JPH01289938A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH01289938A JPH01289938A JP63120175A JP12017588A JPH01289938A JP H01289938 A JPH01289938 A JP H01289938A JP 63120175 A JP63120175 A JP 63120175A JP 12017588 A JP12017588 A JP 12017588A JP H01289938 A JPH01289938 A JP H01289938A
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、オーバーへラドプロジェクタのように投影原
稿をスクリーンに投影する機能と、複写機のように用紙
や透明シートに原稿の画像を形成する機能とを持ち、投
影原稿の作成と投影原稿の投影とを可能とした画像処理
装置に関する。
稿をスクリーンに投影する機能と、複写機のように用紙
や透明シートに原稿の画像を形成する機能とを持ち、投
影原稿の作成と投影原稿の投影とを可能とした画像処理
装置に関する。
従来のオーバーへラドプロジェクタ(以下OHPという
)としては、透過型のものと、反射型のものの2種類が
知られている。 前者の透過型のものは、投影原稿を原稿載置台の下面か
ら照明し、この投影原稿の画像を上記原稿載置台の上面
上方に配置された投影レンズおよび反射ミラーを通して
、スクリーン上に投影するものである。 また反射型のものは、反射型フレネルレンズ上に載置さ
れた投影原稿を上面から照明して、その投影原稿の反射
画像をフレネルレンズの上方に配置された投影レンズお
よび反射ミラーを通してスクリーン上に投影するもので
ある。 そして上記OHPに使用される投影原稿としては、図形
や文字等が、透明シート上に直接着色ペン等により手書
きで作成できる簡単な原稿は別にして、通常は電子写真
複写機等を用いて、透明シート上に必要とする画像をコ
ピーして作成している。 したがって、学校、各種説明会場や会議室等でOHPを
用いて授業や説明を行なうときに、予め投影原稿を作成
しておく必要がある。このため、説明中や会議の途中で
急に投影原稿として準備していないものを投影したい状
況になっても、近くに複写機がなければ投影原稿を作成
できず、投影することができない。 そのため従来、第15図および第16図に示すようなO
HPと複写機の両方の機能を持ち、OHPに使用する投
影原稿を、上記複写機を用いた複写によって得られるよ
うにした画像処理装置が提案されている(特開昭59−
201033号および実開昭62−84039号公報)
。第15図のものは、反射型で複写時に装置本体201
上の原稿カバー203が開閉自在となっており、その原
稿カバ−203上面にフレネルレンズ等の反射型集光板
205が配置され、その上方に投影部207が形成され
たものである。また第16図のものは、透過型で複写時
に装置本体201上の原稿台202が移動し、投影時に
は原稿台202を装置本体201上部に配置した集光板
205上から移動した状態で、集光板205の下部に内
蔵した照明ランプ209から投影部207に照明するよ
うにしたものである。
)としては、透過型のものと、反射型のものの2種類が
知られている。 前者の透過型のものは、投影原稿を原稿載置台の下面か
ら照明し、この投影原稿の画像を上記原稿載置台の上面
上方に配置された投影レンズおよび反射ミラーを通して
、スクリーン上に投影するものである。 また反射型のものは、反射型フレネルレンズ上に載置さ
れた投影原稿を上面から照明して、その投影原稿の反射
画像をフレネルレンズの上方に配置された投影レンズお
よび反射ミラーを通してスクリーン上に投影するもので
ある。 そして上記OHPに使用される投影原稿としては、図形
や文字等が、透明シート上に直接着色ペン等により手書
きで作成できる簡単な原稿は別にして、通常は電子写真
複写機等を用いて、透明シート上に必要とする画像をコ
ピーして作成している。 したがって、学校、各種説明会場や会議室等でOHPを
用いて授業や説明を行なうときに、予め投影原稿を作成
しておく必要がある。このため、説明中や会議の途中で
急に投影原稿として準備していないものを投影したい状
況になっても、近くに複写機がなければ投影原稿を作成
できず、投影することができない。 そのため従来、第15図および第16図に示すようなO
HPと複写機の両方の機能を持ち、OHPに使用する投
影原稿を、上記複写機を用いた複写によって得られるよ
うにした画像処理装置が提案されている(特開昭59−
201033号および実開昭62−84039号公報)
。第15図のものは、反射型で複写時に装置本体201
上の原稿カバー203が開閉自在となっており、その原
稿カバ−203上面にフレネルレンズ等の反射型集光板
205が配置され、その上方に投影部207が形成され
たものである。また第16図のものは、透過型で複写時
に装置本体201上の原稿台202が移動し、投影時に
は原稿台202を装置本体201上部に配置した集光板
205上から移動した状態で、集光板205の下部に内
蔵した照明ランプ209から投影部207に照明するよ
うにしたものである。
このような構成の画像処理装置において、照明ランプの
照射時に投影原稿を複写しようとする場合には、電源を
照明ランプの消費電力と複写時の消費電力とを加えた電
力の電源を使用しなければならないため、電源が大きく
なってしまい、かつコストアップの要因となる。 またそれぞれに電源を設けることも考えられるが、これ
も軽量化、コンパクト化、コスト低減に支障をきたす。 それとともに照明ランプの照射時は集光板のレンズ面が
高温となり、複写動作を行なうには危険が多い上、サー
マルヘッドの温度制御にも悪影響を与えるという欠点が
あった。 そこで本発明は、複写等による画像の形成と投影原稿の
投影とを同時に行なえなくしたものである。したがって
例えば照明ランプの消費電力が画像形成時よりも大きい
ときは、電源は照明ランプに要求されるだけの電源でよ
く、電源を従来よりも小さく、コスト低減と安全性の確
保が同時に達成できる画像処理装置を提供するものであ
る。
照射時に投影原稿を複写しようとする場合には、電源を
照明ランプの消費電力と複写時の消費電力とを加えた電
力の電源を使用しなければならないため、電源が大きく
なってしまい、かつコストアップの要因となる。 またそれぞれに電源を設けることも考えられるが、これ
も軽量化、コンパクト化、コスト低減に支障をきたす。 それとともに照明ランプの照射時は集光板のレンズ面が
高温となり、複写動作を行なうには危険が多い上、サー
マルヘッドの温度制御にも悪影響を与えるという欠点が
あった。 そこで本発明は、複写等による画像の形成と投影原稿の
投影とを同時に行なえなくしたものである。したがって
例えば照明ランプの消費電力が画像形成時よりも大きい
ときは、電源は照明ランプに要求されるだけの電源でよ
く、電源を従来よりも小さく、コスト低減と安全性の確
保が同時に達成できる画像処理装置を提供するものであ
る。
すなわちこの発明の画像処理装置は、原稿の画像を入力
する入力部と、前記原稿がセットされるとともに、前記
入力部に沿って移動自在の原稿台と、投影原稿がセット
される反射型集光板と、この反射型集光板の下部に設け
られ、前記入力部から入力された画像をシートに画像形
成する画像形成部と、前記反射型集光板の上部に支持さ
れ、前記反射型集光板にセットされた前記投影原稿の画
像を投影する投影部とを有する画像処理装置において、
前記画像形成部および前記投影部に電力を供給する電源
と、前記画像形成部および投影部と前記電源との間に設
けられ、前記画像形成部あるいは前記投影部への電力供
給のスイッチングを行なうスイッチング手段と、前記画
像形成部および前記投影部の作動を指示する指示手段と
、前記指示手段の指示により前記スイッチング手段を制
御し、前記画像形成部あるいは前記投影部に電力を供給
する制御手段とを備え、前記画像形成部と前記投影部と
の同時作動を禁止したことを特徴とするものである。 そしてまた、前記電源の容量を、前記画像形成部と前記
投影部の作動時の電力消費量の和よりも小さく設定した
ことを特徴としている。
する入力部と、前記原稿がセットされるとともに、前記
入力部に沿って移動自在の原稿台と、投影原稿がセット
される反射型集光板と、この反射型集光板の下部に設け
られ、前記入力部から入力された画像をシートに画像形
成する画像形成部と、前記反射型集光板の上部に支持さ
れ、前記反射型集光板にセットされた前記投影原稿の画
像を投影する投影部とを有する画像処理装置において、
前記画像形成部および前記投影部に電力を供給する電源
と、前記画像形成部および投影部と前記電源との間に設
けられ、前記画像形成部あるいは前記投影部への電力供
給のスイッチングを行なうスイッチング手段と、前記画
像形成部および前記投影部の作動を指示する指示手段と
、前記指示手段の指示により前記スイッチング手段を制
御し、前記画像形成部あるいは前記投影部に電力を供給
する制御手段とを備え、前記画像形成部と前記投影部と
の同時作動を禁止したことを特徴とするものである。 そしてまた、前記電源の容量を、前記画像形成部と前記
投影部の作動時の電力消費量の和よりも小さく設定した
ことを特徴としている。
以下この発明の画像処理装置の一実施例を図面に基いて
詳細に説明する。 第1図ないし第7図に示すように、投影原稿を複写等に
よって作成できるようにした画像形成機能を有する装置
本体1は、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿
台2と、原稿の画像を入力する画像入力部、例えば装置
本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿を走査する
読取り部3とを備えている。4は、装置本体1に内蔵し
た画像形成のための機構、例えば印字機構である。 また装置本体1は、その上面において上記読取り部3に
並設された反射型集光板5と、装置本体1の側面に取付
けられて集光板5の上部に支持された投影部6とを付設
されている。 装置本体1の上記画像形成機能例えば複写機能は、その
上部に移動可能に搭載した原稿台2と、装置本体1の上
面に設置されて原稿を走査する読取り部3と、装置本体
1に内蔵した印字機構4とで達成されている。 そして印字機構4は、印字手段と、装置本体1内に収納
されたロール紙の自動供給手段と、手差し給紙手段と、
排紙手段とを備えている。すなわち、第3図および第4
図のようにモータ11で駆動されるプラテン12には、
印字手段、例えばサーマルヘッド13と、その下部に密
着させた給紙ローラ14と、その上部に密着させた排紙
ローラ15とが付設されている。そして給紙口Aには用
紙ガイド16.17がその上下に設けられ、プラテン1
2には用紙を反転させる用紙ガイド18がその周囲に設
けられ、排紙口Bには用紙ガイド16に対向して用紙ガ
イド19が設けられている。 上記給紙口Aおよび排紙口Bは、装置本体lの同一側端
の上下に形成され、軸91を中心に回動自在に取付けら
れた給紙トレイ21からなる部材によって不使用時は閉
じられており、使用時には給紙トレイ21を倒して開口
させるようになっている。 プラテン12を駆動するモータ11は、タイミングベル
ト101と中間歯車102を介して、所定の回転速度に
減速された状態でプラテン12に駆動を伝達する。 なお、装置本体1内にはロール紙22のトレイを兼ねた
用紙ガイド23が設けられ、ロール紙22をプラテン1
2上を経て排紙ローラ15に給送するようになっている
。Slは給紙スイッチ(センサ)、S2はロール紙検知
スイッチ、S3は排紙スイッチである。 また、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿台2
は、原稿25を支持するガラスなどの透明プレート24
を備えており、この透明プレート24に一端側を支軸(
図示せず)で支承され、この支軸を中心に他端側か上下
方向に開閉自在となるように取付けられた原稿カバー2
6とともに、モータ90で集光板5側から読取り部3側
へ駆動される。装置本体1の上面に設けられて原稿台2
上の原稿を走査する読取り部3は、密着型イメージセン
サ132等で構成されている。そしてこの読取り部3に
は、複写終了スイッチS4が付設されている。 読取り部3が読取りを開始すると原稿台2が等速移動し
、透明プレート24を通して光源131によって照射さ
れた原稿は、一定時間ごとに走査する密着型イメージセ
ンサ132に集光レンズアレイ133を通じて集光され
る結果、副走査方向に一定の間隔で読み込まれる。この
読み込まれた1ラインごとのデータは、主走査方向に1
ビツトごとに制御装置134によりデジタル処理され、
二値化される。 この二値化処理を具体的に説明すると、第11図(A)
に示すように、上記イメージセンサ132はライン状に
光電変換素子が並べられていて、光が照射されると各素
子に電荷が蓄積される。この電荷の量は光の増減に対応
している。イメージセンサ132からの光のデータは二
値化処理回路251で処理され、データ入力部からサー
マルヘッド13に入力される。また、タイミングパルス
発生回路253が上記イメージセンサ132、二値化処
理回路251および出力ゲート回路255にタイミング
パルスを出力している。なお、出力ゲート回路255へ
は分割してその一方を直接、他方を4進カウンタ257
を介してタイミングパルスを出力し、出力ゲート回路2
55で選別されたパルスが書込みクロック入力部からサ
ーマルヘッド13に入力される。 すなわち、第11図(B)に示すように、イメージセン
サ132はタイミングパルス発生回路253によるセン
サクロックのタイミングと1=1で、この内部素子に蓄
積された電荷に比例した電圧を出力に発生する。次に第
11図(C)に示すように、タイミングパルス発生回路
253のパルス位置において、出力がスライスレベルよ
り上か下かでlかOを決めることにより、デジタル化で
きる。これを司どるのが二値化処理回路251である。 このままサーマルヘッド13にデータを送り複写すれば
等倍の複写ができるが、次のようにして縮小複写したも
のを拡大投影しても良い。例えば4ビツトに1回、二値
化するのを止めれば、1ラインのビットが4回に1回間
引かれた長さが3/4のラインとなる。これに空白を1
74足して1ラインにし、サーマルヘッド13に転送し
て印字をすると、主走査方向に3/4になった画像が得
られるのである。すなわち、タイミングパルス発生回路
253から出力されたタイミングパルスを4進カウンタ
257でカウントすると、第11図(D)に示すように
4回目でパルスを発生できる。この4進カウンタ257
の出力がOのときにタイミングパルスを出力し、1のと
きに出力するのを出力ゲート回路255を用いて止めれ
ば、第11図(、E)のタイミングクロックを得る。サ
ーマルヘッド13は書込みクロック入力部にパルスが入
ったときだけ、二値化処理回路251から供給されたデ
ータ入力部にあるデータを有効とみなして内部に取り込
むので、第11図(F)のx部が無視される。その結果
サーマルヘッド13に蓄えられるデータは第11図(G
)に示すようになる。以上が主走査方向に3/4倍にデ
ータを詰める方法である。 副走査方向に関しては、読み取りの送り速度をプラテン
12によって送られる用紙の送り速度の4/3倍に設定
することで達成される。 以上のようにして印字すると、原稿は3/4の大きさと
してOHP用の透明用紙に複写され、この複写されたも
のを集光板5上に置いて拡大投影することができる。投
影部6の投影機能は、後述する投影レンズがスクリーン
と装置本体1の距離が変っても焦点合わせなできるよう
になっているから、目的に応じて拡大投影すればよい。 次に、装置本体1の上面においてこの読取り部3には反
射型集光板5が並設されている。反射型集光板5は、通
常フレネルレンズ27とその背面に形成された金属蒸着
層からなる反射層28とで構成され、第5図のようにそ
の一端は装置本体1に軸着されて開閉自在である。第4
図に示すようにS5は、集光板5が装置本体1に確実に
セットされているか否かを検知する、集光板セットスイ
ッチである。上記印字機構4は、この集光板5の下部に
おいて装置本体1に内蔵されている。なおこの実施例で
は画像形成機構として、サーマルヘッド13により印字
する印字機構4を示したが、電子複写機やレーザプリン
タ等の画像形成機構であってもよい。 集光板5の上部に支持された投影部6は、装置本体1の
側面にアーム7を介して首振り自在に軸着されており、
装置本体lの画像形成機能を利用する場合には、倒して
装置本体lの側部に収納できるようになっている。この
投影部6は給紙口Aおよび排紙口Bのある装置本体lの
側端側ではなく、その反対側に倒れるようになっており
、投影部6の収納時に画像形成機能が使用できるように
なっている。そして投影部6は、第6図および第8図の
ように、機枠31内に投影レンズ111のみならず、集
光板5上に載置された投影原稿を照明するハロゲンラン
プからなる照明ランプ112と、その両側に配置された
光源反射ミラー113および集光レンズ114と、冷却
用ファン115とを内蔵している。上記照明ランプ11
2は、投影部6の上面に取付けられた蓋116を開いて
装着ないし取外すことができる。そして機枠31上には
、投影原稿の反射画像をスクリーン上に投影するための
反射ミラー32が、その一端を軸着されて開閉自在とな
っている。なお、反射ミラー32は投影レンズ111を
中心に360°回転できるように取付けられている。し
たがって四方六方のどの方向にも投影することができる
。 第8図に示すように、照明ランプ112から出た光は、
光源反射ミラー113で反射された光とともに、集光レ
ンズ114で集光板5に投光される。集光板5を構成す
るフレネルレンズは偏心したミラーになっており、その
寸法の中央は投影レンズ111の中心と同じ位置に、ま
た偏心量の分だけずれたフレネルレンズの光学的な中心
は、照明ランプ112と投影レンズ111との間の中央
に位置している。フレネルレンズの寸法の中心が反射ミ
ラー32の中心と一致するので、フレネルレンズ面上に
ある投影原稿の画像は投影レンズ111内にすべて収ま
り、画像が切れてしまうことがない。 S6は、反射ミラー32が収納されているか否かを検知
するミラー収納スイッチ、S7は本体設置スイッチであ
る。S8およびS9は、それぞれ投影部セットスイッチ
および投影部収納スイッチで、投影部位置の検出手段と
して投影部6の位置がセット位置にあるか収納位置にあ
るかを検知する。このように投影部6の位置を検知する
ことによって、装置本体1に沿って投影部6を収納する
ときには照明ランプ112が必ずOFFするようになっ
ている。また、投影部6が収納状態またはセット状態以
外のときには複写できなくなっており、原稿台2と投影
部6が衝突して装置が破損することを防いでいる。 すなわち、照明ランプ112は投影部セットスイッチS
8がONにならないときには点灯することができず、照
明ランプ112が点灯中にこの投影部セットスイッチS
8がOFFになったときには、直ちに照明ランプ112
は消灯する。 さらに、投影部6をアーム7を介して軸着しているシャ
フト8には、アーム7のフリクションが付設されている
。このフリクションは第9図に示すように、シャフト8
の周囲にアームロック用のスプリング41が数回巻付け
られており、その−端はスプリングストッパ42でアー
ム7に固着され、また他端は固定されていなくてアーム
ロック解除レバー43に当接している。アーム7を水平
−垂直に移動させるときは、スプリング41がスプリン
グストッパ42でアーム7に固着されているので、シャ
フト8に対しては緩み、アーム7を垂直方向に移動させ
ることができる。逆にアーム7を垂直−水平に移動させ
るときは、スプリング41がシャフト8に対して締まり
、アーム7はロック状態となってアーム7は倒れない。 これを解除するためにロック解除レバー43を押すと、
スプリング41はシャフト8に対して緩み、このレバー
43を押しながらアーム7を倒すことができる。 上記アーム7は伸縮自在で、第10図に示すように、シ
ャフト8側と投影部6側のそれぞれに取付けられた外筒
51,52と、外筒51,52内に固定されて外筒51
,52から突出させた内筒53.54とを有している。 そして内筒53.54は互いにはめ合わされ、上下に摺
動できるようになっている。55は内筒内に軸着したス
トップレバーで、一端をスプリング56によって付勢さ
れ、ボール57を内筒53,54に形成した係止孔58
に圧入している。ストップレバー55の他端は外筒51
に設けた伸縮用ボタン59と連結2されており、この伸
縮用ボタン59を押すことによってボール57は外側の
内筒54から外れ、アーム7の伸縮を可能にしている。 勿論、伸縮用ボタン59を離すことによりボール57は
所定の係止孔58に圧入されて、アーム7を所定の長さ
に保持する。 第12図のように、装置本体1および照明ランプ112
には、CPU等の制御装置134からなる制御手段によ
って制御される電源部81が接続されている。この電源
部81は、電源スィッチS10と、電源82と、電源8
2と照明ランプ112との間に介在されたリレー83と
、電源82と装置本体1との間に介在されたリレー84
とからなるスイッチング手段とを備え、制御装置134
からの制御によりリレー83.84の接点がともにON
状態になるのを防止している。 なお、電源82の容量を装置本体lと照明ランプ112
のうち電力消費量の大きいほうより大きく、装置本体1
と照明ランプ112の電力消費量の和より小さく設定し
である。 第1図のように装置本体1の投影部6と反対側の側面に
は回動自在の把手33が設けられ、その内側の装置本抹
1側面に操作パネル34がこれも回動自在に取付けられ
ている。この操作パネル34には、第3図および第7図
に示すように、用紙選択スイッチB1と、倍率選択スイ
ッチB2と、照明ランプ112をON10 F Fさせ
るランプスイッチB3と、複写をスタートさせるコピー
スイッチB4と、モート(文字/写真)切替スイッチB
5と、濃度調整ボリュームVとが設けられている。 用紙選択スイッチBlは、印字する用紙がO’HP投影
用のシートか、感熱用紙かなどの指定を行なう。 倍率選択スイッチB2は、コピー倍率を等倍、拡大、縮
小のどれにするかを指定する。 投影部6の作動を指示するランプスイッチB3は、照明
ランプ112が消灯しているときに押されると、第12
図のリレー83がONして照明ランプ112を点灯し、
照明ランプ112が点灯しているときに押されるとリレ
ー83が0FFL、照明ランプ112を消灯する。 画像形成部の作動を指示するコピースイッチB4は、コ
ピー動作していないときに押されると、リレー84がO
Nして複写が開始され、コピー動作中に押されるとリレ
ー84がOFFしてコピー動作を停止させる。 なお、ランプスイッチB3をONしているときには、コ
ピースイッチB4をONしても無視される。これとは逆
に、用紙をセットしてコピースイッチB4をONして複
写している間は、ランプスイッチB3をONしても無視
される。このコピースイッチB4とランプスイッチB3
には優先順位はなく、照明ランプ112点灯中は複写不
能であり、複写中は照明ランプ112が点灯不能であれ
ばよい。なお、照明ランプ112が点灯中に用紙をセッ
トしようとして用紙を給紙口Aに挿入した場合には、電
源および照明ランプ112の照射熱には無関係なため、
給紙可能である。 前記回動部材の給紙トレイ21の上端には、第4図およ
び第5図に示すように、磁石66からなる結合部材が取
付けられ、原稿台2上の原稿カバ−26端部に取付けた
磁石67に吸着して、原稿カバー26が開くことと、ひ
いては原稿台2の移動を防止している。 同様に回動自在とした前記把手33は第13図(A)(
B)のように装置本体1゛の側端に沿って収納できるよ
うに、軸60を中心に首振り可能になっている。そして
その回動に応じて原稿”台2の移動を規制する役目を持
っている。すなわち、装置本体1に軸着された把手33
には、次のような結合部材を備えている。すなわち把手
33の回転支点部にカム61が形成されている。また装
置本体lおよび原稿台2のフレームには挿入孔63およ
びロック孔64が設けられ、これら挿入孔63およびロ
ック孔64にロックビン62が移動自在に挿入されてい
る。なおロックビン62は、スプリング65によりカム
61側に付勢されている。 この把手33は、第13図(A)のように装置本体1に
沿って収納状態にあるときは、ロックビン62がスプリ
ング65により押し下げられ、原稿台2のロック孔64
から外れて原稿台2を移動可能としている。一方、第1
3図(B)のように把手33を起こして携帯可能とした
ときは、カム61によってロックビン62が押し上げら
れ、ロックビン62がロック孔64にはめ込まれて原稿
台2が移動できないようにロックされる。 次に本発明の画像処理装置の動作について説明する。 先ず本発明の装置の画像形成機能を利用する場合には、
原稿カバー26を開けて透明プレート24上に複写原稿
を画像面が透明プレート24と対向するように載置し、
原稿カバー28を閉じて操作パネル34に設けられたコ
ピースイッチB4を押すことにより、複写動作が開始さ
れる。したがって、装置本体1の給紙部に複写用の感熱
用紙に代えて感熱発色、感熱転写等の投影用シートを供
給することにより、複写原稿から瞬時にOHP用の投影
原稿を得ることができる。なお手差し給紙の場合には給
紙トレイ21を倒して用紙を給紙口Aから送り込み、給
紙ローラ14とプラテン12との間で印字する。ロール
紙の場合は、用紙ガイド23から直接プラテン12と排
紙ローラ15との間に供給して印字する。 また本発明の画像処理装置をOHPとして使用する場合
には、原稿台2を装置本体1の上面に取付けられたフレ
ネルレンズからなる反射型の集光板5上から移動させ、
この集光板5上に投影原稿を載置し、操作パネル34に
設けられたランプスイッチB3を押す。すると、上記投
影原稿を照明ランプ112が照射し、その照射光が集光
板5に当たって反射し、その反射光が投影部6内の投影
レンズ111および反射ミラー32を通ってスクリーン
上に至り、投影原稿の画像を投影するものである。 次に第14図(A)〜(D)のフローチャートを参照し
て動作を詳述する。 イ 第14図(A)において、ステップ300で電源スィッ
チSIOがONされると電源が投入される。 そしてステップ302〜307で設置スイッチS7、投
影部セットスイッチS8、集光板セットスイッチS5、
給紙スイッチS3のON・OFFがチエツクされ、ON
であればステップ308でスイッチ正常と判断し、ステ
ップ309で操作パネル34の操作を可能にする。 また各スイッチがOFFの場合には、投影部セットスイ
ッチS8を除いてステップ310でスイッチ異常と判断
し、ステップ311でエラー(コピースイッチB4が点
灯)として、正常になるまでループする。 次に投影部セットスイッチS8がOFFの場合には、ス
テップ312.’313でミラー収納スイッチS6およ
び投影部収納スイッチS9のON・OFFをチエツクし
、反射ミラー32および投影部6が収納されているかを
判断する。 操作パネル34の操作が可能になると、第14図(B)
のようにステップ312,313,314で用紙選択ス
イッチB1、倍率選択スイッチB2、モード切替スイッ
チB5の0N−OFFのチ゛゛ニックがなされ、ONで
あればステップ315゜m 16,317で用紙の選択
、倍率の選択、モードの切替えが行なわれる。 用紙および倍率の選択、モードの切替えが終了すると、
ステップ318で照明ランプ112が点灯しているかチ
エツクする。消灯していればステップ319で投影部6
がセット(投影部セットスイッチS8がON)されてい
るか判断され、投影部セットスイッチS8がOFFであ
ればステップ320の給紙動作に移る。 また、投影部6がセットされていれば、ステップ321
でランプスイッチB3がONされると、ステップ322
で照明ランプ112が点灯し、ステップ320へ移行す
る。なお、照明ランプ112が点灯した際、集光板5上
に投影原稿がセットされていれば、投影原稿が投影レン
ズ111および反射ミラー32を介してスクリーンに投
影される。 ステップ318で照明ランプ112が点灯していると判
断されるとステップ323で投影部6の状態が判断され
、投影部セットスイッチS8が0FF(投影部6がセッ
トされていない)の場合には、ステップ324で照明ラ
ンプ112を消灯して第14図(A)のステップ311
へ移行する。 ステップ323で投影部セットスイッチS8がONであ
れば、ステップ325でランプスイッチB5をONL、
ステップ326で照明ランプ112が消灯し、第14図
(A)のステップ327へ移行する。 ステップ320の給紙動作に移ると、第14図(C)の
ようにステップ328で給紙スイッチS1の状態が判断
される。すなわち、給紙口Aに手差し用紙がセットされ
たかをチエツクする。 給紙スイッチS1がONであれば、ステップ329でロ
ール紙検知スイッチS2の状態を判断する。すなわち、
ロール紙がセットされたかをチエツクする。ロール紙が
セットされていなければ、ステップ330てプラテン1
2を駆動して手差し用紙を給紙する。 またステップ328で給紙スイッチS1がOFFであれ
ば、ステップ331でロール紙検知スイッチS2がON
かOFFかがチエツクされ、OFFであれば第14図(
A)へ移行する。 ステップ331でロール紙検知スイッチS2がONまた
はステップ330て給紙動作が開始されると、ステップ
332で排紙スイッチS3の状態をチエツクする。排紙
スイッチ$3がONになると、ステップ333で設置ス
イッチS7がOFFのときはエラーとなってステップ3
11に移行する。 また、設置スイッチS7がONであればステップ334
て投影部セットスイッチS8がチエツクされ、ONであ
ればステップ337に移行し、OFFであればステップ
360で照明ランプ112が点灯しているかチエツクす
る。点灯していればステップ36’lで消灯し、エラー
となってステップ311に移行する。 消灯していればステップ335,336でミラー収納ス
イッチS9、集光板セットスイッチS5のON、OFF
をチエツクし、OFFであればエラーとなってステップ
311に移行し、ONであればステップ338でコピー
終了スイッチs4をチエツクし、原稿台2を手動により
原点位置にセットし、コピー終了スイッチS4がONに
なるとステップ339に移行する。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、コピー終了
スイッチS4がONになるまでステップ342に戻して
スイッチをチエツクする。 ステップ339に移行すると第14図(D)のようにス
テップ340で照明ランプ112が点灯しているかを判
断され、点灯していれば第14図(A)のステップ32
7に移行する。すなわち照明ランプ112が点灯中は用
紙がセットされてもコピー動作はてきない。 照明ランプ112が消灯していれば、ステップ341て
コピー終了スイッチS4をチエツクし、OFFであれば
第14図(C)のステップ342に移行して、スイッチ
のチエツクを行なう。 コピー終了スイッチS4がONされると、ステップ34
3でコピー動作が開始される。これによりモータ90が
駆動され、集光板5上の原稿台2が左側へ移動を開始す
る。そして読取り部3で原稿を読取った後、サーマルヘ
ッド13で印字を行なう。 その際ステップ344,345で設置スイッチS7およ
び集光板セットスイッチS5がOFFになれば、ステッ
プ346でコピー動作を中止し、第14図(A)のステ
ップ311へ移行する。設置スイッチS7および集光板
セットスイッチS5がともにONであれば、ステップ3
47でコピー動作を開始する前の投影部セットスイッチ
S8の状態がどうてあったかがチエツクされる。 投影部セットスイッチS8がOFFであれば、ステップ
348,349で反射ミラー32および投影部6の収納
状態をチエツクし、収納状態が解除(ミラー収納スイッ
チS6.投影部収納スイッチS9が0FF)されると、
ステップ346でコピー動作を中止する。 また投影部セットスイッチs8がONであっても、ステ
ップ350で投影部セットスイッチs8がOFFになる
とコピー動作を中止する。 そしてステップ351で原稿の読取りが終了したかチエ
ツクし、コピー終了スイッチs4がONになればステッ
プ352でコピー動作を終了し、ステップ353で用紙
を排紙して第14図(A)のステップ327に戻る。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、ステップ3
54で用紙が終了したか(用紙後端が給紙スイッチS1
またはロール紙検知スイッチs2を通過して所定時間経
過したか)チエツクされ、終了すればコピー動作を終了
する。 終了しなくてもステップ355でコビースイッチB4が
ON(強制的)されればコピー動作が中止され、OFF
のままであればステップ356に移行する。
詳細に説明する。 第1図ないし第7図に示すように、投影原稿を複写等に
よって作成できるようにした画像形成機能を有する装置
本体1は、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿
台2と、原稿の画像を入力する画像入力部、例えば装置
本体1の上面に設けられて原稿台2上の原稿を走査する
読取り部3とを備えている。4は、装置本体1に内蔵し
た画像形成のための機構、例えば印字機構である。 また装置本体1は、その上面において上記読取り部3に
並設された反射型集光板5と、装置本体1の側面に取付
けられて集光板5の上部に支持された投影部6とを付設
されている。 装置本体1の上記画像形成機能例えば複写機能は、その
上部に移動可能に搭載した原稿台2と、装置本体1の上
面に設置されて原稿を走査する読取り部3と、装置本体
1に内蔵した印字機構4とで達成されている。 そして印字機構4は、印字手段と、装置本体1内に収納
されたロール紙の自動供給手段と、手差し給紙手段と、
排紙手段とを備えている。すなわち、第3図および第4
図のようにモータ11で駆動されるプラテン12には、
印字手段、例えばサーマルヘッド13と、その下部に密
着させた給紙ローラ14と、その上部に密着させた排紙
ローラ15とが付設されている。そして給紙口Aには用
紙ガイド16.17がその上下に設けられ、プラテン1
2には用紙を反転させる用紙ガイド18がその周囲に設
けられ、排紙口Bには用紙ガイド16に対向して用紙ガ
イド19が設けられている。 上記給紙口Aおよび排紙口Bは、装置本体lの同一側端
の上下に形成され、軸91を中心に回動自在に取付けら
れた給紙トレイ21からなる部材によって不使用時は閉
じられており、使用時には給紙トレイ21を倒して開口
させるようになっている。 プラテン12を駆動するモータ11は、タイミングベル
ト101と中間歯車102を介して、所定の回転速度に
減速された状態でプラテン12に駆動を伝達する。 なお、装置本体1内にはロール紙22のトレイを兼ねた
用紙ガイド23が設けられ、ロール紙22をプラテン1
2上を経て排紙ローラ15に給送するようになっている
。Slは給紙スイッチ(センサ)、S2はロール紙検知
スイッチ、S3は排紙スイッチである。 また、装置本体1の上部に移動可能に搭載した原稿台2
は、原稿25を支持するガラスなどの透明プレート24
を備えており、この透明プレート24に一端側を支軸(
図示せず)で支承され、この支軸を中心に他端側か上下
方向に開閉自在となるように取付けられた原稿カバー2
6とともに、モータ90で集光板5側から読取り部3側
へ駆動される。装置本体1の上面に設けられて原稿台2
上の原稿を走査する読取り部3は、密着型イメージセン
サ132等で構成されている。そしてこの読取り部3に
は、複写終了スイッチS4が付設されている。 読取り部3が読取りを開始すると原稿台2が等速移動し
、透明プレート24を通して光源131によって照射さ
れた原稿は、一定時間ごとに走査する密着型イメージセ
ンサ132に集光レンズアレイ133を通じて集光され
る結果、副走査方向に一定の間隔で読み込まれる。この
読み込まれた1ラインごとのデータは、主走査方向に1
ビツトごとに制御装置134によりデジタル処理され、
二値化される。 この二値化処理を具体的に説明すると、第11図(A)
に示すように、上記イメージセンサ132はライン状に
光電変換素子が並べられていて、光が照射されると各素
子に電荷が蓄積される。この電荷の量は光の増減に対応
している。イメージセンサ132からの光のデータは二
値化処理回路251で処理され、データ入力部からサー
マルヘッド13に入力される。また、タイミングパルス
発生回路253が上記イメージセンサ132、二値化処
理回路251および出力ゲート回路255にタイミング
パルスを出力している。なお、出力ゲート回路255へ
は分割してその一方を直接、他方を4進カウンタ257
を介してタイミングパルスを出力し、出力ゲート回路2
55で選別されたパルスが書込みクロック入力部からサ
ーマルヘッド13に入力される。 すなわち、第11図(B)に示すように、イメージセン
サ132はタイミングパルス発生回路253によるセン
サクロックのタイミングと1=1で、この内部素子に蓄
積された電荷に比例した電圧を出力に発生する。次に第
11図(C)に示すように、タイミングパルス発生回路
253のパルス位置において、出力がスライスレベルよ
り上か下かでlかOを決めることにより、デジタル化で
きる。これを司どるのが二値化処理回路251である。 このままサーマルヘッド13にデータを送り複写すれば
等倍の複写ができるが、次のようにして縮小複写したも
のを拡大投影しても良い。例えば4ビツトに1回、二値
化するのを止めれば、1ラインのビットが4回に1回間
引かれた長さが3/4のラインとなる。これに空白を1
74足して1ラインにし、サーマルヘッド13に転送し
て印字をすると、主走査方向に3/4になった画像が得
られるのである。すなわち、タイミングパルス発生回路
253から出力されたタイミングパルスを4進カウンタ
257でカウントすると、第11図(D)に示すように
4回目でパルスを発生できる。この4進カウンタ257
の出力がOのときにタイミングパルスを出力し、1のと
きに出力するのを出力ゲート回路255を用いて止めれ
ば、第11図(、E)のタイミングクロックを得る。サ
ーマルヘッド13は書込みクロック入力部にパルスが入
ったときだけ、二値化処理回路251から供給されたデ
ータ入力部にあるデータを有効とみなして内部に取り込
むので、第11図(F)のx部が無視される。その結果
サーマルヘッド13に蓄えられるデータは第11図(G
)に示すようになる。以上が主走査方向に3/4倍にデ
ータを詰める方法である。 副走査方向に関しては、読み取りの送り速度をプラテン
12によって送られる用紙の送り速度の4/3倍に設定
することで達成される。 以上のようにして印字すると、原稿は3/4の大きさと
してOHP用の透明用紙に複写され、この複写されたも
のを集光板5上に置いて拡大投影することができる。投
影部6の投影機能は、後述する投影レンズがスクリーン
と装置本体1の距離が変っても焦点合わせなできるよう
になっているから、目的に応じて拡大投影すればよい。 次に、装置本体1の上面においてこの読取り部3には反
射型集光板5が並設されている。反射型集光板5は、通
常フレネルレンズ27とその背面に形成された金属蒸着
層からなる反射層28とで構成され、第5図のようにそ
の一端は装置本体1に軸着されて開閉自在である。第4
図に示すようにS5は、集光板5が装置本体1に確実に
セットされているか否かを検知する、集光板セットスイ
ッチである。上記印字機構4は、この集光板5の下部に
おいて装置本体1に内蔵されている。なおこの実施例で
は画像形成機構として、サーマルヘッド13により印字
する印字機構4を示したが、電子複写機やレーザプリン
タ等の画像形成機構であってもよい。 集光板5の上部に支持された投影部6は、装置本体1の
側面にアーム7を介して首振り自在に軸着されており、
装置本体lの画像形成機能を利用する場合には、倒して
装置本体lの側部に収納できるようになっている。この
投影部6は給紙口Aおよび排紙口Bのある装置本体lの
側端側ではなく、その反対側に倒れるようになっており
、投影部6の収納時に画像形成機能が使用できるように
なっている。そして投影部6は、第6図および第8図の
ように、機枠31内に投影レンズ111のみならず、集
光板5上に載置された投影原稿を照明するハロゲンラン
プからなる照明ランプ112と、その両側に配置された
光源反射ミラー113および集光レンズ114と、冷却
用ファン115とを内蔵している。上記照明ランプ11
2は、投影部6の上面に取付けられた蓋116を開いて
装着ないし取外すことができる。そして機枠31上には
、投影原稿の反射画像をスクリーン上に投影するための
反射ミラー32が、その一端を軸着されて開閉自在とな
っている。なお、反射ミラー32は投影レンズ111を
中心に360°回転できるように取付けられている。し
たがって四方六方のどの方向にも投影することができる
。 第8図に示すように、照明ランプ112から出た光は、
光源反射ミラー113で反射された光とともに、集光レ
ンズ114で集光板5に投光される。集光板5を構成す
るフレネルレンズは偏心したミラーになっており、その
寸法の中央は投影レンズ111の中心と同じ位置に、ま
た偏心量の分だけずれたフレネルレンズの光学的な中心
は、照明ランプ112と投影レンズ111との間の中央
に位置している。フレネルレンズの寸法の中心が反射ミ
ラー32の中心と一致するので、フレネルレンズ面上に
ある投影原稿の画像は投影レンズ111内にすべて収ま
り、画像が切れてしまうことがない。 S6は、反射ミラー32が収納されているか否かを検知
するミラー収納スイッチ、S7は本体設置スイッチであ
る。S8およびS9は、それぞれ投影部セットスイッチ
および投影部収納スイッチで、投影部位置の検出手段と
して投影部6の位置がセット位置にあるか収納位置にあ
るかを検知する。このように投影部6の位置を検知する
ことによって、装置本体1に沿って投影部6を収納する
ときには照明ランプ112が必ずOFFするようになっ
ている。また、投影部6が収納状態またはセット状態以
外のときには複写できなくなっており、原稿台2と投影
部6が衝突して装置が破損することを防いでいる。 すなわち、照明ランプ112は投影部セットスイッチS
8がONにならないときには点灯することができず、照
明ランプ112が点灯中にこの投影部セットスイッチS
8がOFFになったときには、直ちに照明ランプ112
は消灯する。 さらに、投影部6をアーム7を介して軸着しているシャ
フト8には、アーム7のフリクションが付設されている
。このフリクションは第9図に示すように、シャフト8
の周囲にアームロック用のスプリング41が数回巻付け
られており、その−端はスプリングストッパ42でアー
ム7に固着され、また他端は固定されていなくてアーム
ロック解除レバー43に当接している。アーム7を水平
−垂直に移動させるときは、スプリング41がスプリン
グストッパ42でアーム7に固着されているので、シャ
フト8に対しては緩み、アーム7を垂直方向に移動させ
ることができる。逆にアーム7を垂直−水平に移動させ
るときは、スプリング41がシャフト8に対して締まり
、アーム7はロック状態となってアーム7は倒れない。 これを解除するためにロック解除レバー43を押すと、
スプリング41はシャフト8に対して緩み、このレバー
43を押しながらアーム7を倒すことができる。 上記アーム7は伸縮自在で、第10図に示すように、シ
ャフト8側と投影部6側のそれぞれに取付けられた外筒
51,52と、外筒51,52内に固定されて外筒51
,52から突出させた内筒53.54とを有している。 そして内筒53.54は互いにはめ合わされ、上下に摺
動できるようになっている。55は内筒内に軸着したス
トップレバーで、一端をスプリング56によって付勢さ
れ、ボール57を内筒53,54に形成した係止孔58
に圧入している。ストップレバー55の他端は外筒51
に設けた伸縮用ボタン59と連結2されており、この伸
縮用ボタン59を押すことによってボール57は外側の
内筒54から外れ、アーム7の伸縮を可能にしている。 勿論、伸縮用ボタン59を離すことによりボール57は
所定の係止孔58に圧入されて、アーム7を所定の長さ
に保持する。 第12図のように、装置本体1および照明ランプ112
には、CPU等の制御装置134からなる制御手段によ
って制御される電源部81が接続されている。この電源
部81は、電源スィッチS10と、電源82と、電源8
2と照明ランプ112との間に介在されたリレー83と
、電源82と装置本体1との間に介在されたリレー84
とからなるスイッチング手段とを備え、制御装置134
からの制御によりリレー83.84の接点がともにON
状態になるのを防止している。 なお、電源82の容量を装置本体lと照明ランプ112
のうち電力消費量の大きいほうより大きく、装置本体1
と照明ランプ112の電力消費量の和より小さく設定し
である。 第1図のように装置本体1の投影部6と反対側の側面に
は回動自在の把手33が設けられ、その内側の装置本抹
1側面に操作パネル34がこれも回動自在に取付けられ
ている。この操作パネル34には、第3図および第7図
に示すように、用紙選択スイッチB1と、倍率選択スイ
ッチB2と、照明ランプ112をON10 F Fさせ
るランプスイッチB3と、複写をスタートさせるコピー
スイッチB4と、モート(文字/写真)切替スイッチB
5と、濃度調整ボリュームVとが設けられている。 用紙選択スイッチBlは、印字する用紙がO’HP投影
用のシートか、感熱用紙かなどの指定を行なう。 倍率選択スイッチB2は、コピー倍率を等倍、拡大、縮
小のどれにするかを指定する。 投影部6の作動を指示するランプスイッチB3は、照明
ランプ112が消灯しているときに押されると、第12
図のリレー83がONして照明ランプ112を点灯し、
照明ランプ112が点灯しているときに押されるとリレ
ー83が0FFL、照明ランプ112を消灯する。 画像形成部の作動を指示するコピースイッチB4は、コ
ピー動作していないときに押されると、リレー84がO
Nして複写が開始され、コピー動作中に押されるとリレ
ー84がOFFしてコピー動作を停止させる。 なお、ランプスイッチB3をONしているときには、コ
ピースイッチB4をONしても無視される。これとは逆
に、用紙をセットしてコピースイッチB4をONして複
写している間は、ランプスイッチB3をONしても無視
される。このコピースイッチB4とランプスイッチB3
には優先順位はなく、照明ランプ112点灯中は複写不
能であり、複写中は照明ランプ112が点灯不能であれ
ばよい。なお、照明ランプ112が点灯中に用紙をセッ
トしようとして用紙を給紙口Aに挿入した場合には、電
源および照明ランプ112の照射熱には無関係なため、
給紙可能である。 前記回動部材の給紙トレイ21の上端には、第4図およ
び第5図に示すように、磁石66からなる結合部材が取
付けられ、原稿台2上の原稿カバ−26端部に取付けた
磁石67に吸着して、原稿カバー26が開くことと、ひ
いては原稿台2の移動を防止している。 同様に回動自在とした前記把手33は第13図(A)(
B)のように装置本体1゛の側端に沿って収納できるよ
うに、軸60を中心に首振り可能になっている。そして
その回動に応じて原稿”台2の移動を規制する役目を持
っている。すなわち、装置本体1に軸着された把手33
には、次のような結合部材を備えている。すなわち把手
33の回転支点部にカム61が形成されている。また装
置本体lおよび原稿台2のフレームには挿入孔63およ
びロック孔64が設けられ、これら挿入孔63およびロ
ック孔64にロックビン62が移動自在に挿入されてい
る。なおロックビン62は、スプリング65によりカム
61側に付勢されている。 この把手33は、第13図(A)のように装置本体1に
沿って収納状態にあるときは、ロックビン62がスプリ
ング65により押し下げられ、原稿台2のロック孔64
から外れて原稿台2を移動可能としている。一方、第1
3図(B)のように把手33を起こして携帯可能とした
ときは、カム61によってロックビン62が押し上げら
れ、ロックビン62がロック孔64にはめ込まれて原稿
台2が移動できないようにロックされる。 次に本発明の画像処理装置の動作について説明する。 先ず本発明の装置の画像形成機能を利用する場合には、
原稿カバー26を開けて透明プレート24上に複写原稿
を画像面が透明プレート24と対向するように載置し、
原稿カバー28を閉じて操作パネル34に設けられたコ
ピースイッチB4を押すことにより、複写動作が開始さ
れる。したがって、装置本体1の給紙部に複写用の感熱
用紙に代えて感熱発色、感熱転写等の投影用シートを供
給することにより、複写原稿から瞬時にOHP用の投影
原稿を得ることができる。なお手差し給紙の場合には給
紙トレイ21を倒して用紙を給紙口Aから送り込み、給
紙ローラ14とプラテン12との間で印字する。ロール
紙の場合は、用紙ガイド23から直接プラテン12と排
紙ローラ15との間に供給して印字する。 また本発明の画像処理装置をOHPとして使用する場合
には、原稿台2を装置本体1の上面に取付けられたフレ
ネルレンズからなる反射型の集光板5上から移動させ、
この集光板5上に投影原稿を載置し、操作パネル34に
設けられたランプスイッチB3を押す。すると、上記投
影原稿を照明ランプ112が照射し、その照射光が集光
板5に当たって反射し、その反射光が投影部6内の投影
レンズ111および反射ミラー32を通ってスクリーン
上に至り、投影原稿の画像を投影するものである。 次に第14図(A)〜(D)のフローチャートを参照し
て動作を詳述する。 イ 第14図(A)において、ステップ300で電源スィッ
チSIOがONされると電源が投入される。 そしてステップ302〜307で設置スイッチS7、投
影部セットスイッチS8、集光板セットスイッチS5、
給紙スイッチS3のON・OFFがチエツクされ、ON
であればステップ308でスイッチ正常と判断し、ステ
ップ309で操作パネル34の操作を可能にする。 また各スイッチがOFFの場合には、投影部セットスイ
ッチS8を除いてステップ310でスイッチ異常と判断
し、ステップ311でエラー(コピースイッチB4が点
灯)として、正常になるまでループする。 次に投影部セットスイッチS8がOFFの場合には、ス
テップ312.’313でミラー収納スイッチS6およ
び投影部収納スイッチS9のON・OFFをチエツクし
、反射ミラー32および投影部6が収納されているかを
判断する。 操作パネル34の操作が可能になると、第14図(B)
のようにステップ312,313,314で用紙選択ス
イッチB1、倍率選択スイッチB2、モード切替スイッ
チB5の0N−OFFのチ゛゛ニックがなされ、ONで
あればステップ315゜m 16,317で用紙の選択
、倍率の選択、モードの切替えが行なわれる。 用紙および倍率の選択、モードの切替えが終了すると、
ステップ318で照明ランプ112が点灯しているかチ
エツクする。消灯していればステップ319で投影部6
がセット(投影部セットスイッチS8がON)されてい
るか判断され、投影部セットスイッチS8がOFFであ
ればステップ320の給紙動作に移る。 また、投影部6がセットされていれば、ステップ321
でランプスイッチB3がONされると、ステップ322
で照明ランプ112が点灯し、ステップ320へ移行す
る。なお、照明ランプ112が点灯した際、集光板5上
に投影原稿がセットされていれば、投影原稿が投影レン
ズ111および反射ミラー32を介してスクリーンに投
影される。 ステップ318で照明ランプ112が点灯していると判
断されるとステップ323で投影部6の状態が判断され
、投影部セットスイッチS8が0FF(投影部6がセッ
トされていない)の場合には、ステップ324で照明ラ
ンプ112を消灯して第14図(A)のステップ311
へ移行する。 ステップ323で投影部セットスイッチS8がONであ
れば、ステップ325でランプスイッチB5をONL、
ステップ326で照明ランプ112が消灯し、第14図
(A)のステップ327へ移行する。 ステップ320の給紙動作に移ると、第14図(C)の
ようにステップ328で給紙スイッチS1の状態が判断
される。すなわち、給紙口Aに手差し用紙がセットされ
たかをチエツクする。 給紙スイッチS1がONであれば、ステップ329でロ
ール紙検知スイッチS2の状態を判断する。すなわち、
ロール紙がセットされたかをチエツクする。ロール紙が
セットされていなければ、ステップ330てプラテン1
2を駆動して手差し用紙を給紙する。 またステップ328で給紙スイッチS1がOFFであれ
ば、ステップ331でロール紙検知スイッチS2がON
かOFFかがチエツクされ、OFFであれば第14図(
A)へ移行する。 ステップ331でロール紙検知スイッチS2がONまた
はステップ330て給紙動作が開始されると、ステップ
332で排紙スイッチS3の状態をチエツクする。排紙
スイッチ$3がONになると、ステップ333で設置ス
イッチS7がOFFのときはエラーとなってステップ3
11に移行する。 また、設置スイッチS7がONであればステップ334
て投影部セットスイッチS8がチエツクされ、ONであ
ればステップ337に移行し、OFFであればステップ
360で照明ランプ112が点灯しているかチエツクす
る。点灯していればステップ36’lで消灯し、エラー
となってステップ311に移行する。 消灯していればステップ335,336でミラー収納ス
イッチS9、集光板セットスイッチS5のON、OFF
をチエツクし、OFFであればエラーとなってステップ
311に移行し、ONであればステップ338でコピー
終了スイッチs4をチエツクし、原稿台2を手動により
原点位置にセットし、コピー終了スイッチS4がONに
なるとステップ339に移行する。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、コピー終了
スイッチS4がONになるまでステップ342に戻して
スイッチをチエツクする。 ステップ339に移行すると第14図(D)のようにス
テップ340で照明ランプ112が点灯しているかを判
断され、点灯していれば第14図(A)のステップ32
7に移行する。すなわち照明ランプ112が点灯中は用
紙がセットされてもコピー動作はてきない。 照明ランプ112が消灯していれば、ステップ341て
コピー終了スイッチS4をチエツクし、OFFであれば
第14図(C)のステップ342に移行して、スイッチ
のチエツクを行なう。 コピー終了スイッチS4がONされると、ステップ34
3でコピー動作が開始される。これによりモータ90が
駆動され、集光板5上の原稿台2が左側へ移動を開始す
る。そして読取り部3で原稿を読取った後、サーマルヘ
ッド13で印字を行なう。 その際ステップ344,345で設置スイッチS7およ
び集光板セットスイッチS5がOFFになれば、ステッ
プ346でコピー動作を中止し、第14図(A)のステ
ップ311へ移行する。設置スイッチS7および集光板
セットスイッチS5がともにONであれば、ステップ3
47でコピー動作を開始する前の投影部セットスイッチ
S8の状態がどうてあったかがチエツクされる。 投影部セットスイッチS8がOFFであれば、ステップ
348,349で反射ミラー32および投影部6の収納
状態をチエツクし、収納状態が解除(ミラー収納スイッ
チS6.投影部収納スイッチS9が0FF)されると、
ステップ346でコピー動作を中止する。 また投影部セットスイッチs8がONであっても、ステ
ップ350で投影部セットスイッチs8がOFFになる
とコピー動作を中止する。 そしてステップ351で原稿の読取りが終了したかチエ
ツクし、コピー終了スイッチs4がONになればステッ
プ352でコピー動作を終了し、ステップ353で用紙
を排紙して第14図(A)のステップ327に戻る。 コピー終了スイッチS4がOFFであれば、ステップ3
54で用紙が終了したか(用紙後端が給紙スイッチS1
またはロール紙検知スイッチs2を通過して所定時間経
過したか)チエツクされ、終了すればコピー動作を終了
する。 終了しなくてもステップ355でコビースイッチB4が
ON(強制的)されればコピー動作が中止され、OFF
のままであればステップ356に移行する。
この実施例においては電源82と照明ランプ112ある
いは画像形成部との両者の間にリレー83.84を介在
させ、これを制御装置134で制御するようにしたので
、自動的に照明ランプ112あるいは画像形成部の作動
が選択され、照明ランプ112と画像形成部とが同時に
作動することがなく、画像形成中に照明ランプ112が
点灯せず、安全である。また電源82の容量を装置本体
1と照明ランプ112のうち、電力消費量の大きいほう
より大きく、装置本体1と照明ランプ111の電力消費
量の和より小さく設定したので、電源82が従来より小
型で、安価になる。
いは画像形成部との両者の間にリレー83.84を介在
させ、これを制御装置134で制御するようにしたので
、自動的に照明ランプ112あるいは画像形成部の作動
が選択され、照明ランプ112と画像形成部とが同時に
作動することがなく、画像形成中に照明ランプ112が
点灯せず、安全である。また電源82の容量を装置本体
1と照明ランプ112のうち、電力消費量の大きいほう
より大きく、装置本体1と照明ランプ111の電力消費
量の和より小さく設定したので、電源82が従来より小
型で、安価になる。
この発明は上述のようにシーケンスで行なうこともでき
るが、画像形成部のスタートスイッチと照明ランプのラ
ンプスイッチとを択一的にONされるものとすること等
によって同様の機能を達成することもできる。
るが、画像形成部のスタートスイッチと照明ランプのラ
ンプスイッチとを択一的にONされるものとすること等
によって同様の機能を達成することもできる。
この発明の画像処理装置は以上のように、複写による画
像形成と投影原稿の投影とを同時に行なえなくしたもの
である。したがって例えば、照明ランプの消費電力が画
像形成時よりも大きいときは、電源は照明ランプに要求
されるだけの電源でよく、電源を従来よりも小さくする
ことができるため、大幅なコスト低減が実現できる。 また装置全体の発熱量も小さくなるので、より確実に安
全性の確保が達成できる。
像形成と投影原稿の投影とを同時に行なえなくしたもの
である。したがって例えば、照明ランプの消費電力が画
像形成時よりも大きいときは、電源は照明ランプに要求
されるだけの電源でよく、電源を従来よりも小さくする
ことができるため、大幅なコスト低減が実現できる。 また装置全体の発熱量も小さくなるので、より確実に安
全性の確保が達成できる。
第1図はこの発明の一実施例を示し、OHPとして使用
する際の全体説明図、第2図は各部を所定位置に収納し
た状態の斜視図、第3図は内部構造を示す上面図、第4
図はOHPとして使用する際の概略断面図、第5図は集
光板を開いた状態の概略断面図、第6図は投影部の要部
断面図、第7図はスイッチの配置図、第8図はOHPの
投影状態の概略図、第9図はアームのフリクションの拡
大断面図、第10図はアームの断面図、第11図(A)
〜(G)は縮小画像を形成する機能の説明図、第12図
はスイッチ制御回路の結線図、第13図(A)(B)は
把手による原稿台のロック機構を示す断面図、第14図
(A)〜(D)は動作を説明するためのフローチャート
、第15図および第16図はそれぞれ従来例を示す概略
断面図である。 1・・・装置本体 2・・・原稿台3・・・読
取り部 4・・・印字機構5・・・集光板
6・・・投影部11・・・モータ 1
2・・・プラテン13・・・サーマルヘッド 14・・
・給紙ローラ15・・・排紙ローラ 16.17.18.’19・・・用紙ガイド21・・・
給紙トレイ 22・・・ロール紙23・・・用紙ガ
イド 24・・・透明プレート25・・・原稿
26・・・原稿カバー31・・・機枠
32・・・反射ミラー33・・・把手
34・・・操作パネルS1・・・給紙スイッチ S2・・・ロール紙検知スイッチ S3・・・排紙スイッチ S4・・・複写終了スイッ
チS5・・・集光板セットスイッチ S6・・・ミラー収納スイッチ S7・・・本体設置スイッチ S8・・・投影部セットスイッチ S9・・・投影部収納スイッチ 特許出願人 日本精密工業株式会社 第10図 ・「画 第11図(A) 第13図(A) 第13図(8) 手続補正書、ヵえ、 1 事件の表示 昭和63年特許願第120175号 2 発明の名称 画像処理装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所)東京都港区新橋二丁目20番15号氏名(
名称)理想科学工業株式会社 4代理人〒400 6 補正により増加する発明の数 7 補正の対象 図面。 8 補正の内容
する際の全体説明図、第2図は各部を所定位置に収納し
た状態の斜視図、第3図は内部構造を示す上面図、第4
図はOHPとして使用する際の概略断面図、第5図は集
光板を開いた状態の概略断面図、第6図は投影部の要部
断面図、第7図はスイッチの配置図、第8図はOHPの
投影状態の概略図、第9図はアームのフリクションの拡
大断面図、第10図はアームの断面図、第11図(A)
〜(G)は縮小画像を形成する機能の説明図、第12図
はスイッチ制御回路の結線図、第13図(A)(B)は
把手による原稿台のロック機構を示す断面図、第14図
(A)〜(D)は動作を説明するためのフローチャート
、第15図および第16図はそれぞれ従来例を示す概略
断面図である。 1・・・装置本体 2・・・原稿台3・・・読
取り部 4・・・印字機構5・・・集光板
6・・・投影部11・・・モータ 1
2・・・プラテン13・・・サーマルヘッド 14・・
・給紙ローラ15・・・排紙ローラ 16.17.18.’19・・・用紙ガイド21・・・
給紙トレイ 22・・・ロール紙23・・・用紙ガ
イド 24・・・透明プレート25・・・原稿
26・・・原稿カバー31・・・機枠
32・・・反射ミラー33・・・把手
34・・・操作パネルS1・・・給紙スイッチ S2・・・ロール紙検知スイッチ S3・・・排紙スイッチ S4・・・複写終了スイッ
チS5・・・集光板セットスイッチ S6・・・ミラー収納スイッチ S7・・・本体設置スイッチ S8・・・投影部セットスイッチ S9・・・投影部収納スイッチ 特許出願人 日本精密工業株式会社 第10図 ・「画 第11図(A) 第13図(A) 第13図(8) 手続補正書、ヵえ、 1 事件の表示 昭和63年特許願第120175号 2 発明の名称 画像処理装置 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所(居所)東京都港区新橋二丁目20番15号氏名(
名称)理想科学工業株式会社 4代理人〒400 6 補正により増加する発明の数 7 補正の対象 図面。 8 補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原稿の画像を入力する入力部と、前記原稿がセット
されるとともに、前記入力部に沿って移動自在の原稿台
と、投影原稿がセットされる反射型集光板と、この反射
型集光板の下部に設けられ、前記入力部から入力された
画像をシートに画像形成する画像形成部と、前記反射型
集光板の上部に支持され、前記反射型集光板にセットさ
れた前記投影原稿の画像を投影する投影部とを有する画
像処理装置において、前記画像形成部および前記投影部
に電力を供給する電源と、前記画像形成部および投影部
と前記電源との間に設けられ、前記画像形成部あるいは
前記投影部への電力供給のスイッチングを行なうスイッ
チング手段と、前記画像形成部および前記投影部の作動
を指示する指示手段と、前記指示手段の指示により前記
スイッチング手段を制御し、前記画像形成部あるいは前
記投影部に電力を供給する制御手段とを備え、前記画像
形成部と前記投影部との同時作動を禁止したことを特徴
とする画像処理手段。 2 前記電源の容量を、前記画像形成部と前記投影部の
作動時の電力消費量の和よりも小さく設定したことを特
徴とする請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120175A JP2893404B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 画像処理装置 |
US07/351,742 US4956664A (en) | 1988-05-17 | 1989-05-15 | Image processing apparatus having an overhead projector |
GB8911221A GB2220760B (en) | 1988-05-17 | 1989-05-16 | Image processing aparatus |
DE3916003A DE3916003A1 (de) | 1988-05-17 | 1989-05-17 | Bildverarbeitungsvorrichtung |
FR8906445A FR2632738A1 (fr) | 1988-05-17 | 1989-05-17 | Dispositif de traitement d'images |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63120175A JP2893404B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01289938A true JPH01289938A (ja) | 1989-11-21 |
JP2893404B2 JP2893404B2 (ja) | 1999-05-24 |
Family
ID=14779780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63120175A Expired - Fee Related JP2893404B2 (ja) | 1988-05-17 | 1988-05-17 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2893404B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-17 JP JP63120175A patent/JP2893404B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2893404B2 (ja) | 1999-05-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |