JPH01293129A - 連続式高温高圧処理装置 - Google Patents

連続式高温高圧処理装置

Info

Publication number
JPH01293129A
JPH01293129A JP12461488A JP12461488A JPH01293129A JP H01293129 A JPH01293129 A JP H01293129A JP 12461488 A JP12461488 A JP 12461488A JP 12461488 A JP12461488 A JP 12461488A JP H01293129 A JPH01293129 A JP H01293129A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
chamber
temperature
treatment
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12461488A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Kitagawa
北川 一男
Atsushi Takusagawa
田草川 篤
Takeshi Kanda
剛 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobe Steel Ltd filed Critical Kobe Steel Ltd
Priority to JP12461488A priority Critical patent/JPH01293129A/ja
Publication of JPH01293129A publication Critical patent/JPH01293129A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J3/00Processes of utilising sub-atmospheric or super-atmospheric pressure to effect chemical or physical change of matter; Apparatus therefor
    • B01J3/02Feed or outlet devices therefor

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
  • Tunnel Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高温高圧反応処理によって各種材料の合成、
分離、分解、抽出等を行なうに当って、  ′従来のバ
ッチ式処理に代って連続的処理を可能としたものに関す
る。
(従来の技術) 固体、気体1、液体等を問わず、各種材料の高温高圧処
理に当って、その高温高圧処理装置として多用されるの
は、第2図および第3図に例示するタイプのものである
。即ち第2図に例示したものは、熱間等方圧成形装置(
略称HIP装置)として周知である内熱式高温高圧装置
であり、図示のように軸方向両端が開口され、両開口に
上M53および下蓋54がシール55a、55bを介し
て開閉可能に閉塞されるとともに、円筒状をなす高圧容
器52内には断熱層51を介して通電ヒータ等を用いた
加熱装置57が配設され、前記上蓋53側に圧媒ガスの
出入口58が設けられることにより高温高圧処理室が構
成され、この処理室内において、下蓋54上に断熱体5
6を介して被処理材59を収容した被処理体装入容器6
1が置かれることにより、目的の温度、圧力条件下の高
温高圧処理が行なわれるようにしたものである。この型
式では加熱装置57が高圧容器52内に位置するため内
熱式と呼ばれる。また第3図に示したものは外熱式高温
高圧装置であって、図示のように、上153をシール5
5cを介して開閉可能に閉塞した高圧容器52内に、被
処理材59を収容した被処理材装入容器52を内装し、
高圧容器61を2つ割り開閉可能である加熱炉60に収
納したものである。このタイプの原型は既知のオートク
レーブである。
(発明が解決しようとする課題) 上記した従来の高温高圧処理装置における最大の欠点は
バッチ方式の操業を余儀なくされる点にある。即ち定量
の被処理材59を高圧容器52内に収容して所要の温度
、圧力条件下に高温高圧処理した後、必ず1回毎に高圧
容器52を開放して処理済み材料の取出し、新しい材料
の装入操作が必要であり、この開閉出入に当っては、高
圧圧媒の減圧、処理済材料取出し、新しい材料装入、加
圧作業を反復するので、時間ロス、エネルギーロスが大
きいとともに、大量処理や工業的量産と安定−貫した操
業条件の確保等において大きな不利がある。
また取扱う材料においても、かがるバッチシステムに不
都合な場合がある。
例えば酸化物触媒としてゼオライトがある。この物質は
結晶性複合酸化物触媒の1つとして多孔質結晶性アルミ
ノシリケートから成るもので、天然、合成あわせて菌種
類以上のものが知られており、新型ゼオライト合成研究
も盛んに行なわれているのであるが、粉体あるいはペレ
ット状のゼオライトへのガスの包蔵処理技術がある。即
ちゼオライトは多数のケージを有しており、その大きさ
はゼオライトの種類により選定でき、高温下においては
、ケージよりも若干寸法の大きいガス分子が拡散現象に
よりケージ内に入り込み、高圧下においてその量が多く
なる。加圧状態で温度を下げた場合、ケージに入ったガ
ス分子は捕捉された状態となり、再び温度を上げない限
り、ゼオライトから出ることはなく、所′謂包蔵現象と
呼ばれるものである。このような処理を行なうに当り、
第2図および第3図に例示した内熱式あるいは外熱式の
高温高圧装置を用いることは、被処理材料の出入のさい
に、圧力や温度の上昇、下降操作の反復が必要であり、
タイム的にもエネルギー的にもそのロスは大きく、連続
処理は不可能である。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記の問題点を解決し、密閉された容器内にお
いて目的の高温高圧処理を行なうとともに、同容器を開
くことなく処理済み材料の取出しおよび新しい材料の挿
入が容易に可能であるようにして連続処理化するととも
に、粉末、ベレット状の固相材料に対する高温高圧処理
が可能であるように改善したもので、具体的には、目的
の温度、圧力条件が供与可能に設けられる密閉式高温高
圧処理室の軸方向上下両端に、被処理材料の供給手段を
具備した材料挿入室および処理済み材料の冷却手段並び
に回収手段を具備した材料取出室が、何れも開閉弁を介
して連通遮断可能に直列かつ圧力シール下に接続され、
材料挿入室および材料取出室はそれぞれの内部圧力を前
記高温高圧処理室の内部圧力と同一に昇降可能な圧力制
御手段を独立して具備するとともに、材料挿入室および
材料  ′取出室の側圧力が相互に移動可能に連通され
ることにより、材料挿入室より高温高圧処理室内への材
料移送、高温高圧処理室内での高温高圧処理、前記処理
室より材料取出室への処理済み材料移送および材料取出
室よりの材料回収が連続的に施行可能に設けられること
にある。
(作  用) 本発明の上記した技術的手段によれば、第1図に示され
るように、外界と障絶された密閉構造による筒状の高温
高圧処理室1を、縦型2つ割り状の加熱炉6に抱持させ
るとともに、圧縮機11、蓄圧器15および減圧弁16
を具備した圧媒(ガス)の加圧パイプライン^を連通さ
せることにより、前記処理室1内に収容される被処理材
料10cに対し、目的の温度、圧力条件下の高温高圧処
理が可能であるように設けるとともに、前記処理室lの
軸方向上端には、同じく外界と隔絶された密閉構造によ
る筒状の被処理材料挿入室2を圧力シール状態下に気密
に接続し、同挿入室2の入口側に高圧ボール弁による開
閉弁5a、出口側に同じく高圧ボール弁による開閉弁5
bを設けることにより、弁開閉を介し前記処理室lと連
通遮断可能に設け、挿入室2の入口側に被処理材料の供
給ホッパ7を圧力シール状態下に気密に接続するのであ
り、また高温高圧処理室1の軸方向上端には、同じく外
界と隔絶された密閉構造による筒状の処理済み材料取出
室3を圧力シール状態下に気密に接続し、同取出室3の
入口側に高圧ボール弁による開閉弁5c、出口側に同じ
く高圧ボール弁による開閉弁5dを設けることにより、
弁開閉を介して前記処理室1と連通遮断可能に設けると
ともに、取出室3の外周を囲繞して冷却コイル9を設け
、更に取出室3の出口側に取出缶による回収部材8を圧
力シール状態下に気密に接続し、前記被処理材料挿入室
2および処理済み材料取出室3の両者を、それぞれその
室内圧力が高温高圧処理室1の内部圧力と同一に昇降可
能であるとともに、両室2,3の圧力が相互に移動可能
であるように、前記圧縮機11を利用した圧媒(ガス)
の給排パイプラインBにより連絡され、高温高圧処理室
1側と独立して制御可能とすることにより、被処理材料
に対する高温高圧処理および被処理材料の供給、処理済
み材料の取出作業を連続的に行なうことができる。
即ち第1図において、高温高圧処理室1内に既に収容さ
れている被処理材料10cに対しては、上下に接続され
ている被処理材料挿入室2および処理済み材料取出室3
における各開閉弁5a、5bおよび5c、5dが閉鎖状
態において、加熱炉6による加熱および圧縮機11、蓄
圧器15および減圧弁1Gを具備した加圧バイブライン
八が、被処理材料挿入室2における開閉弁5b下位の出
口側に連通されることによって得られる圧媒(ガス)の
加圧供給により、所要の温度、圧力条件下の高温高圧処
理が、独立して行なわれるのである。
またこの高温高圧処理室1内へ新たな被処理材料を供給
するに当っては、供給ホッパ7に入口が接続され、また
出口が高温高圧処理室lに接続されるとともに、入口お
よび出口側に開閉弁5a、 5bを配設した被処理材料
挿入室2の存在によって、同室2および処理済み材料取
出室3と圧縮機11間に設けた圧媒(ガス)の給徘パイ
プラインBを用い、先ず挿入室2内の圧媒(ガス)を吸
込み、これを圧縮機11を介して取出室3側に移動させ
て後、開閉弁5aを開いて供給ホッパ7内の被処理材料
lhを、同図10bで示すように開閉弁5a、5b間の
室内に自由落下により移送させ、次いで取出室3側の移
動させた圧媒(ガス)を再び圧縮機11により挿入室2
内に圧入し、引続き圧縮機11によって挿入室2内の圧
力を高温高圧処理室1内の圧力と同一に昇圧させ、圧力
計13aおよびi3bにより両室2.1の同圧を確認し
て後、開閉弁5bを開くことにより、挿入室2内の被処
理材料10bを高温高圧処理室1内に図示10cのよう
に供給させることができるのであり、このさい高温高圧
処理室1における温度、圧力条件に河岸変動を生じるこ
とばないのである。更に高温高圧処理室1内において高
温高圧処理の終了した材料10cの取出しに当っては、
同処理室lにその入口が接続されるとともに、出口には
回収部材8が接続され、かつその入口および出口側に開
閉弁5c、5dを配設した処理済 2み材料取出室3の
存在によって、同じく給排パイプラインBと圧縮機11
を用いて、挿入室2と処理室1との場合と同様に、取出
室3と処理室1とを同圧化し、圧力計13aおよび圧力
計13cにより同圧を確認した後、開閉弁5cを開くこ
とにより、処理室1内の処理済み材料10cは自由落下
により開閉弁5c、5d間の押出室3内に図示10dで
示すように取出され、開閉弁5cを閉じることにより、
閉状態の開閉弁5dとの間において、処理済み材料10
dは、取出室3を囲繞して設けた冷却コイル9により高
温高圧状態から冷却されることになる。
かくして冷却された処理済み材料10dは、処理済み材
料取出室3に接続された取出缶等による回収部材8に対
し、回収部材8を真空引きして後、取出室3内の圧媒(
ガス)を挿入室2側に移動させて後、開閉弁5dを開く
ことにより回収部材8内に自由落下により容易に回収さ
れることになり、これらの操作は高温高圧処理室1内で
の高温高圧処理における温度、圧力条件に河岸変動を与
えることがなく、以上のように本発明装置によれば、被
処理材料に対する高温高圧処理および同材料の供給並び
に取出しが連続的に施行、操業可能となるもので、特に
先に述べたゼオライトに対するガス包蔵処理等に当り、
粉末あるいはベレント状の固相材料に対する連続処理を
円滑かつ高効率化に得られるとともに、ゼオライトに対
するガス包蔵は高温高圧状態が安定に確保される処理室
1内で行なわれ、かつ取出室3においてその高圧状態を
保持した状態で、温度低下が得られるため、包蔵された
ガスが出るおそれもないように好適に利用できるのであ
る。
(実施例) 本発明に係る処理装置の適切な実施例を、第1図につい
て説示する。
高温高圧処理室1は略円筒状で軸方向上下両端は連結用
フランジla、 1aが形成され、これに対し何れも略
円筒状である被処理材料挿入室2および処理済み材料取
出室3の各軸方向一端に形成された連結用フランジ2a
および連結用フランジ3aがそれぞれ、例えば自緊式金
属パツキン等によるシール4を介して圧力シール状態下
に連結一体化される。被処理材料挿入室2の入口側は、
シール17を介して圧力シール状態下に同挿入室2に接
続された供給ホッパ7の底部出口に連通されるとともに
、高圧ボール弁による開閉弁5aが可回動に閉塞され、
また挿入室2の出口側は高温高圧処理室1の上端に連通
され、同じく高圧ボール弁による開閉弁5bが可回動に
閉塞され、これによって挿入室2は処理室1と連通遮断
可能とされる。
また処理済み材料取出室3の入口側はテーバ口3bとさ
れて処理室1の下端に連通されるとともに高圧ボール弁
による開閉弁5cが可回動に閉塞され、出口側には同じ
く高圧ボール弁による開閉弁5dが可回動に閉塞され、
この取出室3の外周には冷却コイル9が囲繞される。ま
た出口端にば取出缶による処理済み材料の回収部材8が
シール1日を介して着脱可能に付設されたものであり、
尚19は供給ホッパ7の蓋であり、シール20を介して
着脱可能にかつシール状態下に取付けられる。
高温高圧処理室1の全体は縦型、2つ割り状の加熱炉6
に被包、抱持されることにより、被処理材料に対し所望
温度下の加熱が与えられるようにし、また所要圧力を被
処理材料に与えるものとして、圧縮機11、蓄圧器15
および減圧弁16を具備する既知の加圧パイプライン八
が設けられ、同うインへを回倒においては、挿入室2の
開閉弁5bを有する出口側に連通させることにより、所
要圧媒(ガス)が加圧供給可能とされるのであり、これ
によって高温高圧処理室1内の収容された例えばゼオラ
イト等の粉末あるいはベレット状の固相を呈する被処理
材料10cに対して、所定温度、圧力条件下の高温高圧
処理が、前記挿入室2および取出室3と独立して行なわ
れるようにするのである。
上記した実施例構造によって容易に諒解できるように、
外界に対し隔絶された高温高圧処理室1の軸方向上下に
被処理材料挿入室2および処理済み材料押出室3の両者
が連通遮断可能に直列に接続され、これら両室2,3に
はそれぞれ上下2段に開閉弁5a+5b 、開閉弁5c
、5dが設けられているため、挿入室2においては開閉
弁5b、また取出室3においては開閉弁5cを閉とする
ことによって、それぞれ高温高圧処理室1との連結を遮
断し、処理室1においては所定の温度、圧力条件下の高
温高圧処理の施行が干渉なく行なえ、反対に挿入室2に
おいては新しい材料の補給操作、取出室3においては処
理済み材料の取出操作が、それぞれ独立して進行させる
ことができ、連続処理が可能となる。このさい挿入室2
および取出室3においては、それぞれその内部圧力を処
理室lの内部圧力と同一に昇圧させることが必要であり
、このため実施例では圧媒(ガス)を効率的に用いてロ
スを小さくし、また昇圧時間の短縮を図るため、図示の
ように圧縮機11を利用して圧媒(ガス)の給排バイブ
ラインBを挿入室2と処理室3との間に設けるのである
。即ち前記ラインBにおける加圧ラインB1 は、図示
のように圧縮機11とバルブ14cを介して連絡され、
バルブ14aを有するラインB1 の一端は被処理材料
挿入室2に連通され、またバルブ14.bを有する他端
は処理済み材料取出室3に連通され、両室2,3を連絡
するものであり、また前記加圧ラインB+に続く吸込ラ
インB2は前記挿入室2および取出室3内の各圧媒(ガ
ス)を吸込み、これを前記圧縮機11を介して相手方に
移動させるためのパイプラインであって、ラインB2は
バルブ14d、 14eおよびバルブ14f、 14g
を具備して圧縮機11の入力端に連結され、かつ一部に
ガスボンベ17をバルブ14j とともに具備した構成
を持つものであり、加圧ラインB、側には、前記挿入室
2の内部圧力を検知するための圧力計13bと、前記取
出室3の内部圧力を検知するための圧力計130を設け
、加圧パイプライン八に設けた高温高圧処理室1の内部
圧力の検知用圧力計13aと対応して同圧上昇を確認す
るのである。また被処理材料の供給ホッパ7と処理済み
材料の回収部材8には、それぞれ真空ポンプ12を共通
に用い、それぞれノ〈ルブ14h、 14iを有する真
空吸引パイプラインC1+C2が設けられる。
上記した実施例によれば、以下のようにして高温高圧処
理室1内における被処理材料の高温高圧処理、同処理室
1に対する被処理材料の供給7、同処理室l内で反応処
理を終えた処理済み材料の取出しが連続的に施行される
。即ち高温高圧処理室1内に収容された被処理材料10
cに対する高温高圧処理は、圧縮機11による圧媒(ガ
ス)のラインAを介して処理室内圧入と、加熱炉6によ
る処理室1の外熱加熱により、目的の温度、圧力条件下
に得られるのであり、このさい蓄圧器15、減圧弁16
により一定圧力の保持が可能である。このさい挿入室2
および取出室3における各開閉弁5a〜5dは何れも閉
止位置とされており、圧縮機11と加圧パイプラインへ
の直結によって、圧縮機11の停止のない限り高温高圧
処理は持続される。
供給ホッパ7から挿入室2内への被処理材料10aの移
送は、ホッパ7内に材料10aを投入し、真空吸引パイ
プライン口によりホッパ7内の空気を排除する真空引き
処理する。開閉弁5a、5bはともに閉状態において、
加圧ラインB+におけるバルブ14a、 14bを開と
して挿入室2と処理済み材料取出室3とを連通させて圧
力をバランスさせ、バルブ14cを切換えて加圧ライン
B、と圧wJ機11を連絡するとともに、吸込ラインB
2 (バルブ14dを有する側)によって挿入室2内の
圧媒(ガス)を吸込み、圧縮機11、バルブ14C1加
圧ラインB1により、ガスを取出室3側に移動させ、最
後に挿入室2内の残圧はバルブ14fより放出させて後
、開閉弁5aを開いてホッパ7内の材料10aを、図1
01〕で示すように挿入室2内に移動させ、開閉弁5a
を閉じる。次いでこの材料10bを処理室1内に供給す
るに当っては、取出室3内に移動させた圧媒(ガス)を
吸込ラインB2(バルブ14e側)によって吸込み、再
び圧縮機11、バルブ14C1加圧ラインB+をへて挿
入室2内に圧太し、挿入室2を加圧するのであり、この
さい圧媒(ガス)が不足する場合はガスボンベ17、バ
ルブ14jをへて補充するのであり、かくして挿入室2
と高温高圧処理室1との圧力計13a、 13bが同圧
になったことを確認してから、挿入室2の開閉弁5bを
開いて、挿入室2内の材料10bを処理室1内に自由落
下により移送して材n1ocとするのである。かくして
所定の高温高圧処理を完了した被処理材料10cを取出
室3内に取出すには、同様に前記給排パイプラインBと
圧縮機11とを用い、取出室3と処理室1とを同圧とし
、圧力計13aと圧力計13cにより両室1.3の同圧
をl+1!認した後、開閉弁5Cを開いて処理室1内の
処理済み材料を押出室3内に自由落下により移送されて
、開閉弁5c、5d間へ材料10dとして収容され、こ
こで処理室3に設けた冷却コイル9によって、処理済み
材料10dは高圧状態下に保持されて冷却され、冷却済
み材料10dは、回収部材8を真空吸引パイプラインC
2により真空引きして後、取出室3内の圧媒(ガス)を
再び挿入室2側に移動させて後、開閉弁5dを開いて材
料10eとして部材B内に容易に収容できる。実施例に
よる圧媒制御によれば、高温高圧処理室1および被処理
材挿入室2、処理済み材料取出室3毎に圧縮機を用い、
それぞれ個別に制御する方式に比し、圧縮機11は1個
のみでよく、かつ挿入室2および取出室3内の圧媒(ガ
ス)を相互に出入させて反復利用できるので、昇圧時間
も短かくて済み、また圧媒(ガス)を効率的に利用でき
、ガスロスの小さい点において有利である。
(発明の効果) 本発明の高温高圧処理装置は、従来のバッチタイプと相
違し、密封された装置内において被処理材料の供給、供
給された材料の高温高圧処理、処理済み材料の冷却、取
出しが、−々装置開閉の必要なく連続的に処理できるこ
とになり、大量処理、工業的量産に著しく寄与できるも
のである。特に例示したゼオライトのガス包蔵処理等の
ように、粉末、ベレ7)状の固相材料の高温高圧処理等
に好適に利用できるのであり、連続式高温高圧処理装置
として利用価値大であり、装置の複雑化を招来しない点
においても有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置実施例の縦断正面図、第2.3図は
従来のバッチ式高温高圧装置例の説明図である。 1・・・高温高圧処理室、2・・・被処理材料挿入室、
3・・・処理済み材料取出室、4・・・シール、5a〜
5d・・・開閉弁、6・・・加熱炉、7・・・供給ホッ
パ、8・・・回収部材、9・・・冷却コイル、10a〜
10e・・・被処理材料、11・・・圧縮機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)目的の温度、圧力条件が供与可能に設けられる密
    閉式高温高圧処理室の軸方向上下両端に、被処理材料の
    供給手段を具備した材料挿入室および処理済み材料の冷
    却手段並びに回収手段を具備した材料取出室が、何れも
    開閉弁を介して連通遮断可能に直列かつ圧力シール下に
    接続され、材料挿入室および材料取出室はそれぞれの内
    部圧力を前記高温高圧処理室の内部圧力と同一に昇降可
    能な圧力制御手段を独立して具備するとともに、材料挿
    入室および材料取出室の両圧力が相互に移動可能に連通
    されることにより、材料挿入室より高温高圧処理室内へ
    の材料移送、高温高圧処理室内での高温高圧処理、前記
    処理室より材料取出室への処理済み材料移送および材料
    取出室よりの材料回収が連続的に施行可能に設けられる
    ことを特徴とする連続式高温高圧処理装置。
JP12461488A 1988-05-20 1988-05-20 連続式高温高圧処理装置 Pending JPH01293129A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12461488A JPH01293129A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 連続式高温高圧処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12461488A JPH01293129A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 連続式高温高圧処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH01293129A true JPH01293129A (ja) 1989-11-27

Family

ID=14889781

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12461488A Pending JPH01293129A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 連続式高温高圧処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH01293129A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7135584B2 (en) 1995-08-07 2006-11-14 Wake Forest University Lipid analogs for treating viral infections
US7141557B2 (en) 1994-08-29 2006-11-28 Wake Forest University Lipid analogs for treating viral infections
DE102018222883A1 (de) 2017-12-22 2019-06-27 Thyssenkrupp Ag Vorrichtung und Verfahren zum kontinuierlichen Hochdruckbehandeln von Schüttgut sowie Verwendung

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7141557B2 (en) 1994-08-29 2006-11-28 Wake Forest University Lipid analogs for treating viral infections
US7135584B2 (en) 1995-08-07 2006-11-14 Wake Forest University Lipid analogs for treating viral infections
DE102018222883A1 (de) 2017-12-22 2019-06-27 Thyssenkrupp Ag Vorrichtung und Verfahren zum kontinuierlichen Hochdruckbehandeln von Schüttgut sowie Verwendung
DE102018222881A1 (de) 2017-12-22 2019-06-27 Thyssenkrupp Ag Vorrichtung und Verfahren zum kontinuierlichen Hochdruckbehandeln von Schüttgut sowie Verwendung
DE102018222874A1 (de) 2017-12-22 2019-06-27 Thyssenkrupp Ag Vorrichtung und Verfahren zum kontinuierlichen Hochdruckbehandeln von Schüttgut sowie Verwendung
WO2020127889A2 (de) 2017-12-22 2020-06-25 Uhde High Pressure Technologies Gmbh Vorrichtung und verfahren zum kontinuierlichen hochdruckbehandeln von schüttgut sowie verwendung
WO2020127957A2 (de) 2017-12-22 2020-06-25 Uhde High Pressure Technologies Gmbh Vorrichtung und verfahren zum kontinuierlichen hochdruckbehandeln von schüttgut sowie verwendung
US11612831B2 (en) 2017-12-22 2023-03-28 Uhde High Pressure Technologies Gmbh Device and method for the high-pressure treatment of bulk material by extraction and/or impregnation and use
US11980832B2 (en) 2017-12-22 2024-05-14 Uhde High Pressure Technologies Gmbh Device and method for the continuous high-pressure treatment of bulk material and use thereof

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4582681A (en) Method and apparatus for hot isostatic pressing
JPS6225677Y2 (ja)
US4158639A (en) Method of storing gases
JPH01293129A (ja) 連続式高温高圧処理装置
US4491302A (en) Hot isostatic pressing apparatus
JPH0129513Y2 (ja)
CN213767339U (zh) 一种基于液态金属热压介质的热等静压系统
JP4124838B2 (ja) 圧媒ガスの供給装置
JP4051694B2 (ja) 熱処理炉における扉装置
JPS623672Y2 (ja)
JPH0221190A (ja) 高温高圧処理装置
JPH0221193A (ja) 熱間静水圧加圧装置
JPS6241191Y2 (ja)
JPH0221191A (ja) 熱間静水圧加圧装置
JPS6176876A (ja) ロ−タリ式連続熱間静水圧加圧設備
JPH1194085A (ja) 高圧処理装置における密封チャンバの安全装置
JP3791648B2 (ja) 高圧加熱炉およびその運転方法
JPS61253198A (ja) 熱間静水圧加圧装置
JPS6360308B2 (ja)
JPS62167802A (ja) 焼結炉
JPS61116285A (ja) 連続熱間静水圧加圧設備
JPS627801A (ja) 熱間静水圧加圧装置
JPH0230717Y2 (ja)
JPS62182587A (ja) 超高圧型静水圧加圧装置
JPH0362997B2 (ja)