JPH0128709Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0128709Y2 JPH0128709Y2 JP1980034230U JP3423080U JPH0128709Y2 JP H0128709 Y2 JPH0128709 Y2 JP H0128709Y2 JP 1980034230 U JP1980034230 U JP 1980034230U JP 3423080 U JP3423080 U JP 3423080U JP H0128709 Y2 JPH0128709 Y2 JP H0128709Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power cord
- pin
- notch
- base
- rib
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 101100334009 Caenorhabditis elegans rib-2 gene Proteins 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000011324 bead Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は電気機器の電源コード保持装置に関す
る。
る。
第１図は従来例を示すものである。電気機器枠
体１内にリブ２を垂設し、該リブ２に切欠き３を
設けている。電源コード４はその中程適宜位置に
結び目５を設け、該結び目５が前記切欠き３に引
つ掛かる如く電源コード４を前記切欠き３に挟み
込んでいる。よつて電源コード４が引つ張られる
と前記結び目５が切欠き３に引つ掛かり引き抜け
ないものである。しかし電源コード４を結ぶとい
つた手間を有し作業性が大変悪いものであつた。
また電源コード４に結ぶので、コードの曲りがき
ついと共に、電源コード４を引つ張ることで、よ
り結び目５がきつく結ばれ断線の原因となるもの
であつた。
体１内にリブ２を垂設し、該リブ２に切欠き３を
設けている。電源コード４はその中程適宜位置に
結び目５を設け、該結び目５が前記切欠き３に引
つ掛かる如く電源コード４を前記切欠き３に挟み
込んでいる。よつて電源コード４が引つ張られる
と前記結び目５が切欠き３に引つ掛かり引き抜け
ないものである。しかし電源コード４を結ぶとい
つた手間を有し作業性が大変悪いものであつた。
また電源コード４に結ぶので、コードの曲りがき
ついと共に、電源コード４を引つ張ることで、よ
り結び目５がきつく結ばれ断線の原因となるもの
であつた。
本案は上記の問題点に鑑み、作業性がよいと共
に、断線も起りにくく、引つ張りに対しても確実
に保持できる電源コード保持装置を提供するもの
で、以下本案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
に、断線も起りにくく、引つ張りに対しても確実
に保持できる電源コード保持装置を提供するもの
で、以下本案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
１１は本案装置を有する扇風機で、該扇風機は
支柱１２を突設した基台１３と、前記支柱先端に
ネツクビース１４を介して俯仰角調節自在に装着
される扇風機頭部１５とよりなる。該頭部１５は
電動機と、該電動機を覆うカバー１６と、前記電
動機の回転軸に固定される羽根と、該羽根を前後
より被う分割ガード１７とよりなる。
支柱１２を突設した基台１３と、前記支柱先端に
ネツクビース１４を介して俯仰角調節自在に装着
される扇風機頭部１５とよりなる。該頭部１５は
電動機と、該電動機を覆うカバー１６と、前記電
動機の回転軸に固定される羽根と、該羽根を前後
より被う分割ガード１７とよりなる。
前記基台１３内には、該基台内を前後に仕切る
リブ１８を垂設している。前記基台１３の後壁に
は電源コード１９の引き出し用開口２０を設けて
いる。前記基台１３の下面開口は板金製裏蓋２１
にて閉塞される。前記基台１３前壁内面下縁には
前記裏蓋２１の一端縁を載置せしめる舌片２２，
２２を設け、前壁内面には前記舌片２２，２２と
の間で前記裏蓋２１の一端縁を挟持する縦リブ２
３，２３を設けている。前記裏蓋２１の他端縁は
基台１３内に垂設したボス２４，２４に当接し、
裏蓋２１の透孔２５，２５より捩じ込まれる螺子
２６，２６にてボス２４，２４に固定される。前
記裏蓋２１の他端縁には前記引き出し用開口２０
を閉ざす開閉自在な蓋体２７を熱溶着にて固定し
ている。前記裏蓋２１の角部には弾性脚２８を装
着している。該弾性脚２８は柱状をしており、そ
の上面中央に前記裏蓋２１の取付孔に圧入される
取付弾性ピン２９と、上面周囲に環状段部３０を
形成している。前記弾性脚２８を裏蓋２１に取り
付け、該裏蓋２１を基台１３に取り付けると、前
記環状段部３０は基台１３の下縁に当接する。よ
つて前記弾性脚２８は基台１３の最も外側を支持
することになり、基台１３は最も安定よく支持さ
れる。
リブ１８を垂設している。前記基台１３の後壁に
は電源コード１９の引き出し用開口２０を設けて
いる。前記基台１３の下面開口は板金製裏蓋２１
にて閉塞される。前記基台１３前壁内面下縁には
前記裏蓋２１の一端縁を載置せしめる舌片２２，
２２を設け、前壁内面には前記舌片２２，２２と
の間で前記裏蓋２１の一端縁を挟持する縦リブ２
３，２３を設けている。前記裏蓋２１の他端縁は
基台１３内に垂設したボス２４，２４に当接し、
裏蓋２１の透孔２５，２５より捩じ込まれる螺子
２６，２６にてボス２４，２４に固定される。前
記裏蓋２１の他端縁には前記引き出し用開口２０
を閉ざす開閉自在な蓋体２７を熱溶着にて固定し
ている。前記裏蓋２１の角部には弾性脚２８を装
着している。該弾性脚２８は柱状をしており、そ
の上面中央に前記裏蓋２１の取付孔に圧入される
取付弾性ピン２９と、上面周囲に環状段部３０を
形成している。前記弾性脚２８を裏蓋２１に取り
付け、該裏蓋２１を基台１３に取り付けると、前
記環状段部３０は基台１３の下縁に当接する。よ
つて前記弾性脚２８は基台１３の最も外側を支持
することになり、基台１３は最も安定よく支持さ
れる。
前記リブ１８にて仕切られた基台１３前部には
前記電動機を制御するスイツチ３１が収納され
る。該スイツチ３１の操作釦３２は基台上面に突
出する。前記リブ１８には数個所に切欠き３３，
３４…を形成している。前記スイツチ３１から前
記電動機に配線されるコード３５は、近接して設
けられた前記切欠き３４，３４，３４に蛇行する
如く引つ掛け挟持せしめた後、前記支柱１２内を
通して電動機に送られる。前記開口２０より引き
出される電源コード１９を挿通する切欠き３３に
は該切欠きに近接対向して電源コード巻き付け用
弾性ピン３６が基台１３より垂設される。また前
記ピン３６は前記基台１３内の前部側に面したリ
ブ１８の側面に対向している。前記切欠き３３の
幅は前記電源コード１９の最小太さと同程度に形
成され、該コード１９を前記切欠き３３にて保持
する。前記ピン３６の直径および前記切欠き３３
とピン３６との間隔は前記切欠き３３の幅より大
きく形成され、前記ピン３６への電源コードの巻
き付けを容易ならしめている。また前記ピン３６
は、ピンへの横方向の力により容易にたわみうる
弾性力を持つ如く成形されている。
前記電動機を制御するスイツチ３１が収納され
る。該スイツチ３１の操作釦３２は基台上面に突
出する。前記リブ１８には数個所に切欠き３３，
３４…を形成している。前記スイツチ３１から前
記電動機に配線されるコード３５は、近接して設
けられた前記切欠き３４，３４，３４に蛇行する
如く引つ掛け挟持せしめた後、前記支柱１２内を
通して電動機に送られる。前記開口２０より引き
出される電源コード１９を挿通する切欠き３３に
は該切欠きに近接対向して電源コード巻き付け用
弾性ピン３６が基台１３より垂設される。また前
記ピン３６は前記基台１３内の前部側に面したリ
ブ１８の側面に対向している。前記切欠き３３の
幅は前記電源コード１９の最小太さと同程度に形
成され、該コード１９を前記切欠き３３にて保持
する。前記ピン３６の直径および前記切欠き３３
とピン３６との間隔は前記切欠き３３の幅より大
きく形成され、前記ピン３６への電源コードの巻
き付けを容易ならしめている。また前記ピン３６
は、ピンへの横方向の力により容易にたわみうる
弾性力を持つ如く成形されている。
次に作用を説明する。前記電源コード１９を前
記スイツチ３１に配線接続せしめた後、前記ピン
３６に結びつけることなく該ピン３６に１回巻き
付け、さらに前記切欠き３３に保持させ、開口２
０より基台１３外に引き出す。よつて前記電源コ
ード１９の保持を手間を要することなく容易に行
なえるものである。前記スイツチ３１に配線する
前の電源コード１９の長さを一定にしておけば、
前記ピン３６への巻き付け位置はほぼ同じとな
り、基台１３外へ引き出される電源コード１９の
長さもほぼ一定となるものである。前記電源コー
ド１９にピン３６への巻き付け位置を記しておけ
ば、その位置でコードをピンに確実に巻き付けら
れるので、より電源コード１９の長さが一定とな
るものである。
記スイツチ３１に配線接続せしめた後、前記ピン
３６に結びつけることなく該ピン３６に１回巻き
付け、さらに前記切欠き３３に保持させ、開口２
０より基台１３外に引き出す。よつて前記電源コ
ード１９の保持を手間を要することなく容易に行
なえるものである。前記スイツチ３１に配線する
前の電源コード１９の長さを一定にしておけば、
前記ピン３６への巻き付け位置はほぼ同じとな
り、基台１３外へ引き出される電源コード１９の
長さもほぼ一定となるものである。前記電源コー
ド１９にピン３６への巻き付け位置を記しておけ
ば、その位置でコードをピンに確実に巻き付けら
れるので、より電源コード１９の長さが一定とな
るものである。
前記基台１３外へ引き出した電源コード１９が
前記開口２０より引き出したりする際に引つ張ら
れると、第６図に示す如くピン３６への巻き付き
が強くなると共に前記ピン３６が切欠き３３側に
たわむ。よつて前記電源コード１９は前記ピン３
６との間で挟持されて前記ピン３６に巻き付けら
れた位置以上に引き出されることがない。前記挟
持力は電源コード１９が強く引かれる程強くなる
ものである。
前記開口２０より引き出したりする際に引つ張ら
れると、第６図に示す如くピン３６への巻き付き
が強くなると共に前記ピン３６が切欠き３３側に
たわむ。よつて前記電源コード１９は前記ピン３
６との間で挟持されて前記ピン３６に巻き付けら
れた位置以上に引き出されることがない。前記挟
持力は電源コード１９が強く引かれる程強くなる
ものである。
また前記電源コード１９の引つ張りをゆるめる
と、前記ピン３６は元にもどるので、電源コード
１９は常に挟持された状態に保持されず、断線の
原因も低減できるものである。
と、前記ピン３６は元にもどるので、電源コード
１９は常に挟持された状態に保持されず、断線の
原因も低減できるものである。
以上の如く本案は、電気機器枠体に電源コード
挿通切欠きを形成したリブを設けると共に、前記
切欠きに近接対向せしめて電源コードを結びつけ
ることなく巻き付ける弾性ピンを突設し、該ピン
に巻き付けた電源コードを引つ張つた時に、この
ピンが前記切欠き側にたわみ、ピンと切欠きとの
間で電源コードを挟持するようにしたものなの
で、前記コードの保持に手間を要さず、容易に保
持できると共に、電源コードの引つ張りに対して
も確実に保持できる等、実用的効果大なるもので
ある。
挿通切欠きを形成したリブを設けると共に、前記
切欠きに近接対向せしめて電源コードを結びつけ
ることなく巻き付ける弾性ピンを突設し、該ピン
に巻き付けた電源コードを引つ張つた時に、この
ピンが前記切欠き側にたわみ、ピンと切欠きとの
間で電源コードを挟持するようにしたものなの
で、前記コードの保持に手間を要さず、容易に保
持できると共に、電源コードの引つ張りに対して
も確実に保持できる等、実用的効果大なるもので
ある。
第１図は従来例を示す斜視図、第２図乃至第６
図は本案装置を示すもので、第２図は扇風機の基
台部断面側面図、第３図は脚部の部分拡大断面
図、第４図は基台部の分解斜視図、第５図は要部
拡大斜視図、第６図は電源コードを引つ張つた状
態の要部拡大斜視図である。 １３……基台（枠体）、１８……リブ、３３…
…電源コード挿通切欠き、３６……弾性ピン、１
９……電源コード。
図は本案装置を示すもので、第２図は扇風機の基
台部断面側面図、第３図は脚部の部分拡大断面
図、第４図は基台部の分解斜視図、第５図は要部
拡大斜視図、第６図は電源コードを引つ張つた状
態の要部拡大斜視図である。 １３……基台（枠体）、１８……リブ、３３…
…電源コード挿通切欠き、３６……弾性ピン、１
９……電源コード。
Claims (1)
- 電気機器枠体に電源コード挿通切欠きを形成し
たリブを設けると共に、前記切欠きに近接対向せ
しめて電源コードを結びつけることなく巻き付け
る弾性ピンを突設し、該ピンに巻き付けた電源コ
ードを引つ張つた時に、このピンが前記切欠き側
にたわみ、ピンと切欠きとの間で電源コードを挟
持することを特徴とする電気機器の電源コード保
持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980034230U JPH0128709Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980034230U JPH0128709Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56137482U JPS56137482U (ja) | 1981-10-17 |
| JPH0128709Y2 true JPH0128709Y2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=29629864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980034230U Expired JPH0128709Y2 (ja) | 1980-03-14 | 1980-03-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0128709Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4961695U (ja) * | 1972-09-08 | 1974-05-30 | ||
| JPS4996495U (ja) * | 1972-12-12 | 1974-08-20 |
-
1980
- 1980-03-14 JP JP1980034230U patent/JPH0128709Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56137482U (ja) | 1981-10-17 |
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