映像信号処理部のＡ／Ｄ変
   換器の出力をＭ１（Ｍ１は正の整数）個水平走査線おき
   にＭ／Ｍ１個の画素を読み取り、前記ラインメモリ部に
   Ｍ／Ｍ１個間隔で書きこみ、前記映像信号処理部の第２
   カウンタによって前記第１カウンタにプリセットする値
   をフレーム又はフィールド周期で更新し読取画素位置を
   Ｎ１個画素分移動させながらＮ１個画素分おきにＮ／Ｎ
   １個の画素列を読み取り、これをＮ１回繰り返すことに
   より横Ｎ１縦Ｍ１分割した画像を印画することを特徴と
   する画像プリンタ。