JPS6035580Y2 - 2支点球面加工装置 - Google Patents

2支点球面加工装置

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Publication number
JPS6035580Y2
JPS6035580Y2 JP16740679U JP16740679U JPS6035580Y2 JP S6035580 Y2 JPS6035580 Y2 JP S6035580Y2 JP 16740679 U JP16740679 U JP 16740679U JP 16740679 U JP16740679 U JP 16740679U JP S6035580 Y2 JPS6035580 Y2 JP S6035580Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fulcrum
main shaft
rotating main
shaft
spherical surface
Prior art date
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Expired
Application number
JP16740679U
Other languages
English (en)
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JPS5689448U (ja
Inventor
俊夫 小林
芳弘 杉山
Original Assignee
株式会社リコー
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Publication date
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はレンズ等の球面を加工する装置の改良に関する
もので、その目的とするところは1台の装置で広範囲の
曲率半径の球面を加工せんとするにある。
従来の球面加工装置は、第1図に示す如くカンザシ1が
中間部支点2を中心にすりこぎ運動するようになってい
たので、創成できる球面の範囲が限定され、特に曲率半
径の大きいレンズ、非常に曲率半径の小さいレンズ加工
はできないという欠点があった。
本考案はこのような欠点を解消するため支点を2つ設け
、該支点の移動と、回転主軸及びカンザシの傾動により
加工物に対するカンザシ先端の回転曲率半径を自由に変
化できるようにしたものである。
第2図は本考案の一実施例で、平行なレール10に摺動
体11が摺動自在に取付けられ、該摺動体11に回転自
在に、任意の位置で係止し得るように取付けられた円板
12にホルダー13が固定され、ホルダー13には回転
主軸15を嵌挿し、その回転主軸15とホルダー14と
が固着されている。
回転主軸15の上端にプーリー16が取付けられ、その
回転主軸15には軸17が滑合されている。
ホルダー14には、回転主軸15の軸心と所定距離横に
ずれた位置に回転主軸15と平行に軸筒18を配設し、
該軸筒18は中間部支点Bを中心に回転主軸15の軸心
の方向に自由に傾動停止し得るようホルダー14に取付
けられている。
該軸筒18内にはカンザシ19が嵌挿され、その下端に
刃物20が回転自在に軸支されている。
カンザシ19の上端と軸17下端間には一端がピン21
で枢着された連結バー22が当接している。
23は定位置で回転する下軸部で、上端に加工物24が
固定されている。
次に作用について説明する。
小さい曲率半径のレンズを加工する時は、第3図の如く
摺動体11を左方に所定距離摺動停止し、次いで円板1
2を下軸部23の軸心に対して加工したい曲面24aを
2等分した角度α上に支点Aが位置するように左方向に
回動停止し、次いでカンザシ19を下軸部23の軸心に
対して角度αの2倍の角度β回動停止すると、カンザシ
19の中間部は下軸部23の軸心と交差する。
従って回転主軸15が回転するとカンザシ先端の刃物2
0は下軸部23上端の加工物24に対して、前記交差点
Cを中心としてすりこぎ運動をする。
次に大きい曲率半径のレンズを加工する場合は、第4図
に示す如く摺動体11を左方に所定距離摺動停止し、次
いで円板12を下軸部23の軸心に対して加工したい曲
面24a′を2等分した角度α上に支点Aが位置するよ
うに右方向に回動停止し、次いでカンザシ19を下軸部
23の軸心に対して角度αの2倍の角度β回動停止する
と、カンザシ先端の刃物20は下軸部23上端の加工物
24′に対して回転主軸15上部が下軸部23の軸心と
交差する交点Cを支点としてすりこぎ運動をする。
なお加工時には適当な加圧手段により軸17が加圧され
、連結バー22を介して被加工物24は刃物台20によ
って所定圧で加圧される。
又被加工物は上軸部、下軸部例れの軸端に固設してもよ
い。
本考案によれば、支点を2つ設けこの支点の移動と回転
主軸及びカンザシの傾動により加工物に対するカンザシ
先端の回転曲率半径を自由に変化できるので1台の装置
で広範囲の曲率半径の球面を加工でき便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の正面図、第2図は本考案の一実施例
一部切断正面図、第3図、第4図は作動説明図である。 10・・・・・・レール、11・・・・・・摺動体、1
2・・・・・・円板、13,14・・・・・・ホルダー
、15・・・・・・回転主軸、18・・・・・・軸筒、
19・・・・・・カンザシ、20・・・・・・刃物、2
2・・・・・・連結バー 23・・・・・・下軸部、2
4.24’・・・・・・加工物、A、 B・・・・・・
支点。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転主軸下方にカンザシを異心状に配設し一体に回転し
    得るようになし、回転主軸を中間部支点を中心に傾動停
    止し得ると共に左右に移動し得るようにし、カンザシを
    中間部支点を中心として自由に傾動停止し得る如くなし
    た上軸部と、定位置で回転し得る下軸部とからなり前記
    何れかの軸部端に被加工物を固設して加工するようにし
    たことを特徴とする2支点球面加工装置。
JP16740679U 1979-12-03 1979-12-03 2支点球面加工装置 Expired JPS6035580Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP16740679U JPS6035580Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 2支点球面加工装置

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JP16740679U JPS6035580Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 2支点球面加工装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5689448U JPS5689448U (ja) 1981-07-17
JPS6035580Y2 true JPS6035580Y2 (ja) 1985-10-22

Family

ID=29678269

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JP16740679U Expired JPS6035580Y2 (ja) 1979-12-03 1979-12-03 2支点球面加工装置

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JPS5689448U (ja) 1981-07-17

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