JPH0216653Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0216653Y2 JPH0216653Y2 JP1982015383U JP1538382U JPH0216653Y2 JP H0216653 Y2 JPH0216653 Y2 JP H0216653Y2 JP 1982015383 U JP1982015383 U JP 1982015383U JP 1538382 U JP1538382 U JP 1538382U JP H0216653 Y2 JPH0216653 Y2 JP H0216653Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- band
- fixing member
- watch case
- tip
- bite
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 18
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は時計ケース（以下ケースという）と
バンドの嵌合構造に関するものである。
バンドの嵌合構造に関するものである。
第１図は従来の構造の組立断面図であり、バン
ド裏面１２１に固定部材１３を固着し、バンド先
端１２２をケースのバンド取付立上り面１１２に
突当て、固定部材の両側のバンド裏面１２１を〓
上面１１４に突当て、曲折成形した固定部材先端
曲げ部１３１を胴裏面１１１に突当て、あらかじ
め〓１１３に取付けたバネ棒１５と固定部材のバ
ネ棒相対面１３２の隙間に固定爪クサビ部１４１
を差し込みクサビ効果をきかしてケースとバンド
の嵌着していた。
ド裏面１２１に固定部材１３を固着し、バンド先
端１２２をケースのバンド取付立上り面１１２に
突当て、固定部材の両側のバンド裏面１２１を〓
上面１１４に突当て、曲折成形した固定部材先端
曲げ部１３１を胴裏面１１１に突当て、あらかじ
め〓１１３に取付けたバネ棒１５と固定部材のバ
ネ棒相対面１３２の隙間に固定爪クサビ部１４１
を差し込みクサビ効果をきかしてケースとバンド
の嵌着していた。
この従来構造は固定爪クサビ部１４１がバネ棒
相対面１３２とバネ棒１５に挾圧されているだけ
なので、ケースとバンドの嵌合部に不特定方向か
らの力が作用すると固定爪クサビ部１４１が挾圧
された状態から抜け落ちてしまい、ケースとバン
ドの嵌着が解除され分離することがしばしばあつ
た。
相対面１３２とバネ棒１５に挾圧されているだけ
なので、ケースとバンドの嵌合部に不特定方向か
らの力が作用すると固定爪クサビ部１４１が挾圧
された状態から抜け落ちてしまい、ケースとバン
ドの嵌着が解除され分離することがしばしばあつ
た。
この考案は前述の問題を解消するためのもので
ある。
ある。
この考案を図面に示す実施例にもとずいて以下
に詳述する。
に詳述する。
第２図はこの考案を示す組立断面図である。
この考案は組立状態から固定爪クサビ部１４１
が抜け落ちる現象を防止するためのものであり基
本的作動は前述の従来構造と同じであり、固定爪
クサビ部１４１の抜け落ち現象防止のために付加
した構造について詳しく説明する。
が抜け落ちる現象を防止するためのものであり基
本的作動は前述の従来構造と同じであり、固定爪
クサビ部１４１の抜け落ち現象防止のために付加
した構造について詳しく説明する。
第３図は、この考案の固定爪１４を示す拡大斜
視図であり、一側には互に外側に向かつて突出す
る部分を有し、他側には固定爪クサビ部１４１と
これに接近して喰付ダボ５４３が設けられ、中間
部は内側にほぼＶ字形を形成してバネ棒１５が保
持するための折曲部を有する。第４図はこの考案
の固定部材１３を示す拡大斜視図であり、一側に
は前記固定爪１４の外側に向かつて突出する部分
が入るコの字形内面を有する部分が並設されてい
る。また、中間部は曲折しており、曲折部には前
記固定爪１４の喰付ダボ５４３が入る喰付窓５３
４が設けられている。曲折した起立部はバネ棒相
対面１３２となつており、さらに曲折して固定部
材先端１３１が形成されている。第５図は第２図
を背面から見た一部断面の斜視図であり、ケース
１１には前記固定部材先端１３１に係合する胴裏
面１１１、バンドに係合するバンド立上がり面１
１２、及びバネ棒１５を保持する一対の〓１１３
が設けられている。バンド１２のバンド先端１２
２はケース上面では隙間ない状態に取付られ、バ
ンド裏面１２１は前記〓１１３の〓上面１１４に
載置されている。バンドの裏面に固着した固定部
材１３にはケース側面との間を上部から通り抜け
る固定部材先端１３１があり、これを胴裏面１１
１に突当て、あらかじめ〓１１３に取付けたバネ
棒１５と固定部材１３のバネ棒相対面１３２との
間に固定爪クサビ部１４１を差込み、凹部を形成
する固定部材１３の喰付窓５３４に凸部を形成す
る固定爪１４の喰付ダボ５４３を嵌入させて、両
者が喰付くようにしたものである。
視図であり、一側には互に外側に向かつて突出す
る部分を有し、他側には固定爪クサビ部１４１と
これに接近して喰付ダボ５４３が設けられ、中間
部は内側にほぼＶ字形を形成してバネ棒１５が保
持するための折曲部を有する。第４図はこの考案
の固定部材１３を示す拡大斜視図であり、一側に
は前記固定爪１４の外側に向かつて突出する部分
が入るコの字形内面を有する部分が並設されてい
る。また、中間部は曲折しており、曲折部には前
記固定爪１４の喰付ダボ５４３が入る喰付窓５３
４が設けられている。曲折した起立部はバネ棒相
対面１３２となつており、さらに曲折して固定部
材先端１３１が形成されている。第５図は第２図
を背面から見た一部断面の斜視図であり、ケース
１１には前記固定部材先端１３１に係合する胴裏
面１１１、バンドに係合するバンド立上がり面１
１２、及びバネ棒１５を保持する一対の〓１１３
が設けられている。バンド１２のバンド先端１２
２はケース上面では隙間ない状態に取付られ、バ
ンド裏面１２１は前記〓１１３の〓上面１１４に
載置されている。バンドの裏面に固着した固定部
材１３にはケース側面との間を上部から通り抜け
る固定部材先端１３１があり、これを胴裏面１１
１に突当て、あらかじめ〓１１３に取付けたバネ
棒１５と固定部材１３のバネ棒相対面１３２との
間に固定爪クサビ部１４１を差込み、凹部を形成
する固定部材１３の喰付窓５３４に凸部を形成す
る固定爪１４の喰付ダボ５４３を嵌入させて、両
者が喰付くようにしたものである。
この考案によれば、固定爪クサビ部の先端に設
けられた喰付ダボによつて、固定爪クサビ部が挾
圧された状態から抜け落ちるという現象が完全に
解消されるという顕著な効果を奏する。
けられた喰付ダボによつて、固定爪クサビ部が挾
圧された状態から抜け落ちるという現象が完全に
解消されるという顕著な効果を奏する。
第１図は従来構造、第２図は本考案の組立断面
図、第３図は、この考案の固定爪の拡大斜視図、
第４図は、この考案の固定部材の拡大斜視図、第
５図は、第２図を背面から見た一部断面の斜視図
である。 １１……ケース、１１１……胴裏面、１１２…
…バンド取付部立上り面、１１３……〓、１１４
……〓上面、１２……バンド、１２１……バンド
裏面、１２２……バンド先端、１３……固定部
材、１３１……先端曲げ部、１３２……バネ棒相
対面、１４……固定爪、１４１……固定爪クサビ
部、５３４……喰付窓、５４３……喰付ダボ。
図、第３図は、この考案の固定爪の拡大斜視図、
第４図は、この考案の固定部材の拡大斜視図、第
５図は、第２図を背面から見た一部断面の斜視図
である。 １１……ケース、１１１……胴裏面、１１２…
…バンド取付部立上り面、１１３……〓、１１４
……〓上面、１２……バンド、１２１……バンド
裏面、１２２……バンド先端、１３……固定部
材、１３１……先端曲げ部、１３２……バネ棒相
対面、１４……固定爪、１４１……固定爪クサビ
部、５３４……喰付窓、５４３……喰付ダボ。
Claims (1)
- バンド裏面に時計ケースとの固定部材を固着
し、該固定部材の両側面のバンド裏面を時計ケー
スの〓上面に載置し、バンド先端部を時計ケース
側面に突当て、該固定部材の起立部先端を時計ケ
ースの胴裏面に突当て、あらかじめ時計ケースの
〓穴に取付けたバネ棒と該固定部材の起立部との
間に隙間を設け、一端を固定部材に嵌着した固定
爪の他端を前記隙間に差込むことにより時計ケー
スとバンドとを嵌着する嵌合構造において、前記
固定部材の起立部はバンド裏面に固着している中
間部より曲折して立上がり、かつ、該曲折部には
喰付窓が形成されており、また、前記固定爪はそ
の先端に喰付ダボが設けられて、前記に喰付窓に
係合していることを特徴とする時計ケースとバン
ドの嵌合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1538382U JPS58118923U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 時計ケ−スとバンドの嵌合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1538382U JPS58118923U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 時計ケ−スとバンドの嵌合構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58118923U JPS58118923U (ja) | 1983-08-13 |
| JPH0216653Y2 true JPH0216653Y2 (ja) | 1990-05-09 |
Family
ID=30027812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1538382U Granted JPS58118923U (ja) | 1982-02-05 | 1982-02-05 | 時計ケ−スとバンドの嵌合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58118923U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56168913U (ja) * | 1980-05-16 | 1981-12-14 |
-
1982
- 1982-02-05 JP JP1538382U patent/JPS58118923U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58118923U (ja) | 1983-08-13 |
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