JPH012860A - 球体ラッピング装置 - Google Patents

球体ラッピング装置

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Publication number
JPH012860A
JPH012860A JP62-156516A JP15651687A JPH012860A JP H012860 A JPH012860 A JP H012860A JP 15651687 A JP15651687 A JP 15651687A JP H012860 A JPH012860 A JP H012860A
Authority
JP
Japan
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wrap
rotates
support
wrapping device
upper wrap
Prior art date
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Pending
Application number
JP62-156516A
Other languages
English (en)
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JPS642860A (en
Inventor
鈴木 靖男
Original Assignee
株式会社東芝
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Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP62156516A priority Critical patent/JPS642860A/ja
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Publication of JPS642860A publication Critical patent/JPS642860A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は保守が容易で、しかも経済的な球体2ツピング
装置に関する。
(従来の技術) 従来球体のラッピング仕上を行なう場合は第2図に示す
ように、断面V字状の加工溝(1)を設けた下ラップ板
(2)と、これの上方に対向して上ラップ板(3)とを
設けた球体ラッピング装置を用いている。そして加工溝
(1)、 (1)に球体(4)からなる被加工物 N(5)、・・・を収容し、上ラップ板(3)をこれら
に圧接させた状態で、両シップ板(2)、(3)を互に
反対方向に自転させて2ツビング加工を行なっている。
このようにして加工が行なわれるが、上ラップ板(3)
の加工面(6)は次第に磨耗したり、また研磨砥粒が不
規則に埋め込まれたりして被加工体(5)に悪影響を与
えるようになる。そこで、ある期間が経過すると、上ラ
ップ板(3)を交換する。しかし、この上ラップ板(3
)は一体形成されていて、その重量は大で、これの交換
は多大な労力と時間を必要とし、保守の点から種々な不
都合があった。また、加工に際して、実際に摩耗するの
は一部分であり、一部分のために上ラップ板全体を交換
するのは経済的にも無駄が多かった。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように、上ラップ板は一体的に造られてhるの
で、重量大で、交換に多大な人手と時間を必要とし、保
守上問題がある。才た、交換を必要とするのは一部分で
あり、全体を交換するのは経済的にも問題がある。
本発明は、上述の不都合を除去するためになされたもの
で、保守が容易で、しかも経済的にも無駄のない球体ラ
ッピング装置を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段と作用)本発明は、環状
に形成されかつ断面が7字状をなす加工溝を上面に有し
かつこの加工溝で球状の被加工物を転動自在に支持しな
がら自転する下ラップ体と、 上記下ラップ体の上方にかつ上記加工溝に対向して設け
られ上記下ラップ体が自転する中心軸線に対して偏心し
た偏心軸線を中心に自転しまたは上記中心軸線に対して
偏心回転しながら上記偏心軸線を中心に自転する上ラッ
プ支持体と、上記上ラップ支持体に着脱可能に取付けら
れて一体回転しかつ平坦なラップ加工面を有する導磁性
の環状部材からなり上記被加工物に上記ラップ加工面を
圧接する上ラップ本体と、 複数個の磁石体を有しかつ上記上ラップ支持体に設けら
れて磁力により上記上ラップ体を上記上ラップ支持体に
固定する保持手段とを具備したことを特徴とする球体2
ツピング装置である。
すなわち、上ラップ体を実際に交換を必要とする部分か
らなる円環状の上ラップ本体と、これを取付ける上ラッ
プ支持体とで構成し、この取付け。
取外しを磁力を用いて行なうようにしたもので、交換は
上ラップ本体だけでよいので朝食であり、保持も磁力な
ので取付け、取外しは極めて簡単であり、保守も極めて
容易となり、・また極めて経済的である。
(実施例) 以下、本発明の詳細を第1図に示す一実施例により説明
する。
(11)は基台で、これに下ラップ体醤が回転自在に支
持されていて、図示しない下部駆動機構により中心軸線
Q3を中心に矢印Iの方向に自転する。この下ラップ体
<121の上面(1!19には断面V字状の加工溝Qf
9.a7)が中心軸線(13を中心に円環状に形成され
ている。、この加工溝αQ、aηはセラミクスの球体α
〜かry らなる被加工蔦員、・・・を転動自在に支持する。C!
υは上部駆動機構で、内部は図示を省略しであるが、上
述の下部駆動機構に対応して、基台aυに立設されてい
て、中心軸線Q3から離間平行な固定した偏心軸線(2
)を中心に矢印Ω方向に回転する回転軸■を有している
。また、この回転軸(至)は本図右方の図示しない軸を
中心に紙面垂直方向に回動可能であって、作動時は図示
の位置に固定され、被加工物 ゛倦α嘩の交換などのときは回動させる。(ハ)は上ラ
ップ体で、上ラップ支持体(至)と上ラップ本体(5)
とからなりている。上ラップ支持体(ハ)は円板部材か
らなっていて、回転軸(2)に上下方向に摺動自在に取
付けられて一体回転し、また、偏心軸線(2りに関して
等配に16個の保持孔(ハ)、・・・が上下に貫通して
設けられて詔り、下面には平坦な取付回器が形成されて
いる。上ラップ本体(5)は、断面長四角な円環状部材
からなりていて、その上下面は平滑な平面に仕上げられ
ており、下面はラップ加工面(至)になっている。
上述の上ラップ支持体(ハ)には保持手段09が取付け
られている。これは各保持孔Q樽、・・・を跨って取付
けられて上面に調節ねじ孔を設けた6個の支持片(1)
、・・・と、各保持孔(ハ)、・・・に挿入された6個
の磁石体07)、・・・と、これら磁石体07)、・・
・にねじ込まれた調節ねじ体間、・・・とからなってい
て、この調節ねじ体(至)、・・・を支持片(至)、・
・・の調節ねじ孔に挿入回転することにより、磁石体C
ηの高さが調節され、下方位置において、上ラップ本体
@を吸着して、上ラップ支持体(至)の取付は面(ハ)
に押圧して固定する。また、上方に移動させることによ
り、上ラップ本体(5)を上ラップ支持体(ハ)から容
易に取外すことができる。その他については一般公知の
ラッピング装置と同様なので、詳細な説明を省略する。
次に本実施例の作用とともに使用態様につき説明する。
回転軸(2)を紙面直角方向に回動させて上工溝翰、a
ηに導入し、パウダ状の砥粒を同時に加工@(Li2.
(lηに適量充填する。次に回転軸(ハ)を回動させ、
上ラップ体(ハ)を元の状態に戻す。次に上ラップ体(
ハ)を下げて被加工体a場、・・・を抑圧した状態で両
ラップ体(1つ、(ハ)をそれぞれ軸線0謙、(ハ)を
中心に自転させる。
次に、上ラップ本体(27)の交換につき説明する。
両ラップ体[121,(ハ)を停止させた上述したと同
じように、上ラップ体(ハ)を下ラップ体azの対向位
置から外す。次に調節ねじ体(至)、・・・をそれぞれ
回転させて磁石体C3?) 、・・・を上方に移動式せ
、上ラップ本体@から離間させる。これにより上ラップ
本体(27)は上2ツブ支持体翰から容易に取外すこと
ができる。取外した後に新たな、もしくは修理ずみの上
ラップ本体(ロ)を取付け、その後、調節ねじ体間。
・・・回転させて、磁石体Gη、・・・を降下させ、上
ラップ本体(財)を磁力で吸引し、上ラップ支持体翰に
押圧して固定する。
この間、上ラップ本体罰は上ラップ支持体(1)に比べ
はるかに軽いので、交換作業は小人数で短時間に行なえ
る。
なお、上う、ツブ体(ハ)を回動させずに、下ラップ体
(13の上で交換作業を行なってもよい。
なお、本実施例では上ラップ体(ハ)を単に偏心軸、c
!2を中心に自転させたが、自転しながらこの偏心軸を
中心軸線を中心に回転させてもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明は、上ラップ体を上2ツブ
支持体と上→ツブ体とで構成し、磁石体の昇降により上
ラップ支持体への上ラップ本体の取付け、取外しを行な
うようにし、上ラップ本体の交換を必要とする部分だけ
に限定して構成したので、上ラップ体の交換は小人数で
短時間でよいので保守が著しく容易となり、また、極め
て経済的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の要部を破断して示す正面図
、第2図は従来例の要部正面図である。 (Iり・・・下ラッグ体、     (13・・・中心
軸線。 (1f9 、(17)・・・加工溝、     (In
・・・被加工物。 12り・・・偏心軸線、     翰・・・上ラップ支
持体。 (5)・・・上ラッグ本体、   ■・・・ラップ加工
面。 (ト)・・・保持手段、   @・・・磁石体。 第1図 。1 第2図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状に形成されかつ断面がV字状をなす加工溝を
    上面に有しかつこの加工溝で球状の被加工物を転動自在
    に支持しながら自転する下ラップ体と、 上記下ラップ体の上方にかつ上記加工溝に対向して設け
    られ上記下ラップ体が自転する中心軸線に対して偏心し
    た偏心軸線を中心に自転しまたは上記中心軸線に対して
    偏心回転しながら上記偏心軸線を中心に自転する上ラッ
    プ支持体と、 上記上ラップ支持体に着脱可能に取付けられて一体回転
    しかつ平坦なラップ加工面を有する導磁性の環状部材か
    らなり上記被加工物に上記ラップ加工面を圧接する上ラ
    ップ本体と、複数個の磁石体を有しかつ上記上ラップ支
    持体に設けられて磁力により上記上ラップ本体を上記上
    ラップ支持体に固定する保持手段とを具備したことを特
    徴とする球体ラッピング装置。
  2. (2)加工溝は複数個同心に設けられていることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の球体ラッピング装置
  3. (3)被加工物はセラミックスからなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項または第2項記載の球体ラッピ
    ング装置。
JP62156516A 1987-06-25 1987-06-25 Spherical body lapping device Pending JPS642860A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156516A JPS642860A (en) 1987-06-25 1987-06-25 Spherical body lapping device

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156516A JPS642860A (en) 1987-06-25 1987-06-25 Spherical body lapping device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH012860A true JPH012860A (ja) 1989-01-06
JPS642860A JPS642860A (en) 1989-01-06

Family

ID=15629487

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JP62156516A Pending JPS642860A (en) 1987-06-25 1987-06-25 Spherical body lapping device

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JP (1) JPS642860A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2584945B2 (ja) * 1993-08-24 1997-02-26 宮城県 セラミックスの真球研磨装置と真球研磨方法

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