JPH0128306Y2 - - Google Patents

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JPH0128306Y2
JPH0128306Y2 JP1982050065U JP5006582U JPH0128306Y2 JP H0128306 Y2 JPH0128306 Y2 JP H0128306Y2 JP 1982050065 U JP1982050065 U JP 1982050065U JP 5006582 U JP5006582 U JP 5006582U JP H0128306 Y2 JPH0128306 Y2 JP H0128306Y2
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JP
Japan
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switch
engine
warm
temperature
ignition
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JP1982050065U
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JPS58152571U (ja
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  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ガソリンエンジンを用いた自動車お
よびオートバイ等に必要な暖気運転を容易にかつ
安全に行なうことのできる暖気運転装置に関する
ものである。
従来、車のエンジンを作動させ暖気運転のため
に放置しておくか、又は、車のエンジンを作動さ
せ人がその中にいた。従つて、車を放置しておく
ことにより盗難にあつたり、エンジンを作動させ
たまま忘れ長時間放置し、無益なガソリン消費を
したり、また、むだな時間を費やしていた。
本考案の目的は、盗難防止に役立ち、無益なガ
ソリン消費を無くし、また、車をロツクしたまま
エンジンを作動させ車から離れる事のできる有益
な暖気運転装置を提供することにある。
以下、本考案を実施例にて説明する。
第1図は、本考案の第1実施例を示す図であ
る。
第1図において、1は他に電源を供給するため
のバツテリ、2は前記バツテリ1からの電源を点
火回路100に供給するためのイグニシヨンスイ
ツチ、110は前記バツテリから供給される電圧
12V(あるいは6V)を約20KV前後に昇圧させる
ための変圧器として機能するイグニシヨンコイ
ル、120は前記イグニシヨンコイル110によ
り昇圧された高電圧を各シリンダ内で火花放電す
るスパークプラグ131〜134に配電する配電
機構123とエンジンの回転数に比例した切断を
し前記イグニシヨンコイル110を作動させるた
めのコンタクトブレーカ122と適正な焼燃時期
に高電圧を誘起させるための制御を行なう進角機
構(図示せず)とから成るデイストリビユータ、
121は前記コンタクトブレーカ122の接点に
並列に接続し前記接点を保護するためのコンデン
サ、100は前記イグニシヨンコイル110・前
記デイストリビユータ120と前記スパークプラ
グ131〜134とから成る点火装置、200は
エンジンが自力で始動できないのでこれを始動さ
せるためのスタータモータMと前記スタータスイ
ツチ3の操作により作動するスタータリレーPと
前記スタータリレーPが作動することにより前記
バツテリ1の電源を前記スタータモータMに供給
するため導通状態になる前記スタータリレーPの
接点pとから成るスタータ回路とにより構成され
る従来のメイン電気系に、4は暖気運転状態にす
るためのスイツチ、Kは暖気運転中作動しその接
点kが前記イグニシヨンスイツチ2に並列に接続
されているリレー、TLは前記イグニシヨンスイ
ツチ2が導通状態に成つたのち一定時間たつと作
動しその接点tlが前記リレーKと前記スイツチ4
と直列に接続されているオン・デイレータイマ、
THは冷却水の温度又は(および)エンジンオイ
ルの温度が一定温度に成ると作動しその接点が前
記リレK・前記スイツチ4・前記タイマの接点tl
と直列に接続されている温度スイツチ又は温度リ
レーとを付加して構成されている。
通常、イグニシヨンスイツチ2とスタータスイ
ツチ3とが一体となり、その切換位置により使い
分けエンジンスイツチと呼び、切換位置として
OFF,ON、スタータとの3つに分けることがで
き、ONがイグニシヨンスイツチ2またスタータ
がスタータスイツチ3に対応する。
以下、本考案の動作に付て詳細に述べる。
イグニシヨンスイツチ2を操作すると、バツテ
リ1の電源が点火回路100のコンタクトブレー
カ122に加わる。しかし、コンタクトブレーカ
122が作動してないため、イグニシヨンコイル
110の2次側には高圧が発生していない。ここ
で、スタータスイツチ3を作動すると、スタータ
リレーPが作動しその接点pが導通し、バツテリ
1の電源によりスタータモータMが回転し、前記
コンタクトブレーカ122が断続を繰り返し前記
イグニシヨンコイル110の1次側に前記バツテリ
1からの電源を印加する。すると2次側には約
20KVの電圧が出力され、前記コンタクトブレー
カと連動して動く分電機構123により順次1,
2,3,4,1…の順で繰り返しスパークプラグ
131,132…に高電圧を分配し、前記スパー
クプラグが火花放電しエンジンは動き、前記スタ
ータスイツチ3の操作を止める。
エンジンをかける前でも後でも良いが、暖気ス
イツチ4を操作すると、前記バツテリ1からの電
源によりリレーKが作動し、前記イグニシヨンス
イツチ2と並列に接続されている前記リレーKの
接点kが導通状態に成り、前記イグニシヨンスイ
ツチ2を操作し遮断状態にしてもエンジンは止ま
ることがない。
前記イグニシヨンスイツチ2を操作してから一
定時間たつとオン・デイレータイマTLが作動し、
前記リレーKをその接点tlにより遮断するとその
接点kも遮断状態に成り、エンジンも止まる。ま
た、冷却水の温度又は(および)エンジンの温度
が一定温度以上に成ると作動する温度スイツチ又
は温度リレーTHの接点が遮断状態になり、前記
リレーKの接点kも遮断状態になり、エンジンは
止まり暖気運転は終わる。
かように、本考案はエンジンを暖気運転にした
まま車をロツクして離れることもでき、また一定
時間又は一定温度以上になればエンジンが自動的
に切れ、盗難にあつたり無益なエネルギー消費も
することなく省エネ化に適した暖気運転装置とい
える。
別の実施例を第1図を使用して以下説明する。
第1実施例においてオン・デイレータイマTL
の接点tlと温度スイツチの接点THとが直列に接
続されている代りに、前記接点tlおよびTHを並
列に接続した実施例に付て、その相違点に付て以
下説明する。
オン・デイレータイマTLがイグニシヨンスイ
ツチ2を操作してから一定時間たつたのち作動し
なおかつ冷水温又は(および)エンジンが一定温
度以上になるとエンジンは停止する。
この実施例は、厳冬季および寒冷地においての
省エネ化に好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例を示す図である。 符号の説明、1……バツテリ、2……イグニシ
ヨンスイツチ、3……スタータスイツチ、4……
暖気スイツチ、K……リレー、TL……オン・デ
イレータイマ、TH……温度スイツチ、100…
…点火回路、110……イグニシヨンコイル、1
20……デイストリビユータ、121……コンデ
ンサ、122……コンタクトブレーカ、123…
…配電機構、131〜134……スパークプラ
グ、200……スタータ回路、P……スタータリ
レー、M……スタータモータ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. バツテリと、エンジンスイツチの作動により前
    記バツテリの電圧を昇圧し高圧を得各スパークプ
    ラグに前記高圧を分配する点火回路とから成る点
    火装置に於て、暖気運転スイツチと、エンジンが
    作動し水温又は(及び)エンジンオイルの温度が
    一定以上になると作動する温度スイツチと、エン
    ジンスイツチが作動したのち一定時間すると作動
    するオン・デイレータイマとを設け、前記暖気運
    転スイツチを作動することにより前記温度スイツ
    チ又はオン・デイレータイマの作動によりエンジ
    ンの運転を自動的に停止することを特徴とする暖
    気運転装置。
JP5006582U 1982-04-07 1982-04-07 暖気運転装置 Granted JPS58152571U (ja)

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JP5006582U JPS58152571U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 暖気運転装置

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JP5006582U JPS58152571U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 暖気運転装置

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JPS58152571U JPS58152571U (ja) 1983-10-12
JPH0128306Y2 true JPH0128306Y2 (ja) 1989-08-29

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ID=30060876

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JPS58152571U (ja) 1983-10-12

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