JPH034183Y2 - - Google Patents

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JPH034183Y2
JPH034183Y2 JP1983128031U JP12803183U JPH034183Y2 JP H034183 Y2 JPH034183 Y2 JP H034183Y2 JP 1983128031 U JP1983128031 U JP 1983128031U JP 12803183 U JP12803183 U JP 12803183U JP H034183 Y2 JPH034183 Y2 JP H034183Y2
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JP
Japan
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cord
guard
hot plate
automatic temperature
temperature controller
Prior art date
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JP1983128031U
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English (en)
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JPS6035118U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Electric Ovens (AREA)
  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈考案の技術分野〉 本考案はヒータにより加熱される熱板と、この
熱板の底面及び周囲を被うガードとで本体が構成
されている加熱調理器に関するものであつて、特
に電源コードつきの自動温度調節器の収納を改良
したものである。
〈従来技術〉 従来この種の加熱調理器はその概略構造を第6
図に示す如く、下面にシーズヒータ2を有し、上
面で直接調理が行える熱板1と、安全を図る為前
記熱板1の底面及び周囲を被うガード9とで本体
が構成されている。なお4は前記熱板1の下側に
とりつけられた遮熱板であり、20はガード9の
底部に設けられた本体脚である。26は自動温度
調節器で、ガード9と熱板1との空間部に収納す
る構造となつている。
つまり熱板1とガード9とは着脱機構(図示せ
ず)により分離する事ができ、本体を収納する時
両者の空間部に設置していた。これで所期の目標
である自動温度調節器26の収納はできるが、収
納の度ごとに熱板1とガード9とを分離しなくて
はならず、比較的面倒であつた。
また、ハンドル付きのフライパン形調理用電熱
器具の分野においては、ハンドル後部から引き出
した電源コードを複数個の脚に巻き付ける様にす
る事、複数個の脚の内1個の脚はハンドル取付部
下面に設け他の脚は熱板の下面に設ける様にする
事、電源コードが各脚から外れない様にする為に
各脚の下端部に水平に張り出した鍔部を設ける
事、電源コード端部の差込みプラグを嵌着保持さ
せる為にハンドル下面と鍔部上面との間に形成し
た隙間部入口の寸法を差込みプラグの厚さと同程
度とする事が提案されている(実開昭54−157863
号公報参照)。
然しながら、この様な構成の電源器具において
は、電源コードがハンドル後部近傍において急角
度に反復折曲される為に各心線が疲労破壊を起こ
す、複数個の脚への電源コードの巻き付け方が緩
かつたり巻きが不整列だつたりすると差込みプラ
グが嵌着用隙間部迄届かないので巻き直しをしな
ければならず面倒である、逆に電源コードの巻き
始め部分の巻き方が堅すぎたりすると巻き終り部
分のコードに弛み(たるみ)が生じその部分が前
記鍔部から食み出したり外れたりする不具合があ
る。
〈考案の目的〉 本考案の目的は、簡単な構成で、不使用時にお
ける自動温度調節器と電源コードと差込みプラグ
とを整然として簡単かつ確実に収納保持すること
ができ、しかも低コストで故障のない加熱調理器
を提供すること、 更に言えば、不使用時にも加熱調理器から自動
温度調節器を取り外す必要がなく、電源コードと
差込みプラグとを簡単かつ確実に整然と収納保持
することができると共に、電源コードに無理を掛
けず、心線を断線させるようなこともなく、しか
もなお本体を持ち上げる際に指先によるフランジ
状把手の保持を一層確実にすることが出来る加熱
調理器を提供することにある。
本考案は卓上等に載せて使用されるこの種の器
具に必要不可欠な先端に差込プラグを付けた長い
電源コードを、簡単な構成で痛めることなく確実
に収納及び引出しすることができ、極めて使い易
い加熱調理器を実現することを目的とするもので
ある。
〈考案の実施例〉 以下、本考案の加熱調理器を第1図〜第5図に
示す一実施例に基づいて説明する。図中の符号で
第6図の従来の加熱調理器と共通のものは同一形
状、もしくは同一機能を有する部材であることを
示している。
即ち、1はアルミダイカストよりなる熱板であ
つて、下面にシーズヒータ2が一体に鋳込まれて
いる。3は熱板1の下面に凸設された取付足で、
下面中央に形成されている。4は遮熱板で、前記
取付足3にネジ3′で取付けられている。尚この
遮熱板はヒータ2を被うと共に2個の脚5を取付
けている。6はヒータ2の口元部を被つている差
込口で、スペーサー7を介して熱板1にネジによ
り取付けられ、ヒータ2先端の端子棒8を外力か
ら保護している。
9はガードで、熱板1の底面周囲を被つてい
る。熱板1とガード9とは、ガード9に一体に形
成されたガイド穴10と前記差込口6とが合致す
ると共に、熱板1に取付けられた掛け金11と、
ロツクボタン12とが係止してガード9に熱板1
を固定している。13は前記ロツクボタン12を
装備している箱で、ロツクボタン12を常時押圧
する圧縮バネ14を内蔵し、これに取付板15に
より被いネジ15′によりガード9に取付けてい
る。尚前記ロツクボタン12はガード9の表面に
出る押部16とガード9と熱板1の間に位置する
係合部17とを有している。
18は押上げバネで、ガード9に形成された凸
部19に圧入されて固定されている。押上げバネ
18は前記熱板1に取りつけられた掛け金11の
底面を押圧している。
20はガード9の底面に設けられた本体脚で、
ガード9底面の円形突部21より外周に位置して
いる。本体脚20は4本で構成し、コード27を
巻く脚となつている。尚本体脚20の下方にはコ
ード支持片22が形成されており、この支持片の
上方に位置するガードには穴23が形成されてい
る。
24は本体脚20に圧入されているゴム足であ
る。25は舌片で、本体脚20に巻いたコード2
7を止めている。前記コード27は、第4、5図
のごとく前記自動温度調節器の後方側部より引き
出されている。29はガード9の周縁のフランジ
状の把手の下側に設けられた環状溝で、溝幅が自
動温度調節器26のコード27の先端の差込プラ
グ28が圧入される大きさに作られている。30
は熱板1の上面を被うフタ、31はフタ30の両
側に構成した把手、32はガード9底面に形成し
た吸気口である。
以上の構成になる本考案の加熱調理器は、自動
温度調節器26を差込口6に差込んでシーズヒー
タ2に通電すると共に自動温度調節器26の温度
目盛を希望の温度にセツトすれば、熱板1上で所
望の加熱調理が行える。
本考案に示すものは特に調理後本体を収納する
時に自動温度調節器26の収納をより簡単にした
ものである。つまり従来例で示した自動温度調節
器26の収納方法は熱板1とガード9との間に入
れて収納しているのに対し、本考案に示すもの
は、熱板1のヒータ口元部に自動温度調節器26
を差し込んだまま、本体脚20にコード27を巻
きつけ、舌片25にコード端末部を押し込みガー
ド9に形成した溝部29に差込プラグ28を圧入
して止めている。これにより自動温度調節器26
の収納はできる。
尚コード27は自動温度調節器26の側部後方
より出されているので、本体脚20にコード27
を巻きつける時でも巻き方向と同方向なので、コ
ード取付部に張力が働くことがないので安心であ
る。
尚本体脚20の底部にはコード支持片22が一
体に形成されており、コード27がはずれて落ち
ることがないと共に、コード支持片22の上部に
穴を形設したことにより空気が流入し調理中本体
脚20の温度上昇も防止することができる。
〈考案の効果〉 以上のように本考案のものは、自動温度調節器
をヒータの口元に差し込んだまま、自動温度調節
器のコード引き出し方向と同方向に回し本体脚に
コードを巻きつける事によつて約2mのコードを
巻きつけ、更にコード端部の差込プラグをガード
の把手の下に形成した溝に圧入して固定すること
により止めることができる。
ガードの下に形成した環状溝に圧入して固定す
ることにより確実に係止することができる。
しかも、差込みプラグは環状溝の任意の位置に
圧入固定することが出来るから、電源コードの長
さが異なつても、また巻き方が変つても一向に差
し支えがない。この結果、フランジ状に張り出し
た把手の下側に設けられた環状溝に差込プラグが
圧入されてキチンと確実に収納されるばかりか、
この環状溝に左右の4指の指先が嵌まつて調理器
を持ち上げたときに落として破損したり怪我をす
るのを防止できる利点もある。更に使う時も本体
脚よりコードをはずせばすぐに使える等、使い勝
手の良い加熱調理器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の加熱調理器の一実施
例を示しており、第1図は加熱調理器の縦断面図
で第4図のA−A位置に当たる。第2図は第4図
B−B位置に当たる縦断面図、第3図は分解斜視
図、第4図は平面図、第5図は本体脚に自動温度
調節器を巻いた斜視図、第6図は自動温度調節器
を収納した従来例の縦断面図である。 図中、1は熱板、2はヒータ、9はガード、2
0は本体脚、22はコード支持片、26は自動温
度調節器、27はコード、28は差込プラグ、2
9は環状溝である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下面にヒータ2を有する熱板1と該熱板1の底
    面周囲を覆い先端にコード支持片22を有する複
    数の本体脚20を備え周縁にフランジ状の把手を
    設けたガード9とで構成した本体と、 一端が前記本体に接続され、他端がコード27
    に接続され、該コード27の他端部には差込プラ
    グ28が設けられた自動温度調節器と より構成する加熱調理器において、 前記コード27は、前記自動温度調節器の後方
    側部より引き出し、 前記ガード9の外周下面の全周に亙り差込プラ
    グ28の横幅とほぼ同等の溝幅を有する環状溝2
    9を形成し、 不使用時には、前記自動温度調節器26のコー
    ド27を、前記コード27の引出し方向に沿つた
    向きに、複数の本体脚20に巻き回してから、該
    コード27の端部の差込プラグ28を把手の環状
    溝29に圧入収納するように構成した ことを特徴とする加熱調理器。
JP12803183U 1983-08-19 1983-08-19 加熱調理器 Granted JPS6035118U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12803183U JPS6035118U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 加熱調理器

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JP12803183U JPS6035118U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 加熱調理器

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Publication Number Publication Date
JPS6035118U JPS6035118U (ja) 1985-03-11
JPH034183Y2 true JPH034183Y2 (ja) 1991-02-04

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ID=30290580

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JP12803183U Granted JPS6035118U (ja) 1983-08-19 1983-08-19 加熱調理器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH073201Y2 (ja) * 1988-07-07 1995-01-30 日本電熱株式会社 電気調理器

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54157863U (ja) * 1978-04-24 1979-11-02
JPS5611862U (ja) * 1979-07-07 1981-01-31
JPS5837829B2 (ja) * 1980-12-18 1983-08-18 三菱重工業株式会社 通気撹拌装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5837829U (ja) * 1981-09-03 1983-03-11 三洋電機株式会社 調理器

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JPS6035118U (ja) 1985-03-11

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