JPH01292454A - キャッシュ制御方式 - Google Patents

キャッシュ制御方式

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JPH01292454A
JPH01292454A JP63122511A JP12251188A JPH01292454A JP H01292454 A JPH01292454 A JP H01292454A JP 63122511 A JP63122511 A JP 63122511A JP 12251188 A JP12251188 A JP 12251188A JP H01292454 A JPH01292454 A JP H01292454A
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JP
Japan
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flag
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JP63122511A
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Inventor
Atsushi Toyoshima
豊嶋 淳
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は電子計算機における命令実行装置(中央処理
装置)と主記憶装置との間のデータ転送に用いられる小
容量高速半導体メモリであるキャッシュのアクセス制御
を行なうキャッシュ制御方式に関するものである。
〔従来の技術〕
第2図は従来のキャッシュ制御方式を採用したキャッシ
ュ制御装置の構成を示すブロック図である。図において
、1は高速半導体メモリであるキャッシュ、2は該キャ
ッシュ1をアクセスするためのキャッシュアクセス手段
としてのディレクトリであり、便宜上データをセットす
るセント領域数を「2」としである。雪亥ディレクトリ
2にはキャッシュ1をブロック単位にアクセスする為の
アドレスA及び該キャッシュ・ブロックの状態を示すフ
ラグV及びMを記憶している。該キャッシュ・ブロック
はフラグv=0であれば無効であり、フラグv−1であ
ればを効である。またフラグM=Oであれば、該キャッ
シュ・ブロックは読み出し専用であり、主記憶装置20
に格納されているデータと同一の写しを記憶しているこ
とを示し、フラグM=1であれば、該キャッシュ・ブロ
ックのデータは変更されており、主記憶装置20に格納
されでいるデータとは異なるデータを記憶していること
を示す。3はキャッシュ1に新たに主起を記憶するLR
Uアレイである。4はキャッシュアドレスをセットする
キャッジエアドレスレジスタ(以降CARと称す)、5
はディレクトリ2のセット領域SOとセット領域S1と
の各データをは命令実行装置21へデータを転送するデ
ータバス、8はCaP2のアドレス等がセットされる記
憶°アドレスレジスタ(以降SARと称す)、9は5A
R8のアドレスを主記憶装置20へ転送するアドレスバ
ス、10は主記憶装置20から読み出されたデータを転
送するデータバス、11はデータバス10等からのデー
タをセットするキャッシュ入力レジスタ(以降CDIR
と称す)、12はCD0R6等からのデータを主記憶装
置20へ転送するデータバス、13は命令実行装置21
がキャッシュ1に対して書き込むべきデータをセットす
るストアデータレジスタ(以ll5TDRと称す)であ
る。
ディレクトリ2内のフラグ■はキャッシュ1内に格納さ
れているデータが有効であるか、無効であるかを示す第
1のフラグであり、V=1のとき有効を示し、V=Oの
とき無効を示す。また、ディレクトリ2内のフラグMは
キャッシュ1内のデータが主記憶装置20内に格納され
ているデータと同一の写しであるか、すでに変更され主
記憶装置20内のデータと異なるかを示す第2のフラグ
であり、M−1のとき異なるデータを示し、M−Oのと
き同一のデータを示す。
次に動作について説明する。命令実行装置21がデータ
の転送をキャッシュ1に対して要求すると、CaP2に
アドレスがセットされる0次いでCaP2のアドレスの
うち下位アドレスは、ディレクトリ2、キャッシュ1及
びLRUアレイ3に送られ、それらの内容が読み出され
る。さらにCaP2の上位アドレスと、ディレクトリ2
のセツHM域SO及びセント領域S1から読み出された
アドレス及びフラグV、Mとは選択器5に送られる。こ
こで選択器5において、セット領域SOから読み出され
たアドレスとCaP2の上位アドレスとが一致し、かつ
フラグがV−1であれば、キャッシュ1のセント領域S
O及びセット領域S1から読み出されたデータのうちセ
ット領域SOから読み出されたデータがCD0R6にセ
ットされ、データバス7を介して命令実行装置21へ転
送される。同様にディレクトリ2のセット領域S!から
読み出されたアドレスがCaP2の上位アドレスと一致
しかつフラグがV=1であれば、キャッシュ1のセット
領域S1から読み出されたデータがCD0R6にセント
され、データバス7を介して命令実行装置21へ転送さ
れる。
しかし、ディレクトリ2のセット領域SO及びセット領
域S1から読み出したアドレスがいずれもCaP2の上
位アドレスと一致しないか、もしくは一致してもフラグ
v=0であった場合には必要とするデータがキャッシュ
1に存在しなかった(以降キャッシュミスという)こと
になり、LRUアレイ3から読み出した情報によって主
記憶装置20からデータを転送し、キャッシュ1のいず
れかのセット領域にデータを転送し、対応するディレク
トリ2の内容を変更する。このLRUアレイ3の情報は
通常キャッシュ1のセット領域SOに対してアクセスし
た後は次にデータ転送すべきセット領域としてセット領
域314、キャッシュ1のセット領域S1に対してアク
セスした後は次にデータ転送すべきセット領域としてセ
ット領域SOを選択するように制御されている。
さて、キャッシュミスが生じた場合選択器5はLRUア
レイ3から読み出した情報によって選択したセット領域
の■及びMのフラグがv=0またはV=1かつM=0で
あれば、CAR4のアドレスを5AR8にセントし、ア
ドレスバス9を介し主記憶装置20に送り、データ転送
を要求する。
次いで主記憶装置20から読み出されたデータはデータ
バス10を介してCDIRIIにセントされ、CAR4
の下位アドレスと選択器5とによって指定きれるキャッ
シュ1のセット領域にデータを書き込み、しかる後にC
AR4の下位アドレスと選択器5とによって指定される
ディレクトリ2のセントロi域にCAR4の上位アドレ
スを書き込むと同時に、フラグv=1.フラグM=Oと
し、キャッシュ1に書き込んだデータを読み出し、デー
タバス7を介して命令実行装置21に転送する。
また、キャッシュミスが生じた場合に選択したセット領
域がフラグV=1かつフラグM=1であった場合には、
キャッシュ1の指定されたブロックには主記憶装置20
に格納されているデータとは異なる内容のデータが記憶
されているので、まずキャッシュ1に記憶されているデ
ータを主記憶装置20へ書き戻さねばならない、そこで
5AR8にはディレクトリ2から読み出したアドレスの
うち選択器5によって指定されたセット領域のアドレス
とCAR4の下位アドレスとがセットされ、アドレスバ
ス9を介して主記憶装置20へ送られるとともに、キャ
ッシュ1から読み出したデータのうち選択器5によって
指定されたセット領域のデータをCD0R6にセットし
、データバス12を介して主記憶装置20に転送する。
しかる後にディレクトリ2の指定されたブロックに対応
する部分のフラグをV=0とする。さらにデータ転送後
、CAR4のアドレスを5AR8にセントしアドレスバ
ス9を介して主記憶装置20に送り、データ転送を要求
し、データバス10を介して転送されたデータをキャッ
シュ1に書き込むとともに、CAR4の上位アドレスを
ディレクトリ2に書き込むと同時にフラグv=1.フラ
グM=Oとし、キャッシュ1〈書き込んだデータを読み
出しデータバス7を介して命令実行装置21に転送する
次に命令実行装置21がデータの書き込みをキャッシュ
1に対して要求した場合を説明する。命令実行装置21
がデータの書き込みを要求すると、CAR4にアドレス
がセットされるとともに書き込むべきデータが5TDR
13にセットされる。
次いで、CAR4の下位アドレスはディレクトリ2、キ
ャッシュ1及びLRUアレイ3に送られ内容が読み出さ
れる。さらに、CAR4の上位アドレスとディレクトリ
2のセット領域SO及びセットjJ域Slから読み出さ
れたアドレス及びフラグV、Mとは選択器5に送られる
。ここで、セット領域SOまたはセラ) 9M域S1か
ら読み出したアドレスCAR4の上位アドレスと一致し
、しかもフラグV=1でかつフラグM=1であれば5T
DR13のデータがCDIRIIにセットされ、キャッ
シュ1のうちアドレスの一致したセット領域に書き込ま
れ、書き込み動作は終了する。
もし、アドレスが一致しフラグV=1であり、かつフラ
グM=Oであった場合には、該当するセット領域のディ
レクトリ2のフラグをM=1とした後に、5TDR13
のデータをCDIRIIにセントし、キャッジ:L1に
書き込む、さらにキャッシュミスが生じた場合に、選択
器5はLRUアレイ3から読み出した情報によって選択
したセントFJ域のV及びMのフラグがV=Qまたはv
=1かつM−0であれば、CAR4のアドレスを5AR
8にセントし、アドレスバス9を介しそのアドレスを主
記憶装置20に送り、データ転送を要求する。次いで主
記憶装置2oがら読み出されたデータはデータバス10
を介しCDIRIIにセットされ、その後キャッシュ1
に書き込まれるとともに、ディレクトリ2にはCAR4
の上位アドレスを書き込み同時にフラグv=1.フラグ
M−1とする。その後5TDR13のデータをCDIR
IIにセットしキャッジユニに書き込む。
また、キャッシュミスが生じた場合に選択したセット領
域がフラグV−1でかつフラグM−1であった場合には
、ディレクトリ2の選択したセント領域から読み出した
アドレスとCAR4の下位アドレスとを5AR8にセッ
トし、アドレスバス9を介して主記憶装置20へ送ると
ともに、キャッシュ1からデータを読み出し、CD0R
6にセットし、データバス12を介し主記憶装置20に
転送する。しかる後に、ディレクトリ2の選択されたブ
ロックに対応するフラグをv−Oとし、さらに、データ
転送後CAR4のアドレスを5AR8にセットしアドレ
スバス9を介して主記憶装置20に送り、データ転送を
要求する。そしてデータバス10を介して転送されたデ
ータをキャッシュ1に書き込むとともに、CAR4の上
位アドレスをディレクトリ2に書き込み同時にフラグV
=1、フラグM=1とする。その後5TDRI3のデー
タをCDIRIIにセットし、キャッシュ1に書き込む
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のキャッシュ制御方式は上述したように主記憶装置
に格納されているデータとは異なるデータがキャッシュ
に格納されるので、キャッシュの記憶領域が一時的に故
障した場合には主記憶装置から再度データを読み直しキ
ャッシュに書き込むという手段が取ることができず、キ
ャッシュの一時故障により破壊されたデータの修復を図
ることができないという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、キャッシュの一時故障によってキャッシュ内
に格納されていたデータが破壊されてもデータの修復を
図れるキャッシュ制御方式を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕 この発明に係るキャッシュ制御方式は、キャッシュ1内
の複数のセット領域SO,S1のうちの限られたセット
領域に主記憶装置20内のデータと異なるデータを格納
するとともに、この異なるデータを補助バッファ16に
も格納し、キャッシュ1から読み出したデータに誤りが
あった場合に、補助バッファ16に格納されたデータを
キャッシュ1に書き戻すことを特徴とするものである。
〔作用〕
キャッシュ1内の例えばセント領域SOには主記憶装置
20内のデータとは異なるデータが格納される。また、
その異なるデータは補助バッファ16にも格納される。
ここで、キャッシュ1のセット領域SOから読み出され
たデータに誤りがあると、補助バッファ16内のデータ
がセット領域SOに書き込まれる。したがって、キャッ
シュ1の一時時な故障によって破壊されたデータの修復
を行なうことができる。
〔発明の実施例〕
第1図はこの発明の一実施例に係るキャッシュ制御方式
を採用したキャッシュ制御装置の構成を示すブロック図
である。第1図において、第2図に示す構成要素に対応
するものには同一の参照符を付し、その説明を省略する
。第1図において、15はこの実施例による選択器、工
6は主記憶装置20内のデータとは異なるデータを格納
する補助バッファ、17は補助バッファ16の出力デー
タをセットする補助バッファ出力レジスタ(以降BRと
称す)、18はCD0R6のデータの誤りを検出するエ
ラー検出器、19はエラー検出器18からの誤り信号を
転送する誤り信号線である。
次に動作について説明する。
命令実行装置21からデータの転送要求があると、CA
R4にアドレスがセントされ、CAR4の下位アドレス
がディレクトリ2、キャッシュ1、LRUアレイ3及び
補助バッファ16に送られ、それらの内容が読み出され
る。さらに、CAR4の上位アドレスとディレクトリ2
のセット領域SO及びセット領域S1から読み出された
アドレス及びフラグV、 Mが選択器15に送られる。
ここでディレクトリ2のセット領域SOから読み出され
たアドレスとCAR4の上位アドレスとが一致しかつフ
ラグV=1であれば、キャッシュ1のセラ) ?il域
SOから読み出されたデータがCD0R6にセットされ
る。CD0R6にセットされたデータはエラー検出器1
8で誤りがあるか検査され、誤りがなければデータバス
7を介して命令実行装置21に転送されるが、エラー検
出器18が誤りを検出した場合には誤り信号19が選択
器15に送られる。選択器15はディレクトリ2内のセ
ット領域SOのフラグMを3周べM=Oであれば、ディ
レクトリ2のセント領域SOから読み出したアドレスと
CAR4の下位アドレスとを5AR8にO セットし、アドレスバス9を介して主記憶装置11にセ
ットされ、キャッシュ1のセット領域SOに書き込まれ
、データが修復される。同時にデータはBR17にもセ
ットされ、データバス7を介して命令実行装置21に転
送される。またフラグMを検査した結果M=1であれば
、あらかじめ補助バッファ16に記憶されていたデータ
を読み出しBR17にセットし、データバス7を介して
命令実行装置21に転送するとともにキャッシュ1のセ
ット領域SOに書き込み、キャッシュ1のデータを修復
する。ディレクトリ2のセット領域S1から読み出され
たアドレスがCAR4の上位アドレスと一致しフラグが
V=1であった場合にもセット領域SOの場合と同様に
動作する。
キャッシュミスが生じ、LRUアレイ3によって選択さ
れたディレクトリ2内のセット領域がフラグV=0また
はフラグV=1かつフラグM=0を有する場合には、C
AR4の2ドレスを5AR8にセントしアドレスバス9
を介して主記憶装置20に送り、データ転送を要求する
。データts、Iス10を介して主記憶装置20から転
送されたデータはCDIRIIにセットされ、キャッシ
ュ1に書き込まれ、ディレクトリ2にはCAR4の上位
アドレスが書き込まれフラグv=1.フラグM=0とな
る0次いでキャッシュ1からデータが読み出されCD0
R6にセントされる。CD0R6にセントされたデータ
に誤りがなければCD0R6のデータがデータバス7を
介して命令実行装置21に送られる。エラー検出器18
によって誤りが検出された場合には、キャッシュミスし
なかった場合と同様な修復処理が行なわれた後にデータ
が命令実行装置21に送られる。
またキャッシュミスが生じ、LRUアレイ3によって選
択されたセット領域がフラグV=1かつフラグM=1で
あった場合には、ディレクトリ2の選択されたセット領
域から読み出されたアドレスとCAR4の下位アドレス
とを5AR8にセットし、アドレスバス9を介して主記
憶装置20に送る。それと同時にキャッシュ1の選択さ
れたセソ) 6M域からデータを読み出し、CD0R6
にセットする。CD0R6にセントされたデータに誤り
がなければ、CD0R6のデータをデータバス12を介
して主記憶装置20に転送するが、エラー検出器18に
よって誤りが検出された場合には、補助バッファ16か
ら読み出されたデータをBR17にセットし、データバ
ス12を介して主記憶装置20に転送する。
その後キャッシュミスでフラグ■=0またはフラグV=
1かつフラグM=0の場合と同様に主記憶装置20から
データを転送しキャッシュ1に書き込み、ディレクトリ
2の内容を更新し、データを命令実行装置21に転送す
る。
次に命令実行装置21がキャッシュ1に対してデータの
書込み要求を行った場合について説明する。
まずアドレスCAR4にセントされ、データが5TDR
13にセットされると、CAR4の下位アドレスがディ
レクトリ2.キャッシュ1゜LRUアレイ3及び補助バ
ッファ16に送られ、それらの内容が読み出される。次
いでCAR4の上位アドレス及びディレクトリ2のセン
ト領域SO及びセット領域S1のアドレスとフラグV、
 Mとが選択器15に送られる。ここでセント領域SO
もしくはセット領域S1から読み出したアドレスCAR
4の上位アドレスとが一致し、フラグV=1かつフラグ
M=1であった場合には、5TDR13のデータがCD
IRIIにセットされ、該当するキャッシュ1のセット
領域及び補助バッファ16にデータが書き込まれ、動作
は終了する。
また、ディレクトリ2のセット領域sOまたはセット領
域Slから読み出したアドレスとCAR4の上位アドレ
スとが一致しフラグがV=1がっM=Oであり、他のセ
ットのフラグがv=oであるかまたはV=1かっM=O
であった場合には、キャッシュ1の該当するセット領域
からデータを読み出し、CD0R6にセットする。CD
0R6のデータに誤りかなければ、CD0R6のデータ
を補助バッファ16に書き込むが、エラー検出器18に
よりCD0R6のデータに誤りがあることが検出される
と、誤り信号線19の誤り信号が選択器15に送られる
0選択器15はディレクトリ2からアドレスのうち冨亥
当するセット領域から読み出されたアドレスとCAR4
の下位アドレスとを5AR8にセットし、アドレスバス
9を介して主記憶装置20に送り、データ転送を要求す
る。
データバス10を介して主記憶装置20から転送された
データはCDIRIIにセットされ、キャッシュ1の該
当するセラ) 6N域及び補助バッファ16に書き込ま
れる。補助バッファ16にデータが書き込まれた後、デ
ィレクトリ2の該当するセット領域のフラグはV=1か
つM=1とされる。
その後5TDR13のデータがCDIRIIにセットさ
れ、さらにキャッシュ1及び補助バッファ16に書き込
まれ動作が終了する。
次にディレクトリ2のセット領域SOまたはセット領域
S1から読み出したアドレスとCAR4の上位アドレス
とが一致し、フラグがV=1かつM−0であるが、他の
セントのフラグがV=1かつM−1であった場合は、ま
ずディレクトリ2のセント領域のうちフラグがV−1か
つM=1であったセット領域から読み出したアドレスと
CAR4の下位アドレスとを5AR8にセットし、アド
レスバス9を介して主記憶装置20に送り、同時にキャ
ッシュ1の該当するセント領域からデータを読み出しC
D0R6にセットする。CD0R6のデータに誤りがな
ければCD0R6のデータをデータバス12を介して主
記憶装置20に転送するが、エラー検出器18によって
誤りが検出された場合には、補助バッファ16からデー
タを読み出しBR17にセットした後、BR17のデー
タをデータバス12を介し主記憶装置20へ転送する。
データの転送終了後、ディレクトリ2のV=1かつM=
1であったセット領域のフラグをV=1かつM−0とす
る。その後、アドレスが一致しフラグv=1かつフラグ
M=Oであったセット領域のデータをキャッシュ1から
読み出し、CD0R6にセットする。CD0R6のデー
タに誤りがなければCD0R6のデータを補助バッファ
16に書き込pが、もしエラー検出器18により誤りが
検出された場合には、主記憶装置20からデータを読み
出し、キャッシュ11及び補助バッファ16にデータを
書き込んだ後、ディレクトリ2の該当するセット領域の
フラグをV=1かつM=1とする。・その後5TDR1
3のデータをCDlR11にセントし、キャッシュ1及
び補助バッファ16に書き込む。
次にキャッシュミスが生じた場合について説明する。ま
ず、ディレクトリ2から読み出したセット領域SO及び
セット51131i S 1のいずれのセット領域のフ
ラグもv−0であるか、もしくはv=1かつM=Oであ
れば、CAR4のアドレスを5AR8にセットし、アド
レスバス9を介して主記憶装置20へ送り、データ転送
を要求する。主記憶装置20からデータバス10を介し
転送されたデータはCDIRIIにセットされ、さらに
キャッシュ1のセント領域のうちLRUアレイ3によっ
て選択されたセント領域と補助バッファ16とCDIR
IIのデータが書き込まれる。ディレクトリ2のセント
領域のうちLRUアレイ3によって選択されたセラ) 
tilt域にはCAR4の上位アドレスが書き込まれ、
同時にフラグV=1かつフラグM−1となる。その後、
5TDR13のデータがCDIRIIにセットされ、さ
らにキャッシュlの選択されたセット領域と補助バッフ
ァ16とにCDIRIIのデータが書き込まれる。
また、キャッシュミスが生じた場合で、ディレクトリ2
から読み出したセット領域SOまたはセット領域S1の
いずれかのセント領域のフラグがV=1かつM=1であ
った場合には、ディレクトリ2のV−1かつM−1であ
るセラ)H域から読み出したアドレスとCAR4の下位
アドレスとを5AR8にセットし主記憶装置20に送る
と同時にキャッシュ1の該当するセット領域から読み出
したデータとqDOR6にセットし、CDOR6のデー
タに誤りがなければ、CD0R6のデータをデータバス
12を介し主記憶装置20に転送する。しかし、エラー
検出器18によって誤りが検出された場合には、補助バ
ッファ16からデータを読み出してBR17にセットし
、データバス12を介してBR17のデータを主記憶装
置20に転送する。転送終了後、ディレクトリ2のセッ
トのうちV=1かつM=1であったセット領域のフラグ
をV=1かつM−0とする。しかる後にCAR4のアド
レスを5AR8にセットし、アドレスバス9を介して主
記憶装置20へ送り、データ転送を要求する。主記憶装
置20からデータバス10を介し転送されたデータは、
CDIRIIにセットされ、キャッシュ1のセット領域
のうちLRUアレイ3によって選択されたセット領域と
補助バッファ16とにCDIRIIのデータが書き込ま
れ、ディレクトリ2のセット領域のうち同様にLRUア
レイ3によって選択されたセット領域にはCAR4の上
位アドレスが書き込まれると同時にフラグがv=tかつ
M=1とされる。
その後、5TDR13のデータがCDIRIIにセット
され、さらにキャッシュ1と補助バッファ16とにCD
IRIIのデータが書き込まれ、動作が終了する。
上記実施例によれば、キャッシュ1の2個のセット領域
S0,31のうちの一方のセント領域のみが主記憶装置
20内のデータと異なるデータを格納するようにしたの
で、補助バッファ16の記憶容量は1セット分でよ(、
キャッシュ1のデータが破壊されても補助バッファ16
のデータをキャッシュ1に書き込み、データの修復を行
なうことができる。
なおこの実施例では、キャッシュ1のセント領域数を2
個としたが、それ以上でもよく、キャッシュ1のセット
?il域数が多い場合には補助バッファ16の数を2個
以上としてもよい。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、キャッシュ内の複数のセ
ント領域のうちの限られたセント領域に主記憶装置内の
データと異なるデータを格納するとともに、この異なる
データを補助バッファにも格納し、キャッシュから読み
出したデータに誤りがあった場合に、補助バッファに格
納されたデータをキャッシュに書き戻すようにしたので
、キャッシュの一時故障によってキャッシュ内のデータ
が破壊されても補助バッファに格納されているデータあ
るいは主記憶装置に格納されているデータをキャッシュ
に書き込むことができ、これによりキャッシュ内のデー
タの修復を図れ、キャッシュの信転性が向上するという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るキャッシュ制御方式
を採用したキャッシュ制御装置の構成を示すブロック図
、第2図は従来のキャッシュ制御方式を採用したキャッ
シュ制御装置の構成を示すブロック図である。 1・・・・・・キャッシュ、2・旧・・ディレクトリ 
(キャッシュアクセス手段)、16・・・・・・補助バ
ッファ、20・・・・・・主記憶装置、So、Sl・・
・・・・セット領域、■・・・・・・第1のフラグ、M
・・・・・・第2のフラグ。 代理人  大暑 増雄(ばか2名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. データをセットする複数のセット領域を有するキャッシ
    ュと、このキャッシュをアクセスするためのキャッシュ
    アクセス手段とを具備し、上記キャッシュアクセス手段
    には、上記キャッシュ内に格納されているデータが有効
    であるか、無効であるかを示す第1のフラグと、上記デ
    ータが有効である場合には上記キャッシュ内のデータが
    主記憶装置内に格納されているデータと同一の写しであ
    るか、すでに変更され主記憶装置内のデータと異なるか
    を示す第2のフラグとが設けられ、上記第1のフラグと
    上記第2のフラグとに従って上記キャッシュを制御する
    キャッシュ制御方式において、上記キャッシュ内の複数
    のセット領域のうちの限られたセット領域に上記主記憶
    装置内のデータと異なるデータを格納するとともに、こ
    の異なるデータを補助バッファにも格納し、上記キャッ
    シュから読み出したデータに誤りがあった場合に、上記
    補助バッファに格納されたデータを上記キャッシュに書
    き戻すことを特徴とするキャッシュ制御方式。
JP63122511A 1988-05-19 1988-05-19 キャッシュ制御方式 Pending JPH01292454A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2008155805A1 (ja) * 2007-06-20 2010-08-26 富士通株式会社 キャッシュメモリ装置、演算処理装置及びその制御方法

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