JPH012864A - 砥石成形装置 - Google Patents

砥石成形装置

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JPH012864A
JPH012864A JP62-159267A JP15926787A JPH012864A JP H012864 A JPH012864 A JP H012864A JP 15926787 A JP15926787 A JP 15926787A JP H012864 A JPH012864 A JP H012864A
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JP
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dresser
grindstone
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dresser arm
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JP62-159267A
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JP2643152B2 (ja
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徹 藤井
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オムロン株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈発明の分野〉 この発明は金型加工用の砥石を成形するために用いられ
る砥石成形装置に関するものである。
〈従来技術とその問題点〉 従来のこの種装置として、第5図(A)、(B)に示す
ように1対の支持壁部101a 、 10 lbおよび
連結壁部101oからなるコ字形のフレーム101の上
記支持壁部101a、10ib間にドレッサ102を保
持したドレッサアーム10Bを軸部104a、104b
を介して回動可能に軸支したものがある。
而して、第6図(A)に示す金型105に所定曲率の曲
面部105aを加工するのには、同図(B)に示す標準
砥石106を用意し、この標準砥石106を所定形状に
研削成形する。すなわち、まず上記標準砥石106に第
7図(A)のように別のドレッサ100を用いて金型1
05の所望斜面部105bを加工するための斜面部10
6bを成形しておく。ついで、上記砥石106の斜面部
106bと隣接面106Cとの交叉部分に対してドレッ
サアーム108を軸部104a、104bを中心にして
円弧状に回動させながらドレッサ102で切削して第7
図(B)に示すように金型105の曲面部105aに対
応する所定曲率の曲面部106aを成形する。このよう
に成形された砥石106を回転させて上記金型105の
加工が行なわれる。
上記の装置は、あくまでもドレッサアーム108を回動
操作して砥石10Gに曲面部106aを成形するもので
あシ、上記斜面部106bが形成された上記砥石106
に、該斜面部106blC接する曲面部106aを成形
する場合、両図形要素106a、106bの接点でドレ
ッサアーム108の円弧状の回動を正確に停止させる必
要がある。
しかし、上記従来のものには、上記接点位置の検出手段
もなく、このため上記ドレッサアーム108の回動停止
位置を作業者の勘に依存しなければならず、上記砥石1
06の成形精度がばらつくのは否めない、上記曲面部成
形時のドレッサアーム1080回動幅が大き過ぎると、
第8図(A)のように接点部分に喰り込み部が形成され
、これで金型105を加工すると、金型105の加工面
に第8図(B)のような段差107が生じることになり
、逆に上記回動幅が小さい状態で第9図(A)のように
切削成形すると、第9図(B)のように金型105の加
工面に凹入部108が形成されることになる。
このため、第10図および第11図に示すよう−に2個
の標準砥石109,110を用意し、第10図(A)の
ように斜面109bのみを形成した一方の砥石109を
用いて、同図(B)のように金型105の斜面部105
bを加工し、第11図(A)のように曲面部110aの
みを形成した他方の砥石110を用いて同図(B)のよ
うに金型105に曲面部105aを加工する方法が採ら
れている。この方法は、砥石109,110に斜面部1
09bと曲面部110aとを別々に成形するため、曲面
部110aの成形時に上述した接点位置でドレッサアー
ム108を止める必要もなくなる。しかし、この場合は
、金型105の加工工程が2つになシ、工数が増える欠
点があシ、シかも、この場合でも、各工程毎の砥石10
9,110による加工誤差を厳密に把握しないと、第1
2図(A)のように金型105に取シ残し部112が形
成されたシ、第12図(B)のように取シ過ぎ部118
が形成されるおそれがある。
〈発明の目的〉 この発明は上記従来のものの問題点を解消するためにな
されたもので、加工工数を増やすことなく、成形精度の
向上を図シ得る砥石成形装置を提供することを目的とし
ている。
〈発明の構成と効果〉 この発明に係る砥石成形装置は、略コ字形フレームの1
対の支持壁部間に回動可能に軸支されたドレッサアーム
に砥石成形用のドレッサを設けたものにおいて、上記ド
レッサアームの支軸に該ドレッサアーム回動操作用のレ
バーを連結し、上記レバーをはさむ両側方に位置して上
記フレームにドレッサアームの円弧状の回動を所定回動
範囲に規制する位置調整可能なストッパ機構を設けたも
のである。
この発明によれば、所望曲率に対応するドレスアームの
回動範囲をストッパ機構で定めておくことによシ、砥石
の加工部の2つの図形要素の接点部でドレッサの回動が
停止し、上記接点部が高精度に成形でき、この結果金型
を一回の工程で加工できるとともに、加工部分の仕上シ
精度が向上する。
〈実施例の説明〉 以下、この発明の一実施例を図面にしたがって説明する
同図において、1は1対の支持壁部1a、lbおよび両
支持壁部1a、lbを連結する連結壁部laからなる略
コ字形のフレームであシ、上記両支持壁部1a、lb間
には、支軸2a 、2bを介して略ス字形のドレッサア
ーム8が回動可能に枢支されている。4は上記ドレッサ
アーム3の中央部上面に取シ付けられたドレッサであシ
、砥石5(第2図)を成形するためのものである。
6は上記フレーム1の一方の支持壁部1aの外面側に配
設され、かつ基端部が上記支軸2&に連結されたレバー
であシ、ドレッサアーム8を矢印a、b方向へ円弧状に
回動操作するためのものである。7は上記レバー6の自
由端部に設けられた球形ハンドルである。
上記支持壁部1aの外面には、上記レバー6の両側方に
位置してホルダ部8,9が設けられている。これらホル
ダ部8,9には、棒状のストッパ部材io、ttが嵌挿
されるとともに、ねじ体12.18で上下移動可能に締
付保持されている。
上記ホルダ部材8、ストッパ部材10およびねじ体12
で第1のストッパ機構14を構成し、またホルダ部材9
、ストッパ部材11およびねじ体18で第2のストッパ
機構15を構成しておシ、これら両ストッパ機構14.
15はドレッサアーム8の円弧状の回動を所定回動範囲
に上記レバー6を介して規制するように設定されている
上記構成において、たとえば第8図(A)に示す金型1
6IK−曲面部16aや斜面部16bを加工するために
同図(B)に示すような標準砥石5を用意する。まず、
第4図(A)に示すように標準砥石5を別のドレッサ1
7で切削して金型16の斜面部16bを加工するための
角度θ(第2図)の斜面部5bを成形する。ついで、上
記砥石5の斜面部5bと隣接面5cとの交叉部分に対し
てドレッサアーム8を円弧状に回動させながらドレッサ
4で切削して金型16の曲面部16aを加工するための
所定の曲率半径R(第2図)を有する曲面部5aを第4
図(B)のように成形する。この時、上記曲面部5aと
上記斜面部5bとの接点にドレッサ4が止まるようなド
レッサアーム3の回動範囲(振れ角度)を定めておく。
これは、ドレッサアーム8の回動範囲をレバー6を介し
て規制するストッパ部材10の下端までの高さH(第2
図)をブロックゲージ(図示せず)で設定すればよい。
すなわち、ドレッサアーム4の回動でドレッサ4が支軸
2aの軸心Pを中心にして円弧状に回動する際、上記ド
レッサ4が斜面部5bとの接点部に位置すると、レバー
6がストッパ部材1oの下端に当るため、ドレッサ4が
接点部を越えて砥石5に喰い込んだシすることはなくな
シ、シたがって曲面部5aと斜面部5bとの継ながシが
適正な砥石5が得られる。この結果、上記砥石5を用い
て第4図(C)のように金型16を加工すれば、金型1
6には所定の斜面部16bや曲面部16aが形成でき、
加工面に取シ過ぎや取シ残しが形成されるおそれはなく
なる。
また、上記金型16を1つの砥石5を用いて1工程で加
工できるため、工数やコストの低減化も図れることにな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)、(B)はそれぞれこの発明に係る砥石成
形装置の一例を示す左側面図および正面図、第2図は同
装置の要部の構成図、第8図(A′)。 (B)はそれぞれ金型および同装置で成形される標準砥
石の説明図、第4図(A)、CB)および(C)はそれ
ぞれ同装置による砥石の斜面部成形、曲面部成形および
金型加工の説明図、第5図(A)。 来装置で成形される標準砥石の説明図、第7図(A)、
(B)はそれぞれ従来装置による砥石の斜面部成形およ
び曲面部成形の説明図、第8図(A)。 (B)はそれぞれ曲面部が喰い込み状に成形された砥石
およびこの砥石で加工された金型を示す図、第9図(A
)、(B)はそれぞれ曲面部が成形不足の砥石およびこ
の砥石で加工された金型を示す図、第10図(A)、(
B)はそれぞれ斜面部のみが成形される砥石の説明図お
よびこの砥石による金型加工の説明図、第11図(A)
、(B)はそれぞれ曲面部のみが成形される砥石の説明
図およびこの砥石による金型加工の説明図、第12図(
A)、(B)はそれぞれ第10図(B)と第11図(B
)に示す砥石で加工されて取シ残しおよび取よび取シ過
ぎを有する金型を示す図である。 1・・・フレーム、la、lb・・・支持壁部、2a。 2b・・・支軸、8・・・ドレッサアーム、4・・・ド
レッサ、5・・・砥石、6・・・レバー、14.15・
・・ストッパ機構。 第1図 第3図 第4図 (A) C (Bン                      
  (C)第5図 第6図 (A)     CB)− 第7図 (A)         (B) 第8図 (A)      (B) 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、互に対向する1対の支持壁部をもつた略コ字形
    のフレームと、このフレームにおける両支持壁部間に回
    動可能に軸支されたドレッサアームと、このドレッサア
    ームに固定された砥石成形用のドレッサと、上記ドレッ
    サアームの支軸に連結されたドレッサアーム回動操作用
    のレバーと、上記レバーをはさむ両側方に位置して上記
    フレームに設けられて、レバーを介してドレッサアーム
    の円弧状の回動を所定回動範囲内に規制する位置調整可
    能なストッパ機構とを具備したことを特徴とする砥石成
    形装置。
JP62159267A 1987-06-25 1987-06-25 砥石成形装置 Expired - Lifetime JP2643152B2 (ja)

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JPS642864A JPS642864A (en) 1989-01-06
JPH012864A true JPH012864A (ja) 1989-01-06
JP2643152B2 JP2643152B2 (ja) 1997-08-20

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0689765A1 (en) * 1994-06-27 1996-01-03 Shimano Inc. Spinning reel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5329590Y2 (ja) * 1974-11-28 1978-07-24

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