JPS6176876A - ロ−タリ式連続熱間静水圧加圧設備 - Google Patents

ロ−タリ式連続熱間静水圧加圧設備

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JPS6176876A
JPS6176876A JP59197492A JP19749284A JPS6176876A JP S6176876 A JPS6176876 A JP S6176876A JP 59197492 A JP59197492 A JP 59197492A JP 19749284 A JP19749284 A JP 19749284A JP S6176876 A JPS6176876 A JP S6176876A
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B11/00Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses
    • B30B11/001Presses specially adapted for forming shaped articles from material in particulate or plastic state, e.g. briquetting presses, tabletting presses using a flexible element, e.g. diaphragm, urged by fluid pressure; Isostatic presses
    • B30B11/002Isostatic press chambers; Press stands therefor

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ヒータを具備した高圧容器内に予備的に付形
された金属粉末等の被処理材を装入し、容器内に封入し
た流体またはガス媒体の超高圧昇圧とヒータによる加熱
と相まって、被処理材を加圧成形する処の熱間静水圧加
圧装置として、その実生産設備における高能率化を可能
としたものに関する。
(従来の技術) ヒータを具備しかつ内部を真空状態あるいは活性、不活
性ガス雰囲気とした高圧容器内に、予備的に付形された
金属粉末等の被処理材を装入し、容器に封入した流体ま
たはガス媒体の超高圧昇圧によって、被処理材をブロッ
ク状に加圧成形する熱間静水圧加圧装置は、所謂HIP
装置として例示するまでもなく超高圧プレス成形技術の
1つとして周知である。かかる装置の実生産設備として
は、既知のように一部が蓋によって開閉自在とされると
ともに蓋閉鎖によって外界と隔絶された密封構造の高圧
容器が主設備であり、これに前記蓋の開閉手段や容器内
への被処理材の搬入、搬出手段が、容器外の外界に露呈
状に付帯されたに止まり、またかなりのハンドリング操
作が必要とされる。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術における高圧容器において用いる加熱用のヒー
タとしては、比較的高温域においてはモリブデン系やグ
ラファイト系材質による通電発熱線を用いたヒータが慣
用されているが、かかるヒータでは高温で外気に触れる
と酸化(消耗)するので、高圧容器内で密封下に加圧成
形した被処理材を容器から取出すに当っては、高温、高
圧を解除した後、ある程度冷却するまでその取出しを待
つことが必要で、これはいうまでもなくプレスサイクル
タイムがそれだけ長くなり、生産性の向上を阻害するこ
とになる。またHIP処理前工程では、常温・常圧で被
処理材を装置に装着し、その後、昇温・昇圧をしなけれ
ばならないことも、プレスサイクルを長くし、生産性を
阻害している要因でもある。
また、大気高温中ではモリブデン系、グラファイト系ヒ
ータは酸化するので無酸化雰囲気が必要なもの、および
被処理体が大気中で高温取出できなく、特殊雰囲気が必
要なものもある。
本発明は、HIP装置の一端の開閉動作とは関係なく、
ヒータを通電状態において、高温での昇温状態で被処理
材を挿着できるほか、HIP処理された被処理材を、ヒ
ータ酸化防止温度低下まで待つ必要なく、これを直ちに
容器外へ取出すことを可能とし、プレスサイクルタイム
を短縮し、この種高圧容器による熱間静水圧加圧装置に
おける生産性を大巾に向上させるようにしたものである
(問題点を解決するための手段) 本発明が前記目的を達成するために講じた技術約手段は
少なくとも機能上その一端が開放できるようになってい
る熱間静水圧加圧成形用高圧容器と、該容器の開放一端
を開閉するための移動蓋部材と、該移動蓋部材に付属す
る被処理材の容器内出入部材とのそれぞれが主ステーシ
ョンに備えられ、その一端が開放されかつ被処理材の挿
入および/または取出を行なう作業室と、該作業室の開
放一端を開閉するための移動蓋部材と、該移動蓋部材に
付属する被処理材の室内出入部材とのそれぞれが被処理
材の挿入・取出用補助ステーションに備えられ、前記主
・補助ステーションは同一円周面上に配置され、両ステ
ーションの各内部空間を外界から共通に遮断しかつ真空
状態又は必要ガス雰囲気とされるとともに、各内部空間
を連通して囲むループ形状の密封タンクが備えられ、該
密封タンクのループ内部に回転テーブルが水平面上にお
いて回転駆動自在に設けられ、前記両ステーションにお
いて回転テーブル上に前記移動蓋部材のそれぞれが載置
され、該移動蓋部材のそれぞれを回転テーブル上から昇
降自在とする昇降装置が備えられ、前記昇降装置のそれ
ぞれの挿脱孔が前記回転テーブルに形成されているとこ
ろにある。
(作用) 本発明の技術的手段によれば、第3図に示されるように
、プレスフレーム1の上部にその一端(図例では下端)
が開放された高圧容器2が固設され、開放された一端、
即ち被処理材5を容器2内に出入させるための開口2a
を開閉自在に密閉する移動蓋部材8aがプレスフレーム
1の下部に昇降装置9を介し、開口2aに向かい昇降自
在に配設され、移動蓋部材8aの上面に被処理材5を容
器2の内部に出入させるための出入部材6aのそれぞれ
が主ステーション31に備えられている。
また、第2図に示す如く、その一端(図例では下端)が
開口11aとして開放され、他端(図例では上端)が開
閉蓋10(蓋の開閉手段は自動、手動をとわない)とさ
れた作業室11と、前記開口11aを開閉自在に密閉す
る移動蓋部材8bが昇降装置13によって開口11aに
向かい昇降自在に設けられ、前記移動蓋部材8bの上面
に、被処理材5を作業室ll内に出入させるための出入
部材6bのそれぞれが補助ステーション32に設けられ
ている。
そして、前記各ステーション31.32は第1図に示す
如く同一円周上に配置されている。
而して、主ステーション31においては、被処理材5を
移動蓋部材8aの上面に設けた出入部材6aを介し、移
動蓋部材8aの高圧容器2の開口2aに対する密閉と同
時に容器2内に装入でき、従ってこの状態で容器2内に
断熱N3を介して具備したヒータ4の加熱、更には図示
省略しであるが、既知のように容器2内に封入した流体
またはガス媒体の超高圧昇圧、また容器2内の真空状態
あるいは活性、不活性ガス雰囲気状態下に、被処理材5
の熱間静水圧加圧による成形作業を行なうことができる
また、HIP装置本体には図示していないが、高圧ガス
発生装置、真空装置、容器冷却装置、ヒータ通電装置な
どが付属されていることも従来技術である。
これに対し補助ステーション32においては、被処理材
5の出入部材6bを上面に付設した移動蓋部材8bを、
作業室11の開口11aに開閉自在とすることによって
、該作業室11を利用して加圧成形前の被処理材5、あ
るいは加圧成形後の被処理材5に対して必要な被処理作
業を自由に行なうことができる。
例えば移動蓋部材8bを開口11aに閉合させることに
よって、作業室11の開閉蓋10を開いて大気中と連結
し、成形加工前の被処理材5を室内に装入してこれを出
入部材6b上に載置セットし、開閉蓋10を閉じること
により、作業室11を独立密封させ、密封タンク12と
同一雰囲気としたのち、移動蓋部材8bを下降させ、回
転テーブル15より、被処理材5を主ステーシヨン31
側に運び込むための準備作業が行なわれるとともに、ま
た逆に移動蓋部材8bの出入部材6b上に成形加工済み
の被処理材5を載置した状態で、移動蓋部材8bを上昇
させて開口11aに閉合させるとともに、被処理材5を
作業室ll内に送出し、密封タンク12内と同一とされ
ている雰囲気を大気雰囲気としたのち開閉蓋10を開い
てこれを外界に取出すことができる。したがって、補助
ステーションでは、被処理材の装着、取出し、被処理材
5に対して成形加工前、加工後において必要とされる前
処理、後処理等の各種作業を独立して行なえ、更には主
ステーション31における加“ 圧成形作業と並行して
行なうことができる。
更にこの主・補助ステーション31.32における各内
部空間を外界から遮断しかつ連通状に囲むループ形状の
密封タンク12が上タンク12aと下タンク12bで構
成され、この密封タンク12を気密に外嵌することによ
って、両ステーション31.32の空間は外界からは遮
断されるが、相互に連通ずる一体の空間が凹成され、従
ってこの密封タンク12にガスボンベ51、真空ポンプ
53を連通状に設けることにより、各ステーション31
.32の内部空間を高圧容器2における真空状態あるい
は活性、不活性ガス雰囲気状態と同一環境とすることが
できる。
このことは内部空間に亘って水平面上において回転駆動
自在に回転テーブル15を設けることにより、本発明の
目的を容易に達成できる。
即ち、回転テーブル15上には移動蓋部材8a、 8b
が載置され、出入部材6aと重合状態の場合、この被処
理材5が成形加工前のものとすれば、回転テーブル15
に形成された挿脱孔15aを介して昇降装置9を伸長さ
せて移動蓋部材8aを上昇させて高圧容器2の開口2a
に閉合させることにより、被処理材5は支承兼用の出入
部材6aを介し容器2内に装入され、所定の高圧・高温
等処理条件下で被処理材5の熱間静水圧加工が行なえる
。またこの被処理材5が成形加工済みのものとすれば、
回転テーブル15を回転させることにより、加工済み被
処理材5は補助ステーション32側に搬送されることに
なる。
また、前述の熱間静水圧加工を行なうときに同期して移
動蓋部材8bを上昇させることにより、該移動蓋部材8
bが作業室11の開口11aと閉合すると同時に、被処
理材5および出入部材6bは作業室11内に送出され、
密封タンク内を真空、活、不活性ガス雰囲気を保持した
ままで作業室内のみを大気雰囲気とする。従って、被処
理材5を開閉蓋10をへて密封タンクとは関係なく外部
に取出せるのである。特に処理前の被処理材を高圧容器
に挿入するに際しても、密封タンクはヒータを酸化させ
ない雰囲気となっているので、ヒータは高温を保持した
状態で挿入でき、また成形加工済み被処理材5を高圧容
器2から取出すに当っては、内部空間を密封タンク12
を介して、容器2内の環境雰囲気と同一雰囲気とするこ
とができるので、容器2における成形終了後、ヒータ酸
化防止温度に低下するまで待つ必要な(、成形終了後、
直ちに移動蓋部材8aを下降開放し、被処理材5を取出
せるので、サイクルタイムの短縮が大巾に得られる。し
かも各ステーション31.32に対応する位置の回転テ
ーブル15に載置された移動蓋部材8a、 8bと昇降
装置9.13により、被処理材5の移動、昇降は最短経
路において全て自動化でき、更には1基の主ステーショ
ン31に対し、補助ステーション32は必要に応じ増加
できるので、被処理材5に対する必要な加工前処理、加
工後処理の全てを含め、実生産設備としてのプレスサイ
クルの短縮、能率化、生産性の大巾な向上が容易に得ら
れることになる。
(実施例) 本発明の技術的手段による装置の具体的な各実施例をそ
れぞれ説示する。
第1実施例 第1図から第5図において、この第1実施例は主ステー
ション31に対し、1基の補助ステーション32を用い
たものであり、補助ステーション32は被処理材5の挿
入兼取出ステーションとされる。
主ステーション31は、内部空間を有するプレスフレー
ム1の上部に、断熱層3およびヒータ4が内蔵されかつ
下端が開口2aされた既知の高圧容器2が設置され、こ
れに対し軸力に充分耐えるようになっているプレスフレ
ーム1の下部に、可動シリンダ9aと固定ピストンロッ
ド9bによる昇降装置9が容器2と同一鉛直線上におい
て設置されている。
また、回転テーブル15上に移動蓋部材8aが載置され
、更に移動蓋部材8aの上面に被処理材5の支承兼出入
部材6aが設けられる。前記移動蓋部材8aは高圧容器
2の一部材として開口2aを密封状に閉鎖し、超高圧に
よる成形反力を受けるため、その可動シリンダ9aの一
部に係止部9cが形成され、プレスフレーム1に設置し
た反力受はクランプ装置14のクゲンプ14aが該係止
部9cに、加圧成形時にクランプされるようにされてい
る。なおプレスフレームは本実施例のものに限定されず
、他のものを使用することができる。
第2図を参照すると、補助ステーション32は、高圧容
器2と並ぶ上位に、上端に開閉蓋10が開閉固定自在に
付設され、下端が開口11aとされた筒状の作業室II
が配置され、昇降装置9と並ぶ下位には、シリンダ13
aとピストンロッド13bから成る昇降装置13が作業
室11と同一鉛直線上において配設されている。そして
、第1図に示す如く、主ステーション31と補助ステー
ション32は同一円周上に配置されている。また、補助
ステーション32と対応する回転テーブル15上に移動
蓋部材8bが載置され、この移動蓋部材8bの上面に被
処理材5の出入部材6bが設けられ、作業室11と昇降
装置13間に前記主ステーション31の内部空間と連通
ずる内部空間が設けられ、この内部空間はループ状の密
封タンク12を介して連通されている。
前記主ステーション31および補助ステーション32の
各内部空間を共通に包囲してこれを外界から遮断する密
封タンク12は上下タンク12a 、12bを最中構造
として組合せたループ形状であり、この密封タンク12
には第4図で示す如くガスボンベ51減圧弁52管路5
4を介して、活性、不活性ガスが供給され、これにより
ループ形状のタンク内全域に亘り所要のガス雰囲気造成
が可能であるとともに、また真空ポンプ53が同様に管
路55を介し、タンク内全域および作業室11を個別に
真空状態造成も可能とされる。
密封タンク12内には内外2重の軸受16a、16bを
介して回転テーブル15が水平面上において回転駆動自
在に設けられ、この回転テーブル15には前記各昇降装
置9.13の挿脱孔15a、15bが形成されている。
そして、回転テーブル15はその外周面に歯部15Aが
形成されており、該歯部15Aはピニオンギヤ17八が
咬合され、該ピニオンギヤ17Aは第5図で示すモータ
17によって回転されるようになっている。。
従って、モータI7の起動停止により回転テーブル15
はベアリング16a、16Bにより水平面上において回
転され、挿脱孔15a、 15bがそれぞれ昇降装置9
.13と対応した位置においてテーブル15は停止され
るようにされている。
なお、回転テーブル15の駆動手段はモータ、ギヤによ
る他、チェーン伝動方式によることもできる。
第2実施例 第6図は、主ステーション31に対し、2基の補助ステ
ーション32を同一円周上に周方向等配に配置したもの
であり、主ステーション31には第3図を参照して詳述
したHIP装置が設けられており、補助ステ−ション3
2のひとつは被処理材5の挿入ステーション132とさ
れ、補助ステーション32の他のひとつは加工済の被処
理材5の取出ステーション232とされている。
即ち、第1実施例が挿入兼取出ステーションであったも
のを、本例では個別にしたものであり、挿入ステーショ
ン132及び取出ステーション232のそれぞれは第2
図を参照して詳述した構成と同じである。
その他、この第2実施例において、前述した第1実施例
と共通する部材は同じ構成であり、説明が重複するため
詳細は割愛し、図で表われる部材については共通符号を
付している。
従って、この第2実施例にあっては、各ステーション3
1.132.232に対応する回転テーブル15上に、
移動蓋部材がそれぞれ載置されており、この移動蓋部材
に付属する出入部材を介して被処理体゛を昇降装置の伸
縮動作を介して昇降することで、被処理材の挿入、HI
P処理、加工済被処理材の取出がそれぞれ同期して連続
的になされる。
第3実施例 第7図に示す設備は主ステーション31に対して3基の
補助ステーション32を、それぞれ挿入ステーション1
32、冷却ステーション332、取出ステ−シコン23
2として90°間隔ごとに同一円周上に配置したもので
、この第3実施例では、挿入ステーション132から密
封タンク12内の回転テーブル15上に移動蓋部材等を
介して装入された被処理体は、回転テーブル■5の旋回
で主ステーション31に移送され、ここで、H[P処理
されてから、冷却ステーション332に旋回移送され、
次いで、取出ステーション232より取出されるのであ
り、これら動作は、回転テーブル15の回転停止の繰返
し動作、各ステーション31132.232.332に
対応して設けられた昇降装置の昇降動作の繰返しによっ
て、連続的に実施されることになる。
第4実施例 第8図は主ステーション31に対し、3基の補助ステー
ション32を同一円周上に90°間隔ごとに等配置した
点は、第7図の第3実施例と同じであるが、補助ステー
ション32の内訳が、挿入ステーション132、予熱ス
テーション432、取出ステーション232とされてい
る点が相違する。
即ち、挿入ステーション132と主ステーション31と
の間において、予熱ステーション432を設けたもので
、該予熱ステーションj32の作業室11は第10図で
示す如く断熱層3及びヒータ4等を備えてなり、HIP
処理に先立って、被処理材5を予熱するものである。
第5実施例 第9図は、主ステーション31に対し、4基の補助ステ
ーション32を同一円周上に72°間隔ごとに等配置し
たものであり、補助ステーション32は、挿入ステーシ
ョン132、予熱ステーション432、冷却ステーショ
ン332、取出ステーション232であり、挿入ステー
ション132とHIP処理用の主ステーション31との
間に予熱ステーション432が、叉、取出ステーション
232とHIP処理用の主ステーション31との間に冷
却ステーション332がそれぞれ等配に同一円周上に設
けられて、回転テーブル15の旋回乃至回動と停止の繰
返し動作、各ステーシコンに設けられた昇降装置の昇降
動作により、被処理材の挿入から予熱、HIP処理、冷
却の各工程が連続的になされるのである。
而して、被処理材の挿入から取出までの一連の作動は前
述した第1〜5実施例においてそれぞれ基本動作は同じ
であり、今、第12図から第15図を参照して第5実施
例を代表として一連の作動を念のため説明する。
第12図から第15図はループ状密封タンク12及びこ
の中に、水平面状において回転自在に設けられた回転テ
ーブル15が展開状態で図示されており、第12図は被
処理材(本例では5個目の被処理材で取出ステーション
232の被処理材は加工済みである)を挿入ステーショ
ン132に挿入する前の工程が図示されている。
この第12図でも明らかな如く、回転テーブル15の各
ステーション31.132.232.332.432と
対応する位置には挿脱孔15a〜15eがそれぞれ形成
されており、各挿脱孔15a〜15eと対応するテーブ
ル上に移動蓋部材8a〜8eが載置されており、該移動
蓋部材のそれぞれは昇降装置9、及び13によって昇降
自在とされ、このさい、テーブル15と昇降装置9.1
3との干渉をさけ、テーブル15の旋回を確保するため
、挿脱孔15a〜15eより下方にスキマaを介して昇
降装置のエンドが位置されている。
そして、被処理材を挿入するには、第13図で示す如く
各ステーション31.32.132.232.332゜
432の昇降装置9.13をともに上昇させて移動蓋部
材88〜8eを対応する作業室11及び高圧容器2の開
口部を閉塞せしめ、挿入ステーション132では被処理
材を作業室11に供給し、この時間帯に予熱ステーショ
ン432では被処理材の予熱、HIPステーション31
では予熱された被処理材の加圧成形、冷却ステーション
332では加圧成形後の被処理材の冷却、取出ステーシ
ョン232では冷却された被処理材(製品)の取出の各
動作が一斉に実施されることになる。
次いで、第14図で示す如く各ステーションの昇降装置
9.13をすべて降下動作させることにより、出入部材
68〜6eとともに移動蓋部材8a〜8eを回転テーブ
ル15上に載置すべく戻してから、回転テーブル15を
回転させることにより、第15図で示す如く被処理材の
すべてを次工程の各ステーションに−斉に搬送せしめ、
第12図と同じ状態にされる訳である。
(発明の効果) 本発明によれば、従来のこの種高圧容器による熱間静水
圧加圧装置として、その工業的量産を初めて可能にする
ものとして優れたものである。第17図および第16図
a w dは夫々従来技術、本発明技術的手段による必
要作業時間をプロセス的に示したグラフ図であり、第1
7図は従来技術による場合を示し、縦軸は圧力、温度を
示し、横軸は時間を示し、実線は圧力曲線、点線は温度
曲線を示しているが、従来技術ではその主段備である高
圧容器においては、所定の圧力、温度に昇圧、昇温させ
るために略3時間を要し、その圧力、温度下において加
圧形成する保持時間は1時間程度を必要とし、更にこれ
を容器から取出すに当っては、先にも述べたようにヒー
タの酸化防止温度(約300°C)にまで降温させるに
約10時間程度が必要とされ、この時間が経過してから
加圧成形品を容器から取出すため、生産性はきわめて低
いし、同一容器の占有時間が長びき短時間で反復使用す
ることは不可能である。
これに対し本発明によれば、第16図aは第1実施例時
の処理後ヒータOFF 、第16図すはヒータONのま
まのもの、第16図Cは第2、第3実施例時の処理後ヒ
ータOFF 、第16図dはヒータONのままのもの、
第16図eは第4、第5実施例によるものをそれぞれ示
し、第16図a −eにおいて図面付記のように、図左
半は1回目の所要時間、図右半は2回目以降を示し、第
1実施例によるものでは、その高圧容器2における最初
の昇温、昇圧に約3時間、加圧成形保持に約1時間を要
するとしても、ヒータOFF時には加圧成形品の容器取
出は、降圧のみで即時取出が可能であるため約1時間に
短縮され、被処理材の挿入、取出に必要な時間は1基の
補助ステーションを兼用で用いるため2時間を要する。
なお、2回目以後は残存温度により昇温、昇圧時間は2
時間に減少される。被処理品の物性にもよるが急速昇温
しでもよい場合はIbのヒータON継続では昇温・昇圧
時間は被処理品のみを昇温させる時間の約1時間に短縮
される。第2実施例〜第5実施例ではそれぞれ専用の補
助ステーションを用いるため、被処理材の挿入、取出に
必要な4間は約0.5時間に短縮され、2回目以降はそ
の高圧容器2における昇温、昇圧はヒータOFF時は残
存温度により約2時間に短縮されヒータON継続では約
IHrに短縮される。さらに■では被処理材が予熱され
ているためそれは約0.5時間の加圧時間のみとなる。
何よりもその高圧容器2からの加圧成形済み被処理材5
の取出が、従来の待ら時間を必要としないことにより、
その高能率なプレスサイクルの進行、高圧容器2の短時
間反復使用の可能によって生産性は大巾に向上されるこ
とは明らかである。この効果は各ステーションの内部空
間を共通の密封タンクによって外界から遮断し、かつ高
圧容器2内と同一の環境雰囲気化することによって得ら
れるのであるが、同時にこのことは被処理材5をこの内
部で搬送処理できるため、被処理材の変質、顕揚のおそ
れを全くなくし、安定で信頼性の高い品質の維持に有効
である。更にその補助ステーションにおける作業室内は
、タンク内と連通自在であるとともに移動蓋部材によっ
て隔絶されるので、必要な事前処理、事後処理をそれに
適した環境内で独立して行なうことも容易であり、これ
が利点といえる。
また従来技術の如く、高圧容器近傍に搬入手段や取出手
段が外界露呈状に存在し、また冷却や予熱設備が離れた
処にある等の、ハンドリング操作の多く含まれる不統一
な装置と相違し、主・補助ステーションの最短距離下の
隣接的配置、密封タンクによる内部空間の被覆、駆動手
段の集中配設等により、本発明設備はきわめてコンパク
トな構成であり、かかる高圧容器による熱間静水圧加圧
製品を工業的に量産することを可能としたものとして利
点大である。
又、密封タンクはこれがループ形状で、この中に回転テ
ーブルが設けられて各ステーション毎に被処理材等を搬
送するので、その搬送は円滑安定したものとなり、1般
送中に倒れたりすることもない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は第1実施例の概
略平面図、第2図は第1図A−A矢示の断面図、第3図
は第1図B−B矢示の断面図、第4図は第1図E−E矢
示の断面図、第5図は第1図F−F矢示の断面図、第6
図は第2実施例の概略平面図、第7図は第3実施例の概
略平面図、第8図は第4実施例の概略平面図、第9図は
第5実施例の概略平面図、第10図は第8図、第9図の
C−C矢示断面図、第11図は第7図、第9図のD−D
矢示断面図、第12図、第13図、第14図、第15図
は第5実施例における作動工程を説明した展開断面図、
第16図a〜第16図eは本発明実施例の作動説明図、
第17図は従来例の作動説明図である。 1・・−プレスフレーム、2−高圧容器、3−断熱層、
4−・−ヒータ、5−・被処理材、68〜6e−出入部
材、88〜8e−移動蓋部材、9.13−昇降装置、1
0−・−開閉蓋、11・・一作業室、12−密封タンク
、15一回転テーブル、3 t−主スチージョン、32
.132.232゜332、432−補助スチージョン
。 福16 +3 tar @ 16 Z (d) 纂17日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも機能上その一端が開放できるようになつ
    ている熱間静水圧加圧成形用高圧容器と、該容器の開放
    一端を開閉するための移動蓋部材と、該移動蓋部材に付
    属する被処理材の容器内出入部材とのそれぞれが主ステ
    ーションに備えられ、 その一端が開放されかつ被処理材の挿入および/または
    取出を行なう作業室と、該作業室の開放一端を開閉する
    ための移動蓋部材と、該移動蓋部材に付属する被処理材
    の室内出入部材とのそれぞれが被処理材の挿入・取出用
    補助ステーションに備えられ、 前記主・補助ステーションは同一円周面上に配置され、
    両ステーションの各内部空間を外界から共通に遮断しか
    つ真空状態又は必要ガス雰囲気とされるとともに、各内
    部空間を連通して囲むループ形状の密封タンクが備えら
    れ、 該密封タンクのループ内部に回転テーブルが水平面上に
    おいて回転駆動自在に設けられ、前記両ステーションに
    おいて回転テーブル上に前記移動蓋部材のそれぞれが載
    置され、該移動蓋部材のそれぞれを回転テーブル上から
    昇降自在とする昇降装置が備えられ、 前記昇降装置のそれぞれの挿脱孔が前記回転テーブルに
    形成されている ことを特徴とするロータリ式連続熱間静水圧加圧設備。 2、少なくとも機能上その一端が開放できるようになつ
    ている熱間静水圧加圧成形用高圧容器と、該容器の開放
    一端を開閉するための移動蓋部材と、該移動蓋部材に付
    属する被処理材の容器内出入部材とのそれぞれが主ステ
    ーションに備えられ、 その一端が開放されかつ被処理材の挿入または取出を行
    なう各作業室と、該作業室の開放一端のそれぞれを開閉
    するための移動蓋部材と、該移動蓋部材のそれぞれに付
    属する被処理材の室内出入部材とのそれぞれが被処理材
    の挿入・取出用補助ステーションに備えられ、 その一端が開放されかつ被処理材の冷却または予熱を行
    なう作業室と、該作業室の開放一端を開閉するための移
    動蓋部材と、該移動蓋部材に付属する被処理材の出入部
    材と、のそれぞれが被処理材の冷却または予熱用補助ス
    テーションに備えられ、 前記主・補助ステーションは同一円周面上において周方
    向等間隔で配置され、両ステーションの各内部空間を外
    界から共通に遮断しかつ真空状態又は必要ガス雰囲気と
    されるとともに、各内部空間を連通して囲むループ形状
    の密封タンクが備えられ、 該密封タンクのループ内部に回転テーブルが水平面上に
    おいて回転駆動自在に設けられ、前記主・補助ステーシ
    ョンにおいて回転テーブル上に前記移動蓋部材のそれぞ
    れが載置され、該移動蓋部材のそれぞれを回転テーブル
    上から昇降自在とする昇降装置が備えられ、 前記昇降装置のそれぞれの挿脱孔が前記回転テーブルに
    形成されている ことを特徴とするロータリ式連続熱間静水圧加圧設備。
JP59197492A 1984-07-10 1984-09-19 ロ−タリ式連続熱間静水圧加圧設備 Granted JPS6176876A (ja)

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US06/751,593 US4720256A (en) 1984-07-10 1985-07-03 Hot isostatic press apparatus
DE8585304843T DE3565216D1 (en) 1984-07-10 1985-07-08 Hot isostatic pressing apparatus
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KR1019850004910A KR900001857B1 (ko) 1984-07-10 1985-07-10 열간 정수압 가압장치

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JPS61116285A (ja) * 1984-11-13 1986-06-03 株式会社神戸製鋼所 連続熱間静水圧加圧設備
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JPS62288489A (ja) * 1986-06-04 1987-12-15 中外炉工業株式会社 多室式竪型加圧雰囲気炉
JP2007146643A (ja) * 2005-11-25 2007-06-14 Soka Lee 排水口用悪臭防止装置

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