JPH01290636A - イソブチレンの製造方法 - Google Patents
イソブチレンの製造方法Info
- Publication number
- JPH01290636A JPH01290636A JP63121368A JP12136888A JPH01290636A JP H01290636 A JPH01290636 A JP H01290636A JP 63121368 A JP63121368 A JP 63121368A JP 12136888 A JP12136888 A JP 12136888A JP H01290636 A JPH01290636 A JP H01290636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isobutylene
- butyl alcohol
- catalyst
- reaction
- raw material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- VQTUBCCKSQIDNK-UHFFFAOYSA-N Isobutene Chemical group CC(C)=C VQTUBCCKSQIDNK-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 24
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims abstract description 13
- DKGAVHZHDRPRBM-UHFFFAOYSA-N Tert-Butanol Chemical compound CC(C)(C)O DKGAVHZHDRPRBM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 48
- 239000002253 acid Substances 0.000 claims abstract description 17
- 239000003054 catalyst Substances 0.000 claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 12
- 239000002994 raw material Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 claims abstract description 9
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 27
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 abstract description 4
- JIGUICYYOYEXFS-UHFFFAOYSA-N 3-tert-butylbenzene-1,2-diol Chemical compound CC(C)(C)C1=CC=CC(O)=C1O JIGUICYYOYEXFS-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 238000006471 dimerization reaction Methods 0.000 abstract description 2
- 239000003317 industrial substance Substances 0.000 abstract description 2
- 229920001083 polybutene Polymers 0.000 abstract description 2
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 abstract description 2
- 239000012808 vapor phase Substances 0.000 abstract 2
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 abstract 1
- 230000003647 oxidation Effects 0.000 abstract 1
- 238000007254 oxidation reaction Methods 0.000 abstract 1
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N Silicium dioxide Chemical compound O=[Si]=O VYPSYNLAJGMNEJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N Sulfuric acid Chemical compound OS(O)(=O)=O QAOWNCQODCNURD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 6
- 239000003377 acid catalyst Substances 0.000 description 5
- PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N aluminium oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[Al+3].[Al+3] PNEYBMLMFCGWSK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 239000012071 phase Substances 0.000 description 5
- LRHPLDYGYMQRHN-UHFFFAOYSA-N N-Butanol Chemical compound CCCCO LRHPLDYGYMQRHN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000007791 liquid phase Substances 0.000 description 4
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000011973 solid acid Substances 0.000 description 3
- FXNDIJDIPNCZQJ-UHFFFAOYSA-N 2,4,4-trimethylpent-1-ene Chemical group CC(=C)CC(C)(C)C FXNDIJDIPNCZQJ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002378 acidificating effect Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 238000010574 gas phase reaction Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000010453 quartz Substances 0.000 description 2
- 239000012495 reaction gas Substances 0.000 description 2
- 239000000377 silicon dioxide Substances 0.000 description 2
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 1,2-bis(ethenyl)benzene;1-ethenyl-2-ethylbenzene;styrene Chemical compound C=CC1=CC=CC=C1.CCC1=CC=CC=C1C=C.C=CC1=CC=CC=C1C=C NWUYHJFMYQTDRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000007864 aqueous solution Substances 0.000 description 1
- 229920005549 butyl rubber Polymers 0.000 description 1
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003456 ion exchange resin Substances 0.000 description 1
- 229920003303 ion-exchange polymer Polymers 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910000484 niobium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- URLJKFSTXLNXLG-UHFFFAOYSA-N niobium(5+);oxygen(2-) Chemical compound [O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[O-2].[Nb+5].[Nb+5] URLJKFSTXLNXLG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 238000007086 side reaction Methods 0.000 description 1
- 239000000243 solution Substances 0.000 description 1
- 125000000542 sulfonic acid group Chemical group 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はt−ブチルアルコールの脱水反応によりイソブ
チレンを製造する方法に関するものである。
チレンを製造する方法に関するものである。
イソブチレンはブチルゴム、ポリブテン等の重合体の原
料として用いられている他、BHT、t−ブチルカテコ
ール等の工業薬品の原料としても使用されている。また
最近では、直酸法MMA製造の原料として注目されてい
る。
料として用いられている他、BHT、t−ブチルカテコ
ール等の工業薬品の原料としても使用されている。また
最近では、直酸法MMA製造の原料として注目されてい
る。
〈従来の技術〉
t−ブチルアルコールが酸触媒存在下脱水反応によりイ
ソブチレンを生成することはよく知られている。
ソブチレンを生成することはよく知られている。
液相下でt−ブチルアルコールを脱水する方法としては
、硫酸等の強酸を用いて均一系で行うのが一般的である
。
、硫酸等の強酸を用いて均一系で行うのが一般的である
。
またスルホン酸基を含有する強酸性イオン交換樹脂を触
媒として不均一系液相下で該脱水反応を行う方法が、特
開昭54−135710号公報、特開昭54−13E1
506号公報に開示されている。
媒として不均一系液相下で該脱水反応を行う方法が、特
開昭54−135710号公報、特開昭54−13E1
506号公報に開示されている。
またt−ブチルアルコールを気相下、固体リン酸、活性
アルミナ、シリカ・アルミナ等の固体酸を触媒として脱
水することによりイソブチレンを製造する方法も知られ
ている(米国特許第4、036.905号公報、特公昭
50−12403号公報、特公昭48−10121号公
報等)。
アルミナ、シリカ・アルミナ等の固体酸を触媒として脱
水することによりイソブチレンを製造する方法も知られ
ている(米国特許第4、036.905号公報、特公昭
50−12403号公報、特公昭48−10121号公
報等)。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら一般に液相下の反応では、t−ブチルアル
コールとイソブチレン、水が平衡関係にあるため、高転
化率下では水の組成比率が上がって反応速度が低下し、
むしろ副反応であるイソブチレンの多量化が進み収率が
低下する。そのため高い収率を得るためには転化率を抑
えて未反応分を回収し、該回収した未反応分を反応系ヘ
リサイクルする必要があり、製造プロセスが複雑化する
という欠点を有している。また、液相下で硫酸等の強酸
を用いて反応を行う場合には、反応装置用に高価な耐食
材料を必要とするとか廃酸の処理が必要である等の問題
がある。
コールとイソブチレン、水が平衡関係にあるため、高転
化率下では水の組成比率が上がって反応速度が低下し、
むしろ副反応であるイソブチレンの多量化が進み収率が
低下する。そのため高い収率を得るためには転化率を抑
えて未反応分を回収し、該回収した未反応分を反応系ヘ
リサイクルする必要があり、製造プロセスが複雑化する
という欠点を有している。また、液相下で硫酸等の強酸
を用いて反応を行う場合には、反応装置用に高価な耐食
材料を必要とするとか廃酸の処理が必要である等の問題
がある。
また、前記のt−ブチルアルコールを気相下、固体リン
酸、活性アルミナ、シリカ・アルミナ等の固体酸を触媒
として脱水することによりイソブチレンを製造する方法
の場合は、その実施にあたって通常250℃以上の高い
反応温度が必要であり、反応温度が低温の場合は一般に
触媒活性が著しく小さく、また反応温度が低いほどイソ
ブチレンの選択率が低くなるという欠点を有している。
酸、活性アルミナ、シリカ・アルミナ等の固体酸を触媒
として脱水することによりイソブチレンを製造する方法
の場合は、その実施にあたって通常250℃以上の高い
反応温度が必要であり、反応温度が低温の場合は一般に
触媒活性が著しく小さく、また反応温度が低いほどイソ
ブチレンの選択率が低くなるという欠点を有している。
なお、最近比較的低温でt−ブチルアルコールを気相下
で脱水し、イソブチレンを製造する方法が報告されてい
る(特開昭61−26号公報、特開昭63−41431
号公報)。
で脱水し、イソブチレンを製造する方法が報告されてい
る(特開昭61−26号公報、特開昭63−41431
号公報)。
しかしながらこれらの方法は、触媒の調製が煩雑である
とか、反応系に非反応性ガスまたは水蒸気を混合させね
ばならない等の経済的に不利な条件を有している。
とか、反応系に非反応性ガスまたは水蒸気を混合させね
ばならない等の経済的に不利な条件を有している。
く課題を解決するための手段〉
本発明者らは、t−ブチルアルコールを触媒の存在下気
相で脱水反応を行うことにより収率よくイソブチレンを
製造する方法について検討し、本発明に到達したもので
ある。
相で脱水反応を行うことにより収率よくイソブチレンを
製造する方法について検討し、本発明に到達したもので
ある。
すなわち本発明は、t−ブチルアルコールを原料として
気相下脱水反応によりイソブチレンを製造する方法にお
いて、ニオブ酸を触媒として用いることを特徴とするイ
ソブチレンの製造方法に関するものである。
気相下脱水反応によりイソブチレンを製造する方法にお
いて、ニオブ酸を触媒として用いることを特徴とするイ
ソブチレンの製造方法に関するものである。
本発明者らは、ニオブ酸を触媒として用いることにより
t−ブチルアルコールからイソブチレンが収率よく得ら
れることを見出したものであるが、ニオブ酸はかなり強
い酸性質を有しているにもかかわらず該反応においてイ
ソブチレンの二量化等による副生物の生成がほとんど認
められず、1−ブチルアルコールの脱水反応のみが比較
的低温で高転化率で進行し、はぼ定量的にイソブチレン
が得られることは驚くべきことである。
t−ブチルアルコールからイソブチレンが収率よく得ら
れることを見出したものであるが、ニオブ酸はかなり強
い酸性質を有しているにもかかわらず該反応においてイ
ソブチレンの二量化等による副生物の生成がほとんど認
められず、1−ブチルアルコールの脱水反応のみが比較
的低温で高転化率で進行し、はぼ定量的にイソブチレン
が得られることは驚くべきことである。
本発明方法において使用される原料は、t−ブチルアル
コールである。t−ブチルアルコールは純品を用いても
よいが、工業的にはt−ブチルアルコールの水溶液が有
利に人手でき、このものを原料として用いることも本発
明の望ましい方法である。
コールである。t−ブチルアルコールは純品を用いても
よいが、工業的にはt−ブチルアルコールの水溶液が有
利に人手でき、このものを原料として用いることも本発
明の望ましい方法である。
本発明方法において使用される触媒はニオブ酸触媒であ
る。ニオブ酸は含水酸化ニオブとも呼ばれる固体酸であ
り、その−船釣な製造法については特開昭60−440
39号公報に記載されている。またニオブ酸の性質につ
いては飯塚らの報告〔表面Vol、23 No、8 P
471〜481(1985) 〕に記載されている。
る。ニオブ酸は含水酸化ニオブとも呼ばれる固体酸であ
り、その−船釣な製造法については特開昭60−440
39号公報に記載されている。またニオブ酸の性質につ
いては飯塚らの報告〔表面Vol、23 No、8 P
471〜481(1985) 〕に記載されている。
ニオブ酸の加熱処理の温度としては通常550℃以下で
あり、好ましくは100〜300℃である。また、リン
酸、シニウ酸、硫酸等の酸で処理したニオブ酸触媒も用
いることができる。
あり、好ましくは100〜300℃である。また、リン
酸、シニウ酸、硫酸等の酸で処理したニオブ酸触媒も用
いることができる。
本発明を実施する場合、通常は固定床方式の気相反応が
採用されるが、他の方式例えば流動床方式でも可能であ
る。
採用されるが、他の方式例えば流動床方式でも可能であ
る。
反応温度は、通常120〜250℃、好ましくは150
〜200℃が採用される。このような250 を以下の
低温での気相反応によりイソブチレンがほぼ定量的に得
られることは本発明の特徴の−っであり、工業的には非
常に有利な点である。
〜200℃が採用される。このような250 を以下の
低温での気相反応によりイソブチレンがほぼ定量的に得
られることは本発明の特徴の−っであり、工業的には非
常に有利な点である。
反応圧力は特に限定されないが、通常常圧〜20気圧、
好ましくは常圧〜10気圧が選ばれる。
好ましくは常圧〜10気圧が選ばれる。
原料の供給速度は反応温度、圧力等によって変化するが
、通常LH3Vで1〜20hr’ 、好ましくは3〜1
0hr ’が採用される。
、通常LH3Vで1〜20hr’ 、好ましくは3〜1
0hr ’が採用される。
以下本発明につき実施例でさらに詳しく説明するが、本
発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない
。
発明は、これらの実施例のみに限定されるものではない
。
〈実施例〉
実施例に
ニオブ酸(CBMM社製) 10m1を石英製反応管に
充填し、常圧にてt−ブチルアルコールを20rnl/
h rで供給した(L HS V =2. Ohr’
)。
充填し、常圧にてt−ブチルアルコールを20rnl/
h rで供給した(L HS V =2. Ohr’
)。
この間触媒層の中心温度は、電気炉加熱により180℃
に保たれた。
に保たれた。
反応ガスをトラップして分析した結果t−ブチルアルコ
ールの転化率は99.5%であった。またジイソブチレ
ンの副生は認められずイソブチレンは定量的に得られた
。
ールの転化率は99.5%であった。またジイソブチレ
ンの副生は認められずイソブチレンは定量的に得られた
。
比較例に
ニオブ酸触媒の替りにシリカ・アルミナ触媒(日揮化学
製”) 10rnlを石英製反応管に充填し、を−ブチ
ルアルコールの脱水反応を行った。なお、触媒が異なる
こと以外は実施例1と同じ条件で反応を行った。
製”) 10rnlを石英製反応管に充填し、を−ブチ
ルアルコールの脱水反応を行った。なお、触媒が異なる
こと以外は実施例1と同じ条件で反応を行った。
反応ガスをトラップして分析した結果t−ブチルアルコ
ールの転化率は、99.2%と高かったが、ジイソブチ
レン等の副生物の生成が多く、イソブチレン選択率は6
8.5%であった。
ールの転化率は、99.2%と高かったが、ジイソブチ
レン等の副生物の生成が多く、イソブチレン選択率は6
8.5%であった。
実施例2〜4
実施例1で使用したのと同じニオブ酸触媒10mj!を
用いて、第1表に記載した反応条件でt−ブチルアルコ
ールの脱水反応を行った。
用いて、第1表に記載した反応条件でt−ブチルアルコ
ールの脱水反応を行った。
結果を第1表に示す。
実施例5
SUS製反応管を用いて、ニオブ酸10mj!を充填し
、反応温度160℃、反応圧力6kg/cj(ゲージ圧
)、t−ブチルアルコール供給量20rnl/hr (
LH3V=2,0hr−っで反応を行った結果、t−ブ
チルアルコール転化率99.4%、イソブチレン選択率
99.0%という結果を得た。
、反応温度160℃、反応圧力6kg/cj(ゲージ圧
)、t−ブチルアルコール供給量20rnl/hr (
LH3V=2,0hr−っで反応を行った結果、t−ブ
チルアルコール転化率99.4%、イソブチレン選択率
99.0%という結果を得た。
〈発明の効果〉
以上の如く本発明によりt−ブチルアルコールからイソ
ブチレンが高純度でかつ高収率で得ることができるよう
になった。
ブチレンが高純度でかつ高収率で得ることができるよう
になった。
Claims (1)
- (1)t−ブチルアルコールを原料として気相下脱水反
応によりイソブチレンを製造する方法において、ニオブ
酸を触媒として用いることを特徴とするイソブチレンの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63121368A JPH01290636A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | イソブチレンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63121368A JPH01290636A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | イソブチレンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290636A true JPH01290636A (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=14809512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63121368A Pending JPH01290636A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | イソブチレンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01290636A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997003932A1 (en) * | 1995-07-21 | 1997-02-06 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Dehydration of primary alcohols |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63121368A patent/JPH01290636A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997003932A1 (en) * | 1995-07-21 | 1997-02-06 | Shell Internationale Research Maatschappij B.V. | Dehydration of primary alcohols |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6212729A (ja) | イソプロピルアルコ−ルの製造法 | |
JPH0788318B2 (ja) | イソブチレンの製造法 | |
JPH01290636A (ja) | イソブチレンの製造方法 | |
JP2623810B2 (ja) | α―ヒドロキシイソ酪酸アミドの製造方法 | |
JPH02275829A (ja) | 3,3,3―トリフルオロプロパノールの製造法 | |
JPS6327446A (ja) | フエノ−ル蒸留残渣からの有用物質の回収方法 | |
JP3360759B2 (ja) | オレフィンの接触水和方法 | |
JPH06179633A (ja) | アリールエチレングリコールの製造方法 | |
JPS63214353A (ja) | カルボン酸またはそのエステルのアルデヒド化合物への還元用触媒 | |
JPS61167634A (ja) | 2−エチルヘキセナ−ルの製造方法 | |
JPS61151145A (ja) | フエニルアセトアルデヒドの製造方法 | |
JP3831021B2 (ja) | 2−インダノン類の製造方法 | |
JP2526614B2 (ja) | イソ酪酸の製造方法 | |
JPH0449261A (ja) | 2―アルコキシシクロヘキサノールの製造方法 | |
JPH0597778A (ja) | 2−アミノインダンおよびその塩類の製造方法 | |
KR0165620B1 (ko) | 사이클로헥실아세테이트의 제조방법 | |
JPH0959239A (ja) | アクリロニトリルの製造方法 | |
JPH0329770B2 (ja) | ||
JPH03220136A (ja) | 第3級オレフィンの製造方法 | |
JPS6317833A (ja) | メチルフエニルカルビノ−ル類の脱水方法 | |
JPS6351945A (ja) | 固体酸触媒及びその製法 | |
JPS62174032A (ja) | イソプレンの製造法 | |
JPS61186331A (ja) | シクロヘキセンの製造方法 | |
JPS6287548A (ja) | 2−アセチルレゾルシンの製造法 | |
JPH0341042A (ja) | イソプロピルエーテルの製造方法 |