JPH01290119A - デイスク状記録媒体 - Google Patents
デイスク状記録媒体Info
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- JPH01290119A JPH01290119A JP11807988A JP11807988A JPH01290119A JP H01290119 A JPH01290119 A JP H01290119A JP 11807988 A JP11807988 A JP 11807988A JP 11807988 A JP11807988 A JP 11807988A JP H01290119 A JPH01290119 A JP H01290119A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中央部にディスク駆動軸を挿通するためのハ
ブを備えたディスク状記録媒体に関する。
ブを備えたディスク状記録媒体に関する。
第9図は従来より知られているディスク状記録媒体の第
1例を示す要部断面図であって、中央部にセンタ孔31
が開設された磁気ディスク32の表裏両面に、前記セン
タ孔31よりも小径の透孔33を有する第1のハブ半体
34および第2のハブ半体35が、前記センタ孔31と
同心状に接着されている(特開昭60−95778号)
。
1例を示す要部断面図であって、中央部にセンタ孔31
が開設された磁気ディスク32の表裏両面に、前記セン
タ孔31よりも小径の透孔33を有する第1のハブ半体
34および第2のハブ半体35が、前記センタ孔31と
同心状に接着されている(特開昭60−95778号)
。
第10図は従来より知られているディスク状記録媒体の
第2例を示す要部断面図であって、磁気ディスク32と
第1のハブ半体34との間に、磁気ディスク32と略等
しい熱膨張係数を有する金属リング36が介設されてい
る(特開昭60−106084号)。
第2例を示す要部断面図であって、磁気ディスク32と
第1のハブ半体34との間に、磁気ディスク32と略等
しい熱膨張係数を有する金属リング36が介設されてい
る(特開昭60−106084号)。
磁気ディスク32は、合成樹脂にて形成されたフレキシ
ブルなベースシートの表面に磁性層を均一に形成して成
るが、このベースシートを構成する合成樹脂材料として
は、磁性層との密着性が良好であること、および弾性が
高いことなどから、ポリエチレンテレフタレートが賞月
されている。
ブルなベースシートの表面に磁性層を均一に形成して成
るが、このベースシートを構成する合成樹脂材料として
は、磁性層との密着性が良好であること、および弾性が
高いことなどから、ポリエチレンテレフタレートが賞月
されている。
一方、前記第1のハブ半体34および第2のハブ半体3
5は、前記透孔33内にディスク駆動軸が繰り返し挿通
されるものであるので、摩耗を防止するため、例えばボ
リアリレートなど、滑性および耐クリープ性、および弾
性に優れた合成樹脂材料にて形成される。
5は、前記透孔33内にディスク駆動軸が繰り返し挿通
されるものであるので、摩耗を防止するため、例えばボ
リアリレートなど、滑性および耐クリープ性、および弾
性に優れた合成樹脂材料にて形成される。
然るに、ポリエチレンテレフタレート製のベースシート
の線熱膨張係数は約2 X I O−6mm/wn’c
であるのに対し、ボリアリレート製ハブの線熱膨張係数
は約6X10=m鵬/mm’cである。
の線熱膨張係数は約2 X I O−6mm/wn’c
であるのに対し、ボリアリレート製ハブの線熱膨張係数
は約6X10=m鵬/mm’cである。
このため、前記第1従来例のように、磁気ディスク32
に直接ハブ半休34.35を接着するタイプのディスク
状記録媒体においては、両者の線熱膨張係数の差が直接
磁気ディスク32に作用し、第11図に示すように、磁
気ディスク32にしわなどの変形37を生じ易いという
不都合がある。
に直接ハブ半休34.35を接着するタイプのディスク
状記録媒体においては、両者の線熱膨張係数の差が直接
磁気ディスク32に作用し、第11図に示すように、磁
気ディスク32にしわなどの変形37を生じ易いという
不都合がある。
第2従来例のディスク状記録媒体においては、磁気ディ
スク32と第1のハブ半体34との間に磁気ディスク3
2と略等しい熱膨張係数を有する金属リング36を介設
したので、金属リング36と第1のハブ半体34との間
に生じる滑りによって磁気ディスクと第1のハブ半体3
4との熱膨張係数の差に起因する応力が吸収され、磁気
ディスク32の変形が緩和される。
スク32と第1のハブ半体34との間に磁気ディスク3
2と略等しい熱膨張係数を有する金属リング36を介設
したので、金属リング36と第1のハブ半体34との間
に生じる滑りによって磁気ディスクと第1のハブ半体3
4との熱膨張係数の差に起因する応力が吸収され、磁気
ディスク32の変形が緩和される。
しかしながら、金属リング36は製造コストが高く、デ
ィスク状記録媒体のコスト高の原因となる。また、ディ
スク状記録媒体の重量が大きくなるため、ディスク駆動
装置の消費電力が大きくなるといった問題がある。
ィスク状記録媒体のコスト高の原因となる。また、ディ
スク状記録媒体の重量が大きくなるため、ディスク駆動
装置の消費電力が大きくなるといった問題がある。
なお、前記においては、磁気記録媒体を例にとって説明
したが、光記録媒体など他のディスク状記録媒体におい
ても同種の問題を生じる。
したが、光記録媒体など他のディスク状記録媒体におい
ても同種の問題を生じる。
本発明は、前記した従来技術の語課題を解決するために
なされたものであって、安価にして耐環境性に優れたデ
ィスク状記B媒体を提供することを特徴とするものであ
る。
なされたものであって、安価にして耐環境性に優れたデ
ィスク状記B媒体を提供することを特徴とするものであ
る。
本発明は、前記の目的を達成するため、記録ディスクと
ハブとの間に、ハブと異なる色彩に着色された合成樹脂
製のスペーサを介在させたことを特徴とするものである
。
ハブとの間に、ハブと異なる色彩に着色された合成樹脂
製のスペーサを介在させたことを特徴とするものである
。
合成樹脂製のスペーサは、素材の価格が安価で、しかも
小型の製造設備で製造可能であることなどから、金属リ
ングに比べて安価に製造することができる。また、有機
高分子化合物の比重は1.0〜1.1であり、ステンレ
ス鋼の比重は7.86〜8.0であるので、外径寸法を
同じとした場合。
小型の製造設備で製造可能であることなどから、金属リ
ングに比べて安価に製造することができる。また、有機
高分子化合物の比重は1.0〜1.1であり、ステンレ
ス鋼の比重は7.86〜8.0であるので、外径寸法を
同じとした場合。
合成樹脂製のスペーサは、金属リング(ステンレス鋼製
)に比べて、約1/7〜178程度の重量に形成するこ
とができる。
)に比べて、約1/7〜178程度の重量に形成するこ
とができる。
よって、合成樹脂製のスペーサを備えたディスク状記録
媒体は、金属リングを備えた場合に比べてディスク状記
録媒体を安価かつ軽量に形成することができる。
媒体は、金属リングを備えた場合に比べてディスク状記
録媒体を安価かつ軽量に形成することができる。
また、ハブと異なる色彩にスペーサを着色すると、ハブ
と記録ディスクとの組立に先立って、ハブの片面にスペ
ーサが貼着されているか否かを容易に確認することがで
きる。よって、スペーサの確認作業が容易になって組立
作業性が改善されると共に、スペーサが貼着されていな
いハブを記録ディスクに組込むといった不都合が減少さ
れ、製品の歩留りを改善することができる。
と記録ディスクとの組立に先立って、ハブの片面にスペ
ーサが貼着されているか否かを容易に確認することがで
きる。よって、スペーサの確認作業が容易になって組立
作業性が改善されると共に、スペーサが貼着されていな
いハブを記録ディスクに組込むといった不都合が減少さ
れ、製品の歩留りを改善することができる。
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づい
て説明する。
て説明する。
本実施例のディスク状記録媒体は、第1図および第2図
に示すように、磁気ディスクlと、第1のハブ半体2と
、第2のハブ半体3と、スペーサ4とから主に構成され
ている。磁気ディスク1は、従来技術に係るものと同一
であり1重複を避けるため、詳細なる説明を省略する。
に示すように、磁気ディスクlと、第1のハブ半体2と
、第2のハブ半体3と、スペーサ4とから主に構成され
ている。磁気ディスク1は、従来技術に係るものと同一
であり1重複を避けるため、詳細なる説明を省略する。
第1のハブ半体2および第2のハブ半体3は、ボリアリ
レート、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート
など、滑性および弾性に優れた合成樹脂材料を用いて射
出成形される。
レート、ポリアセタール、ポリエチレンテレフタレート
など、滑性および弾性に優れた合成樹脂材料を用いて射
出成形される。
これら各ハブ半休2.3のうち第1のハブ半体2は、第
3図および第4図に示すように、中央部にディスク駆動
軸の挿入孔5が開設された略円板形に形成されており、
内周部に、挿入孔5の中心に向けて突出する台形の第1
受部6および第2受部7が所定の間隔をおいて突設され
ている。第1受部6の先端部には、前記挿入孔5の中心
軸と平行に延びて当該第1のハブ半体2の下面より下方
に達するフラットな第1受面6aが形成され、また第2
受部7の先端部には、同じく挿入孔5の中心軸と平行に
延びて当該第1のハブ半体2の下面より下方に達するフ
ラットな第2受面7aが形成されている。これら両受面
5a、7aがなす角度は約90度に形成されており、前
記挿入孔5内に挿通されたディスク駆動軸の周面の一部
を当接し。
3図および第4図に示すように、中央部にディスク駆動
軸の挿入孔5が開設された略円板形に形成されており、
内周部に、挿入孔5の中心に向けて突出する台形の第1
受部6および第2受部7が所定の間隔をおいて突設され
ている。第1受部6の先端部には、前記挿入孔5の中心
軸と平行に延びて当該第1のハブ半体2の下面より下方
に達するフラットな第1受面6aが形成され、また第2
受部7の先端部には、同じく挿入孔5の中心軸と平行に
延びて当該第1のハブ半体2の下面より下方に達するフ
ラットな第2受面7aが形成されている。これら両受面
5a、7aがなす角度は約90度に形成されており、前
記挿入孔5内に挿通されたディスク駆動軸の周面の一部
を当接し。
ディスク駆動軸に対する磁気ディスク1の芯出しを行う
ようになっている。前記第1受部6および第2受部7は
、連結部8によって一体に連設されている。
ようになっている。前記第1受部6および第2受部7は
、連結部8によって一体に連設されている。
また、前記第1受部6の側面には、片持ち梁状の抑圧部
9が一体に形成されている。抑圧部9は円孤状に湾曲す
るアーム10と、その先端部に膨出形成された押圧頭部
11とから成る。アーム10は、前記挿入孔5にディス
ク駆動軸12を挿入したとき、このディスク駆動軸12
と当接しないような曲率に形成される。また、押圧頭部
11は、頂辺11aが前記受面6a、7aの対称線X−
X上で、しかもディスク駆動軸12の周面と対応する位
置より内側に配置されるように形成される。
9が一体に形成されている。抑圧部9は円孤状に湾曲す
るアーム10と、その先端部に膨出形成された押圧頭部
11とから成る。アーム10は、前記挿入孔5にディス
ク駆動軸12を挿入したとき、このディスク駆動軸12
と当接しないような曲率に形成される。また、押圧頭部
11は、頂辺11aが前記受面6a、7aの対称線X−
X上で、しかもディスク駆動軸12の周面と対応する位
置より内側に配置されるように形成される。
さらに、この第1のハブ半体2の下面には、複数本の連
結用突起13が突設される(第4図では1本だけ表われ
ている)。
結用突起13が突設される(第4図では1本だけ表われ
ている)。
一方、第2のハブ半体3は、第5図および第6図に示す
ように、前記第1のハブ半体2と略同形に形成されてお
り、内周部の前記第1受部6および第2受部7と対向す
る位置にこれとほぼ同形同大の第3受部14および第4
受部15が突設されている。これら第3受部14および
第4受部15の頂面14a、15aは、円孤状をなし、
挿入孔5の中心線と平行に延びて、当該第2のハブ半体
3の上面より上方に達している。この頂面14a。
ように、前記第1のハブ半体2と略同形に形成されてお
り、内周部の前記第1受部6および第2受部7と対向す
る位置にこれとほぼ同形同大の第3受部14および第4
受部15が突設されている。これら第3受部14および
第4受部15の頂面14a、15aは、円孤状をなし、
挿入孔5の中心線と平行に延びて、当該第2のハブ半体
3の上面より上方に達している。この頂面14a。
15aの曲率は、挿入孔5にディスク駆動$11111
2が挿入されたとき、ディスク駆動軸12の周面と当接
しないような大きさに形成されている。
2が挿入されたとき、ディスク駆動軸12の周面と当接
しないような大きさに形成されている。
前記第3突部14は、第6図に示すように、逆り字形に
形成されており、頂面14aの裏面と挿入孔5との間に
、前記押圧部9のアーム1oを挿通可能な空隙1Gが形
成されている。なお、第4受部15は、頂面15aと側
面17とを有する箱形に形成される。
形成されており、頂面14aの裏面と挿入孔5との間に
、前記押圧部9のアーム1oを挿通可能な空隙1Gが形
成されている。なお、第4受部15は、頂面15aと側
面17とを有する箱形に形成される。
また、前記第3受部14および第4受部15の間には、
前記押圧頭部11を内装するための切欠部18が形成さ
れる。
前記押圧頭部11を内装するための切欠部18が形成さ
れる。
さらに、この第2のハブ半体3には、前記第1のハブ半
体2の連結用突起13と対応する位置に連結用の透孔1
9が開設される。
体2の連結用突起13と対応する位置に連結用の透孔1
9が開設される。
スペーサ4は、第7図に示すように、前記挿入孔5の中
心点0から前記連結用突起13(連結用透孔19)の外
周までの半径R1よりもやや大径の内径と、挿入孔5の
中心点Oから第1のハブ半体2の上面および第2のハブ
半体3の下面に形成された段部20までの半径R2より
もやや小径の外径とを有するリング状に形成される。こ
のスペーサ4は、黒色の合成樹脂材料にて形成されてお
り、白色のハブ半体2,3と異なる色彩に着色されてい
る。
心点0から前記連結用突起13(連結用透孔19)の外
周までの半径R1よりもやや大径の内径と、挿入孔5の
中心点Oから第1のハブ半体2の上面および第2のハブ
半体3の下面に形成された段部20までの半径R2より
もやや小径の外径とを有するリング状に形成される。こ
のスペーサ4は、黒色の合成樹脂材料にて形成されてお
り、白色のハブ半体2,3と異なる色彩に着色されてい
る。
前記スペーサ4の素材としては、任意の合成樹脂を用い
ることができるが、磁気ディスク1と膨張係数が近似し
た材料を用いるほど磁気ディスク1の変形防止に有効で
あるところから、磁気ディスクのベースシートを構成す
る合成樹脂と同種のものを用いることがより好ましい。
ることができるが、磁気ディスク1と膨張係数が近似し
た材料を用いるほど磁気ディスク1の変形防止に有効で
あるところから、磁気ディスクのベースシートを構成す
る合成樹脂と同種のものを用いることがより好ましい。
第8図はスペーサ4のより具体的な実施例を示す図であ
って、帯状もしくは面状に形成された第1の剥離紙21
の片面に、所望の形状および色彩に形成され、かつ表裏
両面に糊剤22が塗布されたポリエチレンテレフタレー
ト製のスペーサ4を等間隔に配列し、さらにこのスペー
サ4を介して第1の剥離紙21と反対側に第2の剥蒲紙
23が布されたスペーサ4を取り出すことができ、磁気
ディスク1およびハブ半体2,3との接着作業が容易に
なって、ディスク状記録媒体の組立てが一層容易になる
。
って、帯状もしくは面状に形成された第1の剥離紙21
の片面に、所望の形状および色彩に形成され、かつ表裏
両面に糊剤22が塗布されたポリエチレンテレフタレー
ト製のスペーサ4を等間隔に配列し、さらにこのスペー
サ4を介して第1の剥離紙21と反対側に第2の剥蒲紙
23が布されたスペーサ4を取り出すことができ、磁気
ディスク1およびハブ半体2,3との接着作業が容易に
なって、ディスク状記録媒体の組立てが一層容易になる
。
以下、前記の各部材から成るディスク状記録媒体の組立
方法について説明する。
方法について説明する。
まず、第1のハブ半体2の中心にスペーサ4の中心を合
致させて、第1のハブ半体2の接着面にスペーサ4を接
着する。
致させて、第1のハブ半体2の接着面にスペーサ4を接
着する。
次いで、磁気ディスク1に開設されたセンタ孔の中心に
前記スペーサ4が接着された第1のハブ半体2の中心を
合致させて、磁気ディスク1の片面に第1のハブ半体2
を接着する。
前記スペーサ4が接着された第1のハブ半体2の中心を
合致させて、磁気ディスク1の片面に第1のハブ半体2
を接着する。
さらに、磁気ディスク1の前記第1のハブ半体2が接着
された面とは反対側の面から、第2のハブ半体3を第1
のハブ半体2に組合せる。このとき、第1のハブ半体2
の連結部8と第2のハブ半体3の切欠部18とが対向に
配置され、第1のハブ半体2に一体に形成された押圧部
9のアーム10が第2のハブ半体3に形成された空隙1
6を通り、しかも押圧頭部11が前記切欠部18内に内
装されるように組合わされる。
された面とは反対側の面から、第2のハブ半体3を第1
のハブ半体2に組合せる。このとき、第1のハブ半体2
の連結部8と第2のハブ半体3の切欠部18とが対向に
配置され、第1のハブ半体2に一体に形成された押圧部
9のアーム10が第2のハブ半体3に形成された空隙1
6を通り、しかも押圧頭部11が前記切欠部18内に内
装されるように組合わされる。
この状態で、第1のハブ半体2に突設された連結用突起
13を第2のハブ半体3に開設された連結用透孔19内
に挿通し、連結用透孔19の上面より突出した連結用突
起13の先端部を任意の方法でかしめ、磁気ディスクと
2つのハブ半体2゜3を一体化する。
13を第2のハブ半体3に開設された連結用透孔19内
に挿通し、連結用透孔19の上面より突出した連結用突
起13の先端部を任意の方法でかしめ、磁気ディスクと
2つのハブ半体2゜3を一体化する。
前記実施例のディスク状記録媒体は、磁気ディスク1と
第1のハブ半体2との間にスペーサ4を介設したので、
磁気ディスク1とハブ半体2の膨張係数の差に起因する
応力をスペーサ4によって吸収することができ、記録デ
ィスクlにしわなどの変形を生じることがない。また、
スペーサ4を合成樹脂にて形成したので、ディスク状記
録媒体の製造コストを安価にすることができる。また、
スペーサ4が軽量の合成樹脂製であることから、ディス
ク状記録媒体の軽量化を図ることができ、ディスク駆動
装置の消費電力の低減を図ることができる。さらに、ス
ペーサ2をハブ半体2,3と異なる色彩に着色したので
1組立時にスペーサの組込み忘れを防止することができ
、不具合率を低減することができる。
第1のハブ半体2との間にスペーサ4を介設したので、
磁気ディスク1とハブ半体2の膨張係数の差に起因する
応力をスペーサ4によって吸収することができ、記録デ
ィスクlにしわなどの変形を生じることがない。また、
スペーサ4を合成樹脂にて形成したので、ディスク状記
録媒体の製造コストを安価にすることができる。また、
スペーサ4が軽量の合成樹脂製であることから、ディス
ク状記録媒体の軽量化を図ることができ、ディスク駆動
装置の消費電力の低減を図ることができる。さらに、ス
ペーサ2をハブ半体2,3と異なる色彩に着色したので
1組立時にスペーサの組込み忘れを防止することができ
、不具合率を低減することができる。
なお、本発明はスペーサの構成に関するものであって、
記録ディスクおよびハブ半休の構成が前記のものに限定
されるものではない。例えば、前記実施例における磁気
ディスクに代えて光ディスクなど他の記録媒体を用いる
こともできるし、スペーサを磁気ディスクと一方のハブ
半休との間のみならず、磁気ディスクと双方のハブ半休
の間に介設することもできる。また、ハブ半休の材質、
形状を必要に応じて変更することもできる。
記録ディスクおよびハブ半休の構成が前記のものに限定
されるものではない。例えば、前記実施例における磁気
ディスクに代えて光ディスクなど他の記録媒体を用いる
こともできるし、スペーサを磁気ディスクと一方のハブ
半休との間のみならず、磁気ディスクと双方のハブ半休
の間に介設することもできる。また、ハブ半休の材質、
形状を必要に応じて変更することもできる。
以上説明したように1本発明のディスク状記録媒体は、
磁気ディスクとハブ半休との間にスペーサを介設したの
で、磁気ディスクとハブ半休の膨張係数の差に起因する
応力が吸収され、記録ディスクの変形が防止される。ま
た、スペーサを合成樹脂にて形成したので、ディスク状
記録媒体の低廉化および軽量化を図ることができる。さ
らに、スペーサを磁気ディスクおよびハブ半休と異なる
色彩に着色したので、組立作業性が改善され、不具合率
を低減することができる。
磁気ディスクとハブ半休との間にスペーサを介設したの
で、磁気ディスクとハブ半休の膨張係数の差に起因する
応力が吸収され、記録ディスクの変形が防止される。ま
た、スペーサを合成樹脂にて形成したので、ディスク状
記録媒体の低廉化および軽量化を図ることができる。さ
らに、スペーサを磁気ディスクおよびハブ半休と異なる
色彩に着色したので、組立作業性が改善され、不具合率
を低減することができる。
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を説明するため
の図であって、第1図はディスク状記録媒体の要部平面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1のハ
ブ半休の平面図、第4図は第3図のB−B断面図、第5
図は第2のハブ半休工程を説明する斜視図である。第9
図ないし第11図は従来技術を説明するための図であっ
て、第9図は従来知られているディスク状記録媒体の第
1例を示す要部断面図、第10図は従来知られているデ
ィスク状記録媒体の第2例を示す要部断面図、第11図
は従来技術の問題点を説明する斜視図である。 ■=磁気ディスク、2:第1のハブ半休、3:第2のハ
ブ半休、4ニスペーサ、5:ディスク駆動軸透孔、6:
第1受部、7:第2受部、8:連結部、9:押圧部、1
0:アーム、11:押圧頭部、12:ディスク駆動軸、
13:連結用突起、14:第3受部、14:第4受部、
16:空隙、18:切欠部、19:連結用透孔。 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図
の図であって、第1図はディスク状記録媒体の要部平面
図、第2図は第1図のA−A断面図、第3図は第1のハ
ブ半休の平面図、第4図は第3図のB−B断面図、第5
図は第2のハブ半休工程を説明する斜視図である。第9
図ないし第11図は従来技術を説明するための図であっ
て、第9図は従来知られているディスク状記録媒体の第
1例を示す要部断面図、第10図は従来知られているデ
ィスク状記録媒体の第2例を示す要部断面図、第11図
は従来技術の問題点を説明する斜視図である。 ■=磁気ディスク、2:第1のハブ半休、3:第2のハ
ブ半休、4ニスペーサ、5:ディスク駆動軸透孔、6:
第1受部、7:第2受部、8:連結部、9:押圧部、1
0:アーム、11:押圧頭部、12:ディスク駆動軸、
13:連結用突起、14:第3受部、14:第4受部、
16:空隙、18:切欠部、19:連結用透孔。 第1図 第2図 第3図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (1)
- 記録ディスクの中央部に、その記録ディスクの基部を構
成する材料と膨張係数の異なる材料をもつて形成された
ハブを固着して成るディスク状記録媒体において、前記
記録ディスクとハブとの間に、前記ハブと異なる色彩に
着色された合成樹脂製のスペーサを介在させたことを特
徴とするディスク状記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11807988A JPH01290119A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | デイスク状記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11807988A JPH01290119A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | デイスク状記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01290119A true JPH01290119A (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=14727475
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11807988A Pending JPH01290119A (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | デイスク状記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01290119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9466327B1 (en) * | 2015-09-29 | 2016-10-11 | Seagate Technology Llc | Color coded glass disc spacer |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP11807988A patent/JPH01290119A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9466327B1 (en) * | 2015-09-29 | 2016-10-11 | Seagate Technology Llc | Color coded glass disc spacer |
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