JPH0129142Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0129142Y2 JPH0129142Y2 JP1983129511U JP12951183U JPH0129142Y2 JP H0129142 Y2 JPH0129142 Y2 JP H0129142Y2 JP 1983129511 U JP1983129511 U JP 1983129511U JP 12951183 U JP12951183 U JP 12951183U JP H0129142 Y2 JPH0129142 Y2 JP H0129142Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ear
- pieces
- wire
- piece
- locking protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 5
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 claims description 5
- 238000005266 casting Methods 0.000 description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電車線路におけるトロリ線を支持する
イヤーに関する。
イヤーに関する。
電気車に電力を供給するトロリ線の横張力によ
る横移動を防止するため、曲線引金具が使用され
ていることは知られており、この曲線引金具に取
り付けられるイヤーは、従来第1図ないし第6図
に示された構造をなしている。すなわち第1図お
よび第2図において1はアームであり、ほぼ弓形
をなして弾性変形可能となつており、基端2は図
示しない構築物に取り付けられる。アーム1の先
端にはイヤー3が連結され、このイヤー3はトロ
リ線4を支持している。
る横移動を防止するため、曲線引金具が使用され
ていることは知られており、この曲線引金具に取
り付けられるイヤーは、従来第1図ないし第6図
に示された構造をなしている。すなわち第1図お
よび第2図において1はアームであり、ほぼ弓形
をなして弾性変形可能となつており、基端2は図
示しない構築物に取り付けられる。アーム1の先
端にはイヤー3が連結され、このイヤー3はトロ
リ線4を支持している。
上記イヤー3の構造は第3図ないし第6図に示
されている。5および6は左右一対のイヤー片で
あり、一方のイヤー片5には上記アーム1と連結
されるブラケツト7が形成されている。このブラ
ケツト7は上記アーム1との間にかしめコツタ8
が貫通され、これによりイヤー3はアーム1の先
端で第1図に矢印Aで示すごとく首振り揺動自在
に取り付けられる。なおかしめコツタ8はコツタ
かしめピン9によつて抜出が防止されている。
されている。5および6は左右一対のイヤー片で
あり、一方のイヤー片5には上記アーム1と連結
されるブラケツト7が形成されている。このブラ
ケツト7は上記アーム1との間にかしめコツタ8
が貫通され、これによりイヤー3はアーム1の先
端で第1図に矢印Aで示すごとく首振り揺動自在
に取り付けられる。なおかしめコツタ8はコツタ
かしめピン9によつて抜出が防止されている。
左右のイヤー片5,6には、互に対向する面に
ボス部10…,11…が形成され、これらボス部
10…,11…には支軸としてのかしめピン12
が挿通されている。したがつてイヤー片5,6は
このかしめピン12を回動軸として第4図の矢印
BおよびC方向へ、つまり開閉可能に連結されて
いる。イヤー片5,6の下端には、それぞれ引掛
爪部13,14が形成されており、これら引掛爪
部13,14は前記トロリ線4の側面に形成され
た引掛溝4a,4bと係合してこのトロリ線4を
吊持する。イヤー片5,6の上部には互いに対向
する面に摺動面15,16が形成されている。こ
れら摺動面15,16の一端部には、互に対向し
て嵌合突部17,18が突設されている。また一
方のイヤー片5の摺動面15における他端部に
は、係止突子として針金19がイヤー片5にかし
められており、この針金19に対応して他方のイ
ヤー片6には挿通孔20が設けられ、上記針金1
9はこの挿通孔20を貫通している。
ボス部10…,11…が形成され、これらボス部
10…,11…には支軸としてのかしめピン12
が挿通されている。したがつてイヤー片5,6は
このかしめピン12を回動軸として第4図の矢印
BおよびC方向へ、つまり開閉可能に連結されて
いる。イヤー片5,6の下端には、それぞれ引掛
爪部13,14が形成されており、これら引掛爪
部13,14は前記トロリ線4の側面に形成され
た引掛溝4a,4bと係合してこのトロリ線4を
吊持する。イヤー片5,6の上部には互いに対向
する面に摺動面15,16が形成されている。こ
れら摺動面15,16の一端部には、互に対向し
て嵌合突部17,18が突設されている。また一
方のイヤー片5の摺動面15における他端部に
は、係止突子として針金19がイヤー片5にかし
められており、この針金19に対応して他方のイ
ヤー片6には挿通孔20が設けられ、上記針金1
9はこの挿通孔20を貫通している。
21はくさび片であり、先端の肉厚が薄く、後
端に向つて肉厚が増大する形状をなしている。こ
のくさび片21はイヤー片5,6における摺動面
15,16間に、第4図のように介装され、矢印
D方向へ打ち込まれることにより摺動面15,1
6間を互いに押し開き、この結果引掛爪部13,
14を矢印BおよびC方向に閉じさせてトロリ線
4をクランプするものである。
端に向つて肉厚が増大する形状をなしている。こ
のくさび片21はイヤー片5,6における摺動面
15,16間に、第4図のように介装され、矢印
D方向へ打ち込まれることにより摺動面15,1
6間を互いに押し開き、この結果引掛爪部13,
14を矢印BおよびC方向に閉じさせてトロリ線
4をクランプするものである。
上記くさび片21には、左右両面に嵌合凹部2
2,23が形成されており、このくさび片21を
矢印D方向へ打ち込んだ場合には第6図に示すよ
うに上記嵌合凹部22,23が前記嵌合突部1
7,18に嵌合係止し、これによりくさび片21
の矢印D方向とは逆方向への抜出が防止されるよ
うになつている。
2,23が形成されており、このくさび片21を
矢印D方向へ打ち込んだ場合には第6図に示すよ
うに上記嵌合凹部22,23が前記嵌合突部1
7,18に嵌合係止し、これによりくさび片21
の矢印D方向とは逆方向への抜出が防止されるよ
うになつている。
くさび片21には左右両面に開口し、しかも長
手方向に伸びる長孔状24の係止孔が形成されて
いる。この係止孔24には針金19が貫通してお
り、したがつてくさび片21は針金19と係止孔
24との係合により、イヤー3から脱落しないよ
うに引掛けられている。すなわち左右のイヤー片
5および6をかしめピン12で連結するに先立つ
て、くさび片21の係止孔24に一方のイヤー片
5から伸びる針金19を挿通し、この針金19の
先端部を他方のイヤー片6に開設した挿通孔20
に貫通させるとともにボス部10…,11…を軸
合せし、これらボス部10…,11…にかしめピ
ン12を挿通したのちこのかしめピン12をかし
めることにより左右のイヤー片5および6が結合
される。この場合、針金19がくさび片21の係
止孔24を貫通し、しかも他方のイヤー片6の挿
通孔20を挿通されているので、くさび片21を
打ち込む場合に針金19がガイドとなり、またく
さび片21は針金19によつて抜出されることが
防止される。このため、イヤー3をアーム1に連
結する作業中や、トロリ線4をクランプする作業
中に、くさび片21がイヤー3に一体的に取り付
けられているからくさび片21の紛失を生じる惧
れがなく、くさび片21の打ち込みが容易に行え
るし、またくさび片21に形成した引掛凹部2
5,25に治具を引掛けてくさび片21を矢印D
方向とは逆に引き抜いた場合でもくさび片21が
脱落しないようになつている。
手方向に伸びる長孔状24の係止孔が形成されて
いる。この係止孔24には針金19が貫通してお
り、したがつてくさび片21は針金19と係止孔
24との係合により、イヤー3から脱落しないよ
うに引掛けられている。すなわち左右のイヤー片
5および6をかしめピン12で連結するに先立つ
て、くさび片21の係止孔24に一方のイヤー片
5から伸びる針金19を挿通し、この針金19の
先端部を他方のイヤー片6に開設した挿通孔20
に貫通させるとともにボス部10…,11…を軸
合せし、これらボス部10…,11…にかしめピ
ン12を挿通したのちこのかしめピン12をかし
めることにより左右のイヤー片5および6が結合
される。この場合、針金19がくさび片21の係
止孔24を貫通し、しかも他方のイヤー片6の挿
通孔20を挿通されているので、くさび片21を
打ち込む場合に針金19がガイドとなり、またく
さび片21は針金19によつて抜出されることが
防止される。このため、イヤー3をアーム1に連
結する作業中や、トロリ線4をクランプする作業
中に、くさび片21がイヤー3に一体的に取り付
けられているからくさび片21の紛失を生じる惧
れがなく、くさび片21の打ち込みが容易に行え
るし、またくさび片21に形成した引掛凹部2
5,25に治具を引掛けてくさび片21を矢印D
方向とは逆に引き抜いた場合でもくさび片21が
脱落しないようになつている。
ところで、このような従来のイヤー3にあつて
は、各イヤー片5,6がそれぞれ鋳造成形品によ
り構成されており、鋳造品は比較的製造価格が高
くなる不具合があるばかりでなく、別体の針金1
9をかしめなどにより固定する必要があるから部
品点数が多くかつ製造手間も多くなる不具合があ
る。さらに述べると、上記従来のような針金19
を使用した場合この針金19がくさび片21の脱
落を防止するためには、引掛爪部13,14間に
トロリ線4が存在されない状態でこれら引掛爪部
13,14を互に当接させるように閉じても、換
言すればイヤー片5および6の上端縁が最大に拡
げられても、針金19の先端と他方のイヤー片6
との間にくさび片21の最小肉厚よりも大きな隙
間を楼生じさせないようにしなければならず、し
たがつて従来の針金19は充分な長さを必要と
し、しかも円弧状に屈曲させておかなければなら
なかつた。また他方のイヤー片6には、イヤー片
5および6の上端縁が互に閉じられた場合に針金
19が進入し得る挿通孔20を必要とする。この
ため、充分な長さの、しかも曲成された針金19
は別体構造となり、部品点数の増加を招き、かし
めなどの固着作業を必要とするので組立て手間を
要する。また挿通孔20は鋳造成形後に機械的に
孔開け加工をする必要があり、加工も面倒にな
る。
は、各イヤー片5,6がそれぞれ鋳造成形品によ
り構成されており、鋳造品は比較的製造価格が高
くなる不具合があるばかりでなく、別体の針金1
9をかしめなどにより固定する必要があるから部
品点数が多くかつ製造手間も多くなる不具合があ
る。さらに述べると、上記従来のような針金19
を使用した場合この針金19がくさび片21の脱
落を防止するためには、引掛爪部13,14間に
トロリ線4が存在されない状態でこれら引掛爪部
13,14を互に当接させるように閉じても、換
言すればイヤー片5および6の上端縁が最大に拡
げられても、針金19の先端と他方のイヤー片6
との間にくさび片21の最小肉厚よりも大きな隙
間を楼生じさせないようにしなければならず、し
たがつて従来の針金19は充分な長さを必要と
し、しかも円弧状に屈曲させておかなければなら
なかつた。また他方のイヤー片6には、イヤー片
5および6の上端縁が互に閉じられた場合に針金
19が進入し得る挿通孔20を必要とする。この
ため、充分な長さの、しかも曲成された針金19
は別体構造となり、部品点数の増加を招き、かし
めなどの固着作業を必要とするので組立て手間を
要する。また挿通孔20は鋳造成形後に機械的に
孔開け加工をする必要があり、加工も面倒にな
る。
本考案はこのような事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、部品点数の削減
および組立て手間の省力化が可能となる電車線用
イヤーを提供しようとするものである。
ので、その目的とするところは、部品点数の削減
および組立て手間の省力化が可能となる電車線用
イヤーを提供しようとするものである。
すなわち本考案は前述した従来の針金を廃止
し、これに代つてそれぞれのイヤー片からそれぞ
れ係止突子を一体に突出させるとともに、これら
係止突子は互いの軸心が偏位して互い違いに対向
された構造を採用したものである。
し、これに代つてそれぞれのイヤー片からそれぞ
れ係止突子を一体に突出させるとともに、これら
係止突子は互いの軸心が偏位して互い違いに対向
された構造を採用したものである。
以下本考案の一実施例を第7図ないし第9図に
もとづき説明する。
もとづき説明する。
なお本実施例は大部分の構成が前記第1図ない
し第6図に示された従来例と同様であるから、同
じ構成箇所は同一番号を付してその説明を省略
し、異なる箇所のみを説明する。
し第6図に示された従来例と同様であるから、同
じ構成箇所は同一番号を付してその説明を省略
し、異なる箇所のみを説明する。
左右のイヤー片5および6の摺動面15,16
には他端側に位置して、係止突子71,72が一
体に突設されている。これら係止突子71,72
はその軸方向が互に偏在しており、摺動面15,
16を突き合せた場合に互い違いとなるように配
置されている。そしてこれら係止突子71,72
に対向してそれぞれ摺動面15,16にはこれら
係止突子71,72が進入し得る逃げ孔73,7
4が形成されている。これら逃げ孔73,74は
有底状の孔として示してあるが貫通状の孔であつ
てもよく、場合によつては省略してもよい。
には他端側に位置して、係止突子71,72が一
体に突設されている。これら係止突子71,72
はその軸方向が互に偏在しており、摺動面15,
16を突き合せた場合に互い違いとなるように配
置されている。そしてこれら係止突子71,72
に対向してそれぞれ摺動面15,16にはこれら
係止突子71,72が進入し得る逃げ孔73,7
4が形成されている。これら逃げ孔73,74は
有底状の孔として示してあるが貫通状の孔であつ
てもよく、場合によつては省略してもよい。
このような構成によれば、係止突子71,72
が互い違いに対向するように形成されているの
で、イヤー片5,6の各上端縁間を最大に開いた
場合に、これら係止突子71,72間の隙間がく
さび片21の最小肉厚よりも小さくなるようにし
ても、これら係止突子71,72の突出長は従来
の針金19に比べて充分に短かくできる。したが
つて、係止突子71,72をイヤー片5,6と一
体成形することができる。特にイヤー片5,6を
鋳造成形に代つて鋳造成形することが可能とな
り、鋳造成形の場合は鋳造成形よりも量産に好適
するから安価に製造することができる。
が互い違いに対向するように形成されているの
で、イヤー片5,6の各上端縁間を最大に開いた
場合に、これら係止突子71,72間の隙間がく
さび片21の最小肉厚よりも小さくなるようにし
ても、これら係止突子71,72の突出長は従来
の針金19に比べて充分に短かくできる。したが
つて、係止突子71,72をイヤー片5,6と一
体成形することができる。特にイヤー片5,6を
鋳造成形に代つて鋳造成形することが可能とな
り、鋳造成形の場合は鋳造成形よりも量産に好適
するから安価に製造することができる。
なお本考案は曲線引金具に使用されるイヤーに
制約されるものではなく、要するにくさび片を用
いたイヤーであれば実施可能である。
制約されるものではなく、要するにくさび片を用
いたイヤーであれば実施可能である。
以上述べた通り本考案によれば、くさび片の脱
落を防止する係止突子をそれぞれのイヤー片に突
出形成したので、これら係止突子を従来より短く
してもくさび片の脱落を防止することができ、ま
たこれら係止突子は互いの軸心が偏位して互い違
いに対向されるようにしたので、一対のイヤー片
の引掛爪部間を開いてトロリ線を挟む場合にこれ
ら係止突子相互が干渉しなく、引掛爪部間を大き
く開くことができ、またこれら係止突子は、それ
ぞれのイヤー片に一体に突出成形したので、部品
点数の削減が可能となり、組立て手間も省略され
る。またこのものは鍛造成形が可能となり量産に
好適して安価に製造することができるなどの効果
がある。
落を防止する係止突子をそれぞれのイヤー片に突
出形成したので、これら係止突子を従来より短く
してもくさび片の脱落を防止することができ、ま
たこれら係止突子は互いの軸心が偏位して互い違
いに対向されるようにしたので、一対のイヤー片
の引掛爪部間を開いてトロリ線を挟む場合にこれ
ら係止突子相互が干渉しなく、引掛爪部間を大き
く開くことができ、またこれら係止突子は、それ
ぞれのイヤー片に一体に突出成形したので、部品
点数の削減が可能となり、組立て手間も省略され
る。またこのものは鍛造成形が可能となり量産に
好適して安価に製造することができるなどの効果
がある。
第1図ないし第6図は従来例を説明するもの
で、第1図は曲線引金具の平面図、第2図はその
側面図、第3図はイヤーの構造を説明するための
分解した斜視図、第4図はその組立状態の斜視
図、第5図は第4図中−線に沿う断面図、第
6図はくさび片を打ち込んだ場合における第4図
中−線に沿う断面図である。第7図ないし第
9図は本考案の一実施例を示し、第7図はイヤー
の構造を説明するための分解した斜視図、第8図
は組立状態の斜視図、第9図は第8図中−線
に沿う断面図である。 1……アーム、3……イヤー、4……トロリ
線、5,6……イヤー片、12……支軸、13,
14……引掛爪部、15,16……摺動面、1
7,18……嵌合突部、21……くさび片、2
2,23……嵌合凹部、24……係止孔、71,
72……係止突子。
で、第1図は曲線引金具の平面図、第2図はその
側面図、第3図はイヤーの構造を説明するための
分解した斜視図、第4図はその組立状態の斜視
図、第5図は第4図中−線に沿う断面図、第
6図はくさび片を打ち込んだ場合における第4図
中−線に沿う断面図である。第7図ないし第
9図は本考案の一実施例を示し、第7図はイヤー
の構造を説明するための分解した斜視図、第8図
は組立状態の斜視図、第9図は第8図中−線
に沿う断面図である。 1……アーム、3……イヤー、4……トロリ
線、5,6……イヤー片、12……支軸、13,
14……引掛爪部、15,16……摺動面、1
7,18……嵌合突部、21……くさび片、2
2,23……嵌合凹部、24……係止孔、71,
72……係止突子。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 左右一対のイヤー片を支軸によつて互い開閉自
在に連結し、これらイヤー片の上部間にくさび片
を打ち込むことによりこれらイヤー片の下端に形
成した引掛爪部を互に閉じてこれら引掛爪部でト
ロリ線を挟持し、かつ上記くさび片には左右側面
に開口するとともに長手方向に連続した係止孔を
設け、上記イヤー片に設けた係止突子を上記係止
孔に遊貫させてくさび片の脱落を防止する電車線
用イヤーにおいて、 上記係止突子はそれぞれのイヤー片にそれぞれ
一体に突出形成されるとともに、これら係止突子
は互いの軸心が偏位して互い違いに対向されてい
ることを特徴とする電車線用イヤー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12951183U JPS6036335U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 電車線用イヤ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12951183U JPS6036335U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 電車線用イヤ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6036335U JPS6036335U (ja) | 1985-03-13 |
JPH0129142Y2 true JPH0129142Y2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=30293426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12951183U Granted JPS6036335U (ja) | 1983-08-22 | 1983-08-22 | 電車線用イヤ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6036335U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211286U (ja) * | 1975-07-12 | 1977-01-26 |
-
1983
- 1983-08-22 JP JP12951183U patent/JPS6036335U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5211286U (ja) * | 1975-07-12 | 1977-01-26 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6036335U (ja) | 1985-03-13 |
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