JPH01291095A - 熱処理装置 - Google Patents

熱処理装置

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JPH01291095A
JPH01291095A JP11805388A JP11805388A JPH01291095A JP H01291095 A JPH01291095 A JP H01291095A JP 11805388 A JP11805388 A JP 11805388A JP 11805388 A JP11805388 A JP 11805388A JP H01291095 A JPH01291095 A JP H01291095A
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JP
Japan
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heat
heat treatment
air
furnace body
temperature
Prior art date
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Pending
Application number
JP11805388A
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English (en)
Inventor
Toshio Takahashi
利男 高橋
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、半導体ウェハ等に対して熱処理を行う熱処理
装置に関する。
(従来の技術) 従来熱処理を行う熱処理装置としては、例えば第8図に
示すような半導体ウェハに対して熱処理を行う縦形拡散
炉がある。以下、熱処理装置の一例として縦形拡散炉に
ついて説明する。この縦形拡散炉は下端側が開口されて
垂直に配置された炉体2aと、この炉体2aの内部に設
けられたヒータ22と、このヒータ22から放射される
熱を外側壁面で受け、側壁面の全面から均一に放熱する
管状体の均熱管21と、この均熱管21の熱により内部
で半導体ウェハに対する熱処理を行う反応管23と、炉
体2aの下端側から反応管23内に挿入されるとともに
炉体2aの炉口の熱遮蔽を行うボートテーブルTと、こ
のボートテーブルTをアームAを介して上下方向に移動
させる駆動軸Sとにより構成されている。なお、ボート
テーブルTはモータMにより回転可能になっている。
しかして、半導体ウェハWを載置したボートBがボート
テーブルTに載せられ、駆動軸Sにより反応管23内に
挿入されて、図示の状態に設定されると、ヒータ22に
より半導体ウェハWの加熱が開始される。そして、反応
管23の上方から処理ガスが導入され、所定の温度プロ
セスを経て半導体ウェハWの熱処理が行われる。その後
、駆動軸SによりボートテーブルTが下降され、自然放
熱により半導体ウェハWが所定温度まで冷却された後、
半導体ウェハWを載置したボートBがボートテーブルT
から降ろされるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した熱処理装置においては、炉体2
a内で1000℃以上の高温で熱処理が行われた後、ボ
ートテーブルT、ボートBおよび半導体ウェハWの熱が
外気中に自然放熱され、所定温度に達するまで、待機状
態を維持することが余儀なくされた。そのため、次の半
導体ウェハWに対する熱処理を続いて行うことができず
、またこれら半導体ウェハW等をヒータ22により改め
て加熱しなければならないため、熱の排出が多くなると
ともに、冷却及び加熱に所要の時間を必要とし、生産性
の向上が阻まれていた。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とする所は、熱の有効な利用により、熱処理の効率及び
処理能力の向上を図ることができるようにした熱処理装
置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (wI題を解決するための手段) 上述した課題を解決するために、本発明は、被熱処理体
を加熱して熱処理を施す熱処理手段と、熱処理が終了し
た後に、前記熱処理手段から放出される熱を回収する熱
回収手段と、この熱回収手段が回収した熱によって前記
熱処理手段を予熱する予熱手段とを備えたことを特徴と
する。
(作用) 本発明における熱処理装置においては、熱処理手段が単
数であるときには、熱処理が終了した後に放出される熱
を熱回収手段で回収し、再度当該熱処理手段を作動する
に際して、予熱手段が前記回収された熱によって当該熱
処理手段を予熱し、熱効率の改善が計られる。
また熱処理手段が複数あるときには、熱処理が終了した
熱処理手段から、熱を熱回収手段を用いて回収し、この
熱で予熱手段は、当該熱処理手段とは異なる、作動を開
始する熱処理手段を予熱する。従って、熱の有効利用が
行われるとともに・熱処理開始時の加熱時間が短縮され
、熱処理能力の向上が図られる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明に係る半導体熱処理装置の構成図、第2
図は第1図の熱処理装置を構成する縦形炉の断面図であ
る。
第1図゛中、炉体2a、2b、2cは同一構成である。
これらの炉体2a、2b、2cは前述した第8図に示す
炉体と基本的な構成は同様であり、これと対応する部分
については同一の符号を付して説明を省略する。
しかしながら、第2図に示す炉体2a、2b。
2Cは、第8図に示す炉体と比較してヒータ22が収容
される環状の空間が広く構成されており、炉体2a 、
2b 、20の上側面にはそれぞれこの環状の空間の上
方と連通ずる排気バイブ3e、3f、3aの一端が接続
されるとともに、炉体2a。
2b、2cの下側面にはそれぞれこの環状の空間の下方
と連通ずる吸気バイブ4e、4f、4aの一端が接続さ
れている。
そして、第1図に示すように、排気バイブ3e。
3f、3gの途中には排気バルブ3a、3b、3Cが介
装され、排気バイブ3e 、3f 、3aの他端は集合
されて排気用ブロア5の入口に接続されており、この排
気用ブロア5の出口は排気バルブ6を介装した排気バイ
ブロaを介して保温、蓄熱及び熱交換作用を有する熱交
換器1のラジェータ1aに接続されている。
一方、吸気バイブ4e、4f、l+の途中には吸気バル
ブ4a、4b、4Gが介装され、吸気バイブ4e、4f
、4gの他端は集合されて吸気用ブロア7の入口に接続
されており、この吸気用ゾロア7の出口は吸気バルブ8
を介装した吸気バイブ8aを介して前記熱交換器1の蓄
熱容器1b、に接続されている。また、熱交換器1の蓄
熱容器゛Ibには吸排気バルブ4を介装した吸排気バイ
ブ4kが接続されている。なお、上述した各バルブは常
閉型のものである。また、各吸気および排気バイブ、お
よび蓄熱容器等には図示しない安全弁が設けられている
とともに、各吸気及び排気パイプは図示しない保温材に
より覆われている。
また、第3図は第1図の熱処理装置を構成する熱交換器
1の詳細を示す断面図である。即ち、熱交換器1は断熱
材により構成された中空体からなり、その内部には気密
性を保持するように構成された蓄熱容器1bが格納され
ている。そして、この蓄熱容器1bの側面には多数のフ
ィン12が突設されており、これにより、蓄熱容器1b
の周囲の空間にラジェータ1aが形成される。
また、このラジェータ1aの下方には前記排気パイプG
af熱交換器1の下側面で連通ずるように接続されてい
る。また、ラジェータ1a内にはラジェータ1a内の気
体の温度を一定に保ち、あるいは加熱を行うヒータ11
が設けられている。
一方、前記蓄熱容器1bの上部には、前記吸気パイプ8
aが接続されており、この吸気パイプ8aは熱交換器1
の一側壁を貫通して外部に延出されている。また、前記
蓄熱容器1bの下部には、前記吸排気パイプ4kが接続
されており、この吸排気バイア4には熱交換器1の他側
壁を貫通して外部に延出されている。
次に、上述のように構成した半導体熱処理装置の作用に
ついて説明する。
例えば、炉体2aにおける半導体ウェハWの熱処理が所
定の温度プロセスを経て終了すると、排気バルブ3a及
び6が開かれ、排気用ブロア5が作動される。これによ
り、炉体2a内の高温の空気が排気バイブ3e、5aを
介して熱交換器1のラジェータ1aに送風され、蓄熱容
器1bが加熱される。この場合、熱交換器1の図示しな
い排気手段を用いて外部に排気が排出される。このよう
にして、この熱交換器1の蓄熱容器1b内の空気が温め
られ、一定時間の経過後、排気用ブロア5が停止される
とともに、排気バルブ3a及び6が閉じられる。そして
、送風されてきた高温空気だけでは蓄熱容器1b内の空
気が所要の温度に達しないときは、ヒータ11によりラ
ジェータ1aを介して蓄熱容器1b内の空気が所要の温
度まで加熱される。また、蓄熱容器1b内の空気はヒー
タ11により所要の温度に保温される。
そして、例えば、炉体2Cで次の熱処理を行うため、吸
気バルブ4C18及び吸排気バルブ4が開かれ、前記熱
交換器1の蓄熱容器1b内の温められた空気が吸気用ブ
ロア7にて吸気パイプ8a及び49を介して送風される
。この場合、吸排気パイプ4kを介して蓄熱容器1b内
に外気が導入される。このようにして、蓄熱容器1b内
の高温空気が炉体2Cに送られ、この高温空気により炉
体2Cの予熱が行われ、一定時間の経過後吸気用ブロア
7が停止されるとともに、吸気バルブ4a18及び吸排
気バルブ4が閉じられる。
このため、炉体2Cの熱処理における加熱の立上がり時
間が短縮される。また、例えば、炉体2aにおいて熱処
理が終了した後、次の熱処理は、別の炉体2Cを使用し
て行われるので、炉体2aの熱処理後、ボートテーブル
T上の半導体ウェハWが所定温度まで降下するのを待た
ずに、次の半導体ウェハWの熱処理をすることができ、
即ち、持ち時間なしに半導体ウェハWの熱処理を行うこ
とができる。
なお、熱交換器1は、複数の炉体2a、2b。
2Cへ高温空気を送るものではあるが、ある炉体の反応
管23内の熱処理後のガスが僅かながらも蓄熱容器1b
等を介して、他の炉体の反応管23内の熱処理前のガス
に僅かながらも混入し、このガスの純度を低下させる虞
れがある。このため、蓄熱容器1b内へ吸排気バルブ4
を介装した吸排気パイプ4kを介して浄化等の処理が施
された清浄な空気が供給されるようになっている。
また、第4図は本発明の熱処理装置の変更実施例を示す
構成図である。この図に示す熱処理装置は、第2図に示
す加熱炉5組と第3図に示す熱交換器2組を備えており
、これらの配置については第6図の斜視図に示されてい
る。
即ち、5個の炉体2a、2b、2c、2d、2eからの
排気は排気用ブロア5,5により排気バシブ6.6等を
介して熱交換器1,1に送られ、熱交換器1,1内で温
められた空気は吸気ブロア7.7により吸気バルブ8.
8等を介して炉体2a、 2b、2C,2d又は2eの
いずれかに供給されるようになっている。そして、半導
体ウェハWを配置したボートBのボートテーブルTへの
設置、熱処理、ボートテーブル下からの離脱、及び各パ
ルプの開閉等はすべて自動制御により行われる。これに
より、半導体ウェハWの生産効率の向上を図ることがで
きるとともに、排熱の再利用を効果的に行うことができ
る。
更に、第5図は本発明の熱処理装置の他の変更実施例を
示す構成図である。この図に示す熱処理装置は第2図に
示す加熱炉4組と第3図に示す熱交換器1組とを備えて
おり、これらの配置については第7図の斜視図に示され
ている。
即ち、4個の炉体2a、2b、2c、2dからの排気は
排気ブロア5により排気バルブ6等を介して熱交換器1
に送られ、熱交換器1内で温められた空気は吸気ブロア
7により吸気パルプ8等を介していずれかの炉体2a、
2b、2c又は2dに供給されるようになっている。そ
して、第7図に示すように、この熱処理装置においては
、熱交換器が中央に配設され、その左右に炉体2a、2
b、2c、2dが直線状に配設されているので、熱処理
装置がコンパクトになり、空間の有効利用を図ることが
できる。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、その構成を
熱処理を行う熱処理手段の熱処理終了時の排熱を回収し
、この回収した熱によって熱処理手段の熱処理開始時の
予熱を行うようにしたため、熱処理手段の熱処理におけ
る加熱の立上がり時間を短縮できるとともに、熱の効果
的な再利用を図ることができる。このため、熱処理手段
の稼動率を向上して、生産性の向上に寄与することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の熱処理装置の一実施例を示す構成図、
第2図は第1図の熱処理装置を構成する縦形炉の断面図
、第3図は第1図の熱処理装置を構成する熱交換器の断
面図、第4図は本発明の熱処理装置の変更実施例を示す
構成図、第5図は本発明の熱処理装置の他の変更実施例
を示す構成図。 第6図は第4図の熱処理装置における炉体及び熱交換器
の配置を示す斜視図、第7図は第5図の熱処理装置にお
ける炉体及び熱交換器の配置を示す斜視図、第8図は従
来の熱処理装置を構成する縦形炉の断面図である。 1・・・熱交換器 2a 、 2b 、 2cmff1体 5・・・排気用ブロア 7・・・吸気用ブロア

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  被熱処理体を加熱して熱処理を施す熱処理手段と、 熱処理が終了した後に、前記熱処理手段から放出される
    熱を回収する熱回収手段と この熱回収手段が回収した熱によつて前記熱処理手段を
    予熱する予熱手段と を有することを特徴とする熱処理装置。
JP11805388A 1988-05-17 1988-05-17 熱処理装置 Pending JPH01291095A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11805388A JPH01291095A (ja) 1988-05-17 1988-05-17 熱処理装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP11805388A JPH01291095A (ja) 1988-05-17 1988-05-17 熱処理装置

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JPH01291095A true JPH01291095A (ja) 1989-11-22

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ID=14726853

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JP11805388A Pending JPH01291095A (ja) 1988-05-17 1988-05-17 熱処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012204649A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Tokyo Electron Ltd 基板処理システム及び該基板処理システムにおける熱再利用方法
JP2013115117A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Tokyo Electron Ltd 資源再利用装置、処理装置群コントローラ、資源再利用システム、資源再利用方法、及び資源再利用プログラム
CN103575117A (zh) * 2012-08-07 2014-02-12 随州市灵龙铜业有限公司 一种竖式合金熔炉的烟囱热废气再利用炉体

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JP2012204649A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Tokyo Electron Ltd 基板処理システム及び該基板処理システムにおける熱再利用方法
JP2013115117A (ja) * 2011-11-25 2013-06-10 Tokyo Electron Ltd 資源再利用装置、処理装置群コントローラ、資源再利用システム、資源再利用方法、及び資源再利用プログラム
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