JPH01292671A - 光記録媒体再生装置の2値化回路 - Google Patents

光記録媒体再生装置の2値化回路

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JPH01292671A
JPH01292671A JP12202888A JP12202888A JPH01292671A JP H01292671 A JPH01292671 A JP H01292671A JP 12202888 A JP12202888 A JP 12202888A JP 12202888 A JP12202888 A JP 12202888A JP H01292671 A JPH01292671 A JP H01292671A
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JP
Japan
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signal
output
comparator
circuit
recording medium
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Pending
Application number
JP12202888A
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English (en)
Inventor
Koichi Sano
貢一 佐野
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光記録媒体に記録された情報を再生する再生
装置の2値化回路に関する。
[従来の技術] 光記録媒体である光ディスクは、光ビームを対物レンズ
により1−程度の微小スポットに絞り込み、そのビーム
スポットを光ディスクのトラックにフォーカス・トラッ
キングサーボによって追従させて情報を記録するように
している。そして再生するときにはトラック上の光学定
数の変化を光センサーによって検出し、電気信号に変換
するようにしている。
ところで各種光ディスクのうち記録媒体を溶融してピッ
ト(孔)を形成して記録する追記形光ディスクの場合は
、ピットの無い所をビームスポットが追従しているとき
には反射率が高く、ピット部をビームスポットが追従し
ているときには反射率が低いという原理を利用して再生
するようになっている。
一般にデジタルデータを記録するメモリ装置においては
、信号の帯域を制限し、しかもデータとクロック成分の
両方を含ませるために変調して記録媒体に記録するよう
になっている。これは信号帯域とサーボ帯域を区別し互
いの干渉を防ぐこと、回転ムラなどによる再生信号の時
間的変動があっても正しくデータを再生できることの理
由による。
また光デ、イスクの変調方式としては2−7コードが広
く用いられている。(特公昭58−577’74号公報
参照) これはデータ転送周期をTとすると、変調後に □は3
T/2.4T/2,5T/2.・・・8T/2の6種の
パル及間隔が生じる。再生信号のC/Nが低下したり、
ディスクの回転ムラが大きくなったりするとデータを再
生した場合の上記パルス間隔は本来の間隔に誤差が発生
し、これが大きくなる。
これは一般にジッタと呼ばれている。
またパルス間隔とパルス間隔の間隔をウィンドウと呼ぶ
が、転送周期を0.179 μs/bit  (5,5
95Mb/s) 、変調方式を2−7コードとすると、
ウィンドウは±43nsとなる。
ジッタ量が増加すると誤って再生されエラーを発生する
確立が大きくなるため、ジッタ量はウィンドウに比べて
充分小さくする必要がある。
光ディスクではジッタ量を抑えるためにピットの大きさ
を一定にしてピット間隔のみを変調するピット間変調が
広く用いられている。ジッタを抑えるためにはこれ以外
にディスクの回転ムラを抑えること、再生信号のC/N
を向上させること、2値化の改善が必要となる。
従来、光記録媒体再生装置の2値化回路は第7図に示す
ものが知られている。これはフォトダイオード等の光セ
ンサ−1で襟ディスクからの反射光を検出し、その光セ
ンサ−1の出力を電流型圧変、換部2で電圧信号に変換
し、その電圧信号を増幅部3で増幅した後微分回路4で
微分して比較器5に入力している。前記比較器5にはま
たスレッショルドレベルが入力され、前記微分回路4の
出力がこのスレッシ巨ルドレベルで2値化されて比較器
5から出力されるようになっている。
このものにおいては、第8図の(a)に示すようにトラ
ックに形成されたピット6を検出するとその反射光レベ
ルが低下するので、増幅部3から出力される再生信号は
第8図の(b)に示すようにレベル変化する。しかして
この再生信号を微分回路4で微分することによって第8
図の(C)に示す電圧波形となる。この電圧波形がスレ
ッショルドレベルで2値化されることによって第8図の
(d)に示す2値化信号が得られることになる。
[発明が解決しようとする課題] しかしこの従来装置では再生信号が何かの原因でレベル
変動を起こした場合、ジッタの発生を抑えることが不可
能となりエラーを発生する問題があった。
また前後のピット間隔゛により波形干渉が生じた場合に
もレベル変動が発生し、ジッタ量が増加してもそれを抑
えることができない問題があった。
□さ″らにレベル変動が生じると再生波形や一分波形が
各スレッショルドを横切る場合に、クロスする角度が変
動するためチャタリングが発生し易くエラーの要因とな
る問題があった。
そこで本発明は、再生信号が変動したとき同時にスレッ
ショルドレベルも変動させることによって変動によるジ
ッタを抑えることができ、従っそ波形干渉に対しても強
く、また2値化時のチャタリングの発生を極力防止でき
る光記録媒体再生袋置の2値化回路を提供しようとする
ものである。
[課題を解決するための手段] 本発明は、光記録媒体に電磁波ビームを照射し、その反
射光を光センサーで検出しさらに2値化回路で2値化し
て光記録媒体に記録された情報を再生する再生装置にお
いて、2値化回路は、光センサーからの出力信号を微分
する微分回路と、この微分回路出力を通過させるローパ
スフィルタと、このローパスフィルタ出力をスレッショ
ルドレベルとして微分回路出力を2値化する比較器で構
成したものである。
[作用] このような構成の本発明においては、光センサーからの
出力信号を微分回路で微分し、さらにローパスフィルタ
を通過させる。そして微分回路出力をローパスフィルタ
からの信号レベルをスレッショルドレベルとして比較器
で比較し2値化信号を得る。従って光センサーの出力レ
ベルが変動してもそれに応じてスレッショルドレベルも
変動するようになる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
11は光ディスクからの反射光を検出して再生信号を出
力する光センサーでフォトダイオード等によって構成さ
れている。
前記光センサ−11の出力(再生信号)を電流電圧変換
部12に供給して電圧信号に変換し、その電圧信号を増
幅部13で増幅して微分回路14に供給している。
前記微分回路14は入力信号を微分して比較器15及び
ローパスフィルタ16に供給している。
前記ローパスフィルタ16は例えば第2図に示すように
抵抗16aとコンデンサ16bからなる周知の回路で構
成されている。このローパスフィルタ16の時定数は第
3図に示すように、再生信号帯域の下限f minに対
しその1/3程度の周波数に相当するもので構成する。
1/3にとったとすればf minについてはゲイン0
.3倍、位相差72度、f maxについてはゲイン0
,14倍、位相差82度である。
このような構成であれば、光センサ−11によって光デ
ィスクからの反射光を検出し、その検出信号を電流電圧
変換部12で電圧信号に変換し、さらに増幅部13で増
幅するが、このとき第4図の(a)に示すようにトラッ
クに形成されたピット17を検出するとその反射光レベ
ルが低下するので、増幅部13から出力される再生信号
は第4図の(b)に示すようにレベル変化する。しかし
てこの再生信号を微分回路4で微分することによって第
4図の(c)にaで示す電圧波形となる。
また微分回路14からの出力はローパスフィルタ16に
供給されて第4図の(c)にbに示す電圧波形となる。
そしてこの電圧波形すが比較器15にスレッショルドレ
ベルとして入力される。しかして微分回路14からの電
圧波形aが電圧波形すをスレッショルドレベルとして比
較器15で2値化され2値化信号が得られることになる
このように微分回路14からの出力をローパスフィルタ
16を介して得られた信号をスレッショルドレベルとし
ているので、スレッショルドレベルが再生信号の変動す
なわち微分回路14の出力の変動に追従して変化するこ
とになり、変動によるジッタの発生を抑えることができ
る。
またローパスフィルタ1.6の時定数を再生帯域信号の
下限f +l1inに対し1/3程度の周波数に相当す
るもので構成しているので、微分回路14からの微分波
形とローパスフィルタ16からのスレッショルド信号と
は略90度位相がずれるためクロスする部分は必ずスレ
ッショルド信号レベルの極大、極小部となりチャタリン
グが起きにくくなる。
この点1/3に比べて時定数を充分に大きくすると、変
動に対するスレッショルド電圧の追従性が悪くなり、ま
た173よりも小さくしてカットオフを上げると位相差
が90度からかけ離れてしまいジッタの発生と共にチャ
タリングも発生し易くなる。
またピット間変調では、ピット近傍での再生波形はビッ
ト間隔によらず安定しており、従って微分波形の立上が
り傾きは一定している。よってスレッショルドがピット
部中心と少しずれた所で微分波形とクロスしてもそのず
れ量は一定でありジッタの発生は伴わない。
次に本発明の他の実施例を図面を参照して説明する。な
お、前記実施例と同一部分には同一符号・を付して詳細
な説明は省略する。
第5図に示すものは微分回路14からの出力をさらにバ
ンドパスフィルタ17を介して必要帯域以外をカットし
てノイズカットし、それを比較器15に供給するととも
にローパスフィルタ16を介して比較器15に供給する
ようにしたものである。
このようにバンドパスフィルタ17を通過させることに
よってノイズカットができC/Nを向上させることがで
きる。
、  また第6図に示すものはバンドパスフィルタ17
の他にさらにクリップ回路18を増幅部13の前段に介
挿したもので、このクリップ回路18によって不必要な
りC分を除去し信号成分のみを増幅部13で増幅するよ
うにしたものである。
なお、これらの実施例においても前記実施例と同様の効
果が得られるのは勿論である。
なお、前記各実施例はピットを形成する追記形光ディス
クを例として述べたが必ずしもこれに限定されるもので
はなく、例えば相転移方式、光磁気方式などの追記形、
書替え可能形の光ディスクにも適用できるものである。
また変調方式も2−7コ一ド方式に限定されるものでは
ない。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、再生信号が変動し
たとき同時にスレッショルドレベルも変動させることに
よって変動によるジッタを抑えることができ、従って波
形干渉に対しても強く、また2値化時のチャタリングの
発生を極力防止できる光記録媒体再生装置の2値化回路
を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明の一実施例を示すもので、第
1図は回路ブロック図、第2図はローパスフィルタの回
路図、第3図はローパスフィルタの時定数特性を説明す
るための図、第4図は各部の出力波形を示す図、第5図
及び第6図は本発明の他の実施例を示す回路ブロック図
、第7図は従来例を示す回路ブロック図、第8図は同従
来例の各部の出力波形を示す図である。 11・・・光センサ−,14・・・微分回路、15・・
・比較器、16・・・ローパスフィルタ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 光記録媒体に電磁波ビームを照射し、その反射光を光セ
    ンサーで検出しさらに2値化回路で2値化して光記録媒
    体に記録された情報を再生する再生装置において、前記
    2値化回路は、前記光センサーからの出力信号を微分す
    る微分回路と、この微分回路出力を通過させるローパス
    フィルタと、このローパスフィルタ出力をスレッショル
    ドレベルとして前記微分回路出力を2値化する比較器で
    構成したことを特徴とする光記録媒体再生装置の2値化
    回路。
JP12202888A 1988-05-20 1988-05-20 光記録媒体再生装置の2値化回路 Pending JPH01292671A (ja)

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JPH01292671A true JPH01292671A (ja) 1989-11-24

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JP12202888A Pending JPH01292671A (ja) 1988-05-20 1988-05-20 光記録媒体再生装置の2値化回路

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